JPH11164357A - 無線通信システム - Google Patents

無線通信システム

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JPH11164357A
JPH11164357A JP9324113A JP32411397A JPH11164357A JP H11164357 A JPH11164357 A JP H11164357A JP 9324113 A JP9324113 A JP 9324113A JP 32411397 A JP32411397 A JP 32411397A JP H11164357 A JPH11164357 A JP H11164357A
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JP
Japan
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data communication
wireless
calling
called
communication protocol
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JP9324113A
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Inventor
Takahiro Tanaka
隆弘 田中
Takatsugu Itou
貴紹 伊藤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線携帯通信端末間で通話中状態に遷移する
前にデータ通信プロトコルのネゴシエーションを行うこ
とができる無線通信システムを提供することを目的とす
る。 【解決手段】 発側情報端末1と発側無線データ通信装
置2と発側無線電話装置3との発側無線携帯通信端末
と、着側情報端末6と着側無線データ通信装置5と着側
無線電話装置4との着側無線携帯通信端末とを有する無
線通信システムであって、発側無線データ通信装置は発
側情報端末からの呼接続要求に発側の使用可能なプロト
コル情報を付加し、着側無線電話装置は、発側の使用可
能なプロトコルと着側の持つプロトコルが一致した場合
には通話状態へ遷移し、発側の使用可能なプロトコルと
着側の持つプロトコルが一致しない場合には通話状態へ
遷移することなく通信を終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線携帯通信端末
が無線基地局を介して公衆電話網とつながる構成をもつ
無線通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PHS(Personal Handyphone Sy
stem)やデジタル携帯電話などのデジタル通信が可能な
携帯通信機器が広く普及し、また、インターネットを使
っての電子メールサービスやワールドワイドウェブ閲覧
をいつでもどこでもというモバイルコンピューティング
などの普及の機運も高まりをみせている。携帯通信機器
を使ってモバイルコンピューティングを実現するには、
パーソナルコンピュータ等の情報端末を必要があればP
Cカード等の無線データ通信装置を用いて中継し、PH
Sやデジタル携帯電話などの通信端末に接続して公衆の
電話網を介してデータ通信を行うといった形態が考えら
れる。
【0003】以下、従来の技術による公衆電話網を介し
た無線通信システムにおけるデータ通信の手順を図1、
図7、図8を用いて説明する。図1は一般的な無線通信
システムを示す(ただし、内部の各機能は本発明の実施
の形態に係る部分を示す)ブロック図、図7、図8は従
来の無線通信システムにおけるデータ通信の手順を示す
手順図である。図1において、1は発側の情報端末とし
ての発側パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」
という)、2は発側パソコン1と後述の発側PHS子機
3とのインタフェースである発側無線データ通信装置と
しての発側PCカード、3は発側無線電話装置としての
発側PHS子機、4は着側無線電話装置としての着側P
HS子機、5は後述の着側パソコン6と着側PHS子機
4とのインタフェースである着側無線データ通信装置と
しての着側PCカード、6は着側の情報端末としての着
側パソコンである。
【0004】以上のように構成された無線通信システム
について、従来の方法によるデータ通信の呼設定の動作
を説明する。
【0005】図7、図8に各構成要素間のメッセージ通
信の流れを示す。図7、図8では、発側パソコン1は発
側PCカード2を介して発側PHS子機3に呼設定開始
の要求を出す。発側PCカード2は発側PHS子機3に
対し無線リンク接続の要求を行う。要求を受けた発側P
HS子機3は相手側(着側)の着側PHS子機4を呼び
出し、無線リンクの設定を行う。呼び出しを受けた着側
PHS子機4は無線リンク設定要求の受信を着側PCカ
ード5へ通知する。着側PCカード5は無線リンク設定
要求の受信を着側パソコン6へ通知し、着側パソコン6
の応答を待つ。着側PCカード5は、着側パソコン6か
らの応答があれば、着側PHS子機4に対して無線リン
ク接続の許可を指令する。無線リンク接続の許可を受け
た着側PHS子機4は発側PHS子機3との間に無線リ
ンクを確立する。これで発側、着側PHS子機3、4間
では通話中状態となり、課金が開始される。発側、着側
PHS子機3、4間で無線リンクが接続されると、発側
PCカード2はデータリンクの設定を開始する。発側P
Cカード2は希望するデータ通信プロトコルを発側PH
S子機3を通じて相手側の着側PCカード5に送信し、
データ通信プロトコルのネゴシエーションをとる。発側
と着側とで搭載するデータ通信プロトコルが一致すれ
ば、データ通信リンクが設定され、データ通信を開始す
る。発側と着側とで搭載するデータ通信プロトコルが一
致しない場合はデータ通信リンクの設定を停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の無線通信システムでは、公衆電話網を介して無線携
帯通信端末間でデータ通信を行おうとする場合、呼設定
処理後、通話状態へ移行した後に、ネゴシエーション等
により発側と着側が複数のデータ通信プロトコルから1
つのデータ通信プロトコルを決定するようになっている
が、両者の間で共通のデータ通信プロトコルがない場合
にはデータ通信を行わず切断処理に移行することになっ
ており、この場合の通話料が無駄であるという問題点を
有していた。
【0007】この無線通信システムでは、無線携帯通信
端末間で通話中状態に遷移する前にデータ通信プロトコ
ルのネゴシエーションを行うことが要求されている。
【0008】本発明は、無線携帯通信端末間で通話中状
態に遷移する前にデータ通信プロトコルのネゴシエーシ
ョンを行うことができる無線通信システムを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の無線通信システムは、発側情報端末と発側無
線データ通信装置と発側無線電話装置とから成る発側無
線携帯通信端末と、着側情報端末と着側無線データ通信
装置と着側無線電話装置とから成る着側無線携帯通信端
末とを有する無線通信システムであって、発側無線デー
タ通信装置は発側情報端末からの呼接続要求に発側の使
用可能なデータ通信プロトコル情報を付加し、着側無線
電話装置は、発側の使用可能なデータ通信プロトコルと
着側の持つデータ通信プロトコルが一致した場合には通
話状態へ遷移し、発側の使用可能なデータ通信プロトコ
ルと着側の持つデータ通信プロトコルが一致しない場合
には通話状態へ遷移することなく通信を終了せさる構成
を有している。
【0010】これにより、無線携帯通信端末間で通話中
状態に遷移する前にデータ通信プロトコルのネゴシエー
ションを行うことができる無線通信システムが得られ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、発側情報端末と発側無線データ通信装置と発側無線
電話装置とから成る発側無線携帯通信端末と、着側情報
端末と着側無線データ通信装置と着側無線電話装置とか
ら成る着側無線携帯通信端末とを有する無線通信システ
ムであって、発側無線データ通信装置は発側情報端末か
らの呼接続要求に発側の使用可能なデータ通信プロトコ
ル情報を付加し、着側無線電話装置は、発側の使用可能
なデータ通信プロトコルと着側の持つデータ通信プロト
コルが一致した場合には通話状態へ遷移し、発側の使用
可能なデータ通信プロトコルと着側の持つデータ通信プ
ロトコルが一致しない場合には通話状態へ遷移すること
なく通信を終了させることとしたものであり、着側がデ
ータ通信可能であるか否かが通話状態へ遷移する前に決
定されるという作用を有する。
【0012】請求項2に記載の発明は、発側情報端末と
発側無線データ通信装置と発側無線電話装置とから成る
発側無線携帯通信端末と、着側情報端末と着側無線デー
タ通信装置と着側無線電話装置とから成る着側無線携帯
通信端末とを有する無線通信システムであって、発側無
線データ通信装置は発側情報端末からの無線データ確立
要求に発側の使用可能なプロトコル種別の情報を付加
し、着側無線電話装置は、着側無線データ通信装置から
通知された着側無線データ通信装置に搭載するデータ通
信プロトコルと発側の使用可能なデータ通信プロトコル
とを比較し、一致するデータ通信プロトコルがある場合
には発側無線電話装置に無線データリンク確立要求の受
付けと決定されたデータ通信プロトコルとを送信して通
話状態へ遷移させ、一致するデータ通信プロトコルが無
い場合には通話状態へ遷移することなく通信を終了させ
ることとしたものであり、着側がデータ通信可能である
か否かが通話状態へ遷移する前に決定されるという作用
を有する。
【0013】請求項3に記載の発明は、発側情報端末と
発側無線データ通信装置と発側無線電話装置とから成る
発側無線携帯通信端末と、着側情報端末と着側無線デー
タ通信装置と着側無線電話装置とから成る着側無線携帯
通信端末とを有する無線通信システムであって、発側無
線電話装置は無線データリンク確立要求と共に発側無線
データ通信装置の搭載するデータ通信プロトコル情報を
着側無線電話装置に送信し、着側無線電話装置は、着側
無線データ通信装置から通知された着側無線データ通信
装置に搭載するデータ通信プロトコル情報と発側無線デ
ータ通信装置の搭載するデータ通信プロトコル情報とを
比較し、比較結果が一致する場合は着側無線データ通信
装置を介して着側情報端末に対してデータ通信要求の着
呼を通知して通話状態に遷移し、比較結果が一致しない
場合は着呼の拒否を発側無線電話装置に対して送信して
通話状態へ遷移することなく通信を終了させることとし
たものであり、無線電話装置同士がデータ通信可能か否
かが通話状態へ遷移する前に決定されるという作用を有
する。
【0014】請求項4に記載の発明は、発側アプリケー
ション部と発側無線データ通信制御部と発側電話部とか
ら成る発側無線携帯通信端末と、着側アプリケーション
部と着側無線データ通信制御部と着側電話部とから成る
着側無線携帯通信端末とを有する無線通信システムであ
って、発側電話部は呼設定の要求および発側の希望する
データ通信プロトコル情報を着側電話部に通知し、前記
着側電話部からの応答内容が発側と着側とでデータ通信
プロトコルが一致する呼接続の受付であれば通話状態に
遷移し、着側電話部からの応答内容が発側と着側とでデ
ータ通信ブロトコルが一致しない通知であれば通話状態
に遷移することなく通信を終了させることとしたもので
あり、電話部同士がデータ通信可能か否かが通話状態へ
遷移する前に決定されるという作用を有する。
【0015】請求項5に記載の発明は、発側アプリケー
ション部と発側無線データ通信制御部と発側電話部とか
ら成る発側無線携帯通信端末と、着側アプリケーション
部と着側無線データ通信制御部と着側電話部とから成る
着側無線携帯通信端末とを有する無線通信システムであ
って、発側電話部は呼設定の要求および発側の希望する
プロトコル情報を着側電話部に通知し、着側電話部は、
着側無線データ通信制御部から通知された着側無線デー
タ通信制御部に搭載するデータ通信プロトコルと発側の
希望するデータ通信プロトコルとを比較し、一致するデ
ータ通信プロトコルがある場合には発側無線電話部に無
線データリンク確立要求の受付けと決定されたデータ通
信プロトコルとを送信して通話状態へ遷移させ、一致す
るデータ通信プロトコルが無い場合には通話状態へ遷移
することなく通信を終了させることとしたものであり、
電話部同士がデータ通信可能か否かが通話状態へ遷移す
る前に決定されるという作用を有する。
【0016】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図6を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は一般的な無線通信システムを示
すブロック図であり、本発明の実施の形態1による無線
通信システムと従来の無線通信システムとは各構成名は
同じであるが、内部の機能が異なる。すなわち、図1に
示す各機能は本発明の実施の形態1〜3に係る機能を示
す。
【0017】以上のように構成された無線通信システム
について、その動作を図2、図3を用いて説明する。図
2、図3は実施の形態1による無線通信システムにおけ
るデータ通信の手順を示す手順図であり、図2は一致す
るデータ通信プロトコルがある場合を示し、図3は一致
するデータ通信プロトコルが無い場合を示す。
【0018】発側の情報端末としての発側パソコン1は
メッセージ1により無線データ通信装置としての発側P
Cカード2に対して呼設定開始を要求する。メッセージ
1を受け取った発側PCカード2は、搭載する一つまた
は複数のデータ通信プロトコル情報(データ通信プロト
コル種別)を優先順位とともに付加した呼設定開始要求
をメッセージ2として無線電話装置としての発側PHS
子機3に送る。呼設定の要求および発側の希望するデー
タ通信プロトコル情報を受け取った発側PHS子機3は
公衆網を通じて相手側(着側)の着側PHS子機4を呼
び出し、呼設定の要求と希望データ通信プロトコル情報
の通知を行い(メッセージ3)、着側PHS子機4から
の応答を待つ。
【0019】着側PHS子機4からの応答を受信した発
側の発側PHS子機3は、応答内容が呼接続の受付であ
れば通話状態に遷移し、着側PHS子機4の応答および
決定されたデータ通信プロトコルをメッセージ11によ
り発側PCカード2へ通知する。
【0020】通知を受けた発側PCカード2は、決定さ
れたデータ通信プロトコルにより同期等のハンドシェー
クを開始し、相手側の着側PCカード5から応答メッセ
ージを受け取ったら、メッセージ19により発側パソコ
ン1に対して無線データリンクの確立を通知し、データ
通信処理待機状態へと遷移する(図2参照)。
【0021】発側と着側とで搭載するデータ通信プロト
コルが一致せず、着側PHS子機4からの応答内容が呼
接続の拒否であった場合は、発側、着側PHS子機3、
4間の通話状態へ移行することなく発側と着側との間の
通信は終了する(図3参照)。
【0022】以上のように本実施の形態によれば、発
側、着側PHS子機3、4同士が通話状態に入る前段階
で、呼接続要求等に発側の使用可能な(つまり発側の希
望する)データ通信プロトコル情報を付加することによ
り、発側の持つデータ通信プロトコルと着側の持つデー
タ通信プロトコルとが一致しない場合には、通話状態へ
遷移することなしに通信が終了できるので、使用者の通
話料の無駄が無くなる。
【0023】(実施の形態2)本発明の実施の形態2に
よる無線通信システムの構成は前述したように実施の形
態1と同様であり、その説明は省略する。
【0024】以上のように構成された無線通信システム
について、その動作を図2、図3を用いて説明する。
【0025】発側PHS子機3から呼設定の要求および
発側の希望するデータ通信プロトコル情報(メッセージ
3)を受信した着側PHS子機4は、メッセージ4によ
り、着側PCカード5に対して、搭載するデータ通信プ
ロトコル情報の通知を要求する。要求を受けた着側PC
カード5は、搭載する一つまたは複数のデータ通信プロ
トコル情報をその優先順位とともにメッセージ5により
着側PHS子機4に通知する。着側PCカード5から搭
載するデータ通信プロトコル情報の通知を受けた着側P
HS子機4は、発側PHS子機3から受信したデータ通
信プロトコル情報と比較し、着呼するか否かを決定す
る。着側PHS子機4は、発側と着側とで優先順位の高
いデータ通信プロトコル情報から比較していき、一致す
るデータ通信プロトコルがあれば着呼するとし、呼び出
し中の表示を発側PHS子機3に対して送信するととも
に、着側PCカード5を通じて着側パソコン6に対して
着呼を通知し、応答を待つ(メッセージ6、7、図2参
照)。着側PHS子機4は、着側パソコン6からの応答
(メッセージ8、9)があれば発側PHS子機3に対し
て無線データリンク確立要求の受付と決定されたデータ
通信プロトコルとを送信する。その後、発側、着側PH
S子機3、4は通話状態へ遷移し、決定されたデータ通
信プロトコルでのハンドシェークに移行する。その後、
発側、着側パソコン1、6、発側、着側PCカード2、
5からの要求に応じてデータの送受信を行う。
【0026】着側PHS子機4で受信した発側の希望す
るデータ通信プロトコルと着側の持つデータ通信プロト
コル(着側PCカード5が搭載する一つまたは複数のデ
ータ通信プロトコル)とが全く一致していない場合は着
側PHS子機4は無線データリンク確立要求の拒否を発
側PHS子機3に送信する。着側PHS子機4からの応
答を受信した発側PHS子機3は、応答内容が拒否であ
れば通話状態へ移行することなく発側と着側との間の通
信は終了する。(図3参照)。
【0027】以上のように本実施の形態によれば、発
側、着側PHS子機3、4同士が通話状態に入る前段階
で、無線データリンク確立要求に発側の使用可能な(つ
まり発側の希望する)データ通信プロトコル情報を付加
することにより、発側の持つデータ通信プロトコルと着
側の持つデータ通信プロトコルとが一致しない場合に
は、通信状態へ遷移することなしに通信が終了できるの
で、使用者の通話料の無駄が無くなる。
【0028】(実施の形態3)本発明の実施の形態3に
よる無線通信システムの構成は前述したように実施の形
態1と同様であり、その説明は省略する。
【0029】以上のように構成された無線通信システム
について、その動作を説明する。発側パソコン1からの
データ通信開始の要求を受けた発側PCカード2は、発
側PHS子機3に対して無線データリンク確立の要求を
送るとともに搭載するデータ通信プロトコル情報を通知
する。無線データリンク確立の要求を受けた発側PHS
子機3は公衆網を通じて着側PHS子機4を呼び出す。
このとき発側PHS子機3は着側PHS子機4のIDや
各種制御情報などに加えて発側PCカード2の搭載する
データ通信プロトコル情報をその希望する優先順位とと
もに付加し、無線データリンク確立要求として相手側
(着側)PHS子機4に送信する。
【0030】無線データリンク確立の要求と発側の搭載
するデータ通信プロトコル情報とを受信した着側PHS
子機4は、着側PCカード5に対して、搭載するデータ
通信プロトコル情報の通知を要求する。データ通信プロ
トコル情報通知の要求を受けた着側PCカード5は搭載
する一つまたは複数のデータ通信プロトコル情報をその
優先順位とともに着側PHS子機4に対して送信する。
着側PCカード5からデータ通信プロトコル情報の通知
を受けた着側PHS子機4は、発側PHS子機3から受
信した情報と比較し、着呼を着側情報端末(パソコン)
6に通知するか否かを決定する。発側と着側とで搭載す
るデータ通信プロトコルに一致するものがある場合は着
側PCカード5を介して着側情報端末6に対してデータ
通信要求の着呼を通知し、応答を待つものとする。ま
た、着側PHS子機4は、データ通信プロトコルが全く
一致しない場合は着呼の拒否を発側PHS子機3に対し
て送信する。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、発側
PCカード2に、発側パソコン1からのデータ通信開始
要求を受信したときは発側PCカード2に搭載する一つ
または複数のデータ通信プロトコル情報をその優先順位
とともに発側PHS子機3に通知する機能を持たせ、ま
た、着側PCカード5に、着側PHS子機4から搭載す
るデータ通信プロトコル情報の通知を要求されたときは
着側PHS子機4に対して着側PCカード5の搭載する
一つまたは複数のデータ通信プロトコル情報をその優先
順位とともに通知する機能を持たせることで、着側PH
S子機4が、発側、着側PHS子機3、4間で通話状態
に遷移する前に着呼するか否かを決定することを可能と
する。
【0032】(実施の形態4)図4は本発明の実施の形
態4による無線通信システムを示すブロック図である。
図4において、7は発側携帯情報通信端末、8は着側携
帯情報通信端末、9は発側携帯情報通信端末7の発側ア
プリケーション部、10は発側携帯情報通信端末7の無
線データ通信制御部、11は発側携帯情報通信端末7の
発側無線電話部であり、発側携帯情報通信端末7と着側
携帯情報通信端末8とは同一構成である。
【0033】以上のように構成された無線通信システム
について、その動作を図5、図6を用いて説明する。図
5、図6は実施の形態4による無線通信システムにおけ
るデータ通信の手順を示す手順図であり、図5は一致す
るデータ通信プロトコルがある場合を示し、図6は一致
するデータ通信プロトコルが無い場合を示す。図5、図
6において、発側携帯情報通信端末7、着側携帯情報通
信端末8、発側アプリケーション部9、無線データ通信
制御部10、発側無線電話部11は図4と同様のものな
ので、同一符号を付し、説明は省略する。12は着側携
帯情報通信端末8の着側無線電話部、13は着側携帯情
報通信端末8の着側無線データ通信制御部、14は着側
携帯情報通信端末8の着側アプリケーション部である。
【0034】発側携帯情報通信端末7の発側アプリケー
ション部9は、メッセージ1により、無線データ通信制
御部10に対して呼設定開始を要求する。メッセージ1
を受け取った無線データ通信制御部10は、搭載する一
つまたは複数のデータ通信プロトコル情報を優先順位と
ともに付加した呼設定開始要求をメッセージ2として発
側無線電話部11に送る。呼設定の要求および発側の希
望するデータ通信プロトコル情報を受け取った発側無線
電話部11は公衆網を通じて相手側(着側)携帯情報通
信端末8を呼び出し、呼設定の要求と希望データ通信プ
ロトコル情報との通知を行い(メッセージ3)、相手側
携帯情報通信端末8からの応答を待つ。相手側携帯情報
通信端末8からの応答を受信した発側携帯情報通信端末
7の発側無線電話部11は、応答内容が呼接続の受付で
あれば通話状態へ遷移し、相手側無線電話部12の応答
および決定されたデータ通信プロトコルをメッセージ1
1により無線データ通信制御部10へ通知する。通知を
受けた無線データ通信制御部10は、決定されたデータ
通信プロトコルにより同期等のハンドシェークを開始
し、相手側携帯情報通信端末8から応答メッセージを受
け取ったら、メッセージ19により、発側アプリケーシ
ョン部9に対して無線データリンクの確立を通知し、デ
ータ通信処理待機状態へと遷移する(図5参照)。
【0035】発側と着側とで搭載するデータ通信プロト
コルが一致せず、着側携帯情報通信端末8からの応答内
容が呼接続の拒否であった場合はデータ通信プロトコル
の不一致による呼確立の失敗を発側アプリケーション部
9に通知し、双方携帯情報通信端末7、8間の通話状態
へ移行することなく発側と着側との間の通信は終了する
(図6参照)。
【0036】以上のように本実施の形態によれば、発
側、着側携帯情報通信端末7、8同士が通話状態に入る
前段階で、呼接続要求に発側の使用可能なデータ通信プ
ロトコル情報を付加することにより、発側の持つデータ
通信プロトコルと着側の持つデータ通信プロトコルとが
一致しない場合には、通話状態へ遷移することなしに通
話を終了できるので、使用者の通話料の無駄を無くする
ことができる。
【0037】(実施の形態5)本発明の実施の形態5に
よる無線通信システムは実施の形態4と同様の構成であ
り、実施の形態5による無線通信システムと実施の形態
4による無線通信システムとは機能が異なる。
【0038】以上のように構成された無線通信システム
について、その動作を図5、図6を用いて説明する。
【0039】発側携帯情報通信端末7から呼設定の要求
および発側の希望するデータ通信プロトコル情報(メッ
セージ3)を受信した着側携帯情報通信端末8の着側無
線電話部12は、メッセージ4により、着側無線データ
通信制御部13に対して、搭載するデータ通信プロトコ
ル情報の通知を要求する。要求を受けた着側無線データ
通信制御部13は、搭載する一つまたは複数のデータ通
信プロトコル情報をその優先順位とともにメッセージ5
により着側無線電話部12に通知する。着側無線データ
通信制御部13から搭載するデータ通信プロトコル情報
の通知を受けた着側無線電話部12は発側から受信した
データ通信プロトコル情報と比較し、着呼するか否かを
決定する。
【0040】着側無線電話部12は、発側、着側で優先
順位の高いデータ通信プロトコル情報から比較してい
き、一致するデータ通信プロトコルがあれば着呼すると
し、呼び出し中を表示を発側携帯情報通信端末7に対し
て送信するとともに、着側無線データ通信制御部13を
通じて着側アプリケーション部14に対して着呼を通知
し、応答を待つ(メッセージ6、7、図5参照)。着側
アプリケーション部14からの応答(メッセージ8、
9)があれば、発側携帯情報通信端末7に対して無線デ
ータリンク確立要求の受付と決定されたデータ通信プロ
トコルとを送信する。その後、発側、着側携帯情報通信
端末7、8の発側、着側無線電話部11、12間は通話
状態へ遷移し、決定されたデータ通信プロトコルでのハ
ンドシェークに移行する(図5参照)。その後、発側、
着側アプリケーション部9、14、発側、着側無線デー
タ通信制御部10、13からの要求に応じてデータの送
受信を行う。受信した発側の希望するデータ通信プロト
コルと着側の持つデータ通信プロトコルとが全く一致し
ていない場合は着側無線電話部12は無線データリンク
確立要求の拒否を発側携帯情報通信端末7に送信する。
着側携帯情報通信端末8からの応答を受信した発側携帯
情報通信端末7は、応答内容が拒否であれば、通話状態
へ移行することなく発側と着側との間の通信は終了する
(図6参照)。
【0041】以上のように本実施の形態によれば、発
側、着側携帯情報通信端末7、8同士が通話状態に入る
前段階で、無線データリンク確立要求に発側の使用可能
なデータ通信プロトコル情報を付加することにより、発
側の持つデータ通信プロトコルと着側の持つデータ通信
プロトコルとが一致しない場合には、通話状態へ遷移す
ることなしに通話を終了できるので、使用者の通話料の
無駄を無くすることができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
無線通信システムによれば、発側情報端末と発側無線デ
ータ通信装置と発側無線電話装置とから成る発側無線携
帯通信端末と、着側情報端末と着側無線データ通信装置
と着側無線電話装置とから成る着側無線携帯通信端末と
を有する無線通信システムであって、発側無線データ通
信装置は発側情報端末からの呼接続要求に発側の使用可
能なデータ通信プロトコル情報を付加し、着側無線電話
装置は、発側の使用可能なデータ通信プロトコルと着側
の持つデータ通信プロトコルが一致した場合には通話状
態へ遷移し、発側の使用可能なデータ通信プロトコルと
着側の持つデータ通信プロトコルが一致しない場合には
通話状態へ遷移することなく通信を終了させることによ
り、着側がデータ通信可能であるか否かを通話状態へ遷
移する前にデータ通信プロトコルのネゴシエーションを
行って決定することができるのという有利な効果が得ら
れる。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、発側情報
端末と発側無線データ通信装置と発側無線電話装置とか
ら成る発側無線携帯通信端末と、着側情報端末と着側無
線データ通信装置と着側無線電話装置とから成る着側無
線携帯通信端末とを有する無線通信システムであって、
発側無線データ通信装置は発側情報端末からの無線デー
タ確立要求に発側の使用可能なプロトコル種別の情報を
付加し、着側無線電話装置は、着側無線データ通信装置
から通知された着側無線データ通信装置に搭載するデー
タ通信プロトコルと発側の使用可能なデータ通信プロト
コルとを比較し、一致するデータ通信プロトコルがある
場合には発側無線電話装置に無線データリンク確立要求
の受付けと決定されたデータ通信プロトコルとを送信し
て通話状態へ遷移させ、一致するデータ通信プロトコル
が無い場合には通話状態へ遷移することなく通信を終了
させることにより、着側がデータ通信可能であるか否か
を通話状態へ遷移する前にデータ通信プロトコルのネゴ
シエーションを行って決定することができるのという有
利な効果が得られる。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、発側情報
端末と発側無線データ通信装置と発側無線電話装置とか
ら成る発側無線携帯通信端末と、着側情報端末と着側無
線データ通信装置と着側無線電話装置とから成る着側無
線携帯通信端末とを有する無線通信システムであって、
発側無線電話装置は無線データリンク確立要求と共に発
側無線データ通信装置の搭載するデータ通信プロトコル
情報を着側無線電話装置に送信し、着側無線電話装置
は、着側無線データ通信装置から通知された着側無線デ
ータ通信装置に搭載するデータ通信プロトコル情報と発
側無線データ通信装置の搭載するデータ通信プロトコル
情報とを比較し、比較結果が一致する場合は着側無線デ
ータ通信装置を介して着側情報端末に対してデータ通信
要求の着呼を通知して通話状態に遷移し、比較結果が一
致しない場合は着呼の拒否を発側無線電話装置に対して
送信して通話状態へ遷移することなく通信を終了させる
ことにより、無線電話装置同士がデータ通信可能か否か
を通話状態へ遷移する前にデータ通信プロトコルのネゴ
シエーションを行って決定することができるという有利
な効果が得られる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、発側アプ
リケーション部と発側無線データ通信制御部と発側電話
部とから成る発側無線携帯通信端末と、着側アプリケー
ション部と着側無線データ通信制御部と着側電話部とか
ら成る着側無線携帯通信端末とを有する無線通信システ
ムであって、発側電話部は呼設定の要求および発側の希
望するデータ通信プロトコル情報を前記着側電話部に通
知し、着側電話部からの応答内容が発側と着側とでデー
タ通信プロトコルが一致する呼接続の受付であれば通話
状態に遷移し、着側電話部からの応答内容が発側と着側
とでデータ通信ブロトコルが一致しない通知であれば通
話状態に遷移することなく通信を終了させることによ
り、電話部同士がデータ通信可能か否かを通話状態へ遷
移する前にデータ通信プロトコルのネゴシエーションを
行って決定することができるという有利な効果が得られ
る。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、発側アプ
リケーション部と発側無線データ通信制御部と発側電話
部とから成る発側無線携帯通信端末と、着側アプリケー
ション部と着側無線データ通信制御部と着側電話部とか
ら成る着側無線携帯通信端末とを有する無線通信システ
ムであって、発側電話部は呼設定の要求および発側の希
望するプロトコル情報を着側電話部に通知し、着側電話
部は、着側無線データ通信制御部から通知された着側無
線データ通信制御部に搭載するデータ通信プロトコルと
発側の希望するデータ通信プロトコルとを比較し、一致
するデータ通信プロトコルがある場合には発側無線電話
部に無線データリンク確立要求の受付けと決定されたデ
ータ通信プロトコルとを送信して通話状態へ遷移させ、
一致するデータ通信プロトコルが無い場合には通話状態
へ遷移することなく通信を終了させることにより、電話
部同士がデータ通信可能か否かを通話状態へ遷移する前
にデータ通信プロトコルのネゴシエーションを行って決
定することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な無線通信システムを示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1、2、3による無線通信
システムにおけるデータ通信の手順を示す手順図
【図3】本発明の実施の形態1、2、3による無線通信
システムにおけるデータ通信の手順を示す手順図
【図4】本発明の実施の形態4による無線通信システム
を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態4、5による無線通信シス
テムにおけるデータ通信の手順を示す手順図
【図6】本発明の実施の形態4、5による無線通信シス
テムにおけるデータ通信の手順を示す手順図
【図7】従来の無線通信システムにおけるデータ通信の
手順を示す手順図
【図8】従来の無線通信システムにおけるデータ通信の
手順を示す手順図
【符号の説明】
1 発側パソコン(発側情報端末) 2 発側PCカード(発側無線データ通信装置) 3 発側PHS子機(発側無線電話装置) 4 着側PHS子機(着側無線電話装置) 5 着側PCカード(着側無線データ通信装置) 6 着側パソコン(着側情報端末) 7 発側携帯情報通信端末 8 着側携帯情報通信端末 9 発側アプリケーション部 10 発側無線データ通信制御部 11 発側無線電話部 12 着側無線電話部 13 着側無線データ通信制御部 14 着側アプリケーション部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発側情報端末と発側無線データ通信装置と
    発側無線電話装置とから成る発側無線携帯通信端末と、
    着側情報端末と着側無線データ通信装置と着側無線電話
    装置とから成る着側無線携帯通信端末とを有する無線通
    信システムであって、前記発側無線データ通信装置は前
    記発側情報端末からの呼接続要求に発側の使用可能なデ
    ータ通信プロトコル情報を付加し、前記着側無線電話装
    置は、前記発側の使用可能なデータ通信プロトコルと着
    側の持つデータ通信プロトコルが一致した場合には通話
    状態へ遷移し、前記発側の使用可能なデータ通信プロト
    コルと着側の持つデータ通信プロトコルが一致しない場
    合には通話状態へ遷移することなく通信を終了させるこ
    とを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】発側情報端末と発側無線データ通信装置と
    発側無線電話装置とから成る発側無線携帯通信端末と、
    着側情報端末と着側無線データ通信装置と着側無線電話
    装置とから成る着側無線携帯通信端末とを有する無線通
    信システムであって、前記発側無線データ通信装置は前
    記発側情報端末からの無線データ確立要求に発側の使用
    可能なプロトコル種別の情報を付加し、前記着側無線電
    話装置は、前記着側無線データ通信装置から通知された
    前記着側無線データ通信装置に搭載するデータ通信プロ
    トコルと前記発側の使用可能なデータ通信プロトコルと
    を比較し、一致するデータ通信プロトコルがある場合に
    は発側無線電話装置に無線データリンク確立要求の受付
    けと決定されたデータ通信プロトコルとを送信して通話
    状態へ遷移させ、一致するデータ通信プロトコルが無い
    場合には通話状態へ遷移することなく通信を終了させる
    ことを特徴とする無線通信システム。
  3. 【請求項3】発側情報端末と発側無線データ通信装置と
    発側無線電話装置とから成る発側無線携帯通信端末と、
    着側情報端末と着側無線データ通信装置と着側無線電話
    装置とから成る着側無線携帯通信端末とを有する無線通
    信システムであって、前記発側無線電話装置は無線デー
    タリンク確立要求と共に前記発側無線データ通信装置の
    搭載するデータ通信プロトコル情報を前記着側無線電話
    装置に送信し、前記着側無線電話装置は、前記着側無線
    データ通信装置から通知された前記着側無線データ通信
    装置に搭載するデータ通信プロトコル情報と前記発側無
    線データ通信装置の搭載するデータ通信プロトコル情報
    とを比較し、前記比較結果が一致する場合は前記着側無
    線データ通信装置を介して前記着側情報端末に対してデ
    ータ通信要求の着呼を通知して通話状態に遷移し、前記
    比較結果が一致しない場合は着呼の拒否を前記発側無線
    電話装置に対して送信して通話状態へ遷移することなく
    通信を終了させることを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】発側アプリケーション部と発側無線データ
    通信制御部と発側電話部とから成る発側無線携帯通信端
    末と、着側アプリケーション部と着側無線データ通信制
    御部と着側電話部とから成る着側無線携帯通信端末とを
    有する無線通信システムであって、前記発側電話部は呼
    設定の要求および発側の希望するデータ通信プロトコル
    情報を前記着側電話部に通知し、前記着側電話部からの
    応答内容が発側と着側とでデータ通信プロトコルが一致
    する呼接続の受付であれば通話状態に遷移し、前記着側
    電話部からの応答内容が発側と着側とでデータ通信ブロ
    トコルが一致しない通知であれば通話状態に遷移するこ
    となく通信を終了させることを特徴とする無線通信シス
    テム。
  5. 【請求項5】発側アプリケーション部と発側無線データ
    通信制御部と発側電話部とから成る発側無線携帯通信端
    末と、着側アプリケーション部と着側無線データ通信制
    御部と着側電話部とから成る着側無線携帯通信端末とを
    有する無線通信システムであって、前記発側電話部は呼
    設定の要求および発側の希望するプロトコル情報を前記
    着側電話部に通知し、前記着側電話部は、前記着側無線
    データ通信制御部から通知された前記着側無線データ通
    信制御部に搭載するデータ通信プロトコルと前記発側の
    希望するデータ通信プロトコルとを比較し、一致するデ
    ータ通信プロトコルがある場合には発側無線電話部に無
    線データリンク確立要求の受付けと決定されたデータ通
    信プロトコルとを送信して通話状態へ遷移させ、一致す
    るデータ通信プロトコルが無い場合には通話状態へ遷移
    することなく通信を終了させることを特徴とする無線通
    信システム。
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