JPH11161105A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH11161105A
JPH11161105A JP9324011A JP32401197A JPH11161105A JP H11161105 A JPH11161105 A JP H11161105A JP 9324011 A JP9324011 A JP 9324011A JP 32401197 A JP32401197 A JP 32401197A JP H11161105 A JPH11161105 A JP H11161105A
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JP
Japan
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tension
roller
belt
endless belt
driven roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP9324011A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoya Saeki
智也 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to US09/199,278 priority patent/US6085053A/en
Publication of JPH11161105A publication Critical patent/JPH11161105A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/75Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing
    • G03G15/754Details relating to xerographic drum, band or plate, e.g. replacing, testing relating to band, e.g. tensioning

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用環境における温湿度の変化やベルト長の
経時変化に対しては勿論、装置動作中の負荷変動やロー
ラ偏心等に伴うベルト張力の変動に対しても追従し、無
端ベルト状感光体の張り状態を適正に調節、維持できる
記録装置を提供する。 【解決手段】 記録装置は、駆動ローラ22と、従動ロ
ーラ24と、駆動ローラ22と従動ローラ24との間に
巻回され駆動ローラ22によって駆動され従動ローラ2
4を駆動する無端ベルト状感光体21とを備えている。
記録装置は、無端ベルト状感光体21の張力を検出する
センサ26と、センサ26の検出信号に基づいて駆動ロ
ーラ22及び従動ローラ24の少なくとも一方を移動さ
せる移動機構25とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式を利
用した記録装置に関し、特に、無端ベルト状感光体の張
り状態を調整するベルト張力調節機構を有する記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した従来の記録装置
では、印字に先だって、以前の処理で感光体に残留した
電荷を除電ユニットで露光することにより全て除去す
る。次いで、コロナやチャージロール等の荷電ユニット
によって感光体表面に均質に電荷を付与した後に、LE
D光又は露光ユニットからのレーザ光を感光体表面に照
射し、感光体表面を画像に対応した電荷分布に変更して
潜像を形成する。更に、現像ユニットでは、電荷分布に
対応して感光体表面に帯電トナーを吸着させてトナー像
を形成する。転写ユニットでは、このトナー像を、直接
に又は中間媒体を介して、紙やフィルム等の記録媒体に
転写する。
【0003】上記従来の記録装置には、無端ベルト状の
支持体に支持された感光体(以下、無端ベルト状感光体
と呼ぶ)を用いた形式のものがある。このような記録装
置では、無端ベルト状感光体が、複数の支持ローラに巻
回されて除電、荷電、露光、現像及び転写の各処理ユニ
ットとの相互位置を正確に保持している。支持ローラに
は、無端ベルト状感光体の回転に伴って回転する従動ロ
ーラと、無端ベルト状感光体に回転力を付与する駆動ロ
ーラとがある。駆動ローラによる回転を精度良く行い、
各処理ユニットとの相互位置を正確に保持するため、無
端ベルト状感光体には適度の張力が常時与えられる。
【0004】無端ベルト状感光体の張力調節機構を有す
る記録装置が、特開昭62-269974号公報に記載されてい
る。該公報に記載の記録装置では、複数の支持ローラの
内の隣り合う2つを相互に離間する方向にバネで常時付
勢することにより、各支持ローラ間に巻回された無端ベ
ルト状感光体に張力を常時付与する。
【0005】また、無端ベルト状感光体に適度の張力を
与えるため、無端ベルト状感光体を支持する複数の支持
ローラの少なくとも1つを、無端ベルト状感光体の張力
を変化させる方向に動かしてその位置を固定する固定調
節構造を備える記録装置も知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載の記録
装置では、無端ベルト状感光体の張力を装置製造段階で
適正に調整しても、支持ローラ離間用のバネの付勢力低
下、使用環境における温湿度の変化、或いは、無端ベル
ト状感光体の長さの経時変化に追従しきれずに、無端ベ
ルト状感光体に与えられる張力が初期の適正値から変動
する。この場合には、無端ベルト状感光体の張り状態が
適切でなくなるため、ベルトの振動、或いは送り速度の
変動等の不具合が生じ、画像形成時の出力品質が劣化す
る等の不具合を招く。
【0007】また、固定調節構造を有する上記従来の記
録装置では、熱、光、荷電或いは除電等で疲労した無端
ベルト状感光体を交換するとき、ベルト交換終了後に無
端ベルト状感光体の張力をその都度調節しなければなら
ず、作業が煩雑である。また、ベルト張力の調節作業を
環境温湿度の変化や経時変化に対応して行い、或いは、
ベルト交換の度に行ったとしても、装置作動中における
負荷変動や、支持ローラの偏心等に伴うベルト張力の変
動には対処できない。
【0008】本発明は、上記に鑑み、使用環境における
温湿度の変化やベルト長の経時変化に対しては勿論、装
置動作中の負荷変動やローラ偏心等に伴うベルト張力の
変動に対しても追従し、無端ベルト状感光体の張り状態
を適正に調節、維持できる記録装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の記録装置は、駆動ローラと、従動ローラ
と、前記駆動ローラと従動ローラとの間に巻回され駆動
ローラによって駆動され従動ローラを駆動する無端ベル
ト状感光体とを備えた記録装置において、前記無端ベル
ト状感光体の張力を検出するベルト張力検出手段と、前
記ベルト張力検出手段の検出信号に基づいて前記駆動ロ
ーラ及び従動ローラの少なくとも一方を移動させる移動
手段とを備えることを特徴とする。
【0010】本発明の記録装置では、ベルト張力検出手
段で無端ベルト状感光体の張力を常時検出し、これに基
づいて駆動ローラ及び従動ローラの少なくとも一方を移
動させてベルト張力を適時調節することができる。この
ため、温湿度の変化やベルト長の経時変化、或いは、装
置動作中の負荷変動やローラの偏心等に伴うベルト張力
の変動に対応してベルト弛み分を吸収し、張り状態を適
正に維持することができる。
【0011】ここで、移動手段は、駆動ローラに対する
相互位置が固定された偏心カムと、該偏心カムの回転に
従って従動ローラを駆動ローラに対して接近又は離間さ
せるロッドとを有することが好ましい。この場合、移動
手段を簡素な構成によって実現できる。
【0012】更に好ましくは、ベルト張力検出手段が、
ロッドの圧力下変形を検出して電気信号に変換するセン
サから成り、偏心カムは該センサからの電気信号に基づ
いて回転角度が調節される。この場合、ベルト張力調節
のための制御系を簡素にすることが可能になる。
【0013】また、移動手段は、駆動ローラに対する相
互位置が固定された雌ネジ部と、該雌ネジ部に螺合し該
雌ネジ部に対して回転するとき軸方向に移動して従動ロ
ーラを駆動ローラに対して接近又は離間させるリードス
クリューとを有することが好ましい。この場合、移動手
段を簡素な構成によって実現できる。
【0014】更に好ましくは、ベルト張力検出手段が、
リードスクリューの圧力下変形を検出して電気信号に変
換するセンサから成り、リードスクリューは該センサか
らの電気信号に基づいて回転量が調節される。この場
合、ベルト張力調節のための制御系を簡素にすることが
可能になる。
【0015】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明を更に詳細
に説明する。図1は、本発明の第1実施形態例に係る記
録装置のベルト張力調節機構を模式的に示す正面図であ
る。記録装置は、略三角形の3頂点に夫々位置して装置
本体に支持された駆動ローラ22と、従動ローラ23、
24とを備えており、駆動ローラ22と従動ローラ2
3、24との間には無端ベルト状感光体21が巻回され
ている。記録装置は、駆動ローラ22によって駆動さ
れ、回転する無端ベルト状感光体21に従って従動ロー
ラ23、24が回転する。
【0016】無端ベルト状感光体21の下部表面に対向
する位置に現像ユニット11及び露光ユニット10が配
設され、無端ベルト状感光体21の一方の傾斜部表面に
対向する位置には除電ユニット28及び荷電ユニット2
9が配設される。また、従動ローラ23と無端ベルト状
感光体21を挟んで対向する位置には、無端ベルト状感
光体21に接触する転写ローラ12が配設され、転写ロ
ーラ12の上方には、転写ローラ12に所定の圧力で接
触する定着ローラ13が配設される。
【0017】記録装置は更に、移動機構25と制御部2
7とを備える。図2は、移動機構25及びその近傍を拡
大して示す側面図である。移動機構25は、駆動ローラ
22に対する相互位置が固定された偏心カム16と、偏
心カム16の回転に従って従動ローラ24を駆動ローラ
22に対して接近又は離間させるロッド34とを備え
る。偏心カム16は、中心軸31を中心として回転する
ギヤ15に固定されており、ギヤ15は、図示しない駆
動モータの回転を受けて正方向又は逆方向に回転する。
【0018】ロッド34は、一端に被押圧部34aを備
え、他端には、軸32で従動ローラ24を回転自在に支
持する支持部34bを備える。ロッド34は更に、支持
手段(図示せず)によって、図2の左右方向に摺動自在
且つ上下方向には移動規制された状態で支持されると共
に、無端ベルト状感光体21から従動ローラ24を介し
て受ける押圧力で被押圧部34aを偏心カム16に当接
させている。
【0019】ロッド34の略中央部にはセンサ(ベルト
張力検出手段)26が固定されている。センサ26は、
無端ベルト状感光体21の張力を検出するため、ロッド
34の圧力下変形を検出して電気信号に変換するもの
で、例えばロッド34の圧力下変形を電気抵抗の変化と
して捉えて電気信号に変換するひずみゲージから構成で
きる。この場合、必要な検出精度、応答速度、コスト等
に応えることができる。センサ26は、非接触でロッド
34の圧力下変形を間接的に検出して電気信号に変換す
るホール素子、或いは、透過型や反射型の光センサ等か
ら構成することもできる。
【0020】制御部27は、マイクロコンピュータ等か
ら成り、センサ26からの電気信号に基づいて、駆動モ
ータを制御して偏心カム16の回転角度を調節し、予め
設定された張力の基準値と等しくなるように移動機構2
5によるローラ移動量及び移動方向を制御する。
【0021】上記構成の記録装置は次のように作動す
る。記録動作状態では、無端ベルト状感光体21は、駆
動ローラ22及び従動ローラ23、24によって送り駆
動に必要な張力を付与されている。駆動ローラ22が回
転を開始すると、無端ベルト状感光体21が、駆動ロー
ラ22及び従動ローラ23、24に支持されつつ回転す
る。
【0022】回転の際に、無端ベルト状感光体21に残
留する全ての電荷が除電ユニット28の露光によって除
去される。次いで、無端ベルト状感光体21は、荷電ユ
ニット29により均質に電荷を付与された後に、露光ユ
ニット10によってレーザ光(又はLED光)が照射さ
れ、形成すべき画像に対応する電荷分布に表面が変更さ
れて潜像が形成される。現像ユニット11では、感光体
表面の電荷分布に対応して帯電トナーが無端ベルト状感
光体21に引きつけられ、トナー像が形成される。次い
で、無端ベルト状感光体21上に形成されたトナー像
は、中間的媒体である転写ローラ12上に転写された後
に、転写ローラ12と定着ローラ12との間の接触部を
通過する紙やフィルム等の記録媒体14に転写され、同
時に定着ローラ13から与えられる熱及び圧力によって
熱定着される。
【0023】記録装置では、上記作動時に、無端ベルト
状感光体21の張力によるロッド34の圧力下変形がセ
ンサ26によって検出され、その検出信号が制御部27
に常時入力されている。制御部27は、センサ26から
の検出信号に基づいて、ベルト張力が適正値でなくなっ
たと判定した際に、移動機構25に制御信号を出力し、
無端ベルト状感光体21の張力が基準値と等しくなるま
で、駆動モータを正方向又は逆方向に回転させる。
【0024】駆動モータが回転すると、偏心カム16が
その回転角度に対応して、ロッド34の被押圧部34a
に対する押圧量を変化させる。このため、従動ローラ2
4が無端ベルト状感光体21の張力に抗する方向又は準
ずる方向に移動し、従動ローラ24と駆動ローラ22と
の相互位置を変化させ、無端ベルト状感光体21の張力
を適正値にする。従って、使用環境の温湿度変化や経時
変化によるベルト長の変化は勿論、装置動作中の負荷変
動や駆動ローラ22、従動ローラ23、24の偏心等に
伴うベルト張力の変動に対しても対応でき、無端ベルト
状感光体21の弛み分を吸収して張り状態を常に適正に
維持できる。
【0025】例えば、無端ベルト状感光体21の支持体
として周長約400mmの樹脂製のベルトを用いた際の
実験では、送り速度変動時における主な周波数成分が2
0Hz以下に集中していた。この場合には、この周波数
成分を補正できればよいため、制御部27にはそれほど
高速な検出や補正性能は必要ない。
【0026】図3は、本発明の第2実施形態例に係る記
録装置の移動機構及びその近傍を拡大して示す側面図で
ある。移動機構36は、駆動ローラ22に対する相互位
置が固定された雌ネジ部35と、リードスクリュー17
とを備える。リードスクリュー17は、雌ネジ部35に
螺合し、一端に従動ギヤ17aが固定され、他端に形成
された支持部17bには軸32を介して従動ローラ24
が回転自在に支持される。リードスクリュー17は、装
置本体に固定された支持部材18、及び他の図示しない
支持部材によって図3の左右方向に移動自在に支持され
る。
【0027】従動ギヤ17aは、図示しない駆動源から
の回転を受ける軸方向に長い駆動ギヤ30に噛み合って
おり、駆動ギヤ30の回転を受けて回転するときリード
スクリュー17を雌ネジ部35に対して回転させる。こ
れにより、リードスクリュー17は、軸方向に移動して
従動ローラ24を駆動ローラ22に対して接近又は離間
させる。リードスクリュー17の支持部17b近傍に
は、リードスクリュー17の圧力下変形を検出して電気
信号に変換する前述のセンサ26が固定されている。リ
ードスクリュー17は、センサ26の電気信号に基づい
て制御部27が駆動源を制御することにより、回転量が
調節される。
【0028】以上のように、本実施形態例では、駆動ギ
ヤ30が回転して従動ギヤ17aが回転すると、従動ギ
ヤ17aと同軸のリードスクリュー17が雌ネジ部35
に対して回転し、図3の左右方向に進退移動する。これ
により、支持部17bに支持された従動ローラ24が無
端ベルト状感光体21の張力に抗する方向又は準ずる方
向に移動するため、第1実施形態例の場合と同様に、無
端ベルト状感光体21の張力が適正値に調節、維持され
る。
【0029】ところで、テープの張力を調節する機構や
方法が、特開平3-214452号公報に記載されている。該公
報に記載の機構は、記録装置ではなくオーディオ制御に
関するものであるが、テープがオープンエンドである性
質上、供給モータ、巻取りモータ、回転ヘッド駆動モー
タ等を備えており、回転ヘッドモータの回転信号から状
態観測器を通してテープに作用する張力を検出して制御
する機能を有する。例えば、このような機構を、本発明
による記録装置の無端ベルト状感光体の張力制御に適用
しようとすると、本来1個でよい駆動ローラが2つ以上
必要になって、状態観測器を設けて複数の駆動モータを
制御する必要が生じ、極めて複雑な構成になる。
【0030】また、特開平4-168644号公報には、装置動
作中の負荷の変動や、ローラの偏心等に伴うビデオテー
プの張力変動を減少させる機能を有するビデオ装置が記
載されている。該公報に記載のビデオ装置は、使用環境
における温湿度の変化、経時変化に伴う張力変動に対し
ては何ら解決の方策を示していない。
【0031】これに対し、本発明の第1及び第2実施形
態例に係る記録装置では、ベルト張力の検出に基づいて
従動ローラ24を移動させる簡素な構成により、使用環
境の温湿度の変化や、経時変化による無端ベルト状感光
体長の変化があっても、ベルト張力の変動を適時調節す
ることができる。これにより、無端ベルト状感光体21
の振動、或いはベルト送り速度の変動を抑制し、画像形
成の出力品質の劣化を防止することができる。また、無
端ベルト状感光体21は、熱や光、荷電、除電等により
疲労するため定期的な交換が必要であるが、第1及び第
2実施形態例に係る記録装置では、常に適正なベルトテ
ンションとなるように自動調整できるので、交換後にベ
ルト張力を手動でその都度調整する必要がない。また、
装置動作中に各ユニットから無端ベルト状感光体が受け
る負荷の変動や、ローラの偏心等に伴う無端ベルト状感
光体張力の変動が生じても、常に適正なベルト張力にな
るように自動調整できる。
【0032】以上、本発明をその好適な実施形態例に基
づいて説明したが、本発明の記録装置は、上記実施形態
例の構成にのみ限定されるものではなく、上記実施形態
例の構成から種々の修正及び変更を施した記録装置も、
本発明の範囲に含まれる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録装置
では、使用環境における温湿度の変化やベルト長の経時
変化に対しては勿論、装置動作中の負荷変動やローラ偏
心等に伴うベルト張力の変動に対しても追従し、無端ベ
ルト状感光体の張り状態を適正に調節、維持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態例に係る記録装置のベル
ト張力調節機構を模式的に示す正面図である。
【図2】第1実施形態例における移動機構及びその近傍
を拡大して示す側面図である。
【図3】本発明の第2実施形態例における移動機構及び
その近傍を拡大して示す側面図である。
【符号の説明】
10 露光ユニット 11 現像ユニット 12 転写ローラ 13 定着ローラ 15、17a ギヤ 16 偏心カム 17 リードスクリュー 21 無端ベルト状感光体 22 駆動ローラ 23、24 従動ローラ 25 移動機構 26 センサ 27 制御部 28 除電ユニット 29 荷電ユニット 35 雌ネジ部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動ローラと、従動ローラと、前記駆動
    ローラと従動ローラとの間に巻回され駆動ローラによっ
    て駆動され従動ローラを駆動する無端ベルト状感光体と
    を備えた記録装置において、 前記無端ベルト状感光体の張力を検出するベルト張力検
    出手段と、 前記ベルト張力検出手段の検出信号に基づいて前記駆動
    ローラ及び従動ローラの少なくとも一方を移動させる移
    動手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記移動手段は、前記駆動ローラに対す
    る相互位置が固定された偏心カムと、該偏心カムの回転
    に従って前記従動ローラを駆動ローラに対して接近又は
    離間させるロッドとを有する、請求項1に記載の記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ベルト張力検出手段が、前記ロッド
    の圧力下変形を検出して電気信号に変換するセンサから
    成り、前記偏心カムは該センサからの電気信号に基づい
    て回転角度が調節される、請求項2に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記移動手段は、前記駆動ローラに対す
    る相互位置が固定された雌ネジ部と、該雌ネジ部に螺合
    し該雌ネジ部に対して回転するとき軸方向に移動して前
    記従動ローラを駆動ローラに対して接近又は離間させる
    リードスクリューとを有する、請求項1に記載の記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記ベルト張力検出手段が、前記リード
    スクリューの圧力下変形を検出して電気信号に変換する
    センサから成り、前記リードスクリューは該センサから
    の電気信号に基づいて回転量が調節される、請求項4に
    記載の記録装置。
JP9324011A 1997-11-26 1997-11-26 記録装置 Pending JPH11161105A (ja)

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JP9324011A JPH11161105A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 記録装置
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JP9324011A JPH11161105A (ja) 1997-11-26 1997-11-26 記録装置

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