JP2006510319A - モバイルipに対するネットワークの支援の早期判断 - Google Patents

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Abstract

無線通信システムにおいて、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断のための方法が開示される。移動ノードは、無線ネットワークと通信する。次に切断条件についての試験を行う。切断条件は、少なくとも認証要件によって識別される、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期の表示である。早期の表示は、ネットワークのパケット接続前またはその間に、モバイルIPを支援しないことを識別することに関係する。切断条件が見付かると、移動ノードは、無線ネットワークから切断する。切断条件が見付からないときは、移動ノードは、無線ネットワークへの接続を継続する。

Description

本発明は、概ね、無線通信の分野に関し、とくに、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断のためのシステムおよび方法に関する。
無線通信における最近の進歩およびインターネットの使用の迅速な拡張は、モバイルコンピューティングの需要を大きく増大した。符号分割多元接続(code division multiple access, CDMA)技術は、その需要を満たすことに重要な役割を果たしている。
CDMAは、米国電気通信工業会の暫定標準−95(Telecommunications Industry Association/Electronics Industries Association Interim Standard-95)に定められたディジタル無線周波数(Radio-Frequency, RF)技術であり、この標準は、IS−95と呼ばれ、“MOBILE STATION-BASE STATION COMPATIBILITY STANDARD FOR DUAL-MODE WIDEBAND SPREAD SPECTRUM CELLULAR SYSTEM”という名称で、1993年7月に発行され、本発明の種々の実施形態の応用におけるシステムの例として考えられる。
CDMA通信装置は、固有の符号を通信信号に割り当てて、これらの信号を共通のスペクトラム拡散バンド幅にわたって拡散する。通信装置が正しい符号をもつ限り、その信号を、同じバンド幅上で同時に伝送された他の信号の中から適切に検出し、選択することができる。
移動通信の高まった信頼性は、遠隔無線コンピューティングの需要につながり、ラップトップコンピュータまたはパームトップコンピュータのような計算機は、移動電話を介して、コンピュータネットワーク(例えば、インターネット)へ遠隔接続される。IS−95は、このような遠隔無線コンピューティングのためのプロトコルを明示的に定めていないが、このようなインターフェイスおよびアプリケーションのためのプロトコルまたはアルゴリズム、あるいはこの両者を特定する多数の標準が存在する。インターネットプロトコル(Internet Protocol, IP)の標準は、多くの無線通信装置に取り入れられた。“INTERNET PROTOCOL DARPA INTERNET PROGRAM PROTOCOL SPECIFICATION”という名称で、1981年9月に発行された標準のRequest For Comment No.791 (RFC 791)は、伝送データのパケット化に対応するネットワーク層のプロトコルである。アドレッシングおよびルーティング情報は、パケットヘッダ内に含められる。ヘッダは、送信および受信装置を識別するアドレスを収める。ネットワーク内のルータは、これらのアドレスを使用して、意図された宛先アドレスの最終的な宛先へ各パケットを中継する経路を選択する。
無線通信における別の周知のプロトコルには、ポイント−ツウ−ポイント プロトコル(Point-to-Point Protocol, PPP)があり、コンピュータネットワーク(例えば、インターネット)への無線通信アクセスを制御するのに使用される。PPPプロトコルは、“THE POINT-TO-POINT PROTOCOL (PPP)”という名称で、1994年7月に発行されたRequest For Comment 1661 (RFC 1661)に記載されている。PPPプロトコルは、ポイント−ツウ−ポイントリンクのデータを移送するための標準を特定し、マルチプロトコルデータをカプセル化する技術、データリンクを設定し、構成するリンク制御プロトコル(Link Control Protocol, LCP)、およびネットワーク層プロトコルを設定し、構成するネットワーク制御プロトコル(Network Control Protocol, NCP)を含む。
別の標準、とくに、“IP MOBILITY SUPPORT FOR IPv4”という名称で、一般には“モバイルIP”と呼ばれているIETF RFC 2002は、通信標準を与えているが、モバイルコンピューティングの無線の側面に対処していない。
第3世代(third generation, 3G)の標準をCDMA通信に適用して、遠隔通信の標準を無線ネットワークの通信に取り入れた。IS−835と呼ばれ、“CDMA 2000 WIRELESS NETWORK STANDARD”という名称で、2000年6月に発行された遠隔通信の標準と、IS−835Aと呼ばれ、2001年5月に発行された遠隔通信の標準とは、3GのCDMA装置で使用するための、ある特定の通信プロトコルを規定している。この中では、これらの標準を“IS−835”と呼ぶ。
無線通信システム上でのパケットデータサービスの需要が増加している。従来の無線通信システムは、音声通信のために設計されているので、データサービスを支援するための拡張により、多くの問題が生じている。具体的には、移動装置のためのIP(すなわち、モバイルIP)の展開は、要件および目的の固有の組をもつ。モバイルIPは、具体的には、IPv4の標準である。無線ネットワーク上でIPを展開する他の方法もある。無線通信システムにおいてモバイルIPを展開すると、固有の要件が示され、モバイル以外の環境においてIPを展開するときに直面するものとは異なる問題が生じる。
モバイルIPについての1つの問題は、接続時間および空中資源の全体的なコストである。モバイルIPの登録は、パケットネットワーク接続が設定された後に行われる。無線ネットワークにおいて、空中資源および接続時間は、プロバイダおよび消費者の両者にとって、コスト高の資源である。モバイルIPの展開には、資源を管理し、節約することに問題がある。
したがって、モバイルIPを実行する無線通信システムにおいて、資源を管理する効率的な方法が必要とされている。具体的には、無線ネットワークがモバイルIPを支援しないとき、そのネットワークから移動装置を早期に終了または切断する方法が必要とされている。さらに加えて、通信開始の間またはその前に、ネットワークがモバイルIPを支援していないことを検出する方法が必要とされている。
無線通信システムにおける、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断の方法が開示される。早期判断は、通信開始前またはその間に行われる判断を指す。このような判断は、ネットワークの状態を、このネットワークがモバイルIPを支援するかどうかについて識別する。現在、モバイルIPの登録は、パケットネットワーク接続が設定された後に行われる。一般的な方法では、先ず、移動装置と無線ネットワークとの間にパケットデータサービスのための空中リンクを設定し、次に、PPP3によってパケットデータ接続をネゴシエートし、最後に、モバイルIPの登録を行う。無線ネットワークでは、空中資源および接続時間は、プロバイダおよび消費者の両者にとって、コスト高の資源である。したがって、このような資源をステップ1および2の間に使用するとき、ステップ3が使用可能でない場合は、無駄になる。この中に記載されている本発明の実施形態および方法は、ネットワークの互換性、すなわち、ネットワークがモバイルIPを支援するかの早期検出を可能にし、より効率的な登録機構を与える。言い換えると、本発明の方法は、パケットネットワーク接続前に、モバイルIPの互換性の判断を可能にする。
1つの実施形態において、移動ノードは無線ネットワークに接続される。次に、切断条件について、試験が行われる。この中では、切断条件は、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期の表示である。切断条件が見付かると、移動ノードは無線ネットワークから切断する。切断条件が見付からないときは、移動ノードは無線ネットワークへの接続を継続する。
切断条件は、IS−835ネットワークがモバイルIPを支援しない表示であることもある。多数の異なる切断条件が使用される。例えば、1つの切断条件は、発信前または発信中に、無線ネットワークが支援するプロトコル改正が、PREV6(別途記載する)よりも劣ることである。別の切断条件は、LCPのネゴシエーション中に、無線ネットワークによって認証が要求されることである。
別の切断条件は、IP制御プロトコル(IP Control Protocol, IPCP)のネゴシエーション中に、無線ネットワークが、IPアドレスオプションを含む構成否定応答(config-not-acknowledge)を送ることである。別の切断条件は、モバイルIP登録中に、登録要求メッセージが送られる前に、エージェント請求メッセージに応答して、移動ノードがエージェント広告メッセージを受信しないことである。
早期の表示は、モバイルIPの登録中に、登録要求メッセージが送られる前の指標であってもよい。さらに加えて、早期の表示は、発信前または発信中の指標であってもよい。また、早期の表示は、LCPネゴシエーション中またはIPCPネゴシエーション中の指標であってもよい。
無線通信システムにおいて使用される移動局であって、モバイルIPに対するネットワークの支援を判断する移動局も開示される。移動局は、無線信号を受信するアンテナ、アンテナと電子通信する受信機と、アンテナと電子通信する送信機とを含む。移動局は、命令を実行するプロセッサ、および命令を記憶するメモリも含む。モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断の方法を実行する命令も、開示される。移動ノードは、無線ネットワークに接続される。次に、切断条件について、試験が行われる。この中では、切断条件は、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期の表示である。切断条件が見付かると、移動ノードは無線ネットワークから切断する。切断条件が見付からないときは、移動ノードは無線ネットワークへの接続を継続する。
移動局の実施形態を含む無線通信システムも開示される。無線通信システムは、移動局に加えて、IPネットワーク、およびIPネットワークと電子通信するエージェントを含む。
この中で開示されている機能および方法は、コンピュータ読み出し可能媒体に取り入れてもよい。媒体は、この中で記載されている方法および機能を実行する命令を含むデータを記憶する。
“例示的”という用語は、この中では、“例、事例、または例示として役立つ”ことを意味するのに使用される。この中で“例示的”として記載されている実施形態は、必ずしも、他の実施形態よりも好ましい、または優れていると解釈されない。本発明の実施形態の種々の態様が図面に示されているが、図面は、具体的に指示されていない限り、必ずしも基準化して示されていない。
次の記述は、先ず、移動ノードとの間でデータを通信するためのモバイルIPを実行するネットワークを示すことによって、種々の実施形態を展開する。次に、スペクトラム拡散無線通信システムについて記載する。次に、無線通信システムにおいて実行されるモバイルIPネットワークを示す。計算機とコンピュータネットワークとの無線リンクの機能および論理ブロック図を示す。最後に、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断の方法を示し、記載する。
この記述全体において、1つの実施形態が例として与えられているが、別の実施形態が、本発明の技術的範囲から逸脱することなく、種々の態様を取り入れてもよいことに注意すべきである。具体的には、本発明は、データ処理システム、無線通信システム、モバイルIPネットワーク、および資源の効率的な使用および管理を希望する他のシステムに応用可能である。
この実施形態は、スペクトラム拡散無線通信システムを採用している。無線通信システムは、音声、データ、などのような、種々のタイプの通信を与えるように広く展開される。これらのシステムは、符号分割多元接続(code division multiple access, CDMA)、時分割多元接続(time division multiple access, TDMA)、または他の変調技術に基づいていてもよい。CDMAシステムは、他のタイプのシステムよりも、システム容量が増加したことを含めて、ある特定の長所をもつ。
システムは、“TIA/EIA/IS-95-B Mobile Station-Base Station Compatibility Standard for Dual-Mode Wideband Spread Spectrum Cellular System”という、この中ではIS−95標準と呼ばれる標準、第三世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project)という名称の、この中では3GPPと呼ばれる機関によって与えられ、文献番号第3G TS 25.211号、第3G TS 25.212号、第3G TS 25.213号、第3G TS 25.214号、および第3G TS 25.302号を含む一組の文献において具体化されていて、この中ではW−CDMA標準と呼ばれる標準、第三世代パートナーシッププロジェクト2(3rd Generation Partnership Project 2)という名称の、この中では3GPP2と呼ばれる機関によって与えられ、TR−45.5という、この中ではcdma2000標準と呼ばれ、正式にはIS−2000 MCと呼ばれる標準のような、1つ以上の標準を支援するように設計される。
各標準は、基地局から移動局へ、または移動局から基地局への伝送データの処理を具体的に規定している。例として、1つの実施形態は、次の記述に詳しく記載されており、これは、CDMA2000標準のプロトコルにしたがうスペクトラム拡散通信システムを検討している。別の実施形態では、別の標準を取り入れてもよい。
次の定義は、次の記述全体で使用され、モバイルIP通信に専用である。
ホームネットワーク:移動ノードが、移動ノードに割り当てられたIPアドレス(すなわち、ホームアドレス)によって、インターネットの残りに到達可能であるように思われるネットワーク。
ホームエージェント:移動ノードがホームネットワークに接続されていなくても、移動ノードを、移動ノードのホームアドレスに効率的に到達可能にするホームネットワーク上のノード。
ホームアドレス:移動ノードに割り当てられたIPアドレスであって、移動ノードがそのホームアドレスに論理上接続されているように思わせるアドレス。
気付アドレス:移動ノードがホームネットワークに接続されていないとき、移動ノードのインターネットへの現在の接続点のIPアドレスであって、移動ノードのIPトラヒックを送るのに通るアドレス。
対応するノード:パケットを移動ノードへ送信するか、またはそれを受信するノードであって、別の移動ノードまたは移動しないインターネットノードであってもよい。
外部エージェント:移動ノードが、気付アドレスへ伝送されたデータグラムを受信するのを助けることができる外部ネットワーク上の移動エージェント。
外部ネットワーク:移動ノードが、そのホームネットワークに接続されていないときに、移動ノードが接続されるネットワークであって、インターネットの残りから、気付アドレスに到達可能であるネットワーク。
宛先変更:受信ノードのルーティング動作を変更させることを目的とするメッセージ。
登録:移動ノードがホームエージェントに現在の気付アドレスについて知らせる処理。
移動ノード:通常の使用の一部として、インターネットへの接続点を変えるノード。
移動エージェント:移動ノードへ支援サービスを与えるノード(一般に、ルータ)。移動エージェントは、ホームエージェントまたは外部エージェントの何れであってもよい。
図1は、通信ネットワーク100のブロック図であり、モバイルIPを実行して、移動ノード102との通信を可能にする。ホームエージェント104、対応するノード106、および外部エージェント108は、全て、IPネットワーク110を経由して、互いに通信する。移動ノード102は、割り当てられたホームアドレスをもち、このアドレスは、ホームエージェント104を介して、外部ネットワーク112における移動ノード102を識別する。
移動ノード102は、その位置を一方から他方のネットワークまたはサブネットワークへ変更する。図1において、移動ノード102は、外部ネットワーク112内に示されている。移動ノード102は、IPアドレスを得て、IPネットワーク110上で、そのIPアドレスを使用して、対応するノード106を含む他のノードと通信する。移動ノード102は、ホームエージェント104からIPアドレスを得る。ホームエージェント104からのIPアドレスは、ホームアドレスと呼ばれる。ホームアドレスは、ホームネットワーク114上の長期間のIPアドレスである。移動ノード102が外部ネットワーク112を訪問しているときは、IPネットワーク110への移動ノードの現在の接続点を反映するように、気付アドレスが移動ノード102と関係付けられる。移動ノード102は、データを送るとき、通常は、そのホームアドレスを、IPデータグラムのソースアドレスとして使用する。
ホームエージェント104は、移動ノード102のホームネットワーク114内にあり、各移動ノード102の現在の位置情報を維持する。ホームエージェント104は、ホームネットワーク114に属している移動ノード102へデータを送るのに必要な情報を記憶する。この情報は、移動バインディング内に記憶される。移動バインディングは、ホームアドレス、関係付けられる気付アドレス、およびその関係付けの寿命を含む多数の記録を含む。
ホームネットワーク114は、ネットワークプレフィックスをもち、これは、移動ノード102のホームアドレスのそれと整合する。IPルーティング機構は、移動ノード102のホームアドレスへ送られたIPデータを、移動ノード102のホームネットワーク114へ伝送するように動作する。ホームネットワーク114は、仮想ネットワークであってもよい。
外部エージェント108は、(ホームネットワーク114ではない)別のネットワーク112内のエージェントであり、移動ノード102は、現在、ネットワーク112内に位置している。移動ノード102がホームネットワーク114の外部にいるとき、外部エージェント108はホームエージェント104と協働して、移動ノード102へデータを伝送する。
当業者には、ホームエージェント104と外部エージェント108との間の通信経路内には、1つ以上の介在ノード(図示されていない)が存在してもよいことが分かるであろう。介在ノード(図示されていない)は、IPネットワーク110上にあってもよく、通常は、ルータである。したがって、データは、ホームエージェント104と外部エージェント108との間で送られるとき、1つ以上の介在ノード(図示されていない)を通って移動し、それらによってルート設定される。
図1のネットワーク100は、異なる種類のネットワークとして実行されることもある。当業者には、この中の発明の原理を活用できる種々のタイプのネットワークが分かるであろう。モバイルIPおよびこの中に記載されている実施形態が実行される1つの予想されるネットワークは、図2および3に示されている。
図2は、通信システム200の例としての役割を果たし、通信システム200は、多数のユーザを支援し、この中で開示されている実施形態の少なくとも幾つかの態様を実行することができる。システム200における伝送をスケジュールするのに、種々のアルゴリズムおよび方法の幾つかが使用される。システム200は、多数のセル202Aないし202Gに通信を与え、セル202Aないし202Gの各々は、対応する基地局204Aないし204Gによってサービスされる。1つの実施形態において、基地局204の幾つかは、多数の受信アンテナをもち、他の基地局204は1本のみの受信アンテナをもつ。同様に、基地局204の幾つかは、多数の送信アンテナをもち、他の基地局204は、1本のみの送信アンテナをもつ。送信アンテナと受信アンテナの組合せには規制はない。したがって、基地局204が、多数本の送信アンテナと1本の受信アンテナをもっていても、多数本の受信アンテナと1本の送信アンテナをもっていても、送信アンテナおよび受信アンテナの両者を1本ずつもっていても、または多数本ずつもっていてもよい。
受信可能領域内の端末206は、固定形(すなわち、静止形)であっても、移動形であってもよい。移動端末206は、図1に示されている移動ノード102であってもよい。図2に示されているように、システム全体には、種々の端末206が分散している。例えばソフトハンドオフが用いられるか、または端末が多数の基地局から多数の伝送を(同時に、または連続的に)受信するように設計されて、動作するかに依存して、各端末206は、所与の瞬間に、少なくとも1つの、おそらくはより多くの基地局204と、ダウンリンク上およびアップリンク上で通信する。CDMA通信システムにおけるソフトハンドオフは、この技術においてよく知られており、米国特許第5,101,501号(“METHOD AND SYSTEM FOR PROVIDING A SOFT HANDOFF IN A CDMA CELLULAR TELEPHONE SYSTEM”)に詳しく記載されており、この文献は、本発明の譲受け人に譲渡されている。
ダウンリンクは、基地局204から端末206への伝送を指し、アップリンクは、端末206から基地局204への伝送を指す。1つの実施形態では、端末206のいくつかは、多数本の受信アンテナをもち、端末206の残りは、1本のみの受信アンテナをもつ。図2において、ダウンリンク上では、基地局204Aは端末206Aおよび206Jへデータを伝送し、基地局204Bは端末206Bおよび206Jへデータを伝送し、基地局204Cは端末206Cへデータを伝送する、などである。
1つの実施形態において、図1の構成要素は、図3に示されている無線通信システムにおいて使用され、実行される。IPパケットまたはIPデータは、IPネットワーク310を介して、対応するノード306と、ホームエージェント304と、移動ノード(mobile node, MN)302との間で通信する。この実施形態300では、パケットデータ供給ノード(Packet Data Serving Node, PDSN)は、外部エージェント(Foreign Agent, FA)としても働く(PDSN/FA312)。示されているように、多数のPDSN/FA312がIPネットワーク310に接続される。IPネットワーク310は、インターネット、イントラネット、私設IPネットワーク、などであってもよい。データは、IPデータパケット(“IPパケット”)として、IPネットワーク310を横切って伝送される。対応するノード306と移動ノード302との間では、多数の異なる種類のデータが伝送される。例えば、オーディオデータ、ビデオデータ、テキストデータ、電子ファイル、などが、対応するノード306と移動ノード(MN)302との間で通信される。
PDSN/FA312は、IPデータを受信し、処理し、それらを1つ以上の基地局(Base Station, BS)308へ伝送する。示されているように、各PDSN/FA312は、1つ以上のBS308と電子通信する。BS308は、データを受信すると、データを1つ以上のMN302へ送る。MN302は、図2の移動端末206に対応する。一般に、BS308は、多数のMN302にサービスする。
この開示のために、BS308によって与えられる機能、あるいはBS308のエンティティまたは構成要素によって与えられる機能、もしくはこの両者は、全体的に、BS308と呼ばれる。当業者には、種々の文脈において、BSという用語の使用が、特定のエンティティによって与えられる機能を指していることが分かるであろう。例えば、IPレベル上で、パケット制御機能(packet control function, PCF)は、PDSNとMNとの中間にある(BS内に含まれる)エンティティである。説明のために、より一般的な用語のBSを使用する。
これまでの情報は、システム100の特定の実施形態を、図2に示されている無線通信システム200において適用し、使用したものを記載している。しかしながら、当業者には、この中の発明の原理を、モバイルIPが展開される他の文脈に適用してもよいことが分かるであろう。
図4は、移動局(mobile station, MS)402の無線コンピュータネットワーク接続を示す機能ブロック図である。MS402は、上述の移動ノード302の1つのタイプである。図4において、端末装置(terminal equipment, TE)404はラップトップ計算機、パームトップ計算機、または他の計算機であってもよい。TE404は、移動電話(mobile telephone, MT)406のような無線通信装置に接続される。TE404は、Rインターフェイスのような標準によって指定される接続を介して、MT406と通信する。Rインターフェイスは、種々の技術によって実行される。例えば、Rインターフェイスは、RS−232、RS−422、IEEE 4888、IEEE 1394、BLUETOOTH(商標)技術、などのような、従来のインターフェイスによって実行される。BLUETOOTH(商標)は、BLUETOOTH SIG, INC. COOPERATION BY ASSIGNMENET(DELAWARE 1301 K STREET, NW, SUITE 600 EAST TOWER C/O SONNENSCHEIN NATH & ROSENTHAL WASHINGTON D.C. 20005)登録商標である。これらの従来のインターフェイス技術の幾つかは、この技術においてよく知られており、この中で記載する必要はない。開示されている実施形態は、特定の形のRインターフェイスによって制限されない。別のタイプのインターフェイスも実行してもよいことに注意すべきである。さらに加えて、MS402の種々の構成要素および機能を、1つの装置または1つのチップに組込んでもよい。例えば、1つの装置は、計算部分および無線部分を含んでもよい。その代りに、示されている種々のモジュールおよび機能を、互いの中に組込んでも、または個々の構成要素として与えてもよい。
TE404およびMT406は、まとめて、移動局(MS)402として特徴付けられることが好都合である。MT406は、送信機408および受信機410を含み、既知のやり方で、離れた位置と音声またはデータの通信を可能にするように動作する。
図4の無線通信システムは、基地局(BS)412も含み、BS412には、移動交換局(mobile switching center, MSC)も含むことがある。BS412は、Uインターフェイスのような標準によって指定される無線インターフェイスを介して、MS402と通信する。Uインターフェイスの動作の詳細は、当業者には知られており、この中でさらに詳しく記載する必要はない。BS412は、Lインターフェイスのような標準によって指定されるインターフェイスを介して、コンピュータネットワーク414に接続される。Lインターフェイスの動作の詳細は、業界基準によっても指定され、この中でさらに詳しく記載する必要はない。
TE404とネットワーク414との通信リンクを設定するために、通信データパケットは、RおよびUインターフェイスを介して交換され、PPPセッションが設定される。上述の種々のプロトコルおよび標準は、無線コンピュータネットワーク接続を実行するフレームワークを与える。そのフレームワーク内でのハードウエアおよびソフトウエアの実際の実行は、設計者の裁量に委ねられる。上述の種々の標準は、このようなモバイルIP登録を与えるが、重複する標準により、登録処理が非効率になることが多い。したがって、モバイル コンピューティング アプリケーションのための最適化された登録処理が、非常に必要とされていることが分かる。開示されている実施形態は、詳細な記述および添付の図面から明らかなように、この、および他の長所を与える。
この中の実施形態は、モバイルIP登録のためのより効率的な登録機構に関する。図4に関して既に記載したように、目標は、移動端末装置(例えば、TE404)を、インターネットのような、コンピュータネットワーク(例えば、ネットワーク414)に登録することである。
既に記載したように、無線IP通信を規制する多数の異なる標準が存在する。これらの標準を、多数の異なるやり方で実行し、設計者に若干の融通性を与えてもよい。図4は、通信処理を支援する簡素化した一般の無線ネットワークを示している。
TE404とネットワーク414との間の通信処理は、図5の機能ブロック図内のIP通信層に示されている。既に記載したように、TE502は、Rインターフェイスを介してMT504と通信する。次に、MT504は、U/Aインターフェイスを介して外部エージェント(FA)506と通信する。図5に示されている“A”インターフェイスは、TIA/EIA-2001-Aにおいて規定されているIS−835ネットワークにおけるように、BS/MSCからPDSNへの接続を含むA8、A9、A10、およびA11をまとめて指し、TIA/EIA-2001-Aは、“INTEROPERABILITY SPECIFICATIONS (IOS) FOR CDMA 2000 ACCESS NETWORK INTERFACES”という名称で、2001年8月に発行され、この中では参考文献として取り上げている。“Aインターフェイス”という用語は標準化されていないことに注意すべきである。(A1ないしA11のような)他のインターフェイスは、IS−835に定められているが、BS/MSCに関係するインターフェイスに関し、本発明の理解とは無関係である。当業者には、Aインターフェイスは、IS−835に定められている1つ以上のインターフェイスを指すことが分かる。幾つかの通信標準にしたがうと、MT504は、IS−835に記載されているパケットデータ供給ノード(Packet Data Serving Node, PDSN)のような、ピアと通信する。このようなピアは、1つの実施形態において、FA506と関係付けられる。
BS412は、本質的に、ネットワークレベルにおいてトランスペアレントな中継機構として機能するので、図5には示されていないことに注意すべきである。BS412は、通常、IP層レベルにおける通信において役割を果たしていない。FA506は、TE502とネットワーク510との間のローミング接続点として働く。MT504が、ハンドオフを行う(すなわち、異なるBSへ切換える)と、FA506も変わる。したがって、MT504は、移動すると、ローカルのFA506と通信する。
FA506は、ホームエージェント(HA)508と通信する。FA506およびHA508の両者は、モバイルIP通信に専用の処理である。HA508は、FA506とネットワーク510との間の通信リンクにおけるデータの仲介者として働く。HA508は、固定点であり、ネットワーク510によって使用される特定のIPアドレスをもつ。MT504が異なるBSへハンドオフされるときでも、HA508は、TE502とネットワーク510とのIPセッション中ずっと、固定のままである。
既に記載したように、モバイルIP登録は、パケットネットワーク接続が設定された後も行われる。無線ネットワークにおいて、空中資源および接続時間は、供給者および消費者の両者にとって、コスト高の資源である。開示されているシステムおよび方法は、モバイルIPを支援しないネットワークの早期の検出を可能にし、より効率的な登録機構を与える。1つの一般的な登録方法では、(1)移動装置と無線ネットワークとの間のパケットデータサービスのための空中リンクを設定し、(2)PPPを介してパケットデータ接続をネゴシエートし、(3)モバイルIP登録を行う。この一般的な方法の途中に、IS−835のネットワークにおいて、ネットワークがモバイルIPを支援しないことを示す幾つかの指標があり、移動ノードが接続の試みを放棄できるようにする。
図6は、モバイルIPに対するIS−835ネットワークの支援の早期判断のための一般的な方法600を示すフローチャートである。602において、移動ノードは受信可能領域内に与えられる。次に、604において、移動ノードを無線ネットワークに接続する。移動ノードは、モバイルIPを支援しないネットワークを早期に検出するために、606において、切断条件を早期に検出する。早期の切断条件は、移動ノードによって検出することができる条件であって、移動ノードが、無線ネットワークがモバイルIPを支援するかどうかを判断するのを可能にする条件である。次に、移動ノードは、608において、切断条件が満たされているかどうかを判断する。切断条件の1つが満たされれているときは、610において、移動ノードは、無線ネットワークから切断する。切断条件が満たされていないときは、612において、移動ノードは無線ネットワークへの接続を継続し、動作を続ける。
切断条件
多くの異なる切断条件が使用される。例えば、(1)発信前または発信中に、ネットワークによって支援されるプロトコルの改正は、PREV6よりも劣るものであること、(2)LCPネゴシエーション中に、認証(CHAPまたはPAP)がネットワークによって要求されるとき、(3)IPCPネゴシエーション中に、ネットワークが、IPアドレスオプションを含む構成否定応答(Config-not-acknowledge, C-NAK)を送るとき、(4)モバイルIP登録中に、登録要求が送られる前に、エージェント請求メッセージに応答して、エージェント広告メッセージが受信されないとき、といった切断条件が使用される。これらの予測される切断条件の各1つを検討するのに、次の説明および図面が使用される。
例示的シナリオ
図7は、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断についての1つの予測される切断条件のフローチャートを示す。パケットデータサービスを得るために、移動ノード302は、供給無線ネットワーク、次に、パケットネットワークに登録する。移動ノード302は、時間t1において、パケットデータサービスオプションを含む発信メッセージをBS308へ送る。時間t2において、BS308は、基地局応答命令(Base Station Acknowledgement Order, BS Ack Order)と共に発信メッセージの受信をMS302に応答する。発信メッセージの結果、時間t3に示されているように、トラヒックチャネルが割当てられ、A10接続が設定され、リンク層(PPP)が設定され、端末がモバイルIPを使用する場合は、供給パケットネットワークにモバイルIP登録する。図7には、当業者には分かっていて、種々のCDMAおよびモバイルIPの仕様によって定められている追加の詳細およびメッセージは示されていない。モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断のための1つの切断条件は、発信前または発信中に、移動局302または移動ノード102が、ネットワークによって支援されるプロトコル改正が、プロトコル改正(Protocol Revision, PREV)6よりも劣ることを発見することである。CDMAにおいて、PREV6という用語は、各IS−2000およびそれ以前の標準のような、BSにおけるプロトコル支援のレベルを示す。移動ノード302は、この切断条件を検出すると、無線ネットワークへの接続を切り、空中資源を解放し、接続時間を最小化する。これは、上述の切断条件(1)に対応する。
図8は、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断のための別の予測される切断条件のフローチャートを示す。図8は、移動ノード(MN)102によって広告を促された後で、外部エージェント(FA)108が広告することを示す。水平方向軸は、システムのトポロジ、すなわち、インフラストラクチャ素子を表わす。垂直方向軸は、時間線を表わす。
移動ノード102は、時間t1において、請求メッセージを送ることによって、エージェント広告メッセージを請求する。時間t2において、外部エージェント(FA)108は、エージェント広告メッセージを送る。移動ノード(MN)102は、エージェントの広告を受信し、移動ノード102がホームネットワーク114上にあるか、または外部ネットワーク112上にあるかを判断する。図8によって示されている例では、移動ノード102は、自分が外部ネットワーク112上にあると判断する。さらに加えて、移動ノード102は、エージェント広告メッセージから気付アドレスを得る。気付アドレスは、通常、外部エージェント108のIPアドレスである。次に、移動ノード102は、新しい気付アドレスをホームエージェント(HA)104に登録する。時間t3において、移動ノード102は、登録要求メッセージを外部エージェント108へ送ることによって、新しい気付アドレスをそのホームエージェント104に登録してもよい。この時間において、外部エージェント108は、追加の処理を行ってもよい。追加の処理は、MSの認証、中継保護、動的なホームエージェントのアドレスの解明、などを含むが、これらに制限されない。次に、時間t4において、外部エージェント108は、登録要求メッセージをホームエージェント104へ送る。
時間t5において、ホームエージェント(HA)104は、登録応答メッセージを外部エージェント(FA)108へ送ることによって応答し、時間t6において、外部エージェント(FA)108はこのメッセージを移動ノード(MN)102へ送る。登録応答メッセージは、ホームエージェント104が登録を承認したかどうかを、移動ノード102に示す。ホームエージェント104は、登録を承認すると、対応するIPアドレスを移動ノード102へ与え、登録応答メッセージ内でIPアドレスを移動ノード102へ送る。
図8に示されている、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断のための切断条件は、モバイルIP登録中に、請求メッセージに応答して、エージェント広告メッセージが受信されないことである。図8によって示されているように、これは、登録要求メッセージが送られる前に判断される。これは、上述の切断条件(4)に対応する。
この中で参照によって取り入れられているRFC 792に定められているインターネット制御メッセージプロトコル(Internet Control Message Protocol, ICMP)は、この中で開示されている実施形態において、メッセージを送るときに使用される。さらに加えて、この中で参照によって取り入れられているRFC 1256に定められているICMPルータ ディスカバリ(ICMP Router Discovery)は、エージェントが、ホームエージェント104か、または外部エージェント108かを発見するのに使用される。
図4に示されている実施形態に関係して、追加の切断条件を記載する。再び、図4は、移動局(MS)402の無線コンピュータネットワーク接続を示す機能ブロック図である。MS402は、この中で扱われている移動ノードの1つのタイプである。
図4に示されているシステムは、モバイルIP登録に関係するエンティティを示している。図9は、システムの種々の構成要素間でのメッセージの送受信の流れを示している。図9の左側には、端末装置(例えば、図4のTE404)が示されていて、一方で、図9に右側には、ネットワーク(例えば、図4のネットワーク414)が示されている。端末装置とネットワークとの間には、移動端末(例えば、図4のMT406)があり、MTで示されている。図9には、PDSN/FA312およびHA304も示されている。当業者には、通信がMT406とネットワーク510との間でBS308を経由して流れることが分かるであろう。しかしながら、図9に示されている処理の一部は、物理リンク層ではなく、ネットワーク層において示されている。したがって、便宜上、図9は、MT406とPDSN/FA312とのUインターフェースによる通信を示している。
図9において、参照番号1によって示されている処理は、MT406とPDSN/FA312との間で行われるPPPセッションの設定およびモバイルIPの登録の処理である。この処理は、リンク制御プロトコル(LCP)ネゴシエーションとIP制御プロトコル(IPCP)ネゴシエーションとを含む。当業者には、LCPネゴシエーションとIPCPネゴシエーションとの両者において、MT406とFA312との間で多数のメッセージが送受信されることが分かるであろう。メッセージは、無線通信装置内の送信機を使用して、MT406から送信され、一方で、無線通信装置内の受信機は、ネゴシエーションメッセージを受信する。分かり易いように、図9には、モバイルIP登録に密接に関係する選択されたメッセージのみが示されている。この処理中に、Uインターフェイス上で、PPPセッションが設定される。MT406は、Uインターフェイス上でモバイルIP登録を行い、IPアドレスを割り当てられる。
図9において参照番号2によって示されている次の処理において、TE404のPPPセッションのネゴシエーション、すなわち、IP接続設定は、MT406との通信において行われる。この処理中に、第2のPPPセッションが、Rインターフェイス上で行われる。当業者には、LCPネゴシエーションとIPCPネゴシエーションとの両者において、TE404とMT406との間で多数のメッセージが送受信されることが分かるであろう。簡潔化のために、図9には、個々のメッセージは示されていない。
MT406は、TE404に、既に割り当てられているIPアドレスを与える。異なるPPPセッション間のプロトコルオプションは異なる。次のモバイルIPのネゴシエーションは、トランスペアレントである。次のIPトラヒックは、図4に示されているように、TE404とネットワーク510との間で、MT504およびBS412を経由して行われる。図9に示されている処理は、多数の通信標準にしたがい、最終的に、適切なIPアドレスが割当てられることになる。
追加の切断条件は、図9に示されているLCPネゴシエーションとIPCPネゴシエーションとにおいて見付けられる。1つの追加の切断条件は、LCPネゴシエーション中に、認証(CHAPまたはPAP)がネットワークによって要求されるとき、移動ノードが、IS−835ネットワークがモバイルIPを支援せず、無線ネットワークから切断すると判断することである。これは、上述の切断条件(2)に対応する。1つの認証プロトコルは、呼出しハンドシェイク認証プロトコル(Challenge Handshake Authentication Protocol, CHAP)である。別の認証プロトコルは、パスワード認証プロトコル(Password Authentication Protocol, PAP)である。PDSN312は、認証機構(CHAPおよびPAP)の両者を支援してもよい。PDSNが、CHAPまたはPAPの何れかを要求するときのみ、切断条件が満たされる。
ネットワークは、i)CHAP認証を示す認証プロトコル(Authentication Protocol, AP)オプションを含む多数のLCP構成要求を送るか、またはii)移動局から、CHAPを示すAPオプションのLCP構成否認を受信したときに、PPPネゴシエーションを終了することによって、CHAPが要求されたことを示す。ネットワークは、i)PAP認証を示す認証プロトコル(AP)オプションを含む多数のLCP構成要求を送るか、またはii)移動局から、PAPを示すAPオプションのLCP構成否認を受信したときに、PPPネゴシエーションを終了することによって、PAPが要求されたことを示す。
LCPにおいて、認証の方法(すなわち、とくに、CHAP、PAP)を示す認証プロトコル(AP)値を含むAPオプションがネゴシエートされる。したがって、CHAPまたはPAPを提案するために、PDSNは、CHAPまたはPAPに等しい値をもつAPオプションを含むLCP構成要求(Configure-Request, C-REQ)を送る。移動体は、否認されたAPオプションおよびオプション値(CHAPまたはPAP)を含むLCP構成否認(Configure-Reject, C-REJ)を送ることによって、認証を行わないことを、PDSNに示してもよい。さもなければ、移動体は、否認されたAPオプションおよびオプション値(CHAPまたはPAP)を含むLCP構成否定応答(Configure-Not-Acknowledge, C-NAK)を送ることによって、認証を行いたくないことを、PDSNに示してもよい。この場合に、PDSNは、後のC−REQにおいて、争われているオプションを再び提案してもよい。このときに、PPPの仕様にしたがって、交換されるLCPメッセージの多数の系列が可能であり、当業者には、含まれるものが分かるであろう。LCPネゴシエーションの最終結果は、MSがPDSNへ送る結論の構成応答(Configure-Acknowledgement, C-ACK)メッセージ内に含まれるオプションによって表わされる。MNが、LCPのC−REJ機構によって支援されないCHAPまたはPAP、あるいはこの両者を示すときは、移動体は、モバイルIPがネットワークによって支援されないという早期判断を行ってもよい。
別の切断条件は、図9に示されているIPCPネゴシエーションにおいて見付けられる。IPCPのIPアドレスのオプションが、IPCP中にネゴシエートされるとき、移動ノードは、IS−835ネットワークがモバイルIPを支援しないと判断し、無線ネットワークから切断すると判断してもよい。これは、上述の切断条件(3)に対応する。
図10は、モバイルIPに対するIS−835ネットワークの支援の早期判断の方法を示すフローチャートである。1002において、移動ノードは無線ネットワークに接続する。移動ノードは、モバイルIPを支援しないネットワークの早期検出を行うために、早期切断条件を検出することを試みる。既に記載したように、多数の異なる切断条件が使用される。1004において、移動体は、発信前または発信中に、ネットワークによって支援されるプロトコル改正が、PREV6よりも劣るかどうかを判断する(図10において、切断条件Aとして参照される)。切断条件Aが満たされると、1006において、移動ノードは無線ネットワークから切断する。この切断条件が満たされていないときは、移動ノードは、無線ネットワークへの接続を継続し、動作を続け、さらに加えて、他の切断条件が存在するかどうかを判断する。
次に、1008において、LCPネゴシエーション中に、認証(CHAPまたはPAP)がネットワークによって要求されるかどうかを判断する(図10において、切断条件Bとして参照される)。切断条件Bが満たされると、1006において、移動体は無線ネットワークから切断する。この切断条件が満たされていないときは、移動ノードは、無線ネットワークへの接続を継続し、動作を続け、さらに加えて、他の切断条件が存在するかどうかを判断する。
次の切断条件は、1010において、移動体が、IPCPネゴシエーション中に、ネットワークが、IPアドレスオプションを含む構成否定応答(Config-not-acknowledge, C-NAK)を送るかどうかを判断するときに試験される(図10において、切断条件Cとして参照される)。切断条件Cが満たされると、1006において、移動ノードは無線ネットワークから切断する。この切断条件が満たされないときは、移動ノードは、無線ネットワークへの接続を継続し、動作を続け、さらに加えて、他の切断条件が存在するかどうかを判断する。
次に、1012において、移動体は、モバイルIP登録中に、登録要求が送られる前に、エージェント請求メッセージに応答して、エージェント広告メッセージが受信されないかどうかを判断する。(図10において、切断条件Dとして参照される)。切断条件Dが満たされると、1006において、移動ノードは無線ネットワークから切断する。この切断条件が満たされていないときは、移動ノードは、無線ネットワークへの接続を継続し、動作を続ける。何れの切断条件も満たされていないとき(さもなければ、移動体が発見しない限り、または発見するまで)、移動体は、IS−835ネットワークがモバイルIPを支援すると仮定する。
図11の機能ブロック図には、加入者ユニットシステム1100における移動ノード102、302の実施形態が示されている。システム1100は、システム1100の動作を制御する中央処理ユニット(central processing unit, CPU)1102を含む。CPU1102は、プロセッサ1102とも呼ばれる。読み出し専用メモリ(read-only memory, ROM)およびランダムアクセスメモリ(random access memory, RAM)の両者を含むメモリ1104は、命令およびデータをCPU1102に与える。メモリ1104の一部には、不揮発性ランダムアクセスメモリ(non-volatile random access memory, NVRAM)も含んでもよい。
システム1100は、一般に、セルラ電話のような無線通信装置において具体化され、これはハウジング1106も含み、ハウジング1106は、送信機1108および受信機1100を含み、システム1100と、セルサイト制御装置または基地局308のような遠隔の位置との間の、オーディオ通信のような、データの送信および受信を可能にする。送信機1108および受信機1110は、トランシーバ1112に合成してもよい。アンテナ1114をハウジング1106に取付けて、トランシーバ1112に電気的に接続させる。送信機1108、受信機1110、およびアンテナ1114の動作は、この分野においてよく知られており、この中で記載する必要はない。さらに加えて、送信機1108、受信機1110、およびアンテナ1114は、図4に示されている送信機408、受信機410、およびアンテナに対応する。
システム1100は、信号検出器1116も含み、信号検出器1116は、トランシーバ1112によって受信された信号のレベルを検出して、量子化するのに使用される。信号検出器1116は、この分野において知られているように、総エネルギー、疑似雑音(Pseudorandom Noise, PN)チップ当りのパイロットエネルギー、および電力スペクトル密度のような信号と、他の信号とを検出する。別途詳しく記載するように、信号検出器1116は、システム1100において使用するために、種々の指標および値が計算される。
1組のタイマ1118は、パイロット強度プロセッサ1120、パイロット受信電力プロセッサ1122、および総受信電力プロセッサ1124と共に動作する。受信信号のレベルを測定し、これらの信号を処理することによって、システム1100は、無線通信装置とその基地局308との間の通信チャネルの品質を判断することができる。
パイロット強度プロセッサ1120は、信号検出器1116からパイロット強度指標(Ec/Io)を受信する。信号検出器1116は、PNチップ当りのパイロットエネルギーの比(Ec)を、トランシーバ1112において受信した総電力スペクトル密度(Io)で除算する。パイロットエネルギー対全受信エネルギーのこの比は、この分野において知られているように、“パイロット強度”と呼ばれる。同じく、この分野において知られているように、パイロット強度は、アクティブなセルと隣り合うセルとのローディング条件に依存し、したがって、特定のセルにおけるトラヒックロードの指標である。
総受信電力プロセッサ1124は、信号検出器1116において検出され、量子化される可変のRxを使用する。総受信電力(Rx)は、トランシーバ1112において受信される全電力の測定値である。これは、熱雑音、他の発呼者からの干渉、およびその特定のトランシーバ1112へ伝送されるパイロット信号を含む。この全受信エネルギーの全ては、総受信エネルギーを示すために記憶される。
パイロット受信電力プロセッサ1122は、信号検出器1116から、受信信号強度指標(Received Signal Strength Indicator, RSSI)を受信する。RSSIは、パイロット受信電力を示し、1つの実施形態では、この分野において知られているように、総受信電力(Rx)を(Ec/Io)と加算することによって計算される。RSSIは、システムのローディングと無関係であり、RSSIにおける変化は、順方向リンクの経路損失の変化を示す。これらの経路損失の変化は、別途詳しく記載するように、サービスを切換えるときを判断するのに重要である。
システム1100の状態変更器1126は、現在の状態と、トランシーバ1112によって受信され、かつ信号検出器1116によって検出された追加の信号とに基づいて、無線通信装置の状態を制御する。無線通信装置は、多数の状態の何れか1つにおいて動作することができる。
システム1100は、システム判断装置1128も含み、システム判断装置1128は、無線通信装置を制御し、かつ無線通信装置が、現在のサービスプロバイダシステムが不適切であると判断したときに、無線通信装置が転送すべきサービスプロバイダシステムを判断するのに使用される。
システム1100の種々の構成要素は、バスシステム1130によって一緒に接続される。バスシステム1130は、データバスに加えて、電力バス、制御信号バス、および状態信号バスを含んでもよい。しかしながら、分かり易くするために、図11には、種々のバスが、バスシステム1130として示されている。当業者には、図11に示されているシステム1100は、特定の構成要素の記載ではなく、機能ブロック図であることが分かるであろう。例えば、パイロット強度プロセッサ1120、パイロット受信電力プロセッサ1122、および総受信電力プロセッサ1124は、システム1100内で3つの別々のブロックとして示されているが、実際には、ディジタル信号プロセッサ(digital signal processor, DSP)のような、1つの物理的な構成要素において具現されてもよい。また、これらは、メモリ1104内のプログラムコードとして存在し、CPU1102がこれらを動作させてもよい。同様の考察は、図11のシステム1100内に記載された他の構成要素に適用される。
当業者には、種々の異なる技能および技術を使用して、情報および信号が表現されることが分かるであろう。例えば、これまでの記述全体で参照されたデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁界または磁粒、光の界または粒子、あるいはこれらの組み合わせによって表現される。
当業者には、この中で開示されている実施形態に関係して記載された種々の例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウエア、コンピュータソフトウエア、またはこの両者の組合せとして実行されることも分かるであろう。ハードウエアとソフトウエアとのこの互換性を明らかに示すために、種々の例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、それらの機能に関して上述で概ね記載されている。このような機能が、ハードウエアとして実行されるか、またはソフトウエアとして実行されるかは、個々の応用と、全体的なシステムに課された設計上の制約とに依存する。熟練した技能をもつ者は、各個々の応用ごとに種々のやり方で上述の機能を実行してもよいが、このような実行の決定は、本発明の技術的範囲から逸脱しないと解釈される。
この中に開示されている実施形態に関係して記載されている種々の例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)または他のプログラマブル論理装置、ディスクリートなゲートまたはトランジスタ論理、ディスクリートなハードウエア構成要素、あるいはこの中に記載されている機能を実行するように設計された組合せで構成または実行される。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、その代わりに、従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または状態機械であってもよい。プロセッサは、計算機の組合せ、例えば、1つのDSPと1つのマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、1つ以上のマイクロプロセッサと1つのDSPのコアとの組み合わせ、または他のこのような構成としても実行される。
この中に開示されている実施形態に関係して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウエアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウエアモジュールにおいて、またはこの2つの組み合わせにおいて直接に具体化される。ソフトウエアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能ディスク、CD−ROM、またはこの分野において知られている他の形態の記憶媒体の中にあってもよい。記憶媒体の1つの実施形態では、プロセッサに接続すると、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み出し、かつ記憶媒体へ情報を書き込むことができる。その代りに、記憶媒体は、プロセッサと一体構成であってもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICの中にあってもよい。ASICは、ユーザ端末の中にあってもよい。さらに加えて、プロセッサおよび記憶媒体は、ディスクリートな構成要素として、ユーザ端末の中にあってもよい。
この中に記載されている方法は、記載された方法を実現するための1つ以上のステップまたは動作を含む。方法のステップまたは動作、あるいはこの両者は、本発明の技術的範囲から逸脱することなく、相互に交換してもよい。言い換えると、ステップまたは動作の特定の順序が、実施形態の適切な動作のために要求されない限り、特定のステップまたは動作、あるいはこの両者の順序または使用、あるいはこの両者を、本発明の技術的範囲から逸脱することなく変更してもよい。
開示された実施形態のこれまでの記述は、当業者が本発明を作成または使用できるようにするために与えられている。当業者には、これらの実施形態に対する種々の変更は容易に明らかであり、この中で定められている一般的な原理は、本発明の意図または技術的範囲から逸脱することなく、他の実施形態に適用してもよい。したがって、本発明は、この中に示されている実施形態に制限されることを意図されているのではなく、この中に開示されている原理および新奇な特徴に一致する最も幅広い範囲にしたがうことを意図されている。
移動ノードとの通信を可能にするモバイルIPを実行する通信ネットワークのブロック図。 多数のユーザを支援するスペクトラム拡散通信システムの図。 IPデータ伝送を支援する通信システムのブロック図。 計算機とコンピュータネットワークとの無線リンクの機能ブロック図。 図4よりも小さい無線システムを使用する、計算機とモバイルIPネットワークとの論理接続を示す図。 モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断のフローチャートを示す図。 無線通信システムのトポロジにおいて、移動ノードからの発信メッセージと関係付けられる信号の流れを示す図。 無線通信システムのトポロジにおいて、移動ノードをホームエージェントに登録することと関係付けられる信号の流れを示す図。 図5のシステムを使用して、無線通信リンクをネゴシエートすることと関係付けられる信号の流れを示す図。 モバイルIPに対するネットワークの支援の早期判断のフローチャート。 加入者ユニットの実施形態における、ある特定の構成要素のブロック図。
符号の説明
10・・・通信ネットワーク、200・・・通信システム、202・・・セル、204・・・基地局、206・・・移動端末、600・・・方法、1130・・・バスシステム。

Claims (20)

  1. 無線通信システムにおける通信のために構成された移動ノードのための方法であって、
    無線ネットワークへ接続することと、
    切断条件を試験することであって、切断条件は、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期の表示であり、試験は、認証が無線ネットワークによって要求されるかどうかを判断することを含むことと、
    切断条件が満たされているときは、無線ネットワークから切断することと、
    切断条件が満たされていないときは、無線ネットワークへの接続を継続することとを含む方法。
  2. 切断条件が複数の切断条件を含み、切断条件を試験することが、
    複数の切断条件の何れかを満たしているかを試験することを含む請求項1記載の方法。
  3. 呼出しハンドシェイク認証プロトコル(Challenge Handshake Authentication Protocol, CHAP)の認証に対する要求を検出することをさらに含む請求項1記載の方法。
  4. パスワード認証プロトコル(Password Authentication Protocol, PAP)の認証に対する要求を検出することをさらに含む請求項1記載の方法。
  5. IPCPネゴシエーション中に、切断条件を満たしている無線ネットワークが送るIPアドレスオプションを含む構成否定応答(config-not-acknowledge)の受信を検出することをさらに含む請求項2記載の方法。
  6. 切断条件を試験することが、
    無線ネットワークによって支援されるプロトコルバージョンが、モバイルIPを支援する所定のプロトコルバージョンと互換性があるかどうかを判断することをさらに含む請求項2記載の方法。
  7. モバイルIP登録中に、エージェント請求メッセージを送ることと、
    エージェント請求メッセージを送った後で、所定の時間期間中に、エージェント広告メッセージの受信がないことを検出し、受信のないことを検出することが、切断条件を満たしていることとをさらに含む請求項2記載の方法。
  8. 無線通信システムにおいて使用する移動局であって、移動局が、モバイルIPに対するネットワークの支援を判断し、移動局が、
    無線信号を受信するアンテナと、
    アンテナと電子通信をする受信機と、
    アンテナと電子通信する送信機と、
    命令を実行するプロセッサと、
    命令を記憶するメモリであって、命令が、
    無線ネットワークを接続することと、
    切断条件を試験することであって、切断条件が、モバイルIPに対するネットワークの支援の早期の表示であり、試験することが、認証が無線ネットワークによって要求されているかどうかを判断することを含むことと、
    切断条件が満たされているときは、無線ネットワークから切断することと、
    切断条件が満たされていないときは、無線ネットワークへの接続を継続することとを含む方法を実行するメモリとを含む移動局。
  9. 切断条件が、複数の切断条件を含む請求項8記載の移動局。
  10. 切断条件を試験することが、
    無線ネットワークによって支援されるプロトコルバージョンが、モバイルIPを支援する所定のプロトコルバージョンと互換性があるかどうかを判断することをさらに含む請求項8記載の移動局。
  11. 認証がCHAPである請求項8記載の移動局。
  12. 認証がPAPである請求項8記載の移動局。
  13. 切断条件を試験することが、IPCPネゴシエーション中に、切断条件を満たしている無線ネットワークが送るIPアドレスオプションを含む構成否定応答(config-not-acknowledge)の受信を検出することをさらに含む請求項8記載の移動局。
  14. 命令が、
    モバイルIP登録中に、エージェント請求メッセージを送ることと、
    エージェント請求メッセージを送った後で、所定の時間期間中に、エージェント広告メッセージの受信がないことを検出し、受信がないことを検出することが、切断条件を満たしていることとをさらに実行する請求項8記載の移動局。
  15. インターネットプロトコル(Internet Protocol, IP)を支援しているネットワークにおいて通信するのに適応した移動ノードであって、
    命令を実行するプロセッサと、
    命令を記憶するメモリであって、命令が切断条件について試験し、切断条件が、パケットネットワーク接続の前に評価され、切断条件が、モバイルIPを支援しないネットワークを識別し、切断条件が、無線ネットワークの認証要求の判断を含み、切断条件が見付かったときに、命令が無線ネットワークから切断するメモリとを含む移動ノード。
  16. 認証がCHAPである請求項15記載のコンピュータ読み出し可能媒体。
  17. 認証がPAPである請求項15記載のコンピュータ読み出し可能媒体。
  18. 方法が、
    IPCPネゴシエーション中に、切断条件を満たしている無線ネットワークが送るIPアドレスオプションを含む構成否定応答(config-not-acknowledge)の受信を検出することをさらに含む請求項15記載のコンピュータ読み出し可能媒体。
  19. 方法が、
    モバイルIP登録中に、エージェント請求メッセージを送ることと、
    エージェント請求メッセージを送った後で、所定の時間期間中に、エージェント広告メッセージの受信がないことを検出し、受信がないことを検出することが、切断条件を満たしていることとをさらに含む請求項15記載のコンピュータ読み出し可能媒体。
  20. 無線通信システムにおいて使用するための移動局であって、移動局は、モバイルIPに対するネットワークの支援を判断し、移動局は、
    無線ネットワークへ接続する手段と、
    モバイルIPに対するネットワークの支援の早期の表示である切断条件を試験する手段であって、無線ネットワークの認証要求を判断する手段を含む手段と、
    切断条件が満たされているときは、無線ネットワークから切断する手段と、
    切断条件が満たされていないときは、無線ネットワークへの接続を継続する手段とを含む移動局。
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