JPH11152190A - 荷物配達方法及び荷物配達用具 - Google Patents

荷物配達方法及び荷物配達用具

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JPH11152190A
JPH11152190A JP9333696A JP33369697A JPH11152190A JP H11152190 A JPH11152190 A JP H11152190A JP 9333696 A JP9333696 A JP 9333696A JP 33369697 A JP33369697 A JP 33369697A JP H11152190 A JPH11152190 A JP H11152190A
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lock
bag
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JP9333696A
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Haruhiko Mori
晴彦 森
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G29/00Supports, holders, or containers for household use, not provided for in groups A47G1/00-A47G27/00 or A47G33/00 
    • A47G29/14Deposit receptacles for food, e.g. breakfast, milk, or large parcels; Similar receptacles for food or large parcels with appliances for preventing unauthorised removal of the deposited articles, i.e. food or large parcels
    • A47G29/20Deposit receptacles for food, e.g. breakfast, milk, or large parcels; Similar receptacles for food or large parcels with appliances for preventing unauthorised removal of the deposited articles, i.e. food or large parcels with appliances for preventing unauthorised removal of the deposited articles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての配達先を対象として、配達先が留守の
場合でも、配達する荷物を盗まれたり紛失しない状態で
玄関先等に届ける方法及び用具を提供する。 【解決手段】 配達先の玄関ドアのドアノブや水道管な
どの建造物に取り付けて、施錠することで取り外せない
状態にできる取付機構1と、配達する荷物を収納して、
荷物の出し入れ口を閉塞し、施錠することで荷物を取り
出せない状態にできる荷物収納具2とを設けて、さら
に、これら取付機構1と荷物収納具2とを取り外せない
ように任意の長さを有した連結機構3で連結した構造と
し、取付機構1と荷物収納具2の施錠機構を解錠するた
めの解錠手段を異なるものとして本発明の荷物配達用具
を構成し、この荷物配達用具の荷物収納具2を解錠する
解錠手段を留守にしている配達先に提供し、取付機構1
を解錠する解錠手段を配達員が持ち帰ることで配達を行
う荷物配達方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、宅配便や郵便小包
などの荷物を配達する場合において、配達先が留守のと
きに荷物を配達先に置いて届けても、荷物を盗まれない
ように配達先に保持し、配達先の人が帰って来たときに
確実に受け取ってもらうための荷物配達方法及び荷物配
達用具に関するものである。
【0002】特に、全ての配達先を対象として、不特定
に発生する留守宅への荷物の配達を、安価に実現するた
めの荷物配達方法及び荷物配達用具に関するものであ
る。
【0003】また、配達先の家や商店などに人が居ても
居なくても、受取人に直接手渡しするのではなく、荷物
を置いてくるだけで確実に受取人に配達することにも利
用できる荷物配達方法及び荷物配達用具に関するもので
ある。
【0004】
【従来の技術】宅配便や郵便小包などで、郵便受けに入
らない大きな荷物を配達するときに、全ての配達先を対
象として、不特定の留守宅に対し、荷物を盗まれないよ
うに配達先に置いて保持しておき、配達先の人が帰宅し
たときに確実に玄関先で荷物を受け取ってもらうための
方法や用具がなかった。
【0005】類似するものとしては、壁面などへの取り
付けを条件にした、特願平3─139674(特開平4
─339986)の荷受け装置があった。
【0006】また、扉、シャッターなどの開閉体に取り
付けることを前提条件として、開閉体へ取り付けるため
の掛止金具を配達物の受取り容器に直接設けた構造とし
た、特願平3─25630(特開平6─100079)
の配達物の受取り方法及び配達物の受取り容器があっ
た。
【0007】従来、配達先が留守の場合は、再度配達に
来る旨を記入したメモを郵便受けなどに入れて荷物を持
ち帰り、時間を置いてから再度配達するか、もしくは、
隣近所で荷物を預かってくれる家を探して荷物を預かっ
てもらい、配達先には、近くの家に配達した荷物を預か
ってもらった旨を記入したメモを郵便受けなどに入れ
て、配達先の人が帰宅したときに、荷物を預かってくれ
た家に荷物を取りに行ってもらう方法などが一般的であ
った。
【0008】また、配達先を特定した場合には、配達す
る荷物を入れると、配達先の人しか荷物を取り出せない
ように工夫した荷物を入れておくためのロッカーを、配
達先である各家庭やマンションなどに固定して設置する
方法があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】宅配便や郵便小包など
で扱う荷物の量が急増しているのに加えて、共働き家庭
の増加などにより家を留守にする機会が多くなっている
が、全ての配達先を対象として、不特定に発生する配達
先が留守だった場合に、荷物を盗まれないように配達先
に置いて保持しておき、配達先の人が帰宅したときに確
実に玄関先で荷物を受け取ってもらうための方法や用具
がなかった。
【0010】類似するものとして、特願平3─1396
74(特開平4─339986)の荷受け装置がある
が、壁面などへの取り付けを条件にしており、配達員が
取り外して持ち帰るこができない構成となっているた
め、本発明のように全ての配達先を対象とした利用が困
難であるという問題があった。
【0011】また、特願平3─25630(特開平6─
100079)の配達物の受取り方法及び配達物の受取
り容器では、扉、シャッターなどの開閉体に取り付ける
ことを前提としており、開閉体へ取り付けるための掛止
金具を配達物の受取り容器に直接設けた構造としている
ため、重い荷物を入れるためには扉、シャッターなどの
開閉体の下の方を、掛止金具を取り付けられる構造に加
工したり、設置するための工事を行ったりしなければな
らないため、本発明のように全ての配達先を対象とした
利用が困難であるという問題があった。
【0012】そのため従来は、配達先が留守だったとき
には、配達に来たが留守なので別な時間に再度配達に来
る旨を記入したメモを郵便受けに入れるなどして荷物を
持ち帰り、時間を置いてから再度配達する方法をとって
いたが、荷物を持ち帰り再度配達する手間や時間的制約
が大きいのに加え、配達員の肉体的負担も大きく、配達
作業の効率が悪化する原因となっていた。
【0013】また、隣近所で荷物を預かってくれる家を
探して荷物を預かってもらい、配達先には、荷物を別な
家に預かってもらった旨を記入したメモを郵便受けなど
に入れて、配達先の人が帰宅したときに、荷物を預かっ
てくれた家に荷物を取りに行ってもらう方法もあった
が、この方法では、配達員にとっては、荷物を持ちなが
ら荷物を預かってくれる家を捜してお願いしなければな
らないため肉体的、時間的、精神的な負担が大きくな
り、荷物を預かる家の人にとっても、いつ配達先の人が
取りに来るかわからないという時間的な制約が生じる
し、配達先の人にとっても、預かってもらったという精
神的負担に加えて、荷物を預かってくれた家まで行って
荷物を持ち帰らなければならない肉体的負担と、どこか
ら荷物が届けられたかというプライバシーが相手に知ら
れてしまうという問題が生じていた。
【0014】さらに、荷物が送られて来ることを電話連
絡などで知っている場合には、何時に配達されるかわか
らない荷物を待たなければ、直ぐに荷物を受け取ること
が出来なくなるといった問題が生じていた。
【0015】一方、配達先の人しか荷物を取り出せない
ように工夫した荷物を入れておくためのロッカーを、配
達先である家やマンションなどに設置する方法では、比
較的高価な錠付きロッカーを購入して設置する必要があ
るため、利用頻度が少ないのに金銭的負担が大きく、設
置するための工事も必要になるのに加えて、ロッカーが
常に場所を専有するため邪魔になってしまうといった問
題があった。
【0016】さらに、宅配業者がロッカーを利用して、
留守にしても帰って来て直ぐに荷物を受け取れるという
サービスとして提供する場合には、全ての配達先に対し
て公平に同じサービスを提供するために、配達先と成り
得る全ての家やマンションなどにロッカーを設置する必
要があるため、実現は不可能であった。
【0017】
【課題を解決するための手段】全ての配達先を対象とし
て、配達先が留守だったときに、荷物を届けて盗まれな
いように配達先に置いて保持しておき、配達先の人が帰
宅したときに確実に玄関先で荷物を受け取ってもらうた
めの方法や用具が従来なかったという課題を解決するた
めに、本発明では、配達先の玄関ドアのドアノブや水道
管などの建造物に取り付けるための取付機構と、配達す
る荷物を収納しておくための荷物収納具と、さらに、取
付機構と荷物収納具を容易に取り外せないように連結す
る任意の長さを設けた連結機構とにより、荷物配達用具
を構成している。
【0018】そして、本発明の荷物収納用具を配達員し
か取り外すことができないようにするために、取付機構
に取付用錠を設け、配達する荷物が盗まれないようにす
るために、配達する荷物を荷物収納具に入れた後で袋口
用錠を施錠することで荷物が取り出せない構造としてい
るため、この袋口用錠の解錠手段のみを配達先に提供
し、取付用錠の解錠手段を配達員が持ち帰ることで、本
発明の荷物配達方法を実現している。
【0019】本発明の荷物配達用具を使用して、留守宅
へ荷物を届ける場合には、荷物収納具の袋部の中に配達
する荷物を収納して、袋口を袋口結束具で閉塞した後に
袋口用錠を施錠したうえで、取付機構を配達先の玄関ド
アのドアノブや水道管などの建造物に取り付けて取付用
錠を施錠することで、ドアノブや水道管などの建造物に
本発明の荷物配達用具を取り外せないように取り付ける
ことができる。
【0020】取付機構は、配達先の玄関ドアのドアノブ
に、ドアの開閉操作に支障を与えないように取り付け
て、取付機構に設けている取付用錠を施錠状態とするこ
とにより、配達員が持つ取付用錠を解錠するための取付
用鍵や数字式錠とした場合の解錠番号などの解錠手段を
使って取付用錠を解錠して取り外すまでは、配達先の人
や他の人が取り外すことができないため、荷物収納具の
袋部に入れた配達する荷物を含めて、本発明の荷物配達
用具の盗難や紛失を防ぐことができる。
【0021】さらに、取付機構は、ドアノブに取り付け
られる構造であるため、ドアノブ以外でも水道管や窓の
鉄格子などの建物の構造物にも取り付けることができ
る。
【0022】荷物収納具は、配達する荷物を収納するた
めの網状もしくは袋状の構造で容易に切り裂けないよう
に作った袋部を設けることで、袋部を切り裂いて荷物だ
けを本発明の荷物配達用具から取り出して盗み去ること
を防いでおり、袋部の荷物の出し入れ口である袋口を閉
塞するための袋口結束具で袋口を閉塞することで、袋部
の中に入れた荷物が取り出せない状態にできる構造とし
ており、この袋口の閉塞した状態を保持しておくための
袋口用錠を袋口結束具に設けることにより、袋部に荷物
を収納して袋口を袋口結束具で閉塞して袋口用錠を施錠
状態とすることで、袋部から荷物が取り出せない構造と
している。
【0023】そのため、袋口用錠を解錠するための袋口
用鍵や数字式錠とした場合の解錠番号などの解錠手段
を、配達先の郵便受けなどの配達先の人しか取り出せな
い所にに入れることで配達先に提供し、配達先の人が帰
って来たときに、郵便受けなどに入っている解錠手段に
より袋口用錠を解錠して、袋口の閉塞状態を開放するこ
とにより袋部の中の荷物が取り出せるようにしている。
【0024】さらに、荷物を袋部から取り出した後で、
袋口用鍵が抜き取られて盗まれたり紛失するのを防ぐた
めの手段として、袋口結束具に袋口用錠と鍵固定用錠を
設けた構造とすることにより、鍵固定用鍵を使って鍵固
定用錠を解錠状態にしない限り、袋口用鍵が袋口用錠か
ら抜き取れないため、配達員の持つ鍵固定用鍵で鍵固定
用錠を解錠しない限り、袋口用鍵を抜き取ることができ
ないので、袋口用鍵が盗まれたり紛失したりすることも
防げるし、配達先の人が荷物を受け取ったことの確認も
できることになる。
【0025】また、袋口用錠を、複数の数字を事前に設
定した数字に一致させることで解錠できる数字式錠で構
成する場合には、配達のメッセージに加えて袋口用錠を
解錠するための数字列を記入したメモを、郵便受けや戸
の隙間から留守宅の玄関内などに入れておくだけで、配
達先の人が帰って来たときに、そのメモの数字列に数字
式錠の数字を合わせるだけで袋口用錠が解錠できて、袋
口の閉塞状態を開放することにより、袋部の中の荷物が
取り出せるため、郵便受けがなかったり郵便受けに錠が
ない家などに荷物を届けるときに利用できる。
【0026】また、袋部を不透明で防水性の高い材質で
構成した場合には、本発明の荷物配達用具をマンション
などの玄関先に置いておいても、配達した荷物の送り状
などの外観を他人に見られるのを防げるし、雨や汚れな
どが荷物に直接付かないように保護できる。
【0027】壊れ物などの外圧が加わっては困る荷物を
配達する場合の手段として、荷物収納具の袋部を、容易
に変形しない箱と蓋で構成して、荷物を取り出せないよ
うに袋口を閉塞するかわりに蓋を閉めて、蓋が開かない
ように施錠できる袋口用錠を設けた袋口結束具を箱に設
けて荷物収納具を構成することにより、配達する荷物を
箱の中に入れれば、荷物収納具に外部から圧力が加わっ
ても、中に入れた配達する荷物が変形することがないた
め、配達する荷物を破損や変形させることなく確実に届
けることができる。
【0028】取付機構と荷物収納具とを取り外せないよ
うに連結する連結機構を、容易に切断できなくて可撓性
のあるワイヤーやチェーンで構成することにより、取付
機構をドアノブや水道管などの建造物に取り付けた場合
に、配達する荷物を入れた荷物収納具を持ち去ることが
できないようにしている。
【0029】さらに、袋部に荷物を入れた荷物収納具を
ドアの開閉に支障のない位置の床面に置いた状態で、取
付機構を玄関ドアのドアノブや水道管などの建造物に取
り付けられる程度の長さで連結部を構成するため、重い
荷物を荷物収納具に収納した場合でも、配達先の建造物
に取り付けるための加工や工事が不要であり、ドアの開
閉に支障を与えない状態で本発明の荷物配達用具を使用
して留守宅へ荷物を届けることができるのである。
【0030】また、軽くて小さい荷物用として、ドアノ
ブにぶら下げられるように短い連結機構と小さな荷物収
納具で構成することもできる。
【0031】以上のように、本発明の荷物配達用具を使
って留守宅に荷物を配達する場合は、袋部に荷物を収納
してから袋口を袋口結束具で閉塞して、袋口用錠を施錠
することで荷物を取り出せない状態として、ドアの開閉
に支障のない場所に荷物収納具を置き、袋口用鍵などの
解錠手段を配達先の郵便受けなどに入れて、取付機構を
配達先のドアノブや水道管などの建造物に取り付けてか
ら取付用錠を施錠して、配達員が取付用錠の解錠手段を
持ち帰ることにより、配達作業は終了する。
【0032】そして、配達先の人が帰宅したときに、郵
便受けなどに入れてある袋口用鍵などの袋口用錠の解錠
手段を配達先の人が受け取った後、袋口用錠を解錠手段
により解錠して、袋口結束具の閉塞状態を開放して袋口
を開き、配達された荷物を袋部から取り出して受け取る
ことができる。
【0033】さらに、取付用錠を解錠できる取付用鍵な
どの解錠手段を配達員だけが持つことにより、本発明の
荷物配達用具が、配達員以外の人に盗まれたり紛失する
ことを防いでおり、配達員が取付機構をドアノブや水道
管などの建造物から取り外して回収することによって、
何度でも再利用ができるため、全ての配達先を対象とし
て不特定に発生する留守宅に対して、荷物を盗まれない
ように配達先に置いて保持しておき、配達先の人が帰宅
したときに確実に玄関先で荷物を受け取ってもらうこと
を安価に実現できるのである。
【0034】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を、図面を参照
して説明する。
【0035】図1と図2に、第1の実施例を示す。
【0036】第1の実施例では、図1に示すように、横
棒型のドアノブ42aに取り付けて使用できる構造の荷
物配達用具を示しており、可撓性があって容易に切断で
きない可撓ベルト11を設けた取付機構1と、複数の数
字を事前に設定した数字に一致させることで解錠できる
数字式錠で構成した袋口用錠23aを設けた袋口結束具
22を、切れにくい布に細いワイヤーを織り込んだ折り
畳みできる構造の袋部21に取り付けた構造とした荷物
収納具2とを、連結機構3により取り外せないように連
結して構成している。
【0037】図1では、第1の実施例の荷物配達用具に
配達する荷物を収納して、留守宅の玄関先の床に置いて
届けた状態を示しているが、玄関ドア41のドアノブ4
2aに、取付機構1の可撓ベルト11を密着させた状態
で巻き付けて取り付けており、この状態で取付用錠12
aを施錠状態とすることにより、ドアノブ42aから取
付機構1を外せないように取り付けることを可能にして
いる。
【0038】さらに、取付機構1と荷物収納具2を切り
離せないように連結している連結機構3を、可撓性のあ
るワイヤー31に柔らかいビニールチューブ32を被せ
た構造として、取付機構1をドアノブ42aに取り付け
ても玄関ドア41の開閉に支障を与えない位置に荷物収
納具2を置くことができる長さとしている。
【0039】この実施例では、配達員は、配達先である
留守宅の玄関ドア41の開閉に支障を与えない位置に荷
物収納具2を置いて、袋部21に配達する荷物を入れ
て、袋口結束具22のワイヤー部24を、袋部21の袋
口25に設けた袋口用リング26の中を通して袋口25
を絞り込んで閉塞し、袋口用錠23aのワイヤー部受口
27にワイヤー部24の先端を挿入し施錠状態としてか
ら、連結機構3を伸ばして、ドアノブ42aの付け根に
取付機構1の可撓ベルト11を巻き付けて密着させた状
態で、取付用錠12aに可撓ベルト11を通して施錠し
たのち、数字式錠で構成している袋口用錠23aを解錠
するための数字の組み合わせを記入した配達用のメモ
を、配達先の郵便受け43か玄関ドア41の隙間から入
れることにより荷物の配達作業は終了する。
【0040】そして、配達先の人が帰宅したときに、数
字式錠で構成した袋口用錠23aの数字列を配達用のメ
モに記入している数字列に一致させることで、袋口用錠
23aを解錠状態として、ワイヤー部24を袋口用錠2
3aのワイヤー部受口27から外し、さらに袋口用リン
グ26からワイヤー部24を外して袋口25を開くこと
で、中に入れてある配達された荷物を取り出して受け取
ることができるのである。
【0041】また、横棒型のドアノブ42aに取り付け
た取付機構1は、配達員だけが持っている取付用鍵を使
って、取付用錠12aを解錠状態にして可撓ベルト11
をゆるめてドアノブ42aから取り外さない限り、本実
施例の荷物配達用具を取り外すことができないため、配
達先の人や他の人が、本実施例の荷物配達用具を持ち去
ることができないのである。
【0042】そのため、本実施例の荷物配達用具を利用
して留守宅に荷物を届けたあとで、配達員の空いている
時間などの都合の良いときに再度配達先へ出向き、ドア
ノブ42aに取り付けてある取付機構1を、解錠手段で
ある取付用鍵を使って解錠して取り外し、本実施例の荷
物配達用具を持ち帰ることで、何度でも繰り返し利用で
きるのである。
【0043】これにより、全ての配達先を対象に、配達
先が留守のときに配達する荷物を盗まれないように玄関
先に置いて届けることができて、留守宅の人が帰宅した
ときに、配達された荷物を確実に受け取ることができる
のである。
【0044】しかも、配達先の人が、袋口用錠23aの
数字列を配達用メモに記入した数字列に一致させるだけ
で解錠できるため、鍵が不要となり、万一配達用メモを
紛失した場合でも、電話で問い合わせることで、宅配業
者が配達先であることを確認した後に知らせる数字列で
解錠できるため、便利で時間的制約もなくなるし、郵便
受け43がない家でも、袋口用錠23aを解錠するため
の数字列を記入した配達用メモを、玄関ドア41の細い
隙間から家の中に入れることで配達することができるの
である。
【0045】さらに、荷物収納具2の袋部21を折り畳
める構造としているため、配達員が小さく折り畳んで持
ち歩きできるので、常に携帯することで配達車に取りに
戻る必要もなくなるため、配達先が高層マンションなど
の場合には、配達の効率が非常に良くなるし、荷物配達
用具を複数個配達車に常備しても邪魔にならない。
【0046】図3と図4に、第2の実施例を示す。
【0047】第2の実施例では、図3に示すように、円
筒型のドアノブ42bに取り付けて使用する場合に適し
た構造の取付機構1と、荷物収納具2の袋部21を折り
畳みできる箱21aと蓋21bで構成したことを特徴と
している。
【0048】具体的には、取付機構1に手錠型の保持部
11aを設けて、保持部11aを回転させて円筒型のド
アノブ42bに取り付けたときに、円筒型のドアノブ4
2bの取っ手に、取付機構1が引っ掛かって取れない状
態となる構造としている。
【0049】また、連結機構3は、硬質プラスチックで
作ったチェーンで構成しているため、軽量であるのに加
えて、十分な強度もあり、玄関ドア41などに傷をつけ
ることも防げるし、短く折り畳むこともできる。
【0050】さらに、荷物収納具2の袋部21を、外圧
が加わっても変形や破損しない材質で作った折り畳みで
きる箱21aと蓋21bで構成しているため、持ち歩く
ときは、図4に示すように箱21aの側面中央部から折
り曲げて箱21aを平板状にすることで、邪魔にならな
い状態で持ち歩けるし、外圧を加えない状態で配達しな
ければならない壊れ物などの荷物を、箱21aを立体的
な状態に戻してから収納して、蓋21bで蓋をしてから
掛金具29を袋口結束具22に嵌合させて、袋口用錠2
3aを施錠状態とすることで、荷物に外圧が加わらない
状態でしかも荷物を取り出せない状態で配達することが
できる。
【0051】また、袋口結束具22に、袋口用錠23a
の他に鍵固定用錠23cも設けているため、配達員が袋
口用錠23aを施錠状態としたのち、鍵固定用錠23c
を解錠状態にして袋口用鍵23bを抜き取って、さらに
鍵固定用錠23cを施錠状態にして鍵固定用鍵23dも
抜き取り、袋口用鍵23bのみを配達先の郵便受けなど
に入れることで配達を終了する。
【0052】この袋口用鍵23bには、受取印を押すこ
とができる状態で伝票を収納できる伝票ケース28を取
り付けているため、配達先の人が帰って来て袋口用鍵2
3bを郵便受などから取り出して受取印を押した後、袋
口用鍵23bで袋口用錠23aを解錠して荷物を受け取
ることができるし、この袋口用鍵23bは鍵固定用錠2
3cを鍵固定用鍵23dで解錠状態にしなければ抜き取
れないので、配達員が本実施例の荷物配達用具を回収し
た時点で、袋口用鍵23bが配達員以外の人に抜き取ら
れることなく付いたままなので、受取確認もできるので
ある。
【0053】第2の実施例では、取付機構1を手錠型の
保持部11aで構成しているため、ドアノブなどへの取
り付けが容易であるのに加えて、荷物収納具2の袋部2
1を外圧が加わっても変形や破損しない材質で作った折
り畳みできる箱21aと蓋21bで構成しているため、
配達した荷物の破損が防げるのに加えて折り畳むことで
持ち運びが容易であるという効果がある。
【0054】図5に、第3の実施例を示す。
【0055】第3の実施例では、小さくて軽い荷物を配
達する場合に効果的に利用できる荷物配達用具を示して
いる。
【0056】取付機構1は、第1の実施例と同様の構造
としているが、連結機構3は短くしており、荷物収納具
2は、ドアノブに吊り下げてもドアノブの開閉操作に支
障を与えない程度の重さと大きさにしているため、小さ
くて軽い荷物の場合には、本実施例の荷物配達用具を利
用することにより、持ち運びが便利で、配達先にとって
も比較的邪魔にならない状態で配達することができる。
【0057】また、第3の実施例では、袋口結束具22
にカード式袋口用鍵23eで解錠する袋口用錠23aを
設けており、カード式袋口用鍵23eのカード部に配達
のメッセージや注意書きを記載することにより、カード
式袋口用鍵23eを留守だった配達先の郵便受けなどに
入れておくだけで、配達された荷物の受取方法などを知
らせることができる。
【0058】さらに、袋口結束具22の袋口25を、フ
ァスナー25bで開閉する構造としており、袋口25の
ファスナー25bを閉めて、ファスナーつまみ部25a
を袋口用錠23aの袋口用錠保持部23fに引っ掛けて
施錠すれば、袋口25を閉塞できるので、袋口25を配
達員が閉塞するときも、配達先の人が帰宅したときに袋
口25を開放するときも、ファスナー25bの開閉操作
で容易に行うことができる。
【0059】また、荷物収納具2の背面に磁性板5を設
けているため、鉄製の玄関ドアなどの場合には、玄関ド
アに密着させて取り付けることができるので、風などで
荷物収納具2が揺れて玄関ドアにぶつかったり擦れたり
するのを防ぐことができるし、多少配達する荷物が重く
ても横方向のドアの開閉に支障を与えない位置までずら
した状態で玄関ドアに取り付けて配達することもでき
る。
【0060】
【発明の効果】本発明の荷物配達用具を宅配業者などが
利用することによって、全ての配達先を対象として、配
達先が留守だった場合でも、留守宅の玄関先に盗まれた
り紛失したりしない状態で荷物を置いて届けて、配達先
の人が帰って来た時にその場で配達された荷物を受け取
ることができるという、従来なかった配達方法を実現で
きるのである。
【0061】そのため、宅配業者としては、全国共通の
サービスとして、全ての配達先を対象として、留守にし
ていても帰って来た時にその場で荷物を受け取れるとい
う、従来なかったサービスを実現できることになる。
【0062】さらに、本発明の荷物配達用具は、配達先
が留守のときに、ドアノブや水道管などの建造物に、取
付用鍵などの解錠手段を持っている配達員しか取り外せ
ないように取り付けるため、配達先の人が帰って来て荷
物収納具から荷物を取り出して受け取った後でも、配達
員以外の人が本発明の荷物配達用具を持ち去ることがで
きないため、配達員が都合の良い時間に回収することに
よって何度でも再利用できるので、非常に経済的であ
る。
【0063】しかも、配達先のドアや建造物などに対し
て、取り付けるための加工や設置工事などが一切不要で
あるため、全ての配達先を対象として不特定に発生する
留守宅全てに対して利用できるのである。
【0064】本発明の荷物配達用具と荷物配達方法によ
り、従来留守宅への荷物の配達方法で、良い方法や用具
類がなかったことによる様々な問題点を解決する効果が
得られる。
【0065】具体的な効果としては、従来留守宅への荷
物の配達方法の一つとして、再度配達する旨のメモを残
して、一度荷物を持ち帰って時間を置いてから再度配達
する方法では、荷物を持って何度か往復する配達員の肉
体的負担や、配達ルートを調整して再度配達に行かなけ
ればならない時間や手間がかかるといった問題があった
が、本発明の荷物配達用具を利用すれば、配達先が留守
であっても、玄関のドアノブや水道管などの建造物に本
発明の荷物配達用具を取り付けて、配達する荷物を収納
した後、荷物を取り出すための解錠手段を配達先に提供
することで配達が終了するため、これらの問題を解消で
きるのである。
【0066】ただし、本発明の荷物配達用具の回収作業
は必要になるが、荷物さえ袋部から取り出されて受け取
られていれば、配達先が留守であっても、どんな時間で
も玄関先まで行けば回収できるので、空いた時間や配送
のついでに回収すればいいため、配達先が留守でない時
間帯を見計らって再配達する必要がない分だけ自由度が
増し、手間や時間的制約が軽減できる。
【0067】また、荷物を預かってくれる隣近所の家を
探して荷物を預ける方法の場合には、荷物を持って数件
の家を訪問してお願いするという配達員の肉体的、精神
的負担や、預かった荷物の受取人がいつ取りにくるかわ
からないという荷物を預かった家の時間的制約や、配達
先の人にとっても、荷物を預かってもらったという精神
的負担や、荷物を持ち帰る肉体的負担や、荷物を預かっ
てもらった人に荷物の送り元が知られてしまうというプ
ライバシーの侵害といった多くの問題点があったが、こ
れらを全て解消できる効果がある。
【0068】また、ロッカーを配達先の家やマンション
などに設置する方法では、ロッカーを設置した配達先で
しか利用できないため、費用がかかる割りには利用頻度
が少なく、広く普及させるのは極めて困難であり、マン
ション等の共同利用が可能な場合に稀に利用される程度
であり、配達先が留守である全ての家で利用できる手段
とすることは不可能であったが、本発明の荷物配達用具
を利用すれば、ロッカーなどに比べて本発明の荷物配達
用具が安価であるのに加えて、取り付けた配達先から宅
配業者が回収することによって何度でも再利用が可能で
あり、配達先が留守である割合に応じた数だけ本発明の
荷物配達用具を宅配業者が準備しておけば、配達先が留
守である全ての家に対して本発明の荷物配達用具を利用
することが可能になり、全ての配達先に対して留守の場
合でも荷物を届けるというサービスを、極めて効率良く
安価に実現できるのである。
【0069】さらに、ロッカーのように常に玄関先に置
いておく必要がないため、邪魔にもならず、特別な工事
も必要ないため、玄関先が狭い場合などには、特に効果
的である。
【0070】本発明の荷物配達用具では、留守である配
達先の玄関のドアノブへ取り付けることができるため、
配達先の人が帰宅したときに間違いなく荷物が配達され
ていることを確認できるのに加え、ドアノブに取り付け
た状態で荷物を収納した荷物収納具をドアの開閉に支障
のない位置の床面に置くことができるため、ドアの開閉
も自由に行えるし、ドアノブへの重量負担を与えること
もないため、配達先の迷惑になる可能性も少ない。
【0071】また、玄関のドアにドアノブがない引き戸
の玄関などの場合でも、水道管や窓の鉄格子などの建造
物に取付機構を取り付けて、取付用錠を施錠すること
で、留守宅への配達が実現できるため、広範囲での利用
ができる。
【0072】さらに、袋口用鍵に伝票ケースを取り付け
て受領書を入れ、印鑑かサインがもらえるようにしてお
けば、配達先の人が印鑑を押すかサインをした後に、袋
口用錠を解錠して荷物を取り出したあと、配達員が本発
明の荷物配達用具を回収した時点で、配達先の人と会わ
なくても配達確認が取れることになるため、この効果を
利用すれば、配達先に人が居ても居なくても、配達先の
人と配達員が顔を合わせる必要のない配達方法を実現す
ることもできる。
【0073】また、袋口用鍵で袋口用錠を解錠したあ
と、配達員の持つ鍵固定用鍵を使って鍵固定用錠を解錠
状態としないと、袋口用鍵を袋口用錠から抜き取れない
構造とした場合は、袋口用鍵が付いていることで袋口用
錠を解錠して荷物を取り出したことが確認できることに
なり、このことを袋口用鍵に注意書きとして明記してお
けば、受取確認を取らなくてもトラブルは回避できる
し、さらに、袋口用錠を解錠したあとの袋口用鍵を紛失
したり、盗まれたりするのを防げるため、配達先に渡す
袋口用鍵を含めて本発明の荷物配達用具を再利用できる
のである。
【0074】また、比較的軽量に作れるし、袋部を折り
畳んで連結部を束ねて小さくまとめられる構造とすれ
ば、配達員が常に持ち歩いても負担にならないので、配
達員が常に本発明の荷物配達用具を持ち歩くことによ
り、玄関先まで荷物を運んだ時点で留守だとわかった場
合でも、一度配達車に戻ることなくその場で本発明の荷
物配達用具を使用できるため、特に高層マンションなど
では効果的であり、極めて効率良く配達作業を実施でき
ることになるし、小さくまとめられるので、配達車の中
に必要数を常備していても邪魔にならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を玄関のドアノブに取り
付けた状態の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例の平面図である。
【図3】本発明の第2の実施例を玄関のドアノブに取り
付けた状態の斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例の袋部を折り畳んだ状態
の斜視図である。
【図5】本発明の第3の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1 取付機構 11 可撓ベルト 11a 保持部 12a 取付用錠 12b 取付用鍵 2 荷物収納具 21 袋部 21a 箱 21b 蓋 22 袋口結束具 23a 袋口用錠 23b 袋口用鍵 23c 鍵固定用錠 23d 鍵固定用鍵 23e カード式袋口用鍵 23f 袋口用錠保持部 24 ワイヤー部 25 袋口 25a ファスナーつまみ部 25b ファスナー 26 袋口用リング 27 ワイヤー部受口 28 伝票ケース 29 掛金具 3 連結機構 31 ワイヤー 32 ビニールチューブ 41 玄関ドア 42a、42b ドアノブ 43 郵便受け 5 磁性板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 玄関ドアのドアノブや水道管などの建造
    物に、施錠することで取り外せないように取り付けでき
    て、解錠することで取り外せる機構を有した取付機構
    を、荷物の配達先の建造物に荷物の配達員が施錠して取
    り付けを行い、この取付機構が、任意の長さを有して可
    撓性があって切断が困難な構造の連結手段の一方端部に
    取り外せないように連結されており、さらに、配達する
    荷物を収納して施錠することで荷物を取り出せないよう
    にする機構を設けた荷物収納具が連結手段の他方端部に
    取り外せないように連結された構造としているため、玄
    関ドアの開閉に支障を与えない位置に荷物収納具を置
    き、この荷物収納具に配達する荷物を収納したのち施錠
    し、荷物収納具の解錠手段を荷物の配達先の人に提供
    し、取付機構の解錠手段を宅配業者のみが有する状態で
    荷物の配達を行う、荷物配達方法。
  2. 【請求項2】 玄関ドアのドアノブや水道管などの建造
    物に対して取り付けや取り外しができる構造として、建
    造物に取り付けてから施錠することで取り外しができな
    い状態にする取付用錠を設けた構造とした取付機構を設
    ける。そして、荷物を収納できて、荷物の出し入れ口を
    閉塞して袋口用錠を施錠することで収納した荷物が取り
    出せない状態となり、袋口用錠を解錠することで収納し
    た荷物が取り出せる構造とした荷物収納具を設ける。さ
    らに、可撓性があって、取付機構を建造物に取り付けて
    も玄関ドアの開閉などの邪魔にならない位置に荷物収納
    具を置けるだけの長さを有して、切断が困難な構造の連
    結機構により、取付機構と荷物収納具とを取り外せない
    ように連結する。以上の構成より成る荷物配達用具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の荷物配達用具において、
    取付用錠と袋口用錠のいずれか一方もしくは両方を、複
    数の数字を事前に設定した数字に一致させることで解錠
    できる数字式錠で構成した、請求項2記載の荷物配達用
    具。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の荷物配達用具において、
    袋口用錠を袋口用鍵で解錠できる構造とし、袋口用鍵を
    使って解錠したときに、袋口用錠に差し込んだ袋口用鍵
    を抜き取れない状態にするための鍵固定用錠を設けるこ
    とにより、鍵固定用鍵を使って鍵固定用錠を解錠状態に
    したときにのみ袋口用鍵を袋口用錠から抜き取れる構造
    とした、請求項2記載の荷物配達用具。
  5. 【請求項5】 請求項2及び請求項3及び請求項4記載
    の荷物配達用具において、荷物収納具の袋部と袋口を、
    荷物が収納できて容易に変形しない箱と蓋で構成した、
    請求項2及び請求項3及び請求項4記載の荷物配達用
    具。
  6. 【請求項6】 請求項2及び請求項3及び請求項4記載
    の荷物配達用具において、ドアノブに取付機構を取り付
    けたときに荷物収納具がドアノブにぶら下がる程度に連
    結機構を短くし、荷物収納具の背面に磁性板を設けた構
    造とした、請求項2及び請求項3及び請求項4記載の荷
    物配達用具。
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