JPH11156731A - 部品固定治具 - Google Patents

部品固定治具

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Publication number
JPH11156731A
JPH11156731A JP34381697A JP34381697A JPH11156731A JP H11156731 A JPH11156731 A JP H11156731A JP 34381697 A JP34381697 A JP 34381697A JP 34381697 A JP34381697 A JP 34381697A JP H11156731 A JPH11156731 A JP H11156731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat plate
positioning
fixing jig
work
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP34381697A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tanaka
孝治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toko Inc
Original Assignee
Toko Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Toko Inc filed Critical Toko Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークを固定する際に、机の上に設置して使
用されるので、蝶ネジのツマミがつかみにくい。ツマミ
を大きくすると、ツマミを回すために治具の形状を大き
くする必要がある。また、人の感覚まかせで蝶ネジをゆ
るめるので、ツマミを必要以上に回転させたり、回し過
ぎて治具を分解してしまう。 【解決手段】 位置決め用平板とワーク載置用平板と締
め付け用平板を順次重ね合わせる。そして、これらを、
片側にストッパーを有するネジ付きのシャフトで組合
せ、シャフトのストッパーとは逆側にレバー付き固定用
ブロックを取り付ける。 【効果】 形状を大きくすることなく、ネジを回転させ
やすくできると共に、ネジを必要以上に回転させたり、
部品固定治具を分解するの防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品組立時のワー
ク等の固定の際に、治具の取扱を容易にし、ワークの固
定が早く出来るようにした、部品固定治具に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の部品固定治具の斜視図、図
6は図5の断面図を示している。従来の部品固定治具
は、タップ孔を有する位置決め用平板51、貫通孔を有
するワーク載置用平板52と締め付け用平板53、及び
蝶ネジ54を備える。位置決め用平板51、ワーク載置
用平板52、締め付け用平板53は、順次重ねあわせら
れ、蝶ネジ54によって組み合わせられる。蝶ネジ54
は、ワーク載置用平板52と締め付け用平板53の貫通
孔内に挿入され、先端部が位置決め用平板51のタップ
孔に螺合される。
【0003】この部品固定治具を用いて部品組立時にワ
ークを固定する場合、まず蝶ネジ54をゆるめて位置決
め用平板51とワーク載置用平板52間及び、締め付け
用平板53とワーク載置用平板52間にそれぞれ隙間を
形成する。次に、それぞれの隙間にワークの一部を挿入
し、蝶ネジ54をしめて位置決め用平板51とワーク載
置用平板52間の隙間及び、締め付け用平板53とワー
ク載置用平板52間の隙間をせばめることにより、ワー
クが部品固定治具に固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様に形成された従
来の部品固定治具は、ワークを固定する際に、机の上に
設置して使用されるので、蝶ネジ54のツマミがつかみ
にくいという問題があった。蝶ネジ54のツマミをつか
みやすくするためにツマミを大きくした場合、蝶ネジ5
4の軸心と部品固定治具の底面までの距離がツマミの回
転径よりも大きくないとツマミが回せないので、部品固
定治具の形状が大きくなるという問題があった。また、
従来の部品固定治具は、人の感覚まかせで蝶ネジ54を
ゆるめるので、ツマミを必要以上に回転させたり、回し
過ぎて部品固定治具を分解してしまうという問題もあっ
た。
【0005】本発明は、形状を大きくすることなく、ネ
ジを回転させやすくできると共に、ネジを必要以上に回
転させたり、治具を分解するのを防止できる部品固定治
具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の部品固定治具
は、順次重ね合わせられた位置決め用平板とワーク載置
用平板と締め付け用平板を組み合わせるための構造を改
良したものである。すなわち、位置決め用平板とワーク
載置用平板と締め付け用平板を、片側にストッパーを有
するネジ付きのシャフトで組合せ、シャフトのストッパ
ーとは逆側にレバー付き固定用ブロックを取り付けたも
のである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の部品固定治具の実施例を図1
乃至図4を参照して説明する。図1は本発明の部品固定
治具の実施例を示す斜視図、図2は図1の断面図であ
る。図1、図2において、11は位置決め用平板、12
はワーク載置用平板、13は締め付け用平板である。位
置決め用平板11は、その厚み方向に貫通するタップ孔
が2つ設けられる。ワーク載置用平板12は、その長手
方向に沿って上面に凸部が形成されると共に、厚み方向
に貫通する貫通孔12Aが2つ設けられる。ワーク載置
用平板12の凸部の上面は、位置決め用平板11の上面
より低くなる様に形成される。締め付け用平板13は、
その上面が位置決め用平板11の上面と同じ高さになる
様に形成されると共に、厚み方向に貫通する貫通孔13
Aが2つ設けられる。位置決め用平板11、ワーク載置
用平板12、締め付け用平板13は、タップ孔、貫通孔
12A、貫通孔13Aの位置が互いに一致する様に順次
重ね合わせられる。そして、後述の様に位置決め用平板
11とワーク載置用平板12と締め付け用平板13が2
本のネジ付きのシャフト14によって組み合わせられ
る。シャフト14は、それぞれ一端にストッパー14A
と、位置決め用平板11のタップ孔に螺合するネジが形
成される。シャフト14の他端は、ネジが形成される。
シャフト14は、その他端が位置決め用平板11側から
タップ孔、貫通孔12A、貫通孔13Aを貫通する様に
挿入される。そして、締め付け用平板13から突出した
シャフト14の他端のネジにレバー付き固定用ブロック
15が取り付けられる。シャフト14の長さは、位置決
め用平板11のタップ孔に螺合したネジをゆるめる方向
に半回転した時にワークが固定できる様に設定される。
また、レバー付き固定用ブロック15は、位置決め用平
板11のタップ孔に螺合したシャフト14のネジをゆる
めてワークを固定したときにレバー15Aが水平に位置
し、このネジをしめてもレバー15Aが水平な位置より
も下にいかない様にシャフト14に取り付けられる。
【0008】この様な部品固定治具を、例えばコイル素
子を製造中に磁性体とリードフレームを接着した接着剤
を乾燥させるのに用いる場合、図3の様にしてワーク3
0が部品固定治具に取り付けられる。すなわち、まず固
定用ブロック15のレバー15Aを垂直に位置させて位
置決め用平板11のタップ孔に螺合したシャフト14の
ネジをしめることにより、位置決め用平板11とワーク
載置用平板12間及び、ワーク載置用平板12と締め付
け用平板13間にそれぞれ隙間31が形成される。つぎ
に、磁性体32がワーク載置用平板12の上面に接する
様にリードフレーム33がそれぞれの隙間31に挿入さ
れる。そして、図4の様に固定用ブロック15のレバー
を水平に位置させて位置決め用平板11のタップ孔に螺
合したシャフト14のネジをゆるめ、位置決め用平板1
1とワーク載置用平板12間及び、ワーク載置用平板1
2と締め付け用平板13間にそれぞれ隙間31をせばめ
ることにより、ワーク30が部品固定治具に固定され
る。このワーク30が固定された部品固定治具は、位置
決め用平板11のタップ孔に螺合したシャフト14のネ
ジをしめる方向に固定用ブロック15のレバーを回転さ
せることにより、ワーク30を部品固定治具から取り外
すことができる。なお、位置決め用平板11とワーク載
置用平板12並びに、ワーク載置用平板12と締め付け
用平板13の間にそれぞれスプリングを介在させること
によって、固定用ブロック15のレバーをゆるめた時
に、自動的にワーク固定用の隙間が開くようにすること
ができる。
【0009】
【発明の効果】本発明の部品固定治具は、順次重ね合わ
せた位置決め用平板とワーク載置用平板と締めつけ用平
板を、片側にストッパーを有するネジ付きのシャフトで
組合せ、シャフトのストッパーとは逆側にレバー付き固
定用ブロックを取り付けたので、レバー付き固定用ブロ
ックのレバーを水平方向よりも下に回らないようにして
レバーをつかみやすくできると共に、シャフトが平板か
らぬけないようにできる。従って、本発明の部品固定治
具は、形状を大きくすることなく、ネジを回転させやす
くできると共に、ネジを必要以上に回転させたり、部品
固定治具を分解するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の部品固定治具の実施例を示す斜視図
である。
【図2】 図1の断面図である。
【図3】 ワークを取り付ける場合の部品固定治具の状
態を示す断面図である。
【図4】 ワークを固定した場合を示す断面図である。
【図5】 従来の部品固定治具を示す斜視図である。
【図6】 図5の断面図である。
【符号の説明】
11 位置決め用平板 12 ワーク載置用平板 13 締め付け用平板 15 レバー付き固定用ブロック

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タップ孔を有する位置決め用平板及び、
    貫通孔を有するワーク載置用平板と締め付け用平板を備
    えた部品固定治具において、 該位置決め用平板と該ワーク載置用平板と該締め付け用
    平板を順次重ね合わせ、それらを、片側にストッパーを
    有するネジ付きのシャフトで組合せ、該シャフトのスト
    ッパーとは逆側にレバー付き固定用ブロックを取り付け
    たことを特徴とする部品固定治具。
JP34381697A 1997-11-29 1997-11-29 部品固定治具 Pending JPH11156731A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34381697A JPH11156731A (ja) 1997-11-29 1997-11-29 部品固定治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34381697A JPH11156731A (ja) 1997-11-29 1997-11-29 部品固定治具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11156731A true JPH11156731A (ja) 1999-06-15

Family

ID=18364463

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34381697A Pending JPH11156731A (ja) 1997-11-29 1997-11-29 部品固定治具

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JP (1) JPH11156731A (ja)

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