JPH08130700A - ビデオディスク記録再生装置および再生装置 - Google Patents

ビデオディスク記録再生装置および再生装置

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JPH08130700A
JPH08130700A JP6265421A JP26542194A JPH08130700A JP H08130700 A JPH08130700 A JP H08130700A JP 6265421 A JP6265421 A JP 6265421A JP 26542194 A JP26542194 A JP 26542194A JP H08130700 A JPH08130700 A JP H08130700A
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JP
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image
video disc
picture
signal
video
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Application number
JP6265421A
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English (en)
Inventor
Koichi Shirakawa
浩一 白川
Tadashi Kasezawa
正 加瀬沢
Masahito Nagasawa
雅人 長沢
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to CNB2003101015788A priority patent/CN1278548C/zh
Priority to CN 200510092445 priority patent/CN1750627B/zh
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Priority to CNB021403104A priority patent/CN1270524C/zh
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル映像信号を高能率圧縮符号化し
て、ビデオディスクに記録したり再生するビデオディス
ク記録再生装置において、検索画像がIピクチャ、Pピ
クチャ、Bピクチャに関わらず高速検索を実現するビデ
オディスク記録再生装置を得る。 【構成】 検索画像を含むGOPのGOPヘッダアドレ
ス、シーケンスヘッダアドレス、および検索画像に対応
した符号化データの先頭アドレス、ディスクを識別する
ためのID信号を情報テーブルメモリ23に記憶し、ま
た、前記ID信号をディスク18に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル映像信号を
高能率符号化データに変換してビデオディスクに記録
し、このビデオディスクに記録された高能率符号化デー
タを再生するビデオディスク記録再生装置、およびビデ
オディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は特開平4−114369号公報
に開示されている従来の光ディスク記録再生装置のブロ
ック回路図で、1は入力されるアナログの映像信号や音
声信号(以下、「入力画像信号」という)、2は入力画
像信号1をディジタル情報に変換するA/D変換器、3
はディジタル情報を圧縮する情報圧縮手段、4は圧縮情
報をフレーム周期の整数倍に等しいセクタ情報に変換す
るフレームセクタ変換手段、5はディスク用のフォーマ
ットに変換するエンコーダ、6は記録媒体での干渉を小
さくするために変調符号に変換する変調器、7は上記変
調符号に従ってレーザを変調するレーザ駆動回路、8は
レーザ出力スイッチ、20はレーザを出射する光ヘッ
ド、21は光ヘッド20から出射された光ビームをトラ
ッキングするアクチュエータ、22は光ヘッド20を送
るトラバースモータ、19は光ディスク18を回転させ
るディスクモータ、16はモータ駆動回路、17は制御
回路である。
【0003】また、9は光ヘッド20で再生された再生
信号を増幅する再生アンプ、10は再生された変調信号
を復調する復調器、11はデコーダ、12はフレームセ
クタ逆変換手段、13は逆変換された圧縮情報を伸張す
る情報伸張手段、14は伸張された情報をアナログの映
像信号や音声信号に変換するD/A変換器、15は出力
画像信号である。
【0004】図15はディジタル映像信号を圧縮して伝
送、蓄積するために規格化が進められているMPEG方
式のデータ配列構造(レイヤ構造)を示す図で、121
は複数のフレーム情報からなるGOP、122はいくつ
かのピクチャ(画面)で構成されるGOPレイヤ、12
3は一画面をいくつかのブロックに分割したスライス、
124はいくつかのマクロブロック(MB)で構成され
るスライスレイヤ、125はいくつかのブロックで構成
されるマクロブロックレイヤ、126は8画素×8画素
で構成されるブロックレイヤである。
【0005】図16は9画面を1GOPとしたときの符
号化構造を示した図で、131はフレーム内で符号化さ
れるIピクチャ、132はIピクチャ131、またはP
ピクチャを参照して前方向の動き補償からフレーム間符
号化されるPピクチャ、133は時間的に前後に位置す
るIピクチャ131およびPピクチャ132を参照して
両方向の動き補償からフレーム間符号化されるBピクチ
ャである。
【0006】次に、従来の光ディスク記録再生装置の動
作について説明する。光ディスク18などの媒体に、情
報量が多い映像信号を記録するには、情報量を圧縮した
後、記録することが一般的である。図14はこのように
光ディスク18に映像信号を記録する映像信号記録再生
装置であり、A/D変換器2よりディジタル化された映
像情報は、例えば、MPEG等の標準圧縮方法による情
報圧縮手段3により圧縮される。この圧縮情報はエンコ
ードされディスク上で符号間干渉の影響を小さくするた
めの変調が施されて光ディスク18に記録される。この
とき、例えば、各GOP単位でのデータ量はほぼ同じ量
になるようにし、また、フレーム周期の整数倍に等しい
セクタに振り分けることにより、GOP単位での編集が
可能となる。
【0007】また、再生時には、光ディスク18に記録
された圧縮映像信号を、光ヘッド20で再生して、再生
アンプ9で増幅し、復調器10、デコーダ11によりデ
ィジタルデータに復号する。その後、フレームセクタ逆
変換手段12でアドレス、パリティ等のデータを取り除
き、純粋な映像圧縮データを得、このデータを例えば、
MPEG復号方法による情報伸張手段13により、ディ
ジタル映像信号に再生し、D/A変換器14によりアナ
ログの画像信号に変換してモニタ等に表示する。
【0008】ここで、上述したように、ディジタル映像
信号圧縮方法としてMPEG方式を用いると、図16に
示したように、フレーム内符号化される映像情報である
Iピクチャ131と、前方向の動き補償によるフレーム
間符号化される映像情報であるPピクチャ132と、時
間的に前後に位置するIピクチャ131、およびPピク
チャを参照画像としてフレーム間符号化される映像情報
であるBピクチャ133が含まれた、GOPの連続した
符号化構造が光ディスク18に記録されることになる。
【0009】このとき、Iピクチャ131はフレーム内
符号化されるため、Iピクチャ131のデータのみで画
像再生が可能である。ところが、Pピクチャ132は、
Iピクチャ131、またはPピクチャ132からの前方
向の動き補償によるフレーム間符号化されるため、Iピ
クチャ131、またはPピクチャ132を復元した後で
ないと再生できない。同様に、Bピクチャ133は、時
間的に前後に位置するIピクチャ131、およびPピク
チャ132を参照画像としてフレーム間符号化されるた
め、Iピクチャ131、またはPピクチャ132を復号
した後でないと再生できない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ビデオディスクに記録
されている符号化構造は、上記に述べた様になっている
ので、単独で復号できるピクチャはIピクチャのみであ
る。よって従来、画像検索等を行なう際に検索できる画
像はIピクチャに限られていた。
【0011】また、従来のビデオディスク記録再生装
置、または再生装置は、記録、または再生しているビデ
オディスクを識別できないため、各ビデオディスクに対
応した検索画像や再生開始画像等は分からなかった。
【0012】本発明は前記のような問題点を解消するた
めになされたもので、第一の目的は、個々のビデオディ
スクの画像を検索する際、Iピクチャ、Pピクチャ、お
よびBピクチャの画像を、全て高速度で検索できるビデ
オディスク記録再生装置を得ることである。
【0013】また、第二の目的は、映像信号等をビデオ
ディスク等に記録中に、前記映像信号中から検索画像等
を選択することができるビデオディスク記録再生装置を
得ることである。
【0014】また、第三の目的は、ビデオディスク等に
記録された映像信号の再生中に、該再生画像中から検索
画像等を選択画像として選択することができるビデオデ
ィスク記録再生装置を得ることである。
【0015】また、第四の目的は、ビデオディスク等に
記録された検索画像等の画像を、縮小して表示面上に同
時に複数表示することができるビデオディスク記録再生
装置を得ることである。
【0016】また、第五の目的は、個々のビデオディス
クにおいて、画像を検索する等の際、Iピクチャ、Pピ
クチャ、およびBピクチャの画像を、全て高速度で検索
できるビデオディスク再生装置を得ることである。
【0017】また、第六の目的は、ビデオディスク等に
記録された映像信号の再生中に、この再生画像のなかか
ら、検索画像等を、選択画像として選択することができ
るビデオディスク再生装置を得ることである。
【0018】また、第七の目的は、ビデオディスク等に
記録された画像を、縮小して表示面上に同時に複数表示
することができるビデオディスク再生装置を得ることで
ある。
【0019】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るビ
デオディスク記録再生装置は、検索画像等の選択画像の
符号化データの先頭アドレスと、該符号化データを再生
するために必要な情報を含むデータの先頭アドレスと、
前記ビデオディスクを識別するためのID信号を記憶す
る手段と、前記ID信号を前記ビデオディスクの特定部
に記録する手段を備えたものである。
【0020】請求項2の発明に係るビデオディスク記録
再生装置は、請求項1に記載のビデオディスク記録再生
装置において、ビデオディスクに記録中の画像を、選択
画像として選択する手段を備えたものである。
【0021】請求項3の発明に係るビデオディスク記録
再生装置は、請求項1に記載のビデオディスク記録再生
装置において、ビデオディスクに記録された符号化デー
タを復号して出力中の画像を、選択画像として選択する
手段を備えたものである。
【0022】請求項4の発明に係るビデオディスク記録
再生装置は、請求項1に記載のビデオディスク記録再生
装置において、復号した選択画像に低域通過フィルタ処
理を施す手段、このフィルタ処理された画像をサブサン
プルする手段、このサブサンプルされた画像を記憶し、
表示装置に1画面をN(N≧1)分割した小画面として
表示する手段を備えたものである。
【0023】請求項5の発明に係るビデオディスク再生
装置は、検索画像等の選択画像の符号化データの先頭ア
ドレスと、該符号化データを再生するために必要な情報
を含むデータの先頭アドレスと、前記ビデオディスクを
識別するためのID信号を記憶する手段と、前記ID信
号を、前記ビデオディスクの特定部に記録されているビ
ット列から得る手段を備えたものである。
【0024】請求項6の発明に係るビデオディスク再生
装置は、請求項5に記載のビデオディスク再生装置にお
いて、ビデオディスクに記録された符号化データを復号
して出力中の画像を、選択画像として選択する手段を備
えたものである。
【0025】請求項7の発明に係るビデオディスク再生
装置は、請求項5に記載のビデオディスク再生装置にお
いて、復号した選択画像に低域通過フィルタ処理を施す
手段、このフィルタ処理された画像をサブサンプルする
手段、このサブサンプルされた画像を記憶し、表示装置
に1画面をN(N≧1)分割した小画面として表示する
手段を備えたものである。
【0026】
【作用】請求項1の発明に係るビデオディスク記録再生
装置においては、検索画像等の選択画像の符号化データ
の先頭アドレスと、該符号化データを再生するために必
要な情報を含むデータの先頭アドレスと、前記ビデオデ
ィスクを識別するためのID信号を記憶し、前記ID信
号を前記ビデオディスクの特定部に記録することによ
り、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピクチャの画像を全て
検索することができる。
【0027】請求項2の発明に係るビデオディスク記録
再生装置においては、ビデオディスクに記録中の画像
を、選択画像として選択することができる。
【0028】請求項3の発明に係るビデオディスク記録
再生装置においては、ビデオディスクに記録された符号
化データを復号して出力中の画像を、検索画像等の選択
画像として選択することができる。
【0029】請求項4の発明に係るビデオディスク記録
再生装置においては、ビデオディスクに記録された任意
の数の選択画像を、1画面をN(N≧1)分割した小画
面に同時に表示させることができる。
【0030】請求項5の発明に係るビデオディスク再生
装置においては、検索画像等の選択画像の符号化データ
の先頭アドレスと、該符号化データを再生するために必
要な情報を含むデータの先頭アドレスと、前記ビデオデ
ィスクを識別するためのID信号を記憶し、前記ID信
号を前記ビデオディスクの特定部に記録されたビット列
から得ることにより、Iピクチャ、Pピクチャ、Bピク
チャの画像を全て検索することができる。
【0031】請求項6の発明に係るビデオディスク再生
装置においては、ビデオディスクに記録された符号化デ
ータを復号して出力中の画像を、検索画像等の選択画像
として選択することができる。
【0032】請求項7の発明に係るビデオディスク再生
装置においては、ビデオディスクに記録された任意の数
の選択画像を、1画面をN(N≧1)分割した小画面に
同時に表示させることができる。
【0033】
【実施例】
実施例1.図1は、本発明の実施例1のビデオディスク
記録再生装置を示すブロック回路図で、図14と同一符
号はそれぞれ同一または相当部分を示しており、23は
情報テーブルメモリで、検索画像等の選択画像の符号化
データの先頭アドレス、この符号化データを復号するた
めに必要な情報を含むデータの先頭アドレス、およびI
D信号発生回路24で発生する光ディスク18を識別す
るためのID信号を記憶する。25はID信号発生回路
24の発生するID信号を、例えば、利用者が希望する
適当な時点で光ディスク18に記録する際に操作するス
イッチである。
【0034】次に動作について説明する。光ディスク1
8にはGOP構造を持った画像の高能率符号化データが
記録されている。各GOPの先頭には、それぞれのGO
Pを復号するために必要な情報を含んでいるGOPヘッ
ダが付加されている。また複数のGOPからなるシーケ
ンスの先頭にも、そのシーケンスに関する情報を含んで
いるシーケンスヘッダが付加されている場合がある。
【0035】この光ディスク18を再生するには、光デ
ィスク18に記録された圧縮映像信号を光ヘッド20で
再生して、再生アンプ9にて増幅し、復調器10、デコ
ーダ11によりディジタルデータを復元する。そして例
えば、MPEG復号方法による情報伸張手段13によ
り、ディジタル映像信号を復元し、D/A変換器14に
よりアナログの出力画像信号15等を得てモニタ等に表
示する。
【0036】情報テーブルメモリ23には、光ディスク
18を識別するためにID信号発生回路24が発生した
ID信号、光ディスク18での検索画像等の選択画像の
符号化データのディスク上の先頭アドレス、および該符
号化データを再生するために必要な情報を含むデータの
先頭アドレス、即ち該符号化データを含むGOPのGO
Pヘッダの先頭アドレス、該GOPを含むシーケンスに
関するシーケンスヘッダの先頭アドレス等が記憶されて
おり、また、複数の光ディスクの選択画像に関するデー
タも記憶されている場合もある。もちろんこの場合のデ
ータのID信号は、それぞれ異なっている。
【0037】このようにして情報テーブルメモリに記憶
されているテーブルの概略図を図2(B)に示す。
【0038】そして、このID信号発生回路24の発生
するID信号を、例えば、利用者が希望する時点で、ス
イッチ25を操作することにより、光ディスク18の特
定部に記録する。
【0039】このように、光ディスク18の特定部に記
録されたID信号と、装置内の情報テーブルメモリ23
を利用することにより、光ディスク18での任意の選択
画像を検索、表示することができる。この理由を図2を
用いて詳しく説明する。
【0040】図2(A)は光ディスク18上に記録され
た符号化データ構造を示す図であり、101はシーケン
スヘッダ、102はGOP、103はGOPヘッダであ
る。また、107はシーケンスヘッダ101の先頭アド
レス、108はGOPヘッダ103の先頭アドレス、1
09はB6ピクチャの先頭アドレスである。
【0041】また、図2(B)は装置内の情報テーブル
メモリ23に記録されたテーブルの概略を示す図で、1
10はビデオディスク18を識別するためのID信号を
書き込む列、111はID信号に関する各選択画像に付
けられた選択画像番号を書き込む列、112は選択画像
を含むシーケンスに関するシーケンスヘッダのアドレス
を書き込む列、113は選択画像を含むGOPのGOP
ヘッダのアドレスを書き込む列、114は選択画像の符
号化データの先頭アドレスを書き込む列である。
【0042】前述したが、入力画像の何枚かの画像をま
とめてGOP(Group of Picture)102と呼び、その
中には次のようなピクチャが含まれる。即ち、フレーム
内で符号化されるIピクチャ、前方向の動き補償からフ
レーム間符号化されるPピクチャ、前後方向の動き補償
からフレーム間符号化されるBピクチャ等である。これ
らのGOP102の連続で構成される画像情報が高能率
符号化されるが、その際、GOP単位の符号化データ
に、そのGOP102を復号するための情報を示したG
OPヘッダ103が加えられる。さらにGOP102を
まとめたものがシーケンスとよばれ、シーケンスの先頭
にはそのシーケンスの画面サイズ等の情報を記述したシ
ーケンスヘッダ101が加えられる。このようなデータ
から成り立った符号化データが、アドレスが割り振られ
た光ディスク18上に記録されている。
【0043】また再生時には、前記記録手順の逆手順を
行なうことにより、光ディスク18に記録された映像信
号を再生、表示する。
【0044】ここで、例えばB6ピクチャ106を選択
画像とする。B6ピクチャ106を復号するには、I1
ピクチャ104とP4ピクチャ105を復号する必要が
あり、また、P4ピクチャ105を復号するには、I1
ピクチャ104を復号する必要があり、さらに、I1ピ
クチャ104を復号するための情報がGOPヘッダ10
3に記述されているので、GOPヘッダ103にある情
報が必要となる。通常、GOP102には1つだけIピ
クチャが存在し、また、GOPヘッダ103の後にはI
ピクチャが存在するので、結局B6ピクチャを選択画像
として表示するには、B6ピクチャ106を含むGOP
102をGOPヘッダ103から読み込んでI1ピクチ
ャ、B2ピクチャ、B3ピクチャ・・の順に復号化し、
最後にB6ピクチャ106を復号して表示すればよい。
そのために、B6ピクチャ106の符号化データが記録
されている光ディスク18上の先頭アドレス109と、
B6ピクチャ106を含むGOP102のGOPヘッダ
103の先頭アドレス108が必要となる。また、B6
ピクチャ106を復号する際に必要なシーケンスヘッダ
101の情報も必要となる場合があるので、シーケンス
ヘッダアドレス107も必要である。これらのアドレス
情報を、装置の情報テーブルメモリ23に記憶してお
く。
【0045】さらに、光ディスク18を識別するための
ID信号を情報テーブルメモリ23に記憶するととも
に、例えば、使用者が希望する適当な時点で、スイッチ
25を操作し、光ディスク18の特定部に前記ID信号
を記録しておく。
【0046】なお、情報テーブルメモリ23には、異な
るID信号に関するデータも記憶されていてもよい。
【0047】上記のように構成されたビデオディスク記
録再生装置により、個々の光ディスクに応じて、任意の
選択画像を検索、表示することができる。それには図3
に示すフローチャートのような動作を行なう。
【0048】まず、利用者により検索命令が指令されて
検索動作が開始されると、光ディスク18の特定部に記
録されたID信号を読みとる(ステップ1)。そして読
みとったID信号に対応したシーケンスヘッダアドレ
ス、GOPヘッダアドレス、選択画像先頭アドレス等を
装置内の情報テーブルメモリ23から読み込み(ステッ
プ2)、該当するシーケンスヘッダ、GOPヘッダにジ
ャンプし、そこに書かれた情報を得る(ステップ3)
(ステップ4)。そしてこのGOPの先頭ピクチャから
順に復号して(ステップ5)、選択画像の復号を終える
と(ステップ6)、選択画像の復号画面を表示する(ス
テップ7)。そしてステップ8で検索終了指令があるま
でステップ3〜ステップ7を繰り返して検索動作を終了
する。
【0049】ところで、図2(A)のGOP102内の
最初にあるB2、B3のBピクチャは、これより前のG
OPの最後のIピクチャやPピクチャを用いて復号しな
いといけないので、GOP単位の独立性がそこなわれ
る。これを防ぐため、GOPヘッダ103にこのような
Bピクチャは後ろ方向の補償により復号することを示す
情報を与えておく必要がある。即ち、この場合ではI1
のみから予測するようにする。
【0050】実施例2.図4は、本発明の実施例2のビ
デオディスク記録再生装置を示すブロック回路図で、図
1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示してお
り、26は符号化データとビデオディスク18上のアド
レスとを対応づけるアドレス監視回路、27は符号化デ
ータのビットストリーム中のGOPヘッダやシーケンス
ヘッダを検出するヘッダ検出回路、35は検索画像等の
選択画像が選択されたことを示す画像選択信号である。
【0051】次に、実施例1と異なる部分の動作につい
て説明する。前述したGOP構造を持った入力画像信号
1はA/D変換器2によりディジタル信号に変換され、
情報圧縮手段3により、高能率符号化された画像情報信
号に変換される。その際、各GOPの先頭には、それぞ
れのGOPを復号するために必要な情報を含んでいるG
OPヘッダが付加され、また、複数のGOPからなるシ
ーケンスの先頭にも、そのシーケンスに関する情報を含
んでいるシーケンスヘッダが付加される。
【0052】そして、この画像情報は光ディスク18に
記録するためにエンコードされ、光ディスク上で符号間
干渉の影響を小さくするための変調をうけた後、レーザ
を用いて光ディスク18に記録される。
【0053】GOPヘッダや、シーケンスヘッダには、
それぞれを識別するための情報であるユニークワードが
含まれており、ヘッダ検出回路27は、それを検出する
ことにより各種ヘッダを検出、判断することができる。
【0054】また、アドレス監視回路26は、画像に対
応した符号化データが光ディスク18上のどのアドレス
に記録されるかを監視しており、このアドレス監視回路
26で監視するアドレスと、前記ヘッダ検出回路27で
検出されるヘッダとから、最新のGOPヘッダ、シーケ
ンスヘッダが記録されたアドレスを知ることができ、そ
のアドレスを情報テーブルメモリ23に記憶しておく。
【0055】また、入力画像信号1のなかから選択画像
を選択すると、この画像を選択したことを示す画像選択
信号35と、前記アドレス監視回路26からの信号を利
用することにより、選択した画像に対応した符号化デー
タが記録されるアドレスを知ることができ、このアドレ
スを情報テーブルメモリ23に記憶する。また、ID信
号発生回路24は光ディスク18を識別するためのID
信号を発生し、このID信号も情報テーブルメモリ23
に記憶する。
【0056】このようにして情報テーブルメモリ23に
記憶されたテーブルの概略は図2(B)のようになる。
【0057】さらに、このID信号は、例えば、利用者
が希望する時点でスイッチ25を操作することにより、
光ディスク18の特定部に記録される。
【0058】このようにして光ディスク18に記録され
たID信号と、装置内の情報テーブルメモリ23に記憶
された選択画像のアドレスを利用することにより、実施
例1で説明したのと同様の手順で光ディスク18に記録
された任意の選択画像を検索、表示することができる。
【0059】また、前記選択画像を検索、表示する動作
は、図3に示したフローチャートと同様であるので、説
明を省略する。
【0060】実施例3.図5は、本発明の実施例3のビ
デオディスク記録再生装置を示すブロック回路図で、図
4と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示してお
り、ヘッダ検出回路27は光ディスク18から再生され
た符号化データのビットストリーム中のGOPヘッダや
シーケンスヘッダを検出する点が、実施例2と異なる。
【0061】次に、実施例2と異なる部分の動作につい
て説明する。ヘッダ検出回路27は、デコーダ11で復
号された映像データのGOPヘッダやシーケンスヘッダ
を検出し、アドレス監視回路26は、画像に対応した符
号化データが、光ディスク18上のどのアドレスに記録
されているかを監視している。
【0062】このアドレス監視回路26と、ヘッダ検出
回路27を利用して、最新のGOPヘッダ,シーケンス
ヘッダが記録されているアドレスを知ることができ、そ
のアドレスを情報テーブルメモリ23に記憶する。
【0063】出力画像信号15のなかから、所望の画像
を選択すると、この画像を選択したことを示す画像選択
信号35がアドレス監視回路26に入力され、当該選択
された画像の符号化データが記録されているアドレスを
知ることができ、そのアドレスが情報テーブルメモリ2
3に記憶される。
【0064】このようにして情報テーブルメモリ23に
記憶されたテーブルの概略は、図2(B)のようにな
る。
【0065】さらに、前記ID信号は、例えば、利用者
が希望する時点でスイッチ25を操作することにより、
光ディスク18の特定部に記録される。
【0066】このようにして光ディスク18に記録され
たID信号と装置内の情報テーブルメモリ23に記憶さ
れた選択画像のアドレスを利用することにより、実施例
1で説明したのと同様の手順で光ディスク18から任意
の選択画像を検索、表示することができる。
【0067】また、選択画像を検索、表示する動作は、
図3に示したフローチャートと同様であるので、説明を
省略する。
【0068】実施例4.図6は、本発明の実施例4のビ
デオディスク記録再生装置を示すブロック回路図で、図
1と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示してお
り、28は通常の再生時と一覧表示時の処理を切り換え
るスイッチ、29は伸張した画像データを縮小するため
に必要なローパスフィルタ(LPF)、30はサブサン
プル回路、31は一覧表示画面を記憶する一覧画像メモ
リ、32は一覧画像メモリ31に記録された一覧表示画
像を表示する際に操作するスイッチである。
【0069】次に、実施例1と異なる部分の動作につい
て説明する。記録時の動作は、実施例1と同一である。
再生時には、光ディスク18に記録されたID信号と、
装置内の情報テーブルメモリ23を利用することによ
り、光ディスク18に記録された任意の選択画像を一覧
表示することができ、光ディスク18の記録内容を素早
く知ることができる。
【0070】次に、この選択画像を一覧表示する場合の
動作を、図7のフローチャートを用いて説明する。ま
ず、一覧表示が指令されて一覧表示動作を開始すると、
ステップ1で光ディスク18の特定部に記録されたID
信号を読みとってから、ステップ6で選択画像のピクチ
ャの復号を終了するまでの動作は、図3と同じである。
次に、ステップ11でスイッチ28をLPF29側に切
り換えて、後の処理に備えるために高域の成分を除去
し、その後、サブサンプル回路30により1/Nにサブ
サンプルし、1/Nの縮小画像を得る縮小画像に変換す
る処理を施す。次にこの縮小画像を一覧画像メモリ31
に記憶しておく(ステップ12)。
【0071】これらの一連の動作を繰り返す(ステップ
13)ことにより、一覧画像メモリ31にディスク内に
記録されたN個の選択画像の縮小画面で構成された一覧
画像が記憶される。そして、ステップ14でスイッチ3
2を操作することで図8に一覧画像メモリ31に記憶さ
れた一覧画像を表示することができるので、光ディスク
18に記録された内容を容易に知ることができる。
【0072】実施例5.図9は、本発明の実施例5のビ
デオディスク再生装置を示すブロック回路図で、図1と
同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示しており、
33は光ディスク18の特定部に記録された映像信号等
のビット列を検出、利用してID信号を発生するID信
号検出回路、34は通常再生時と、前記ID信号検出回
路33でビデオディスク18の特定部のビット列からI
D信号を発生する時に切り換えられるスイッチである。
【0073】次に、本実施例5の、実施例1の再生時の
動作と異なる部分について説明する。通常、各光ディス
クに記録されている映像信号等は異なっているため、光
ディスクの特定部に記録されているビット列はディスク
によって異なる。ID信号検出回路33は、光ディスク
の特定部に記録されている映像信号等のビット列から光
ディスク18を識別するためのID信号を発生する。
【0074】次に、個々の光ディスクに記録されている
画像から、任意の選択画像を検索、表示する動作を説明
する。
【0075】図10はこの動作のフローチャートで、ま
ず、検索が指令されると、ステップ21でスイッチ34
をID信号検出回路33側に切り換える。ID信号検出
回路33は、光ディスク18の特定部に記録されたビッ
ト列を検出し、それを利用してID信号を発生する。次
に、ステップ2では、ステップ21で発生したID信号
に対応したシーケンスヘッダアドレス、GOPヘッダア
ドレス、選択画像先頭アドレス等を装置内の情報テーブ
ルメモリ23から読み込み、ステップ3で該当するシー
ケンスヘッダにアクセスし、ステップ4でGOPヘッダ
にアクセスしてそこに書かれた情報を得る。そしてステ
ップ5でスイッチ34を情報伸長手段13側に切り換え
て、該GOPの先頭ピクチャから順に復号を開始し、ス
テップ6で選択画像の復号を終えると、ステップ7で選
択画像の復号画面を表示し、ステップ8で、ステップ3
からステップ7までの動作を繰り返して検索が終わる
と、動作を終了する。
【0076】実施例6.図11は、本発明の実施例6の
ビデオディスク再生装置を示すブロック回路図で、図4
および図9と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を
示している。
【0077】次に、本実施例5の、実施例1の再生時の
動作と異なる部分について説明する。上述した各種ヘッ
ダには、それぞれを識別するための情報であるユニーク
ワードが含まれており、それを検出することにより各種
ヘッダを検出、判断することができる。ヘッダ検出回路
27は、この方法を利用してGOPヘッダやシーケンス
ヘッダを検出する。
【0078】また、光ディスク18上にはあらかじめ場
所を特定するためのアドレスが割り当てられており、ア
ドレス監視回路26は、画像に対応した符号化データが
光ディスク18上のどのアドレスに記録されているかを
監視する。
【0079】このアドレス監視回路26と、前記ヘッダ
検出回路27を利用して、最新のGOPヘッダ、シーケ
ンスヘッダが記録されているアドレスを知ることがで
き、そのアドレスを情報テーブルメモリ23に記憶す
る。
【0080】出力画像信号15のなかから、選択画像を
選択すると、画像を選択したことを示す画像選択信号3
5と、前記アドレス監視回路26からの信号から選択画
像の符号化データが記録されているアドレスを知ること
ができ、そのアドレスを情報テーブルメモリ23に記憶
する。
【0081】また、ID信号検出回路33は、スイッチ
34が操作されたとき、光ディスク18を識別するため
のID信号を、前記光ディスク18の特定部に記録され
ているビット列から発生し、このID信号も情報テーブ
ルメモリ23に記憶する。
【0082】このようにして情報テーブルメモリに記憶
されているテーブルの概略図を図2(B)に示す。
【0083】上記のような構成で成るビデオディスク再
生装置により、光ディスク18に記録された任意の選択
画像を検索、表示するには、次に述べるような動作を行
なえばよい。まず検索を開始すると、スイッチ34を操
作し、光ディスク18の特定部に記録されたビット列を
検出し、それを用いてID信号を発生させる。そして発
生したID信号に対応したシーケンスヘッダアドレス、
GOPヘッダアドレス、選択画像先頭アドレス等を装置
内の情報テーブルメモリ23から読み込み、該当するシ
ーケンスヘッダ、GOPヘッダにジャンプし、そこに書
かれた情報を得る。そして該GOPの先頭ピクチャから
順に復号して、選択画像の復号を終えると、選択画像の
復号画面を表示する。これら一連の動作のフローチャー
トは図10と同様である。
【0084】実施例7.図12は、本発明の実施例7の
ビデオディスク記録再生装置を示すブロック回路図で、
図6および図9と同一符号はそれぞれ同一または相当部
分を示している。
【0085】次に動作について説明する。光ディスク1
8にはGOP構造を持った画像の高能率符号化データが
記録されている。各GOPの先頭には、それぞれのGO
Pを復号するために必要な情報を含んでいるGOPヘッ
ダが付加されている。また、複数のGOPからなるシー
ケンスの先頭にも、そのシーケンスに関する情報を含ん
でいるシーケンスヘッダが付加されている場合がある。
【0086】この光ディスク18を再生するには、光デ
ィスク18に記録された圧縮映像信号を、再生アンプ9
にて増幅し、復調器10、デコーダ11によりディジタ
ルデータを復号する。そして、例えばMPEG復号方法
による情報伸張手段13により、ディジタル映像信号を
復号し、D/A変換器14によりアナログの出力画像信
号15等を得てモニタ等に表示する。
【0087】通常、各光ディスクに記録されている映像
信号等は異なっているため、前記光ディスクの特定部に
記録されているビット列はディスクによって異なる。こ
のことを利用してID信号検出回路33は、特定部に記
録されている映像信号等のビット列から光ディスク18
を識別するためのID信号を発生する。
【0088】また、情報テーブルメモリ23には、光デ
ィスク18を識別するためにID信号検出回路33が発
生したID信号、光ディスク18での検索画像等の選択
画像の符号化データのディスク上の先頭アドレス、およ
び該符号化データを再生するために必要な情報を含むデ
ータの先頭アドレス、即ち、該符号化データを含むGO
PのGOPヘッダの先頭アドレス、該GOPを含むシー
ケンスに関するシーケンスヘッダの先頭アドレス等が記
憶されている。
【0089】なお、光ディスク18とは異なる光ディス
クでの選択画像に関するデータも情報テーブルに記憶さ
れている場合もある。もちろん、この場合のデータのI
D信号は光ディスク18に対応して異なっている。
【0090】このようにして情報テーブルメモリに記憶
されているテーブルの概略図を図2(B)に示す。
【0091】これらを用いて、光ディスク18に記録さ
れた任意の選択画像を一覧表示することができ、光ディ
スク18の記録内容を素早く知ることができる。上記選
択画像を一覧表示する場合の動作を図13のフローチャ
ートに示す。
【0092】まず、一覧表示動作を開始し、利用者がス
イッチ34を操作すると、ステップ31でID信号検出
回路33は、光ディスク18の特定部に記録されたビッ
ト列を利用してID信号を発生する。そしてステップ2
では、ステップ31で発生したID信号に対応したシー
ケンスヘッダアドレス、GOPアドレス、選択画像先頭
アドレス等を装置内の情報テーブルメモリ23から読み
込む。
【0093】そして、これらをもとに、ステップ3でシ
ーケンスヘッダにアクセスし、シーケンス情報を得る。
そして、ステップ4でGOPヘッダにアクセスし、ステ
ップ5でそのGOPの先頭のピクチャから復号を開始
し、ステップ6で選択画像のピクチャの復号を終了した
後、スイッチ28を操作し、ステップ11で縮小画像に
変換する処理を施す。そのため、後の処理に備えるた
め、高域の成分をローパスフィルタ29により除去す
る。その後、サブサンプル回路30により1/Nにサブ
サンプルして1/Nの縮小画像を得、これをステップ1
2で一覧画像メモリ31に記憶しておく。
【0094】これらの一連の動作を繰り返すことによ
り、一覧画像メモリ31には、ディスク内に記録された
N個の選択画像の縮小画面により構成される一覧画像が
記憶される(ステップ13)。図8に一覧画像メモリに
記憶された一覧画像を示す。そしてステップ14でスイ
ッチ32を操作し、一覧画像を表示することにより、光
ディスク18に記録された内容を容易に知ることができ
る。
【0095】なお、上記各実施例では、選択画像を主に
検索画像とした例を述べたが、例えば、プログラムの頭
だしのための画像や、前回再生中断した画像等の画像に
も応用できることは明かである。
【0096】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下のような効果を奏する。
【0097】請求項1の発明によれば、検索画像等を任
意に設定することができる。
【0098】請求項2の発明によれば、ビデオディスク
に記録中の画像から検索画像等の画像を選択することが
できる。
【0099】請求項3の発明によれば、ビデオディスク
から再生中の画像から検索画像等の画像を選択すること
ができる。
【0100】請求項4の発明によれば、ビデオディスク
の内容判断や検索作業の簡便化を図ることができる。
【0101】請求項5の発明によれば、検索画像等を任
意に設定することができる。
【0102】請求項6の発明によれば、ビデオディスク
から再生中の画像から検索画像等の画像を選択すること
ができる。
【0103】請求項7の発明によれば、ビデオディスク
の内容判断や検索作業の簡便化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例のビデオディスク記録再生装
置を示すブロック回路図である。
【図2】 実施例1の動作を説明するための図である。
【図3】 本発明の実施例1、実施例2および実施例3
の画像検索時の動作を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の実施例2のビデオディスク記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図5】 本発明の実施例3のビデオディスク記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図6】 本発明の実施例4のビデオディスク記録再生
装置を示すブロック回路図である。
【図7】 実施例4の一覧画像表示時の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】 実施例4および実施例7の一覧表示画像を示
す図である。
【図9】 本発明の実施例5のビデオディスク再生装置
を示すブロック回路図である。
【図10】 実施例5および実施例6の画像検索時の動
作を示すフローチャートである。
【図11】 本発明の実施例6のビデオディスク再生装
置を示すブロック回路図である。
【図12】 本発明の実施例7のビデオディスク再生装
置を示すブロック回路図である。
【図13】 実施例7の一覧画像表示時の動作を示すフ
ローチャートである。
【図14】 従来の光ディスク記録再生装置を示すブロ
ック回路図である。
【図15】 MPEG方式のデータ配列構造を説明する
ための図である。
【図16】 GOPの符号化構造を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1 入力画像信号、2 A/D変換器、3 情報圧縮手
段、5 エンコーダ、6 変調器、7 レーザ駆動回
路、9 再生アンプ、10 復調器、11 デコーダ、
13 情報伸張手段、14 D/A変換器、15 出力
画像信号、16モータ駆動回路、17 制御回路、18
光ディスク、19 ディスクモータ、20 光ヘッ
ド、21 アクチュエータ、22 トラバースモータ、
23 情報テーブルメモリ、24 ID信号発生回路、
25,28,32,34 スイッチ、26 アドレス監
視回路、27 ヘッダ検出回路、29 ローパスフィル
タ(LPF)、30 サブサンプル回路、31 一覧画
像メモリ、33 ID信号検出回路、35 画像選択信
号、101 シーケンスヘッダ、102,121 GO
P、103 GOPヘッダ、104 I1ピクチャ、1
05 P4ピクチャ、106 B6ピクチャ、107
シーケンスヘッダアドレス、108 GOPヘッダアド
レス、109 B6ピクチャ符号化データ先頭アドレ
ス、110 ID信号列、111 選択画像番号列、1
12 シーケンスヘッダ先頭アドレス列、113 GO
Pヘッダ先頭アドレス列、114 選択画像先頭アドレ
ス列、122 GOPレイヤ、123 スライス、12
4 スライスレイヤ、125マクロブロックレイヤ、1
26 ブロックレイヤ、131 Iピクチャ、132P
ピクチャ、133 Bピクチャ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/12 102 9295−5D 103 9295−5D 27/00 D 9463−5D H04N 5/92

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル映像信号が、フレーム内で符
    号化されるIピクチャ、前記IピクチャおよびPピクチ
    ャを参照し前方向の動き補償からフレーム間符号化され
    るPピクチャ、および時間的に前後に位置する前記Iピ
    クチャおよびPピクチャを参照し両方向の動き補償から
    フレーム間符号化されるBピクチャが混在する数フレー
    ム単位の映像信号の連続であって、このディジタル映像
    信号を高能率符号化データに変換してビデオディスクに
    記録し、このビデオディスクに記録された高能率符号化
    データを復元して出力画像を再生するビデオディスク記
    録再生装置において、選択画像の符号化データの先頭ア
    ドレスと、該符号化データを再生するために必要な情報
    を含むデータの先頭アドレスと、前記ビデオディスクを
    識別するためのID信号を記憶する手段と、前記ID信
    号を前記ビデオディスクの特定部に記録する手段を備え
    たことを特徴とするビデオディスク記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビデオディスク記録再
    生装置において、ビデオディスクに記録中の画像を、選
    択画像として選択する手段を備えたことを特徴とするビ
    デオディスク記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のビデオディスク記録再
    生装置において、ビデオディスクに記録された符号化デ
    ータを復元して出力中の画像を、選択画像として選択す
    る手段を備えたことを特徴とするビデオディスク記録再
    生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のビデオディスク記録再
    生装置において、復号した選択画像に低域通過フィルタ
    処理を施す手段、このフィルタ処理された画像をサブサ
    ンプルする手段、このサブサンプルされた画像を記憶
    し、表示装置に1画面をN(N≧1)分割した小画面と
    して表示する手段を備えたことを特徴とするビデオディ
    スク記録再生装置。
  5. 【請求項5】 ディジタル映像信号が、フレーム内で符
    号化されるIピクチャ、前記IピクチャおよびPピクチ
    ャを参照し前方向の動き補償からフレーム間符号化され
    るPピクチャ、および時間的に前後に位置する前記Iピ
    クチャおよびPピクチャを参照し両方向の動き補償から
    フレーム間符号化されるBピクチャが混在する数フレー
    ム単位の映像信号の連続であって、このディジタル映像
    信号の高能率符号化データが記録されたビデオディスク
    を再生するビデオディスク再生装置において、選択画像
    の符号化データの先頭アドレスと、該符号化データを再
    生するために必要な情報を含むデータの先頭アドレス
    と、前記ビデオディスクを識別するためのID信号を記
    憶する手段と、前記ビデオディスクの特定部に記録され
    ているビット列から前記ID信号を得る手段を備えたこ
    とを特徴とするビデオディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のビデオディスク再生装
    置において、ビデオディスクに記録された符号化データ
    を復元して出力中の画像を、選択画像として選択する手
    段を備えたことを特徴とするビデオディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載のビデオディスク再生装
    置において、復号した選択画像に低域通過フィルタ処理
    を施す手段、このフィルタ処理された画像をサブサンプ
    ルする手段、このサブサンプルされた画像を記憶し、表
    示装置に1画面をN(N≧1)分割した小画面として表
    示する手段を備えたことを特徴とするビデオディスク再
    生装置。
JP6265421A 1994-10-11 1994-10-28 ビデオディスク記録再生装置および再生装置 Pending JPH08130700A (ja)

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