JP2003166127A - ポリエステル熱接着性複合繊維とその製造方法 - Google Patents
ポリエステル熱接着性複合繊維とその製造方法Info
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Abstract
れた熱接着性能を発揮し、かつ嵩高で反撥性をも兼ね備
えたエアレイド法不織布を得ることができるポリエステ
ル熱接着性複合繊維およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 芯がポリエチレンテレフタレート、鞘が
50〜220℃の融点または軟化点をもつイソフタル酸
共重合ポリアルキレンテレフタレートとし、繊度が30
〜90デシテックス、繊維長が3〜20mm、80℃乾
熱収縮率が5〜15%、熱収縮応力ピーク温度が65〜
85℃、膠着繊維束含有率が0.03重量%以下であっ
て、かつ、65〜90℃の温度で立体捲縮を発現する潜
在捲縮性能を有するエアレイド不織布用ポリエステル熱
接着性複合繊維による。
Description
布用ポリエステル系熱接着性複合繊維に関し、更に詳し
くは、嵩高で反撥性に優れたエアレイド法不織布の製造
に適したポリエステル系熱接着性複合繊維に関するもの
である。
は、従来のカード機を用いた抄造法で製造される不織布
に比べ、繊維の配向が進行方向と幅方向の差がなく均一
であり、また、嵩高性を発現し易い特徴があり、近年特
に生産量を伸ばしている分野である。
回復性に富んだ不織布をエアレイド法で製造すべく、様
々な特性を有する繊維の使用が試みられている。例え
ば、特開2000−328415号公報には、繊維長3
〜40mm、繊度33〜89デシテックス(30〜80
デニール)といった比較的繊度の大きい平面ジグザグや
3次元立体の顕在捲縮を有する熱接着性複合繊維を使用
したエアレイド法不織布の記載がある。しかし、該公報
の技術範囲内では、嵩高性および圧縮回復性を良くする
ために顕在捲縮を多くすると、このような繊維は、空気
開繊工程で繊維同士が絡み合って分散性が悪くなり、未
開繊繊維塊がウェブに残り、醜悪なウェブ地合となるこ
とが多い。しかし、捲縮数を低く抑えると、不織布に充
分な嵩高性および圧縮回復性を付与することができない
という問題があった。
エチレン/ポリプロピレンあるいはポリエチレン/ポリ
エチレンテレフタレートなどのポリオレフィン系複合繊
維を使用した場合は、繊維自体の剛性が小さいため、嵩
高で圧縮回復性に優れていても、例えば敷物やコースタ
ーのような荷重をかけた状態で使用する用途では変形に
より嵩が消滅してしまうという問題があった。従って、
荷重のかかる用途に使用される不織布には、嵩高性に加
えて圧縮強さすなわち反撥性を具備させる必要がある。
テレフタレート系ポリエステルとした、繊度30デシテ
ックス以上の複合繊維は、繊維自体の剛性が上がり、エ
アレイド不織布の反撥性を向上せしめることが知られて
いる。しかしながら、このような比較的繊度の大きなポ
リエチレンテレフタレート系ポリエステル複合繊維はそ
の鞘成分中に多数の膠着塊を有している場合が多く、均
一で秀麗なウェブ地合のエアレイド不織布を得るのが困
難であるという問題があった。
術を背景になされたもので、その目的は、嵩高性と反撥
性とに富み、均一で秀麗なウェブ地合いの不織布がエア
レイド法で得られるポリエステル熱接着性複合繊維およ
びその製造方法を提供することにある。
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、芯成分がポリ
エチレンテレフタレート、鞘成分が50〜220℃の融
点または軟化点をもつイソフタル酸共重合ポリアルキレ
ンテレフタレートからなる複合繊維において、繊度が3
0〜90デシテックス、繊維長が3〜20mm、80℃
の乾熱収縮率が5〜15%、熱収縮応力ピーク温度が6
5〜85℃、膠着繊維束含有率が0.03重量%以下お
よび65〜90℃の温度で捲縮数7〜40個/25mm
の立体捲縮を発現する潜在捲縮性能を有する熱接着性複
合繊維となすことによって課題を解決した。
ト、鞘成分が50〜220℃の融点または軟化点をもつ
イソフタル酸共重合ポリアルキレンテレフタレートから
なる熱接着性複合繊維を紡糸・延伸するに際し、溶融ポ
リエチレンテレフタレートを265〜280℃の温度範
囲とし、かつ溶融イソフタル酸共重合ポリアルキレンテ
レフタレートを180〜230℃の温度範囲とし、芯鞘
型複合紡糸口金を組み込んだスピンパックに導入し、該
溶融ポリマー同士を複合し、吐出し、15〜40℃の冷
却風で固化することおよび全延伸倍率を未延伸繊維の4
5℃温水中最大延伸倍率の0.7〜0.95倍に設定
し、70〜80℃の温水中で全延伸倍率の0.6〜0.
90倍まで延伸した後、60〜80℃の温水中で全延伸
倍率まで延伸することによって本発明のポリエステル熱
接着性複合繊維が提供される。
細に説明する。まず、本発明のポリエステル熱接着性複
合繊維は、芯成分がポリエチレンテレフタレート(以
下、PETと称する)、鞘成分が50〜220℃の融点
または軟化点をもつイソフタル酸共重合ポリアルキレン
テレフタレート(以下I−PETと称する)からなる芯
鞘型複合繊維である。芯鞘型複合繊維の芯成分が、ポリ
プロピレンのようなポリオレフィンや脂肪族ポリアミ
ド、あるいはポリトリメチレンテレフタレートやポリブ
チレンテレフタレート等のPETより長鎖のジオール成
分をもつポリアルキレンテレフタレートの場合は、エア
レイド法でえられる不織布に充分な嵩高性と反撥性をも
たらすことができない。また、ポリエチレン−2,6−
ナフタレート等のポリアルキレンナフタレートは剛性が
高く、不織布の反撥性は良好となるが、溶融粘度が高
く、溶融紡糸の過程で発生する膠着繊維束によって、ウ
ェブ地合の品位は劣ったものとなる。
の85モル%以上、好ましくは95モル%以上がエチレ
ンテレフタレートからなるポリエステルであり、また本
発明の効果を損なわない範囲で、テレフタル酸成分およ
びエチレングリコール成分以外の成分を少量共重合した
ものであっても良い。PETの固有粘度の範囲は0.5
0〜0.70の範囲が曳糸性の面から好ましく用いられ
る。また、これらのPETには、本発明の効果を阻害し
ない範囲で、顔料、艶消し剤、抗菌剤、消臭剤、蛍光増
白剤、紫外線吸収剤等の公知の添加剤を含んでいてもよ
い。
結晶性であっても非晶性であってもよいが、50〜22
0℃、好ましくは60〜200℃の融点または軟化点を
もつことが肝要である。融点または軟化点が50℃未満
では紡糸時の膠着に由来する膠着繊維束を少なくするこ
とができない。融点が220℃より高くなると、熱接着
機能が発現しないのでエアレイド不織布用熱接着繊維と
して使用することができない。
ソフタル酸を酸成分の20〜60モル%共重合したポリ
エチレンテレフタレート、イソフタル酸を酸成分の5〜
60モル%共重合したポリトリメチレンテレフタレー
ト、イソフタル酸を酸成分の3〜55モル%共重合した
ポリブチレンテレフタレート、イソフタル酸を酸成分の
1〜20モル%共重合したポリヘキサメチレンテレフタ
レートが挙げられる。特に、不織布の反撥性を向上する
面で、イソフタル酸共重合ポリエチレンテレフタレート
が好ましい。また、融点または軟化点が50〜220℃
の範囲であれば、2,6−ナフタレンジカルボン酸、5
−ナトリウムスルホイソフタル酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、アゼライン酸、ドデカン酸、1,4−シクロヘキ
サンジカルボン酸などの酸成分と、エチレングリコー
ル、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ジエチレングリコール、1,4−シクロヘキサン
ジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等のジ
オール成分を共重合させてもよい。
バイサイド型、海島構造、セグメントパイ型等の場合
は、PET成分の曲げ剛性が小さくなり、不織布の反撥
性が下がるため好ましくない。鞘が芯を完全に被覆して
いれば、偏芯芯鞘構造をとっても差し支えない。芯と鞘
の比率は、重量比で芯/鞘=80/20〜30/70の
範囲にあればよい。芯比が80重量%を超えると、鞘部
分の熱融着機能が低下する傾向があり、芯比が30重量
%を下回ると、不織布の反撥性が小さくなる傾向が認め
られる。
繊度は30〜90デシテックスであり、好ましくは40
〜70デシテックスである。繊度が30デシテックス未
満となると不織布の嵩高性および反撥性が不十分とな
り、90デシテックスより大きくなると、溶融紡糸の過
程で発生する膠着繊維束によって、得られた不織布のウ
ェブ地合は劣ったものとなる。
繊維の繊維長は3〜20mm、好ましくは5〜15mm
である。繊維長が3mm未満の場合、不織布の強力を十
分高くすることができないし、熱処理後に発現する立体
捲縮による不織布の嵩高性および反撥性が不充分とな
る。繊維長が20mmを超えると、空気開繊工程で繊維
同士が絡み合って分散性が悪くなり、未開繊繊維塊がウ
ェブに残り、ウェブ地合の品位は劣ったものとなる。
繊維の80℃における乾熱収縮率(以下80℃乾熱収縮
率と称する)は5〜15%、好ましくは6〜10%の範
囲である。なお、80℃乾熱収縮率は、所定の繊維長に
カットする前のトウの状態で測定し、下記式で計算し
た。 80℃乾熱収縮率(%)=〔(L0−L1)/L0〕×1
00 (ここで、L0、L1は、各々80℃熱風乾燥器中で無負
荷の状態で20分間熱処理する前後のトウの基準線の間
隔を示す。ただし、L0、L1測定は、0.040cN/
dtexの初荷重を付与した状態で行う。) 80℃乾熱収縮率が5%未満であると、熱処理後捲縮発
現が不充分となり不織布の嵩高性が不足する。80℃乾
熱収縮率が15%を超えると、熱処理後の捲縮数が過剰
となり、繊維長が短くなるために繊維の接着機能が充分
発現せず、不織布の強力が低下する。
繊維の熱収縮応力ピーク温度は65〜85℃、好ましく
は70〜80℃の範囲である。ここで、熱収縮応力ピー
ク温度とは、5cmの輪状となした繊維試料を収縮応力
測定器の試料把持部に固定し、昇温速度120秒/30
0℃、初荷重0.09cN/dtexで熱収縮応力を測
定するとき、収縮応力が一番高い値を示す温度をいう。
熱収縮応力ピーク温度が65℃未満であると、保管中に
雰囲気温度が高くなった場合、あるいはエアレイド工程
での擦過発熱などがあった場合は、繊維の潜在捲縮が熱
処理前に発現してしまい、繊維の分散性が悪くなり、ウ
ェブ地合の均質性を損なう。また熱収縮応力ピーク温度
が85℃を超えると、熱処理時の潜在捲縮発現性が悪く
なり、不織布で充分な嵩高性および反撥性が得られな
い。
繊維は0.03重量%を超える膠着繊維束を含んでいて
はならない。ここで膠着繊維束とは複合繊維単糸が2本
以上融着した状態をいい、複合繊維中に含まれる膠着繊
維束の重量%を膠着繊維束含有率とした。膠着繊維束含
有率が0.03重量%を超える場合は、得られた不織布
の地合は多数の膠着繊維塊が顕在し極めて醜悪な品位と
なり、製品として使用することができない。
繊維は、65〜90℃の温度で捲縮数7〜40個/25
mm、好ましくは10〜30個/25mmの立体捲縮を
発現する潜在捲縮性能を有している。捲縮数が7個/2
5mm未満しか発現しない潜在捲縮性能であると、不織
布の嵩高性が不充分となる。また40個/25mmより
大きい捲縮数が発現する潜在捲縮性能であると、発現し
た捲縮のスパイラル径が小さくなるために、繊維間密度
が大きくなり、得られた不織布の嵩高性が不足する。
以下の方法で製造することができる。すなわち、ペレッ
ト化したPETおよびI−PETを各々常法で乾燥後、
2基のスクリュー押出機を装備した複合紡糸設備で各々
溶融・混練し、スピンブロックに導入し、公知の偏芯芯
鞘型の複合紡糸口金を組み込んだスピンパックを介して
溶融PETとI−PETとを複合させて吐出する。
よび溶融I−PETは180〜230℃の温度範囲に保
持しつつ該スピンパックに導入することが肝要である。
この時、溶融PETの温度が280℃を、あるいは溶融
I−PETの温度が230℃を超えてしまうと、吐出後
の溶融ポリマー糸条流の冷却が不十分となり、多数の膠
着繊維束が発生する。溶融PETの温度が265℃未満
であると、ポリマー流の溶融粘度が急激に増大し紡糸不
可となる。溶融I−PETの温度が180℃未満である
と、紡糸口金吐出面での溶融ポリマー温度低下が起こり
紡糸不可となる。
℃に維持された冷却風で冷却・固化される。15℃未満
では口金面の温度低下を起こし易く、40℃以上では冷
却不足による膠着が発生し易い。十分に固化しない状態
で水冷などの液体の冷媒で冷却すると、液体の表面張力
による集束が起こり、繊維膠着を助長するので、空気冷
却とするのが好ましい。
し、150〜3000m/分の速度で引き取り複合未延
伸繊維とする。油剤エマルジョンとしては、ポリエチレ
ングリコールとポリエチレンテレフタレートイソフタレ
ートセグメントを主成分とするポリエーテルポリエステ
ル共重合体の水系エマルジョンを好ましく用いることが
できる。
知の温水延伸バスを具備した延伸装置を用い温水中で延
伸を行う。
率(以下、TDRと称する)が未延伸糸の45℃温水中
最大延伸倍率(以下、HDRと称する)の0.7〜0.
95倍とすることが肝要である。ここでHDRとは、紡
糸直後から5分以内に採取した未延伸糸を、45℃の温
水中で、手でチャック長10cmとして5cm/秒の速
度でスリップしないように延伸して、これ以上伸びなく
なる時点のチャック長間隔(cm)を初期チャック長
(10cm)で除した値である。
複合繊維の収縮応力が低く充分な潜在捲縮性能が付与さ
れず、熱処理後の捲縮発現が不充分となる。TDRがH
DRの0.95倍を超えると複合繊維の80℃乾熱収縮
率が5%未満となり、不織布の嵩高性が発現しない。
0〜80℃の温水中でTDRの0.6〜0.90倍まで
延伸を実施し、次いで、第2段延伸として60〜80℃
の温水中でTDRまで延伸する方法で行われる。
未延伸糸の単糸切れが多発し、膠着束多発に繋がる。温
水温度が80℃を超える場合は、複合繊維の熱応力ピー
ク温度が85℃を超えてしまい、潜在捲縮発現性が悪く
なる。1段延伸倍率がTDRの0.6倍未満であると、
複合繊維の収縮応力が低くなり潜在捲縮発現性が悪くな
る。1段延伸倍率がTDRの0.90倍を超えると、複
合繊維の80℃乾熱収縮率が5%を下回る。
い、設定のTDRまで延伸する。温水温度が60℃未満
であると複合繊維の80%乾熱収縮率が15%を超えて
しまい、熱処理後発現する捲縮数が多すぎて接着強力が
低下する。一方、温水温度が80℃以上では熱応力ピー
ク温度が85℃を超えてしまい、潜在捲縮発現性が悪く
なる。
性や機能に応じた油剤を付与し、乾燥および弛緩熱処理
を行った後、3〜20mmの繊維長にカットする。な
お、クリンパーにて機械捲縮を付与してもよいが、捲縮
数0〜10個/25mmの範囲に留めることが好まし
い。
説明する。なお、実施例における各項目は次の方法で測
定した。
定した。
に従って得たDSC曲線における吸熱ピーク温度として
定義した。
1記載の示査走査熱量測定(DSC)に従って得たDS
C曲線におけるガラス転移温度を軟化点(Ts)として
定義した。
により測定した。
により測定した。
ックス(以下dtexと記す)のトウに分離し、0.0
40cN/dtexの初荷重を付与した状態でL0の間
隔の基準線をマーキングする。続いて、80℃熱風乾燥
器中で無負荷の状態で20分間熱処理し、室温までの冷
却した後、0.040cN/dtexの初荷重を付与し
た状態で、基準線の間隔L1を測定し、下記の式より算
出した。 80℃乾熱収縮率(%)=〔(L0−L1)/L0〕×1
00
り、測定把持部に糸条を把持させ昇温速度120秒/3
00℃、初荷重0.09cN/dtexで収縮応力を測
定し、収縮応力が極大となる温度として定義した。
し、全試料重量にたいする膠着繊維束の重量百分率を膠
着繊維束含有率とした。
L 1015 7.12に記載の方法により測定した。
なお、熱処理後の立体捲縮(三次元スパイラル捲縮)に
関しては、トウを単糸毎に分離して、熱風乾燥器中で9
0℃1分間熱処理し、室温まで冷却後、同様の方法で測
定した。立体捲縮数は、スパイラル1周期につき2個と
みなした。
って浴比1:20で10分間抽出した残査の重量を測定
し、所定繊維重量で除した値を用いた。
/m2のエアレイドウェブを10cm角に切り出し、こ
れを更に縦、横共に2cm間隔で切断して、2cm角の
サンプル25枚を採取した。このサンプル25枚の重量
を測定し、その変動係数(標準偏差/平均値)をウェブ
地合均一性とした。変動係数が小さいほどウェブの地合
が均一であると定義した。
/m2のエアレイドウェブの、平均の厚さを測定した。
厚さが大きいほど嵩高性が大きいことを示す。
/m2のエアレイドウェブに関し、JIS L 109
7 5.3と同様の方法で、圧縮率を測定した。圧縮率
が高いほど反撥性が高いことを示す。
として、5メッシュの金網篩上に熱接着性複合繊維サン
プルを載せ、緩やかに圧空を吹きつけながら金網篩を通
過させ、下面を大気開放とした16メッシュのポリエチ
レンテレフタレート製ネット上に均一に落下させること
によって得た。
℃のPETおよび酸成分がモル比でテレフタル酸成分:
イソフタル酸成分=60:40、ジオール成分がモル比
でエチレングリコール:ジエチレングリコール=95:
5の割合で共重合された[η]0.56、Ts64℃の
非晶性I−PETを各々常法で乾燥した後、スクリュー
式押出機を2基設置した芯鞘型複合溶融紡糸装置にて各
々溶融した。
として、溶融I−PETは225℃で鞘成分として、芯
鞘形成性複合紡糸口金パックに導入し、芯/鞘体積比5
0/50の複合比率で2つの溶融ポリマー流を複合し、
吐出孔を70個穿設した該紡糸口金を通して、口金温度
280℃、吐出量680g/分で吐出した。
却し、紡糸油剤としてラウリルホスフェートカリウム塩
0.3重量%水エマルジョンをエマルジョン付着率が1
5重量%となるようにオイリングローラーを用いて付与
し、紡糸速度500m/分で引き取って芯鞘複合未延伸
繊維を得た。この複合未延伸繊維のHDRは4.4倍で
あった。
ールのトウにして、まず75℃の温水中で3.2倍(H
DRの0.72倍)に延伸した後、74℃の温水中で更
に1.25倍延伸して(TDR4.0倍、TDR/HD
R=0.91)、ラウリルホスフェートカリウム塩/ポ
リオキシエチレン変成シリコンを80/20の重量比で
ミックスしてなる紡績用油剤を純分として0.25重量
%付与した。
より捲縮を付与し、50℃で乾燥および弛緩熱処理を行
った後、繊維長5mmに切断して単糸繊度52dtex
の熱接着性複合繊維を得た。この熱接着性複合繊維の機
械捲縮数は4個/25mm、捲縮率は25%であった。
の熱接着性複合繊維から得られた不織布の品位および性
能を表1にまとめて示す。
更した以外は、実施例1と同一条件とした。得られた熱
接着性複合繊維の特性およびこの熱接着性複合繊維から
得られた不織布の品位および性能を表1にまとめて示
す。
く、吐出量を915g/分とした以外は、実施例1と同
一条件とした。得られた熱接着性複合繊維の特性および
この熱接着性複合繊維から得られた不織布の品位および
性能を表1にまとめて示す。
更した以外は、実施例1と同一条件とした。得られた熱
接着性複合繊維の特性およびこの熱接着性複合繊維から
得られた不織布の品位および性能を表1にまとめて示
す。
TDRを4.5倍(TDR/HDR=1.02)に変更
した以外は、実施例1と同一条件とした。得られた熱接
着性複合繊維の特性およびこの熱接着性複合繊維から得
られた不織布の品位および性能を表1にまとめて示す。
℃のPET、酸成分がモル比でテレフタル酸成分:イソ
フタル酸成分=80:20、ジオール成分がモル比でエ
チレングリコール:テトラメチレングリコール=65:
35の割合で共重合された[η]0.57、Tm155
℃の結晶性I−PETを各々常法で乾燥した後、スクリ
ュー式押出機を2基設置した芯鞘型複合溶融紡糸装置に
て各々溶融・混練した。
として、溶融I−PETは215℃で鞘成分として、芯
鞘形成性複合紡糸口金パックに導入し、芯/鞘体積比5
0/50の複合比率で2つの溶融ポリマー流を複合し、
吐出孔を70個穿設した該紡糸口金を通して、口金温度
280℃、吐出量680g/分で吐出した。
却し、紡糸油剤としてラウリルホスフェートカリウム塩
0.3重量%水エマルジョンをエマルジョン付着率が1
5重量%となるようにオイリングローラーを用いて付与
し、紡糸速度500m/分で引き取って芯鞘複合未延伸
繊維を得た。この複合未延伸繊維のHDRは4.7倍で
あった。
のトウにして、まず72℃の温水中で3.1倍(HDR
の0.66倍)に延伸した後、65℃の温水中で更に
1.3倍延伸して(TDR4.0倍、TDR/HDR=
0.85)、ラウリルホスフェートカリウム塩/ポリオ
キシエチレン変成シリコンを80/20の重量比でミッ
クスしてなる紡績用油剤を純分として0.25重量%付
与した。
み式クリンパーで捲縮を付与し、105℃で乾燥および
弛緩熱処理を行った後、繊維長5mmに切断して単糸繊
度56dtexの熱接着性複合繊維を得た。このときの
機械捲縮数は4.1個/25mm、捲縮率は23%であ
った。
の熱接着性複合繊維から得られた不織布の品位および性
能を表1にまとめて示す。
℃のPETおよびメルトインデックス20g/10mi
n、Tm131℃、真密度0.95g/cm3の高密度
ポリエチレン(HDPE)を各々常法で乾燥した後、ス
クリュー式押出機を2基設置した芯鞘型複合溶融紡糸装
置にて各々溶融・混練した。
として、溶融HDPEは250℃で鞘成分として、芯鞘
形成性複合紡糸口金パックに導入し、芯/鞘体積比50
/50の複合比率で2つの溶融ポリマー流を複合し、吐
出孔を70個穿設した該紡糸口金を通して、口金温度2
80℃、吐出量660g/分で吐出した。
却し、紡糸油剤としてラウリルホスフェートカリウム塩
0.3重量%水エマルジョンをエマルジョン付着率が1
5重量%となるようにオイリングローラーを用いて付与
し、紡糸速度500m/分で引き取って芯鞘複合未延伸
繊維を得た。この複合未延伸繊維のHDRは4.85倍
であった。
ールのトウにして、まず75℃の温水中で4.0倍(H
DRの0.82倍)に延伸した後、90℃の温水中で更
に1.25倍延伸して(TDR5.0倍、TDR/HD
R=1.03)、ラウリルホスフェートカリウム塩/ポ
リオキシエチレン変成シリコンを80/20の重量比で
ミックスしてなる紡績用油剤を0.25重量%付与し
た。
より捲縮を付与し、105℃で乾燥および弛緩熱処理を
行った後、繊維長5mmに切断して単糸繊度56dte
xの熱接着性複合繊維を得た。この熱接着性複合繊維の
機械捲縮数は4.3個/25mm、捲縮率は18%であ
った。
の熱接着性複合繊維から得られた不織布の品位および性
能を表1にまとめて示す。
え、地合いが良好なエアレイド法不織布の製造が可能と
なる。
Claims (3)
- 【請求項1】 芯成分がポリエチレンテレフタレート、
鞘成分が50〜220℃の融点または軟化点をもつイソ
フタル酸共重合ポリアルキレンテレフタレートからなる
複合繊維であって、繊度が30〜90デシテックス、繊
維長が3〜20mm、80℃の乾熱収縮率が5〜15
%、熱収縮応力ピーク温度が65〜85℃、膠着繊維束
含有率が0.03重量%以下および65〜90℃の温度
で捲縮数7〜40個/25mmの立体捲縮を発現する潜
在捲縮性能を有することを特徴とするポリエステル熱接
着性複合繊維。 - 【請求項2】 芯成分がポリエチレンテレフタレート、
鞘成分が50〜220℃の融点または軟化点をもつイソ
フタル酸共重合ポリアルキレンテレフタレートからなる
熱接着性複合繊維を溶融紡糸するに際し、溶融ポリエチ
レンテレフタレートを265〜280℃の温度範囲と
し、かつ溶融イソフタル酸共重合ポリアルキレンテレフ
タレートを180〜230℃の温度範囲とし、芯鞘型複
合紡糸口金を組み込んだスピンパックに導入し、該溶融
ポリマー同士を複合・吐出し、15〜40℃の冷却風で
固化することを特徴とする請求項1記載のポリエステル
熱接着性複合繊維の製造方法。 - 【請求項3】 芯成分がポリエチレンテレフタレート、
鞘成分が50〜220℃の融点または軟化点をもつイソ
フタル酸共重合ポリアルキレンテレフタレートからなる
熱接着性複合未延伸繊維を延伸するに際し、全延伸倍率
を未延伸繊維の45℃温水中最大延伸倍率の0.7〜
0.95倍に設定し、70〜80℃の温水中で全延伸倍
率の0.6〜0.90倍まで延伸した後、60〜80℃
の温水中で全延伸倍率まで延伸することを特徴とする請
求項1記載のポリエステル熱接着性複合繊維の製造方
法。
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