JPH11160912A - カラートナー - Google Patents

カラートナー

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Publication number
JPH11160912A
JPH11160912A JP32436197A JP32436197A JPH11160912A JP H11160912 A JPH11160912 A JP H11160912A JP 32436197 A JP32436197 A JP 32436197A JP 32436197 A JP32436197 A JP 32436197A JP H11160912 A JPH11160912 A JP H11160912A
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JP
Japan
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pigment
copper phthalocyanine
color
toner
parts
Prior art date
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Pending
Application number
JP32436197A
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English (en)
Inventor
Haruo Murata
春夫 村田
Seiji Funakura
省二 船倉
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11160912A publication Critical patent/JPH11160912A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シアン色現像剤として鮮明な色相の画像を得
ることができるという格別顕著な効果を奏する。更に、
長期に渡る安定した帯電性を有し、もって耐刷性に優れ
たカラートナーを提供する 【解決手段】 結着樹脂と着色剤とを含む静電荷像現像
用トナーにおいて、着色剤として、無置換銅フタロシア
ニン顔料と1分子中に塩素原子を平均9〜11個有する
ポリクロロ銅フタロシアニン顔料とを含有することを特
徴とするカラートナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真、静電記
録、静電印刷などにおける静電荷像を現像するためのカ
ラートナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】イェロー色、マゼンタ色及びシアン色等
のカラートナーからなる現像剤を順次現像し、これを紙
等に転写、定着させカラー画像を形成するカラートナー
においては、一般に天然色に近い画像を形成するために
単色カラートナー自身が鮮明な色を有していることが重
要であった。
【0003】従来より、このようなトナー自身が鮮明な
色を有するカラートナーに関し多くの技術が開示されて
いる。シアン色トナーに関して、例えば米国特許第3,
345,293号公報に、着色剤として、C.I.Pi
gment Blue 15に代表される銅フタロシア
ニンを使用する技術が開示されている。
【0004】また、特開平4−72810号公報及び特
開平5−72810号公報には、銅フタロシアニンブル
ー顔料に対して、C.I.Pigment Green
7(1分子中に塩素原子を16個有する銅フタロシア
ニン顔料)及び/又はC.I.Pigment Gre
en 36(1分子中に臭素原子を16個有する銅フタ
ロシアニン顔料)を混合して用いて鮮明なシアン色画像
を得る技術が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記銅フタロ
シアニン顔料を使用した従来の技術のシアン色トナー
は、赤味の強い青色を呈するとともに緑域にかなりの吸
収を示し、理想の分光反射特性からのずれが大きいた
め、イェロー色トナーとの重ね合わせで再現される緑系
の色は、色分解が正しく行われたとしてもシアン色の強
い緑色となる。
【0006】また、マゼンタ色トナーとの重ね合わせで
再現される青系の色は、シアン色が強くなり、そのた
め、フルカラー用途における十分な色再現が得られない
ものであった。
【0007】また、鮮明なシアン色画像を得るため銅フ
タロシアニンブルー顔料に対して、C.I.Pigme
nt Green 7及び/又はC.I.Pigmen
tGreen 36を混合する技術は、フルカラーにお
ける色再現を改良しようとしたものであるが、帯電特性
の異なる顔料同士を混合するため帯電安定性に劣り、長
期に渡る安定した耐刷性は得られず、画像に地肌カブリ
が見られるなど、実用には十分とはいえなかった。
【0008】本発明が解決しようとする課題は、シアン
色現像剤として鮮明な色相を呈し、イェロー色現像剤と
の重ね合わせで鮮明な緑色を、マゼンタ色現像剤との重
ね合わせで鮮明な青色を、そして、イェロー色及びマゼ
ンタ色現像剤との重ね合わせで鮮明な純黒色を呈するこ
とができる色再現性に優れ、更に、長期に渡る安定した
帯電性を有し、もって耐刷性に優れたカラートナーを提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、着色剤として無置
換銅フタロシアニン顔料に対して、従来より塩素置換量
が比較的少ない、特定のポリハロ銅フタロシアニン顔料
を組み合わせて使用することにより上記課題を解決する
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】即ち本発明は、着色剤として、無置換銅フ
タロシアニン顔料と1分子中に塩素原子を平均9〜11
個有するポリハロ銅フタロシアニン顔料とを含有するこ
とを特徴とするカラートナーに関するものである。
【0011】また、本発明は、無置換銅フタロシアニン
顔料がC.I.Pigment Blue 15:3及
び/又はC.I.Pigment Blue 15:4
であり、かつ、ポリクロロ銅フタロシアニン顔料が1分
子中に塩素原子を平均9〜11個有するポリクロロ銅フ
タロシアニン顔料であるカラートナーに関するものであ
る。
【0012】また、本発明は、C.I.Pigment
Blue 15:3及び/又はC.I.Pigmen
t Blue 15:4 100重量部に対して、1分
子中に塩素原子を平均9〜11個有するポリクロロ銅フ
タロシアニン顔料を0.5〜50重量部を含有するカラ
ートナーに関するものである。
【0013】本発明で用いられる着色剤は、1分子中に
塩素原子を平均9〜11個有するポリクロロ銅フタロシ
アニン顔料を単独で用いることもできるが、無置換銅フ
タロシアニン顔料100重量部に対して、0.5〜50
重量部の割合で用いることが好ましく、更に帯電性及び
色相の面から1〜20重量部で使用することが更に好ま
しい。
【0014】本発明で用いられる無置換銅フタロシアニ
ン顔料としては、C.I.Pigment Blue
15、C.I.Pigment Blue 15:1、
C.I.Pigment Blue 15:2、C.
I.Pigment Blue15:3、C.I.Pi
gment Blue 15:4、C.I.Pigme
nt Blue 15:6等が挙げられるが、フルカラ
ー用途における色再現性に優れる点から、C.I.Pi
gment Blue 15:3及びC.I.Pigm
ent Blue 15:4が特に好ましい。
【0015】本発明においては、特定のポリハロ銅フタ
ロシアニン顔料を用いることが最大の特徴である。
【0016】ポリハロ銅フタロシアニン顔料としては、
一分子中にハロゲン原子を16個有する様な、比較的平
均ハロゲン原子数が多いポリハロ銅フタロシアニン顔料
もあるが、本発明では、この様なものに比べて、より平
均ハロゲン原子数が少ないことものを用いることによ
り、前者に比べて優れた効果が得られる。
【0017】本発明では、一分子中にハロゲン原子を平
均9〜11個有するポリハロ銅フタロシアニン顔料が用
いられが、好ましくは一分子中に塩素原子を平均9〜1
1個有するポリクロロ銅フタロシアニン顔料が用いられ
る。
【0018】本発明に用いられるポリクロロ銅フタロシ
アニン顔料は、特開平8−291260号公報に開示さ
れているように一般に公知の製造方法によるものが使用
できる。
【0019】即ち、まず、無水フタル酸、尿素、銅源を
触媒の存在下又は不存在下に有機溶媒中で反応させるこ
とにより製造された粗製銅フタロシアニンを、クロルス
ルホン酸中で触媒の存在下において80〜100℃で塩
素ガスを導入して、1分子中の塩素原子数が平均9〜1
1個の範囲となるように塩素化した後、該混合物を水に
投入し、濾過・水洗することにより、粗製ポリクロロ銅
フタロシアニンを得ることができる。また、粗製銅フタ
ロシアニンを無水塩化アルミニウムと食塩との共融混合
物中、150〜200℃で塩素ガスを導入することによ
って塩素化する方法により、粗製ポリクロロ銅フタロシ
アニンを得ることができる。
【0020】いずれの場合も、1分子中の塩素原子数
は、導入される塩素ガス量などの反応条件等によって制
御できる。
【0021】次に、得られた粗製ポリクロロ銅フタロシ
アニンを顔料としての価値を有するよう、公知慣用の方
法、例えば以下の方法で顔料化する。
【0022】顔料化方法としては、一般に湿式磨砕法、
結晶化溶剤法、硫酸法又は乾式磨砕法などが挙げられ
る。
【0023】粗製ポリクロロ銅フタロシアニンを顔料化
して本発明に用いられるポリクロロ銅フタロシアニン顔
料を製造する第1の方法としては、まず、粗製ポリクロ
ロ銅フタロシアニンを食塩、ボウ硝、塩化カルシウム等
の磨砕助剤、キシレン、トルエン、クロロベンゼン、ニ
トロトルエン等の結晶化溶剤及びエチレングリコール、
ポリエチレングリコール等の粘結剤と共に、ニーダー等
で、加熱下で磨砕処理した後、結晶化溶剤を留去、水中
に投入し、濾過・水洗する方法が挙げられる。
【0024】また、本発明に用いられるポリクロロ銅フ
タロシアニン顔料を製造する第2の方法としては、粗製
銅フタロシアニンを磨砕助剤の不存在下、第1の方法で
記載したような結晶化溶剤、ステアリン酸、オレイン酸
等の脂肪酸又はその塩の存在下或いは不存在下でボール
ミル、アトライター、ビーズミル等の分散機を用いて乾
式磨砕し、次いで加熱処理した後、溶剤を留去し濾過・
水洗する方法が挙げられる。
【0025】また、本発明に用いられるポリクロロ銅フ
タロシアニン顔料を製造する第3の方法としては、粗製
ポリクロロ銅フタロシアニン又はその磨砕物を粗製ポリ
クロロ銅フタロシアニンに対して硫酸換算で6〜10倍
量の75〜98%硫酸に湿潤させた後、水を加えるか水
中に取り出すことによって顔料化する方法が挙げられ
る。
【0026】本発明におけるカラートナーは、カラート
ナー中に磁性体を含有する1成分色磁性トナー(磁性一
成分現像用カラートナー)、磁性体を含有しない非磁性
1成分色カラートナー(非磁性一成分現像用カラートナ
ー)、又は、キャリアーを混合した2成分色現像剤用カ
ラートナー(二成分現像用カラートナー)として用いる
ことができる。
【0027】本発明は、例えば、無置換銅フタロシアニ
ン顔料と1分子中に塩素原子を平均9〜11個有するポ
リクロロ銅フタロシアニン顔料とを着色剤として含有
し、かつ結着樹脂をも含有させ、静電荷像現像用カラー
トナーとすることにより、実施することが出来る。
【0028】1成分色磁性トナーは、通常使用されてい
るものと同様に、例えば着色剤、結着樹脂、磁性粉、電
荷制御剤(CCA)や離型剤に代表されるその他添加剤
等から構成出来る。
【0029】本発明で用いられる着色剤のカラートナー
中に占める使用量は特に限定されないが、結着樹脂10
0重量部に対し0.5〜25重量部の割合で使用するこ
とが好ましく、着色剤自身の有する帯電性能を一層顕著
ならしめる点から結着樹脂100重量部に対し2〜15
重量部であることが更に好ましい。
【0030】本発明のカラートナーに用いられる結着樹
脂としては、公知慣用のものがいずれも使用できるが、
熱又は圧力の適用下で接着性を示す天然樹脂、合成樹
脂、天然ゴム、合成ゴム、合成ワックス等がいずれも使
用できる。
【0031】本発明において有用な天然樹脂は、例えば
バルサム樹脂、ロジン、シェラック、コーバル等であ
り、これらの樹脂は後述するビニル樹脂、アクリル樹
脂、アルキド樹脂、フェノール樹脂等から選ばれる1種
又はそれ以上の樹脂で変性されていてもよい。
【0032】また、本発明のカラートナーに用いられる
合成樹脂及び合成ワックスとしては、例えばポリ塩化ビ
ニル、ポリアセタール樹脂、ポリアミド、ポリカーボネ
ート、ポリスチレン、ポリアクリロニトリル、ポリプリ
ピレン、ポリエチレン、フッ素樹脂、ポリウレタン、エ
ポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル、メラミン
樹脂、ユリア樹脂、フェノール樹脂、メタクリル樹脂、
アクリル樹脂、アルキド樹脂、ビニル樹脂又はこれらの
樹脂の各モノマー成分からできる共重合体、脂肪族又は
脂環式炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフ
ィン、パラフィンワックス等が挙げられる。
【0033】また、天然又は合成ゴム物質としては、例
えば天然ゴム、塩素化ゴム、環化ゴム、ポリイソブチレ
ンゴム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロピ
レン−ジエンゴム、ポリブタジエンゴム、ブチルゴム、
スチレン−ブタジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジ
エンゴム、クロロプレンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴ
ム、クロロヒドリンゴム等が挙げられる。
【0034】本発明のカラートナーに用いられる結着樹
脂は、これらに限定されるものではなく、結着樹脂成分
の2種以上が適宜混合されて用いられてもよい。
【0035】尚、これらのうちでもスチレン系樹脂、ポ
リエステル系樹脂及びエポキシ系樹脂がその透明性及び
トナーの色相面から有利に使用できる。
【0036】本発明のカラートナーに用いられる磁性粉
としては、特に限定されるものではないが、それ自身の
色が再現された色に影響を及ぼしにくいものが好ましく
使用でき、例えば、γ−酸化鉄、黄色γ−酸化鉄、フェ
ライト等の酸化鉄;鉄、コバルト、ニッケルのような金
属、或いはこれらの金属とアルミニウム、コバルト、
銅、鉛、マグネシウム、錫、亜鉛、アンチモン、ベリリ
ウム、ビスマス、カドミウム、カルシウム、マンガン、
セレン、チタン、タングステン、バナジウムのような金
属との合金、ポリ−1,4−ビス(2,2,6,6,−
テトラメチル−4−オキシル−4−ピペリジル−1−オ
キシル)ブタジエンポルフィリン金属錯体の様な有機磁
性体及びそれらの混合物等が挙げられる。また、これら
の中で特に色相の面から、黄色γ−酸化鉄の使用が好ま
しい。
【0037】これら磁性粉の粒径は平均粒径0.1〜1
μmで使用でき、帯電安定性及び色相の点から0.1〜
0.5μmが好ましい。また、これらをトナーに含有さ
せる量としては結着樹脂100重量部に対して30〜1
50重量%で使用でき、帯電安定性及び色相の点から結
着樹脂100重量部に対して40〜120重量%が好ま
しい。
【0038】本発明のカラートナーは上記各成分のほか
に必要に応じてトナーの熱特性、電気特性、物理特性等
を調整する目的で各種の可塑剤、抵抗調整剤及び電荷制
御剤を更に添加してもよい。
【0039】可塑剤としては、例えば、フタル酸ジブチ
ル、フタル酸ジオクチル等が、抵抗調整剤としては酸化
スズ、酸化鉛、酸化アンチモン等が、電荷制御剤として
は四級アンモニウム塩、ピリジニウム塩、含金属染料等
が夫々挙げられる。
【0040】更に、本発明においてはトナー粒子の製造
後、これにTiO2、Al23、SiO2等の微粉末を添
加してトナーの流動性改良を図ったり、ステアリン酸亜
鉛、フタル酸等を添加して感光体の劣化防止を図っても
良い。
【0041】本発明のカラートナーは、特定の製造方法
に依らず極めて一般的な製造方法によって得ることがで
きる。例えば、上記の各成分を押し出し機、2本ロー
ル、3本ロール又は加熱ニーダー等の混練手段により混
合し、冷却後、ジェットミル等の粉砕機で攪拌し、風力
分級機により分級して本発明の目的とするカラートナー
が得られる。尚、本発明のカラートナーの粒子径は5〜
15μmが好ましい。
【0042】2成分色現像剤用カラートナーとして用い
る場合も1成分色磁性トナーに使用されているものと同
じ着色剤、結着樹脂、上記した様なその他添加剤等を使
用できる。
【0043】更に、本発明のカラートナーに用いられる
キャリアとしては、例えば、鉄粉、ニッケル粉、フェラ
イト粉、ガラスビーズ、或いはこれらを芯材とし表面に
スチレン−アクリル酸エステル共重合体、スチレン−メ
タクリル酸エステル共重合体、アクリル酸エステル重合
体、メタクリル酸エステル重合体、シリコーン樹脂、ポ
リアミド樹脂、アイオノマー樹脂、ポリフェニレンサル
ファイド樹脂等又はこれらの樹脂の混合物をコーティン
グしたものが使用でき、その粒径は50〜300μmの
範囲にあるものが好ましい。
【0044】2成分色現像剤用カラートナーは、これら
のキヤリア粒子と本発明のカラートナーとを水平円筒
形、V形等の容器回転型混合機で摩擦混合することによ
って得ることができる。
【0045】また、キャリアとカラートナーとの混合比
は適切な画像濃度を得るために通常、キャリア100重
量部に対してカラートナー2〜10重量部の範囲で使用
できるが、好ましくはカラートナー3〜6重量部の範囲
である。
【0046】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施形態を、好まし
い形態に基づき説明する。スチレン系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、エポキシ系樹脂からなる群から選ばれる少な
くとも1種の結着樹脂100重量部と、顔料(無置換銅
フタロシアニン顔料100重量部当たり、一分子中に塩
素原子を平均9〜11個有するポリクロロ銅フタロシア
ニン顔料1〜20重量部用いる。)2〜15重量部、必
要に応じて結着樹脂100重量部当たり40〜120重
量部の磁性体粉末、電荷制御剤、ワックスを、前記結着
樹脂の溶融する温度で混練し、粉砕分級して、体積平均
粒子径5〜15ミクロンの静電荷像現像用乾式粉体カラ
ートナーを得る。
【0047】これの100重量部に、前記したのより粒
子径がより小さい疎水性シリカ0.3〜5重量部を外部
添加して、トナー粒子表面に、前記シリカ粒子を付着さ
せ、磁性または非磁性一成分現像用静電荷像現像用乾式
粉体カラートナーとする。
【0048】二成分現像法に上記トナーを用いる場合に
は、キャリア100重量部当たり3〜6重量部を上記ト
ナーに混合して、現像剤とする。
【0049】
【実施例】以下、実施例及び比較例を用いて、本発明を
更に詳細に説明するが、本発明はこれにより限定される
ものではない。尚、以下において、「部」及び「%」
は、特に断りがない限り、『重量部』及び『重量%』を
表わす。
【0050】実施例1 ポリクロロ銅フタロシアニンの合成 攪拌機、温度計及び塩素導入管を備えた容量1リットル
のガラス製オートクレーブに、クロルスルホン酸760
部、粗製銅フタロシアニン150部、硫黄118部及び
ヨウ素7部を仕込み、粗製銅フタロシアニンを溶解させ
た後、室温下にて内圧が約3kg/cm-2Gとなるまで塩素
ガスを徐々に吹き込んだ後、内圧を一定に保ちながら9
0℃まで加熱し、200部の塩素ガスが消費されるまで
6時間反応させた。反応終了後、冷却しながら内圧を徐
々に大気圧に戻した。反応混合物を水に投入し、濾過し
た後、濾取した生成物を水洗した後、乾燥させて380
部の粗製ポリクロロ銅フタロシアニンを得た。
【0051】このようにして得た粗製ポリクロロ銅フタ
ロシアニンを質量分析した結果、1分子中に塩素原子を
8〜13個有するポリクロロ銅フタロシアニンが、それ
ぞれ6、19、35、25、14及び1モル%であり、
1分子中に塩素原子を平均10個有するポリクロロ銅フ
タロシアニンであることが確認できた。
【0052】このようにして得た粗製ポリクロロ銅フタ
ロシアニン390部、キシレン220部及び食塩350
部をニーダー中で混合した。次いで、食塩450部、ジ
エチレングリコール100部を加え、120〜130℃
で3時間磨砕した後、この混合物を水に投入し、80〜
90℃で1時間攪拌した。この混合物を濾過し、濾取し
た残渣を水洗した後、乾燥させてポリクロロ銅フタロシ
アニン顔料を得た。
【0053】 カラートナーの作成 スチレン−アクリル酸共重合体(ハイマーSBM100、 100.0部 三洋化成工業株式会社製) C.I.Pigment Blue 15:3 10.0部 (Fastogen Blue TGR、 大日本インキ化学工業株式会社製) 上記ポリクロロ銅フタロシアニン顔料 0.5部 黄色γ−酸化鉄 40.0部 (MAPICO Y−LOP、チタン工業株式会社製)
【0054】上記成分をを押出機で混練後、ジェットミ
ルで粉砕分級して平均粒径10μmのトナーを得、これ
に疎水性シリカ(アエロジルR−972、日本アエロジ
ル社製)を1.0%混合し1成分シアン色磁性トナーと
した。
【0055】この1成分シアン色磁性トナーを用い、乾
式普通紙複写機(リコピーFT3010、株式会社リコ
ー製;以下同じ)現像を行ったところ、複写5000枚
目でも地肌カブリのない鮮明なシアン色画像が得られ
た。
【0056】次に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤と組み合わせて
現像を行ったところ鮮明な緑色が再現された。
【0057】又、C.I.Pigment Red 1
22を使用したマゼンタ色現像剤とを組み合わせ現像を
行ったところ鮮明な青色が得られた。
【0058】更に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤とC.I.Pi
gment Red 122を使用したマゼンタ色現像
剤とを組み合わせ現像を行ったところ、原稿の黒に相当
する部分が純黒色に再現された。
【0059】比較例1 実施例1で得た上記ポリクロロ銅フタロシアニン顔料
0.5部を用いない以外は実施例1と同様の各成分を、
実施例1と同様に混練、粉砕分級して平均粒径10μm
のトナーを得、これに疎水性シリカ(アエロジルR−9
72)を1.0重量%混合し1成分シアン色磁性トナー
とした。
【0060】この1成分シアン色磁性トナーを用い、上
記したのと同じ乾式普通紙複写機で現像を行なったとこ
ろ、赤味が強く、実施例1で得られたほど鮮明なシアン
色画像は得られなかった。
【0061】また、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤との組み合わ
せ、C.I.Pigment Red 122を使用し
たマゼンタ色現像剤とを組み合わせ、及びC.I.Pi
gment Yellow 17を使用したイェロー色
現像剤とC.I.Pigment Red 122を使
用したマゼンタ色現像剤との組み合わせでそれぞれ現像
を行ったが、何れも赤味の強い緑色、青色及び黒色とな
り再現性の悪いものであった。
【0062】比較例2 実施例1記載のポリクロロ銅フタロシアニン顔料0.5
部を、C.I.Pigment Green 7(Fa
stogen Green S、大日本インキ化学工業
株式会社製)の同量に置き換えた以外は実施例1と同様
の各成分を、実施例1と同様に混練、粉砕分級して平均
粒径10μmのトナーを得、これに疎水性シリカ(アエ
ロジルR−972)を1.0重量%混合し1成分シアン
色磁性トナーとした。
【0063】この1成分シアン色磁性トナーを用い、上
記したのと同じ乾式普通紙複写機で現像を行なったとこ
ろ、実施例で得られたほど鮮明なシアン色画像は得られ
ず、複写1000枚目で地肌カブリが見られた。
【0064】 実施例2 ポリスチレン 100.0部 (ピコラスチックD−125、 エッソスタンダード石油株式会社製) C.I.Pigment Blue 15:4 12.0部 (Fastogen Blue NK、 大日本インキ化学工業株式会社製) 実施例1記載のポリクロロ銅フタロシアニン顔料 3.6部 黄色γ−酸化鉄(MAPICO Y−LOP) 40.0部
【0065】上記成分を実施例1と同様に混練、粉砕分
級して平均粒径10μmのトナーを得、これに疎水性シ
リカ(アエロジルR−972)を1.0重量%混合し1
成分シアン色磁性トナーとした。
【0066】この1成分シアン色磁性トナーを用い、実
施例1と同様に、乾式普通紙複写機で現像を行ったとこ
ろ、複写5000枚目でも地肌カブリのない鮮明なシア
ン色画像が得られた。
【0067】次に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤と組み合わせて
現像を行ったところ鮮明な緑色が再現された。
【0068】又、C.I.Pigment Red 1
22を使用したマゼンタ色現像剤とを組み合わせ現像を
行ったところ鮮明な青色が再現された。
【0069】更に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤とC.I.Pi
gment Red 122を使用したマゼンタ色現像
剤とを組み合わせ現像を行ったところ、原稿の黒に相当
する部分が純黒色に再現された。
【0070】 実施例3 ポリエステル樹脂 100.0部 (平均分子量12500、Tg62℃、 100℃における溶融粘度6×104ポイズ) C.I.Pigment Blue 15:3 10.0部 (Fastogen Blue TGR) 実施例1記載のポリクロロ銅フタロシアニン顔料 1.2部 黄色γ−酸化鉄(MAPICO Y−LOP) 40.0部
【0071】上記成分を実施例1と同様に混練、粉砕分
級して平均粒径10μmのトナーを得、これに疎水性シ
リカ(アエロジルR−972)を1.0重量%混合し1
成分シアン色磁性トナーとした。
【0072】この1成分シアン色磁性トナーを用い、実
施例1と同様に、乾式普通紙複写機で現像を行ったとこ
ろ、複写5000枚目でも地肌カブリのない鮮明なシア
ン色画像が得られた。
【0073】次に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤と組み合わせて
現像を行ったところ鮮明な緑色が再現された。
【0074】又、C.I.Pigment Red 1
22を使用したマゼンタ色現像剤とを組み合わせ現像を
行ったところ、鮮明な青色が再現された。
【0075】更に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤とC.I.Pi
gment Red 122を使用したマゼンタ色現像
剤とを組み合わせ現像を行ったところ、原稿の黒に相当
する部分が純黒色に再現された。
【0076】実施例4 黄色γ−酸化鉄(MAPICO Y−LOP)40.0
部を用いない以外は実施例1と同様の各成分を、実施例
1と同様に混練、粉砕分級して平均粒径10μmのトナ
ーを得、これに疎水性シリカ(アエロジルR−972)
を1.0重量%混合した。
【0077】このトナー5部に平均粒径100μmのフ
ェライトキャリア100部を水平円筒形の容器回転型混
合機によって摩擦混合しシアン色2成分現像剤とした。
この現像剤の電荷量は−11μC/gであった。この現
像剤を用い、乾式普通紙複写機で現像を行ったところ、
複写5000枚目でも地肌カブリのない鮮明なシアン色
画像が得られた。
【0078】次に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤と組み合わせて
現像を行ったところ、鮮明な緑色が再現された。
【0079】又、C.I.Pigment Red 1
22を使用したマゼンタ色現像剤とを組み合わせ現像を
行ったところ、鮮明な青色が再現された。
【0080】更に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤とC.I.Pi
gment Red 122を使用したマゼンタ色現像
剤とを組み合わせ現像を行ったところ、原稿の黒に相当
する部分が純黒色に再現された。
【0081】 実施例5 ポリスチレン(ピコラスチックD−125) 100.0部 C.I.Pigment Blue 15:4 5.0部 (Fastogen Blue NK) 実施例1記載のポリクロロ銅フタロシアニン顔料 0.5部
【0082】上記各成分を実施例1と同様に混練、粉砕
分級して平均粒径10μmのトナーを得、これに疎水性
シリカ(アエロジルR−972)を1.0重量%混合し
た。
【0083】このトナー5部に平均粒径100μmのフ
ェライトキャリア100部を水平円筒形の容器回転型混
合機によって摩擦混合しシアン色2成分現像剤とした。
この現像剤の荷電量は−15μC/gであった。この現
像剤を用い、乾式普通紙複写機で現像を行ったところ、
複写5000枚目でも地肌カブリのない鮮明なシアン色
画像が得られた。
【0084】次に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤と組み合わせて
現像を行ったところ鮮明な緑色が再現された。
【0085】又、C.I.Pigment Red 1
22を使用したマゼンタ色現像剤とを組み合わせ現像を
行ったところ鮮明な青色が再現された。
【0086】更に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤とC.I.Pi
gment Red 122を使用したマゼンタ色現像
剤とを組み合わせ現像を行ったところ、原稿の黒に相当
する部分が純黒色に再現された。
【0087】比較例3 実施例1記載のポリクロロ銅フタロシアニン顔料0.5
部を用いない以外は実施例5と同様の各成分を、実施例
1と同様に混練、粉砕分級して平均粒径10μmのトナ
ーを得、これに疎水性シリカ(アエロジルR−972)
を1.0重量%混合した。
【0088】このトナー5部に平均粒径100μmのフ
ェライトキャリア100部を水平円筒形の容器回転型混
合機によって摩擦混合しシアン色2成分現像剤とした。
この現像剤を用い、乾式普通紙複写機で現像を行ったと
ころ、赤味が強く、実施例で得られたほど鮮明なシアン
色画像は得られなかった。
【0089】また、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤との組み合わ
せ、C.I.Pigment Red 122を使用し
たマゼンタ色現像剤とを組み合わせ、及びC.I.Pi
gment Yellow 17を使用したイェロー色
現像剤とC.I.Pigment Red 122を使
用したマゼンタ色現像剤との組み合わせでそれぞれ現像
を行ったが、何れも赤味の強い緑色、青色及び黒色とな
り再現性の悪いものであった。
【0090】比較例4 実施例1記載のポリクロロ銅フタロシアニン顔料0.5
部に代えて、C.I.Pigment Green 7
(Fastogen Green S)の同量に置き換
えた以外は実施例5と同様の各成分を、実施例1と同様
に混練、粉砕分級して平均粒径10μmのトナーを得、
これに疎水性シリカ(アエロジルR−972)を1.0
重量%混合した。
【0091】このトナー5部に平均粒径100μmのフ
ェライトキャリア100部を水平円筒形の容器回転型混
合機によって摩擦混合しシアン色2成分現像剤とした。
この現像剤を用い、乾式普通紙複写機で現像を行ったと
ころ、実施例で得られたほど鮮明なシアン色画像は得ら
れず、複写1000枚目で地肌カブリが見られた。
【0092】 実施例6 ポリエステル樹脂 100.0部 (平均分子量12500、Tg62℃、 100℃における溶融粘度6×104ポイズ) C.I.Pigment Blue 15:3 5.0部 (Fastogen Blue TGR) 実施例1記載のポリクロロ銅フタロシアニン顔料 0.06部
【0093】上記各成分を実施例1と同様に混練、粉砕
分級して平均粒径10μmのトナーを得、これに疎水性
シリカ(アエロジルR−972)を1.0重量%混合し
た。
【0094】このトナー5部に平均粒径100μmのフ
ェライトキャリア100部を水平円筒形の容器回転型混
合機で摩擦混合しシアン色2成分現像剤とした。この現
像剤の荷電量は−9μC/gであった。この現像剤を用
い、乾式普通紙複写機で現像を行ったところ、複写50
00枚目でも地肌カブリのない鮮明なシアン色画像が得
られた。
【0095】次に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤と組み合わせて
現像を行ったところ鮮明な緑色が再現された。
【0096】又、C.I.Pigment Red 1
22を使用したマゼンタ色現像剤とを組み合わせ現像を
行ったところ、鮮明な青色が再現された。
【0097】更に、C.I.Pigment Yell
ow 17を使用したイェロー色現像剤とC.I.Pi
gment Red 122を使用したマゼンタ色現像
剤とを組み合わせ現像を行ったところ、原稿の黒に相当
する部分が純黒色に再現された。
【0098】磁性一成分現像方式による実施例1、比較
例1及び比較例2からわかる通り、無置換銅フタロシア
ニン顔料のみを用いて得た磁性一成分現像用カラートナ
ー(比較例1)及び、無置換銅フタロシアニン顔料と従
来のポリクロロ銅フタロシアニン顔料との両方を用いて
得た同トナー(比較例2)に対して、無置換銅フタロシ
アニン顔料と従来より比較的塩素原子が少ないポリクロ
ロ銅フタロシアニン顔料との両方を用いて得た同トナー
(実施例1)は、優れた色再現性、優れた帯電長期安定
性、優れた耐刷性をいずれも兼備することは明らかであ
る。
【0099】また、キャリアを用いる二成分現像方式に
よる実施例5、比較例3及び4の対比からも、無置換銅
フタロシアニン顔料と従来より比較的塩素原子が少ない
ポリクロロ銅フタロシアニン顔料との両方を用いて得た
二成分現像用トナー(実施例5)が、優れた色再現性、
優れた帯電長期安定性、優れた耐刷性をいずれも兼備す
ることは明らかである。
【0100】
【発明の効果】本発明のカラートナーによれば、シアン
色現像剤として鮮明な色相の画像を得ることができると
いう格別顕著な効果を奏する。更に、長期に渡る安定し
た帯電性を有し、もって耐刷性に優れたカラートナーを
提供することができる。
【0101】また、本発明のカラートナーは、イェロー
色現像剤との重ね合わせで鮮明な緑色を、マゼンタ色現
像剤との重ね合わせで鮮明な青色を、そして、イェロー
色及びマゼンタ色現像剤との重ね合わせで鮮明な純黒色
の画像を得ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色剤として、無置換銅フタロシアニン
    顔料と1分子中にハロゲン原子を平均9〜11個有する
    ポリハロ銅フタロシアニン顔料とを含有することを特徴
    とするカラートナー。
  2. 【請求項2】 結着樹脂と着色剤とを含む静電荷像現像
    用トナーにおいて、着色剤として、無置換銅フタロシア
    ニン顔料と1分子中に塩素原子を平均9〜11個有する
    ポリクロロ銅フタロシアニン顔料とを含有することを特
    徴とするカラートナー。
  3. 【請求項3】 無置換銅フタロシアニン顔料がC.I.
    Pigment Blue 15:3及び/又はC.
    I.Pigment Blue 15:4である請求項
    1又は2記載のカラートナー。
  4. 【請求項4】 無置換銅フタロシアニン顔料100重量
    部に対して、1分子中に塩素原子を平均9〜11個有す
    るポリクロロ銅フタロシアニン顔料を0.5〜50重量
    部を含有する請求項1又は2記載のカラートナー。
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