JP2009057181A - エレベータの呼び登録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】群管理装置や群管理装置との間の通信路に異常が発生した場合に、利用者に対し適切な状況説明及び案内をすることができるエレベータの呼び登録装置を得る。
【解決手段】エレベータの呼び登録装置において、群管理装置と、複数のエレベータ制御装置と、エレベータの各階の乗場に設けられ、タッチセンサ及びディスプレイを有するタッチパネルと、エレベータの各階の乗場に設けられ、表示制御手段とセンサ制御手段と監視手段とを有する呼び登録装置本体と、呼び登録装置本体と群管理装置とを接続する第1の通信路と、呼び登録装置本体とエレベータ制御装置とを接続する第2の通信路と、を備え、群管理装置及び第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生したことを監視手段が検出した場合に、ディスプレイに予め設定した所定の画像を表示する構成とする。
【選択図】図8

Description

この発明は、エレベータの呼び登録装置に関するものである。
従来におけるエレベータの呼び登録装置に関し、監視システムについては、複数台のエレベータを運行管理する群管理制御装置と、各エレベータを制御する号機制御装置と、前記号機制御装置を伝送回線を介して遠隔監視する遠隔管理装置と、前記群管理装置と前記号機制御装置とを結ぶ第1の伝送路と、サービス階床のホールとかご内に設けられ、行先階などの運行スケジュール、かご位置などのエレベータの運行状況に関する各種情報を表示する表示装置と、前記群管理制御装置と前記表示装置とを結ぶ第2の伝送路と、を備え、前記表示装置がトラブルを検出した場合には、トラブル情報を前記表示装置から第2の伝送路を介して前記群管理制御装置に伝送するとともに第1の伝送路を介して前記号機制御装置に転送し、前記号機制御装置から前記伝送回線を介して前記遠隔監視装置に報知するように構成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来におけるエレベータの呼び登録装置に関し、乗場表示装置については、複数台のかごを一群として管理する群管理装置を有し、乗場に行先ボタンと割当かご表示灯とからなる乗場行先階ボタン盤を設置し、前記行先ボタンの操作により行先呼びが登録されると、この行先ボタンに内蔵する行先ボタン灯を点灯し、これに応答する割当かごを決定して、この割当かごを前記割当かご表示灯に表示する装置において、前記群管理装置の故障又は前記群管理装置との通信異常を検出すると動作する異常検出手段を備え、前記異常検出手段が動作した状態で前記行先ボタンが操作された場合に、前記乗場行先ボタン盤の設置階に対して、前記操作された行先ボタンの示す階と同一の方向にある階を表す前記行先ボタンを全て点灯するとともに、前記点灯した行先ボタンに対する前記割当かご表示灯に、それぞれの前記行先ボタンの示す階が前記乗場行先ボタン盤の設置階に対してどちらの方向にあるかを表示するように構成したものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開平11−217165号公報 特開2002−096978号公報
しかしながら、特許文献1に示された従来におけるエレベータの呼び登録装置に関する監視システムにおいては、群管理制御装置に発生した異常は遠隔監視装置(の設置されたエレベータ保守センター等)に通知されるのみで、エレベータの利用者には通知されないため、状況が判らない利用者を案内する上で不都合であり、群管理制御装置が正常復帰するまでの間のエレベータの運転に支障をきたす恐れがある、という課題がある。
また、特許文献2に示された従来におけるエレベータの呼び登録装置に関する乗場表示装置においても、群管理装置の異常発生自体は利用者には通知されず、群管理制御装置に異常が発生した状態で利用者がボタンを操作した場合に、群管理制御装置の正常稼動時とは異なる表示及び動作をすることにより利用者に最低限の案内をするにとどまるため、群管理装置の異常発生時には利用者はかご呼び時に行先階を登録する必要がないにもかかわらず、少なくとも異常発生時に最初にかご呼び登録を行う利用者はそのことが判らないために通常通り行先階のボタンを選択して押下しなければならず、利用者に対し不親切であるという課題や、利用者は通常時と異なる状況であることは判っても、異常に対する対応状況等といったより詳しい状況やその場合における操作方法等は判らず、利用者に適切な案内ができない、という課題がある。
この発明は、前述のような課題を解決するためになされたもので、群管理装置や群管理装置との間の通信路に異常が発生した場合に、その復旧までの間においてエレベータの各号機個別に制御した運転が可能であるとともに、利用者に対し適切な状況説明及び案内をすることができるエレベータの呼び登録装置を得るものである。
この発明に係る、エレベータの呼び登録装置においては、複数のエレベータを含むエレベータ群の運行を制御する群管理装置と、各エレベータのかごの運転を個別に制御する、複数のエレベータ制御装置と、エレベータの各階の乗場に設けられ、乗場操作部としてのタッチセンサ及び乗場表示部としてのディスプレイを有するタッチパネルと、エレベータの各階の乗場に設けられた呼び登録装置本体と、前記呼び登録装置本体と前記群管理装置とを接続する第1の通信路と、前記呼び登録装置本体と前記エレベータ制御装置とを接続する第2の通信路と、前記呼び登録装置本体に設けられ、前記タッチパネルの前記ディスプレイと接続され、前記ディスプレイに表示する画像を制御する表示制御手段と、前記呼び登録装置本体に設けられ、前記タッチパネルの前記タッチセンサと接続され、前記タッチセンサ面上の操作状況を監視し、前記タッチセンサ面上の被操作箇所を検出するセンサ制御手段と、前記呼び登録装置本体に設けられ、前記群管理装置及び前記第1の通信路の異常の有無を監視して前記群管理装置及び前記第1の通信路の異常を検出する監視手段と、を備え、前記群管理装置及び前記第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生したことを前記監視手段が検出した場合に、前記ディスプレイに予め設定した所定の画像を表示する構成とする。
この発明はエレベータの呼び登録装置に関し、複数のエレベータを含むエレベータ群の運行を制御する群管理装置と、各エレベータのかごの運転を個別に制御する、複数のエレベータ制御装置と、エレベータの各階の乗場に設けられ、乗場操作部としてのタッチセンサ及び乗場表示部としてのディスプレイを有するタッチパネルと、エレベータの各階の乗場に設けられた呼び登録装置本体と、前記呼び登録装置本体と前記群管理装置とを接続する第1の通信路と、前記呼び登録装置本体と前記エレベータ制御装置とを接続する第2の通信路と、前記呼び登録装置本体に設けられ、前記タッチパネルの前記ディスプレイと接続され、前記ディスプレイに表示する画像を制御する表示制御手段と、前記呼び登録装置本体に設けられ、前記タッチパネルの前記タッチセンサと接続され、前記タッチセンサ面上の操作状況を監視し、前記タッチセンサ面上の被操作箇所を検出するセンサ制御手段と、前記呼び登録装置本体に設けられ、前記群管理装置及び前記第1の通信路の異常の有無を監視して前記群管理装置及び前記第1の通信路の異常を検出する監視手段と、を備え、前記群管理装置及び前記第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生したことを前記監視手段が検出した場合に、前記ディスプレイに予め設定した所定の画像を表示する構成としたことで、群管理装置や群管理装置との間の通信路に異常が発生した場合に、その復旧までの間において、利用者に対し適切な状況説明及び案内をすることができるという効果を奏する。
実施の形態1.
図1から図8は、この発明の実施の形態1に関するもので、図1はエレベータの呼び登録装置の構成を示すブロック図、図2はテンキーボタン式の画像表示例(行先階登録前)を示すタッチパネルの正面図、図3はテンキーボタン式の画像表示例(行先階登録後)を示すタッチパネルの正面図、図4は行先階ボタン式の画像表示例(行先階登録前)を示すタッチパネルの正面図、図5は行先階ボタン式の画像表示例(行先階登録後)を示すタッチパネルの正面図、図6は群管理装置異常発生時の画像表示例(行先階登録前)を示すタッチパネルの正面図、図7は群管理装置異常発生時の画像表示例(行先階登録後(異常発生前に既に登録されていた場合含む))を示すタッチパネルの正面図、図8は呼び登録装置の動作を示すフロー図である。
図において1は群管理装置であり、複数のエレベータを含むエレベータ群の運行はこの群管理装置1により制御される。前記群管理装置1には各エレベータのかごの運転を個別に制御するエレベータ制御装置2が複数接続されており、前記群管理装置1は各エレベータのかごの運転をこれらエレベータ制御装置2に指示する。
図示しないエレベータの各階の乗場には、利用者が乗場呼び登録操作を兼ねる行先階登録操作を行うためのタッチパネル3(タッチセンサ付ディスプレイ)、及び、呼び登録装置本体4が設けられている。このタッチパネル3は、乗場操作部としてのタッチセンサ3a及び乗場表示部としてのディスプレイ3b(例えばLCD(Liquid Crystal Display))を有しており、また、この呼び登録装置本体4は、互いに接続された、システム制御部4a、データ格納部4b、表示制御部4c、センサ制御部4d及び監視部4eを有している。
各階それぞれの前記呼び登録装置本体4は、前記群管理装置1と第1の通信路5により接続されるとともに、それぞれの前記エレベータ制御装置2と乗場ステーション6(乗場ST)を介して第2の通信路7により接続されており、前記乗場ステーション6にはホールランタン8が接続されている。そして、さらに、各階それぞれの前記呼び登録装置本体4は監視装置9とスイッチングハブ10を介して第3の通信路11により接続されている。
前記システム制御部4aは前記呼び登録装置本体4全体の動作を制御するもので、前記第1の通信路5及び前記第2の通信路7は前記システム制御部4aに接続されている。
前記データ格納部4bには、前記呼び登録装置本体4の動作にかかわる設定値(パラメータ)、ボタン情報等が格納されている。
前記表示制御部4cは、前記タッチパネル3の前記ディスプレイ3bと接続されており、前記システム制御部4aからの指示に基づいて前記ディスプレイ3bに表示する画像を制御する。例えば、テンキーボタン式の操作用画像を表示する場合は、図2及び図3に示すように、画面をメッセージ表示部12a、階床号機表示部12b、及び、複数のテンキーボタンからなるテンキーボタン部12cに区切った上で、これらの表示部12a、12b及びテンキーボタン部12cの表示内容を個別に制御する。また、例えば、行先階ボタン式の操作用画像を表示する場合は、図4及び図5に示すように、画面をメッセージ表示部12a、及び、行先階ボタンからなる行先階ボタン部12dに区切った上で、この表示部12a及び行先階ボタン部12dの表示内容を個別に制御する。
前記センサ制御部4dは、前記タッチパネル3の前記タッチセンサ3aと接続されており、前記データ格納部4bに格納されたタッチパネル制御パラメータに基づいて、前記ディスプレイ3bに表示された前記テンキーボタン部12c又は前記行先階ボタン部12dに対応する前記タッチセンサ3a面上の箇所の操作状況(押下状況)を監視し、前記タッチセンサ3a面上の被操作箇所を検出する。そして、前記ディスプレイ3bに表示された前記テンキーボタン部12c又は前記行先階ボタン部12dに対応する前記タッチセンサ3a面上の箇所が操作されたことを検出すると、前記表示制御部4cに前記タッチセンサ3a面上の被操作箇所を知らせるとともに、前記システム制御部4aにその操作内容すなわち入力内容を知らせる。これを受けた前記表示制御部4cは、前記ディスプレイ3bにおける前記テンキーボタン部12cの被操作箇所を変色表示し(図3)、又は、前記行先階ボタン部12dの被操作箇所を変色表示した上でこれを前記階床号機表示部12bへと変化させる(図5)。
前記監視部4eは、前記群管理装置1及び前記第1の通信路5の異常の有無を監視して、これらの異常を検出した場合には前記システム制御部4aにその旨を通知するとともに、前記監視装置9にも前記第3の通信路11を通じてその旨を通知する。そして、この通知を受けた前記システム制御部4aは、通信不能となった前記群管理装置1ではなく前記エレベータ制御装置2と通信すべく、使用する通信路を前記第1の通信路5から前記第2の通信路7へと切り替える。
前記呼び登録装置本体4全体としては、利用者による行先階登録操作(兼乗場呼び登録操作)を受けると、前記データ格納部4bに予め格納された設置階情報に基づいて行先階登録及び乗場呼び登録を行うべく、前記第1の通信路5を介して前記群管理装置1へとその内容を送信する。そして、この送信内容に対する応答情報を前記群管理装置1から受け取ると、前記送信内容に対しかごが割り当てられたかどうかを確認する。かご割当が確認できれば、前記ディスプレイ3bの前記階床号機表示部12bにその割り当てられたかごの号機番号(例えば「A」、「B」等)を表示するとともに、前記メッセージ表示部12aに、前記データ格納部4bに予め格納され、利用者に指定された号機のかごへの搭乗を促すメッセージ、例えば「表示された号機にお乗りください」等、を表示する。
なお、前記呼び登録装置本体4全体は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)並びに信号入出力部を有する図示しないコンピュータにより構成することができる。そして、このコンピュータの前記記憶部には、前記システム制御部4a、前記データ格納部4b、前記表示制御部4c、前記センサ制御部4d及び前記監視部4eの各機能を実現するためのプログラムが格納されている。
前記監視装置9は、当該エレベータが据付されたビル内にある管理人室や当該ビルの外部にある保守センター等に設置されており、エレベータの運転状況等を監視している。また、これだけでなく、前記ディスプレイ3bの前記メッセージ表示部12aに表示するメッセージを、この監視装置9から指示することもできる。
図8のフロー図は、この実施の形態の動作を示すものである。
まずステップS1において、前記呼び登録装置本体4は前記群管理装置1及び前記第1の通信路5の異常検出を周期的に試みる。異常が検出されない場合は、ステップS2へと移行して、前記タッチパネル3はテンキーボタン式又は行先階ボタン式のいずれかの乗場操作盤として機能し、また、前記呼び登録装置本体4は行先階登録装置(兼乗場呼び装置)として機能する。そして、かごが乗場階に到着するまでステップS1の異常検出動作を継続し(ステップS3)、かごが乗場階に到着した場合はステップS4へと至って一連のフローを終了する。
一方、ステップS1において、前記群管理装置1及び前記第1の通信路5の少なくとも一方に異常が検出された場合は、ステップS5へと進み前記第3の通信路11を通じて前記監視装置9へとその旨を通知した上で、ステップS6で利用者による前記タッチパネル3の操作情報等を前記呼び登録装置本体4から送信するために用いる通信路を前記第1の通信路5から前記第2の通信路7へと変更する。そして、ステップS7へと移り、前記ディスプレイ3bに上方向ボタン12e及び下方向ボタン12fとからなる上下方向ボタン部12gを表示して、ステップS8へと移行し、前記データ格納部4bに予め格納され、利用者に異常の発生を知らせるメッセージ(案内)、例えば「群管理との通信異常が発生し、号機の割り当てができません。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示する(図6、図7)。なお、異常検出時において未だいずれの行先階も登録されていなかった場合には、図6に示す画面が表示され、異常検出時において既に設置階より例えば上方向の行先階が登録されていた場合や、図6に示す画面の表示後、例えば前記上方向ボタン12eが押下された場合には、図7に示すように前記上方向ボタン12eが変色表示された画面が表示される。
次に、ステップS9で、前記監視装置9において前記メッセージ表示部12aに表示するよう指示、入力されたメッセージの有無を確認する。そして、前記監視装置9において指示、入力されたメッセージが無いことが確認された場合には、ステップS10へと進み、前記データ格納部4bに予め格納され、利用者に上下方向の登録操作を促すメッセージ、例えば「行先方向を押してください。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示する。一方、ステップS9で、前記監視装置9において指示、入力されたメッセージが有ることが確認された場合には、ステップS11へと進み、前記監視装置9にから指定された当該メッセージ、例えば、例えば利用者に対応状況を知らせるため、「現在保守員が向かっております。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示する。
そして、ステップS12に移行して、前記タッチパネル3の前記上下方向ボタン部12gが押下されたか否かを確認する。前記上下方向ボタン部12gの押下が確認できた場合は、ステップS13へと進み、前記第2の通信路7を介して前記エレベータ制御装置2へと前記タッチパネル3の操作内容を送信し、乗場呼び登録を行う。一方、ステップS12において、前記上下方向ボタン部12gの押下が確認できない場合は、前記上下方向ボタン部12gの押下が確認できるまで、ステップS12の確認動作を継続する。
ステップS13での呼び登録の後は、乗場呼び登録に対して前記エレベータ制御装置2より送信される応答情報に基づいて、乗場呼び登録が行われた旨を表示する。具体的には、ステップS14で、乗場呼び登録がなされた方向に対応する前記上方向ボタン12e又は前記下方向ボタン12fを変色表示するとともに、ステップS15で、乗場呼び登録が行われた旨のメッセージ、例えば「上方向を登録しました。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示する。
続くステップS16では、かごが乗場階へと到着したか否かを確認する。かごが乗場階へと到着したことが確認できた場合は、ステップS17へと進み、乗場呼び登録がなされていた前記上方向ボタン12e又は前記下方向ボタン12fのうち、乗場に到着したかごの進行方向に対応する前記上方向ボタン12e又は前記下方向ボタン12fの表示色を未登録時の表示色へと戻す。そして、次のステップS18で、利用者にかご内での行先階登録を促すメッセージ、例えば「かご内で行先階を登録ください。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示した上で、ステップS19へと進み、一連のフローを終了する。一方、ステップS16においてかごが乗場階へと到着したことが確認できない場合は、かごが乗場階へと到着したことが確認できるまで、ステップS1からステップ15までの動作を繰り返して、かごの到着を待つ。
以上のように構成されたエレベータの呼び登録装置においては、群管理装置や群管理装置との間の通信路に異常が発生した場合に、利用者によるタッチパネルの操作情報等の、呼び登録装置本体からの送信先を、第1の通信路を介した群管理装置から、この第1の通信路とは別に設けられた第2の通信路を介したエレベータ制御装置へと変更することにより、その異常復旧までの間においてエレベータの各号機個別に制御した運転が可能である。
また、前記異常が発生した場合に、タッチパネルの表示を、テンキー又は行先階ボタンから、上下方向ボタンへと切り替えるとともに、利用者に異常の発生を知らせるメッセージ、利用者に上下方向の登録操作を促すメッセージや利用者に対応状況を知らせるメッセージ等をタッチパネルに表示することにより、利用者に対し適切な状況説明及び案内をすることで、利用者の利便性を向上させることができる。
さらに、前記異常が発生した場合に、その旨を当該エレベータが据付されたビル内にある管理人室や当該ビルの外部にある保守センター等に設置された監視装置に通知するため、早急な対応が可能となる。
なお、タッチパネルにおけるテンキーボタン部又は行先階ボタン部の表示レイアウトは、図2から図5に示すような例に限られるものではなく、当該エレベータが据付される建物階の構成に応じて適宜決定することができる。
実施の形態2.
図9及び図10は、この発明の実施の形態2に関するもので、図9はエレベータの呼び登録装置の構成を示すブロック図、図10は呼び登録装置の動作を示すフロー図である。これら図9及び図10において、図1及び図8と同符号は同一部分又は相当部分を示しており、説明を省略する。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成に加えて、利用者に対して案内音声を出力する手段としてスピーカを追加したものである。
すなわち、前記呼び登録装置本体4は、互いに接続された、システム制御部4a、データ格納部4b、表示制御部4c、センサ制御部4d及び監視部4eに加えて、音声案内制御部4fを有している。この音声案内制御部4fは、スピーカ13が接続されており、前記システム制御部4aからの指示に基づいて前記スピーカ13から乗場へと音声案内を行う。
なお、前記呼び登録装置本体4全体は、演算処理部(CPU)、記憶部(ROM、RAM及びハードディスク等)並びに信号入出力部を有する図示しないコンピュータにより構成することができる点は実施の形態1と同様で、この場合、このコンピュータの前記記憶部には、前記システム制御部4a、前記データ格納部4b、前記表示制御部4c、前記センサ制御部4d、前記監視部4e及び前記音声案内制御部4fの各機能を実現するためのプログラムが格納されることになる。
また、前記スピーカ13から乗場へと音声案内を行うメッセージを、前記監視装置9から指示することもできる。
図10のフロー図はこの実施の形態の動作を示すもので、図8に示された実施の形態1の動作フロー図中、前記メッセージ表示部12aへのメッセージ表示が伴うステップにおいて、併せて同じ旨のメッセージを前記スピーカ13から乗場へと音声案内を行うよう追加したものである。
すなわち、ステップS8において、前記データ格納部4bに予め格納され、利用者に異常の発生を知らせるメッセージ、例えば「群管理との通信異常が発生し、号機の割り当てができません。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示するとともに、同じ旨のメッセージを前記スピーカ13から乗場へと音声案内を行う。
ステップS10においては、前記データ格納部4bに予め格納され、利用者に上下方向の登録操作を促すメッセージ、例えば「行先方向を押してください。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示するとともに、同じ旨のメッセージを前記スピーカ13から乗場へと音声案内を行う。
ステップS11において、前記監視装置9にから指定された当該メッセージ、例えば、例えば利用者に対応状況を知らせるため、「現在保守員が向かっております。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示するとともに、同じ旨のメッセージを前記スピーカ13から乗場へと音声案内を行う。
また、ステップS15において、乗場呼び登録が行われた旨のメッセージ、例えば「上方向を登録しました。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示するとともに、同じ旨のメッセージを前記スピーカ13から乗場へと音声案内を行う。
そして、ステップS18において、利用者にかご内での行先階登録を促すメッセージ、例えば「かご内で行先階を登録ください。」等、を前記メッセージ表示部12aに表示するとともに、同じ旨のメッセージを前記スピーカ13から乗場へと音声案内を行う。
以上のように構成されたエレベータの呼び登録装置においては、実施の形態1と同様の効果が得られるのに加えて、利用者に対しさらに音声によっても状況説明及び案内をすることで、利用者の利便性をより向上させることができる。
なお、タッチパネルにおけるテンキーボタン部又は行先階ボタン部の表示レイアウトは、図2から図5に示すような例に限られるものではなく、当該エレベータが据付される建物階の構成に応じて適宜決定することができる点は実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図11は、この発明の実施の形態3に関するもので、呼び登録装置本体にて保存されるログの取得動作を示すフロー図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1又は実施の形態2の構成に加えて、異常発生時及びその復旧時においてログを取得、保存する機能を追加したものである。
すなわち、前記データ格納部4bには、前記呼び登録装置本体4の動作にかかわる設定値(パラメータ)、ボタン情報等に加えて、発生した異常に関するログ情報が格納されている。
図11のフロー図は、この実施の形態のログ保存動作を示すものである。
まず、ステップS21で、前記呼び登録装置本体4は前記群管理装置1及び前記第1の通信路5の異常検出を試みる。異常が検出された場合は、ステップS22へと移行して、当該検出された異常が初回のものであるかを確認する。そして、当該検出された異常が初回のものであった場合は、ステップS23へと進み、当該異常発生時刻及び当該異常の種類(前記群管理装置1及び前記第1の通信路5の異常の別)のログを前記データ格納部4bへと保存し、続くステップS24で、前述した実施の形態1又は実施の形態2における、異常検出時の呼び登録装置の動作、すなわち、通信路の切り替え及び前記上下方向ボタン部12gの表示等、を行う。
一方、ステップS22での確認において当該異常が初回のものでなかった場合は、ログを保存することなく直ちにステップS24へと進み、前述した実施の形態1又は実施の形態2における異常検出時の呼び登録装置の動作、すなわち、通信路の切り替え及び前記上下方向ボタン部12gの表示等、を行う。
また、ステップS21で、前記呼び登録装置本体4は前記群管理装置1及び前記第1の通信路5のいずれからも異常が検出されなかった場合は、ステップS25へと移り、異常が検出されないのは、発生していた異常からの復帰によるものであるのか否かを確認する。そして、異常が検出されないのは、発生していた異常からの復帰によるものであった場合は、ステップS26へと進み、当該異常からの復帰時刻及び異常からの正常復帰の旨のログを前記データ格納部4bへと保存し、続くステップS27で、前述した実施の形態1又は実施の形態2における正常時の呼び登録装置の動作、すなわち、前記群管理装置1による運転管理及び前記テンキーボタン部12c又は前記行先階ボタン部12dの表示等、を行う。
一方、ステップS25での確認において、異常が検出されないのは発生していた異常からの復帰によるものではなかった場合は、ログを保存することなく直ちにステップS27へと進み、前述した実施の形態1又は実施の形態2における正常時の呼び登録装置の動作、すなわち、前記群管理装置1による運転管理及び前記テンキーボタン部12c又は前記行先階ボタン部12dの表示等、を行う。
なお、ステップS24及びステップS27の後は、ステップS21へと戻り、ステップS21からステップS27までの動作を繰り返す。
以上のように構成されたエレベータの呼び登録装置においては、実施の形態1又は実施の形態2と同様の効果が得られるのに加えて、異常発生時にログ情報を残すことにより、保守に役立てることができる。
なお、前記監視部4eは、前記群管理装置1及び前記第1の通信路5だけでなく、前記呼び登録装置本体4自体の監視を行うようにすることで、例えば、前記システム制御部4aの異常、前記表示制御部4cの異常や前記センサ制御部4dの異常が発生した場合に、前記監視装置9への通知等を行うようにすることもできる。
この発明の実施の形態1におけるエレベータの呼び登録装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1におけるテンキーボタン式の画像表示例(行先階登録前)を示すタッチパネルの正面図である。 この発明の実施の形態1におけるテンキーボタン式の画像表示例(行先階登録後)を示すタッチパネルの正面図である。 この発明の実施の形態1における行先階ボタン式の画像表示例(行先階登録前)を示すタッチパネルの正面図である。 この発明の実施の形態1における行先階ボタン式の画像表示例(行先階登録後)を示すタッチパネルの正面図である。 この発明の実施の形態1における群管理装置異常発生時の画像表示例(行先階登録前)を示すタッチパネルの正面図である。 この発明の実施の形態1における群管理装置異常発生時の画像表示例(行先階登録後(異常発生前に既に登録されていた場合含む))を示すタッチパネルの正面図である。 この発明の実施の形態1における呼び登録装置の動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータの呼び登録装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2における呼び登録装置の動作を示すフロー図である。 この発明の実施の形態3における呼び登録装置本体にて保存されるログの取得動作を示すフロー図である。
符号の説明
1 群管理装置
2 エレベータ制御装置
3 タッチパネル
3a タッチセンサ
3b ディスプレイ
4 呼び登録装置本体
4a システム制御部
4b データ格納部
4c 表示制御部
4d センサ制御部
4e 監視部
4f 音声案内制御部
5 第1の通信路
6 乗場ステーション
7 第2の通信路
8 ホールランタン
9 監視装置
10 スイッチングハブ
11 第3の通信路
12a メッセージ表示部
12b 階床号機表示部
12c テンキーボタン部
12d 行先階ボタン部
12e 上方向ボタン
12f 下方向ボタン
12g 上下方向ボタン部
13 スピーカ

Claims (7)

  1. 複数のエレベータを含むエレベータ群の運行を制御する群管理装置と、
    各エレベータのかごの運転を個別に制御する、複数のエレベータ制御装置と、
    エレベータの各階の乗場に設けられ、乗場操作部としてのタッチセンサ及び乗場表示部としてのディスプレイを有するタッチパネルと、
    エレベータの各階の乗場に設けられた呼び登録装置本体と、
    前記呼び登録装置本体と前記群管理装置とを接続する第1の通信路と、
    前記呼び登録装置本体と前記エレベータ制御装置とを接続する第2の通信路と、
    前記呼び登録装置本体に設けられ、前記タッチパネルの前記ディスプレイと接続され、前記ディスプレイに表示する画像を制御する表示制御手段と、
    前記呼び登録装置本体に設けられ、前記タッチパネルの前記タッチセンサと接続され、前記タッチセンサ面上の操作状況を監視し、前記タッチセンサ面上の被操作箇所を検出するセンサ制御手段と、
    前記呼び登録装置本体に設けられ、前記群管理装置及び前記第1の通信路の異常の有無を監視して前記群管理装置及び前記第1の通信路の異常を検出する監視手段と、を備え、
    前記群管理装置及び前記第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生したことを前記監視手段が検出した場合に、前記ディスプレイに予め設定した所定の画像を表示することを特徴としたエレベータの呼び登録装置。
  2. 前記群管理装置及び前記第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生したことを前記監視手段が検出した場合に、前記ディスプレイに上方向ボタンと下方向ボタンとからなる上下方向ボタン部を表示するとともに、前記上下方向ボタン部に相当する前記タッチセンサの箇所が操作されたことを前記センサ制御手段が検出した際に、第2の通信路を通じて前記呼び登録装置本体から前記エレベータ制御装置へとかご呼び登録情報を送信することを特徴とした請求項1に記載のエレベータの呼び登録装置。
  3. 少なくとも前記群管理装置及び前記第1の通信路のいずれかを、第3の通信路を介して監視する監視装置を備え、
    前記群管理装置及び前記第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生したことを前記呼び登録装置本体の前記監視手段が検出した場合に、前記第3の通信路を通じて前記監視装置へと通知することを特徴とした請求項1又は請求項2のいずれかに記載のエレベータの呼び登録装置。
  4. 前記監視装置から指示した画像を前記ディスプレイに表示することを特徴とした請求項3に記載のエレベータの呼び登録装置。
  5. 利用者に対して案内音声を行うスピーカと、
    前記呼び登録装置本体に設けられ、前記スピーカと接続され、前記スピーカからの音声案内を制御する音声案内制御手段と、を備え、
    前記群管理装置及び前記第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生したことを前記監視手段が検出した場合に、前記スピーカから予め設定した所定の音声案内を行うことを特徴とした請求項1から請求項4のいずれかに記載のエレベータの呼び登録装置。
  6. 利用者に対して案内音声を行うスピーカと、
    前記呼び登録装置本体に設けられ、前記スピーカと接続され、前記スピーカからの音声案内を制御する音声案内制御手段と、を備え、
    前記群管理装置及び前記第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生したことを前記呼び登録装置本体の前記監視手段が検出した場合に、前記スピーカから予め設定した所定の音声案内を行うとともに、前記監視装置から指示した内容を前記スピーカから音声案内することを特徴とした請求項3又は請求項4のいずれかに記載のエレベータの呼び登録装置。
  7. 前記群管理装置及び前記第1の通信路の少なくともいずれか一方に異常が発生した場合に、前記異常のログ情報を保存するとともに、前記異常が正常復帰した場合に前記復帰のログ情報を保存することを特徴とした請求項1から請求項6のいずれかに記載のエレベータの呼び登録装置。
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