JPH1115523A - 基板処理装置における操作入力装置 - Google Patents

基板処理装置における操作入力装置

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JPH1115523A
JPH1115523A JP16237497A JP16237497A JPH1115523A JP H1115523 A JPH1115523 A JP H1115523A JP 16237497 A JP16237497 A JP 16237497A JP 16237497 A JP16237497 A JP 16237497A JP H1115523 A JPH1115523 A JP H1115523A
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JP
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operation input
area
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alarm
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JP16237497A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Nishimura
和浩 西村
Tetsuya Hamada
哲也 濱田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タッチパネルの特定の領域や、特定の操作ス
イッチに偏って操作入力が行われることにより生じるタ
ッチパネルや操作スイッチの故障を防止することができ
る基板処理装置における操作入力装置を提供する。 【解決手段】 この操作入力装置のタッチパネル21の
表示入力面31には、警報停止などの指令を入力するた
めの操作領域35,37,39,41が設けられてお
り、この操作領域35,37,39,41の設定位置お
よび大きさのうちの少なくともいずれか一方が所定の変
更規則に従って変更され、押圧操作が表示入力面31の
特定の領域に集中しないようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置や
液晶用ガラス基板処理装置等の基板処理装置における操
作入力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の基板処理装置における操作入力装
置には、タッチパネルを用いて操作入力を行うようにし
たものがある。そのタッチパネルには、操作に必要な操
作情報が表示されるとともに、所定の指令内容に対応し
た操作入力を入力するための複数の操作領域が設けられ
ており、その操作領域を押圧操作することにより、操作
入力が行えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
操作入力装置では、基板を処理することに関しての各指
令内容に対応した操作領域がタッチパネル上において予
め定められた一定の位置に常に設定されるようになって
いる。このため、頻繁に入力される指令内容に対応した
操作領域が設けられているタッチパネルの操作入力面の
部分は、他の部分に比べて頻繁に押圧操作されることと
なり、他の部分よりも速く感度不良になり、操作入力を
行えなくなるという問題がある。
【0004】頻繁に操作入力が行われる指令内容の例と
しては、例えば所定の基板群に対する処理の完了や、レ
ジスト液等の処理溶液の残量不足を知らせるためなどに
発生される警報を停止させるための指令があり、この警
報停止のための指令は、頻繁に入力されるため、警報停
止指令の操作入力が行われる操作領域が設けられるタッ
チパネルの部分は、劣化しやすくなっている。
【0005】また、押しボタン等の通常の操作スイッチ
を通じて操作入力を行う場合にも、従来では、各操作ス
イッチには予め決められた一定の指令内容が対応付けら
れており、頻繁に入力される指令内容が対応付けられた
操作スイッチは、他の操作スイッチに比べて速く故障し
てしまうという同様な問題がある。
【0006】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、タッ
チパネルの特定の領域や、特定の操作スイッチに偏って
操作入力が行われることにより生じるタッチパネルや操
作スイッチの故障を防止することができる基板処理装置
における操作入力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の技術的手段は、操作に必要な所定の操作情報の表示お
よび所定の操作入力の受入れを行うための基板処理装置
における操作入力装置であって、タッチパネルと、前記
タッチパネルを通じて前記操作情報の表示を行うととも
に、前記タッチパネル上に前記操作入力を受入れるため
の操作領域を少なくとも1つ設定し、その操作領域が押
圧操作されるとこれを検知し、その操作領域に対応付け
られた前記操作入力の受入れを行う一方、所定の変更規
則に従い前記タッチパネル上における前記操作領域の設
定位置および大きさのうちの少なくともいずれか一方を
変更する制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0008】好ましくは、前記制御手段による前記操作
領域の変更は、互いに異なる前記操作入力を受入れる複
数の前記操作領域の前記タッチパネル上における設定位
置を、その各操作領域に重ねて表示され、その各操作領
域に対応付けられた前記操作入力の指令内容を示す表示
内容とともに互いに入れ替えることにより行われるのが
よい。
【0009】また、好ましくは、前記制御手段による前
記操作領域の変更は、前記タッチパネル上で前記操作領
域を、その操作領域に重ねて表示され、その操作領域に
対応付けられた前記操作入力の指令内容を示す表示内容
とともに移動させることにより行われるのがよい。
【0010】さらに、好ましくは、前記制御手段による
前記操作領域の変更は、前記タッチパネル上で前記操作
領域を、その操作領域に重ねて表示され、その操作領域
に対応付けられた前記操作入力の指令内容を示す表示内
容とともに拡大させることにより行われるのがよい。
【0011】また、好ましくは、前記操作領域には、所
定の警報を停止させるための操作入力を受入れるための
操作領域が含まれるのがよい。
【0012】さらに、好ましくは、前記制御手段による
前記操作領域の変更は、前記操作領域を前記タッチパネ
ルの実質的に全面に拡大させることにより行われるのが
よい。
【0013】また、好ましくは、前記タッチパネルの実
質的に全面に拡大される前記操作領域は、所定の警報を
停止させるための操作入力を受入れるための操作領域で
あり、前記所定の警報の発生に応答して、前記制御手段
が前記警報停止を指令するための前記操作領域を前記タ
ッチパネルの実質的に全面に拡大させるとともに、前記
タッチパネルにその警告の内容を表示させるのがよい。
【0014】前記目的を達成するための技術的手段は、
操作に必要な所定の操作情報の表示および所定の操作入
力の受入れを行うための基板処理装置における操作入力
装置であって、互いに異なる指令内容に対応した前記操
作入力が個別に割り当てられた複数の操作スイッチと、
前記操作情報を表示するための表示手段と、前記表示手
段に、前記操作情報とともに、前記各操作スイッチに割
り当てられている前記操作入力の指令内容を前記操作ス
イッチの配列に対応させて表示するとともに、前記操作
スイッチが操作されるとこれを検知し、その操作スイッ
チに割り当てられている前記操作入力の受入れを行う一
方、所定の変更規則に従い前記各操作スイッチに割り当
てている前記操作入力の指令内容を各操作スイッチ同士
の間で入れ替える制御手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0015】好ましくは、前記操作スイッチへの割り当
てが入れ替えられる前記操作入力には、所定の警報を停
止させるための操作入力が含まれるのがよい。
【0016】前記目的を達成するための技術的手段は、
操作に必要な所定の操作入力の受入れを行うための基板
処理装置における操作入力装置であって、通常モードに
おいて、互いに異なる指令内容に対応した操作入力を受
入れる複数の操作スイッチと、所定の警報の発生に応答
して、複数の前記操作スイッチのモードを、前記警報を
停止させるための操作入力を受入れる警報停止モードに
切り換えるモード切替手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る操作入力装置が適用される基板処理装置の斜視図であ
り、図2はそのブロック図である。この基板処理装置1
は、半導体基板や液晶用ガラス基板等の基板3のカセッ
ト5に対する取出し、および収納を行うインデクサ7
と、レジスト液の塗布を行うスピンコータ9aと、現像
処理を行うスピンディベロッパ9b,9cと、加熱処理
を行う複数のホットプレート11aないし11eと、冷
却処理を行う複数のクールプレート13aないし13e
と、搬送路14内を移動しつつ、基板3の搬送を行う搬
送ユニット15とを備えており、これらはそれぞれに個
別に設けられたユニットコントローラ17を通じてメイ
ンコントローラ19のユニット制御部19aによって制
御されるようになっている。
【0018】また、この基板処理装置1には、操作に必
要な操作情報の表示や操作入力を行うためにタッチパネ
ル21が備えられており、このタッチパネル21と、タ
ッチパネル21の制御を行うメインコントローラ19の
タッチパネル制御部(制御手段)19bとによって本実
施形態に係る操作入力装置25が構成されている。
【0019】さらに、この基板処理装置1には、警報発
生部23が備えられており、各処理ユニット9に用いら
れるレジスト液等の処理溶液の残量が不足したり、所定
の基板群に対するこの基板処理装置1での処理が終了す
ると、メインコントローラ19のユニット制御部23が
これを検知し、警報発生部23を通じて処理溶液の残量
不足や処理の終了を操作者に知らせる、つまり、ブザー
や警報ランプを使用して音や光で、あるいはタッチパネ
ル21において警報を意味する絵や文字を表示する等に
よって警報を発生するようになっている。
【0020】メインコントローラ19は、CPUと、R
AMおよびびROM等のメモリとを備えて構成されてお
り、このメインコントローラ19に含まれるタッチパネ
ル制御部19bが、タッチパネル21を通じて操作に必
要な操作情報の表示を行うとともに、所定の操作入力の
受入れを行っている。
【0021】図3は、タッチパネル21の表示入力面3
1の構成内容を示す図である。この図3に示される例で
は、表示入力面31の中央部に、この基板処理装置1で
行われる処理の内容と、その処理手順とを示す表示内容
33が表示されており、表示入力面31の下方領域に
は、複数、ここでは4つの操作領域35,37,39,
41が横方向に配列された状態で設けられている。
【0022】操作領域35は、前述の警報発生部23か
ら発せられている警報の停止を指令するためのものであ
る。操作領域37は、この基板処理装置1の装置状態の
タッチパネル21への表示を指令するためのものであ
り、この操作領域37が押圧操作されると、タッチパネ
ル21の表示内容33が切り替わり、各ホットプレート
11aないし11eの温度や、この処理途中の基板3の
位置等が表示される。操作領域39は、タッチパネル3
9の表示内容、例えば前述の表示内容33等を付属のプ
リンタ(図示せず)でプリントアウトさせるための指令
を入力するためのものである。操作領域41は、入力内
容の確定等を指令するためのものである。
【0023】表示入力面31の各操作領域35,37,
39,41が設けられた部分には、各操作領域35,3
7,39,41に対応付けられている指令内容、および
その各操作領域35,37,39,41の範囲を操作者
に視認させるための表示内容35a,37a,39a,
41aがそれぞれ重ねて表示されている。
【0024】各操作領域35,37,39,41が押圧
操作されると、タッチパネル制御部19bが、これを検
知し、その押圧操作された操作領域35,37,39,
41に対応付けられた指令内容の受入れを行い、ユニッ
ト制御部19aと協働してその指令内容に対応した処理
動作を行うようになっている。
【0025】このような操作領域35,37,39,4
1は、所定の変更規則に従って、ここでは、この基板処
理装置1の立ち上げの度に、表示入力面41上でのその
設定位置が、図3ないし図5に示されるように、互いに
入れ替えられるようになっている。ここでの設定位置の
入れ替えは、各操作領域35,37,39,41の設定
位置が、右から左に循環するようにして行われ、各操作
領域35,37,39,41に重ねて表示される表示内
容35a,37a,39a,41aもそれに伴って循環
的に入れ替えられるようになっている。なお、図4は図
3の状態から1回の入れ替えが行われた状態を示し、図
5は図3の状態から2回の入れ替えが行われた状態を示
している。
【0026】以上のように、本実施形態によれば、警報
停止のために特に頻繁に押圧操作される操作領域35の
設定位置が、基板処理装置1の立ち上げの度に、他の操
作領域37,39,41の設定位置と入れ替えられるの
で、タッチパネル21の特定の部分が偏って押圧操作さ
れ、その部分が他の部分よりも速く感度不良になるのを
防止することができ、その結果、タッチパネル21の耐
用年数の向上が図れる。
【0027】なお、本実施形態では、各操作領域35,
37,39,41の設定位置を循環的に入れ替えるよう
にしたが、これに限らず、特に操作頻度が高い警報停止
のための操作領域35の設置位置が、他の操作領域3
7,39,41の設定位置と入れ替えられればどのよう
な入れ替え方法を採用してもよい。
【0028】図6は、本発明の第2実施形態に係る操作
入力装置に備えられるタッチパネル21の表示入力面3
1の構成内容を示す図である。本実施形態の操作入力装
置は、前述の第1実施形態の操作入力装置25と同様な
構成であり、対応する部分には同一の参照符号を付して
図示および説明を省略する。
【0029】この操作入力装置では、表示入力面31上
における各操作領域35,37,39,41の設置位置
が、図6に示されるように、この基板処理装置31の立
ち上げの度に、対応する表示内容35a,37a,39
a,41aと共に上下に移動されるようになっている。
なお、図6は各設定位置が2点鎖線で示される位置から
上方に移動された状態を示しており、各設定位置が図6
の状態から下方に移動されると、前記図3の状態とな
る。
【0030】本実施形態においても、頻繁に押圧操作さ
れる操作領域35,37,39,41の設定位置が、基
板処理装置1の立ち上げの度に移動されるので、タッチ
パネル21の特定の部分が偏って押圧操作され、その部
分が他の部分よりも速く感度不良になるのを防止するこ
とができ、その結果、タッチパネル21の耐用年数の向
上が図れるという第1実施形態と同様な効果が得られ
る。
【0031】なお、本実施形態では、主に表示入力面3
1の下方領域で各操作領域35,37,39,41の設
定位置を上下移動させるようにしたが、これに限らず、
例えば、図3および図7に示されるように、表示入力面
31の上方領域と下方領域との間で、各設定位置を交互
に上下移動させるようにしてもよい。
【0032】図8は、本発明の第3実施形態に係る操作
入力装置に備えられるタッチパネル21の表示入力面3
1の構成内容を示す図である。本実施形態の操作入力装
置は、前述の第1実施形態の操作入力装置25と同様な
構成であり、対応する部分には同一の参照符号を付して
図示および説明を省略する。
【0033】この操作入力装置では、レジスト液等の処
理溶液が残量不足となった際、或いは所定の基板群に対
する処理が終了した際等に、警報発生部23からの警報
の発生に応答して、タッチパネル制御部19bによりタ
ッチパネル21の表示入力モードが通常モードから警報
停止モードに切り替えられるようになっている。タッチ
パネル21の表示入力モードが警報停止モードに切り替
えられると、表示入力面31の構成内容が、例えば前記
図3に示される通常モードの構成内容から図8に示され
るような警報停止モードの構成内容に切り替えられるよ
うになっている。この場合、図3に示される表示入力面
31における警報停止のための操作領域35が設けられ
ている部分には、他の指令内容が対応付けられた操作領
域、例えばこの装置1の操作案内を表示させるための操
作領域が設けられている。
【0034】この警報停止モードでは、表示入力面31
に警報の内容を示す表示内容43が表示されるととも
に、表示入力面31の全面が警報停止を指令するための
操作領域45となるようになっており、操作入力面31
のいずれの部分を押圧操作しても警報停止の指令の入力
が行われるようになっている。図8に示される例では、
レジスト液が残量不足となった際の表示入力面31の構
成内容が示されており、その表示入力面31には、レジ
ストボトルを交換すべきことを操作者に知らせるための
表示内容43が表示されている。
【0035】また、タッチパネル21の表示入力モード
が警報停止モードになっていることを操作者に容易に認
識させるために、表示入力面31の背景の表示色を通常
モードのときと異ならせるようにしてもよく、或いは表
示内容43を点滅表示させるようにしてもよい。
【0036】以上のように、本実施形態によれば、警報
の発生に伴って表示入力面31の全面が警報停止の指令
を受入れるための操作領域45となるようになっている
ので、警報停止の指令が入力される際の押圧操作箇所
を、表示入力面31の実質的に全面に分散させることが
でき、表示入力面31の一部分が他の部分よりも速く感
度不良になるのを防止することができる。その結果、タ
ッチパネル21の耐用年数の向上が図れるという第1実
施形態と同様な効果が得られる。
【0037】また、警報停止モードにおいてタッチパネ
ル21の表示入力面31のいずれの部分を押圧操作して
も警報停止を行うことができるので、警報を停止させる
際の操作性を向上させることができる。
【0038】なお、本実施形態では、警報停止のための
操作領域45を表示入力面31の全面に拡大させるよう
にしたが、警報停止の際に押圧される押圧操作箇所を十
分に分散できれば、表示入力面31の全面に拡大させる
必要はなく、図9に示されるように、例えば表示入力面
31の下半分程度に拡大させるようにしてもよい。この
場合には、前記表示内容43は、操作領域45の上方領
域に表示され、その操作領域45には、警報停止の指令
内容を示す表示内容45aがその操作領域45に重ねて
表示される。
【0039】図10は、本発明に係る第4実施形態の操
作入力装置が適用される基板処理装置のブロック図であ
り、図2と対応する部分には同一の参照符号を付してい
る。本実施形態の操作入力装置51は、表示入力部53
と、その表示入力部53の制御を行う表示入力制御部1
9cとを備えて構成されており、メインコントローラ1
9には、前述のタッチパネル制御部19bの代わりに表
示入力制御部(制御手段)19cが設けられている。
【0040】図11は表示入力部53の構成を示す図で
あり、この表示入力部53は、液晶表示パネル等からな
る表示部(表示手段)55と、押しボタン等からなる複
数、ここでは4つの操作スイッチ57,59,61,6
3を有する入力部65とを備えて構成されている。この
ような表示入力部53は、図1に示される基板処理装置
1のタッチパネル21が設定されている部分と同一の部
分に設置される。
【0041】各操作スイッチ57,59,61,63に
は、それぞれ互いに異なる指令内容が割り当てられてお
り、ここでは、上述の第1実施形態の各操作領域35,
37,39,41に割り当てられたものと同様な警報停
止に関する指令、この基板処理装置1の状態確認に関す
る指令、表示部55に表示された表示内容のプリントア
ウトに関する指令、および入力内容等の確定処理に関す
る指令がそれぞれ割り当てられている。操作スイッチ5
7,59,61,63が押圧操作されると、表示入力制
御部19cがこれを検知し、ユニット制御部19aと協
働してその押圧された操作スイッチ57,59,61,
63に割り当てられている指令内容に対応する処理を行
うようになっている。
【0042】表示部55には、表示入力制御部19cに
よりこの基板処理装置1の操作に必要な操作情報が表示
されるようになっており、その表示面66の下方領域に
は、操作スイッチ57,59,61,63と同数の表示
領域67,69,71,73が、操作スイッチ57,5
9,61,63と同様な配列で設けられている。各表示
領域67,69,71,73には、対応する操作スイッ
チ57,59,61,63に割り当てられている指令内
容を示す表示内容75,77,79,81がそれぞて表
示されている。表示面66の他の領域には、前述の表示
内容33等の操作に必要な操作情報を示す他の表示が行
われる。
【0043】そして、この操作入力装置51では、基板
処理装置1の立ち上げの度に、各操作スイッチ57,5
9,61,63に割り当てられている指令内容が、各操
作スイッチ57,59,61,63間で互いに入れ替え
られるようになっている。ここでは、各指令内容が、図
11ないし図13に示されるように、立ち上げの度に操
作スイッチ57,59,61,63間で右から左に循環
するように入れ替わるようになっており、これに対応し
て、各表示領域67,69,71,73に表示されてい
る表示内容75,77,79,81も入れ替えられるよ
うになっている。
【0044】例えば、警報停止を行うための操作スイッ
チは、図11の状態では操作スイッチ57であり、図1
2の状態では操作スイッチ63であり、図13の状態で
は操作スイッチ61となっている。
【0045】以上のように、本実施形態によれば、警報
停止を行うための操作スイッチは他の指令内容が割り当
てられた操作スイッチに比べて頻繁に押圧操作されるの
であるが、各操作スイッチ57,59,61,63に割
り当てられている指令内容が各操作スイッチ57,5
9,61,63間で互いに入れ替えられるようになって
いるので、特定の操作スイッチ57,59,61,63
に操作が集中し、その操作スイッチ57,59,61,
63が故障するのを防止することができ、その結果、操
作スイッチ57,59,61,63の耐用年数の向上が
図れる。
【0046】図14は、本発明の第5実施形態に係る操
作入力装置に備えられる表示入力部91の構成を示す図
である。本実施形態の操作入力装置は、前述の第4実施
形態の操作入力装置51と同様な構成であり、対応する
部分には同一の参照符号を付して図示および説明を省略
する。
【0047】この操作入力装置では、メインコントロー
ラ19の表示入力制御部19cが、操作スイッチ57,
59,61,63の入力モードを通常モードと警報停止
モードとの間で切り替えるモード切替手段としの機能を
有しており、レジスト液等の処理溶液が残量不足となっ
た際、或いは所定の基板群に対する処理が終了した際等
に、警報発生部23からの警報の発生に応答して、操作
スイッチ57,59,61,63の入力モードを通常モ
ードから警報停止モードに切り替えよるようになってい
る。
【0048】通常モードでは、図14に示されるよう
に、各操作スイッチ57,59,61,63には互いに
異なる指令内容が割り当てられており、例えば、操作ス
イッチ57には、この装置1の操作案内の表示を指示す
るための指令内容が割り当てられており、操作スイッチ
59には、この装置1の状態確認を行うための指令内容
が割り当てられており、操作スイッチ61には表示内容
のプリントアウトを指示するための指令内容が割り当て
られており、操作スイッチ81には入力内容の確定処理
を指示するための指令内容が割り当てられている。ま
た、表示部55の表示面66の下方領域の各表示領域6
7,69,71,73には、各操作スイッチ57,5
9,61,63に割り当てられている指令内容を示す表
示内容75,77,79,81がそれぞれ表示されてい
る。表示面66の他の領域には、前述の表示内容33等
の表示が行われる。
【0049】警報の発生に伴って、操作スイッチ57,
59,61,63の入力モードが警報停止モードに切り
替えられると、表示部55の表示内容が、表示内容33
等の通常の表示内容から図14に示されるような警報の
内容を示す表示内容43に切り替えられるとともに、全
ての操作スイッチ57,59,61,63の入力モード
が、警報停止のための操作入力を受け付けるための警報
停止モードに切り替えられ、いずれの操作スイッチ5
7,59,61,63を押圧操作しても、警報停止が行
われるようになっている。このとき、表示面66の各表
示領域67,69,71,73には、各操作スイッチ5
7,59,61,63が警報停止モードになっているこ
とを示す表示内容93がそらぞれ表示される。
【0050】また、警報停止モードになっていることを
操作者に容易に認識させるために、表示面66の背景の
表示色を通常モードのときと異ならせるようにしてもよ
く、或いは表示内容43を点滅表示させるようにしても
よい。
【0051】以上のように、本実施形態によれば、警報
の発生に伴って、操作スイッチ57,59,61,63
の入力モードが、互いに異なる指令内容を受入れる通常
モードから警報停止のための指令内容を受入れる警報停
止モードに切り替えられるので、頻繁に行われる警報停
止のための操作入力を複数の操作スイッチ57,59,
61,63に分散させることができ、特定の操作スイッ
チ57,59,61,63に操作が集中し、その操作ス
イッチ57,59,61,63が故障するのを防止する
ことができ、その結果、操作スイッチ57,59,6
1,63の耐用年数の向上が図れる。
【0052】また、警報停止モードにおいていずれの操
作スイッチ57,59,61,63を押圧操作しても警
報停止を行うことができるので、警報を停止させる際の
操作性を向上させることができる。
【0053】なお、上述の第1、第2および第4実施形
態では、基板処理装置1の立ち上げの度に、操作領域3
5,37,39,41の設定位置の入れ替えおよび移
動、或いは操作スイッチ57,59,61,63に割り
当てた指令内容の入れ替えを行うようにしたが、所定時
間が経過するごとに、或いはタッチパネル21または表
示部55の表示内容が切り替わるごとに行うようにして
もよい。
【0054】また、上述の第1および第2実施形態にお
ける操作領域35,37,39,41の設定位置の入れ
替えおよび移動を組み合わせて行うようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし7記載の
発明によれば、操作入力を受入れるための操作領域の設
定位置および大きさのうちの少なくともいずれか一方が
タッチパネル上で所定の変更規則に従って変更されるの
で、操作入力のための押圧操作箇所が特定の領域に集中
するのを防止することができ、タッチパネルの特定の領
域に偏って操作入力が行われることにより生じるタッチ
パネルの故障を防止することができ、その結果、操作入
力装置の耐用年数の向上が図れる。
【0056】請求項5および7記載の発明によれば、警
報を停止するための操作入力は特に頻繁に行われるので
あるが、警報停止のための押圧操作箇所を分散させるこ
とにより、タッチパネルの耐用年数の大幅な向上が図れ
る。
【0057】請求項7記載の発明によれば、前記効果に
加えて、タッチパネルのいずれの部分を押圧操作しても
警報停止を行うことができるので、警報を停止させる際
の操作性を向上させることができる。
【0058】請求項8記載の発明によれば、各操作スイ
ッチに割り当てられている操作入力の指令内容が所定の
変更規則に従って各操作スイッチ同士の間で入れ替えら
れるので、各操作スイッチに割り当てられている指令内
容間で入力頻度の偏りがある場合でも特定の操作スイッ
チに操作が偏るのを防止することができ、特定の操作ス
イッチに偏って操作入力が行われることにより生じる操
作スイッチの故障を防止することができ、その結果、操
作入力装置の耐用年数の向上が図れる。
【0059】請求項9記載の発明によれば、警報を停止
するための操作入力は特に頻繁に行われるのであるが、
警報停止のための入力操作を複数の操作スイッチに分散
させることにより、操作スイッチの耐用年数の大幅な向
上が図れる。
【0060】請求項10記載の発明によれば、警報の発
生に伴って、操作スイッチのモードが、互いに異なる指
令内容を受入れる通常モードから警報停止のための指令
内容を受入れる警報停止モードに切り替えられるので、
頻繁に行われる警報停止のための操作入力を複数の操作
スイッチに分散させることができ、特定の操作スイッチ
に偏って操作入力が行われることにより生じる操作スイ
ッチの故障を防止することができ、その結果、操作入力
装置の耐用年数の向上が図れる。
【0061】また、警報停止モードにおいていずれの操
作スイッチを押圧操作しても警報停止を行うことができ
るので、警報を停止させる際の操作性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る操作入力装置が適
用される基板処理装置の斜視図である。
【図2】図1の基板処理装置のブロック図である。
【図3】第1実施形態の操作入力装置に備えられるタッ
チパネルの表示入力面の構成内容を示す図である。
【図4】第1実施形態の操作入力装置に備えられるタッ
チパネルの表示入力面の構成内容を示す図である。
【図5】第1実施形態の操作入力装置に備えられるタッ
チパネルの表示入力面の構成内容を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る操作入力装置に備
えられるタッチパネルの表示入力面の構成内容を示す図
である。
【図7】図6に示される構成内容の変形例を示す図であ
る。
【図8】本発明の第3実施形態に係る操作入力装置に備
えられるタッチパネルの表示入力面の警報停止モード時
の構成内容を示す図である。
【図9】図8に示される構成内容の変形例を示す図であ
る。
【図10】本発明の第4実施形態に係る操作入力装置が
適用される基板処理装置のブロック図である。
【図11】第4実施形態の操作入力装置に備えられる表
示入力部の構成を示す図である。
【図12】第4実施形態の操作入力装置に備えられる表
示入力部の構成を示す図である。
【図13】第4実施形態の操作入力装置に備えられる表
示入力部の構成を示す図である。
【図14】本発明の第5実施形態に係る操作入力装置に
備えられる表示入力部の構成を示す図である。
【図15】第5実施形態の操作入力装置に備えられる表
示入力部の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 基板処理装置 19b タッチパネル制御部 19c 表示入力制御部 21 タッチパネル 25 操作入力装置 35,37,39,41,45 操作領域 35a,37a,39a,41a,43,45a 表示
内容 51 操作入力装置 55 表示部 57,59,61,63 操作スイッチ 75,77,79,81 表示内容

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作に必要な所定の操作情報の表示およ
    び所定の操作入力の受入れを行うための基板処理装置に
    おける操作入力装置であって、 タッチパネルと、 前記タッチパネルを通じて前記操作情報の表示を行うと
    ともに、前記タッチパネル上に前記操作入力を受入れる
    ための操作領域を少なくとも1つ設定し、その操作領域
    が押圧操作されるとこれを検知し、その操作領域に対応
    付けられた前記操作入力の受入れを行う一方、所定の変
    更規則に従い前記タッチパネル上における前記操作領域
    の設定位置および大きさのうちの少なくともいずれか一
    方を変更する制御手段と、を備えることを特徴とする基
    板処理装置における操作入力装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段による前記操作領域の変更
    は、互いに異なる前記操作入力を受入れる複数の前記操
    作領域の前記タッチパネル上における設定位置を、その
    各操作領域に重ねて表示され、その各操作領域に対応付
    けられた前記操作入力の指令内容を示す表示内容ととも
    に互いに入れ替えることにより行われることを特徴とす
    る請求項1に記載の基板処理装置における操作入力装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段による前記操作領域の変更
    は、前記タッチパネル上で前記操作領域を、その操作領
    域に重ねて表示され、その操作領域に対応付けられた前
    記操作入力の指令内容を示す表示内容とともに移動させ
    ることにより行われることを特徴とする請求項1に記載
    の基板処理装置における操作入力装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段による前記操作領域の変更
    は、前記タッチパネル上で前記操作領域を、その操作領
    域に重ねて表示され、その操作領域に対応付けられた前
    記操作入力の指令内容を示す表示内容とともに拡大させ
    ることにより行われることを特徴とする請求項1に記載
    の基板処理装置における操作入力装置。
  5. 【請求項5】 前記操作領域には、所定の警報を停止さ
    せるための操作入力を受入れるための操作領域が含まれ
    ることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載
    の基板処理装置における操作入力装置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段による前記操作領域の変更
    は、前記操作領域を前記タッチパネルの実質的に全面に
    拡大させることにより行われることを特徴とする請求項
    1に記載の基板処理装置における操作入力装置。
  7. 【請求項7】 前記タッチパネルの実質的に全面に拡大
    される前記操作領域は、所定の警報を停止させるための
    操作入力を受入れるための操作領域であり、前記所定の
    警報の発生に応答して、前記制御手段が前記警報停止を
    指令するための前記操作領域を前記タッチパネルの実質
    的に全面に拡大させるとともに、前記タッチパネルにそ
    の警告の内容を表示させることを特徴とする請求項6に
    記載の基板処理装置における操作入力装置。
  8. 【請求項8】 操作に必要な所定の操作情報の表示およ
    び所定の操作入力の受入れを行うための基板処理装置に
    おける操作入力装置であって、 互いに異なる指令内容に対応した前記操作入力が個別に
    割り当てられた複数の操作スイッチと、 前記操作情報を表示するための表示手段と、 前記表示手段に、前記操作情報とともに、前記各操作ス
    イッチに割り当てられている前記操作入力の指令内容を
    前記操作スイッチの配列に対応させて表示するととも
    に、前記操作スイッチが操作されるとこれを検知し、そ
    の操作スイッチに割り当てられている前記操作入力の受
    入れを行う一方、所定の変更規則に従い前記各操作スイ
    ッチに割り当てている前記操作入力の指令内容を各操作
    スイッチ同士の間で入れ替える制御手段と、を備えるこ
    とを特徴とする基板処理装置における操作入力装置。
  9. 【請求項9】 前記操作スイッチへの割り当てが入れ替
    えられる前記操作入力には、所定の警報を停止させるた
    めの操作入力が含まれることを特徴とする請求項8に記
    載の基板処理装置における操作入力装置。
  10. 【請求項10】 操作に必要な所定の操作入力の受入れ
    を行うための基板処理装置における操作入力装置であっ
    て、 通常モードにおいて、互いに異なる指令内容に対応した
    操作入力を受入れる複数の操作スイッチと、 所定の警報の発生に応答して、複数の前記操作スイッチ
    のモードを、前記警報を停止させるための操作入力を受
    入れる警報停止モードに切り換えるモード切替手段と、
    を備えることを特徴とする基板処理装置における操作入
    力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016016978A1 (ja) * 2014-07-30 2016-02-04 株式会社小松製作所 作業車両の表示装置及びその表示方法並びに作業車両

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