JPH1116329A - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JPH1116329A
JPH1116329A JP16913997A JP16913997A JPH1116329A JP H1116329 A JPH1116329 A JP H1116329A JP 16913997 A JP16913997 A JP 16913997A JP 16913997 A JP16913997 A JP 16913997A JP H1116329 A JPH1116329 A JP H1116329A
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JP
Japan
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video signal
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memory
recorded
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JP16913997A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Kaminaka
浩之 上仲
Masazumi Yamada
山田  正純
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のVTRでは、テープ上に記録されてい
る内容を知るための情報をテープ上に記録することがで
きなかったため、その内容を別途記録しておく必要があ
り、編集作業などの操作性が悪い。 【解決手段】 磁気テープ7に記録されたインデックス
画像情報を抽出し、メモリ17に格納するインデックス
データ抽出部16と、記録時に画像データを抽出し、イ
ンデックス情報としてメモリ17に追加格納する画像デ
ータ抽出部15と、記録終了後、メモリ17に格納され
たインデックス情報を磁気テープ7の記録終了場所に連
絡する場所に記録する記録ヘッド6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力された映像信
号を高能率符号化により圧縮処理して記録し、再生時に
は再生信号を伸張し復号することで映像信号を出力する
ような、例えば圧縮型ディジタルVTR等の映像信号記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、現在商品化されている民生用デ
ィジタルVTRの構成を示したものである。これ以後、
同一番号がついたものは同一構成および機能を有するも
のとし、その動作説明は省略する。
【0003】図8において、1は入力端子、2はAD変
換部、3は圧縮符号化部、4は誤り訂正符号化部、5は
変調部、6は記録ヘッド、7は磁気テープ、8は再生ヘ
ッド、9は復調部、10は誤り訂正復号化部、11は伸
張復号化部、12はDA変換部、13は出力端子であ
る。
【0004】記録時は、入力端子1から入力された映像
信号が、AD変換部2で離散化されたディジタルデータ
になり、圧縮符号化部3でDCT変換を用いた高能率符
号化により圧縮処理され、誤り訂正符号化部4でリード
ソロモン符号が付加される。その後、変調部5で記録に
適したコードに変換された後、記録ヘッド6を介して磁
気テープ7へ記録される。
【0005】また、再生時は、磁気テープ7から再生ヘ
ッド8で読み出された信号は復調部9でデータの復調が
行われ、誤り訂正復号化部10で伝送路上のエラーが訂
正され、圧縮されたデータが再生される。その後、伸張
復号化部11でディジタルデータが復元され、DA変換
部12でディジタルデータから映像信号に変換され、出
力端子13に出力される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、テープ7上に記録された内容を知るた
めには、記録されている部分を一度再生する必要があ
る。特に、カムコーダで記録したテープのように、時間
的に不連続でしかも比較的短い時間を単位にしてシーン
がいくつも記録されている場合、後日テープ編集などの
作業を行う上において、非常に手間がかかっていた。
【0007】本発明は、従来のこのようなディジタルV
TRの課題を考慮し、記録媒体に記録された内容を知ろ
うとする場合や、記録された映像信号の編集を行う場合
の操作性を向上することができる映像信号記録再生装置
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、映
像信号を圧縮符号化し、記録媒体に記録する記録手段
と、記録媒体に記録されている映像信号のインデックス
情報を格納するためのメモリと、記録媒体に記録されて
いる映像信号のインデックス情報を再生する再生手段
と、その再生されたインデックス情報をメモリに格納す
るインデックスデータ抽出手段と、映像信号記録時にそ
の映像信号からインデックス情報を抽出し、メモリに追
加格納する画像データ抽出手段と、その記録終了後、メ
モリに格納されたインデックス情報を記録媒体の所定位
置に記録するインデックス情報記録手段とを備えた映像
信号記録再生装置である。
【0009】請求項8の本発明は、映像信号を圧縮符号
化し、記録媒体に記録する記録手段と、記録媒体に記録
された映像信号を再生する再生手段と、その再生手段に
より再生される映像信号を区別するための区別情報を検
出する区別情報検出手段と、区別情報が検出された場所
の画像データをインデックス情報としてメモリへ格納す
る画像データ抽出手段とを備えた映像信号記録再生装置
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1の映像
信号記録再生装置のブロック構成図である。図1におい
て、1は入力端子、2はAD変換部、3は圧縮符号化
部、4は誤り訂正符号化部、5は変調部、6は記録ヘッ
ド、7は記録媒体としての磁気テープ、8は再生ヘッ
ド、9は復調部、10は誤り訂正復号化部、11は伸張
復号化部、12はDA変換部、13は出力端子、14は
スイッチ、15は画像データ抽出部、16はインデック
スデータ抽出部、17はメモリ、18はマイコン、19
はテープ駆動制御部である。前述の誤り訂正符号化部
4、変調部5、及び記録ヘッド6などが記録手段を構成
し、再生ヘッド8及び復調部9などが再生手段を構成し
ている。ここで、誤り訂正符号化部4、変調部5、及び
記録ヘッド6はインデックス情報記録手段を兼ねてい
る。
【0011】以上のように構成された映像信号記録再生
装置についてその動作を説明する。
【0012】まず、記録時に、入力端子1にはコンポー
ネント映像信号である、輝度信号(Y信号)と色差信号
(R−Y信号、B−Y信号)が入力され、AD変換部2
でサンプリングされる。サンプリングされたこれらのデ
ィジタルデータは、圧縮符号化部3で圧縮符号化が行わ
れる。本実施の形態では、(8x8)DCT変換が用い
られている。通常記録時は、圧縮されたディジタルデー
タは誤り訂正符号化部4でリードソロモン符号が付加さ
れ、変調部5で記録に適した信号に変換されて記録ヘッ
ド6を介して磁気テープ7に記録される。
【0013】ここで、記録に先立って処理される内容に
ついて説明する。磁気テープ7は図2(a)に示す状態
にあるものとする。図2で示す各トラックは、1フレー
ム分に相当するトラックを表しており、本実施の形態で
は10トラック分である。ここで、トラックAまでがす
でに記録してあるトラックであり、その隣にあるトラッ
クBにインデックス画像情報が記録されている。
【0014】図2(b)は、トラックBのインデックス
画像情報トラック部分を拡大した図である。インデック
ス画像情報トラックには1トラック単位に1シーンのイ
ンデックス画像情報が記録されている。
【0015】本映像信号記録再生装置は、1フレームを
単位として磁気テープ7に信号を記録するため、インデ
ックス画像が10シーン未満であってもインデックス画
像情報トラックは10トラックが割り当てられる。ま
た、インデックス画像が10シーンを越えた場合には、
インデックス画像情報トラックは10トラック単位で追
加される。
【0016】図2(b)の場合は、6シーンが既に記録
されており、4トラックが未記録であることを示してい
る。
【0017】ここで、本映像信号記録再生装置に上記磁
気テープ7がローディングされ初期状態になると、マイ
コン18は、テープ駆動制御部19に指示を出し、イン
デックス画像情報トラックを検索し、トラックBの再生
を行う。再生データは再生ヘッド8、復調部9、誤り訂
正復号化部10を経てディジタルデータ列が出力され
る。ここで、インデックスデータ抽出部16でトラック
Bに記録されていたインデックス画像情報が取り出さ
れ、メモリ17に格納される。インデックス画像情報に
記録されているデータ内容については詳しく後述する。
【0018】次に、記録開始の指示が出されると、マイ
コン18は記録開始位置をトラックBに移し、インデッ
クス画像情報トラックを消去、あるいはオーバーライト
して新たな記録データをトラックBの位置から記録を開
始する。そして任意の位置まで記録する。図2(c)
は、その様子を示した図で、トラックBからトラックC
までが新たに追加記録されたトラックである。
【0019】記録時において、マイコン18は、スイッ
チ14の接点を黒丸側に倒し、画像データ抽出部15に
おいてインデックス画像情報とするデータを取り出す。
本実施の形態においては、記録開始先頭フレームの圧縮
データのうち、(8x8)DCTブロックの直流成分の
みを取り出し、インデックス画像データとしてメモリ1
7に格納する。また、マイコン18は、磁気テープ7の
記録開始位置および記録終了位置を示すタイムコード情
報を読み取り、インデックス画像と合わせて格納する。
【0020】図3(a)は、メモリ17のメモリ内容を
示したものである。本実施の形態において、メモリ17
はアドレス空間を16分割され、それぞれのエリアに、一
つのインデックス画像情報が格納されている。この場
合、既に6つのシーンが登録されており、新たなインデ
ックス画像データが書き込まれた様子を示している。
【0021】また、図3(b)は、インデックス画像デ
ータの格納状態を示したもので、Y信号、R−Y信号、
B−Y信号のDCTブロック内の直流成分が、記録され
ている。圧縮符号化部3から出力される圧縮データはシ
ャフリングが施されているので、メモリ17上に格納す
る際にはデシャフリングしたアドレスにデータを適宜格
納しておく。その理由はデータの読み出し時にシーケン
シャルにデータを読み出すことにより、容易にインデッ
クス画像が構成できるメリットがある。
【0022】メモリ17上には、このようにして磁気テ
ープ7上の既存のインデックス情報と新たに追加記録し
たシーンのインデックス画像情報が格納され、磁気テー
プ7への記録が終了するまでこの状態を保持する。
【0023】次に、現在入力されている映像信号の記録
が終了すると、マイコン18は、テープ駆動制御部19
に図2(c)で示すトラックDの位置、すなわち記録終
了トラックCに連続する次のトラック位置に磁気テープ
7を駆動するように指示し、さらに、スイッチ14に対
しては接点を白丸側に倒してインデックス画像情報デー
タを記録するための準備を行う。
【0024】マイコン18は、メモリ17に格納されて
いるインデックス画像情報データを、トラックDに順次
記録するように指示を出す。図3の場合、シーン1から
6までのインデックス画像情報を記録した後、追加シー
ンの情報をシーン7として記録する。
【0025】その結果、磁気テープ7の最後のトラック
には常に最新のテープの内容を示すインデックス画像情
報が記録されることになる。
【0026】図1には示していないが、メモリ17に記
録されているインデックス画像情報をビデオ信号に変換
しモニタ画面へ表示することで、ユーザに対してテープ
内容の情報を瞬時に表示できる優れたマン−マシン・イ
ンターフェースを提供することができる。
【0027】また、マイコン18は、メモリ17上のテ
ープ位置情報を読み込み、テープ駆動制御部19にテー
プ位置情報を伝達することにより容易にシーン先頭への
頭出しが可能となる。 (実施の形態2)次に本発明の実施の形態2について説
明する。
【0028】図4は、本発明の実施の形態2の映像信号
記録再生装置のブロック構成図である。図4において、
20はインデックス画像圧縮伸張部であり、その他の部
分については前述の図1と同じである。
【0029】以上のように構成された映像信号記録再生
装置は、以下のように動作する。
【0030】本映像信号記録再生装置が、磁気テープ7
をローディングした後の初期状態あるいは記録終了状態
において、上記実施の形態1で説明したように、メモリ
17には磁気テープ7のインデックス画像情報が図3に
示したように格納されている。しかし、テープ上に記録
されているシーンの数が多くなってくると、メモリ17
に入りきらなくなってしまう。そこで、より記録すべき
インデックス画像情報のデータ量を削減するために、メ
モリ17に画像圧縮伸張部20を接続する。こうするこ
とで取り込んだ画像データをさらに圧縮することが可能
となり、同じ記録エリアにより多くのインデックス情報
を記録することができる。
【0031】本実施の形態では、新たに圧縮伸張部20
を追加したが、マイコン18の処理能力に余裕があれば
マイコン18で代用しても構わない。 (実施の形態3)次に本発明の実施の形態3について説
明する。
【0032】本発明の実施の形態3の映像信号記録再生
装置の構成は図1と同じであるが、マイコン18の処理
方法が異なる。以下に、磁気テープ7に記録されている
映像信号の一部を編集する場合の動作について説明す
る。
【0033】まず、既にインデックス画像情報が記録さ
れている磁気テープ7から、そのインデックス画像情報
を再生してメモリ17へ取得する。その後、ユーザがイ
ンサート編集を行うために、シーン3の先頭位置へテー
プを送りインサート編集を行う。
【0034】図5(a)は、シーン2とシーン4の間に
あるシーン3にシーン3’をインサート編集した直後の
メモリ17の内容を示した図である。メモリ17のイン
デックス画像情報は、インサート編集する前の状態を保
持しており、テープの内容と一致しない。ただし、新た
にインサートされたシーン3’は追加シーンのエリアに
保存されているので、記録直後に磁気テープ7へ記録す
る順序としてシーン1,2,3’,4,5,6の順に伝
送すれば磁気テープ7の内容と一致したインデックス画
像情報が記録される。この伝送順序の変更は、インデッ
クス情報変更手段としてのマイコン18が各シーンに付
随している位置情報をもとに決定することで容易に入れ
替えることが可能であり、編集作業時においてもインデ
ックス画像情報と磁気テープ7の記録内容を容易に一致
させることができる。 (実施の形態4)次に、本発明の実施の形態4について
説明する。
【0035】図6は、本発明の実施の形態4の映像信号
記録再生装置のブロック構成図である。図6において、
21は区別情報検出手段としてのフラグ検出部である。
また、同一の番号のものは図1と同様である。
【0036】以下に、実施の形態4について説明する。
本実施の形態によれば、記録媒体にインデックス情報が
記録されていない場合に、インデックス情報を生成する
ことができる。インデックス画像情報が記録されていな
い磁気テープ7が検出されると、マイコン18は、テー
プ駆動制御部19に対して磁気テープ19の先頭まで巻
き戻しを命じ、再生を行う。フラグ検出部21は磁気テ
ープ7上の記録開始点を示す情報フラグの検索を行い、
該当フラグを検出するとマイコン19へ割り込みをかけ
る。マイコン19は記録開始点を示す情報フラグが検出
される毎に、画像データ抽出部15に対して指示を出
す。画像データ抽出部15は、再生信号からそのフレー
ムの画像データを抽出し、メモリ17に順次インデック
ス画像データと、テープ位置情報を格納していく。
【0037】以上の動作を磁気テープ7の終端まで行う
ことによりメモリ17には、各記録シーンのインデック
ス情報が格納される。
【0038】なお、本実施の形態では、区別情報として
記録開始点を示す情報フラグのみを用いたが、これに限
らず、記録終了点を示すフラグ、音声信号モードフラグ
などその他の情報フラグを単独で用いても、あるいは併
用してもよい。
【0039】また、上記のようなフラグが存在しない場
合、フレーム間のデータ差分を検出し、その変化量が予
め決めた値より大きい部分をシーンの切れ目であるとし
て、上記フラグの代わりに区別情報として用いても良
い。
【0040】また、上記実施の形態4では、インデック
ス情報はメモリ17に格納するのみであったが、図1に
示したように、誤り訂正符号化部4、変調部5、及び記
録ヘッド6をインデックス情報記録手段として、磁気テ
ープ7の所定位置にインデックス情報を記録する構成と
してもよい。 (実施の形態5)次に、本発明の実施の形態5について
説明する。
【0041】図7は、本発明の形態5の映像信号記録再
生装置のブロック構成図である。図7において、22は
外部インターフェース部、23はインデックス画像情報
入出力端子であり、その他のブロックについては図1と
同様の機能を有する。ここで、外部インターフェース部
22とインデックス画像情報入出力端子23が、出力手
段及び入力手段を構成している。以下に、実施の形態5
の映像信号記録再生装置の動作について説明する。
【0042】前述の実施の形態1の方式においては、映
像信号記録再生装置自身が磁気テープ7上のインデック
ス画像情報を管理する方式であるが、その欠点として常
に現在ローディングされている磁気テープ7の情報しか
管理できず、複数の磁気テープを用いて編集等の作業を
行う場合、テープを交換するたびにテープ上に記録され
ているインデックス情報を確認する必要が生じる。
【0043】そこで本実施の形態では、一度内容を確認
した磁気テープ7のインデックス画像情報を外部機器へ
取り出す、あるいは外部機器から書き込むことを可能に
するために、メモリ17に外部インターフェース部22
を接続し、インデックス画像情報入出力端子23を介し
てパソコンを接続し、様々なテープのインデックス情報
をパソコンで一元管理できる構成になっている。
【0044】本映像信号記録再生装置で使用する磁気テ
ープ7の情報を外部へ取り出すためには、メモリ17の
内容をマイコン18の指示によって読み出し、外部出力
インターフェース部22へ送る。外部出力インターフェ
ース部22では、インデックス画像情報を伝送に適した
構造に変換してインデックス画像情報入出力端子23を
介してへ外部機器であるパソコンへ伝送する。
【0045】また、逆にパソコンで管理しているインデ
ックス画像情報を外部インターフェース22を介してメ
モリ17に書き込むことで、磁気テープ7の内容をサー
チすることなく映像信号記録再生装置に容易に伝送でき
る。
【0046】以上説明したように、上記実施の形態1、
または2によれば、磁気テープ上に記録されている内容
を示すインデックス画像情報が、ユーザの手を煩わすこ
となく、磁気テープ上に自動更新されながら保存される
ため、磁気テープ内容が容易に確認でき、編集時の作業
効率が向上するなど、VTRの操作性を改善することが
できる。
【0047】また、上記実施の形態3によれば、インサ
ート編集などによって記録された内容が変更になって
も、容易に、記録内容に一致したインデックス画像情報
を生成することができる。
【0048】また、上記実施の形態4によれば、従来の
VTRで記録され、インデックス画像情報が記録されて
いない磁気テープに対しても、自動的にインデックス画
像情報を生成、付加することができる。
【0049】また、上記実施の形態5によれば、インデ
ックス画像情報を容易に、パソコンへ取り込むことが可
能となるため、テープ内容をパソコンで容易に一元管理
することが可能となる。
【0050】なお、上記実施の形態では、いずれもイン
デックス情報を磁気テープ7の記録終了場所に連続する
場所に記録する構成としたが、これに限らず、別の場
所、例えば、磁気テープ7の先頭などに記録する構成と
してもよい。
【0051】また、上記実施の形態におけるインデック
ス情報は、記録した映像信号の特徴が認識できればよ
く、上記した抽出方法に限定されるものではない。
【0052】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、記録媒体に記録された内容を知ろうとする場合
や、記録された映像信号の編集を行う場合の操作性を向
上することができるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の映像信号記録再生装置
のブロック構成図である。
【図2】同図(a)、(b)、(c)は、同実施の形態
1における磁気テープの記録状態を示した図である。
【図3】同図(a)は、同実施の形態1におけるメモリ
内容を示す図、同図(b)は、インデックス画像データ
の格納状態を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態1の映像信号記録再生装置
のブロック構成図である。
【図5】本発明の第3実施形態におけるメモリ内容を示
す図である。
【図6】本発明の実施の形態4の映像信号記録再生装置
のブロック構成図である。
【図7】本発明の実施の形態5の映像信号記録再生装置
のブロック構成図である。
【図8】従来の映像信号記録再生装置の構成例を示すブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
1 入力端子 3 圧縮符号化部 4 誤り訂正符号化部 5 変調部 6 記録ヘッド 7 磁気テープ 8 再生ヘッド 9 復調部 10 誤り訂正復号化部 14 スイッチ 15 画像データ抽出部 16 インデックスデータ抽出部 17 メモリ 18 マイコン 20 画像圧縮伸張部 21 フラグ検出部 22 外部インターフェース部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を圧縮符号化し、記録媒体に記
    録する記録手段と、前記記録媒体に記録されている映像
    信号のインデックス情報を格納するためのメモリと、前
    記記録媒体に記録されている映像信号のインデックス情
    報を再生する再生手段と、その再生されたインデックス
    情報を前記メモリに格納するインデックスデータ抽出手
    段と、映像信号記録時にその映像信号からインデックス
    情報を抽出し、前記メモリに追加格納する画像データ抽
    出手段と、その記録終了後、前記メモリに格納されたイ
    ンデックス情報を前記記録媒体の所定位置に記録するイ
    ンデックス情報記録手段とを備えたことを特徴とする映
    像信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】 インデックス情報に、前記記録する映像
    信号のフレームの圧縮データの一部を用いることを特徴
    とする請求項1記載の映像信号記録再生装置。
  3. 【請求項3】 インデックス情報に、前記記録された映
    像信号の記録媒体上の位置を示す時間あるいは場所情報
    を用いることを特徴とする請求項1記載の映像信号記録
    再生装置。
  4. 【請求項4】 インデックス情報を記録する前記記録媒
    体の所定位置とは、前記映像信号の記録終了場所に連続
    する場所であることを特徴とする請求項1記載の映像信
    号記録再生装置。
  5. 【請求項5】 メモリ上の前記インデックス情報を利用
    して、前記映像信号の前記記録媒体における再生開始位
    置を検索することを特徴とする請求項1記載の映像信号
    記録再生装置。
  6. 【請求項6】 メモリ上の前記インデックス情報に対し
    て、更に圧縮処理を行う画像圧縮手段を備えたことを特
    徴とする1〜5のいずれかに記載の映像信号記録再生装
    置。
  7. 【請求項7】 インデックス情報を利用して前記記録媒
    体上に既に記録されている映像信号の一部を、前記記録
    手段により書き換えた場合に、その書き換えた映像信号
    の記録順序に対応するように、前記メモリ上の前記イン
    デックス情報及びその順序を変更するインデックス情報
    変更手段を備え、前記インデックス情報記録手段は、再
    度、前記変更されたインデックス情報を前記記録媒体の
    所定位置に記録することを特徴とする請求項1記載の映
    像信号記録再生装置。
  8. 【請求項8】 映像信号を圧縮符号化し、記録媒体に記
    録する記録手段と、前記記録媒体に記録された映像信号
    を再生する再生手段と、その再生手段により再生される
    映像信号を区別するための区別情報を検出する区別情報
    検出手段と、前記区別情報が検出された場所の画像デー
    タをインデックス情報としてメモリへ格納する画像デー
    タ抽出手段とを備えたことを特徴とする映像信号記録再
    生装置。
  9. 【請求項9】 メモリに格納された前記インデックス情
    報を、前記記録媒体の所定位置に記録するインデックス
    情報記録手段を備えたことを特徴とする請求項8記載の
    映像信号記録再生装置。
  10. 【請求項10】 メモリに格納されたインデックス情報
    を外部へ出力する出力手段と、前記外部機器から前記メ
    モリへインデックス情報を入力する入力手段とを備えた
    ことを特徴とする1〜9のいずれかに記載の映像信号記
    録再生装置。
JP16913997A 1997-06-25 1997-06-25 映像信号記録再生装置 Withdrawn JPH1116329A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6069543B1 (ja) * 2016-01-12 2017-02-01 東芝デジタルメディアエンジニアリング株式会社 受信装置および復号装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6069543B1 (ja) * 2016-01-12 2017-02-01 東芝デジタルメディアエンジニアリング株式会社 受信装置および復号装置

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