JPH0991757A - 光学式情報記録媒体及びその識別方法 - Google Patents

光学式情報記録媒体及びその識別方法

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JPH0991757A
JPH0991757A JP7246363A JP24636395A JPH0991757A JP H0991757 A JPH0991757 A JP H0991757A JP 7246363 A JP7246363 A JP 7246363A JP 24636395 A JP24636395 A JP 24636395A JP H0991757 A JPH0991757 A JP H0991757A
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JP
Japan
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layer
recording layer
reflectance
recording medium
thin film
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Application number
JP7246363A
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English (en)
Inventor
Yoshikuni Matsumura
吉晋 松村
Hitoshi Terasaki
均 寺崎
Yoichi Tsuchiya
洋一 土屋
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】機器に光ディスクをセットしただけで所望のデ
ィスク面の識別が可能な、記録層と該記録層を補強する
層とから成る光ディスク及びその識別方法を提供する。 【解決手段】記録層と該記録層を補強する層とを貼り合
わせて成る光ディスクにおいて、情報を記録した前記記
録層に反射率が70%以上若しくは30±10%である
材料を、前記記録層を補強する層に反射率が50%〜6
5%である材料を適用する。また、反射率が70%以上
若しくは30±10%である記録層上に反射率が50〜
65%である前記記録層を補強する層を積層形成して成
る。ディスクを再生装置に装着し、ディスクを1回転す
るのみでディスク面の識別が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光を用いて媒体に
記録した情報を光学的に読み取り、追記及び書き換えが
可能な光学式情報記録媒及びその識別方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクには、再生専用光ディスク,
追記型光ディスク,書換型光ディスクがある。再生専用
光ディスクとしては、LD,CD,CD−ROM,ディ
ジタルビデオディスク(DVD)があり、追記型光ディ
スク,書換型光ディスクの中には相変化光ディスクがあ
る。これらの光ディスクは表1に示すように、各々、定
められた反射率を有する。再生専用光ディスク、相変化
光ディスクを除く追記型光ディスクは70%以上の反射
率を、追記型光ディスクのうち相変化光ディスク及び書
換型ディクスは10〜40%程度の反射率を有してい
る。互換性を有して
【0003】独
【表1】
【0004】立に機能させる機器において各種の光ディ
スクを使用する場合には、まず、セットされた光ディス
クのディスク面を判別し、その後、光ディスクの種類を
識別し、その識別に基づいて各光ディスクに適するよう
に機器を機能させる必要がある。従来、上記の各種光デ
ィスクに光を照射し、反射光の反射率や色に基づいて光
ディスクを識別し、その識別した光ディスクに応じて記
録、消去、再生等を行う方法については、例えば、特開
昭60−251557号公報に記載されている。この先
行技術は、各光ディスクにあらかじめ固有の反射率を設
け、ディスクの反射率を検出して、検出した反射率から
光ディスクを識別し、光ディスクに応じた再生をすると
いうものである。
【0005】しかし、所望のディスク面を識別する方法
については、殆ど提案されていないのが現状である。こ
の所望のディスク面の識別は重要であり、例えば再生に
ついて説明すれば、従来は、光ディスクを機器にセット
し、一旦、光ピックアップを用いて光ディスクを一度再
生しなければ、ディスク面を識別することができなかっ
た。識別の結果、記録面がセットされていなければ、光
ディスクを機器から取り出し、再度、ディスクを機器に
セットしなければならず、再生には時間を要することと
なる。従って、ディスクを再生せずにディスク面を識別
することができれば、再生までの時間を短縮することが
できる。
【0006】最近、長時間の動画を記録するために高密
度化が進み、2枚のディスクを貼り合わせて両面に記録
することができるDVDが提案されている。このDVD
は、図9に示すように、ポリカーボネート基板21に対
し、片方の面に情報がピットという小さな凹みとしてデ
ィジタル化された信号で記録された記録面25と、該記
録面25を覆うように形成されたAl薄膜などから成る
反射膜22とを備えたディスク20と、ディスク20と
同様にポリカーボネート基板21aに対し、片方の面に
情報が記録された記録面25aと、該記録面25aを覆
うように形成された前記反射膜22と同様の反射膜22
aとを備えたディスク20aとを、前記Al反射膜22
面と前記Al反射膜22a面とが向かい合うように紫外
線硬化樹脂23で接着した構成を採用し、レーザビーム
により光学的に読取り可能なディスクである。この2枚
のディスクを貼り合わせて作製したDVDは、一方の面
だけでも十分な容量があるために、他方の面には情報を
記録しないような用途が考えられる。この場合におい
て、図9に示すDVDを使用すれば、DVDにレーザビ
ームをディスク20側から照射した場合の反射率24と
ディスク20a側から照射した場合の反射率24aは同
一であるため、ディスクを再生しない限り、どちらのデ
ィスク面がセットされているかを識別することができな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のディス
クを2枚貼り合わせて作製した光ディスクの片面だけに
情報を記録して使用するディスクにおいては、ディスク
を再生しない限り、どちらのディスク面がセットされて
いるかを識別することができないという問題がある。本
発明は、かかる問題点を解決し、機器にディスクをセッ
トしただけで所望のディスク面を識別することが可能
な、記録層と該記録層を補強する層とから成るディスク
及びその識別方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録層と該記
録層を補強する層とを貼り合わせて成る光ディスクにお
いて、情報を記録した前記記録層に反射率が70%以上
若しくは30±10%である材料を、前記記録層を補強
する層に反射率が50%〜65%である材料を適用した
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明は反射率が70%以上若しく
は30±10%である前記記録層上に反射率が50〜6
5%である前記記録層を補強する層を積層形成して成る
ことを特徴とする。さらに、本発明はディスクを再生装
置に装着した後、ディスクを1回転させ、ディスクの反
射率の変動幅を検出することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
つつ説明する。図1は本発明による光ディスクの全体図
を示すものであって、情報が記録されている記録面を有
する記録層1と該記録層を補強する層2とを貼り合わせ
て成り、光学的に読み取り、追記及び書き換えが可能で
ある。本発明は、ディスクの断面構造に特徴があるの
で、以下、断面図を用いて説明する。
【0011】まず、前記記録層1に再生専用光ディスク
または相変化光ディスクを除く追記型光ディスクを適用
して成る本発明による光ディスクについて示す。図2は
本発明による第1の実施形態を説明するための光ディス
クの断面図である。前記記録層1は、透明性ポリカーボ
ネート基板3に対し、片方の面に情報が記録された記録
面3aと、該記録面3aを覆うように形成されたAl反
射膜4とから成り、前記記録層を補強する層2は透明性
ポリカーボネート基板7とCu反射膜6とから成る。本
発明による光ディスク10は、前記記録層1と前記記録
層を補強する層2とを紫外線硬化樹脂5で貼り合わせる
ことにより作製する。前記記録層1と前記記録層を補強
する層2とを貼り合わせる材料は紫外線硬化樹脂に限る
ものではなく、接着剤であってもよい。前記光ディスク
10において、記録層1側から630〜650nmの波
長のレーザビームを照射した場合の反射率8は70%以
上になるようにAl反射膜4の膜厚を500〜600Å
に制御している。一方、記録層を補強する層2側から6
30〜650nmの波長のレーザビームを照射した場合
の反射率9は50〜65%になるようにCu反射膜6の
膜厚を制御している。前記記録層を補強する層2に用い
る金属はCuに限るものではなく、630〜650nm
の波長で50〜65%の反射率を有するものであれば良
く、Cu以外には、Ag−Zn合金、Cu−Al−Ni
合金を使用してもよい。これらの合金を適用した場合
も、独立に記録層を補強する層2を作製した後、前記記
録層1と紫外線硬化樹脂5を用いて貼り合わせることに
より本発明の光ディスクを作製する。
【0012】また、記録層と該記録層を補強する層から
成る光ディスクは図2の構造に限るものではなく、図2
において紫外線硬化樹脂のない構造でもよい。図3は本
発明による第2の実施形態を説明するためのディスク断
面図である。光ディスク11の作製においては、情報が
転写されたポリカーボネート基板3を成形した後、記録
面3bを覆うように反射膜4としてAlを蒸着して記録
層1を形成し、引き続き、記録層を補強する層2a用の
反射膜6としてCu(若しくはAg−Zn合金若しくは
Cu−Al−Ni合金)及びポリカーボネート樹脂7を
積層形成する。この場合において、Cu(若しくはAg
−Zn合金若しくはCu−Al−Ni合金)は蒸着で、
ポリカーボネート基板は射出成形により形成する。光デ
ィスク11においても、前記記録層1側から630〜6
50nmのレーザービームを照射したときの反射率8b
は70%以上であり、前記記録層を補強する層2a側か
ら630〜650nmの波長のレーザビームを照射した
場合の反射率9bは50〜65%である。
【0013】さらに、記録層と該記録層を補強する層か
ら成る光ディスクは、上述の如く記録層と該記録層を補
強する層の各々に金属薄膜を形成した構造に限るもので
はなく、記録層を補強する層に金属薄膜を形成しない構
造であってもよい。図4は本発明による第3の実施形態
を説明するためのディスク断面図である。光ディスク1
2は、光ディスク10と同様に前記記録層1を形成し、
該記録層1と独自に成形した樹脂16から成る記録層を
補強する層2bを紫外線硬化樹脂5により接着して作製
する。この場合、樹脂16は前記記録層1用のポリカー
ボネート基板3より透過率は低く、85〜90%であ
る。この構造においては、前記記録層1側から630〜
650nmのレーザービームを照射した場合と前記記録
層を補強する層2b側から同一波長のレーザビームを照
射した場合は、いずれも反射膜4でレーザビームが反射
されることになるが、ポリカーボネート基板3と樹脂1
6とは透過率が異なるので、それぞれの反射率8cと9
cは同一ではなく、前記記録層1側での反射率8cは7
0%以上、前記記録層を補強する層2b側での反射率9
cは50〜65%になる。
【0014】図5は本発明による第4の実施形態を説明
するための光ディスクの断面図である。光ディスク13
は、光ディスク11と同様に前記記録層1を形成し、該
記録層1に85〜90%の透過率を有する樹脂16から
成る記録層を補強する層2cを成形して作製する。光デ
ィスク13においても、前記記録層1側から630〜6
50nmのレーザービームを照射した場合と前記記録層
を補強する層2c側から同一波長のレーザビームを照射
した場合は、いずれも反射膜4でレーザビームが反射さ
れることになるが、ポリカーボネート基板3と樹脂16
とは透過率が異なるので、それぞれの反射率8dと9d
は同一ではなく、前記記録層1側での反射率8dは70
%以上、前記記録層を補強する層2c側での反射率9d
は50〜65%である。
【0015】次に、前記記録層1に相変化光ディスクを
適用して成る本発明による光ディスクについて示す。相
変化光ディスクは、記録薄膜にレーザビームを照射する
ことにより照射部分の温度を結晶の融点以上まで昇温し
て融解させ、その後、レーザ照射が終了するとその部分
が急冷され非晶質相となることを利用して情報の記録を
行い、また、レーザビームの照射によりガラス転移点以
上の結晶化しやすい温度まで昇温し、結晶化を起こさせ
ることにより情報の消去が可能なディスクである。従っ
て、相変化光ディスクは追記型光ディスクとして、ま
た、書換型光ディスクとして使用されており、本発明は
両光ディスクを対象とする。
【0016】図6は本発明の第5の実施形態を説明する
ための光ディスクの断面図である。光ディスク14は、
ポリカーボネート基板43上に前記記録薄膜44として
SbTeGe薄膜を形成して成る記録層41と、ポリカ
ーボネート基板47上にCu反射膜46を形成して成る
記録層を補強する層42とを紫外線硬化樹脂5で貼り合
わせた構成を採用し、レーザビームにより記録面43a
での情報の記録・消去が可能である。前記記録薄膜44
はSbTeGe薄膜に限るものではなくInSeTlC
o薄膜、TeOx薄膜であってもよく、また、前記反射
膜46はCuに限るものではなくAg−Zn合金、Cu
−Al−Ni合金であってもよい。前記光ディスク14
においては、前記記録層41側から630〜650nm
のレーザビームを照射した場合の反射率48は30±1
0%であり、前記記録層を補強する層42側から630
〜650nmのレーザビームを照射した場合の反射率4
9は50〜65%である。
【0017】第5の実施形態においては、前記記録薄膜
44が単層の場合について説明したが、これに限るもの
ではなく、多層であってもよい。図7は第6の実施形態
を説明するための光ディスクの断面図である。光ディス
ク15はポリカーボネート基板43に前記記録薄膜44
としてSbSe薄膜50、BiTe薄膜51、SbSe
薄膜52及びAl反射膜53を順次形成して成る記録層
41aと、ポリカーボネート基板55上にCu反射膜5
4を形成して成る記録層を補強する層42aとを紫外線
硬化樹脂5で貼り合わせた構成を採用し、レーザビーム
により記録面43bでの情報の記録・消去が可能であ
る。前記反射膜55はCuに限るものではなく、Ag−
Zn合金、Cu−Al−Ni合金であってもよい。前記
光ディスク15においては、前記記録層41a側から6
30〜650nmのレーザビームを照射した場合の反射
率48aは30±10%であり、前記記録層を補強する
層42a側から630〜650nmのレーザビームを照
射した場合の反射率49aは50〜65%である。
【0018】相変化光ディスクを前記記録層1に適用し
て成る光ディスクは前記光ディスク14及び15の構造
に限るものではなく、前記光ディスク11、12及び1
3の記録層に前記光ディスク14、15の前記記録層4
1若しくは41aを適用した構成であってもよい。上述
した光ディスクを再生装置に装着した時のディスクの識
別について図8を参照しつつ説明する。図8は再生装置
の概略を示したものである。ディスク30が再生装置に
装着されるとモータ38が起動し、ディスク30が1回
転する。この工程において、発光部と検出部から成る検
出器31は最外周から内側5mmのレーベルを貼付して
いない領域を走行するものとし、ディスク30からの反
射率の変動幅を電流値として検出する。前記検出器31
で検出された電流値は信号変換部32へ送られ、電圧値
に変換された後、コンパレータ33へ送られる。該コン
パレータ33では、前記信号変換部32から送られてき
た電圧値と規定値との比較によりディスクを識別する。
即ち、反射率の変動幅が50〜65%である場合は本発
明による光ディスクであり、変動幅が50〜65%より
大きい場合は本発明以外の光ディスクである。前記コン
パレータ33による判定結果はコントローラ34へ送ら
れる。再生装置が記録線速度、トラックピッチ等が異な
る複数のディスクに対して互換性を有して機能する場合
には、前記コントローラ34からレーザ駆動回路35、
モータ駆動部37、処理系39へ信号が送られ、前記レ
ーザ駆動回路35では最適な波長、パワー等が設定さ
れ、ピックアップ36を通してディスクにレーザビーム
が照射され、前記モータ駆動部では最適な回転数が設定
され、所定の回転数で前記モータ38を回転させる。信
号制御系、機械制御系から成る前記処理系39は前記レ
ーザ駆動回路35、モータ駆動部37と連係してディス
クの再生が行われる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、情報を記録した記録層
と該記録層を補強する層とから成る光ディスクを互換性
のある再生装置に装着しただけで、ピックアップを用い
てディスクを一度も再生することなく、装着されたディ
スクの種類及びディスク面を識別することができ、ディ
スク再生における時間の短縮に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスクを示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す断面図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す断面図である。
【図4】本発明の第3の実施形態を示す断面図である。
【図5】本発明の第4の実施形態を示す断面図である。
【図6】本発明の第5の実施形態を示す断面図である。
【図7】本発明の第6の実施形態を示す断面図である。
【図8】ディスク再生装置の概略図である。
【図9】従来のDVDを示す図である。
【符号の説明】
1・・・記録層 2・・・記録層を補強する層 3・・・情報が転写されたポリカーボネート基板 3a・・・記録面 4・・・反射膜、 5・・・紫外線硬化樹脂 6・・・反射膜 7・・・ポリカーボネート基板 8,9・・・反射率 10・・・光ディスク 16・・・樹脂 30・・・ディスク 31・・・検出器 32・・・信号変換部 33・・・コンパレータ 34・・・コントローラ 35・・・レーザ駆動回路 36・・・ピックアップ 37・・・モータ駆動部 38・・・モータ 39・・・処理系 50・・・SbSe薄膜 51・・・BiTe薄膜 52・・・SbSe薄膜 53・・・Al反射膜

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録した記録層と該記録層を補強
    する層とから成る光学式情報記録媒体であって、 反射率が70%以上若しくは30±10%である前記記
    録層と、 反射率が50〜65%である前記記録層を補強する層と
    を、貼り合わせて成ることを特徴とする光学式情報記録
    媒体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の光学式情報記録媒体であ
    って、 前記記録層と前記記録層を補強する層とを接着剤若しく
    は樹脂で貼り合わせたことを特徴とする光学式情報記録
    媒体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の光学式情報記録媒
    体であって、 前記記録層は反射率が70%以上であるAl薄膜又は反
    射率が30±10%であるSbTeGe薄膜若しくはI
    nSeTlCo薄膜若しくはTeOx薄膜であり、 前記記録層を補強する層は反射率が50〜65%である
    Cu若しくはAg−Zn合金若しくはCu−Al−Ni
    合金であることを特徴とする光学式情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記記録層を補強する層が85〜90%
    の透過率を有する樹脂のみから成ることを特徴とする請
    求項1、2又は3記載の光学式情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 反射率が70%以上若しくは30±10
    %である情報を記録する記録層上に金属及び樹脂から成
    る50〜65%の反射率を有する前記記録層を補強する
    層を積層形成して成ることを特徴とする光学式情報記録
    媒体。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の光学式情報記録媒体であ
    って、 前記記録層は反射率が70%以上であるAl薄膜又は反
    射率が30±10%であるSbTeGe薄膜若しくはI
    nSeTlCo薄膜若しくはTeOx薄膜であり、 前記記録層を補強する層は反射率が50〜65%である
    Cu若しくはAg−Zn合金若しくはCu−Al−Ni
    合金であることを特徴とする光学式情報記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記記録層を補強する層が85〜90%
    の透過率を有する樹脂のみから成ることを特徴とする請
    求項5及び6記載の光学式情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の光学式情報記録媒体の識別方法において、 前記光学式情報記録媒体に光を照射しつつ前記光学式情
    報記録媒体を1回転させる第1の工程と、 前記光学式情報記録媒体からの反射率が50〜65%で
    あることを判別する第2の工程とからなることを特徴と
    する光学式情報記録媒体の識別方法。
JP7246363A 1995-09-25 1995-09-25 光学式情報記録媒体及びその識別方法 Pending JPH0991757A (ja)

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