JPH11162017A - 光情報記録媒体 - Google Patents

光情報記録媒体

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JPH11162017A
JPH11162017A JP9342097A JP34209797A JPH11162017A JP H11162017 A JPH11162017 A JP H11162017A JP 9342097 A JP9342097 A JP 9342097A JP 34209797 A JP34209797 A JP 34209797A JP H11162017 A JPH11162017 A JP H11162017A
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JP
Japan
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information
substrate
format
recording medium
area
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JP9342097A
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Inventor
Atsushi Onishi
厚 大西
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Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DVDを誤って、CDプレーヤに装着してしま
った場合、視力障害者はプレーヤのディスプレイの表示
を見ることができないため、しばらくの間、誤ってCD
プレーヤに装着してしまったことが分からないという問
題があった。 【解決手段】光情報記録媒体において、片面に第1のフ
ォーマットにより情報が記録された第1の情報領域が形
成された第1の基板と、情報領域を覆う反射層と、第2
の基板と、接着層とを具備し、第1の基板の反射層が形
成された面と第2の基板とは接着層を介して貼り合わさ
れ、第2の基板の接着層に接する面と反対側の面の反射
層に相対する領域よりも内側の領域に第1のフォーマッ
トと異なる第2のフォーマットにより情報が記録されて
いる第2の情報領域を具備する構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに基板の厚さ
及び情報が記録されているフォーマットが異なる光ディ
スク間の識別に関する。
【0002】
【従来の技術】透明基板の片方の面に、記録情報に対応
したピットと呼ばれる微小な窪みを形成し、透明基板を
通してピットにレーザ光の焦点を合わせ、レーザ光の反
射光量の変化によって記録情報を再生する光ディスクと
しては、コンパクトディスク(CD:Compact Disc)が
代表的な例として挙げられる。
【0003】CDは、外径120mm、内径15mm及
び厚さ1.2mmの透明基板の片方の面に、1.6μm
のトラックピッチで、最短ピット長約0.9μmのピッ
ト列が螺旋状に形成されている。再生時の線速度は、約
1.3m/sで一定であり、約650Mバイトの記録容
量を有し、音楽、映像及びデータ等のデジタルデータが
記録されている。以下、CD規格に準拠したフォーマッ
トとは、上記仕様のものとし、CD−ROM(Compact
Disc - Read Only Memory)、Video−CD(Video
- Compact Disc)等を含むものとする。
【0004】図3は、従来のCDの断面構成を示す図で
ある。図中、301は透明基板、302は情報領域、3
03は反射層、304は保護層、305は印刷層であ
る。以下の説明において、透明基板の情報領域が形成さ
れた面を裏面とし、情報領域が形成された面と反対側の
面を表面として説明する。図3に示すように、CDは、
1枚の厚さ1.2mm、外径120mm、内径15mm
の透明基板301により構成される単板構造であり、透
明基板301の裏面に情報領域302が形成されてお
り、情報領域302はアルミニウム等の反射層303で
覆われている。反射層303は紫外線硬化樹脂等の保護
層304で覆われており、保護層304の表面にはレー
ベル等を表示する印刷層305が形成されている。情報
領域302に記録された情報の再生は、透明基板301
の表面からレーザ光を入射することにより行われる。
【0005】一方、記録容量をCDの約7倍以上に高め
たDVD(Digital Versatile Disc)が発売され、普及し
始めている。DVDは、厚さ0.6mm、外径120m
m、内径15mmの基板を2枚貼り合わせた構成を有し
ており、トラックピッチ0.4〜1.87μm、再生時
の線速度は3.49m/sで一定、4.7Gバイト以上
の記憶容量を有し、映像、音楽及びデータ等が記録され
ている。記録密度や再生方法の違いにより、DVD−
5、DVD−9、DVD−10及びDVD−18の4種
類がある。以下、DVD規格に準拠したフォーマットと
は、上記仕様のものとする。
【0006】代表的な例としてDVD−5及びDVD−
9について説明する。図4は、従来のDVD−5の断面
構成を示す図である。図中、401は第1の透明基板、
402は情報領域、403は反射層、404は接着層、
405は第2の透明基板、406は印刷層である。以下
の説明において、透明基板の情報領域が形成された面を
裏面とし、情報領域が形成された面と反対側の面を表面
として説明する。
【0007】図4に示すDVD−5は、裏面に情報領域
402が形成された厚さ0.6mmの第1の透明基板4
01と、情報領域を有さない厚さ0.6mmの第2の透
明基板(ダミー基板)405とが紫外線硬化樹脂等から
成る接着層404を介して貼り合わされた構成を有して
いる。情報領域402はアルミニウム等の反射層403
で覆われている。第2の透明基板405の表面にはレー
ベル等を表示する印刷層406が形成されている。情報
領域402に記録された情報の再生は、第1の透明基板
401の表面からレーザ光を入射することにより行われ
る。
【0008】図5は、従来のDVD−9の断面構成を示
す図である。図中、501は第1の透明基板、502は
第1の情報領域、503は半透明反射層、504は接着
層、505は反射層、506は第2の情報領域、507
は第2の透明基板、508は印刷層を示す。図5に示す
DVD−9は、裏面に第1の情報領域502が形成され
た厚さ0.6mmの第1の透明基板501と、裏面に第
2の情報領域506が形成された厚さ0.6mmの第2
の透明基板507とが接着層504を介して貼り合わさ
れた構成を有している。
【0009】第1の情報領域502は、レーザ光の一部
を透過し、残りを反射する金等の金属またはSi2N3等
の誘電体等の半透明反射層503により覆われている。
また、第2の情報領域506は、レーザ光の大半を反射
するアルミニウム、金等の反射層505により覆われて
いる。第2の透明基板507の表面にはレーベル等を表
示する印刷層508が形成される。第1の情報領域50
2及び第2の情報領域506に記録された情報の再生
は、第1の透明基板501の表面からレーザ光を入射す
ることにより行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上に示すように、D
VDは、厚さ0.6mmの透明基板が2枚貼り合わされ
ているため、総厚さは1.2mmとCDと同じ厚さとな
り、外径、内径もCDと同じサイズである。また、片方
の面(第2の基板の表面)に印刷層が形成されるため、
外観上ではCDとDVDを識別することが困難となる。
特に、視力障害者にとっては、ケースや印刷層の表示を
見ることができないため、CDとDVDとの識別は非常
に困難となる。
【0011】さらに、DVDのレーザ光入射面から情報
領域が形成されている面までの距離は約0.6mmであ
るのに対し、CDのレーザ光入射面から情報領域が形成
されている面までの距離は約1.2mmと異なり、ま
た、情報が記録されているフォーマットも異なることか
らCDプレーヤでDVDを再生することはできない。し
たがって、DVDをCDと誤って、CDプレーヤに装着
してしまった場合、再生不能となるが、視力障害者はプ
レーヤのディスプレイの表示を見ることができないた
め、しばらくの間、誤ってDVDをCDプレーヤに装着
してしまったことが分からず、非常に不便であるという
問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の請求項1記載の発明は、光情報記録媒体にお
いて、片面に第1のフォーマットにより情報が記録され
た第1の情報領域が形成された第1の基板と、前記情報
領域を覆う反射層と、第2の基板と、接着層とを具備
し、前記第1の基板の前記反射層が形成された面と前記
第2の基板とは前記接着層を介して貼り合わされ、前記
第2の基板の前記接着層に接する面と反対側の面の前記
反射層に相対する領域よりも内側の領域に前記第1のフ
ォーマットと異なる第2のフォーマットにより情報が記
録されている第2の情報領域を具備することを特徴とす
るものである。
【0013】本願の請求項2記載の発明は、請求項1に
記載の光情報記録媒体において、前記第1の基板及び前
記第2の基板の厚さは0.6mmであり、前記第1のフ
ォーマットはDVD規格に準拠するフォーマットであ
り、前記第2のフォーマットはCD規格に準拠するフォ
ーマットであることを特徴とするものである。
【0014】本願の請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2に記載の光情報記録媒体において、前記第
2の情報領域には、第2のフォーマットにより情報が記
録されている光情報記録媒体とは異なる光情報記録媒体
である旨のメッセージが記録されていることを特徴とす
るものである。
【0015】本願の請求項4記載の発明は、片面に第1
のフォーマットにより情報が記録された第1の情報領域
が形成された第1の基板と、前記第1の情報領域を覆う
半透明反射層と、片面に第1のフォーマットにより情報
が記録された第2の情報領域が形成された第2の基板
と、前記第2の情報領域を覆う反射層と、接着層とを具
備し、前記第1の基板の前記半透明反射層が形成された
面と前記第2の基板の前記反射層が形成された面とは前
記接着層を介して貼り合わされ、前記第2の基板の前記
接着層に接する面と反対側の面の前記半透明反射層及び
前記反射層に相対する領域よりも内側の領域に前記第1
のフォーマットと異なる第2のフォーマットにより情報
が記録されている第3の情報領域を具備することを特徴
とするものである。
【0016】本願の請求項5記載の発明は、請求項4に
記載の光情報記録媒体において、前記第1の基板及び前
記第2の基板の厚さは0.6mmであり、前記第1のフ
ォーマットはDVD規格に準拠するフォーマットであ
り、前記第2のフォーマットはCD規格に準拠するフォ
ーマットであることを特徴とするものである。
【0017】本願の請求項6記載の発明は、請求項4ま
たは請求項5に記載の光情報記録媒体において、前記第
3の情報領域には、第2のフォーマットにより情報が記
録されている光情報記録媒体とは異なる光情報記録媒体
である旨のメッセージが記録されていることを特徴とす
るものである。
【発明の実施の形態】
【0018】以下、本発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。以下の説明において、透明基板
の情報領域が形成された面を裏面とし、情報領域が形成
された面と反対側の面を表面として説明する。図1は、
本発明の一実施例である光情報記録媒体の断面構成を示
す図である。図中、101は第1の透明基板、102は
第1の情報領域、103は半透明反射層、104は接着
層、105は第1の反射層、106は第2の情報領域、
107は第2の透明基板、108は透明樹脂層、109
は第3の情報領域、110は第2の反射層、111は印
刷層、112は中心孔、113は平滑部である。
【0019】図1に示す本実施例の光情報記録媒体は、
2つの情報領域を有し、片面から、それぞれの情報領域
に記録された情報が再生されるDVD−9と同様の構成
を有している。裏面に第1の情報領域102が形成され
た厚さ0.6mmの第1の透明基板101と、裏面に第
2の情報領域106が形成された厚さ0.6mmの第2
の透明基板107とが、互いの情報領域が向かい合うよ
うにして。再生レーザ光波長に対して透明な、例えば紫
外線硬化樹脂等からなる接着層104を介して貼り合わ
された構成を有している。接着層104の厚さは約50
μmである。第1の透明基板101及び第2の透明基板
107共に、直径は120mmであり、また、直径15
mmの中心孔112を有している。
【0020】第1の情報領域102は、レーザ光の一部
を透過し、残りを反射する金等の金属またはSi2N3等
の誘電体等の半透明反射層103により覆われている。
また、第2の情報領域106は、レーザ光の大半を反射
するアルミニウム、金等の第1の反射層105により覆
われている。第1の情報領域102及び第2の情報領域
106の内側は、ピットが形成されていない平滑な平滑
部113となっており、平滑部113は半透明反射層1
03及び第1の反射層105により覆われていないた
め、接着層104に接している。
【0021】第1の情報領域102及び第2の情報領域
106には、映像、音楽またはデータ等の情報が、DV
D規格に準拠したフォーマットで記録されている。
【0022】第2の透明基板107の表面には紫外線硬
化樹脂等の透明樹脂層108が約120〜150nmの
厚さで形成されている。透明樹脂層108の、第1の情
報領域102を覆う半透明反射層103及び第2の情報
領域を覆う第1の反射層105の最内周位置に相対する
位置よりも内側の領域には、2P(Photo Polymerizati
on)法により、CD規格に準拠したフォーマットで音声
情報が記録された第3の情報領域109が形成されてい
る。
【0023】第3の情報領域109が形成された透明樹
脂層108は、レーザ光の大半を反射するアルミニウ
ム、金等の第2の反射層110により覆われている。図
1においては、透明樹脂層108全体が第2の反射層1
10により覆われた構造を示したが、第2の反射層11
0は第3の情報領域109のみを覆う構成としてもよ
い。第2の反射層110の表面にはレーベル等を表示す
る印刷層608が形成される。
【0024】以上のように、本実施例の光情報記録媒体
では、情報がDVD規格に準拠するフォーマットで記録
されている第1の情報領域102及び第2の情報領域1
06は、再生レーザ光が入射する第1の透明基板101
の表面から約0.6mmの位置にある。また、情報がC
D規格に準拠したフォーマットで記録されている第3の
情報領域109は、再生レーザ光が入射する第1の透明
基板101の表面から約1.2mmの位置にある。
【0025】次に、本実施例の光情報記録媒体の再生方
法について説明する。図2は本実施例の光情報記録媒体
のデータ構造を模式的に示す図である。図中、図1と同
様の箇所は同じ符号を付し、説明を省略する。図2にお
いて、201は第1のリードインエリア、202は第1
のDVDデータエリア、203は第1のリードアウトエ
リア、204は第2のリードインエリア、205は第2
のDVDデータエリア、206は第2のリードアウトエ
リア、207はCDデータエリアである。
【0026】まず、本実施例の光情報記録媒体がDVD
プレーヤで再生する場合について説明する。本実施例の
光情報記録媒体が、図示しないDVDプレーヤのターン
テーブル上に載置されると、再生レーザ光は、第1の透
明基板101の表面から入射し、第1の透明基板101
の表面から約0.6mmの位置にある第1の情報領域1
02の内周側にある第1のリードインエリア201に記
録された情報を読みとり、DVDプレーヤはイニシャラ
イズ処理を行う。本実施例の光情報記録媒体において、
第1のリードインエリア201の開始位置は、直径45
mmとする。
【0027】イニシャライズ処理が終わると、図示しな
い光ピックアップは所定のアドレスにシークされ、第1
の情報領域102の第1のDVDデータエリア202に
記録された情報の再生が行われる。第1のDVDデータ
エリア202に記録された情報の再生が終了すると、第
1のリードアウトエリア203に記録された情報が読み
とられ、第1の情報領域102の再生が終了したことを
DVDプレーヤは認識する。
【0028】第2の情報領域106においても、同様の
手順により順次、第2のリードインエリア204、第2
のDVDデータエリア205及び第3のリードアウトエ
リア206が再生される。本実施例の光情報記録媒体に
おいて、第2のリードインエリア204の開始位置も、
第1のリードインエリア201と同じ直径45mmとす
る。以上の再生処理は、従来のDVD−9を再生する手
順と同様である。
【0029】次に、本実施例の光情報記録媒体がCDプ
レーヤに載置された場合について説明する。本実施例の
光情報記録媒体は、CDプレーヤの再生レーザ光の入射
面である、第1の透明基板101の表面から約1.2m
mの距離にある第2の透明基板107の表面のCD規格
のリードインエリアに相当する位置(本実施例では44
〜45mmの範囲)に、CD規格に準拠したフォーマッ
トにより音声情報が記録されている。
【0030】図示しないCDプレーヤの光ピックアップ
から出射された再生レーザ光は、本実施例の光情報記録
媒体の第1の透明基板101の表面から入射し、半透明
反射膜103及び第1の反射膜105が形成されていな
い第1の透明基板101の平滑部113を透過し、接着
層104、第2の透明基板107の平滑部113及び第
2の透明基板107を透過して第3の情報領域106に
到達し、CDデータエリア207に記録された音声情報
を再生する。
【0031】CDデータエリア207に記録される音声
情報として、例えば「このディスクはCDではありませ
ん。DVDプレーヤで再生して下さい。」というメッセ
ージを記録しておく。つまり、本実施例の光情報記録媒
体をCDプレーヤで再生しようとした場合、即座に、上
記のメッセージがスピーカまたはヘッドフォン等から再
生されるため、ユーザは即座にCDと誤認したことに気
づくことができる。
【0032】上記実施例では、第2の透明基板107に
も情報領域が形成されているDVD−9タイプの光情報
記録媒体を例に挙げて説明したが、第2の透明基板10
7が情報領域を有さないダミー基板であるDVD−5タ
イプの光情報記録媒体であっても、本発明は実施するこ
とは可能である。
【0033】また、上記実施例では、CD規格に準拠し
たフォーマットで情報が記録されている第3の情報領域
109を2P法で形成するようにしたが、射出成形法に
よって形成するようにしてもよい。この場合、第3の情
報領域109は第2の透明基板107の表面に直接形成
されるため、透明樹脂層108を設ける必要はない。
【0034】
【発明の効果】本発明の光情報記録媒体によれば、CD
と誤って、CDプレーヤに装着してしまった場合にも、
即座に、CDではなくDVDである旨のメッセージがス
ピーカまたはヘッドフォン等から再生されるため、ユー
ザは、即座にCDと誤認したことに気づくことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である光情報記録媒体の断面
構成を示す図。
【図2】本実施例の光情報記録媒体のデータ構造を模式
的に示す図。
【図3】従来のCDの断面構成を示す図。
【図4】従来のDVD−5の断面構造を示す図。
【図5】従来のDVD−9の断面構造を示す図。
【符号の説明】
101 第1の透明基板 102 第1の情報領域 103 半透明反射層 104 接着層 105 第1の反射層 106 第2の情報領域 107 第2の透明基板 108 透明樹脂層 109 第3の情報領域 110 第2の反射層 111 印刷層 112 中心孔 113 平滑部 201 第1のリードインエリア 202 第1のDVDデータエリア 203 第1のリードアウトエリア 204 第2のリードインエリア 205 第2のDVDデータエリア 206 第2のリードアウトエリア 207 CDデータエリア 301 透明基板 302 情報領域 303 反射層 304 保護層 305 印刷層 401 第1の透明基板 402 情報領域 403 反射層 404 接着層 405 第2の透明基板 406 印刷層 501 第1の透明基板 502 第1の情報領域 503 半透明反射層 504 接着層 505 反射層 506 第2の情報領域 507 第2の透明基板 508 印刷層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】片面に第1のフォーマットにより情報が記
    録された情報領域が形成された第1の基板と、 前記情報領域を覆う反射層と、 第2の基板と、 接着層とを具備し、 前記第1の基板の前記反射層が形成された面と前記第2
    の基板とは前記接着層を介して貼り合わされ、 前記第2の基板の前記接着層に接する面と反対側の面の
    前記反射層に相対する領域よりも内側の領域に前記第1
    のフォーマットと異なる第2のフォーマットにより情報
    が記録されている第2の情報領域を具備することを特徴
    とする光情報記録媒体。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の光情報記録媒体におい
    て、前記第1の基板及び前記第2の基板の厚さは0.6
    mmであり、前記第1のフォーマットはDVD規格に準
    拠するフォーマットであり、前記第2のフォーマットは
    CD規格に準拠するフォーマットであることを特徴とす
    る光情報記録媒体。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の光情報記
    録媒体において、前記第2の情報領域には、第2のフォ
    ーマットにより情報が記録されている光情報記録媒体と
    は異なる光情報記録媒体である旨のメッセージが記録さ
    れていることを特徴とする光情報記録媒体。
  4. 【請求項4】片面に第1のフォーマットにより情報が記
    録された第1の情報領域が形成された第1の基板と、 前記第1の情報領域を覆う半透明反射層と、 片面に第1のフォーマットにより情報が記録された第2
    の情報領域が形成された第2の基板と、 前記第2の情報領域を覆う反射層と、 接着層とを具備し、 前記第1の基板の前記半透明反射層が形成された面と前
    記第2の基板の前記反射層が形成された面とは前記接着
    層を介して貼り合わされ、 前記第2の基板の前記接着層に接する面と反対側の面の
    前記半透明反射層及び前記反射層に相対する領域よりも
    内側の領域に前記第1のフォーマットと異なる第2のフ
    ォーマットにより情報が記録されている第3の情報領域
    を具備することを特徴とする光情報記録媒体。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の光情報記録媒体におい
    て、前記第1の基板及び前記第2の基板の厚さは0.6
    mmであり、前記第1のフォーマットはDVD規格に準
    拠するフォーマットであり、前記第2のフォーマットは
    CD規格に準拠するフォーマットであることを特徴とす
    る光情報記録媒体。
  6. 【請求項6】請求項4または請求項5に記載の光情報記
    録媒体において、前記第3の情報領域には、第2のフォ
    ーマットにより情報が記録されている光情報記録媒体と
    は異なる光情報記録媒体である旨のメッセージが記録さ
    れていることを特徴とする光情報記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005017881A2 (en) * 2003-08-14 2005-02-24 Lg Electronics Inc. Recording medium, method of recording identification information thereof, and recording/reproducing method thereof
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