JPH11152804A - コンクリート系パネルにおけるガスケットの取付け構造 - Google Patents

コンクリート系パネルにおけるガスケットの取付け構造

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JPH11152804A
JPH11152804A JP33636497A JP33636497A JPH11152804A JP H11152804 A JPH11152804 A JP H11152804A JP 33636497 A JP33636497 A JP 33636497A JP 33636497 A JP33636497 A JP 33636497A JP H11152804 A JPH11152804 A JP H11152804A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスケットをしっかりとパネルに取り付ける
ことができると共に、その取外しも容易に行うことがで
き、しかも、取外し後の各材の廃棄やリサイクル処理を
支障なく行うことができるガスケットの取付け構造の提
供。 【解決手段】 コンクリートパネル1の周面にチャンネ
ル状で金属製のガスケット受け材2がパネル成形時の一
体的埋込み方式にて取り付けられ、この受け材2の内部
に二次ガスケット3が側面部における凹凸4,6の掛止
係合によって抜止め状態に嵌合保持されている。そし
て、ガスケット受け材2の底壁2bには、受け材取外し
用のネジ孔5が貫通して形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、外壁用な
どとして用いられるガラス繊維強化コンクリートパネル
(以下、GRCパネルという)やプレキャストコンクリ
ートパネル(以下、PCパネルという)などのコンクリ
ート系パネルにおけるガスケットの取付け構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、図5(イ)(ロ)に示すよう
に、外壁用のGRCパネル51やPCパネル52には、
これと隣り合って配設される同種パネルとの間の目地部
の防水のため、その周面に、二次ガスケット53が取り
付けられている。
【0003】従来、この二次ガスケット53は、パネル
51,52の成形時にパネル周面に同時一体成形された
ガスケット位置決め用の溝54内に、接着剤にて取り付
けられて、パネル51,52に備えられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような接着剤を用いた取付け構造では、接着剤の塗布に
バラツキがあったり、また、接着時のガスケット53の
押付け度合いが弱かったような場合には、二次ガスケッ
ト53がパネル51,52に適正に接着されず、パネル
51,52の運搬時や建方時に、二次ガスケット53が
パネル51,52から外れてしまうというようなことも
起こり得た。
【0005】また、建物の解体などにおいて、パネル5
1,52や二次ガスケット53の廃棄あるいはリサイク
ルのためにガスケット53をパネル51,52から取り
外すような場合、接着剤による取付け構造では、ガスケ
ット53とパネル51,52との接合力がかなり強いた
めに、その取外しが容易ではなかった。
【0006】また、ガスケット53を取り外せたとして
も、パネル51,52や二次ガスケット53に接着剤の
残渣が付着したままとなったり、また、ガスケット53
の取外しの際に、ガスケット53の一部が引きちぎられ
てパネル51,52に付着したままとなることがあり、
これら不純物残渣は除去しにくく、廃棄やリサイクルに
際し、その処理に支障を来たすという問題もあった。
【0007】本発明は、上記のような従来の問題点に鑑
み、ガスケットを適正かつしっかりとパネルに取り付け
ることができると共に、その取外しも容易に行うことが
でき、しかも、取外しの際に不純物残渣をガスケット側
やパネル側に残すことがなく、それらの廃棄やリサイク
ル処理を支障なく行うことができるコンクリート系パネ
ルにおけるガスケットの取付け構造を提供することを課
題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、コンクリー
ト系パネルの周面に、チャンネル状で金属製のガスケッ
ト受け材が、パネル成形時の一体的埋込み方式にて取り
付けられ、このチャンネル状受け材の内部に、ガスケッ
トが、側面部における凹凸掛止係合によって抜止め状態
に嵌合保持されてなることを特徴とするコンクリート系
パネルにおけるガスケットの取付け構造によって解決さ
れる。
【0009】即ち、本発明の取付け構造では、ガスケッ
トの取付けのために、チャンネル状で金属製のガスケッ
ト受け材を用いたものである。ガスケット受け材は、パ
ネル成形時の一体的埋込み方式にてパネルにしっかりと
取り付けられ、また、ガスケットは、その弾性を利用し
てチャンネル状受け材の内部に押込み嵌合することによ
って、側面部において受け材と凹凸掛止係合し抜止め状
態にしっかりと保持される。これにより、ガスケットは
パネルに適正かつしっかりと取り付けられ、不本意に脱
落を起こすようなことはない。
【0010】しかも、一旦取り付けられたガスケット
は、それ自体の有する弾性を利用して受け材から引き抜
く、あるいは、カッターにてガスケットに切り目を入れ
て引き抜くなどすることによって、容易に取り外すこと
ができる。
【0011】加えて、ガスケットは、受け材に対し凹凸
掛止係合によって取り付けられていたものであることに
より、この取外しによって、ガスケットに接着剤等の不
純物が付着して分離しにくいというような問題が起こる
ことはないし、また、ガスケット受け材についても、接
着剤やガスケットの残渣等の不純物が付着して分離しに
くいというような問題も起こらない。また、ガスケット
受け材は、パネルとは、パネル成形時の一体的埋込み方
式にて取り付けられたものであることにより、受け材と
パネルとを分離させた際に、受け材やパネルに接着剤等
の不純物が付着してこれを除去しにくいというような問
題も起こらない。従って、ガスケット、ガスケット受け
材及びパネルをそれぞれ純粋なかたちで分解できて、廃
棄やリサイクルを有利に行うことができる。
【0012】また、ガスケット受け材の底壁に、受け材
取外し用のネジ孔が貫通して形成されている構造とする
ことにより、ガスケット取外し後に受け材をパネルから
取り外すに際しては、ネジをネジ孔に螺入させていき、
ネジの先端でパネルを押すことで、受け材は容易にパネ
ルから分離される。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0014】図1及び図2に示す一実施形態において、
1は外壁用のパネル、2はガスケット受け材、3は二次
ガスケットである。
【0015】パネル1は、ガラス繊維にて強化されたコ
ンクリート製の本体部1aの内面側に緩衝材1bを介し
てパネルフレーム1cを備えさせたGRCパネルによる
ものである。1dはタイルである。
【0016】ガスケット受け材2は、チャンネル状のア
ルミニウム製押出型材によるもので、その両側壁2a,
2aは、底壁の側とは反対の側の開口側に向けて外方に
傾斜して開かれている。そして、両側壁2a,2aの内
面部には、その高さ方向中間部位置において、ガスケッ
ト3を掛止係合させる凸条4,4が押出一体成形されて
いる。また、この受け材2の底壁2bには、図4(イ)
に示すように、受け材取外し用のネジ孔5が一つ、又
は、長手方向に適当なピッチで複数、貫通して形成され
ている。
【0017】このガスケット受け材2は、上記のGRC
パネル1を成形する際に、パネル成形用の型枠にセット
され、型枠にコンクリートを流し込むことによってパネ
ル1の周面に埋込み状態に一体的に取り付けられてい
る。
【0018】そして、ガスケット3は、軟質ゴム製の中
空のガスケット本体部3aに、硬質ゴム製の取付け用基
部3bが一体的に接合されたもので、この基部3bの両
側面部には、ガスケット受け材2の凸条4,4を嵌め込
ませる凹条6,6が長さ方向に延びて形成されている。
また、基部3bの先端側は、受け材2への嵌合を容易に
行い得るように、先細りテーパー状に形成されている。
【0019】このガスケット3の取付けは、その取付け
用基部3bを、その弾性を利用してパネル1の受け材2
の内部に強制嵌合することによって行われる。この強制
嵌合により、受け材2の凸条4,4がガスケット3側の
凹条6,6内に嵌め込まれ、それによって、ガスケット
3は、受け材2と、側面部において凹凸掛止係合され、
抜止め状態にしっかりと保持される。これにより、パネ
ル1の運搬や建方の際にガスケット3が不本意に脱落し
てしまうというようなことは起こらない。特に、ガスケ
ット3は、上記のように、その取付け用基部3bがガス
ケット本体部3aよりも硬質に構成されて、それぞれに
求められるゴム硬さを備えた構成となされているから、
ガスケット3は、しっかりと受け材2に保持されて、パ
ネル1に備えられる。なお、図示しないが、受け材2及
びガスケット3は、パネル1の四周すべてに取り付けら
れている。このように、ガスケット3の取付けは、受け
材2への強制嵌め込みという極めて容易な操作で適正に
遂行される。
【0020】以上のようにしてガスケット3の取り付け
られたパネル1は、図3に示すように、外壁材として建
物の躯体に取り付けられ、隣り合うパネル1,1のガス
ケット3,3の本体部3a,3a同士が圧縮状態となっ
て密着され、パネル1,1間はしっかりと防水される。
【0021】そして、建物の解体時には、パネル1を躯
体から取り外した後、パネル1からガスケット3を取り
外す。この取外しは、ガスケット3を引き抜くことによ
って行う。引抜くだけでは取り外せない場合は、カッタ
ーナイフ等にてガスケット3の幅方向中央部を切り込む
ことによって、容易に取り外すことができる。また、受
け材2の取外しは、図4(ロ)(ハ)に示すように、ネ
ジ7を、受け材2のネジ孔5に螺合し螺入させていっ
て、ネジ7の先端でパネル本体部1aを押すことにより
行う。これにより、受け材2はパネル1から容易に離脱
され取り外される。ガスケット3、ガスケット受け材2
及びパネル1には、接着剤等の不純物残渣は付着せず、
それぞれ、材料的に純粋なかたちで分離分解できて、廃
棄やリサイクルを支障なく行うことができる。
【0022】以上に、本発明の実施形態を説明したが、
本発明は、これに限られるものではなく、発明思想を逸
脱しない範囲で、各種の変更が可能である。例えば、上
記実施形態では、パネルとして、GRCパネル1を用い
た例を示しているが、PCパネルや、その他のコンクリ
ート系のパネルであってよい。要は、パネル1は、ガス
ケット受け材2をパネル成形時の一体的埋込み方式にて
取り付けうるタイプのものであればよい。また、ガスケ
ット3とその受け材2との凹凸掛止係合構造は、上記実
施形態の場合とは逆に、ガスケット3側に凸条を、受け
材2側に凹条を設けて、それらを掛止係合させる構造な
ど、各種形式の構造が採用されてよい。また、受け材2
は、アルミニウム以外のその他の各種金属材であっても
よい。また、上記実施形態では、ガスケット3は、その
本体部が軟質ゴムにて構成されると共に、取付け用の基
部3bが硬質ゴムにて構成された複合構造となされてい
るが、各所のゴムの硬さは、それぞれに求められる機能
を考慮して決められるものであり、従って、用いるガス
ケットの形状によっては、硬軟逆の構成となることもあ
りうるし、各所同じ硬さのゴムにて構成されることもあ
りうる。また、本発明において、受け材2における取外
し用のネジ孔5は必須のものではなく、これを省略して
他の取外し手段が備えられていてもよいし、あるいは特
別の取外し手段を備えない構造となされてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の次第で、本発明のコンクリート系
パネルにおけるガスケットの取付け構造は、コンクリー
ト系パネルの周面に、チャンネル状で金属製のガスケッ
ト受け材が、パネル成形時の一体的埋込み方式にて取り
付けられ、このチャンネル状受け材の内部に、ガスケッ
トが、側面部における凹凸掛止係合によって抜止め状態
に嵌合保持されたものであるから、ガスケットを適正か
つしっかりとパネルに取り付けることができると共に、
その取外しも容易に行うことができる。しかも、取外し
の際に不純物残渣をガスケットやパネル、受け材に残す
ことがなく、それらの廃棄やリサイクル処理を支障なく
行うことができる。
【0024】また、ガスケット受け材の底壁に、受け材
取外し用のネジ孔が貫通して形成されている構造とする
ことにより、ネジをネジ孔に螺入させていき、ネジの先
端でパネルを押すことで、受け材を容易にパネルから分
離させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すもので、ガスケットを
パネルとは分離状態にして示す断面斜視図である。
【図2】図(イ)はガスケットの取付け方法を示す断面
図、図(ロ)は取付け状態を示す断面図である。
【図3】パネルを躯体側に取り付けた状態を示す断面図
である。
【図4】図(イ)は受け材の断面斜視図、図(ロ)及び
図(ハ)は受け材の取外し方法を示す断面図である。
【図5】従来例を示すもので、図(イ)はGRCパネル
の場合のガスケットの取付け状態を示す断面図、図
(ロ)はPCパネルの場合のガスケットの取付け状態を
示す断面図である。
【符号の説明】
1…パネル 2…受け材 3…二次ガスケット 4…凸条 5…ネジ孔 6…凹条

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート系パネルの周面に、チャン
    ネル状で金属製のガスケット受け材が、パネル成形時の
    一体的埋込み方式にて取り付けられ、 このチャンネル状受け材の内部に、ガスケットが、側面
    部における凹凸掛止係合によって抜止め状態に嵌合保持
    されてなることを特徴とするコンクリート系パネルにお
    けるガスケットの取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記ガスケット受け材の底壁に、受け材
    取外し用のネジ孔が貫通して形成されている請求項1に
    記載のコンクリート系パネルにおけるガスケットの取付
    け構造。
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