JP2005050265A - タッチパネル装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】指入力において隣接する入力キーを同時にタッチすることを減少させ、確実に入力操作を行えるタッチパネル装置を提供する。
【解決手段】まず、入力方式の変更があるかが判断される(S1)。「入力方式変更」入力キー領域に対応する「入力方式変更」入力受入領域がタッチされたと判断すれば、指入力方式が選択されたかを判断する(S2)。「指」入力受入領域がタッチされないと判断すれば、ペン入力方式が選択されたかを判断する(S3)。「ペン」入力受入領域がタッチされたと判断すれば、入力キー領域に対応する入力受入領域の大きさを同一にする(S5)。「指」入力受入領域がタッチされたと判断すれば、入力キー領域に対応する入力受入領域の大きさを縮小する(S4)。そして、図示せぬ「決定」入力キー領域に対応する「決定」入力受入領域をタッチすることによって、入力キー領域と入力受入領域とを確定する(S6)。
【選択図】図6
【解決手段】まず、入力方式の変更があるかが判断される(S1)。「入力方式変更」入力キー領域に対応する「入力方式変更」入力受入領域がタッチされたと判断すれば、指入力方式が選択されたかを判断する(S2)。「指」入力受入領域がタッチされないと判断すれば、ペン入力方式が選択されたかを判断する(S3)。「ペン」入力受入領域がタッチされたと判断すれば、入力キー領域に対応する入力受入領域の大きさを同一にする(S5)。「指」入力受入領域がタッチされたと判断すれば、入力キー領域に対応する入力受入領域の大きさを縮小する(S4)。そして、図示せぬ「決定」入力キー領域に対応する「決定」入力受入領域をタッチすることによって、入力キー領域と入力受入領域とを確定する(S6)。
【選択図】図6
Description
本発明は、タッチパネル装置に関し、特に、タッチ入力の入力キー領域とこの入力キー領域に対応する入力受入領域とを可変することができるタッチパネル装置に関する。
従来、このようなタッチパネル装置として、LCD(Lipuid Crystal Display)などのディスプレイに各種入力キーを表示し、このディスプレイに透過性を有するタッチパネルを重ねて設け、このタッチパネルを透過して表示される入力キーを指またはペンによってタッチ(接触)することで入力操作を行っている。
ところが、ディスプレイに表示される各種入力キーは、最小でも指入力が可能な大きさに設定されており、ディスプレイの大きさによって入力キーの表示数が制限される。このため、それぞれの入力キーの間隔をあけて表示すると、入力キーが小さくなりペン入力において操作性が低下する。また、入力キーが小さいまま、それぞれの入力キーの間隔をあけずに隣接して表示すると、指入力においてタッチしようとした入力キーと隣接する他の入力キーとを同時にタッチしてしまうという問題があった。
このような問題を解決するため、複数の入力キーが同時にタッチされたことが検知されると、この同時にタッチされた入力キーを含む所定の領域を拡大表示することで操作性の向上を図る入力装置が提案されている。
しかしながら、このような入力装置にあっては、複数の入力キーが同時にタッチされたことが検知されると、この同時にタッチされた入力キーを含む所定の領域を拡大表示するだけであることから、タッチしようとした入力キーと隣接する他の入力キーとを同時にタッチしてしまうことは減らすことができない。
本発明はかかる問題点をかんがみてなされたものであり、その目的とするところは、ディスプレイを大型化することなく、ペン入力において操作性を低下させず、指入力において隣接する入力キーを同時にタッチすることを減少させ、確実に入力操作を行えるタッチパネル装置を提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、表示画面に複数の入力キー領域が表示され、前記表示画面に重ねて設けたタッチパネルの前記入力キー領域に対応する入力受入領域をタッチすることにより、前記入力キー領域に割り当てられた入力操作を行うタッチパネル装置であって、入力方式の切り替えを識別する識別手段と、前記識別手段に基づいて前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを指示する領域指示手段と、前記領域指示手段に基づいて前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを可変する制御手段と、を備えたことを特徴とするタッチパネル装置に関する。
また請求項2記載の発明の要旨は、 前記入力方式は指入力方式またはペン入力方式であり、前記指入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを縮小し、前記ペン入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを同一とする請求項1記載のタッチパネル装置に関する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記入力方式は指入力方式またはペン入力方式であり、前記指入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを縮小し、前記ペン入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを最大とする請求項1記載のタッチパネル装置に関する。
また請求項4記載の発明の要旨は、印字用紙をプラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟持し、前記サーマルヘッドによって前記印字用紙に画像情報を印字するサーマルプリンタに接続される請求項1乃至3記載のタッチパネル装置に関する。
請求項1記載の発明の要旨は、表示画面に複数の入力キー領域が表示され、前記表示画面に重ねて設けたタッチパネルの前記入力キー領域に対応する入力受入領域をタッチすることにより、前記入力キー領域に割り当てられた入力操作を行うタッチパネル装置であって、入力方式の切り替えを識別する識別手段と、前記識別手段に基づいて前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを指示する領域指示手段と、前記領域指示手段に基づいて前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを可変する制御手段と、を備えたことを特徴とするタッチパネル装置に関する。
また請求項2記載の発明の要旨は、 前記入力方式は指入力方式またはペン入力方式であり、前記指入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを縮小し、前記ペン入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを同一とする請求項1記載のタッチパネル装置に関する。
また請求項3記載の発明の要旨は、前記入力方式は指入力方式またはペン入力方式であり、前記指入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを縮小し、前記ペン入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを最大とする請求項1記載のタッチパネル装置に関する。
また請求項4記載の発明の要旨は、印字用紙をプラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟持し、前記サーマルヘッドによって前記印字用紙に画像情報を印字するサーマルプリンタに接続される請求項1乃至3記載のタッチパネル装置に関する。
本発明のタッチパネル装置によれば、入力方式の切り替えを識別する識別手段と、前記識別手段に基づいて前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを指示する領域指示手段と、前記領域指示手段に基づいて前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを可変する制御手段と、を備えたので、ディスプレイを大型化することなく、ペン入力において操作性を低下させず、指入力において隣接する入力キーを同時にタッチすることを減少させ、確実に入力操作を行うことができる。
また、指入力を指示することによって、各入力受入領域が間隔をあけて設定され、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域が設定されるので、タッチする面積の大きい指入力であっても隣接する入力キーを同時にタッチすることを減少させ入力操作を確実に行うことができ、ペン入力を指示することによって、各入力受入領域が間隔をあけずに隣接して設定され、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域が設定されないので、タッチする面積の小さいペン入力であっても操作性を低下させず入力操作を確実に行うことができる。
また、指入力を指示することによって、各入力受入領域が間隔をあけて設定され、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域が設定されるので、タッチする面積の大きい指入力であっても隣接する入力キーを同時にタッチすることを減少させ入力操作を確実に行うことができ、ペン入力を指示することによって、各入力受入領域が間隔をあけずに隣接して設定され、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域が設定されないので、タッチする面積の小さいペン入力であっても操作性を低下させず入力操作を確実に行うことができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
まず、本発明にかかるタッチパネル装置の構成について図1乃至図4を用いて説明する。図1は、本発明にかかるタッチパネル装置を説明するための説明図である。図2は、図1に示すサーマルプリンタの構成を示す模式図である。図3は、図1に示すA−A方向概略断面図である。図4は、本発明にかかるタッチパネル装置の構成を示すブロック図である。
まず、本発明にかかるタッチパネル装置の構成について図1乃至図4を用いて説明する。図1は、本発明にかかるタッチパネル装置を説明するための説明図である。図2は、図1に示すサーマルプリンタの構成を示す模式図である。図3は、図1に示すA−A方向概略断面図である。図4は、本発明にかかるタッチパネル装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すタッチパネル装置1は、サーマルプリンタ40の制御部に接続され、タッチパネル装置1の表面に表示された各種入力キーをタッチすることにより、この各種入力キーに割り当てられた入力操作を行う。
図2に示すサーマルプリンタ40は、印字用紙41をプラテンローラ42とサーマルヘッド43との間に挟持し、前記タッチパネル装置1からの入力操作に基づいて、サーマルヘッド43により印字用紙41に画像情報を印字する。
図3に示すタッチパネル装置1は、下面にバックライトを有し各種入力キーを表示する表示画面であるLCD3と、LCD3の表示画面に重ねて設けた透過性を有するタッチパネル2と、LCD3の表示画面と反対側に設けたタッチパネル装置1全般の制御を行う制御回路4と、によって構成され、タッチパネル2の表面が表出した状態で筐体5に収納される。
タッチパネル装置1は、LCD3に各種入力キーを表示し、タッチパネル2を透過して表示される各種入力キーを指またはペンによってタッチすると、タッチパネル2のタッチされた座標を検出して、その座標に応じた検出信号を出力する。
図4に示す制御回路4は、タッチパネル2の制御を行うタッチパネル制御器6と、LCD3の制御を行うLCD制御器7と、タッチパネル入力装置1全般の制御を行うCPU8と、CPU8が各種の処理を行う上で必要となる各種の情報を一時的に記憶しておくRAM9と、タッチパネル入力装置1を稼動させるためのプログラムやLCD3に表示される入力キー領域およびタッチパネル2に設定される入力受入領域データなどが記憶されたROM10と、によって構成され、基板上において全てが接続されている。
次に、本発明にかかるタッチパネル装置の実施の形態について説明する。図5は、本発明にかかるタッチパネル装置による実施の形態を説明するための説明図である。図6は、本発明にかかるタッチパネル装置の動作を示すフローチャートである。
まず、サーマルプリンタ40の電源が入れられると、タッチパネル装置1の制御回路4は初期リセットを行い、CPU8はLCD3に表示される入力キー領域およびタッチパネル2に設定される入力受入領域データをROM10から読み出し、LCD制御器7を介してLCD3に表示する。
つまり、ROM10から各入力キー領域のキー表示座標およびキー画像イメージデータが読み出され、LCD制御器7を介して図5(a)に示す「A」入力キー11、「B」入力キー12、「C」入力キー13などの画像がLCD3に表示される。「A」入力キー11の斜線部は、この「A」入力キー11の画像領域である「A」入力キー領域21を示す。同様に、「B」入力キー12および「C」入力キー13の斜線部も、これら「B」入力キー12および「C」入力キー13の画像領域である「B」入力キー領域22および「C」入力キー領域23を示す。このように、図5(a)に示す各入力キー領域21、22、23が間隔をあけずに隣接して表示された状態は、各入力キー領域21、22、23の大きさが最大に表示された状態である。
また、ROM10から前記「A」入力キー領域21、「B」入力キー領域22、「C」入力キー領域23などに対応する各入力受入領域の入力受入座標が読み出され、タッチパネル制御器6を介して図5(b)の斜線部で示す「A」入力受入領域31、「B」入力受入領域32、「C」入力受入領域33などがタッチパネル2に設定される。このように、図5(b)に示す各入力受入領域31、32、33が間隔をあけずに隣接して表示された状態は、各入力受入領域31、32、33の大きさが最大に設定された状態である。
たとえば、操作者がLCD3に表示された「A」入力キー11の「A」入力キー領域21をタッチしようとすると、タッチパネル2に設定された「A」入力受入領域31がタッチされ、タッチパネル制御器6はタッチされた「A」入力受入領域31の座標を検出してその座標に応じた検出信号をCPU8に出力し、CPU8により「A」入力キー11に割り当てられたキーデータ「A」が生成される。
ところで、このようなタッチパネル装置1においては、隣接する入力キー領域である「A」入力キー領域21と「B」入力キー領域22とが同時にタッチされた場合、タッチパネル制御器6は「A」入力受入領域31と「B」入力受入領域32との座標を検出してその座標に応じた検出信号をCPU8に出力するため、CPU8は「A」入力キー11と「B」入力キー12とのいずれの入力キーがタッチされたかを判別することができない。
このような隣接する入力キーを同時にタッチすることは、入力方式ではタッチする面積が小さいペン入力よりもタッチする面積が大きい指入力のほうが発生しやすい。したがって、指入力の場合は隣接する入力キーを同時にタッチすることを減らすことで、タッチパネル装置1への入力操作を確実に行うことができる。
本発明にかかるタッチパネル装置1は、操作者が入力操作中任意に前述のペン入力または指入力の入力方式を指示することができ、このペン入力または指入力いずれかの入力方式の指示によって、入力キー領域とこの入力キー領域に対応する入力受入領域とを可変するものである。LCD3には、上述の「A」入力キー11、「B」入力キー12、「C」入力キー13などの他に、入力方式を選択する図5(c)に示す「入力方式変更」入力キー14、「ペン」入力キー15、「指」入力キー16が表示される。「入力方式変更」入力キー14の斜線部は、「入力方式変更」入力キー領域24および「入力方式変更」入力受入領域34を示し、「ペン」入力キー15の斜線部は、「ペン」入力キー領域25および「ペン」入力受入領域35を示し、「指」入力キー16の斜線部は、「指」入力キー領域26および「指」入力受入領域36を示している。
次に、図6を用いて操作者によりペン入力または指入力が指示されたときの動作について説明する。まず、入力方式の変更があるかが判断される(ステップS1)。つまり、「入力方式変更」入力キー領域24に対応する「入力方式変更」入力受入領域34がタッチされたかが判断される。
「入力方式変更」入力キー領域24に対応する「入力方式変更」入力受入領域34がタッチされたと判断すれば、「ペン」入力受入領域35または「指」入力受入領域36を入力可能にして、指入力方式が選択されたかを判断する(ステップS2)。つまり、「指」入力キー領域26に対応する「指」入力受入領域36がタッチされたかが判断される。
「指」入力受入領域36がタッチされないと判断すれば、ペン入力方式が選択されたかを判断する(ステップS3)。つまり、「ペン」入力キー領域25に対応する「ペン」入力受入領域35がタッチされたかが判断される。
「ペン」入力受入領域35がタッチされたと判断すれば、入力キー領域に対応する入力受入領域の大きさを同一にする(ステップS5)。
詳しくは、CPU8の識別手段が「ペン」入力受入領域35がタッチされたと判断すれば、CPU8の領域指示手段はROM10にペン入力方式の各入力キー領域および各入力受入領域データの読み出し信号を供給する。ROM10は、あらかじめ記憶されたペン入力方式の各入力キー領域および各入力受入領域データをCPU8に供給する。CPU8の制御手段は、ROM10から供給されたペン入力方式の各入力キー領域および各入力受入領域データに基づいて、LCD制御器7を制御して各入力キー画像をLCD3に表示させ、タッチパネル制御器6を制御して各入力受入領域をタッチパネル2に設定する。
これは、図5(a)および図5(b)に示したとおり、各入力キー領域21、22、23に対応する、各入力受入領域31、32、33の大きさが同一に設定された状態である。
また、「指」入力受入領域36がタッチされたと判断すれば、入力キー領域に対応する入力受入領域の大きさを縮小する(ステップS4)。
詳しくは、CPU8の識別手段が「指」入力受入領域36がタッチされたと判断すれば、CPU8の領域指示手段はROM10に指入力方式の各入力キー領域および各入力受入領域データの読み出し信号を供給する。ROM10は、あらかじめ記憶された指入力方式の各入力キー領域および各入力受入領域データをCPU8に供給する。CPU8の制御手段は、ROM10から供給されたペン入力方式の各入力キー領域および各入力受入領域データに基づいて、LCD制御器7を制御して各入力キー画像をLCD3に表示させ、タッチパネル制御器6を制御して各入力受入領域をタッチパネル2に設定する。
これは、図5(d)に示すとおり、前記各入力キー領域21、22、23に対応する各入力受入領域31、32、33(斜線部)がその中心座標を基準として所定の割合に縮小して設定される。図5(d)において、斜線で示した各入力受入領域31、32、33の外周領域(白地領域)は、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域として設定される。
そして、図示せぬ「決定」入力キー領域に対応する「決定」入力受入領域をタッチすることによって、入力キー領域と入力受入領域とを確定する(ステップS6)。
次に、本発明にかかるタッチパネル装置の他の実施の形態について説明する。なお、先の実施の形態と同一の部分に関しては詳説を省略する。本発明にかかるタッチパネル装置の他の実施の形態は、前記指入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを縮小し、前記ペン入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを最大とするものである。
つまり、前記指入力方式が指示されたとき、図5(e)に示すように、各入力キー領域21、22、23がその中心座標を基準として所定の割合で縮小されるので前記各入力キー領域21、22、23が間隔をあけて表示され、各入力受入領域31、32、33も前記各入力キー領域21、22、23と同一の大きさ(座標)に縮小されるので前記各入力受入領域31、32、33も間隔をあけて設定される。これら各入力受入領域31、32、33の間に間隔として設定された領域は、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域として設定される。
また、前記ペン入力方式が指示されたとき、図5(a)および図5(b)に示したとおり、各入力キー領域21、22、23が間隔をあけずに隣接して最大に表示され、各入力受入領域31、32、33も間隔をあけずに隣接して最大に設定される。
さらに、図5(f)に示すとおり、各入力キー11、12、13の各入力キー領域21、22、23よりも、各入力受入領域31、32、33をさらに縮小して設定するようにしてもよい。つまり、各入力キー11、12、13の枠内の領域である各入力キー領域21、22、23よりも、斜線部で示す各入力受入領域31、32、33を、その中心座標を基準としてさらに縮小して設定するようにしてもよい。このように、各入力キー領域よりも各入力受入領域をさらに縮小して設定することにより、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域がより広く設定されるので、隣接する入力キーを同時にタッチすることをさらに減少させることができる。
上述のとおり、本発明にかかるタッチパネル装置1は、操作者が入力操作中任意に前述のペン入力または指入力の入力方式を指示することができ、このペン入力または指入力いずれかの入力方式の指示によって、入力キー領域とこの入力キー領域に対応する入力受入領域とを可変することができる。つまり、指入力を指示することによって、各入力受入領域が間隔をあけて設定され、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域が設定されるので、タッチする面積の大きい指入力であっても隣接する入力キーを同時にタッチすることを減少させることができる。また、ペン入力を指示することによって、各入力受入領域が間隔をあけずに隣接して設定され、タッチされてもキーデータが生成されることのない不入力受入領域が設定されないので、タッチする面積の小さいペン入力であっても入力操作を確実に行うことができる。
なお、本発明が上記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更可能である。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
1 タッチパネル装置
2 タッチパネル
3 LCD
4 制御回路
5 筐体
6 タッチパネル制御器
7 LCD制御器
8 CPU
9 RAM
10 ROM
11、12、13、14、15、16 入力キー
21、22、23、24、25、26 入力キー領域
31、32、33、34、35、36 入力受入領域
40 サーマルプリンタ
41 印字用紙
42 プラテン
43 サーマルヘッド
2 タッチパネル
3 LCD
4 制御回路
5 筐体
6 タッチパネル制御器
7 LCD制御器
8 CPU
9 RAM
10 ROM
11、12、13、14、15、16 入力キー
21、22、23、24、25、26 入力キー領域
31、32、33、34、35、36 入力受入領域
40 サーマルプリンタ
41 印字用紙
42 プラテン
43 サーマルヘッド
Claims (4)
- 表示画面に複数の入力キー領域が表示され、前記表示画面に重ねて設けたタッチパネルの前記入力キー領域に対応する入力受入領域をタッチすることにより、前記入力キー領域に割り当てられた入力操作を行うタッチパネル装置であって、
入力方式の切り替えを識別する識別手段と、
前記識別手段に基づいて前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを指示する領域指示手段と、
前記領域指示手段に基づいて前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを可変する制御手段と、を備えたことを特徴とするタッチパネル装置。 - 前記入力方式は指入力方式またはペン入力方式であり、前記指入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを縮小し、前記ペン入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを同一とする請求項1記載のタッチパネル装置。
- 前記入力方式は指入力方式またはペン入力方式であり、前記指入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを縮小し、前記ペン入力方式が指示されたとき、前記入力キー領域および前記入力キー領域に対応する前記入力受入領域の大きさを最大とする請求項1記載のタッチパネル装置。
- 印字用紙をプラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟持し、前記サーマルヘッドによって前記印字用紙に画像情報を印字するサーマルプリンタに接続される請求項1乃至3記載のタッチパネル装置。
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- 2003-07-31 JP JP2003283991A patent/JP2005050265A/ja active Pending
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