JPH0962048A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0962048A
JPH0962048A JP7213211A JP21321195A JPH0962048A JP H0962048 A JPH0962048 A JP H0962048A JP 7213211 A JP7213211 A JP 7213211A JP 21321195 A JP21321195 A JP 21321195A JP H0962048 A JPH0962048 A JP H0962048A
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JP
Japan
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belt
endless belt
developing
pressing
image forming
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Pending
Application number
JP7213211A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nakajima
弘章 中島
Yoshihiro Mizoguchi
義浩 溝口
Junichi Tanizaki
淳一 谷崎
Yoshiaki Ijima
喜明 井嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7213211A priority Critical patent/JPH0962048A/ja
Publication of JPH0962048A publication Critical patent/JPH0962048A/ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像ローラと感光体ベルトとが接触するとき
の衝撃力を減少させることができ、従って現像むら及び
騒音を防止することができる画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 静電潜像を担持する無端ベルト10から成る
感光体と、無端ベルト10へ複数色のトナーを現像ロー
ラ2k、2yから移転付着させる複数の現像装置1k、
1yと、無端ベルト10を押圧して現像ローラ2k、2
yと接触させるベルト押圧装置17k、17y、18、
18a、19、20と、無端ベルト10の張力を一定に
維持するベルト張力維持装置15、16とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリンタ
や複写機などの電子写真方式の画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディア化がますます進
み、これに伴い、出力装置においては、カラー、高画
質、低価格、小型の電子複写機、レーザビームプリンタ
などの各種電子写真技術を用いた画像形成装置のニーズ
が高まっている。これらの画像形成装置は、無端ベルト
から成る感光体を用いた現像方法を採用することによ
り、小型化、低価格化を実現している。
【0003】以下、従来の画像形成装置について図を用
いて説明する。図4〜図6は従来の画像形成装置を示す
構成図であり、図4は現像が行われていない場合の装置
を示し、図5は黒色の現像工程における図4の装置、図
6はイエローの現像工程における図4の装置を示す。
【0004】図4〜図6において、1kは黒色現像を行
う現像装置、1yはイエロー現像を行う現像装置、2
k、2yはステンレス等の金属を基材とし、その外周面
上にウレタン、シリコン等の導電性弾性部材が層状に形
成され、この導電性弾性部材により抵抗性弾性を有する
現像ローラ、3k、3yはステンレス等の金属を基材と
し、その外周面上にウレタン等の発砲弾性部材が層状に
形成されたトナー補給ローラ、4k、4yはシリコン、
ウレタン等の弾性部材で形成されたドクターブレード、
5k、5yはドクターブレード4k、4yを支持するバ
ネ部材、6k、6yはトナーを収納するトナーホッパ
ー、7k、7yはワイヤー等により矩形状に屈曲形成さ
れ、両端を回転自在に軸支されたアジテータ、8k、8
yはPET(ポリエチレンテレフタレート)等のフィル
ムから成り、トナーが現像装置1k、1yの外へ流出す
るのを防ぐリカバリーシート、9k、9yはハウジング
を構成するハウジング上カバー、10はPET等にアル
ミ等の金属を蒸着処理したものを基材とし、その外周面
にセレン(Se)あるいは有機光導電体(OPC)等の
感光性受容層が薄膜上に塗布された無端ベルトとしての
感光体ベルト、11、12は感光体ベルト10を搬送す
る感光体ベルト支持搬送ローラ、13k、13yは摺動
性のよい樹脂等から形成され、現像装置1k、1yを矢
印B方向に移動させる現像装置カム、14k、14yは
感光体ベルト10から現像装置1k、1yを離接させる
離接バネである。図4〜図6において、感光体ベルト1
0と感光体ベルト支持搬送ローラ11、12とは感光体
を構成する。
【0005】次に、各部の部分動作について説明する。
図4〜図6で、ドクターブレード4k、4yはバネ部材
5k、5yにより現像ローラ2k、2yに均一に押圧さ
れ、現像ローラ2k、2y上のトナーの量を規制すると
ともにトナーを摩擦帯電させる。また、アジテータ7
k、7yはトナー補給ローラ3k、3yの回転とともに
一点鎖線で示した円の軌跡を描き、トナーホッパー6
k、6y内に投入されているトナーの凝結を防ぐために
攪拌するとともに、トナーをトナー補給ローラ3k、3
y上へ搬送する。さらに、感光体ベルト支持搬送ローラ
11、12は感光体ベルト10が垂直な平面となるよう
にそのベルト部分を支持し、ベルト駆動モータ(図示し
ない)によって感光体ベルト10を矢印A方向に周回動
させる。
【0006】以上のように構成された画像形成装置につ
いて、以下その動作を説明する。準備として、現像装置
1kと現像装置1yを画像形成装置本体(図示しない)
へ装着する。画像形成装置本体の電源が投入され、画像
形成装置本体に印字信号が送られると、印字信号は黒色
の印字信号とイエローの印字信号とに分けられ、動作も
黒色現像工程とイエロー現像工程とに分けられる。
【0007】まず黒色現像工程について説明する。この
場合、黒色の印字信号とともに、黒色現像ローラ駆動部
(図示せず)と黒色現像装置駆動部(図示せず)とにそ
れぞれ駆動力が供給される。黒色現像ローラ駆動部に駆
動力が供給されると、現像ローラ2k、トナー補給ロー
ラ3k、アジテータ7kがそれぞれ矢印C方向に回転す
る。アジテータ7kの回転とともにトナーがトナー補給
ローラ3k上まで搬送される。トナー補給ローラ3k上
まで搬送されたトナーはトナー補給ローラ3kと現像ロ
ーラ2kとの接触により摩擦帯電され、現像ローラ2k
の表面に静電気力によってトナーが付着する。このトナ
ー層は現像ローラ2kの回転により現像ローラ2kの表
面上に担持されながら現像ローラ2kとドクターブレー
ド4kとの圧接部まで搬送される。搬送されたトナー層
は現像ローラ2kとドクターブレード4kとの圧力で摩
擦作用を受け、さらに摩擦による帯電量が増加し、均一
な薄層状態に形成される。ドクターブレード4kを通過
したトナーは摩擦による帯電量を保持したまま薄い層を
なして、感光体ベルト10との接触位置(現像領域)ま
で搬送される。
【0008】黒色現像装置駆動部に駆動力が供給される
と、現像装置カム13kが時計方向に180度回転す
る。これにより、黒色の現像装置1kは矢印B方向に移
動し、現像ローラ2kと感光体ベルト10とが接触す
る。この接触状態を図5に示す。ここで、現像ローラ2
kと感光体ベルト10との間に電位差が与えられてお
り、感光体ベルト10上に形成されている静電潜像部に
トナーが移転付着し、可視像が形成される。黒色の可視
像の形成が終わると、現像装置カム13kが更に時計方
向に180度回転することで、現像ローラ2k上のトナ
ーと感光体ベルト10とが離接バネ14kの力で離間し
て、図4の状態に戻り、黒色現像工程が終了する。
【0009】次に、イエロー現像工程が行われる。この
場合、イエローの印字信号とともに、イエロー現像ロー
ラ駆動部(図示せず)とイエロー現像装置駆動部(図示
せず)とにそれぞれ駆動力が供給される。イエロー現像
ローラ駆動部に駆動力が供給されると、現像ローラ2
y、トナー補給ローラ3y、アジテータ7yがそれぞれ
矢印C方向に回転する。アジテータ7yの回転とともに
トナーがトナー補給ローラ3y上まで搬送される。トナ
ー補給ローラ3y上まで搬送されたトナーはトナー補給
ローラ3yと現像ローラ2yとの接触により摩擦帯電さ
れ、現像ローラ2yの表面に静電気力によってトナーが
付着する。このトナー層は現像ローラ2yの回転により
現像ローラ2yの表面上に担持されながら現像ローラ2
yとドクターブレード4yとの圧接部まで搬送される。
搬送されたトナー層は現像ローラ2yとドクターブレー
ド4yとの圧力で摩擦作用を受け、さらに摩擦による帯
電量が増加し、均一な薄層状態に形成される。ドクター
ブレード4yを通過したトナーは摩擦による帯電量を保
持したまま薄い層をなして、感光体ベルト10との接触
位置まで搬送される。
【0010】イエロー現像装置駆動部に駆動力が供給さ
れると、現像装置カム13yが時計方向に180度回転
することで、イエローの現像装置1yは矢印B方向に移
動し、現像ローラ2yと感光体ベルト10とが接触す
る。この接触状態を図6に示す。ここで、現像ローラ2
yと感光体ベルト10との間に電位差が与えられてお
り、感光体ベルト10上に形成されている静電潜像部に
トナーが移転付着し、可視像が形成される。イエローの
可視像の形成が終わると、現像装置カム13yが更に時
計方向に180度回転することで、現像ローラ2y上の
トナーと感光体ベルト10とが離接バネ14yの力で離
間して、図4の状態に戻り、イエロー現像工程が終了す
る。
【0011】以上のように黒色とイエローの現像工程が
終了すると、全ての現像工程が終了する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置では、現像装置1k、1yの現像ローラ2
k、2yを感光体ベルト10側へ短時間で当接させ、現
像ローラ2k、2yと感光体ベルト10とを接触させて
現像しているため、現像ローラ2k、2yが感光体ベル
ト10に当接するときの衝撃力により、現像むらが生じ
て印字品質が低下し、また、衝撃による騒音が発生する
という問題点を有していた。
【0013】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、現像ローラと感光体ベルトとが接触するときの衝撃
力を減少させることができ、従って現像むら及び騒音を
防止することができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1記載の画像形成装置は、静電潜像を
担持する無端ベルトから成る感光体と、無端ベルトへ複
数色のトナーを現像ローラから移転付着させる複数の現
像装置と、無端ベルトを押圧して現像ローラと接触させ
るベルト押圧装置と、無端ベルトの張力を一定に維持す
るベルト張力維持装置とを有する構成を有している。
【0015】請求項2記載の画像形成装置は、静電潜像
を担持する無端ベルトから成る感光体と、無端ベルトと
対向して配置された現像ローラを有し、感光体から所定
間隔離れて配置された複数の現像装置と、無端ベルトに
対して現像ローラと反対側に配置された複数の押圧部材
と、複数の押圧部材を先端に取り付けた回動する複数の
アームから成る可動部材と、アームの先端とシャーシと
の間に配設された平衡スプリングと、可動部材の回動中
心位置から延長された棒部に当接する回転カムと、無端
ベルトが摩擦接触する回転自在の感光体ベルト支持搬送
ローラの固定中心軸とシャーシとの間に配設された引張
りスプリングとを有する構成を有している。
【0016】請求項3記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置において、ベルト押圧装置が、無端
ベルトに対して現像ローラと反対側に配置され、無端ベ
ルトに対して前後に移動可能な押圧部材と、押圧部材を
先端に取り付けた回動するアームと、アームを平衡状態
に復元するアーム復元部と、アームの回動中心位置から
延長された棒部と、棒部に当接する回転カムとを有する
構成を有している。
【0017】請求項4記載の画像形成装置は、請求項1
記載の画像形成装置において、ベルト張力維持装置が、
無端ベルトが摩擦接触する回転自在の感光体ベルト支持
搬送ローラの固定中心軸とシャーシとの間に配設された
引張りスプリングである構成を有している。
【0018】請求項5記載の画像形成装置は、請求項1
又は2記載の画像形成装置において、押圧部材が、ゴム
硬度10度〜40度の弾性部材を層状に形成した弾性部
材層を有する構成を有している。
【0019】請求項6記載の画像形成装置は、請求項1
又は2記載の画像形成装置において、押圧部材が、1イ
ンチあたりの空孔の数が20〜70の高分子弾性多孔質
体を層状に形成した弾性多孔質体層を有する構成を有し
ている。
【0020】
【作用】この構成によって、ベルト押圧装置が無端ベル
トを押圧して現像ローラと接触させるようにしたので、
無端ベルトと現像ローラとが接触するときの衝撃力をベ
ルト押圧装置で吸収するようにすることができる。
【0021】また、無端ベルトに対して現像ローラと反
対側に複数の押圧部材を配置したことにより、押圧部材
で無端ベルトを押圧して現像ローラに接触させることが
でき、無端ベルトと現像ローラとが接触するときの衝撃
力を押圧部材で吸収するようにすることができる。
【0022】さらに、無端ベルトに対して前後に移動可
能な押圧部材により無端ベルトを押圧して現像ローラに
接触させることができ、無端ベルトと現像ローラとが接
触するときの衝撃力を押圧部材で吸収するようにするこ
とができる。
【0023】さらに、ベルト支持搬送ローラの固定中心
軸とシャーシとの間に配設された引張りスプリングが無
端ベルトの張力変動を抑制して一定値に維持するように
することができるので、無端ベルトと現像ローラとが接
触するときの衝撃力を更に効果的に吸収するようにする
ことができる。
【0024】さらに、ゴム硬度10度〜40度の弾性部
材を層状に形成した弾性部材層を有することにより、無
端ベルトと現像ローラとが接触するときの衝撃力を押圧
部材で確実に吸収するようにすることができる。
【0025】さらに、1インチあたりの空孔の数が20
〜70の高分子弾性多孔質体を層状に形成した弾性多孔
質体層を有することにより、無端ベルトと現像ローラと
が接触するときの衝撃力を押圧部材で確実に吸収するよ
うにすることができる。
【0026】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の一実施例に係る画像形成装
置について図を用いて説明する。図1〜図3は本発明の
一実施例に係る画像形成装置を示す構成図であり、図1
はトナー付着が行われていない場合の装置を示し、図2
は黒色の現像工程における装置、図3はイエローの現像
工程における装置を示す。
【0027】図1〜図3において、1k、1yは現像装
置、2k、2yは現像ローラ、3k、3yはトナー補給
ローラ、4k、4yはドクターブレード、5k、5yは
バネ部材、6k、6yはトナーホッパー、7k、7yは
アジテータ、8k、8yはリカバリーシート、9k、9
yはハウジング上カバー、10は無端ベルト(感光体ベ
ルト)、11、12は感光体ベルト支持搬送ローラであ
り、これらは図4〜図6と同様のものであるので、同一
符号を付して説明は省略する。15はステンレス等の金
属で形成され、感光体ベルト支持搬送ローラ12を支持
する感光体シャフト(固定中心軸、ベルト張力維持装
置)、16は感光体シャフト15とシャーシ(図示せ
ず)とに取り付けられ、感光体シャフト15に矢印G方
向の力を加えて感光体ベルト10の張力を一定に保つシ
ャフトばね(引張りスプリング、ベルト張力維持装
置)、17k、17yはステンレス等の金属を基材と
し、その外周面上にシリコン、ウレタンなどの弾性部材
(ゴムや高分子多孔質体の弾性部材)が層状に形成さ
れ、感光体ベルト10を押圧する押圧部材(ベルト押圧
装置)、18は押圧部材17を支持するアームとしての
支持部材(アーム、ベルト押圧装置)、18aは支持部
材18の回動中心位置から延長された棒部(ベルト押圧
装置)、19はステンレス等の金属で形成され、支持部
材18に固定された支持部材シャフト(ベルト押圧部)
である。支持部材シャフト19は両端を回転自在に軸支
されている。20は摺動性のよい樹脂等から形成され、
現像装置駆動部(図示せず)から供給された駆動力を押
圧部材17k、17yに伝達するための押圧部材カム
(回転カム、ベルト押圧装置)、21k、21yは支持
部材18とシャーシとに取り付けられ、現像ローラ2
k、2yから感光体ベルト10を離接するための平衡ス
プリング又はアーム復元部としての押圧部材離接ばねで
ある。なお、図1〜図3において、感光体ベルト10と
感光体ベルト支持搬送ローラ11、12とは感光体を構
成し、押圧部材17k、17yと支持部材18と棒部1
8aと支持部材シャフト19と押圧部材カム20と押圧
部材離接ばね21k、21yとはベルト押圧装置を構成
し、感光体シャフト15とシャフトばね16とはベルト
張力維持装置を構成する。
【0028】ここで、押圧部材17k、17yの弾性部
材について説明する。実験から、弾性部材がゴムの場合
(押圧部材17k、17yに弾性部材層が形成されてい
る場合)、ゴムの硬度としては10度以上、40度以下
が好ましく、ゴム硬度10度未満では感光体ベルト10
に当接したときの変形の復元が遅く、連続して画像を形
成する場合に現像むらが生じる。また、ゴム硬度が40
度を越える場合、感光体ベルト10と現像ローラ2k、
2yとを接触させて現像するときの衝撃力を十分に吸収
できず、現像むら、騒音の原因となる。高分子多孔質体
の場合(押圧部材17k、17yに弾性多孔質体層が形
成されている場合)、1インチあたりの空孔の数が20
以上で70以下であることが好ましく、空孔の数が20
未満では、感光体ベルト10と現像ローラ2k、2yと
を接触させて現像するときの衝撃力を十分に吸収でき
ず、現像むら、騒音の原因となる。また、1インチあた
りの空孔の数が70を越える場合は、感光体ベルト10
と現像ローラ2k、2yとを接触させて現像するときの
相互接触が不均一となり、現像むらが生じる。
【0029】以上のように構成された画像形成装置につ
いて、その動作を説明する。準備として、現像装置1k
と現像装置1yを画像形成装置本体(図示しない)へ装
着する。画像形成装置本体の電源が投入され、画像形成
装置本体に印字信号が送られると、印字信号は黒色の印
字信号とイエローの印字信号とに分けられ、さらに動作
も黒色現像工程とイエロー現像工程とに分けられる。
【0030】まず黒色現像工程について説明する。この
場合、黒色の印字信号とともに、黒色現像ローラ駆動部
(図示せず)と黒色現像装置駆動部(図示せず)とにそ
れぞれ駆動力が供給される。黒色現像ローラ駆動部に駆
動力が供給されると、現像装置1k内のトナーは摩擦に
よる帯電量を保持したまま薄い層をなして、現像ローラ
2kの表面に付着し、感光体ベルト10との接触位置
(現像領域)まで搬送される。
【0031】次に、黒色現像装置駆動部に駆動力が供給
されると、押圧部材カム20が時計方向に90度回転す
ることで、支持部材18と押圧部材17kは支持部材シ
ャフト19を支点にし、矢印D方向に移動する(図1参
照)。図2に示すように、押圧部材17kは感光体ベル
ト10を押圧しつつ、感光体ベルト10と現像ローラ2
kとが当接する位置まで移動する。感光体ベルト10と
現像ローラ2kとは短時間で当接しているので、それら
の間に衝撃力が発生するが、この衝撃力は、従来の現像
装置と感光体ベルト10との当接時の衝撃力に比べ、押
圧部材17kが現像装置1kよりも遙かに軽量のため、
衝撃力は非常に弱くなる。しかも、この衝撃力は押圧部
材17kに一瞬のうちに吸収されるため、現像むら、騒
音は十分に低減される。
【0032】図2に示すように、感光体ベルト10は現
像ローラ2kの接触位置まで押圧部材17kと共に変位
するので、感光体ベルト支持搬送ローラ12はその変位
に相当するだけ垂直方向に変位し、シャフトばね16を
変位させる。シャフトばね16は或る範囲の変位量に対
して荷重がほぼ一定になるように設計された非線形のば
ね特性を持っているので、垂直方向に変位しても感光体
ベルト10の張力はほぼ一定に保たれる。現像ローラ2
kと感光体ベルト10とが接触すると、現像ローラ2k
と感光体ベルト10との間には電位差が与えられるの
で、感光体ベルト10上に形成されている静電潜像部に
トナーが移転付着し、黒色の可視像が形成される。
【0033】黒色の可視像の形成が終了すると、黒色現
像装置駆動部に駆動力が供給され、押圧部材カム20が
さらに時計方向に90度回転することで、押圧部材カム
20と支持部材18(正確には棒部18a)とは常に押
圧部材離接ばね21kの矢印F方向の力によって接触し
ているので、支持部材18と押圧部材17kは支持部材
シャフト19を支点にし、矢印E方向に移動する。押圧
部材17kは感光体ベルト10と現像ローラ2kとを離
間させ、図1の状態に戻る。ただし、押圧部材カム20
は図1とは180度異なる位置にある。これで黒色現像
工程が終了する。
【0034】次に、イエロー現像工程が行われる。この
場合、イエローの印字信号とともに、イエロー現像ロー
ラ駆動部(図示せず)とイエロー現像装置駆動部(図示
せず)とにそれぞれ駆動力が供給される。
【0035】イエロー現像ローラ駆動部に駆動力が供給
されると、現像装置1y内のトナーは摩擦による帯電量
を保持したまま薄い層をなして、現像ローラ2yの表面
に付着し、感光体ベルト10との接触位置(現像領域)
まで搬送される。
【0036】次に、イエロー現像装置駆動部に駆動力が
供給されると、押圧部材カム20がさらに時計方向に9
0度回転することで、支持部材18と押圧部材17yは
支持部材シャフト19を支点にし、矢印H方向に移動す
る(図1参照)。矢印H方向の移動は、棒部18aとシ
ャーシとの間に設けられたばね(図示せず)が棒部18
aを反時計方向に回転させることにより行われる。図2
に示すように、押圧部材17yは感光体ベルト10を押
圧しつつ、感光体ベルト10と現像ローラ2yとが当接
する位置まで移動する。感光体ベルト10と現像ローラ
2yとは短時間で当接しているので、それらの間に衝撃
力が発生するが、この衝撃力は、従来の現像装置と感光
体ベルト10との当接時の衝撃力に比べ、押圧部材17
yが現像装置1yよりも遙かに軽量のため、衝撃力は非
常に弱くなる。しかも、この衝撃力は押圧部材17yに
一瞬のうちに吸収されるため、現像むら、騒音は十分に
低減される。
【0037】図3に示すように、感光体ベルト10は現
像ローラ2yの接触位置まで押圧部材17yと共に変位
するので、感光体ベルト支持搬送ローラ12はその変位
に相当するだけ垂直方向に変位し、シャフトばね16を
変位させる。シャフトばね16は或る範囲の変位量に対
して荷重がほぼ一定になるように設計された非線形のば
ね特性を持っているので、垂直方向に変位しても感光体
ベルト10の張力はほぼ一定に保たれる。現像ローラ2
yと感光体ベルト10とが接触すると、現像ローラ2y
と感光体ベルト10との間には電位差が与えられるの
で、感光体ベルト10上に形成されている静電潜像部に
トナーが移転付着し、イエローの可視像が形成される。
【0038】イエローの可視像の形成が終了すると、イ
エロー現像装置駆動部に駆動力が供給され、押圧部材カ
ム20がさらに時計方向に90度回転することで、押圧
部材カム20と支持部材18(正確には棒部18a)と
は常に押圧部材離接ばね21yの矢印J方向の力によっ
て接触しているので、支持部材18と押圧部材17yは
支持部材シャフト19を支点にし、矢印I方向に移動す
る。押圧部材17yは感光体ベルト10と現像ローラ2
yとを離間させ、図1の状態に戻る。これでイエロー現
像工程が終了し、全ての現像工程が終了する。
【0039】以上のように本実施例によれば、感光体ベ
ルト10と現像ローラ2k、2yとを接触、現像させる
押圧部材17k、17yを設けたことにより、感光体ベ
ルト10は現像装置1k、1yよりも遙かに軽量の押圧
部材17k、17yにより押圧されるので、現像装置1
k、1yを移動させて感光体ベルト10と接触させる従
来装置と比べ、感光体ベルト10と現像ローラ2k、2
yとの間の衝撃力は遙かに小さなものとなる。また、押
圧部材17k、17yは弾性部材が層状に形成されたも
のであるので、上記衝撃力を十分に吸収することができ
る。このように、衝撃力を十分に減少させることができ
るので、現像むら及び騒音を十分に抑制することができ
る。さらに、押圧部材17k、17yのそれぞれを1つ
の駆動部材としての押圧部材カム20で移動させるの
で、駆動部材のコストダウンを図ることができ、また、
押圧部材17k、17yは感光体ベルト10の内部に配
設するので、画像形成装置を小型に作製することができ
る。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明は、静電潜像を担持
する無端ベルトから成る感光体と、無端ベルトへ複数色
のトナーを現像ローラから移転付着させる複数の現像装
置と、無端ベルトを押圧して現像ローラと接触させるベ
ルト押圧装置と、無端ベルトの張力を一定に維持するベ
ルト張力維持装置とを有することにより、ベルト押圧装
置により無端ベルトを押圧して現像ローラと接触させる
ようにしたので、ベルト押圧装置を現像装置よりも遙か
に軽量なものとして無端ベルトと現像ローラとが接触す
るときの衝撃力自体を現像装置の場合よりも遙かに小さ
なものとすることができ、また無端ベルトと現像ローラ
とが接触するときの衝撃力をベルト押圧装置で十分に吸
収するようにすることができ、従って、現像むら及び騒
音が極めて抑制された画像形成装置を実現することがで
きる。
【0041】また、静電潜像を担持する無端ベルトから
成る感光体と、無端ベルトと対向して配置された現像ロ
ーラを有し、感光体から所定間隔離れて配置された複数
の現像装置と、無端ベルトに対して現像ローラと反対側
に配置された複数の押圧部材と、複数の押圧部材を先端
に取り付けた回動する複数のアームから成る可動部材
と、アームの先端とシャーシとの間に配設された平衡ス
プリングと、可動部材の回動中心位置から延長された棒
部に当接する回転カムと、無端ベルトが摩擦接触する回
転自在の感光体ベルト支持搬送ローラの固定中心軸とシ
ャーシとの間に配設された引張りスプリングとを有する
ことにより、押圧部材で無端ベルトを押圧して現像ロー
ラに接触させることができるので、押圧部材を現像装置
よりも遙かに軽量なものとして無端ベルトと現像ローラ
とが接触するときの衝撃力自体を現像装置の場合よりも
遙かに小さなものとすることができ、また無端ベルトと
現像ローラとが接触するときの衝撃力を押圧部材で十分
に吸収するようにすることができ、従って、現像むら及
び騒音が極めて抑制された画像形成装置を実現すること
ができる。
【0042】さらに、ベルト押圧装置が、無端ベルトに
対して現像ローラと反対側に配置され、無端ベルトに対
して前後に移動可能な押圧部材と、押圧部材を先端に取
り付けた回動するアームと、アームを平衡状態に復元す
るアーム復元部と、アームの回動中心位置から延長され
た棒部と、棒部に当接する回転カムとを有することによ
り、押圧部材により無端ベルトを押圧して現像ローラに
接触させることができるので、押圧部材を現像装置より
も遙かに軽量なものとして無端ベルトと現像ローラとが
接触するときの衝撃力自体を現像装置の場合よりも遙か
に小さなものとすることができ、また無端ベルトと現像
ローラとが接触するときの衝撃力を押圧部材で十分に吸
収するようにすることができ、従って、現像むら及び騒
音が極めて抑制された画像形成装置を実現することがで
きる。
【0043】さらに、ベルト張力維持装置が、無端ベル
トが摩擦接触する回転自在の感光体ベルト支持搬送ロー
ラの固定中心軸とシャーシとの間に配設された引張りス
プリングであることにより、引張りスプリングにより無
端ベルトの張力変動を抑制して一定値に維持するように
することができるので、無端ベルトと現像ローラとが接
触するときの衝撃力を押圧部材で確実に吸収することが
可能な画像形成装置を実現することができる。。
【0044】さらに、押圧部材が、ゴム硬度10度〜4
0度の弾性部材を層状に形成した弾性部材層を有するこ
とにより、無端ベルトと現像ローラとが接触するときの
衝撃力を押圧部材で確実に吸収することが可能な画像形
成装置を実現することができる。
【0045】さらに、押圧部材が、1インチあたりの空
孔の数が20〜70の高分子弾性多孔質体を層状に形成
した弾性多孔質体層を有することにより、無端ベルトと
現像ローラとが接触するときの衝撃力を押圧部材で確実
に吸収することが可能な画像形成装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像形成装置を示す構
成図
【図2】黒色の現像工程における図1の装置を示す構成
【図3】イエローの現像工程における図1の装置を示す
構成図
【図4】従来の画像形成装置を示す構成図
【図5】黒色の現像工程における図4の装置を示す構成
【図6】イエローの現像工程における図4の装置を示す
構成図
【符号の説明】
1k、1y 現像装置 2k、2y 現像ローラ 3k、3y トナー補給ローラ 4k、4y ドクターブレード 5k、5y バネ部材 6k、6y トナーホッパー 7k、7y アジテータ 8k、8y リカバリーシート 9k、9y ハウジング上カバー 10 感光体ベルト(無端ベルト) 11、12 感光体ベルト支持搬送ローラ 15 感光体シャフト(固定中心軸、ベルト張力維持装
置) 16 シャフトばね(引張りスプリング、ベルト張力維
持装置) 17k、17y 押圧部材(ベルト押圧装置) 18 支持部材(アーム、ベルト押圧装置) 18a 棒部(ベルト押圧装置) 19 支持部材シャフト(ベルト押圧装置) 20 押圧部材カム(回転カム、ベルト押圧装置) 21k、21y 押圧部材離接ばね
フロントページの続き (72)発明者 井嶋 喜明 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像を担持する無端ベルトから成る感
    光体と、前記無端ベルトへ複数色のトナーを現像ローラ
    から移転付着させる複数の現像装置と、前記無端ベルト
    を押圧して前記現像ローラと接触させるベルト押圧装置
    と、前記無端ベルトの張力を一定に維持するベルト張力
    維持装置とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】静電潜像を担持する無端ベルトから成る感
    光体と、前記無端ベルトと対向して配置された現像ロー
    ラを有し、前記感光体から所定間隔離れて配置された複
    数の現像装置と、前記無端ベルトに対して前記現像ロー
    ラと反対側に配置された複数の押圧部材と、前記複数の
    押圧部材を先端に取り付けた回動する複数のアームから
    成る可動部材と、前記アームの先端とシャーシとの間に
    配設された平衡スプリングと、前記可動部材の回動中心
    位置から延長された棒部に当接する回転カムと、前記無
    端ベルトが摩擦接触する回転自在の感光体ベルト支持搬
    送ローラの固定中心軸とシャーシとの間に配設された引
    張りスプリングとを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】前記ベルト押圧装置は、前記無端ベルトに
    対して前記現像ローラと反対側に配置され、前記無端ベ
    ルトに対して前後に移動可能な押圧部材と、前記押圧部
    材を先端に取り付けた回動するアームと、前記アームを
    平衡状態に復元するアーム復元部と、前記アームの回動
    中心位置から延長された棒部と、前記棒部に当接する回
    転カムとを有することを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】前記ベルト張力維持装置は、前記無端ベル
    トが摩擦接触する回転自在の感光体ベルト支持搬送ロー
    ラの固定中心軸とシャーシとの間に配設された引張りス
    プリングであることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】前記押圧部材は、ゴム硬度10度〜40度
    の弾性部材を層状に形成した弾性部材層を有することを
    特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】前記押圧部材は、1インチあたりの空孔の
    数が20〜70の高分子弾性多孔質体を層状に形成した
    弾性多孔質体層を有することを特徴とする請求項1又は
    2記載の画像形成装置。
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