JP2011256517A - 2成分繊維の高速紡糸方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 組成的に異なる2種類のポリエステルを、溶融紡糸に続く気体流れによる急冷、熱処理そして高速巻き上げから成る工程段階に付す。
【選択図】 図1
Description
本発明は、充分に引き伸ばされた2成分繊維(fully drawn bicomponent fibers)を高速で製造する方法、より詳細には、2種類のポリエステルを紡糸口金から押出し、その繊維を冷却用気体の中に通し、引き伸ばし、熱処理しそしてその繊維を高速で巻き上げる方法に関する。
合成の2成分繊維は公知である。特許文献1にポリ(エチレンテレフタレート)とポリ(トリメチレンテレフタレート)が基になったそのような繊維が開示されている。この文献に開示されている紡糸速度は遅く、経済的ではない。特許文献2および特許文献3にもまた2成分繊維の製造でコポリエステルを用いることが開示されている。特許文献4には、ポリ(エチレンテレフタレート)とポリ(テトラメチレンテレフタレート)が基になった2成分繊維を紡糸しそしてこれを室温において低い引き伸ばし比(draw ratio)で引き伸ばすことが開示されている。しかしながら、そのような繊維が示すけん縮レベル(crimp level)は、特許文献5に開示されているポリエステル2成分繊維と同様に低い。
(B)前記2種類のポリエステルを紡糸口金から溶融紡糸することで2成分繊維を少なくとも1本生じさせ、
(C)前記紡糸口金の下方に位置する少なくとも1つの急冷ゾーン(quench zone)に少なくとも1つの気体流れを供給して前記気体流れを繊維が移動する方向に最大速度になるまで加速させ、
(D)前記繊維を前記ゾーン1つまたは2つ以上の中に通し、
(E)前記繊維をある取り出し速度(withdrawal speed)で取り出すが、この取り出し速度に対する最大気体速度の比率を、特定の引き伸ばし比範囲が達成されるように選択し、
(F)前記繊維の加熱および引き伸ばしを約50−185℃の温度において約1.4−4.5の引き伸ばし比で行い、
(G)前記繊維を結果として熱硬化後の収縮値が約30%を超えるに充分な温度に加熱することでそれの熱処理を行い、そして
(H)前記繊維を1分当たり少なくとも約3,300メートルの速度で巻き上げる、
段階を含んで成る。
(A)異なる固有粘度を示すポリエステルであるポリ(エチレンテレフタレート)とポリ(トリメチレンテレフタレート)を供給し、
(B)前記ポリエステルを紡糸口金から溶融紡糸することで横並び(side−by−side)または偏心シースコア(ecentric sheath core)のいずれかの断面を有する2成分繊維を少なくとも1本生じさせ、
(C)前記紡糸口金の下方に位置する急冷ゾーンに気体流れを供給し、
(D)前記繊維を前記急冷ゾーンの中に通し、
(E)前記繊維を取り出し、
(F)前記繊維の加熱および引き伸ばしを約50−185℃の温度において約1.4−4.5の引き伸ばし比で行い、
(G)前記繊維を結果として熱硬化後の収縮値が約30%を超えるに充分な温度に加熱することでそれの熱処理を行い、そして
(H)前記繊維を1分当たり少なくとも約3,300メートルの速度で巻き上げる、
段階を含んで成る。
驚くべきことに、直交流、半径流または並流の急冷用気体を用いて2成分繊維を紡糸し、取り出し、充分な引き伸ばしおよび熱処理を非常に高い速度で行うことでも、それに高いけん縮レベルを与えることができることをここに見いだした。そのように高度にけん縮された2成分繊維を生じさせることができることは取り出し速度が高くかつ引き伸ばし比が高い(即ち、巻き上げ速度が高い)ことを考慮すると予想外であった。
けた後に継続して装置を取り巻く空間部の中に入り込む。繊維出口7を通ってゾーン2を出る動いている繊維によって連行され得る気体の量は少量のみであり得る。任意の仕上げ用ロール10を用いて、その時点で固化した繊維に仕上げ剤を塗布してもよく、そして次に、その繊維を図3に示すロールに通してもよい。
1bに応じて、管8aまたは管8bのいずれかの最も狭くなっている地点である。繊維6は急冷ゾーン2aおよび2bを通り、繊維出口7を通って急冷装置を出た後、これを任意の仕上げ用ロール10に接触させてもよく、そしてこれを次に加熱、引き伸ばしおよび熱処理用ロールおよびジェット(jets)、例えば図3、7および9に示す如きロールおよびジェットの回りに通す。前記1番目の急冷ゾーン内で用いる圧力の方が前記2番目の急冷ゾーン内で用いるそれよりも典型的に高い。
温度は約20℃−120℃の範囲であってもよい。次に、加熱されている引き伸ばし用ロール14を用いて繊維に引き伸ばしを受けさせてもよい。引き伸ばし用ロール14の温度は約50−185℃、好適には約100−120℃の範囲であってもよい。引き伸ばし比(取り出しまたは供給用ロールの速度に対する巻き上げ速度の比率)を約1.4−4.5、好適には約2.4−4.0の範囲にする。対になったロール13の中のロールの各々をもう一方のロールの速度と同じ速度で操作してもよい(対14の中のロールと同様に)。
よい。横並びまたは遍心シースコア断面を有していて実質的に円形、楕円形または雪だるまの断面形状を有する1フィラメント当たり約0.5−1.5デニール(1フィラメント当たり約0.6−1.7dtex)の新規なポリ(エチレンテレフタレート)//ポリ−(トリメチレンテレフタレート)繊維を低いか、中程度か或は高い紡糸速度で製造することができることをここに見いだした。けん縮収縮レベルを高くする場合(例えば約30%を超えるレベルにする場合)には、この新規な繊維のポリ(エチレンテレフタレート)とポリ(トリメチレンテレフタレート)の重量比を約30/70から70/30の範囲にするのが好適である。そのような微細な繊維に引き伸ばしをそのように高いけん縮レベルが得られるに充分な度合で信頼できる様式で受けさせることができたことは予想外であった。
充分なほど類似している必要があり、そうでないと、2成分繊維が2本の繊維に分かれてしまうであろう。
4603−96に従うが指定されている60/40重量%のフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタンを用いる代わりにトリフルオロ酢酸/塩化メチレンを50/50重量%で用いて濃度を0.4%にして19℃で測定した。次に、その測定した粘度をフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタンを60/40重量%用いた時の標準粘度と相互に関係付けることで、報告する固有粘度値を得た。試験重合体をサンプリング用紡糸口金に通して紡糸し(2種類の重合体を一緒にして単一の繊維を生じさせるのではなく)た後に集めてIVを測定する以外は重合体を実際に2成分繊維に紡糸する工程条件と同じ工程条件に重合体をさらすことを通して、前記繊維のIVを測定した。
CCb=100x(Lb−Cb)/Lb
に従って計算した。前記500gの重りを取り除いた後、そのかせをラック(rack)に吊るして、これに熱硬化をまだ1.35mg/dtexの重りを付けたまま約225度F(107℃)のオーブン内で5分間受けさせ、その後、前記ラックとかせをオーブンから取り出して、この上に示したようにして2時間条件付けした。この段階は商業的に行われている乾式熱硬化(dry heat−setting)を模擬するように計画した段階であり、これは、2成分繊維に最終的なけん縮を発生させる1つの方法である。このかせの長さをこの上と同様にして測定して、この長さを「Ca」として記録した。このかせから再び500gの重りを吊るし、このかせの長さをこの上と同様に測定して、これを「La」として記録した。熱硬化後のけん縮収縮値(%)、即ち「CCa」を式
CCa=100x(La−Ca)/La
に従って計算した。CCaを表に報告する。この試験で得た熱硬化後のけん縮収縮値が約30%を超え、好適には約40%を超える場合、これは本発明の範囲内であり、満足される値である。
Variation Accessory)装置(Lenzing Technik)[この装置では、繊維の瞬時の質量に応答するコンデンサの中のスロットに通す]を用いて、繊維に沿った規則的な間隔で質量の変動を計算することを通して、繊維の均一性の尺度であるデシテックスばらつき(「DS」)を得た。質量を30mの長さの繊維が8個分に渡って0.5m毎に測定して、その長さの各々の範囲内の最大質量と最低質量の間の差を計算した後、長さ8個分全部の平均を取り、その差の平均を長さ全体240mの繊維の平均質量で割った値をパーセントとして記録した。そのような測定を少なくとも3パッケージ(packages)の繊維に対して行うことで「平均デシテックスばらつき」を得た。繊維の均一性はDS値が低ければ低いほど高い。
出し加工機を用いて重合体を溶融させた。2G−Tの押出し加工機で達成した最大溶融温度(melt temperature)は約280−285℃であり、3G−Tの押出し加工機の場合の相当する温度は約265−275℃であった。ポンプを用いて重合体を紡糸ヘッドに移送した。実施例1−4では、最大巻き上げ速度が1分当たり6,000メートルのBarmag SW6 2s 600巻き上げ機(Barmag AG、ドイツ)を用いて繊維の巻き上げを行った。
A. 1,3−プロパンジオール(「3G」)の調製を、米国特許第5,171,898号に開示されているように、アクロレインに水和を酸性カチオン交換触媒の存在下で受けさせて3−ヒドロキシプロピオンアルデヒドを生じさせることを通して行った。前記触媒およびいくらか存在する未反応のアクロレインを公知方法で除去した後、ラネーニッケル触媒を用いて前記3−ヒドロキシプロピオンアルデヒドに接触水添を受けさせた(例えば米国特許第3,536,763号に開示されているようにして)。生成物である1,3−プロパンジオールを水溶液から回収して、公知方法で精製した。
B. ポリ(トリメチレンテレフタレート)の調製を、テトライソプロピルチタネート触媒であるTyzor(商標)TPT[デュポン社(E.I.du Pont de Nemours and Company)の登録商標]を重合体を基準にして60ppmで用いた2槽方法で1,3−プロパンジオールとジメチルテレフタレート(「DMT」)を用いて行った。3Gと触媒をエステル交換槽に入れてこれに溶融させたDMTを185℃で添加して、メタノールを除去しながら温度を210℃にまで上昇させた。その結果として生じた中間体を重縮合槽に移して、その圧力を1ミリバール(10.2kg/m2)になるまで低くしかつ温度を255℃にまで高くした。所望の溶融粘度に到達した時点で圧力を高くして重合体を押出し、冷却した後、切断してペレットにした。このペレットをタンブルドライヤーに入れてこれを212℃で操作することで固有粘度が1.04dl/gになるまで更に固相中で重合させた。
C. 図2の装置を用いて、固有粘度が0.54dl/gのポリ(エチレンテレフタレート)[デュポン社の登録商標であるCrystar(商標)4415]とこの上に示した段階Bと同様に調製したポリ(トリメチレンテレフタレート)を紡糸した。紡糸口金の温度を約272℃に維持した。紡糸装置に備わっている円柱形スクリーン5の内径は4.0インチ(10.2cm)であり、このスクリーン5の長さBは6.0インチ(15.2cm)であり、コーン8の直径は最も広い所で4.0インチ(10.2cm)であり、コーンC2の長さは3.75インチ(9.5cm)であり、管C3の長さは15インチ(38.1cm)であり、そして距離C1は0.75インチ(1.9cm)であった。管8の内径は1.0インチ(2.5cm)であり、そして(合着後用)紡糸口金は紡糸カラム(spinning column)の上部の中に4インチ(10.2cm)(図2に示す「A」)へこんでおり、その結果として、急冷用気体が紡糸直後の繊維に接触するのは遅延時間が経過した後のみである。この急冷用気体は空気であり、これを約20℃の室温で供給した。この繊維は横並び断面を有していて楕円形の断面形状を有していた。
図1の直交流急冷装置を用いてCrystar(商標)4415と実施例1で調製した如きポリ(トリメチレンテレフタレート)を横並び楕円形2成分繊維に紡糸した。紡糸口金の温度を約272℃に維持した。サンプル10−15で用いた(合着後用)紡糸口金は紡糸カラムの上部の中に6インチ(15.2cm)(図1に示す「A」)へこんでいた。紡糸口金の下方に位置するゾーン(図1に示す「2」)の高さは172cmであった。サンプル10−13では、急冷用空気の流れにこれをスクリーン5(図1を参照)から5インチ(12.7cm)の所で測定して下記のプロファイル(profile)を持たせた:
実施例1で用いた紡糸装置と同じ装置を用い、ポリ(エチレンテレフタレート)と実施例1と同様に調製したポリ(トリメチレンテレフタレート)を用いて、34本のフィラメントから成る49−75dtex(1フィラメント当たり1.4−2.2dtex)の横並び楕円形断面2成分ヤーンを1分当たり2,800−4,500メートルの取り出し速度で紡糸した。これらの繊維を引き伸ばしなしにボビンに巻き取った。これらの繊維を室温(約20℃)で約3週間そして約5℃で約15日間貯蔵した後、90℃に保持されている12インチ(30cm)の熱シュー(hot shoe)を用いて、それらに引き伸ばしを1分当たり5−10メートルの供給用ロール速度で受けさせそしてそれらを一定の長さで160℃に保持されている12インチ(30cm)のガラス管オーブンに通すことでそれらに熱処理を受けさせた。これらの繊維に引き伸ばしをこれらが破断を起こす引き伸ばし度の90%の引き伸ばし度で受けさせた。この実施例では、けん縮収縮レベルの測定を、引き伸ばしおよび熱処理直後の繊維のループの底に1.5mg/デニール(1.35mg/dtex)の重りを取り付けて前記ループをホルダーから吊るして、このループの長さを測定することを通して行った。次に、前記ループの底に100mg/den(90mg/dtex)の重りを取り付けて、このループの長さを再び測定した。その2つの長さの間の差を90mg/dtexの重りを付けて測定した時の長さで割った値であるとしてけん縮収縮を計算した。この方法で得たけん縮収縮値は、「CCa」に関して値が約40%を超えると満足されると記述した方法のそれに比較して約10%(絶対)に及んで高い。結果を表IIIに要約する。
加熱されていない2インチ(5.1cm)の急冷遅延空間部(紡糸口金と同軸のシリンダーを加熱しないで用いることで作り出した)を用いる以外は実施例1と同じ装置および重合体を用いた。取り出し速度を2,000m/分にし、引き伸ばし比を2.5−2.6にしそして巻き上げ速度を5,000−5,200m/分にした。大気圧以上の圧力の急冷ゾーンを1つのみ用い[その結果として、管8の出口7(図2を参照)の所の相当する空気速度はそれぞれ1141m/分および1695m/分であった]て楕円形の横並び2成分繊維を製造した。その結果として得た34本のフィラメントから成る42デシテックス(38デニール)[1フィラメント当たり1.1デニール(1.2dtex)]の2G−T//3G−Tの2成分ヤーンは予想外に高いけん縮収縮(「CCa」)レベルである49−62%を示し、これは、実施例1で得たdtex/フィラメントがほぼ2倍のフィラメントが示したけん縮レベルに匹敵していた。このようにデシテックスが低いと、そのような装置幾何形態および工程条件を用いたのでは引き伸ばしおよび加熱処理中の繊維および巻かれたパッケージ(wound package)が破断を起こすことが原因で速度を速くするのは不可能であった。しかしながら、前記シリンダーを用いて2インチ(5.1cm)の急冷遅延空間部を作り出してこれを帯型加熱装置で250℃に加熱しかつ管8(図2を参照)の位置を高くして図2に示した距離「C1」を実質的に短くして実質的にゼロにすると、34本のフィラメントから成っていて良好なけん縮収縮(「CCa」)レベル(40−49%)を示す38デシテックス(34デニール)[1フィラメント当たり1.0デニール(1.1dtex)]の更に微細な2G−T//3G−T2成分ヤーンが5,700m/分に及んで2.85の引き伸ばし比で生じた。このように、急冷遅延空間部を加熱しかつ急冷ゾーンを短くすると非常に微細なポリエステル2成分繊維の高速加工継続性が向上した。このようなフィラメントから調製した編み物、織物および織り生地は非常に柔らかな手触りを有していた。
この実施例では、2ゾーンの並流急冷をいろいろな条件下で用いることを説明する。実施例5A、5Bおよび5Cの各々で、図4の紡糸装置および図7のロールとジェットの配置を用いて、固有粘度が0.52dl/gのポリ(エチレンテレフタレート)[Crys
tar(商標)4415−675]と実施例1の段階Bと同様にして調製したポリ(トリメチレンテレフタレート)を34本の横並び2成分フィラメントに紡糸した。2G−Tで用いた押出し加工機は4E4−41−2042モデルのスクリューが備わっている単軸Barmagモデル4E10/24Dであった。3G−Tで用いた押出し加工機はMAF30−41−3モデルの単一フライトスクリューが備わっている単軸Barmag Maxflex(加熱ゾーンは1ゾーンのみで内径が30mm)であった。押出し加工機排出部と紡糸口金面の間のトランスファーライン(transfer lines)内の滞留時間の測定を、染料のチップを重合体に短時間に添加しそして前記染料が繊維の中に現れるまでに要する時間を測定した後にそれが繊維から消失するまでの時間を測定することで行った。2G−Tラインの場合にそれが現れる時間は6.5分でありそしてそれが見えなくなる時間は40分以上であった。3G−Tラインの場合にそれが現れる時間は4.75分でありそしてそれが見えなくなる時間は10分であった。ポリ(トリメチレンテレフタレート)が押出し加工機から出て来る時の温度は約260℃未満でありそしてトランスファーラインの温度もほぼ同じ温度であった。合着後用紡糸口金の中の毛細管と毛細管の間の角度は30゜であり、出口の所の毛細管と毛細管の間の距離は0.067mmであった。合着前用の紡糸口金は毛細管と長さが16.7mmの穴ぐりの組み合わせであった。急冷用気体を前記紡糸口金の下方少なくとも90mm(図4に示した「A」)の所に位置させた紡糸用カラムの中に入り込ませた時に前記気体が結果として紡糸直後の繊維に最初に接触するのは遅延時間が経過した後のみであり、この場合には、へこみ部を故意に加熱しなかった。急冷用気体は空気であり、これを20℃の温度において65%の相対湿度で供給した。管8aの最小内径は0.75インチ(1.91cm)でありそして管8bの最小内径は1.5インチ(3.81cm)であった。加熱されていない供給用ロール13の回りを5.5巻きにした。引き伸ばし用ジェット21を0.6バール(6118Kg/cm2)下225℃で操作し、そして引き伸ばし地点の位置を調節する目的で蒸気の流れを調整した。引き伸ばし用ロール14をまた熱処理用ロールとしても機能させ、これを180℃で操作し、これらのロールもまた5.5巻きにした。巻き上げ機は巻き上げ速度が7000m/分であると言った能力を有する商業的Barmag CRAFT 8末端巻き上げ機(8−end winder)であった。繊維の断面は横並び断面であり、全ヤーンデニール(total yarn denier)は実施例5Aおよび5Cの場合には96でありそして実施例5Bの場合には108であった(それぞれ107デシテックスおよび120デシテックス)。他の紡糸条件および断面形状そしてけん縮収縮レベルを表IVに要約する。
この実施例は、ポリ(エチレンテレフタレート)とポリ(トリメチレンテレフタレート)を含んで成る新規な高度に均一な2成分繊維に関する。用いた重合体、押出し加工機、紡糸装置、紡糸口金へこみ、急冷用気体、巻き上げ機およびロールとジェットの配置は実施例5の場合と同じであった。実施例5の合着後用紡糸口金を用いそして繊維の断面形状は各場合とも「雪だるま」であった。ポリ(トリメチレンテレフタレート)が押出し加工機を出た時の温度は約260℃未満でありそしてトランスファーラインの温度もほぼ同じ温度であった。実施例6.Cではへこみ部を120℃に加熱したが、それ以外では故意に加熱しなかった。実施例6.Bでは供給用ロール13を55℃に加熱したが、それ以外では故意に加熱しなかった。引き伸ばし地点の位置を調節する目的で引き伸ばし用ジェット21の蒸気の流れを調整した。引き伸ばし用ロール14をまた熱処理用ロールとしても機能させ、これを再び180℃で操作した。前記供給用ロールおよび引き伸ばし用ロールを
5.5巻きにした。他の紡糸条件およびけん縮収縮レベルを表Vに示す。デシテックスばらつきデータを表VIに示す。
この実施例では、ポリエステル2成分繊維を製造する時に通常の直交流急冷を用いた時に得られる均一性のレベルがどれくらいであるかを示す。IVが1.02−1.06である以外は実施例1に記述した如く調製したポリ(トリメチレンテレフタレート)(TiO2を0.3重量%含有)とポリ(エチレンテレフタレート)[Crystar(商標)4415、IVが0.52]を用いた。これらの重合体を個々の押出し加工機で溶融させて個別に256℃(3G−T)または285℃(2G−T)の溶融温度で合着前用紡糸口金に移送した。この繊維に含める2G−Tが示したIVは約0.93でありそして3G−Tが示したIVは約0.52であった。2G−Tと3G−Tの重量比を41/59にした。押出された2成分マルチフィラメントヤーン(multifilament yarn)を、プレナムから垂直の拡散装置スクリーンに通して供給した速度が16m/分の空気を用いた直交流急冷装置内で冷却した。図9のロールとジェットの配置を用いた。塗布装置(示していない)を用いて、紡糸口金面3(図9を参照)の下方2メートルの所でエステルが基になった仕上げ剤を5重量%(繊維を基準)供給した。ヤーン6を供給用ロール13と関連したセパレーターロール13aの回りに2.5回通し、引き伸ばし用ジェット蒸気21(180℃で操作)の中に通した後、引き伸ばし用ロール14と関連したセパレーターロール14aの回りに通した。次に、このヤーンに引き伸ばしを引き伸ばし用ロール14と1対のロール15(熱チェストに入っていて170℃に加熱)の間で2回受けさせた。その2本の熱チェストロールの回りを全体で7.5巻きにした。そのヤーンをロール22の回りに通し、二重インターレースジェット(dual interlace jets)20の中に通した後、ロール16の回りに通した。仕上げ剤塗布装置10の所で同じ仕上げ剤を再び同じ5重量%の率で再塗布した。最後に、このヤーンを巻き上げ機17で紙心管に巻き付けた。ロールおよび巻き上げ機の速度(メートル/分)を表VIIに要約し、そして結果として得た平均デシテックスばらつきを表VIIIに報告する。
Claims (26)
- 熱硬化後に30%を超えるけん縮収縮値を示す充分な引き伸ばしとけん縮を受けた2成分繊維を製造する連続方法であって、
(A)組成的に異なる2種類のポリエステルを供給し、
(B)前記2種類のポリエステルを紡糸口金から溶融紡糸することで2成分繊維を少なくとも1本生じさせ、
(C)前記紡糸口金の下方に位置する少なくとも1つの急冷ゾーンに少なくとも1つの気体流れを供給して前記気体流れを繊維が移動する方向に1分当たり330−5,000メートルの最大速度になるまで加速させ、
(D)前記繊維を前記ゾーン1つまたは2つ以上の中に通し、
(E)前記繊維を1分当たり820−4,200メートルの取り出し速度で取り出すが、この取り出し速度に対する最大気体速度の比率を、約1.4−4.5なる特定の引き伸ばし比範囲が達成されるように選択し、
(F)前記繊維の加熱および引き伸ばしを50−185℃の温度において約1.4−4.5なる前記の引き伸ばし比で行い、
(G)前記繊維を結果として熱硬化後の収縮値が30%を超えるに充分な温度に加熱することでそれの熱処理を行い、そして
(H)前記繊維を1分当たり少なくとも約3,300メートルの速度で巻き上げることによって、1.0−2.0%の範囲の平均デシテックスばらつきを有する充分な引き伸ばしとけん縮を受けた2成分繊維を取得する、
段階を含んで成る連続方法。 - 前記ポリエステルの重量比を約30/70から70/30にし、前記繊維に横並びまたは偏心シースコア断面を持たせ、そして前記繊維を100−175℃の温度に加熱し、引き伸ばし、そしてこれを約140−185℃の温度に加熱することで熱処理を行う請求項1記載の連続方法。
- 前記引き伸ばし比を約2.4−4.0にし、そして前記繊維を約160−175℃の温度に加熱することで熱処理を行いそして1分当たり少なくとも約4,500メートルの速度で巻き上げる請求項2記載の連続方法。
- 前記2種類のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)およびポリ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルから成る群から選択したポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)であり、前記ポリエステルの重量比を約30/70から70/30にし、前記繊維に横並び断面を持たせ、そして前記繊維を1分当たり約1,000−3,000メートルの速度で取り出し、これを約140−185℃の温度に加熱することで熱処理を行いそして1分当たり約5,000−6,100メートルの速度で巻き上げる請求項1記載の連続方法。
- 気体を大気圧以上の圧力下で前記急冷ゾーンに供給し、前記重合体の重量比を約40/60から60/40にしそして段階(F)と(G)を一緒に約140−185℃の温度で実施する請求項1記載の連続方法。
- 前記2種類のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)およびポリ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルから成る群から選択したポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)であり、気体を大気圧以上の圧力下で2つの急冷ゾーンに供給し、前記重合体の重量比を40/60から60/40にし、そして前記繊維を約140−185℃の温度に加熱することで熱処理を行いそして約5,000−8,000メートル/分の速度で巻き上げる請求項1記載の連続方法。
- 前記選択したポリエステルがコポリ(エチレンテレフタレート)であり、このコポリエステルを製造する時に用いたコモノマーが
炭素原子数が4−12の線状、環状および分枝脂肪族ジカルボン酸、
炭素原子数が8−12の芳香族ジカルボン酸、
炭素原子数が3−8の線状、環状および分枝脂肪族ジオール、および
炭素原子数が4−10の脂肪族および芳香脂肪族エーテルグリコール、
から成る群から選択したコモノマーである請求項6記載の連続方法。 - 前記コモノマーがイソフタル酸、ペンタン二酸、ヘキサン二酸、ドデカン二酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−プロパンジオールおよび1,4−ブタンジオールから成る群から選択したコモノマーでありそしてこれを前記コポリエステルに約0.5−15モルパーセントの濃度で存在させそして前記繊維を約160−175℃の温度に加熱することで熱処理を行う請求項7記載の連続方法。
- 前記紡糸口金の下に位置する急冷ゾーン内で大気圧以下の圧力を用いて前記急冷用気体を繊維が移動する方向に加速させる請求項1記載の連続方法。
- 熱硬化後に30%を超えるけん縮収縮値を示す充分な引き伸ばしとけん縮を受けた2成分繊維を製造する連続方法であって、
(A)組成的に異なる2種類のポリエステルを約30/70から70/30の重量比で供給し、
(B)前記2種類のポリエステルを紡糸口金から溶融紡糸することで横並びまたは偏心シース−コア断面を有する2成分繊維を少なくとも1本生じさせ、
(C)前記紡糸口金の下方に位置する大気圧以上の圧力下の1番目および2番目の急冷ゾーンに1番目および2番目の気体流れを供給し、ただし、前記の各急冷ゾーンは連続的に小さくなる内径を有している、
(D)前記1番目および2番目の気体流れを前記2番目の急冷ゾーン内で一緒にし、
(E)前記繊維を前記1番目および2番目の急冷ゾーンの中に通し、
(F)前記1番目および2番目の気体流れを繊維が移動する方向に最大速度になるまで加速させ、
(G)前記繊維を1分当たり約820−4,000メートルの取り出し速度で取り出すが、この取り出し速度に対する最大気体速度の比率を、約1.4−4.5なる特定の引き伸ばし比範囲が達成されるように選択し、
(H)前記繊維を50−185℃の温度に加熱しそしてこれを約1.4−4.5なる前記の引き伸ばし比で引き伸ばし、
(I)前記繊維を結果として熱硬化後の収縮値が約30%を超えるに充分な温度に加熱することでそれの熱処理を実質的に一定の長さで行い、そして
(J)前記繊維を1分当たり少なくとも約3,300メートルの速度で巻き上げる、
段階を含んで成る連続方法。 - 前記2種類のポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)およびポリ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルから成る群から選択したIVが0.45−0.80dl/gのポリエステルとIVが0.85−1.50dl/gのポリ(トリメチレンテレフタレート)であり、前記引き伸ばし比を約2.4−4.0にしそして前記繊維を約140−185℃の温度に加熱することで熱処理を行いそして1分当たり少なくとも約4,500メートルの速度で巻き上げる請求項10記載の連続方法。
- 前記コポリエステルを製造する時に用いたコモノマーがイソフタル酸、ペンタン二酸、ヘキサン二酸、ドデカン二酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−プロパン
ジオールおよび1,4−ブタンジオールから成る群から選択したコモノマーでありそしてこれを前記コポリエステルに0.5−15モルパーセントの濃度で存在させそして前記繊維を1分当たり約5,000−8,000メートルの速度で巻き上げる請求項11記載の連続方法。 - 熱硬化後に30%を超えるけん縮収縮値を示す充分な引き伸ばしとけん縮を受けた2成分繊維を製造する連続方法であって、
(A)異なる固有粘度を示すポリ(エチレンテレフタレート)およびポリ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルから成る群から選択したポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)を供給し、
(B)前記2種類のポリエステルを紡糸口金から溶融紡糸することで横並びまたは偏心シースコア断面を有する2成分繊維を少なくとも1本生じさせ、
(C)前記紡糸口金の下方に位置する直交流急冷ゾーンに層状気体流れを供給し、ただし、前記の直交流急冷ゾーンは急冷ゾーンを越えて少なくとも1つの2成分繊維へ向かう気体の流れを調整するためのヒンジ付き邪魔板を含んでいる、
(D)前記繊維を前記急冷ゾーンの中に通し、
(E)前記繊維を取り出し、
(F)前記繊維を50−185℃の温度に加熱しそしてこれを約1.4−4.5の引き伸ばし比で引き伸ばし、
(G)前記繊維を結果として熱硬化後の収縮値が約30%を超えるに充分な温度に加熱することでそれの熱処理を行い、そして
(H)前記繊維を1分当たり少なくとも約3,300メートルの速度で巻き上げる、
段階を含んで成る連続方法。 - 前記選択したポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)の重量比が約30/70から70/30であり、前記気体流れが直交流であり、そして前記繊維を1分当たり約700−3,500メートルの速度で取り出し、これを約140−185℃の温度に加熱することで熱処理を行いそして1分当たり少なくとも約4,000メートルの速度で巻き上げる請求項13記載の連続方法。
- 前記選択したポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)の重量比が約40/60から60/40であり、そして前記繊維を1分当たり約1,000−3,000メートルの速度で取り出し、約2.4−4.0の引き伸ばし比で引き伸ばし、これを約140−185℃の温度に加熱することで熱処理を行いそして1分当たり約4,500−5,200メートルの速度で巻き上げる請求項13記載の連続方法。
- 前記選択したポリエステルが約0.45−0.80dl/gの固有粘度を示し、ポリ(トリメチレンテレフタレート)が約0.85−1.50dl/gの固有粘度を示し、そして前記繊維に横並び断面を持たせて雪だるま、楕円および実質的に円形から成る群から選択される断面形状を持たせる請求項13記載の連続方法。
- 前記2成分繊維が熱硬化後に40%を超えるけん縮収縮値を示しそして前記2種類のポリエステルが示す固有粘度がそれぞれ0.45−0.60dl/gおよび1.00−1.20dl/gである請求項13記載の連続方法。
- 前記コポリエステルを製造する時に用いたコモノマーが
炭素原子数が4−12の線状、環状および分枝脂肪族ジカルボン酸、
炭素原子数が8−12の芳香族ジカルボン酸、
炭素原子数が3−8の線状、環状および分枝脂肪族ジオール、および
炭素原子数が4−10の脂肪族および芳香脂肪族エーテルグリコール、
から成る群から選択したコモノマーである請求項13記載の連続方法。 - 前記コモノマーがイソフタル酸、ペンタン二酸、ヘキサン二酸、ドデカン二酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−プロパンジオールおよび1,4−ブタンジオールから成る群から選択したコモノマーでありそしてこれを前記コポリエステルに約0.5−15モルパーセントの濃度で存在させそして前記繊維を約160−175℃の温度に加熱することで熱処理を行う請求項18記載の連続方法。
- 請求項1、10または13記載の方法によって製造された約0.6−1.7dtexの2成分繊維であって、ポリ(エチレンテレフタレート)およびポリ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルから成る群から選択したポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)を含んで成り、熱硬化後に約30%を超えるけん縮収縮値を示し、横並びおよび遍心シースコアから成る群から選択される断面を有しかつ雪だるま、楕円および実質的に円形から成る群から選択される断面形状を有する繊維。
- 前記選択したポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)の重量比が約30/70から70/30であり、そして前記繊維が熱硬化後に少なくとも約40%のけん縮収縮値を示し、そして実質的に円形の断面形状を有する請求項20記載の繊維。
- 前記選択したポリエステルがポリ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルであり、このコポリエステルを製造する時に用いたコモノマーが
炭素原子数が4−12の線状、環状および分枝脂肪族ジカルボン酸、
炭素原子数が8−12の芳香族ジカルボン酸、
炭素原子数が3−8の線状、環状および分枝脂肪族ジオール、および
炭素原子数が4−10の脂肪族および芳香脂肪族エーテルグリコール、
から成る群から選択したコモノマーである請求項20記載の繊維。 - 前記コモノマーがイソフタル酸、ペンタン二酸、ヘキサン二酸、ドデカン二酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−プロパンジオールおよび1,4−ブタンジオールから成る群から選択したコモノマーでありそしてこれが前記コポリエステルに約0.5−15モルパーセントの濃度で存在する請求項22記載の繊維。
- 請求項1、10または13記載の方法によって製造された熱硬化後のけん縮収縮値が約30%を超えかつ平均デシテックスばらつきが約2.5%未満の2成分繊維であって、ポリ(エチレンテレフタレート)およびポリ(エチレンテレフタレート)のコポリエステルから成る群から選択したポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)を含んで成り、横並びおよび遍心シースコアから成る群から選択される断面を有しかつ雪だるま、楕円および実質的に円形から成る群から選択される断面形状を有する繊維。
- 40%を超えるけん縮収縮値を示し、約1.0−2.0%の範囲の平均デシテックスばらつきを示し、横並び断面を有し、実質的に円形の断面形状を有する請求項24記載の繊維。
- 前記選択したコポリエステルとポリ(トリメチレンテレフタレート)の重量比が約30/70から70/30であり、そして前記コポリエステルを製造する時に用いたコモノマーがイソフタル酸、ペンタン二酸、ヘキサン二酸、ドデカン二酸、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸、1,3−プロパンジオールおよび1,4−ブタンジオールから成る群から選択したコモノマーでありそしてこのコモノマーが前記コポリエステルに約0.5−15モルパーセントの濃度で存在する請求項25記載の繊維。
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