JPH11158733A - 潜在捲縮発現性を有する湿式不織布用ポリエステル短繊維とその製造方法 - Google Patents
潜在捲縮発現性を有する湿式不織布用ポリエステル短繊維とその製造方法Info
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Abstract
式不織布用ポリエステル短繊維を提供する。 【解決手段】ポリエステルAがポリプロピレンテレフタ
レートを主成分とし、ポリエステルBがポリエチレンテ
レフタレートを主成分としたサイド・バイ・サイド型又
は偏芯シース・コア型繊維であり、ポリエステルAとポ
リエステルBの重量比が30:70〜70:30である
ことを特徴とする潜在捲縮発現性を有する湿式不織布用
ポリエステル短繊維
Description
優れ、低目付且つ地合の良好な伸縮性ポリエステル不織
布の製造に適した潜在捲縮発現性を有する湿式不織布用
ポリエステル短繊維とその製造方法に関するものであ
る。
て、潜在捲縮発現性を有するポリエステル複合短繊維は
公知であり、伸縮性が要求されるパップ材をはじめ各種
衛材の構成材料として用いられている。
するポリエステル繊維では、乾式不織布製造ラインにお
いて、繊維軸方向の応力による捲縮(=弾性捲縮)が発
現しやすく、繊維を集合体とする際に一般的に行われて
いる工程であるカード開繊機のシリンダー上での均一な
開繊が阻害され、フライコームにより開繊ウェッブを掻
き取る際にカードウェッブの地合が悪くなり、品位に劣
る不織布しか出来なかった。また、カードやニードルパ
ンチによる繊維ダメージの為、必ずしも繊維の特性を活
かした伸縮性不織布にならず、それを考慮した条件にす
ると、生産性が低下するという問題を有していた。更に
は、不織布とした場合、ポリマー自身の弾性回復率が低
い為に不織布の伸長回復率も乏しいものしか得られなか
った。
伸縮性不織布製造に関する欠点を取り除き、不織布製造
ラインスピードを下げることなく、不織布とした際に高
い伸長回復性を有する伸縮性不織布を製造するに適した
潜在捲縮を有する湿式不織布用ポリエステル短繊維を提
供することにある。
の手段、即ち本発明は、ポリエステルAがポリプロピレ
ンテレフタレートを主成分とし、ポリエステルBがポリ
エチレンテレフタレートを主成分としたサイド・バイ・
サイド型又は偏芯シース・コア型繊維であり、ポリエス
テルAとポリエステルBの重量比が30:70〜70:
30であることを特徴とする潜在捲縮発現性を有する湿
式不織布用ポリエステル短繊維、カット長が、2〜10
0mmであり、繊度が0.5〜6デニールである請求項1
記載の潜在捲縮発現性を有する湿式不織布用ポリエステ
ル短繊維、下記条件(1) 及び(2)を満足することを特徴
とする請求項1又は2に記載の潜在捲縮発現性を有する
湿式不織布用ポリエステル短繊維、 μ(W)≦0.2 (1) μ(W)/μ(D)≦0.7 (2) μ(W):湿潤時の繊維間摩擦係数 μ(D):乾燥時の繊維間摩擦係数 ポリエステルAがポリプロピレンテレフタレートを主成
分とし、ポリエステルBがポリエチレンテレフタレート
を主成分としたサイド・バイ・サイド型又は偏芯シース
・コア型繊維であり、ポリエステルAとポリエステルB
の重量比が30:70〜70:30となるように各成分
の融点より10〜30℃高い温度で溶融し、サイド・バ
イ・サイド型又は偏芯シース・コア型に複合紡糸し、延
伸工程で処理温度100〜190℃で緊張熱処理した
後、オイルを付与し、カット長2〜100mmにカットす
ることを特徴とする潜在捲縮発現性を有する湿式不織布
用ポリエステル短繊維の製造方法である。
Aの主成分となるポリプロピレンテレフタレートとは、
テレフタル酸を主たるジカルボン酸成分とし、トリメチ
レングリコールを主たるグリコール成分とするポリエス
テルであり、トルメチレンテレフタレート単位を主たる
繰り返し単位とするものであって、その特性を損なわな
い範囲でエチレングリコール、ブタンジオール等のグリ
コール類やイソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボ
ン酸等のジカルボン酸等を共重合しても良いものであ
る。機械的特性の関係からは、固有粘度0.5以上さら
に好ましくは0.7以上である。
分となるポリエチレンテレフタレートとは、テレフタル
酸を主たるジカルボン酸成分とし、エチレングリコール
を主たるグリコール成分とするポリエステルであり、エ
チレンテレフタレート単位を主たる繰り返し単位とする
ものであり、ポリエステルAとの熱収縮率や弾性回復率
のバランスを崩さない範囲でブタンジオール等のグリコ
ール類やイソフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン
酸等のジカルボン酸等を共重合しても良いものである。
テルBの複合比率はサイド・バイ・サイド型では、5
0:50を中心に本発明の目的効果を損なわない範囲で
変更する事ができ、30:70〜70:30、好ましく
は40:60〜60〜40が良い。また、偏芯シース・
コアの場合も、ポリエステルAとポリエステルBの複合
比が50:50を中心に本発明の目的効果を損なわない
範囲で変更することができ、30:70〜70:30、
好ましくは40:60〜60:40が良い。
は、水中での分散性や不織布の強度を考慮した場合、2
〜100mmが好ましく、さらに好ましくは、5〜20mm
である。また、繊度については、抄紙状不織布の風合い
の面から0.5〜6.0デニールが好ましい。0.5デ
ニールよりも細いと、繊維分散液を攪拌する際、繊維塊
となりやすく、また、6デニールよりも太いと、風合い
のソフトな抄紙状不織布は得られにくい。
は、μ(W)>0.2だと、ポリエステル繊維の水中で
の分散性が悪くなり、抄紙時に分散剤、粘剤などの薬剤
を添加する必要が生じ、なおかつ均質な抄紙状不織布が
得られにくくなる。また、μ(W)/μ(D)>0.7
だと、ポリエステル短繊維製造工程で風綿の発生が多く
なり、種々のトラブルが発生しやすい。
しては、例えば、ポリアルキレングリコールおよび/ま
たはその誘導体をあげることができる。ポリアルキレン
グリコールとしては、ポリエチレンオキシド、ポリプロ
ピレンオキシド、ポリテトタメチレンオキシド等、ま
た、このらの任意の組み合わせからなるものも好まし
い。上記誘導体としては、それらの末端に酸成分を縮重
合したものであり、酸成分としては、テレフタル酸成
分、イソフタル酸成分、ベンゼンスルホン酸アルカリ金
属塩成分、高級脂肪酸成分、モノカルボン酸成分等が例
示できる。
0万の範囲にあることが好ましく、10万〜100万の
範囲がより好ましい。平均分子量が5万よりも少ない
と、湿潤時の繊維間摩擦係数が大きくなり、ポリエステ
ル繊維の水中での分散性が悪くなる。また、平均分子量
が150万を超えると、処理剤自身の粘度が高くなり、
ポリエステル繊維に付与する工程で機台汚れ、ロール巻
き付き等のトラブルが発生しやすくなる。
付着量は0.1〜2重量%の範囲が好ましく、0.2〜
1%がさらに好ましい。付着率が0.1重量%よりも低
いと、ポリエステル繊維の水中での分散性が悪くなり、
2重量%よりも高いと分散性はそれ以上に良くならず、
処理剤を浪費するばかりでなく、ポリエステル繊維に付
与する工程での汚れ、ローラー巻き付きなどのトラブル
を発生しやすくする。
面とすることで、集合体とした場合に嵩高性、風合い、
毛細管現象による水分移動等の機能が付与され、好まし
い。また、制電性、難燃性、抗菌性、防臭性、易滑風合
い等を付与する為の表面改質剤や添加剤及び第3成分を
任意に本発明の目的効果を損なわない範囲で配合するこ
とができる。
ステル繊維は、公知のポリエステル2成分紡糸装置によ
り、融点より10〜30℃高い温度で溶融されオリフィ
ス直前で合流させて複合化紡糸される。ポリプロピレン
テレフタレートを主成分とするポリエステルAとポリエ
チレンテレフタレートを主成分とするポリエステルBの
固有粘度は、溶融紡糸時の紡糸ノズルからのポリマー吐
出安定から融点より10〜30℃高い同一温度で溶融時
の溶融粘度差が500ポイズ以下となるように設定する
のが好ましい。また、溶融紡出糸の冷却はは本発明効果
を損なわない範囲で均一冷却、非対称冷却の何れかの方
法で行っても構わない。冷却引き取り後、こうして得ら
れた未延伸糸は、2段または3段延伸に供する。例を示
すと1段目は、トウ温度50〜100℃で破断延伸倍率
(MDR)の0.70〜0.75倍で行う。2段目はM
DRの0.80〜0.85倍で行う。また、使用用途に
合わせるため必要ならば、3段目の延伸はMDRの0.
9〜0.95倍とする。延伸・油剤付与工程後、所定の
カット長(5〜100mm)に切断され製造されるが、2
段延伸又は3段延伸後は熱処理温度100〜190℃の
緊張熱処理行うことが必要である。本発明のポリプロピ
レンテレフタレートを主成分とするポリエステルAと、
ポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステ
ルBとの組み合わせによる本発明の潜在捲縮性を有する
湿式不織布用ポリエステル短繊維は、潜在捲縮発現性が
高く、延伸時に緊張状態での熱処理を行わない場合又は
100℃以下の温度で緊張熱処理を行った場合、熱処理
時に発現する潜在捲縮の捲縮度が多くなりすぎ不織布と
した場合に好ましい繊維同士間の絡み合いが阻害され不
織布としての伸縮性が劣るものになる。また、190℃
以上の温度で緊張熱処理を行った場合、潜在捲縮発現性
が低下し、伸長回復性に劣る繊維集合体となる。
中における物性値等の測定法は以下の通りである。 (1) 極限粘度 パラクロロフェノール溶媒を用い、25
℃で常法にて測定 (2) 繊度 JIS−1015−7−5の方法により測定 (3) 乾燥時、及び湿潤時の繊維間摩擦係数 カット直前のトウの状態で採取し、100℃で乾燥した
ポリエステル繊維で測定した場合を乾燥時の繊維間摩擦
係数、乾燥せずにそのまま水中で測定した場合を湿潤時
の繊維間摩擦係数とする。繊維間摩擦係数の測定はJI
S−L1015のレーダー法により行い、湿潤時の場合
は測定する繊維部分が水中に浸るように改造する。尚、
測定時の円筒の周速は2cm/分とする。 (4) 分散性評価方法 200ccのビーカーに50ccの蒸留水と0.25gのポ
リエステル繊維(実質重量)を投入し、マグネチックス
タラーで5分間攪拌する。その後、1000ccのメスシ
リンダーに移し、さらに蒸留水で500ccに希釈し、メ
スシリンダーに蓋をして上下方向に1回転して繊維を分
散させて、この中に含まれる結束繊維の個数を数えると
ともに繊維の水中での広がり状態から分散状態の良否を
判定する。 ◎:非常によい ○:良い △:中間 ×:悪い (5) 湿式不織布の作成方法 先ず、短繊維をスラリー濃度が0.15%となるように
水中に分散させた後、水を抜き、シート上とする。その
後、ウォーターパンチによって、繊維を交絡させた後、
160℃に60秒間熱処理を行い、目付30g/m2 、
厚み0.3mmの伸縮性不織布を作成する。 (6) 目付 試験片を20cm×20cmにカットし、24時間以上、
標準状態(温度20±2度、相対湿度65±2%RH)
で放置し、重量天秤にて秤量し、単位面積(1cm2 )あ
たりの重量(g/cm2 )で目付を表す。 (7) 厚み OZAKI社製 DIAL GAUGE(圧縮板φ30
mm、80g)にて任意の5点でサンプルの厚みを計り、
平均値をとる。 (8) 50%伸長回復率 50mm×200mmの試験片を自動記録装置付き定速伸
長形引っ張り試験機に掴み巾として、抄紙状不織布のラ
イン方向に100mmで取り付け、500mm/min の引っ
張り速度で50mm引っ張り、同じ速度でもとの位置に戻
し、荷重−伸び曲線を描き50mm伸長後、戻し位置での
伸び(a) を用い、以下の式で50%伸長回復率を表す。 50%伸長回復率=(50−a)/50)×100
ピレンテレフタレート100%、ポリエステルBとし
て、固有粘度=0.63のポエチレンテレフタレート1
00%を複合紡糸装置を用い、丸断面口金孔からノズル
口金温度285度で表1に示す複合比率と繊維断面で、
単孔吐出量1.07g/分、1900m/minで巻き
とり、未延伸糸を得た。これらの未延伸糸を75℃の温
浴中でMDRの0.75倍の延伸倍率で第1段延伸を行
い、続いてスチームによる100℃の湿熱加熱下でMD
Rの0.80倍の延伸倍率で第2段延伸を行い、その
後、160℃で緊張熱処理を行い、表2に示す表面処理
剤を付与し、イーストマンカッターで繊維長10mmにカ
ットし、繊度2.5デニールの本発明の短繊維を得た。
その後、前記方法によって、湿式不織布を作成した。繊
維の複合形式と複合比率の効果を表1に示し、繊維表面
処理剤と付着率の効果を表2に示す。
程において優れた分散性を有し、又、熱処理後には潜在
捲縮の発現によって、低目付且つ、伸長回復性に優れた
伸縮性不織布を提供することができる。
Claims (4)
- 【請求項1】ポリエステルAがポリプロピレンテレフタ
レートを主成分とし、ポリエステルBがポリエチレンテ
レフタレートを主成分としたサイド・バイ・サイド型又
は偏芯シース・コア型繊維であり、ポリエステルAとポ
リエステルBの重量比が30:70〜70:30である
ことを特徴とする潜在捲縮発現性を有する湿式不織布用
ポリエステル短繊維。 - 【請求項2】カット長が、2〜100mmであり、繊度が
0.5〜6デニールである請求項1記載の潜在捲縮発現
性を有する湿式不織布用ポリエステル短繊維。 - 【請求項3】下記条件(1) 及び(2) を満足することを特
徴とする請求項1又は2に記載の潜在捲縮発現性を有す
る湿式不織布用ポリエステル短繊維。 μ(W)≦0.2 (1) μ(W)/μ(D)≦0.7 (2) μ(W):湿潤時の繊維間摩擦係数 μ(D):乾燥時の繊維間摩擦係数 - 【請求項4】ポリエステルAがポリプロピレンテレフタ
レートを主成分とし、ポリエステルBがポリエチレンテ
レフタレートを主成分としたサイド・バイ・サイド型又
は偏芯シース・コア型繊維であり、ポリエステルAとポ
リエステルBの重量比が30:70〜70:30となる
ように各成分の融点より10〜30℃高い温度で溶融
し、サイド・バイ・サイド型又は偏芯シース・コア型に
複合紡糸し、延伸工程で処理温度100〜190℃で緊
張熱処理した後、オイルを付与し、カット長2〜100
mmにカットすることを特徴とする潜在捲縮発現性を有す
る湿式不織布用ポリエステル短繊維の製造方法
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JP32479797A JP3389968B2 (ja) | 1997-11-26 | 1997-11-26 | 潜在捲縮発現性を有する湿式不織布用ポリエステル短繊維とその製造方法 |
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JPH11158733A true JPH11158733A (ja) | 1999-06-15 |
JP3389968B2 JP3389968B2 (ja) | 2003-03-24 |
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