JP2019005443A - 宅配物収納容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 受取人の不在時に宅配物の大きさに関わらず可能な限り宅配物を収納保管する。【解決手段】 宅配時に、大型の宅配物15の場合は本体容器1から畳んであるフレキシブル容器2を取り出し〔図(A)、このフレキシブル容器のファスナー3を開いてフレキシブル容器2を展開し、この展開したフレキシブル容器2に宅配物15を載置する〔図(B)〕、続いてフレキシブル容器2のファスナー3を閉め、閉めた状態のファスナーを南京錠で施錠して配送作業を終了する〔図(C)〕)。なお宅配物15が本体容器に入る大きさの場合にはまずフレキシブル容器2に宅配物15を入れファスナー3を施錠し、この状態のフレキシブル容器を本体容器1に戻して宅配作業を終了する。【選択図】 図9
Description
本発明は宅配された品物(以下「宅配物」とする)を収納保管する容器に関する。
インターネット通販をはじめとする商品の取引量の増加等により、宅配物の取扱量は年々増加している。一方、夫婦共働き等により家人が日中不在な家庭もまた増加している。
このため、宅配業者が宅配時に家人不在のため持ち帰り、再度配送する再配物もこのような環境下でこれまた増加しており、宅配業者の人的、時間的負担は限界に達していると言われている。
このため、宅配業者が宅配時に家人不在のため持ち帰り、再度配送する再配物もこのような環境下でこれまた増加しており、宅配業者の人的、時間的負担は限界に達していると言われている。
一方宅配物の配送時間帯を受取人が指定した場合であっても、急に外出する用事ができた場合、宅配業者の来宅時にたまたま風呂やトイレに入っていた場合などには、宅配物を受け取る機会を逸することになる。
これらの問題に鑑み、宅配ボックスと通称されている宅配物の収納ロッカーがアパート、マンション等の集合住宅を中心に設置される例が増えている。然し戸建て住宅や、大型の宅配ボックスを設置するスペースを取れない集合住宅では相変わらず各戸に配送されているのが実情である。
最近では、この問題に対応すべく下記特許文献記載の発明、考案のように主として個別の住宅用の宅配物受け取り用の小型の宅配ボックスが提案されている。
上記特許文献1記載の発明は、宅配物を収納する容器を折り畳み型とし、未使用時には折り畳んでコンパクトにし、宅配物の配送時には業者がこの容器を組み立て、その容器に
宅配物を収納するようにしたものである。
宅配物を収納するようにしたものである。
この構成は容器の組み立てが必ずしも容易ではなく、時間を急ぐ配送人にとっては負担となる。また、組み立て後の容器の容量は一定であるため宅配物の大きさによってはその容器に収納できず、結局宅配物を持ち帰らざるを得ない場合が生じる。
特許文献2の発明は、容器を強靭に構成しかつ容器もワイヤ等で固定物に接続して宅配物が持ち去られないようにして防犯性を高めたものである。然しこの発明も収納容器(宅配ボックス)の容量が一定であるため、前記発明と同様な問題がある。
特許文献3の発明は、容器全体が蛇腹状に構成されることにより、容器の容量が可変型に構成されている。これにより各種の大きさの宅配物を収納することができる。然しその構成は複雑であり、商品として安価に提供することは困難と思われる。
特許文献4の考案は、トランク型の収納容器をワイヤ等により玄関ドア等に接続する構成であるが、この考案も容器の容量が一定であるため、特許文献1及び2と同様の問題がある。
本発明は上記従来技術の問題点を解消したものであって、戸建住宅又は集合住宅の各戸に配置可能で、かつ小型の宅配物から大型の宅配物まで収納可能な宅配物収納容器である。
より具体的には、金属またはプラスチック等で構成されかつ収納容器の本体部を成す本体容器と、この本体容器に収納されかつ袋状等の収納容量が可変に構成された第2の容器(フレキシブル容器)を有し、これら本体容器とフレキシブル容器とはワイヤ等の強靭な接続手段により接続され、更にこの接続手段は玄関ドア等の固定物に接続可能に構成されていることを特徴とするものである。
また、フレキシブル容器には施錠手段が設けられていることを特徴とするものである。
更に、フレキシブル容器を収納する本体容器は持ち運び可能な大きさに構成され、収納容器の使用・不使用時の移動において、女性でも容易に持ち運びが可能なように構成されている。
本発明は上記の構成となっているため、宅配物が小型のものであれば、本体容器に収納されたままの状態のフレキシブル容器に宅配物を収納し、大型の宅配物であれば、本体容器内のフレキシブル容器を引き出し、このフレキシブル容器を広げて大型の宅配物をこのフレキシブル容器に収納するため、宅配物の大小にかかわらずこれを保管することができる。
また、本体容器、第2の容器たるフレキシブル容器共にワイヤ等の強靭な手段で接続されかつこのワイヤはドアなどの固定物に接続可能に構成されており、かつ宅配物は大小にかかわらず、施錠手段の有るフレキシブル容器に収納されるので宅配物の窃盗などにも十分に対処可能である。
なお、フレキシブル容器とこれを収納する本体容器は機械的作動部分が無いため全体を小型軽量に形成できるため取り扱い性が良好であり、かつ製品として比較的安価に消費者に提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて具体的に説明する。
図1において、符号1は本発明に係る宅配物を収納保管する容器(宅配物収納容器)の
本体部分を成す容器(本体容器)を示す。この本体容器1はアルミニウム等の金属或いはプラスチック等によって形成されることによりハードケースとして構成されている。なお、図示の構成は平面形状が略長方形で各隅部が曲線となるよう整形されているが、後述するフレキシブル容器を収納可能な形状及び大きさであればその形状は問わない。
本体部分を成す容器(本体容器)を示す。この本体容器1はアルミニウム等の金属或いはプラスチック等によって形成されることによりハードケースとして構成されている。なお、図示の構成は平面形状が略長方形で各隅部が曲線となるよう整形されているが、後述するフレキシブル容器を収納可能な形状及び大きさであればその形状は問わない。
同図(B)において符号1aは本体容器1の側壁の一側に形成された開口であり、本体容器1を持ち運ぶための把手として用いられる外、後述するワイヤを挿通する孔としても用いられる。
図2及び図3は、ソフトケースであるフレキシブル容器2を示す。このうち、図2は折り畳んだ状態のまま本体容器1から引き揚げた状態のフレキシブル容器を示し、図3はフレキシブル容器2を本体容器1から引き出し、折り畳み状態から展開した状態のフレキシブル容器2を示す。
次に主として図3において、フレキシブル容器2の構成について説明する。
図示のフレキシブル容器2は袋状に形成され、これにより折り畳んだ状態から袋状に展開させて大きな宅配物も収納可能な容器として形成されている。なお図示の構成のフレキシブル容器は展開した形状がバッグの様な形状となっているが、この形状に限るものではなく、折り畳み時に本体容器1に収納可能であればその形状はバッグ型に限定されるものではない。
図示のフレキシブル容器2は袋状に形成され、これにより折り畳んだ状態から袋状に展開させて大きな宅配物も収納可能な容器として形成されている。なお図示の構成のフレキシブル容器は展開した形状がバッグの様な形状となっているが、この形状に限るものではなく、折り畳み時に本体容器1に収納可能であればその形状はバッグ型に限定されるものではない。
このフレキシブル容器2を形成する素材は収納した宅配物を風雨から守るために、最低限防水性を持つ素材、例えばナイロン、ナイロン地に強化繊維のメッシュを付加したナイロンメッシュ等が必用である。これに加えて宅配物を収納した際の防犯性を考えれば、ナイフ等で簡単に切られない程度の防刃性を有する素材を用いることが望ましい。例えばケブラー(du Pont社の登録商標)に代表されるパラ系アラミド繊維を付加した素材などが適当である。
次にフレキシブル容器2の構造の具体例を説明する。主として図3において、図示のフレキシブル容器2は、展開時に外形がバッグ型となるような構成となっている。フレキシブル容器2の上端に位置する水平の稜線部から、ほぼ直交して下降する側縁部の下端まではファスナー3が設けられ、このファスナー3を開けることにより、フレキシブル容器2を全開できるように構成されている。
同図(A)における符号4はフレキシブル容器2の側面に設けたポケットであり、例えば宅配物の受領者が宅配業者に伝達したい事項、或いは宅配業者が発行した伝票等を入れるために利用する。このため、紙片の有無が簡単に確認できるよう、このポケット4は透明であることが望ましい。なお、図示の構成では、ファスナー3を全閉した際に、全閉状態をロックするための錠(例えば図8に示す南京錠20)を収納しておくものとしても利用可能である。なお符号6はファスナー3の端部に設けられたロックリングでありこのロックリングを例えば前記南京錠でロックすることにより、全閉状態のファスナー3をロックすることができる。
次に符号5はワイヤロープ(以下単に「ワイヤ」とする)である。このワイヤ5は宅配物が入ったフレキシブル容器2或いは本体容器1が持ち去られるのを防止する防犯目的で設けるものである。このため容易に切断されないものが良いが、余りに強度を優先すると、重く、かつ屈曲性も低下するので、例えば額縁を吊るす所謂ピクチャーレール用ワイヤ又はこのワイヤよりもやや強度が高いワイヤであれば取扱性も良好である。
このワイヤ5の一端はフレキシブル容器2に接続している。またワイヤ5の他端には、
ドアの把手、窓格子等の固定物に接続する接続部5aが形成されている。ワイヤ5の接続部5aは本体容器1の開口1aを挿通して〔同図(B)参照〕前記固定物に接続可能であるため、フレキシブル容器2及び本体容器1はこのワイヤ5を介して固定物に対して分離できないよう接続される。
ドアの把手、窓格子等の固定物に接続する接続部5aが形成されている。ワイヤ5の接続部5aは本体容器1の開口1aを挿通して〔同図(B)参照〕前記固定物に接続可能であるため、フレキシブル容器2及び本体容器1はこのワイヤ5を介して固定物に対して分離できないよう接続される。
次に、本発明に係る容器の使用例について説明する。
宅配物の受取人は本体容器1を玄関前等の所定の位置に配置して防犯用にワイヤ5を用いてこの本体容器1を所定の固定物に取り付け(括り付け)る。
宅配物の受取人は本体容器1を玄関前等の所定の位置に配置して防犯用にワイヤ5を用いてこの本体容器1を所定の固定物に取り付け(括り付け)る。
図4は本体容器1の取り付けの一例を示す。符号5Aはワイヤ5をドアのハンドル7に取りつけた状態を示す。取り付け方法は各種考えられるが、例えば図5に示すように前述の接続部5aをリング状に形成し、このリング部5aをドア11のハンドル7に巻いた後リング部5aとワイヤ5の本体とを例えばダイヤル型の南京錠8で掛止しておけばワイヤ5はドアハンドル7に対して南京錠8を開錠しなければ取り外せないように取り付けられる。これにより本体容器1の盗難が防止される。
次に符号5Bは窓格子9に取りつけたワイヤ5の状態を示す。なお符号5Bは当然のことながらワイヤ5の取り付け状態を示すものであり、複数本のワイヤ5があることを示すものではない。但し、防犯性を高めるために、複数本のワイヤ5を設けることを妨げるものではない。
符号5Cは、ワイヤ5を雨水配管等の配管10に対して取り付けた状態を示す。なお上記符号5Bも含めてワイヤ5の取り付け方法は符号5Aの場合と同様である。即ち、以上に示した各場合は、基本的に棒状の対象物にワイヤ5を括り付ける場合の構成を示している。
図6において、ワイヤ5を棒状物に括り付けられない場合のワイヤの固定方法について説明する。
先ずワイヤ5の先端部を所定の経路を経て室内に位置させる。即ち符号5Dはドア11の下部の隙間を経て室内に配置された状態を、符号5Eはドア11に設けられたポストの投函口12を経て、符号5Fは壁面に設けられているポスト13の投函口を経てそれぞれ先端の接続部5aが室内に位置した状態を示している。
図7において、符号14はアンカー部材である。室内に位置するワイヤ5の接続部のリング部5aはこのアンカー部材14を挿通し、かつこの挿通したリング部5aに対して例えば図5に示すダイヤル式の南京錠8を挿通してワイヤ5がアンカー部材14から外れないようにしておく。アンカー部材14は前記ドアポスト12の投函口、ポスト13の投函口及びドア11と床面との隙間の幅よりも十分大きく形成してあるので、ワイヤ5はこのアンカー部材14により屋外への引き出しが不能になり家屋側に固定される。これにより本体容器1又はこの本体容器1に接続するフレキシブル容器2の持ち去りが防止される。
続いて、この様にセットされた宅配物収納容器に対して宅配物を収納する際の取り扱いについて説明する。
屋外に前記の方法で配置された収納容器に対して、宅配物の大きさが本体容器1に収納可能な小型のものの場合について先ず説明する。
屋外に前記の方法で配置された収納容器に対して、宅配物の大きさが本体容器1に収納可能な小型のものの場合について先ず説明する。
図8において、宅配物が小型で本体容器1に収納可能と宅配業者が判断したならば,前記の図2に示される折り畳んだ状態(図2に示すものは、本体容器1に収納されている折り畳みの状態のフレキシブル容器2の形状を示すため、折り畳み状態のままのフレキシブル容器2を敢えて引き出して示している)のフレキシブル容器2を図8(A)のように、一部引き出し、ファスナー3のリング6を両側に引き開ける。この状態で、宅配物15をフレキシブル容器2に入れ、再度ファスナー3を閉め、二つのリング6が合わさったならば、ポケット〔図3(A)参照〕に入れてある南京錠20(錠は予め解放されている、この錠の鍵は受け取り人が持っている)を施錠〔図8(B)〕して宅配物15の入ったフレキシブル容器2を本体容器1に収納〔図8(C)〕して配送作業を終了する。
次に、宅配物が本体容器11に収納し切れない大型の場合の取扱について説明する。
主に図9において、大型の宅配物15を配送する場合には、先ず図9(A)に示すように、本体容器1に収納されているフレキシブル容器2を取り出す。このフレキシブル容器2のファスナー3を全開し〔同図(B)参照〕、大型の宅配物15を展開したフレキシブル容器2に配置する。続いて、ファスナー3を閉めて宅配物15がフレキシブル容器2に収納された状態で、前述の小型の宅配物の場合と同様、南京錠20でファスナー3のリング6をロックして配送作業を終了する。なお、宅配物15を収納したフレキシブル容器2は本体容器1を挿通するワイヤ5により固定物に接続してあり、窃盗などに対する防犯性は確保されている。
主に図9において、大型の宅配物15を配送する場合には、先ず図9(A)に示すように、本体容器1に収納されているフレキシブル容器2を取り出す。このフレキシブル容器2のファスナー3を全開し〔同図(B)参照〕、大型の宅配物15を展開したフレキシブル容器2に配置する。続いて、ファスナー3を閉めて宅配物15がフレキシブル容器2に収納された状態で、前述の小型の宅配物の場合と同様、南京錠20でファスナー3のリング6をロックして配送作業を終了する。なお、宅配物15を収納したフレキシブル容器2は本体容器1を挿通するワイヤ5により固定物に接続してあり、窃盗などに対する防犯性は確保されている。
なお、本収納容器の取扱方法を宅配業者に説明するため、主として図8、及び図9に記載の図、及び簡略な文章を用いて表記しておくことが望ましい。また表記の対象は例えばプラスチックのプレートとして、このプラスチックプレートの上端部を折り曲げ、折り曲げ部を本体容器1の上端縁に係止する方法、或いは対象をプラスチックフィルムとして前記と同様の内容を表記してこれを本体容器1の側壁に貼り付ける方法等が考えられる。またこれと同様の構成により、これらプラスチックプレート等にホワイボード機能を持たせ、受取人、宅配業者の何れもが利用可能な連絡事項記載用に利用することができる。
以上本発明の実施態様の一例を示したが上記の例以外にも、例えば次の様な態様が考えられる。
先ず、フレキシブル容器に関しては、シート製のバッグ型以外にも本体容器の収納を前提として蛇腹型、簡易組み立て型等の構成が利用可能である。
また、本体容器を蓋付きとし、かつこの蓋を南京錠等により施錠可能に構成し、受取人の外出時にはフレキシブル容器を本体容器から出しておく。この状態で、最初の宅配業者は、本体容器に宅配物の大きさが本体容器に収納可能であれば、この本体容器に宅配物を入れ、本体容器の蓋を閉めて施錠する。続いて次の業者が宅配する場合は宅配物を残りのフレキシブル容器に入れ前記実施例と同様の手順により宅配作業を行う。この構成により別の宅配業者を含めて複数回の宅配に対応することができる。
なお前記の場合、小型の宅配物であっても最初にフレキシブル容器を使用してしまうと、後から大型の宅配物を届ける場合に、本体容器が使用不能となってしまうので、宅配物の大きさについて本体容器が使用可能であれば、本体容器を先ず使用するよう、例えば本体容器に注意書のシール等を貼っておくことが望ましい。このようにしておけば最初の宅配物が大型であって、後の宅配物も大型の場合には、この後の宅配物は受領不能であるが、それ以外の場合には複数の宅配物を受領することができる。なおこの場合には本体容器をやや大きめに構成しておけば本体容器の利用率も上がり、宅配物受領の効率性も向上する。
また、前記とは逆に、本体容器をフレキシブル容器の収納専用として、本体容器に複数のフレキシブル容器を収納しておけば、個々のフレキシブル容器に宅配物の受領が可能となる。この場合、例えば畳んだ複数のフレキシブル容器を本体容器の上下方向に収納しておけば宅配業者は上から順にフレキシブル容器を取り出し、宅配物を入れ施錠することにより宅配を完了する。なおこの場合各フレキシブル容器のワイヤは本体容器に固定され、本体容器は別のワイヤにより固定物に接続するように構成しておけば、フレキシブル容器ごとにワイヤを固定物の接続する煩雑さを避けることができる。
前記ワイヤに電池などから微弱な電流を流し、これをワイヤが取り付けられている固定物にアースさせ、ワイヤの切断によりアース状態が無くなると警報器が鳴る等の設定をしておけば防犯機能をより高める事ができる。
以上本発明の構成を各戸に配置する宅配物収納容器(宅配ボックス)として説明したが、持ち物の一時保管容器として駅等で貸し出したり、建築現場で工具等を一時保管する容器等としても利用可能である。
1 本体容器
1a (本体容器の)開口部
2 フレキシブル容器
3 ファスナー
4 ポケット
5 ワイヤ
5a(ワイヤの)リング部
6 (ファスナー固定用の)リング
7 ドアハンドル
8 錠(南京錠)
9 窓格子
10 配管
11 ドア
12 ドアポスト
13 ポスト
14 アンカー部材
15 宅配物
20 南京錠
1a (本体容器の)開口部
2 フレキシブル容器
3 ファスナー
4 ポケット
5 ワイヤ
5a(ワイヤの)リング部
6 (ファスナー固定用の)リング
7 ドアハンドル
8 錠(南京錠)
9 窓格子
10 配管
11 ドア
12 ドアポスト
13 ポスト
14 アンカー部材
15 宅配物
20 南京錠
Claims (11)
- 宅配物を収納する容器であって、本体容器と、収納容量が可変のフレキシブル容器とを有し、フレキシブル容器は不使用時に本体容器内に収納可能に構成されていることを特徴とする宅配物収納容器。
- 前記本体容器とフレキシブル容器とはワイヤ等の接続手段により固定物に対して接続可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の宅配物収納容器。
- 前記フレキシブル容器は折り畳み可能な素材により構成され、かつ展開した当該フレキシブル容器の容量は本体容器の容量よりも大きく形成され、本体容器の容量よりも大型の宅配物はこのフレキシブル容器に収納されることを特徴とする請求項1又は2記載の宅配物収納容器。
- フレキシブル容器にはファスナー等の開閉手段が設けられ、かつ宅配物収納後にこの開閉手段を施錠する手段が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の宅配物収納容器。
- フレキシブル容器は布又はシート等の折り畳み可能な素材により形成され、不使用時に折り畳まれて本体容器内に収納されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の宅配物収納容器。
- 複数のフレキシブル容器が本体容器に収納されていることを特徴とする請求項5記載の宅配物収納容器。
- フレキシブル容器は防水性のシートによりバッグ状に形成されかつこのバッグ状の上端の稜線部からこの稜線部とほぼ直交する側縁部にかけて、開閉手段としてファスナーが設けられていることを特徴とする請求項5記載の宅配物収納容器。
- 前記ファスナーに対しては南京錠等の施錠手段が取り付け可能に構成されていることを特徴とする請求項7記載の宅配物収納容器。
- 本体容器とフレキシブル容器とを固定物に接続する手段はワイヤであり、このワイヤの先端はリング状に形成され、ワイヤの取り付け対象が棒状である場合、この棒状物にリング部を巻き回しかつリング部とワイヤ本体を南京錠などの施錠手段で固定したことを特徴とする請求項2記載の宅配物収納容器。
- ドアポケット等、構造物の隙間部にリング状のワイヤ先端を挿通し、このリング部にアンカー部材を取り付け、かつリング部に南京錠などの施錠手段を取り付けてアンカー部材がワイヤから脱落するのを防ぎ、かつこのアンカー部材によりワイヤが隙間部から抜け出さないようにしたことを特徴と請求項2記載の宅配物収収納容器。
- 本体容器には側壁には開口が形成され、フレキシブル容器に接続するワイヤがこの開口を挿通して固定物に接続するよう構成し、このワイヤによりフレキシブル容器、本体容器共に固定物に括られるようにしたことを特徴とする請求項2記載の宅配物収納容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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- 2017-06-28 JP JP2017126040A patent/JP2019005443A/ja active Pending
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