JPH11159230A - 戸車装置 - Google Patents

戸車装置

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Publication number
JPH11159230A
JPH11159230A JP32978297A JP32978297A JPH11159230A JP H11159230 A JPH11159230 A JP H11159230A JP 32978297 A JP32978297 A JP 32978297A JP 32978297 A JP32978297 A JP 32978297A JP H11159230 A JPH11159230 A JP H11159230A
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JP
Japan
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roller
holder
operating body
door
rotation axis
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JP32978297A
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English (en)
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Shigeru Taniguchi
茂 峪口
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SUEHIRO SANGYO KK
Original Assignee
SUEHIRO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ローラの回転軸芯方向での取付け位置を容易
に修正することができるものでありながらも、ローラ転
動方向への小型化を図り易い戸車装置を提供する。 【解決手段】 ホルダー6内に、ローラ7をそれの回転
軸芯X方向の一定範囲内で移動自在に支承するととも
に、ホルダー6に対するローラ7の回転軸芯X方向での
支承位置を変更する前後位置調節機構9を設ける。前後
位置調節機構9を構成するに、ホルダー6に、ローラ7
を回転軸芯X方向に移動させる作動体8と、作動体8を
ホルダー6に対して回転軸芯X方向にのみ移動自在に案
内するガイド手段13と、ローラ転動方向に沿う横軸芯
周りで回転操作自在な調節ネジ14とを設けるととも
に、調節ネジ14に螺合される可動体15と作動体8と
の間に、作動体8のローラ転動方向での移動力を作動体
8の回転軸芯X方向での移動力に変換する運動方向変換
手段16とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、戸に取付けられる
ホルダー内に、被転動面に沿って転動するローラを、そ
れの回転軸芯方向の一定範囲内で移動自在に支承すると
ともに、前記ホルダーに対するローラの回転軸芯方向で
の支承位置を変更する前後位置調節機構を設けてある戸
車装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の戸車装置としては、従来、前記
前後位置調節機構を構成するに、図8に示すように、前
記ホルダーとしての下向き開口コの字状のケーシング5
1に、ローラ52を回転自在に支承する支持枠53を収
納保持し、かつ、このローラ52をそれの回転軸芯に対
してローラ転動方向に約45度の角度で傾斜する水平軸
線方向に移動させる可動枠54と、ローラ転動方向に沿
う横軸芯周りで回転操作自在な調節ネジ60とを設ける
とともに、前記調節ネジ60を、ケーシング51に形成
された長孔58に沿ってローラ52の回転軸芯方向にの
み移動自在に構成し、この調節ネジ60の先端を可動枠
54に埋め込み固定された座金59に螺合する。更に、
図9に示すように、上下方向で相対向する、前記ケーシ
ング51の内面と可動枠54の上面、並びに、ケーシン
グ51の開口部に設けられた可動枠54の抜け出しを規
制する覆枠55の上面と可動枠54の下面とのうち、ケ
ーシング51の内面と覆枠55の上面との各々に前記可
動枠54の移動方向に沿う複数のガイド溝56を形成す
るとともに、可動枠54の上面と可動枠54の下面との
各々に前記ガイド溝56に係入する突起57を設けて構
成したものが提案されている(例えば、特開平9−12
5803号公報参照)。前記従来の戸車装置では、前記
前後位置調節機構を構成する調節ネジ60を回転操作す
ると可動枠54がローラ転動方向に押し引き操作され
て、前記ガイド溝56と突起57との係合によるカム作
用で、可動枠54のローラ転動方向での移動力が可動枠
54の前記傾斜する水平軸線方向での移動力に変換さ
れ、可動枠54がこの水平軸線方向に沿って移動するか
ら、戸3に対するローラ52の回転軸芯方向での取付け
誤差が発生したとき、或いは、戸3の反りの発生に起因
する開閉時の他物との衝突を回避するために、戸3に対
するローラ52の回転軸芯方向での取付け位置を修正す
る必要が生じたとき、調節ネジ60を回転操作してロー
ラ52の回転軸芯方向での取付け位置を容易に修正する
ことができるものである。
【0003】更に、前記従来の戸車装置には、図8に示
すように、前記可動枠54に対する支持枠53の上下方
向での取付け位置を変更する昇降調節機構を設けてあ
り、この昇降調節機構を構成するに、前記可動枠54の
内面のうち、ローラ転動方向の他側方の上部隅部は傾斜
面54Aに形成し、前記支持枠53の外面のうち、ロー
ラ転動方向の他側方の上部隅部は前記傾斜面54Aに沿
う傾斜面53Aに形成するとともに、可動枠54の側壁
のうち、ローラ転動方向の一側方の側壁54Bに埋め込
み固定された座金61に、ローラ転動方向に沿う横軸芯
周りで回転操作自在な高さ調節ネジ62を螺合して構成
してある。前記高さ調節ネジ62の操作部は、ケーシン
グ51に形成された操作孔を通して外部に臨ませてあ
る。そして、前記高さ調節ネジ62の回転操作による該
ネジ62の支持枠53に対する押圧力と戸3の自重とに
より、支持枠53を可動枠54の傾斜面54Aに沿って
上下動させて、ローラ52の上下方向での取付け位置を
変更できるように構成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の戸車装置では、前記調節ネジ60を回転操作する
と、前記可動枠54がローラ52の回転軸芯に対してロ
ーラ転動方向に約45度の角度で傾斜する水平軸線方向
に移動する、つまり、可動枠54がローラ52の回転軸
芯方向とローラ転動方向とに移動するとともに、前記高
さ調節ネジ62を回転操作すると、支持枠53が上下方
向とローラ転動方向とに移動するから、ケーシング51
内に可動枠54のローラ転動方向への移動代を確保する
必要と、可動枠54内に支持枠53のローラ転動方向へ
の移動代を確保する必要とがあり、その結果、戸車装置
全体がローラ転動方向に大型化し易い問題がある。
【0005】本発明は、上記の実情に鑑みてなされたも
のであって、その主たる課題は、ローラの回転軸芯方向
での支承位置を調節する前後位置調節機構の構造を工夫
することにより、従来と同様に、ローラの回転軸芯方向
での取付け位置を容易に修正することができるものであ
りながらも、ローラ転動方向への小型化を図り易い戸車
装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の請求項1記載の戸車装置の特徴構成は、戸に
取付けられるホルダー内に、被転動面に沿って転動する
ローラを、それの回転軸芯方向の一定範囲内で移動自在
に支承するとともに、前記ホルダーに対するローラの回
転軸芯方向での支承位置を変更する前後位置調節機構を
設けてある戸車装置であって、前記前後位置調節機構を
構成するに、前記ホルダーに、ローラを回転軸芯方向に
移動させる作動体と、該作動体をホルダーに対して回転
軸芯方向にのみ移動自在に案内するガイド手段と、ロー
ラ転動方向に沿う横軸芯周りで回転操作自在な調節ネジ
とを設けるとともに、前記調節ネジに螺合される可動体
と作動体との間に、該作動体のローラ転動方向での移動
力を作動体の回転軸芯方向での移動力に変換する運動方
向変換手段とから構成されている点にある。上記特徴構
成によれば、前記調節ネジを回転操作すると可動体がロ
ーラ転動方向に移動し、この可動体の移動に伴って作動
体に作用するローラ転動方向への移動力が、前記運動方
向変換手段にてローラの回転軸芯方向への移動力に変換
され、その結果、前記作動体が、前記ガイド手段に移動
案内されて回転軸芯方向にのみ移動するとともに、これ
に伴ってローラも回転軸芯方向に移動して、ローラの回
転軸芯方向での支承位置が調節される。それ故に、戸に
対するローラの回転軸芯方向での取付け誤差が発生した
とき、或いは、戸の反りの発生に起因する開閉時の他物
との衝突を回避するために、戸に対するローラの回転軸
芯方向での取付け位置を修正する必要が生じたとき、調
節ネジを回転操作してローラの回転軸芯方向での取付け
位置を容易に修正することができ、しかも、作動体は回
転軸芯方向にのみ移動するから、ホルダー内に作動体の
ローラ転動方向への移動代を確保する必要がなくなり、
その分だけ、ホルダーをローラ転動方向で小型化し易
く、もって、戸車装置全体のローラ転動方向への小型化
を図り易い。更に、前記調節ネジは、ローラ転動方向に
沿う横軸芯周りで回転操作自在であるから、調節ネジ
を、戸のローラ転動方向(戸の開閉方向でもある)の側
面側から回転操作することができるように構成でき、従
って、ローラの回転軸芯方向での戸の前面に、該前面の
デザインを損なう要因となり易い調節ネジの操作部を設
けなくてもよい。
【0007】本発明の請求項2記載の戸車装置の特徴構
成は、前記ホルダーが、戸に固定されるケーシングに対
して上下方向から脱着自在に嵌合保持されているととも
に、前記ホルダーとケーシングとの間には、該ケーシン
グに対するホルダーの上下方向での取付け位置を変更す
る昇降調節機構が設けられている点にある。上記特徴構
成によれば、前記昇降調節機構にて、ケーシングに対す
るホルダーの上下方向での取付け位置を変更することに
より、ローラの回転軸芯方向での高さ位置を調節するこ
とができるとともに、前記前後位置調節機構の操作系と
昇降調節機構の操作系とが分離して構成されるから、昇
降調節機構の操作系の構造がローラの回転軸芯方向での
位置調節時に操作抵抗として作用することがなく、それ
ぞれの調節操作を少ない労力で楽に行うことができる。
【0008】本発明の請求項3記載の戸車装置の特徴構
成は、前記作動体がホルダーに対して下方から挿抜自在
に構成されているとともに、前記ホルダーに脱着自在に
架設された単一の支軸をもって、前記作動体とローラと
が回転軸芯方向に移動自在に支承されている点にある。
上記特徴構成では、前記ガイド手段と共に、前記支軸
を、作動体をホルダーに対して回転軸芯方向にのみ移動
自在に案内する案内部材に利用することができるから、
前記ガイド手段のみで作動体を回転軸芯方向に移動案内
する場合に比して、作動体を回転軸芯方向に滑らかに移
動案内することができる。しかも、ローラも支軸にて回
転軸芯方向に移動案内されるから、作動体をホルダーに
対して回転軸芯方向にのみ移動自在に案内する支軸と、
作動体の回転軸芯方向への移動に伴ってローラを回転軸
芯方向に移動案内する支軸とを各別に設ける場合に比し
て、部品点数及び組付け工程の削減を図り易く、その結
果、製造コストの低廉化及び組付け作業の迅速化を図る
ことができる。また、作動体とローラとのホルダー内か
らの抜け出しを前記支軸にて規制することができるか
ら、専用の抜止め構造を設ける必要がなく、更に、製造
コストの低廉化を促進することができる。
【0009】本発明の請求項4記載の戸車装置の特徴構
成は、前記調節ネジが、前記作動体の上面とこれに上下
方向で相対向するホルダーの内面との間に配設されてい
るとともに、前記ホルダーの内面が、前記可動体を回り
止め状態でローラ転動方向に摺動案内する摺動ガイド面
に構成されている点にある。上記特徴構成では、ホルダ
ー内の空間を利用して前記前後位置調節機構を配設する
とともに、ホルダーの内面を可動体の摺動ガイド面とし
て有効利用するから、戸車装置全体の構造の簡素化とコ
ンパクト化とを図り易い。
【0010】本発明の請求項5記載の戸車装置の特徴構
成は、前記運動方向変換手段が、ローラ転動方向と回転
軸芯方向とに共に斜交する姿勢で前記作動体の上面に形
成されたガイド孔又はガイド溝と、該ガイド孔又はガイ
ド溝に対して係入する状態で可動体に連設された突起と
から構成されている点にある。上記特徴構成では、前記
作動体の上面にガイド孔又はガイド溝を形成し、かつ、
可動体にこのガイド孔又はガイド溝に対して係入する突
起を連設するだけの簡単な構造をもって運動方向変換手
段を構成できるから、例えば、運動方向変換手段をリン
ク機構をもって構成する場合に比して、運動方向変換手
段の構造の簡素化を図ることができ、もって、戸車装置
全体の構造の簡素化とコンパクト化とを図ることができ
る。
【0011】本発明の請求項6記載の戸車装置の特徴構
成は、前記ガイド手段が、前記作動体のローラ転動方向
への移動を接当規制し、かつ、前記作動体の回転軸芯方
向への移動を摺動案内する前記ホルダーの内面から構成
されている点にある。上記特徴構成では、前記ガイド手
段をホルダーの内面から構成するから、例えば、ホルダ
ーに専用のガイド部材を別途設ける場合に比して、ガイ
ド手段の構造の簡素化を図ることができ、もって、戸車
装置全体の構造の簡素化とコンパクト化とを図ることが
できる。
【0012】本発明の請求項7記載の戸車装置の特徴構
成は、前記昇降調節機構が、前記ケーシングに上下軸芯
周りで回転自在に保持された第1傘歯車と、該第1傘歯
車に噛み合い、かつ、ローラ転動方向の一側方から回転
操作自在な第2傘歯車と、前記ホルダーに設けられ、前
記第1傘歯車に螺合するネジ軸とから構成されている点
にある。上記特徴構成では、前記第2傘歯車を回転操作
に連れて第1傘歯車が回転すると、この第1傘歯車に螺
合しているネジ軸が上下動し、ホルダーが上下方向にの
み移動操作される。それ故に、前記昇降調節機構を設け
るに当たっても、ホルダーのローラ転動方向への移動代
を確保する必要がなく、ケーシングのローラ転動方向で
の大型化を抑制し易く、もって、戸車装置全体のローラ
転動方向への大型化を抑制することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図7は、本発明の戸車装置
を、敷居等の固定部1に埋設状態で取付けられた合成樹
脂製のレール2に沿って開閉移動される引き違い式の引
戸3に装備した場合を示し、前記引戸3の下縁と側縁と
が交わる角部に形成される凹部3Aに取付け部材4を介
して固定される合成樹脂製のケーシング5に、下方から
脱着自在に嵌合保持される合成樹脂製のホルダー6を、
上下方向に沿って出退移動自在に組付け、前記取付け部
材4とケーシング5とを介して引戸3に取付けられるホ
ルダー6内に、前記レール2のV字状の被転動面2aに
沿って転動する合成樹脂製のローラ7を、それの回転軸
芯X方向(引戸3の前後方向でもある)の一定範囲内で
移動自在に支承するとともに、前記ホルダー6に対する
ローラ7の回転軸芯X方向での支承位置を変更する前後
位置調節機構9を、引戸3のローラ転動方向(引戸3の
開閉方向でもある)の一側縁側から調節操作自在に設け
てある。また、前記ホルダー6とケーシング5との間に
は、該ケーシング5に対するホルダー6の上下方向での
取付け位置を変更する昇降調節機構10を、前記前後位
置調節機構9と同じく、引戸3のローラ転動方向の一側
縁側から操作自在に設けてある。
【0014】図3に示すように、前記レール2の被転動
面2aは、横断面視(長手方向視)においてVの字状又
はほぼVの字状に構成してあるとともに、前記ローラ7
の転動面のうち、回転軸芯X方向の両側に位置する転動
面部分7aの各々は、対向する前記被転動面2aの傾斜
方向と平行又はほぼ平行な傾斜面に構成してある。
【0015】図3と図7とに示すように、前記ホルダー
6内には、下方に向かって開口する箱型の合成樹脂製の
作動体8を設けてあり、前記ローラ7を作動体8に対し
て下方から挿抜自在に構成し、該作動体8のうち、ロー
ラ7の回転軸芯X方向で相対向する両側壁8Aに形成さ
れた軸受け孔36に亘って架設される断面Cの字状の割
りピンからなる筒軸11で、ローラ7をそれの一部が下
方に突出する状態で回転自在に支承するとともに、更
に、作動体8をホルダー6に対して下方から挿抜自在に
構成してある。前記筒軸11は、ホルダー6のうち、ロ
ーラ7の回転軸芯X方向で相対向する両側壁6Aに亘っ
て架設された単一の支軸12に、ローラ7の回転軸芯X
方向に移動自在に支承してある。つまり、前記作動体8
とローラ7とは、筒軸11と共に前記支軸12をもって
ローラ7の回転軸芯X方向に移動自在に支承してある。
【0016】尚、前記ホルダー6の回転軸芯X方向で相
対向する両側壁6Aのうち、一方の側壁6Aには、前記
支軸12の小径側の端部12aを支承する第1軸受け孔
34aを貫通形成するとともに、他方の側壁6Aには、
前記支軸12の大径側の端部12bを支承する第2軸受
け孔34bを貫通形成してある。
【0017】図1〜図3に示すように、前記位置調節機
構9を構成するに、ホルダー6に、前記作動体8と、該
作動体8をホルダー6に対してローラ7の回転軸芯X方
向にのみ移動案内するガイド手段13と、ローラ転動方
向に沿う横軸芯周りで回転操作自在な調節ネジ14と、
該調節ネジ14の雄ネジ部14Bに螺合される雌ネジ部
15Aを備え、前記調節ネジ14の回転操作に連れてロ
ーラ転動方向に移動するブロック状の可動体15とを設
けるとともに、この可動体15と作動体8との間に、該
作動体8のローラ転動方向での移動力を作動体8の回転
軸芯X方向での移動力に変換する運動方向変換手段16
とから構成してある。
【0018】前記ガイド手段13は、作動体8の外面の
うち、ローラ転動方向で相対向する両側壁8Bの平滑な
外面8bの各々が接当することにより、該作動体8のロ
ーラ転動方向への移動を接当規制し、かつ、作動体8の
ローラ7の回転軸芯X方向への移動を摺動案内する、ホ
ルダー6のうちのローラ転動方向で相対向する側壁6B
の平滑な内面6bから構成してある。
【0019】前記調節ネジ14と可動体15とは、作動
体8の上部水平壁8Cの上面とこれに上下方向で相対向
するホルダー6の上部水平壁6Cの内面との間に配設さ
れ、調節ネジ14は、図7に示すように、ホルダー6の
ローラ転動方向で相対向する両側壁6Bに形成された軸
孔37に亘って回転のみ自在に支承してあるとともに、
ホルダー6の上部水平壁6Cの内面が、可動体15を回
り止め状態でローラ転動方向に摺動案内する摺動ガイド
面6aに構成されている。
【0020】前記調節ネジ14の操作部としての頭部1
4Aは、ケーシング5のうち、ローラ転動方向の一方の
側壁5Aに貫通形成された操作孔17Aを通して外部に
露出し、また、前記ホルダー6から突出する調節ネジ1
4の雄ネジ部14Bの先端側には、調節ネジ14の抜け
出しを阻止するためのCリングからなる抜止め部材18
が固着してあり、この先端部分と抜止め部材18とを、
ケーシング5のうち、ローラ転動方向の他方の側壁5B
に形成された融通孔17B内に保持してある。尚、前記
操作孔17Aと融通孔17Bとは、前記昇降調節機構1
0にてケーシング5に対してホルダー6を上下動させた
とき、ケーシング5と調節ネジ14の頭部14A、並び
に、ケーシング5と調節ネジ14の雄ネジ部14Bの先
端部分と抜止め部材18との接当を回避して、ケーシン
グ5に対するホルダー6の上下方向への一定範囲内での
移動を許容する大きさに構成してある。
【0021】前記運動方向変換手段16は、ローラ転動
方向とローラ7の回転軸芯X方向とに対して共に斜交す
る姿勢で、前記作動体8の上部水平壁8Cの上面のう
ち、ローラ転動方向の2箇所に形成された上下方向に貫
通する平行な2つのガイド孔19と、該両ガイド孔19
の各々に対して係入する状態で可動体15の下面に下方
に向かって一体的に突出形成された2つのピン状の突起
20とから構成してある。
【0022】図1、図4に示すように、前記位置調節機
構9は、調節ネジ14の頭部14Aを、ドライバー等の
人為操作具で引戸3のローラ転動方向の一側縁側、つま
り、引戸3の開閉方向の一側縁側から回転操作すると、
可動体15の雌ネジ部15Aに対する調節ネジ14の雄
ネジ部14Bの回転で、可動体15がローラ転動方向に
移動しながら、ガイド孔19に係入する突起20の外周
面の各々がガイド孔19の内周面に押圧接当する。この
とき、図2に示すように、前記作動体8のローラ転動方
向への移動が前記ガイド手段13にて規制されるため、
前記突起20の外周面とガイド孔19の内周面とのカム
作用により、可動体15のローラ転動方向への移動力
は、作動体8をローラ7の回転軸芯X方向に移動する移
動力に変換され、これに連れて作動体8は、図5の
(イ),(ロ)に示すようにローラ7を伴って回転軸芯
X方向へ移動するから、ローラ7の支承位置を回転軸芯
X方向で移動調節することができる。
【0023】また、前記調節ネジ14の回転操作を停止
した状態では、可動体15にローラ転動方向への外力が
作用しても、雄ネジ部14Aと雌ネジ部15Aとが螺合
しているから可動体15は移動することがなく、その結
果、所望の位置に移動したローラ7が回転軸芯X方向に
不用意に移動することもない。従って、引戸3に対する
ローラ7の回転軸芯X方向での取付け誤差が発生したと
き、或いは、引戸3の反りの発生に起因する開閉時の他
物との衝突を回避するために、引戸3に対するローラ7
の回転軸芯X方向での取付け位置を修正する必要が生じ
たとき、前記調節ネジ14を、それの回転方向及び回転
操作量を調節しながら回転操作して、作動体8を介して
ローラ7の回転軸芯X方向での支承位置を所望の位置に
調節したのち、調節ネジ14の回転操作を停止して可動
体15をその位置に固定することにより、ローラ7の回
転軸芯X方向での取付け位置を迅速、容易に修正するこ
とができる。しかも、前記調節ネジ14の雄ネジ部14
Aと可動体15の雌ネジ部15Aとの螺合により可動体
15をローラ転動方向に移動させるからローラ7の回転
軸芯X方向への移動量も微調節し易い。
【0024】図1に示すように、前記昇降調節手段10
は、ホルダー6の上部水平壁6Cの上面中央位置に一体
形成した上下方向姿勢の雄ネジ軸10Aと、該雄ネジ軸
10Aに螺合する雌ネジ部10aを備えた第1傘歯車1
0B、及び、該第1傘歯車10Bに噛み合う第2傘歯車
10Cとから構成されているとともに、前記第1傘歯車
10B及び第2傘歯車10Cの各々は、前記ケーシング
5の上半部に形成された歯車収納室5C内に回転のみ自
在に組付けられている。そして、前記第2傘歯車10C
の外側端面(引戸3の開閉移動方向の一端面側)に形成
された操作溝10bをドライバー等の人為操作具で回転
操作すると、図6に示すように、この第2傘歯車10C
の回転に連動して第1傘歯車10Bが回転し、更に、前
記第1傘歯車10Bの雌ネジ10aに螺合された雄ネジ
軸10Aを介してホルダー6が昇降する。尚、前記第2
傘歯車10Cの操作溝10bは、ケーシング5の外面側
のうち、前記位置調節機構9を構成する調節ネジ14の
頭部14Aが露出する側の外部に向かって臨ませてあ
る。
【0025】図1〜図7に示すように、前記取付け部材
4は、引戸3の凹部3Aに臨む直交又はほぼ直交する二
つの被取付け面3a,3bに亘って先付け固定される合
成樹脂製のベースフレーム21から構成してあるととも
に、このベースフレーム21に対して前記ケーシング5
を下方から嵌合固定自在に構成してある。
【0026】前記ベースフレーム21のうち、鉛直方向
の被取付け面3aに接当する縦フレーム部21Aには、
前記ケーシング5のうち、ローラ転動方向の他方の側壁
5Bに一体的に突出形成された第1突起22が下方向か
ら嵌合する第1凹部23と、前記縦フレーム部21Aを
被取付け面3aに形成した嵌合孔(ダボ孔)24に水平
方向から嵌合する円柱状の嵌合突起(ダボ)25を一体
形成してある。
【0027】前記ベースフレーム21のうち、水平方向
の被取付け面3bに接当する横フレーム部21Bには、
前記第1凹部23に第1突起21が嵌入している状態で
前記ケーシング5の上端面に形成した円柱状の第2突起
26に嵌合する第2凹部27と、前記横フレーム部20
Aを被取付け面3bに取付けネジ(ビス)28にて固定
するための取付け孔29とを形成してある。更に、前記
横フレーム部21Bの先端には、第1凹部23内の所定
位置に第1突起22が嵌入し、かつ、前記第2凹部27
内の所定位置に第2突起26が嵌入したとき、前記ケー
シング5に形成した係合孔30に無理嵌め状態で係合す
る抜止め突起31を一体形成してある。
【0028】前記係合孔30は、前記ケーシング5の上
端部で、かつ、ローラ転動方向の一端(引戸3の開閉移
動方向の一端面側)に突出形成された膨出部32の第3
凹部33の奥に形成されているとともに、前記抜止め突
起31の端面は、上方ほど突出量が大となる傾斜姿勢の
カム面に形成してあり、無理嵌めでの係合をスムースに
行えるように構成してある。
【0029】そして、直交又はほぼ直交する二つの被取
付け面3a,3bに亘って先付け固定されたベースフレ
ーム21に対して前記ケーシング5を下方向から嵌合固
定する際、第1凹部23と第1突起22との嵌入によっ
て、ベースフレーム21に対するケーシング5の取付け
位置がほぼ決まり、これに引き続いて第2突起26と第
2凹部27とが嵌入した時点でケーシング5の取付け位
置が確定され、更に、この状態でベースフレーム21側
の抜止め突起31を、前記ケーシング5全体の弾性的な
撓み変形を利用して該ケーシング5の係合孔30に無理
嵌め状態で係合したとき、ケーシング5がベースフレー
ム21の所定位置に抜止め固定される。それ故に、先付
け固定されたベースフレーム21に対してケーシング5
を差し込むだけのワンタッチ操作をもって、該ケーシン
グ5をベースフレーム21に取付けることができるばか
りでなく、第1凹部23と第1突起22との嵌合と、第
2突起26と第2凹部27との嵌合、及び、抜止め突起
31と係合孔30との係合とによって、ケーシング5を
ベースフレーム21に強固に取付けることができるので
ある。
【0030】図7に示すように、前記ケーシング5の下
半部には、ホルダー6を下方から挿抜自在に収納する状
態で下方及び回転軸芯X方向に開口する格納部5Dが形
成され、この格納部5Dに臨む状態でローラ転動方向で
相対向する両側壁5A,5Bの各々の内面側には、ホル
ダー6を昇降自在に嵌合案内する昇降ガイド溝5Eが形
成されている。尚、図中35は、前記ケーシング5の歯
車収納室5Cを閉止する脱着自在な蓋体である。
【0031】次に、図7に示すように、前記作動体8に
対するローラ7の組付け、ホルダー6に対する作動体8
の組付け、並びに、ケーシング5に対するホルダー6の
組付けは、以下の手順により行われる。前記作動体8内
にローラ7を挿入して、該作動体8の両軸受け孔36と
ローラ7の軸孔7bとを位置合わせし、前記筒軸11を
弾性的に縮径変形した状態で、これら両軸受け孔36と
軸孔7bとに亘って筒軸11を挿入したのち、該筒軸1
1を拡径側に弾性復帰させて、ローラ7を回転自在に支
承する状態で筒軸11を両軸受け孔36に亘って架設す
ることにより、作動体8に対してローラ7を組付ける。
この状態では、前記筒軸11の両端の各々が、該筒軸1
1の弾性復帰力により作動体8の軸受け孔36の内周面
に嵌合保持される。尚、前記作動体8の両軸受け孔36
の内周面に、その中心側に向かって一体的に突出形成さ
れている突起38は、筒軸11を嵌合保持した状態で、
この筒軸11のスリット11a内に係入させることによ
り、筒軸11の回転を規制する回止め部材である。
【0032】尚、当該実施形態では、前記筒軸11を断
面Cの字状の割りピンから構成したが、筒軸11を円筒
状の筒体から構成してもよく、この場合、筒軸11の回
転を、作動体8の軸受け孔36に対する筒軸11の両端
の圧入や接着剤等の止着手段にて規制する。
【0033】次に、前記作動体8の上部水平壁8Cの上
面に、前記可動体15をそれの両突起20が各ガイド孔
19に係入する状態で載置し、前記ホルダー6内に、可
動体15が先行する状態で作動体8を下方から挿入する
とともに、ホルダー6の両側壁6Aの各々に形成された
両軸受孔34a,34bと、作動体8に架設してある筒
軸11とを位置合わせする。そして、前記両軸受孔34
a,34bと筒軸11とに亘って前記支軸12を、それ
の小径側端部12aが先行する状態で、ホルダー6の第
2軸受孔34bの外方から第2軸受孔34b、筒軸11
並びに第1軸受け孔34aに亘って挿通して、筒軸11
をローラ7の回転軸芯X方向に移動自在に外嵌する状態
で支軸12を両軸受孔34a,34bに亘って架設し、
支軸12の小径側端部12aの先端側をカシメ等により
抜止め加工することにより、ホルダー6に対して作動体
8を抜け止め保持した状態で組付ける。
【0034】その後、前記ベースフレーム21に取付け
る前のケーシング5の格納部5D内に、前記ホルダー6
を所定姿勢で下方から挿入し、前記昇降調節手段10の
第2傘歯車10Cの回転操作による第1傘歯車10Bの
回転で、該第1傘歯車10Bにホルダー6の雄ネジ軸1
0Aを螺合して、ホルダー6の側壁6Bに形成された前
記調節ネジ14を支承する軸孔37が前記ケーシング5
の操作孔17に臨む位置までホルダー6を格納部5D内
に引き込む。そして、前記調節ネジ14を、ケーシング
5の操作孔17を通してホルダー6の側壁6Bに形成さ
れた一方の軸孔37を通してホルダー6内に挿入すると
ともに、可動体15の雌ネジ部15Aに雄ネジ部14B
を螺合しながら、その先端側を他方の軸孔37を通して
ケーシング5の融通孔17B内に突出させ、融通孔17
Bを介して雄ネジ部14Bの先端側に前記抜止め部材1
8を固着することにより、ケーシング5に対してホルダ
ー6を組付ける。
【0035】〔その他の実施形態〕 前記実施形態では、ガイド手段13をホルダー6の
内面6bから構成したが、これに限定されるものではな
く、例えば、ホルダー6のローラ7の回転軸芯X方向で
相対向する側壁6Aに亘って、作動体8を貫通するガイ
ド軸を設け、該ガイド軸をガイド手段13に構成しても
よい。尚、前記ガイド軸を複数箇所に設けた場合、前記
支軸12を省略することができる。 前記実施形態では、運動方向変換手段16を、ロー
ラ転動方向とローラ7の回転軸芯X方向とに共に斜交す
る姿勢で前記作動体8の上部水平壁8Cの上面に形成さ
れたガイド孔19と、該ガイド孔19に対して係入する
状態で可動体15に連設された突起20とから構成した
が、前記ガイド孔19に換えて、作動体8の上部水平壁
8Cの上面にガイド溝を形成して実施してもよい。この
場合、突起20の突出寸法をガイド溝内に係入可能な長
さに形成する。 前記実施形態では、運動方向変換手段16を、例え
ば、作動体8のローラ転動方向への移動力を作動体8の
回転軸芯X方向での移動力に変換するリンク機構から構
成し、このリンク機構を作動体8と可動体15とに亘っ
て設けて実施してもよい。 前記実施形態では、昇降調節機構10を前記ケーシ
ング5に上下軸芯周りで回転自在に保持された第1傘歯
車10Bと、該第1傘歯車10Bに噛み合い、かつ、ロ
ーラ転動方向の一側方から回転操作自在な第2傘歯車1
0Cと、前記ホルダー6に設けられ、前記第1傘歯車1
0Bに螺合するネジ軸10Aとから構成したが、この構
成に限定されるものではなく、ケーシング5に対してホ
ルダー6を上下動させることができるものであるなら
ば、その構成は適宜変更が可能である。 前記実施形態では、前記取付け部材4としてのベー
スフレーム21に対して前記ケーシング5を下方から嵌
合固定したが、この構成に限定されるものではなく、前
記ケーシング5を、引戸3の凹部3Aに臨む直交又はほ
ぼ直交する二つの被取付け面3a,3bに亘って直接取
り付けるように構成してもよい。 前記昇降調節機構10を設けない場合には、ホルダ
ー6を引戸3に直接取り付けるように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態を示す戸車装置全体
の正面断面図
【図2】図1のII−II線断面図
【図3】戸車装置全体の側面断面図
【図4】位置調節状態を示す全体の正面断面図
【図5】(イ),(ロ)の各々は、位置調節状態を示す
全体の側面断面
【図6】昇降調節状態を示す全体の正面断面図
【図7】全体の分解図
【図8】従来の戸車装置を示す全体の正面断面図
【図9】従来の要部を示す平面断面図
【符号の説明】
2a 被転動面 3 戸(引戸) 5 ケーシング 6 ホルダー 6A ホルダーの側壁 6a 摺動ガイド面 6b ホルダーの内面 7 ローラ 8 作動体 9 前後位置調節機構 10 昇降調節機構 10A ネジ軸 10B 第1傘歯車 10C 第2傘歯車 11 筒軸 12 支軸 13 ガイド手段 14 調節ネジ 15 可動体 16 運動方向変換手段 19 ガイド孔 20 突起 X 回転軸芯

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 戸に取付けられるホルダー内に、被転動
    面に沿って転動するローラを、それの回転軸芯方向の一
    定範囲内で移動自在に支承するとともに、前記ホルダー
    に対するローラの回転軸芯方向での支承位置を変更する
    前後位置調節機構を設けてある戸車装置であって、 前記前後位置調節機構を構成するに、前記ホルダーに、
    ローラを回転軸芯方向に移動させる作動体と、該作動体
    をホルダーに対して回転軸芯方向にのみ移動自在に案内
    するガイド手段と、ローラ転動方向に沿う横軸芯周りで
    回転操作自在な調節ネジとを設けるとともに、前記調節
    ネジに螺合される可動体と作動体との間に、該作動体の
    ローラ転動方向での移動力を作動体の回転軸芯方向での
    移動力に変換する運動方向変換手段とから構成されてい
    る戸車装置。
  2. 【請求項2】 前記ホルダーが、戸に固定されるケーシ
    ングに対して上下方向から脱着自在に嵌合保持されてい
    るとともに、前記ホルダーとケーシングとの間には、該
    ケーシングに対するホルダーの上下方向での取付け位置
    を変更する昇降調節機構が設けられている請求項1記載
    の戸車装置。
  3. 【請求項3】 前記作動体がホルダーに対して下方から
    挿抜自在に構成されているとともに、前記ホルダーに脱
    着自在に架設された単一の支軸をもって、前記作動体と
    ローラとが回転軸芯方向に移動自在に支承されている請
    求項1又は2記載の戸車装置。
  4. 【請求項4】 前記調節ネジが、前記作動体の上面とこ
    れに上下方向で相対向するホルダーの内面との間に配設
    されているとともに、前記ホルダーの内面が、前記可動
    体を回り止め状態でローラ転動方向に摺動案内する摺動
    ガイド面に構成されている請求項3記載の戸車装置。
  5. 【請求項5】 前記運動方向変換手段が、ローラ転動方
    向と回転軸芯方向とに共に斜交する姿勢で前記作動体の
    上面に形成されたガイド孔又はガイド溝と、該ガイド孔
    又はガイド溝に対して係入する状態で可動体に連設され
    た突起とから構成されている請求項3又は4記載の戸車
    装置。
  6. 【請求項6】 前記ガイド手段が、前記作動体のローラ
    転動方向への移動を接当規制し、かつ、前記作動体の回
    転軸芯方向への移動を摺動案内する前記ホルダーの内面
    から構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の戸車装置。
  7. 【請求項7】 前記昇降調節機構が、前記ケーシングに
    上下軸芯周りで回転自在に保持された第1傘歯車と、該
    第1傘歯車に噛み合い、かつ、ローラ転動方向の一側方
    から回転操作自在な第2傘歯車と、前記ホルダーに設け
    られ、前記第1傘歯車に螺合するネジ軸とから構成され
    ている請求項2記載の戸車装置。
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