JPH11155055A - 通信端末装置 - Google Patents
通信端末装置Info
- Publication number
- JPH11155055A JPH11155055A JP9321724A JP32172497A JPH11155055A JP H11155055 A JPH11155055 A JP H11155055A JP 9321724 A JP9321724 A JP 9321724A JP 32172497 A JP32172497 A JP 32172497A JP H11155055 A JPH11155055 A JP H11155055A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- party
- call
- communication function
- telephone number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ISDNのようなディジタル回線に接続され、ユ
ーザが登録操作を行わなくても相手先の通信機能が登録
される通信端末装置の提供。 【解決手段】 主制御部1は、短縮ダイヤルキー又はワ
ンタッチダイヤルキーに電話番号が登録されたときに、
伝達能力の情報要素に非制限ディジタルを指定してこの
電話番号に発呼し、端末属性不一致を理由表示として呼
が切断された場合は相手先の通信機能をG3通信機能と判
別し、呼が相手先に受け付けられた場合は呼を切断して
相手先の通信機能をG4通信機能と判別し、判別した相手
先の通信機能をRAM 5のテーブルに登録する。
ーザが登録操作を行わなくても相手先の通信機能が登録
される通信端末装置の提供。 【解決手段】 主制御部1は、短縮ダイヤルキー又はワ
ンタッチダイヤルキーに電話番号が登録されたときに、
伝達能力の情報要素に非制限ディジタルを指定してこの
電話番号に発呼し、端末属性不一致を理由表示として呼
が切断された場合は相手先の通信機能をG3通信機能と判
別し、呼が相手先に受け付けられた場合は呼を切断して
相手先の通信機能をG4通信機能と判別し、判別した相手
先の通信機能をRAM 5のテーブルに登録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN(Integrated
Services Digital Network) のようなディジタル通信回
線に接続され、G4通信機能及びG3通信機能を含む複数の
通信機能を備えた通信端末装置に関する。
Services Digital Network) のようなディジタル通信回
線に接続され、G4通信機能及びG3通信機能を含む複数の
通信機能を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、ISDNに接続することにより、ディ
ジタル形式のままでデータを送受信するG4方式のファク
シミリ通信が可能な通信端末装置が普及しつつある。こ
のような通信端末装置は、G4ファクシミリ通信機能に加
えて、一般的に、G3ファクシミリ通信機能と電話機能と
を備えている。
ジタル形式のままでデータを送受信するG4方式のファク
シミリ通信が可能な通信端末装置が普及しつつある。こ
のような通信端末装置は、G4ファクシミリ通信機能に加
えて、一般的に、G3ファクシミリ通信機能と電話機能と
を備えている。
【0003】ISDNのユーザ・網インタフェースは、ITU
(国際電気通信連合)-T 勧告のI.410系勧告により、基本
インタフェースと、1次群速度インタフェースとが標準
化されている。例えば、電話をかけながらファクシミリ
通信、データ通信を行うといった一般的な使われ方を想
定した基本インタフェースは、種々のユーザ情報信号の
通信用としての2つの Bチャネル B1,B2(チャネル速
度:64kbps)と、ISDNによる回線交換制御用信号を伝送
するための1つの Dチャネル(16kbps)という、種類の
異なる複数の通信チャネルが同一インタフェース上で時
分割多重化されている。
(国際電気通信連合)-T 勧告のI.410系勧告により、基本
インタフェースと、1次群速度インタフェースとが標準
化されている。例えば、電話をかけながらファクシミリ
通信、データ通信を行うといった一般的な使われ方を想
定した基本インタフェースは、種々のユーザ情報信号の
通信用としての2つの Bチャネル B1,B2(チャネル速
度:64kbps)と、ISDNによる回線交換制御用信号を伝送
するための1つの Dチャネル(16kbps)という、種類の
異なる複数の通信チャネルが同一インタフェース上で時
分割多重化されている。
【0004】ISDNにおける呼設定手順では、通信に先立
ち、発端末から網へ、通信相手のISDNアドレス(着番号
及び着サブアドレス)、通信に利用する伝達能力等の情
報要素を設定した呼設定要求(SETUP) メッセージが伝送
される。網は、発端末へCALL PROC (呼設定受付)を返
送し、着端末へSETUP メッセージを送る。着端末は、着
呼を受け入れられる状態にある場合は呼出しを開始し、
呼出し中であるこを示すALERT (呼出)を網へ伝送す
る。
ち、発端末から網へ、通信相手のISDNアドレス(着番号
及び着サブアドレス)、通信に利用する伝達能力等の情
報要素を設定した呼設定要求(SETUP) メッセージが伝送
される。網は、発端末へCALL PROC (呼設定受付)を返
送し、着端末へSETUP メッセージを送る。着端末は、着
呼を受け入れられる状態にある場合は呼出しを開始し、
呼出し中であるこを示すALERT (呼出)を網へ伝送す
る。
【0005】一方、SETUP メッセージを受信した網が、
例えばSETUP メッセージにおいて指定した伝達能力情報
要素での既存電話網へのインターワーク(ISDNとPSTNと
の変換)を提供しない場合、理由表示情報要素の理由種
別に“相手へのルートなし”を網が設定して呼を切断す
る。また、SETUP メッセージを受けた着端末が、例えば
SETUP メッセージにおいて指定されている伝達能力の情
報要素の不一致により着呼を受け入れられない状態にあ
る場合、網は呼を切断し、理由表示情報要素の理由種別
に“端末属性不一致”を設定した解放完了信号を発端末
へ伝送して回線を解放する。
例えばSETUP メッセージにおいて指定した伝達能力情報
要素での既存電話網へのインターワーク(ISDNとPSTNと
の変換)を提供しない場合、理由表示情報要素の理由種
別に“相手へのルートなし”を網が設定して呼を切断す
る。また、SETUP メッセージを受けた着端末が、例えば
SETUP メッセージにおいて指定されている伝達能力の情
報要素の不一致により着呼を受け入れられない状態にあ
る場合、網は呼を切断し、理由表示情報要素の理由種別
に“端末属性不一致”を設定した解放完了信号を発端末
へ伝送して回線を解放する。
【0006】また、短縮ダイヤルキー,ワンタッチダイ
ヤルキーが設けられた通信端末装置では、ユーザは頻繁
に通信する相手先の電話番号を短縮ダイヤルキー又はワ
ンタッチダイヤルキーに予め登録して、少ないキー入力
で相手先を呼び出せるようにしておくことにより、入力
の手間を省き、また入力ミスを回避することができる。
ヤルキーが設けられた通信端末装置では、ユーザは頻繁
に通信する相手先の電話番号を短縮ダイヤルキー又はワ
ンタッチダイヤルキーに予め登録して、少ないキー入力
で相手先を呼び出せるようにしておくことにより、入力
の手間を省き、また入力ミスを回避することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な登録が可能であって、G3ファクシミリ通信、G4ファク
シミリ通信等の複数の通信機能を備えた通信端末装置で
は、相手先の持たない通信機能を指定した場合、端末属
性不一致または相手へのルートなしにより呼を切断さ
れ、通信機能を指定し直して、再発呼しなければならな
いので、相手先の電話番号とともに、相手先の端末装置
が持っている通信機能を登録しておかなければならない
が、その登録操作が煩雑である。
な登録が可能であって、G3ファクシミリ通信、G4ファク
シミリ通信等の複数の通信機能を備えた通信端末装置で
は、相手先の持たない通信機能を指定した場合、端末属
性不一致または相手へのルートなしにより呼を切断さ
れ、通信機能を指定し直して、再発呼しなければならな
いので、相手先の電話番号とともに、相手先の端末装置
が持っている通信機能を登録しておかなければならない
が、その登録操作が煩雑である。
【0008】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたものであって、相手先の電話番号がワンタッ
チダイヤルキー、短縮ダイヤルキー等に登録されたとき
に、この電話番号に発呼し、相手先の通信機能を判別し
て登録することにより、ユーザが登録操作を行わなくて
も相手先の通信機能が登録される通信端末装置の提供を
目的とする。
になされたものであって、相手先の電話番号がワンタッ
チダイヤルキー、短縮ダイヤルキー等に登録されたとき
に、この電話番号に発呼し、相手先の通信機能を判別し
て登録することにより、ユーザが登録操作を行わなくて
も相手先の通信機能が登録される通信端末装置の提供を
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明の通信端末装置
は、複数の通信機能を備え、複数の通信チャネルを有す
る通信回線に接続され、相手先の電話番号及び通信機能
の登録が可能な通信端末装置において、電話番号の登録
を検出する手段と、電話番号の登録を検出した場合に該
電話番号に発呼して相手先の通信機能を判別する判別手
段と、判別した相手先の通信機能を登録する手段とを備
えたことを特徴とする。
は、複数の通信機能を備え、複数の通信チャネルを有す
る通信回線に接続され、相手先の電話番号及び通信機能
の登録が可能な通信端末装置において、電話番号の登録
を検出する手段と、電話番号の登録を検出した場合に該
電話番号に発呼して相手先の通信機能を判別する判別手
段と、判別した相手先の通信機能を登録する手段とを備
えたことを特徴とする。
【0010】第2発明の通信端末装置は、第1発明の複
数の通信機能は電文通信機能を含み、前記判別手段が相
手先の通信機能を判別するまで、相手先に電文通信のた
めの発呼を行わないように制御する手段を備えたことを
特徴とする。
数の通信機能は電文通信機能を含み、前記判別手段が相
手先の通信機能を判別するまで、相手先に電文通信のた
めの発呼を行わないように制御する手段を備えたことを
特徴とする。
【0011】第3発明の通信端末装置は、第1又は第2
発明の複数の通信機能はG4通信機能及びG3通信機能
を含み、前記判別手段は、伝達能力の情報要素に非制限
ディジタルを指定して、登録を検出した電話番号に発呼
し、端末属性不一致または相手へのルートなしを理由表
示として呼が切断された場合は相手先の通信機能をG3
通信機能と判別する手段であることを特徴とする。
発明の複数の通信機能はG4通信機能及びG3通信機能
を含み、前記判別手段は、伝達能力の情報要素に非制限
ディジタルを指定して、登録を検出した電話番号に発呼
し、端末属性不一致または相手へのルートなしを理由表
示として呼が切断された場合は相手先の通信機能をG3
通信機能と判別する手段であることを特徴とする。
【0012】本発明では、電話番号が登録されたとき
に、伝達能力の情報要素に非制限ディジタルを指定して
この電話番号に発呼し、端末属性不一致または相手への
ルートなしを理由表示として呼が切断された場合は相手
先の通信機能をG3通信機能と判別し、呼が相手先に受け
付けられた場合は相手先の通信機能をG4通信機能と判別
し、判別した相手先の通信機能を登録する。
に、伝達能力の情報要素に非制限ディジタルを指定して
この電話番号に発呼し、端末属性不一致または相手への
ルートなしを理由表示として呼が切断された場合は相手
先の通信機能をG3通信機能と判別し、呼が相手先に受け
付けられた場合は相手先の通信機能をG4通信機能と判別
し、判別した相手先の通信機能を登録する。
【0013】また本発明では、相手先の通信機能を判別
するまで、相手先に電文通信のための発呼を行わない。
するまで、相手先に電文通信のための発呼を行わない。
【0014】従って、ユーザが登録操作を行わなくても
相手先の通信機能が登録される。また、相手先の持たな
い通信機能を指定して、端末属性不一致または相手への
ルートなしにより呼を切断され、通信機能を指定し直し
て、再発呼しなければならないというようなことがな
い。
相手先の通信機能が登録される。また、相手先の持たな
い通信機能を指定して、端末属性不一致または相手への
ルートなしにより呼を切断され、通信機能を指定し直し
て、再発呼しなければならないというようなことがな
い。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の通信端末装置とし
てのファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
主制御部1は、バスを通じて装置のハードウェア各部
(モデムを含む)を制御するだけではなく、ROM 10に記
憶されたソフトウェアに基づいて、原稿の画像データを
MH, MR, MMR 等の符号化方式によって符号化または復号
化する符号化・復号化等を含む通信手順等のソフトウェ
アを実行する。
てのファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
主制御部1は、バスを通じて装置のハードウェア各部
(モデムを含む)を制御するだけではなく、ROM 10に記
憶されたソフトウェアに基づいて、原稿の画像データを
MH, MR, MMR 等の符号化方式によって符号化または復号
化する符号化・復号化等を含む通信手順等のソフトウェ
アを実行する。
【0016】本形態では、主制御部1は、短縮ダイヤル
キー又はワンタッチダイヤルキーに電話番号が登録され
たときに、伝達能力の情報要素に非制限ディジタルを指
定してこの電話番号に発呼し、端末属性不一致または相
手へのルートなしを理由表示として呼が切断された場合
は相手先の通信機能をG3通信機能と判別し、呼が相手先
に受け付けられた場合は呼を切断して相手先の通信機能
をG4通信機能と判別し、判別した相手先の通信機能をRA
M 5のテーブルに登録する。
キー又はワンタッチダイヤルキーに電話番号が登録され
たときに、伝達能力の情報要素に非制限ディジタルを指
定してこの電話番号に発呼し、端末属性不一致または相
手へのルートなしを理由表示として呼が切断された場合
は相手先の通信機能をG3通信機能と判別し、呼が相手先
に受け付けられた場合は呼を切断して相手先の通信機能
をG4通信機能と判別し、判別した相手先の通信機能をRA
M 5のテーブルに登録する。
【0017】電子写真方式等のプリンタ2は、他のファ
クシミリ装置から受信した原稿の画像データを記録す
る。スキャナ3は、CCD 等で原稿を読み取り、白黒2値
の原稿の画像データを出力する。操作部4は、装置を操
作するのに必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタ
ッチダイヤルキー等の各種のファンクションキー等を備
える。
クシミリ装置から受信した原稿の画像データを記録す
る。スキャナ3は、CCD 等で原稿を読み取り、白黒2値
の原稿の画像データを出力する。操作部4は、装置を操
作するのに必要なテンキー、短縮ダイヤルキー、ワンタ
ッチダイヤルキー等の各種のファンクションキー等を備
える。
【0018】RAM 5は、SRAMまたはフラッシュメモリ等
で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的な
データを記憶する。本例のRAM 5は、短縮ダイヤルキ
ー、ワンタッチダイヤルキーに登録された相手先の電話
番号の属性として、後述する手順によって主制御部1が
判別した相手先の通信機能を登録するためのテーブルを
備えている。
で構成され、ソフトウェアの実行時に発生する一時的な
データを記憶する。本例のRAM 5は、短縮ダイヤルキ
ー、ワンタッチダイヤルキーに登録された相手先の電話
番号の属性として、後述する手順によって主制御部1が
判別した相手先の通信機能を登録するためのテーブルを
備えている。
【0019】LAP(Link Access Procedure)-B 11 は Bチ
ャネル用の平衡型リンク・アクセス手順を制御して2つ
のチャネルB1、B2で実際のデータ通信を行う。LAP-D 12
は Dチャネル用リンク・アクセス手順を制御して、ISDN
による回線交換制御用信号を伝送する。音声コーデック
手段であるPCM(Pulse Code Modulation)コーデック13
は、アナログ音声信号とディジタルデータとの相互変換
を行う。
ャネル用の平衡型リンク・アクセス手順を制御して2つ
のチャネルB1、B2で実際のデータ通信を行う。LAP-D 12
は Dチャネル用リンク・アクセス手順を制御して、ISDN
による回線交換制御用信号を伝送する。音声コーデック
手段であるPCM(Pulse Code Modulation)コーデック13
は、アナログ音声信号とディジタルデータとの相互変換
を行う。
【0020】モデム7はスキャナ3が読み取った原稿の
画像データをファクシミリ通信するためのモデムであ
る。またROM 10に格納されている音声データから音声を
合成する手段、及び電話機9からのDTMF信号の検出手段
を有する。モデム7とPCM コーデック13との間に設けら
れた切換部8は、例えばリレースイッチからなり、電話
機9の接続をモデム7とPCM コーデック13との間で切り
換える。
画像データをファクシミリ通信するためのモデムであ
る。またROM 10に格納されている音声データから音声を
合成する手段、及び電話機9からのDTMF信号の検出手段
を有する。モデム7とPCM コーデック13との間に設けら
れた切換部8は、例えばリレースイッチからなり、電話
機9の接続をモデム7とPCM コーデック13との間で切り
換える。
【0021】次に、本発明の通信端末装置の電話番号登
録時の動作を図2のフローチャートに基づいて説明す
る。ワンタッチダイヤルキー、短縮ダイヤルに電話番号
が登録されたか否かを判断しながら待機し(ステップS
1)、電話番号が登録されたことを検出した場合は(ス
テップS1のyes )、B1,B2 チャネルを両方使用中である
か否かを判断し(ステップS2)、B1,B2 チャネルを両方
使用中の場合は、いずれかのチャネルが空くまで待機す
る。
録時の動作を図2のフローチャートに基づいて説明す
る。ワンタッチダイヤルキー、短縮ダイヤルに電話番号
が登録されたか否かを判断しながら待機し(ステップS
1)、電話番号が登録されたことを検出した場合は(ス
テップS1のyes )、B1,B2 チャネルを両方使用中である
か否かを判断し(ステップS2)、B1,B2 チャネルを両方
使用中の場合は、いずれかのチャネルが空くまで待機す
る。
【0022】B1,B2 チャネルが使用中でない場合、又は
使用中であったいずれかのチャネルが空いた場合は(ス
テップS2のyes )、ワンタッチダイヤルキー、又は短縮
ダイヤルキーに登録された電話番号を着番号として、伝
達能力の情報要素である情報転送能力に非制限ディジタ
ルを指定して発呼する(ステップS3)。
使用中であったいずれかのチャネルが空いた場合は(ス
テップS2のyes )、ワンタッチダイヤルキー、又は短縮
ダイヤルキーに登録された電話番号を着番号として、伝
達能力の情報要素である情報転送能力に非制限ディジタ
ルを指定して発呼する(ステップS3)。
【0023】相手端末の端末属性不一致または相手への
ルートなしを理由表示として呼が切断されたか否かを判
断し(ステップS4)、端末属性不一致を理由表示として
呼が切断された場合は、相手先の着番号として登録され
た電話番号の属性をISDN G3にする(ステップS5)。一
方、呼が切断されない場合は(ステップS4のno) 、相手
端末が着呼を受け付けたら呼を切断し(ステップS6)、
相手先の着番号として登録された電話番号の属性をG4に
する(ステップS7)。なお、オプションとして切換部8
にPSTN(アナログ電話回線)を接続する場合には、ISDN
G3 属性とされた相手先に対してPSTNを介して通信する
こともできる。
ルートなしを理由表示として呼が切断されたか否かを判
断し(ステップS4)、端末属性不一致を理由表示として
呼が切断された場合は、相手先の着番号として登録され
た電話番号の属性をISDN G3にする(ステップS5)。一
方、呼が切断されない場合は(ステップS4のno) 、相手
端末が着呼を受け付けたら呼を切断し(ステップS6)、
相手先の着番号として登録された電話番号の属性をG4に
する(ステップS7)。なお、オプションとして切換部8
にPSTN(アナログ電話回線)を接続する場合には、ISDN
G3 属性とされた相手先に対してPSTNを介して通信する
こともできる。
【0024】
【発明の効果】本発明の通信端末装置は、電話番号が登
録されたときに、伝達能力の情報要素に非制限ディジタ
ルを指定してこの電話番号に発呼し、端末属性不一致ま
たは相手へのルートなしを理由表示として呼が切断され
た場合は相手先の通信機能をG3通信機能と判別し、呼が
相手先に受け付けられた場合は相手先の通信機能をG4通
信機能と判別し、判別した相手先の通信機能を登録する
ので、ユーザが登録操作を行わなくても相手先の通信機
能が登録され、また相手先の持たない通信機能を指定し
て、端末属性不一致または相手へのルートなしにより呼
を切断され、通信機能を指定し直して、再発呼しなけれ
ばならないというようなことがないという優れた効果を
奏する。
録されたときに、伝達能力の情報要素に非制限ディジタ
ルを指定してこの電話番号に発呼し、端末属性不一致ま
たは相手へのルートなしを理由表示として呼が切断され
た場合は相手先の通信機能をG3通信機能と判別し、呼が
相手先に受け付けられた場合は相手先の通信機能をG4通
信機能と判別し、判別した相手先の通信機能を登録する
ので、ユーザが登録操作を行わなくても相手先の通信機
能が登録され、また相手先の持たない通信機能を指定し
て、端末属性不一致または相手へのルートなしにより呼
を切断され、通信機能を指定し直して、再発呼しなけれ
ばならないというようなことがないという優れた効果を
奏する。
【0025】また本発明の通信端末装置は、相手先の通
信機能を判別するまで、相手先に電文通信のための発呼
を行わないので、相手先の持たない通信機能を指定し
て、端末属性不一致または相手へのルートなしにより呼
を切断され、通信機能を指定し直して、再発呼しなけれ
ばならないというようなことがないという優れた効果を
奏する。
信機能を判別するまで、相手先に電文通信のための発呼
を行わないので、相手先の持たない通信機能を指定し
て、端末属性不一致または相手へのルートなしにより呼
を切断され、通信機能を指定し直して、再発呼しなけれ
ばならないというようなことがないという優れた効果を
奏する。
【図1】本発明の通信端末装置のブロック図である。
【図2】本発明の通信端末装置の電話番号登録時の動作
のフローチャートである。
のフローチャートである。
1 主制御部 5 RAM 7 モデム 9 電話機 10 ROM 11 LAP-B 12 LAP-D 13 PCM コーデック
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の通信機能を備え、複数の通信チャ
ネルを有する通信回線に接続され、相手先の電話番号及
び通信機能の登録が可能な通信端末装置において、電話
番号の登録を検出する手段と、電話番号の登録を検出し
た場合に該電話番号に発呼して相手先の通信機能を判別
する判別手段と、判別した相手先の通信機能を登録する
手段とを備えたことを特徴とする通信端末装置。 - 【請求項2】 前記複数の通信機能は電文通信機能を含
み、前記判別手段が相手先の通信機能を判別するまで、
相手先に電文通信のための発呼を行わないように制御す
る手段を備えた請求項1記載の通信端末装置。 - 【請求項3】 前記複数の通信機能はG4通信機能及び
G3通信機能を含み、前記判別手段は、伝達能力の情報
要素に非制限ディジタルを指定して、登録を検出した電
話番号に発呼し、端末属性不一致または相手へのルート
なしを理由表示として呼が切断された場合は相手先の通
信機能をG3通信機能と判別する手段である請求項1又
は2記載の通信端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9321724A JPH11155055A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 通信端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9321724A JPH11155055A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 通信端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11155055A true JPH11155055A (ja) | 1999-06-08 |
Family
ID=18135739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9321724A Pending JPH11155055A (ja) | 1997-11-21 | 1997-11-21 | 通信端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11155055A (ja) |
-
1997
- 1997-11-21 JP JP9321724A patent/JPH11155055A/ja active Pending
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