JPH11161117A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

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JPH11161117A
JPH11161117A JP9330234A JP33023497A JPH11161117A JP H11161117 A JPH11161117 A JP H11161117A JP 9330234 A JP9330234 A JP 9330234A JP 33023497 A JP33023497 A JP 33023497A JP H11161117 A JPH11161117 A JP H11161117A
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duct
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JP9330234A
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English (en)
Inventor
Susumu Nomura
進 野村
Kenji Tanaka
健二 田中
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、飛散現像剤を含むエアーを吸引する
フイルタにかかる負荷を軽減し、また、両面装置部を冷
却できるようにした現像装置及び画像形成装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】本発明は、現像剤を収容するヘーシング4
0と、このケーシング40内に設けられ、前記現像剤を
感光ドラム上の潜像に供給するマグネットローラ44
と、このマグネットローラ44による現像剤の供給時に
前記ケーシング40から飛散する現像剤を第1の水平ダ
クト55及びフイルタ61を介して吸引する吸引ファン
63と、この吸引ファン63によって吸引される飛散現
像剤を前記第1の水平ダクト55内に堆積させるダクト
折曲部Sとを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像時に飛散する
飛散現像剤の回収機構を備える現像装置及び画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】現像装置にはその現像容器内に現像ロー
ラとしてたとえばマグネットローラを備え、このマグネ
ットローラの回転により、トナーとキャリアからなる2
成分現像剤を感光体上の静電潜像に供給して現像するも
のがある。
【0003】この現像剤の供給時には、現像剤の一部が
マグネットローラの下部から外部に飛散して周囲を汚し
てしまうことがある。このため、現像容器の下面部に飛
散現像剤を吸引する為のダクトを設け、このダクトから
飛散現像剤を吸い込んでダクト内のフィルタで飛散現像
剤を除去したのち、現像装置後方に排気するようにして
いる。
【0004】一方、電子写真複写機などの画像形成装置
には、両面コピーが可能なものがある。この両面コピー
が可能な画像形成装置は、定着器と排出ローラとの間に
用紙の搬送方向を片面コピーと両面コピーとで切り換え
る切換ゲートを備えている。
【0005】切換ゲートは片面コピー時には、定着器か
ら送り出される片面画像形成済みの用紙を水平方向に案
内して排出ローラに送り、両面コピー時には、定着器か
ら送り出される用紙を垂直方向に切換えて案内して自動
両面用のオープンガイドへ送り込む。オープンガイドに
送り込まれた用紙は一旦、スタック部に集積されたの
ち、再び、取り出され感光体と転写チャージャとの間の
画像転写部に反転された状態で送り込まれて両面コピー
される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、吸引される飛散トナーがダクト内に溜まるこ
となく全てフィルタに送られて回収されていたため、フ
ィルタにかかる負担が大きくなり、フィルタの寿命が短
くなるという不都合があった。
【0007】また、両面コピー可能な電子写真装置で
は、両面装置使用時、定着器で熱せられた用紙がオープ
ンガイド内を通過するので、オープンガイドの温度は7
0度以上になる。
【0008】このオープンガイドは両面装置部内でジャ
ムが発生した場合にユーザによって開放操作される場所
であり、操作中に火傷してしまう危険がある。本発明は
上記実情に鑑みなされたもので、飛散現像剤吸引時にお
けるフイルタにかかる負荷を軽減し、また、両面コピー
用の搬送ガイド体を冷却できるようにした現像装置及び
画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、現像剤を収容する装
置本体と、この装置本体内に設けられ、前記現像剤を被
現像部に供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給手
段による現像剤の供給時に前記装置本体から飛散する現
像剤をダクト及びフィルタを介して吸引する吸引手段
と、この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記
ダクト内に堆積させる堆積手段とを具備する。
【0010】請求項2記載のものは、現像剤を収容する
装置本体と、この装置本体内に設けられ、前記現像剤を
被現像部に供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給
手段による現像剤の供給時に前記装置本体から飛散する
現像剤をダクト及びフィルタを介して吸引する吸引手段
と、この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記
ダクト内に堆積させる堆積手段とを具備し、前記堆積手
段は前記ダクトの中途部に形成され、前記吸引される飛
散現像剤の進行方向を急激に可変する折曲部である。
【0011】請求項3記載のものは、現像剤を収容する
装置本体と、この装置本体内に設けられ、前記現像剤を
被現像部に供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給
手段による現像剤の供給時に前記装置本体から飛散する
現像剤をダクト及びフィルタを介して吸引する吸引手段
と、この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記
ダクト内に堆積させる堆積手段とを具備し、前記堆積手
段は前記ダクトの内面部に突設され、前記吸引される飛
散現像剤の流れを乱す突起部である。
【0012】請求項4記載のものは、現像剤を収容する
装置本体と、この装置本体内に設けられ、前記現像剤を
被現像部に供給する現像剤供給手段と、この現像剤供給
手段による現像剤の供給時に前記装置本体から飛散する
現像剤をダクト及びフィルタを介して吸引する吸引手段
と、この吸引手段により吸引される飛散現像剤を前記ダ
クト内に堆積させる堆積手段とを具備し、前記堆積手段
は前記ダクトの断面積を前記吸引される飛散現像剤の進
行方向に向かって急激に増大させるダクト構造である。
【0013】請求項5記載のものは、像担持体に静電潜
像を形成する像形成手段と、この像形成手段により形成
された静電潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段
と、この現像手段により顕像化された像を被転写体の一
面側に転写させる転写手段と、この転写手段により一面
側に像が転写された被転写体を加熱して像を定着させる
定着手段と、この定着手段により像が定着された被転写
体を片面画像形成時には第1の方向、両面画像形成時に
は第2の方向に切換え案内する案内手段と、この案内手
段により第2の方向に案内された被転写体をガイドする
ガイド部、このガイド部によってガイドされる被転写体
を集積する集積部、この集積部から被転写体を取り出す
取出部からなる集積/取出手段と、この集積/取出手段
から取り出された被転写体を搬送し、その他面側に像を
転写させるべく反転させた状態で前記像担持体と転写手
段との間の画像転写部に送り込む送込手段と、前記現像
手段による現像時に、前記現像手段から飛散する飛散現
像剤を第1のダクト及びフイルタを介して吸引する吸引
手段と、この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を
前記第1のダクト内に堆積させる堆積手段と、前記吸引
手段から排気されるエアーを前記集積/取出手段に導く
第2のダクトとを具備する。
【0014】請求項6記載のものは、像担持体に静電潜
像を形成する像形成手段と、この像形成手段により形成
された静電潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段
と、この現像手段により顕像化された像を被転写体の一
面側に転写させる転写手段と、この転写手段により一面
側に像が転写された被転写体を加熱して像を定着させる
定着手段と、この定着手段により像が定着された被転写
体を片面画像形成時には第1の方向、両面画像形成時に
は第2の方向に切換え案内する案内手段と、この案内手
段により第2の方向に案内された被転写体をガイドする
ガイド部、このガイド部によってガイドされる被転写体
を集積する集積部、この集積部から被転写体を取り出す
取出部からなる集積/取出手段と、この集積/取出手段
から取り出された被転写体を搬送し、その他面側に像を
転写させるべく反転させた状態で前記像担持体と転写手
段との間の画像転写部に送り込む送込手段と、前記現像
手段による現像時に、前記現像手段から飛散する飛散現
像剤を第1のダクト及びフイルタを介して吸引する吸引
手段と、この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を
前記第1のダクト内に堆積させる堆積手段と、前記吸引
手段から排気されるエアーを前記集積/取出手段に導く
第2のダクトとを具備し、前記堆積手段は前記第1のダ
クトの中途部に形成され、前記吸引される飛散現像剤の
進行方向を急激に可変する折曲部である。
【0015】請求項7記載のものは、像担持体に静電潜
像を形成する像形成手段と、この像形成手段により形成
された静電潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段
と、この現像手段により顕像化された像を被転写体の一
面側に転写させる転写手段と、この転写手段により一面
側に像が転写された被転写体を加熱して像を定着させる
定着手段と、この定着手段により像が定着された被転写
体を片面画像形成時には第1の方向、両面画像形成時に
は第2の方向に切換え案内する案内手段と、この案内手
段により第2の方向に案内された被転写体をガイドする
ガイド部、このガイド部によってガイドされる被転写体
を集積する集積部、この集積部から被転写体を取り出す
取出部からなる集積/取出手段と、この集積/取出手段
から取り出された被転写体を搬送し、その他面側に像を
転写させるべく反転させた状態で前記像担持体と転写手
段との間の画像転写部に送り込む送込手段と、前記現像
手段による現像時に、前記現像手段から飛散する飛散現
像剤を第1のダクト及びフイルタを介して吸引する吸引
手段と、この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を
前記第1のダクト内に堆積させる堆積手段と、前記吸引
手段から排気されるエアーを前記集積/取出手段に導く
第2のダクトとを具備し、前記堆積手段は前記第1のダ
クトの内面部に突設され、前記吸引される飛散現像剤の
流れを乱す突起部である。
【0016】請求項8記載のものは、像担持体に静電潜
像を形成する像形成手段と、この像形成手段により形成
された静電潜像に現像剤を供給して顕像化する現像手段
と、この現像手段により顕像化された像を被転写体の一
面側に転写させる転写手段と、この転写手段により一面
側に像が転写された被転写体を加熱して像を定着させる
定着手段と、この定着手段により像が定着された被転写
体を片面画像形成時には第1の方向、両面画像形成時に
は第2の方向に切換え案内する案内手段と、この案内手
段により第2の方向に案内された被転写体をガイドする
ガイド部、このガイド部によってガイドされる被転写体
を集積する集積部、この集積部から被転写体を取り出す
取出部からなる集積/取出手段と、この集積/取出手段
から取り出された被転写体を搬送し、その他面側に像を
転写させるべく反転させた状態で前記像担持体と転写手
段との間の画像転写部に送り込む送込手段と、前記現像
手段による現像時に、前記現像手段から飛散する飛散現
像剤を第1のダクト及びフイルタを介して吸引する吸引
手段と、この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を
前記第1のダクト内に堆積させる堆積手段と、前記吸引
手段から排気されるエアーを前記集積/取出手段に導く
第2のダクトとを具備し、記堆積手段は前記第1のダク
トの断面積を前記吸引される飛散現像剤の進行方向に向
かって急激に増大させるダクト構造である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1乃至図4に示
す一実施の形態を参照して説明する。図1は電子写真複
写機の内部構成を示すものである。図中1Aは装置本体
で、この装置本体1Aの内部には、像担持体としての感
光ドラム1が回転自在に設けられている。この感光ドラ
ム1上には図示しない露光手段により、原稿像に対応す
る静電潜像が形成されるようになっている。感光ドラム
1の周囲には、その回転方向に沿って感光体1に所定の
電荷を帯電させる帯電装置2、トリミング、マスキン
グ、枠消し等に利用される消去用のLED(発光素子)
3、感光ドラム1に形成された静電潜像にトナーを供給
することで現像する現像装置4、後述する給紙カセット
などから給送される被転写材としての用紙に感光ドラム
1上のトナー像を転写させる転写装置5、感光ドラム1
から用紙を剥離させる剥離装置7、感光ドラム1におけ
る電荷の分布を除去する一方で感光ドラム1の帯電特性
を初期状態に戻すとともに残存トナーをかき落とすクリ
ーニング装置8が順に配置されている。
【0018】感光ドラム1と転写装置5との間は画像転
写部10となっており、この画像転写部10には給紙路
11を介して被転写材としての用紙が給紙されるように
なっている。給紙路11中には用紙を整位する整位ロー
ラ対15が設けられている。画像転写部10を通過した
用紙は搬送路17に沿って搬送される。
【0019】搬送路17中には用紙を載置搬送する搬送
ベルト18、転写された画像を用紙に加熱定着させる定
着装置19、用紙の搬送方向を切り替える案内手段とし
ての切替ゲート21、用紙を排出させる排出ローラ対2
2が配設されている。
【0020】また、搬送路17の下方部には集積/取出
手段としての両面装置部24が装置本体1Aに対して出
入自在に設けられている。この両面装置部24は片面に
画像が形成された用紙を集積させるスタック部25を有
している。
【0021】スタック部25の上面部には開閉自在にガ
イド体26が設けられ、このガイド体には26には用紙
の搬送方向に亘って搬送ローラ28…が配設されてい
る。ガイド体26の用紙排出側には、排出される用紙を
UターンさせるUターンガイド27及び用紙をスタック
部25に送り込むとともにスタック部25から給紙する
スタック/給紙ローラ29が設けられ、さらに、スタッ
ク/給紙ローラ29の下部には用紙を一枚ずつ分離する
分離ローラ30が転接されている。また、スタック/給
紙ローラ29の近傍には集積された用紙を取り出すピッ
クアップローラ32が設けられている。ガイド体26の
用紙導入側と定着装置19の用紙排出側とは垂直ガイド
33を介して接続されている。また、装置本体1A内の
下部側には、用紙を供給する給紙カセット(図示しな
い)が設けられ、この給紙カセットから取り出された用
紙は垂直搬送路12を介して送られるようになってい
る。
【0022】さらに、両面装置部24の上方部には後で
詳しく述べる現像時に飛散する飛散現像剤を吸引するた
めの吸引装置35が設けられている。次に、画像形成動
作について説明する。
【0023】画像形成時には、図示しない露光手段によ
り原稿が露光され、その反射光が感光体ドラム1に照射
される。感光体ドラム1の表面は帯電装置2により帯電
されており、原稿からの反射光が照射されることによ
り、静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体ドラ
ム1の回転により、現像装置4に対向され、現像装置4
から現像剤が供給されることにより、顕像化される。一
方、この時には図示しない給紙カセットから用紙が給紙
され、垂直搬送路12及び給紙路11を介して整位ロー
ラ対15へ送られ、ここで整位されたのち画像転写部1
0へ送られる。この画像転写部10で転写装置5の作用
により、感光体ドラム1上の顕像が用紙に転写される。
この顕像が転写された用紙は剥離装置7の作用により感
光体ドラム1から剥離され、搬送ベルト18の走行によ
り搬送されて定着装置19へ送られ、ここで加熱される
ことにより転写画像が定着される。この転写画像が定着
された用紙は片面画像形成時の場合には、そのまま排紙
ローラ対22を介して外部の排出トレイ(図示しない)
に排出され、両面画像形成時には、切替えゲート21が
動作されて垂直ガイド33を介して両面装置部24側へ
送られる。この両面装置部24に送られた用紙はガイド
体26を介してスタック/給紙ローラ29へ送られ、こ
のスタック/給紙ローラ29の回転により、スタック部
25内に集積される。スタック部25内に集積された用
紙はピックアップローラ32の回転により取り出され、
スタック/給紙ローラ29及び分離ローラ30の回転に
より一枚ずつ取り出され、反転された状態で給紙路11
を介して整位ローラ15へ送られる。ここで、用紙が整
位されたのち、画像転写部10へ送られて、他面側に画
像が転写される。
【0024】このようにして両面に画像が転写された用
紙は上記したと同様にして感光体ドラム1から剥離され
たのち、定着装置19へ送られて転写像が定着され、排
紙ローラ対22を介して外部の排紙トレイ(図示しな
い)に排出される。
【0025】図2は上記した両面画像形成時において、
両面装置部24で用紙が詰まった場合の除去動作を示す
ものである。この場合には、両面装置部24が装置本体
1Aから引き出され、ガイド体26を開放してジャム用
紙を除去する。
【0026】図3は現像装置4及び飛散現像剤の吸引装
置35を示す側断面図である。現像装置4の装置本体と
してのケーシング40の前面部には被現像部としての感
光ドラム1に対向する開口部43が形成されている。ケ
ーシング40の内部には、開口部43を介して感光ドラ
ム2に対向する現像剤供給手段としてのマグネットロー
ラ44が回転自在に設けられているとともに、トナーと
キャリアからなる2成分現像剤を攪拌搬送してマグネッ
トローラ44に供給する搬送オーガ46,47が配設さ
れている。マグネットローラ44の上部側には、マグネ
ットローラ44上の現像剤層を一定の層厚に規制するド
クターブレード48が設けられている。また、ケーシン
グ40の開口部43の下端部の両側部には第1及び第2
の吸引口部53,54が形成されている。
【0027】第1及び第2の吸引口部53,54には吸
引装置35が接続されている。吸引装置35は第1の水
平ダクト部55とこの第1の水平ダクト部55の下部側
に位置して第1の水平ダクト部55に連通する第2の水
平ダクト部56を有している。第1の水平ダクト部55
の一端側は図4にも示すように二股状に分岐され、第1
及び第2の垂直ダクト部58,59を介してケーシング
40の第1及び第2の吸引口部53,54に接続されて
いる。第1及び第2の垂直ダクト部58,59と第1の
水平ダクト部55とは直角に接続され、この接続部が吸
引エアーの進行方向を急激に可変する折曲部Sとなって
いる。
【0028】第1の水平ダクト部55の他端部にはエア
ーを吸引する吸引手段としての吸引ファン63の吸込側
が接続されている。吸引ファン63の吸込側には吸引さ
れる飛散現像剤を捕捉するフイルタ61が設けられてい
る。吸引ファン63の排出側には第2の水平ダクト部5
6が接続され、第2の水平ダクト部56は吸引エアーを
両面装置部24へ案内し、ガイド体26の冷却に利用さ
れるようになっている。
【0029】また、第1の水平ダクト部55は図4に示
すように、吸引されるエアーの進行方向に向かってその
断面積を増大させ、エアーの流速を減少させるようにな
っている。
【0030】なお、飛散トナーを吸引する第1及び第2
の吸引口53,54をマグネトローラ44の下部の両端
に設けているのは、飛散トナーの吸引ダクトを取り付け
ない場合の飛散トナーを含んだ気体の流れが、マグネッ
トローラ44の両端約20mm程度の部分からケーシン
グ40の両下端に向かって流れているのみで、それ以外
はほとんど飛散トナーを含んだ気体の流れがないからで
ある。
【0031】次に、現像動作について説明する。現像時
には、感光ドラム1が回転されるとともに、マグネット
ローラ44、さらに、第1および第2の搬送オーガ4
6,47が回転される。第1および第2の搬送オーガ4
6,47の回転により、現像剤が攪拌搬送されてマグネ
ットローラ44に供給される。このマグネットローラ4
4に供給された現像剤はマグネットローラ44の回転に
より搬送され、ドクターブレード48により現像剤の層
厚が規制される。層厚が規制された現像剤はマグネット
ローラ44の回転により感光ドラム1上の静電潜像に供
給されて現像剤像が形成される。
【0032】ところで、この現像時には、マグネットロ
ーラ44の両端部から下方に向かって現像剤の一部が飛
散される。しかし、このときには吸引ファン63の回転
により、飛散現像剤を含んだエアーが第1及び第2の吸
引口53,54から吸引される。
【0033】このエアーは第1及び第2の垂直ダクト5
8、59を介して第1の水平ダクト55に吸い込まれ、
フィルタ61で飛散現像剤が除去されたのち、吸引ファ
ン63に吸い込まれる。この吸い込まれたエアーは吸引
ファン63から排出され、第2の水平ダクト部56を介
して両面装置部24のガイド体26へと供給される。こ
れにより、ガイド体26が冷却される。
【0034】上記したように、この実施の形態によれ
ば、飛散トナーを含んだエアーをマグネットローラ44
の両端に位置する第1及び第2の吸込口52,53から
ダクト58,59を介して垂直方向に吸引したのち、図
3に示すように、第1の水平ダクト部55の底面部に衝
突させてその進行方向を直角に急激に変えるため、トナ
ーが落下されて第1の水平ダクト部55内に堆積するこ
とになる。
【0035】さらに、第1の水平ダクト部55の断面積
を飛散トナーを含むエアーの進行方向に向かって急激に
増大させるため、エアーの流速が減少し、エアーに含ま
れるトナーはその重力によって落下し易くなり、ここで
も第1の水平ダクト部55内にトナーが堆積する。
【0036】したがって、フイルタ61に達するトナー
の量を低減でき、フイルタ61の寿命を延ばすことがで
きる。図5は本発明の第2の実施の形態を示すものであ
る。
【0037】この実施の形態では、垂直ダクト58,5
9の下面部に対向する第1の水平ダクト部55の底面部
にトナー溜まりとしての凹所71が形成されている。さ
らに、第1の水平ダクト部55の底面部及び天井面部に
はエアーの進行方向に亘って所定間隔を存して突起部と
してのリブ72…が突設されている。
【0038】この実施の形態においては、トナーを含ん
だエアーが垂直ダクト58,59から吹き出されると、
第1の水平ダクト部55の底面部の凹部71に衝突され
てトナーが堆積され、さらに、第1の水平ダクト部55
に沿って吸引されるときに、リブ72…によりその流れ
が乱されることにより、トナーが堆積される。
【0039】この実施の形態によれば、フイルタ61に
達するトナーの量をより一層、低減でき、フイルタ61
の寿命を長くできる。また、トナー回収フィルタ61で
トナーが完全に取り除かれた気体は吸引ファン35によ
って吸い込まれたのち、第2の水平ダクト部56を通
り、両面装置部24のガイド体26に排気されるため、
ガイド体26の加熱を防止でき、図2に示すように、両
面コピー時に詰まった用紙の除去するために、ガイド体
26を開放させても火傷する虞はない。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、吸引手段
によって吸引される飛散現像剤をダクト内に堆積させる
堆積手段を備えるから、飛散現像剤が、フィルタへ到達
する前に飛散現像剤をダクト内に堆積できる。
【0041】したがって、フィルタの負担が軽減し、フ
ィルタの寿命を伸ばす事ができるという効果を奏する。
また、吸引手段により吸引したエアーを第2のダクトを
介して両面装置部へ導くから、ガイド体の温度を45℃
前後までに抑える事ができ、ユーザの安全を図る事がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である画像形成部を示す
構成図。
【図2】両面装置部を引き出した状態を示す斜視図。
【図3】吸引装置を示す側断面図。
【図4】吸引装置を示す平断面図。
【図5】本発明の他の実施の形態であるダクト構造を示
す断面図。
【符号の説明】
1…感光ドラム(像担持体) 5…転写チャージャ 7…剥離チャージャ 15…レジストローラ 24…両面装置部 26…オープンガイド(ガイド体) 40…ケーシング 44…マグネットローラ 55…第1の水平ダクト部 56…第2の水平ダクト部 58…第1の垂直ダクト部 59…第2の垂直ダクト部 S…折曲部 61…フィルタ 63…吸引ファン(吸引手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤を収容する装置本体と、 この装置本体内に設けられ、前記現像剤を被現像部に供
    給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段による現像剤の供給時に前記装置本
    体から飛散する現像剤をダクト及びフィルタを介して吸
    引する吸引手段と、 この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記ダク
    ト内に堆積させる堆積手段と、 を具備することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】現像剤を収容する装置本体と、 この装置本体内に設けられ、前記現像剤を被現像部に供
    給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段による現像剤の供給時に前記装置本
    体から飛散する現像剤をダクト及びフイルタを介して吸
    引する吸引手段と、 この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記ダク
    ト内に堆積させる堆積手段と、 を具備し、 前記堆積手段は前記ダクトの中途部に形成され、前記吸
    引される飛散現像剤の進行方向を急激に可変する折曲部
    であることを特徴とする現像装置。
  3. 【請求項3】現像剤を収容する装置本体と、 この装置本体内に設けられ、前記現像剤を被現像部に供
    給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段による現像剤の供給時に前記装置本
    体から飛散する現像剤をダクト及びフィルタを介して吸
    引する吸引手段と、 この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記ダク
    ト内に堆積させる堆積手段と、 を具備し、 前記堆積手段は前記ダクトの内面部に突設され、前記吸
    引される飛散現像剤の流れを乱す突起部であることを特
    徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】現像剤を収容する装置本体と、 この装置本体内に設けられ、前記現像剤を被現像部に供
    給する現像剤供給手段と、 この現像剤供給手段による現像剤の供給時に前記装置本
    体から飛散する現像剤をダクト及びフィルタを介して吸
    引する吸引手段と、 この吸引手段により吸引される飛散現像剤を前記ダクト
    内に堆積させる堆積手段と、 を具備し、 前記堆積手段は前記ダクトの断面積を前記吸引される飛
    散現像剤の進行方向に向かって急激に増大させるダクト
    構造であることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】像担持体に静電潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された静電潜像に現像剤を供
    給して顕像化する現像手段と、 この現像手段により顕像化された像を被転写体の一面側
    に転写させる転写手段と、 この転写手段により一面側に像が転写された被転写体を
    加熱して像を定着させる定着手段と、 この定着手段により像が定着された被転写体を片面画像
    形成時には第1の方向、両面画像形成時には第2の方向
    に切換え案内する案内手段と、 この案内手段により第2の方向に案内された被転写体を
    ガイドするガイド部、このガイド部によってガイドされ
    る被転写体を集積する集積部、この集積部から被転写体
    を取り出す取出部からなる集積/取出手段と、 この集積/取出手段から取り出された被転写体を搬送
    し、その他面側に像を転写させるべく反転させた状態で
    前記像担持体と転写手段との間の画像転写部に送り込む
    送込手段と、 前記現像手段による現像時に、前記現像手段から飛散す
    る飛散現像剤を第1のダクト及びフイルタを介して吸引
    する吸引手段と、 この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記第1
    のダクト内に堆積させる堆積手段と、 前記吸引手段から排気されるエアーを前記集積/取出手
    段に導く第2のダクトと、 を具備することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】像担持体に静電潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された静電潜像に現像剤を供
    給して顕像化する現像手段と、 この現像手段により顕像化された像を被転写体の一面側
    に転写させる転写手段と、 この転写手段により一面側に像が転写された被転写体を
    加熱して像を定着させる定着手段と、 この定着手段により像が定着された被転写体を片面画像
    形成時には第1の方向、両面画像形成時には第2の方向
    に切換え案内する案内手段と、 この案内手段により第2の方向に案内された被転写体を
    ガイドするガイド部、このガイド部によってガイドされ
    る被転写体を集積する集積部、この集積部から被転写体
    を取り出す取出部からなる集積/取出手段と、 この集積/取出手段から取り出された被転写体を搬送
    し、その他面側に像を転写させるべく反転させた状態で
    前記像担持体と転写手段との間の画像転写部に送り込む
    送込手段と、 前記現像手段による現像時に、前記現像手段から飛散す
    る飛散現像剤を第1のダクト及びフイルタを介して吸引
    する吸引手段と、 この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記第1
    のダクト内に堆積させる堆積手段と、 前記吸引手段から排気されるエアーを前記集積/取出手
    段に導く第2のダクトと、 を具備し、 前記堆積手段は前記第1のダクトの中途部に形成され、
    前記吸引される飛散現像剤の進行方向を急激に可変する
    折曲部であることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】像担持体に静電潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された静電潜像に現像剤を供
    給して顕像化する現像手段と、 この現像手段により顕像化された像を被転写体の一面側
    に転写させる転写手段と、 この転写手段により一面側に像が転写された被転写体を
    加熱して像を定着させる定着手段と、 この定着手段により像が定着された被転写体を片面画像
    形成時には第1の方向、両面画像形成時には第2の方向
    に切換え案内する案内手段と、 この案内手段により第2の方向に案内された被転写体を
    ガイドするガイド部、このガイド部によってガイドされ
    る被転写体を集積する集積部、この集積部から被転写体
    を取り出す取出部からなる集積/取出手段と、 この集積/取出手段から取り出された被転写体を搬送
    し、その他面側に像を転写させるべく反転させた状態で
    前記像担持体と転写手段との間の画像転写部に送り込む
    送込手段と、 前記現像手段による現像時に、前記現像手段から飛散す
    る飛散現像剤を第1のダクト及びフイルタを介して吸引
    する吸引手段と、 この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記第1
    のダクト内に堆積させる堆積手段と、 前記吸引手段から排気されるエアーを前記集積/取出手
    段に導く第2のダクトと、 を具備し、 前記堆積手段は前記第1のダクトの内面部に突設され、
    前記吸引される飛散現像剤の流れを乱す突起部であるこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】像担持体に静電潜像を形成する像形成手段
    と、 この像形成手段により形成された静電潜像に現像剤を供
    給して顕像化する現像手段と、 この現像手段により顕像化された像を被転写体の一面側
    に転写させる転写手段と、 この転写手段により一面側に像が転写された被転写体を
    加熱して像を定着させる定着手段と、 この定着手段により像が定着された被転写体を片面画像
    形成時には第1の方向、両面画像形成時には第2の方向
    に切換え案内する案内手段と、 この案内手段により第2の方向に案内された被転写体を
    ガイドするガイド部、このガイド部によってガイドされ
    る被転写体を集積する集積部、この集積部から被転写体
    を取り出す取出部からなる集積/取出手段と、 この集積/取出手段から取り出された被転写体を搬送
    し、その他面側に像を転写させるべく反転させた状態で
    前記像担持体と転写手段との間の画像転写部に送り込む
    送込手段と、 前記現像手段による現像時に、前記現像手段から飛散す
    る飛散現像剤を第1のダクト及びフイルタを介して吸引
    する吸引手段と、 この吸引手段によって吸引される飛散現像剤を前記第1
    のダクト内に堆積させる堆積手段と、 前記吸引手段から排気されるエアーを前記集積/取出手
    段に導く第2のダクトと、 を具備し、 前記堆積手段は前記第1のダクトの断面積を前記吸引さ
    れる飛散現像剤の進行方向に向かって急激に増大させる
    ダクト構造であることを特徴とする画像形成装置。
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