JPH10276893A - 出入口開閉戸及びそれに付設される宅配ロッカー - Google Patents

出入口開閉戸及びそれに付設される宅配ロッカー

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JPH10276893A
JPH10276893A JP8665497A JP8665497A JPH10276893A JP H10276893 A JPH10276893 A JP H10276893A JP 8665497 A JP8665497 A JP 8665497A JP 8665497 A JP8665497 A JP 8665497A JP H10276893 A JPH10276893 A JP H10276893A
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JP
Japan
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luggage
door
opening
building
closing
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JP8665497A
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Masaharu Taneichi
正春 種市
Yoshimitsu Kondo
義光 近藤
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Hokoku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Hokoku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな設置スペースを必要とせずに、低コス
トで手軽に荷物保管場所を確保できて、不在時であって
も送られて来た荷物を安全に保管できるとともに、荷物
を送るときも配送員に確実に引き渡すことができ、さら
に、他人が建物内に侵入することも確実に阻止できるよ
うにされた荷物保管機能付きの出入口開閉戸を提供す
る。 【解決手段】 ドアや引き戸等の出入口開閉戸10に、
荷物Cを出し入れ可能な荷物用開口部16が設けられ、
かつ、荷物用開口部16を建物外から開閉するための扉
部材25と、この扉部材25を閉状態で施錠するため
の、正当な受取人のみが建物外から解錠可能な施錠装置
30と、他人が荷物用開口部16から建物内部に侵入す
るのを阻止すべく、荷物用開口部16及び入れ置かれた
荷物Cを閉鎖包囲するように出入口開閉戸10に取り付
けられる箱状ないし袋状で伸縮又は折り畳み可能な閉鎖
カバー部材50と、荷物置台40とを備えた宅配ロッカ
ー20が付設されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の出入口を開
閉するドアや引き戸等の出入口開閉戸に係り、特に、例
えば、留守のとき、宅配業者や運送業者等の配送員によ
り配達されてきた宅配荷物を受け取って保管したり、あ
るいは、荷物の運送を業者等に委託する際、留守であっ
ても荷物を安全かつ確実に業者等の配送員に引き渡すこ
とのできる機能を付与した出入口開閉戸及びそれに付設
するのに好適な宅配ロッカーに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、宅配便等の発展拡大と昼間不在家
庭の増加に伴い、宅配業務と荷物の受け取りに関する問
題がクローズアップされている。すなわち、最近におけ
る共働き家庭の増加等よる社会変化によって、宅配荷物
を受け取るべき在宅者が一人もいない留守宅が増加して
いるが、このように住人が不在の場合、あるいは、何ら
かの理由で接客できず荷物受け取りが不可能である場合
には、適当な時間をおいて再配達するか、連絡票等を残
しておいて在宅時を連絡してもらい再配達するか、隣家
に代受け取りをお願いするか、等の方策がとられてい
る。
【0003】しかしながら、再配達は宅配業務の効率を
低下させてコストアップを招くとともに、荷物の受け取
り時期を遅らせることになって問題であるし、隣家に代
受け取りを頼むことは気兼ねがあるとともにプライバシ
ーの保護の観点から問題がある。特に、荷物受け取り人
が長期不在の場合の荷物の再配達は、荷物の配送を受け
持つ業者に、相当の人的コストと物的コストを強いるこ
となる。
【0004】また、荷物の運送を業者に委託する場合
は、通常、荷物を集荷受託店まで持ち込んだり、業者に
荷物を自宅まで取りに来てもらっているが、荷物を取り
に来てもらう場合には、誰かが在宅している必要があ
り、生活が制約される。
【0005】最近におけるインターネットの普及等によ
り、通信販売やカタログショッピングがますます増加す
るであろうことは想像に難くない。このような売買形態
が進歩すればするほど、宅配業者や運送業者等の取り扱
う荷物が増加する。したがって、今後は、配送先不在時
の荷物の処理に、業者には一層高い経費負担が課され、
顧客側は送られて来た荷物を適宜に受け取ることができ
ず、荷物の受け取りや運送委託のために、生活がかなり
制約されることが予想される。
【0006】上記のような問題を解消すべく、従来よ
り、比較的大規模な集合住宅等においては、常時無人で
荷物を受け渡しできる宅配荷物受取ロッカー(以下、宅
配ロッカーと称す)を設置している場合がある。この宅
配ロッカーは、数種類の大きさのボックスを組み合わせ
た大型のもので、各ボックスの施錠、解錠を、部屋番号
と暗証番号をインプットすることで電気錠を開閉するよ
うにした電気施錠式のものと、専用キー又はダイヤル錠
を使った機械施錠式のもの等が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような集合住宅等に設置されている大型の宅配ロッカー
はいずれも、住人の共用であり、大きな占有スペースを
とり、かつ、大掛かりで極めて高価であって保守点検等
にも手間を要するので、戸建て住宅、事務所、作業所、
小規模の集合住宅等には適さない。
【0008】また、最近においては、戸建て住宅用とし
て、門柱や壁部に埋め込むことができる程度の大きさの
箱型状で電気施錠式又は機械施錠式の宅配ロッカーが提
案されている。このものでは、ボックスの荷物挿入用開
口部を開閉する扉部材には施錠装置が付設されており、
例えば、配送員が荷物をボックス内に入れるときには前
記扉部材が内側に開いて荷物をボックス内に通すが、ボ
ックス中に入れ置かれた荷物を取り出す際には、前記施
錠装置を暗証番号をインプットしたり専用キーを用いた
りすることにより解錠して外した後、前記扉部材を外側
に開くようにされる。
【0009】しかしながら、この戸建て住宅用の宅配ロ
ッカーにしても、それを設置するにあたっては、既設の
門柱や壁部を大きく改造しなければならず、また、かな
り大きな設置スペースが必要となるので、大半の戸建て
住宅、事務所、作業所、小規模の集合住宅等では、設置
することが難しく、また、設置可能であっても、設置コ
ストが高くつくので手軽に設置することができなかっ
た。
【0010】本発明は、上述した如くの問題に鑑み、戸
建て住宅、事務所、作業所、小規模の集合住宅等の建物
において必ず備えられている出入口を開閉するドアや引
き戸等の出入口開閉戸に注目し、この出入口開閉戸に荷
物保管機能を付与すること、言い換えれば、出入口開閉
戸に宅配ロッカーを付設することにより、上述した如く
の問題を解消できるという着想から出発したものであ
り、その目的とするところは、大きな設置スペースを必
要とせずに、低コストで手軽に荷物保管場所を確保でき
て、不在時であっても送られて来た荷物を安全に保管で
きるとともに、荷物を送るときも配送員に確実に引き渡
すことができ、さらに、他人が建物内に侵入することも
確実に阻止できるようにされた荷物保管機能付きの出入
口開閉戸及びそれに付設するのに好適な宅配ロッカーを
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべ
く、本発明に係る出入口開閉戸は、建物の出入口を開閉
するドアや引き戸等を指しており、基本的には、それに
荷物を出し入れ可能な荷物用開口部を設けるとともに、
荷物保管機能を付与したもの、言い換えれば、宅配ロッ
カーを付設したものである。
【0012】本発明の出入口開閉戸に付設される宅配ロ
ッカーは、前記荷物用開口部を建物外から開閉するため
の扉部材と、この扉部材を閉状態で施錠するための、正
当な受取人のみが建物外から解錠可能な施錠装置と、他
人が前記荷物用開口部から建物内部に侵入するのを阻止
すべく、前記荷物用開口部及び入れ置かれた荷物を閉鎖
包囲するように前記出入口開閉戸に取り付けられる箱状
ないし袋状で伸縮又は折り畳み可能な閉鎖カバー部材
と、を備えていることを特徴としている。
【0013】前記宅配ロッカーに備えられる施錠装置の
好ましい態様としては、表面に数字が刻まれたダイヤル
やテンキー等の番号入力部を有し、前記番号入力部に任
意の暗証番号を入力することにより前記扉部材を閉状態
で係止保持する施錠状態となるとともに、前記入力した
暗証番号を記憶し、その後、前記記憶された暗証番号を
入力することにより前記扉部材を開くことが可能な解錠
状態となるようにされているものが挙げられる。
【0014】また、前記施錠装置の他の好ましい態様と
しては、受領印押印部が設けられているものが挙げられ
る。また、本発明に係る出入口開閉戸用の宅配ロッカー
に備えられる扉部材は、好ましくは、ドア式、引き戸
式、あるいはシャッター式の形態をとり、上下方向又は
左右方向に開閉できるようにされる。
【0015】また、閉鎖カバー部材は、網状やメッシュ
状の不定型の袋状、アコーディオン状ないし蛇腹状であ
るものが好ましい態様として挙げられる。本発明の宅配
ロッカーの他の好ましい態様では、前記荷物用開口部か
ら入れ置かれる荷物を載せるべく前記出入口開閉戸の建
物内側に配設される荷物置台を備える。
【0016】この場合、前記荷物置台は、好ましくは、
伸縮又は折り畳み可能とされていて、前記荷物用開口部
から荷物が建物内に押し込まれるとき伸長又は展開せし
められるようにされる。
【0017】上述の如くの構成とされた本発明に係る宅
配ロッカーが付設された荷物保管機能付き出入口開閉戸
において、前記施錠装置は、正当な受取人のみが建物外
から解錠可能となっている。より具体的な好ましい態様
では、上記したように、施錠装置は、例えば、表面に数
字が刻まれたダイヤルやテンキー等の番号入力部と受領
印押印部とを有し、前記番号入力部に任意の暗証番号
(例えば三桁の数字)を入力することにより前記扉部材
を閉状態で係止保持する施錠状態となるとともに、前記
入力した暗証番号を記憶し、さらに、前記受領印押印部
に伝票を挟み込むこと等により受領印が押され、その
後、前記記憶された番号を入力することにより前記扉部
材を開くことが可能な解錠状態となるようにされる。し
たがって、前記暗証番号を知ることができる人のみが荷
物を受け取ることができる。
【0018】本発明の出入口開閉戸に付設された、上記
のような施錠装置を持つ宅配ロッカーに、荷物を受け取
らせて保管させるにあたっては、例えば、配送員は、ま
ず、扉部材を開けて(このときには施錠装置は解錠状
態)荷物を荷物用開口部から出入口開閉戸における建物
内方側へ押し込む。そうすると、好ましい態様では、縮
小ないし折り畳まれた状態の荷物置台及び閉鎖カバー部
材が伸長ないし展開せしめられて、荷物は出入口開閉戸
の内側に入れられるとともに荷物置台上に載置される。
【0019】このようにして荷物を宅配ロッカー内に入
れ置いた後、配送員は、扉部材を閉めて施錠装置の番号
入力部に任意の数字(暗証番号)を入力して、それを記
憶させるとともに、持って来た伝票を受領印押印部に挟
み込む等して受領印を押させる。これにより、施錠装置
が扉部材を閉状態で係止保持する施錠状態となり、荷物
は外部から取り出せない保管状態となる。次いで、配送
員は、前記番号入力部に入力した暗証番号を伝票等に記
載して郵便受け等に入れておく。
【0020】住人等の正当な荷物受取人は、帰宅後、前
記郵便受け等に入っている伝票に記載の暗証番号を施錠
装置の番号入力部に入力する。これにより、暗証番号が
記憶から消され、施錠装置が扉部材を開くことが可能な
解錠状態となるので、扉部材を開けて荷物を荷物用開口
部から引き出すことにより受け取りが完了する。
【0021】なお、前記閉鎖カバー部材を建物内(出入
口開閉戸の内側)で取り外し可能としたり、それに建物
内で操作可能なロック機構付き荷物取出用開閉蓋等を設
けることにより、前記扉部材を開けることを要しないで
建物内で荷物を受け取ることもできる。
【0022】また、施錠装置の番号入力部に前記暗証番
号を入力して解錠すると、その後は、扉部材を誰でもが
開けられる状態となるが、本発明においては、荷物用開
口部が閉鎖カバー部材により閉鎖包囲されているので、
他人が荷物用開口部から建物内に侵入することは確実に
阻止される。
【0023】一方、荷物の運送を業者に委託する際に
は、例えば、上記と同様に扉部材を開けて荷物を建物外
側から荷物用開口部を通して建物内方側へ押し込んで荷
物置台に載置するか、あるいは、建物内において閉鎖カ
バー部材及び荷物置台を伸長ないし展開させて荷物収納
空間を形成し、閉鎖カバー部材を外す等して荷物を荷物
置台に載置した後、閉鎖カバー部材を取り付ける等して
荷物用開口部及び荷物を閉鎖包囲する。
【0024】そして、施錠装置の番号入力部に任意の数
字(暗証番号)を入力する。これにより、施錠装置が施
錠状態となるとともに、暗証番号が記憶され、扉部材は
施錠装置により閉状態で係止保持され、荷物は取り出し
不可能な保管状態とされる。その後は、業者に電話して
集配を依頼する旨を伝えるとともに、前記入力した暗証
番号を伝えておく。
【0025】したがって、配送員は依頼者の住居に集配
に来たとき、前記暗証番号を施錠装置の番号入力部に入
力する。これにより、暗証番号が記憶から消され、施錠
装置が扉部材を開くことが可能な解錠状態となるので、
扉部材を開けて荷物を荷物用開口部から引き出し、集配
伝票を郵便受け等に入れることで荷物の受け取りが完了
する。
【0026】上記のように、本発明は、建物には必ず付
いているドアや引き戸等の出入口開閉戸に宅配ロッカー
を付設して荷物保管機能を付与したものである。従来、
出入口開閉戸の位置するところは、独立住居ではある程
度のスペースが確保されているが、集合住宅、連続住
宅、接続住宅等においては、住居の出入口開閉戸の外側
は、共有スペースとなっているので、戸別に宅配ロッカ
ーを設置することはできない。上記のように出入口開閉
戸に宅配ロッカーを付設することにより、スペース及び
コストの問題は解消できる。
【0027】また、本発明の宅配ロッカーは、荷物が保
管されていないときは縮小したり折り畳んだりしてコン
パクトにできるので、住人の邪魔になることはなく、生
活上の制約を殆ど生じない。さらに、本発明の宅配ロッ
カーは、比較的シンプルな構造であるので、新設の出入
口開閉戸に付設する場合には、大きな設計変更を伴うこ
となくその出入口開閉戸の製造工程において容易に組み
込め、また、既設の出入口開閉戸に付設する場合にも、
大きな改造を要しないで容易に組み込むことができる。
【0028】したがって、本発明の宅配ロッカーが付設
された出入口開閉戸は、大きな設置スペースを必要とせ
ずに、低コストで手軽に荷物保管場所を確保できて、不
在時であっても送られて来た荷物を安全に保管できると
ともに、荷物を送るときにも配送員に確実に引き渡すこ
とができ、さらに、他人が建物内に侵入することも確実
に阻止できる。
【0029】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照
しながら説明する。図1及び図2は本発明に係る宅配ロ
ッカー付き出入口開閉戸としてのドアを示している。図
示例のドア10は、例えば集合住宅等における各住居に
それぞれ設けられている出入口を開閉するもので、ドア
サッシ12に正面から見て(図1(A))右端側がヒン
ジ結合されている。このドア10の右端側の中央部付近
には、内側(建物内=IN側)及び外側(建物外=OU
T側)にそれぞれ通常の施錠機能付きのドアノブ13、
14が配設されている。
【0030】そして、前記ドア10には、その下部で中
央よりやや右端側に偏位した位置に荷物を出し入れ可能
な矩形(ここでは、縦50〜60cm、横40〜50c
m程度)の荷物用開口部16が設けられるとともに、宅
配ロッカー20が付設されている。
【0031】前記宅配ロッカー20は、図1(A)に加
えて図1(B)及び図2をも参照すればよくわかるよう
に、ドア10の外側の面に取り付けられた、前記荷物用
開口部16と同程度の大きさの開口部を持つ矩形枠状の
保持板22と、前記荷物用開口部16を建物外から開閉
するための矩形板状の扉部材25と、この扉部材25を
閉状態で施錠するための、正当な受取人のみが建物外か
ら解錠可能な施錠装置30と、他人が前記荷物用開口部
16から建物内部に侵入するのを阻止すべく、前記荷物
用開口部16及び入れ置かれた荷物Cを閉鎖包囲するよ
うに前記ドア10の内側に取り付けられた箱状ないし袋
状で伸縮又は折り畳み可能なアコーディオン状ないし蛇
腹状の閉鎖カバー部材50と、前記荷物用開口部16か
ら入れ置かれる荷物Cを載せるべく前記ドア10の建物
内側に配設される荷物置台40を備えている。
【0032】前記扉部材25は、ドア式のもので、その
下端部がヒンジ部材27、27を介して前記保持板22
に取り付けられており、その上部に設けられた把手26
を押し引きすることにより上下方向に開閉するようにな
っている。なお、扉部材としては、上記ドア式のものの
他、引き戸式、あるいはシャッター式等の形態を採用し
てもよく、また、開閉方向も上下方向ではなく左右方向
にしてもよい。
【0033】前記施錠装置30は、施錠機能の他に暗証
番号入力及び記憶機能と受領印押印機能を持っている。
具体的には、表面に数字が刻まれたダイヤルやテンキー
等の番号入力部31と受領印押印部32とを有し、前記
番号入力部31に任意の暗証番号(例えば三桁の数字で
自由に変更可)を入力することにより前記扉部材25を
閉状態で係止保持する施錠状態となるとともに、前記入
力した暗証番号を記憶し、さらに、前記受領印押印部3
2に伝票を挟み込むこと等により受領印が押され、その
後、前記記憶された暗証番号を入力することにより前記
扉部材25を開くことが可能な解錠状態となるようにさ
れている。したがって、前記暗証番号を知ることができ
る人のみが荷物を受け取ることができる。
【0034】前記閉鎖カバー部材50は、破壊困難な素
材で製作されており、その伸長ないし展開状態を示す図
2を参照すればよくわかるように、ドア10に取り付け
られた一端側が荷物Cを通し得るように開口し、他端側
には荷物Cを通し得る開口部を持つ矩形枠状の端板51
が取り付けられるとともに、この端板51の下端部に、
ロック機構47付きの蓋板45がヒンジ部材49を介し
て上下方向に開閉自在に取り付けられた有底角筒状とさ
れていて、水平方向に伸縮ないし折り畳み可能となって
いる。なお、前記ロック機構47は、前記蓋板45が開
かないようにロックするためのもので、建物内(閉鎖カ
バー部材50の外表面側)のみでロック状態を解除する
ことができるようになっている。
【0035】前記荷物置台40は、前記ドア10の下端
部付近にヒンジ部材43、43を介して揺動自在に取り
付けられた第1の載置板41とこの第1の載置板41に
ヒンジ部材44を介して連結された第2の載置板42と
からなっており、図1(B)に示される如くの折り畳み
状態から図2に示される如くの水平展開状態へと変化せ
しめられるようになっている。なお、水平展開状態での
長さは、ここでは80〜90cm程度とされている。
【0036】上記に加え、前記荷物置台40とその上に
置かれる荷物Cの重量を支えるべく、引っ張りリンク部
材35が配設されている。この引っ張りリンク部材35
は、一端部がドア10における荷物用開口部16の上端
両側に取り付けられた左右一対の支持ブラケット34に
揺動自在にピン結合された左右一対の第1のリンク36
とこの第1のリンク36に揺動自在にピン38で連結さ
れた左右一対の第2のリンク37とからなっていて、前
記第2のリンク37の先端は前記第2の載置板42に揺
動自在にピン結合されている。この引っ張りリンク部材
35は、図1(B)に示される如くの折り畳み状態から
図2に示される如くの引っ張り支持状態へと変化せしめ
られるようになっている。なお、上記引っ張りリンク部
材に代えて、上記荷物置台40を地上側から突っ張って
支えるような支持部材を設けてもよい。
【0037】上述の如くの構成とされた本実施形態のド
ア10に付設された宅配ロッカー20に、荷物Cを受け
取らせて保管させるにあたっては、例えば、配送員は、
まず、扉部材25を図2において一転鎖線で示される如
くに下方向に引っ張り開けて(このときには施錠装置3
0は解錠状態)荷物Cを荷物用開口部16からドア10
における建物内方側へ押し込む。そうすると、縮小ない
し折り畳まれた状態の荷物置台40及び閉鎖カバー部材
50が荷物Cに押されて伸長ないし展開せしめられ、荷
物Cはドア10の内側に入れられるとともに荷物置台4
0上に載置される。
【0038】このようにして荷物Cを宅配ロッカー20
内に入れ置いた後、配送員は、扉部材25を閉めて施錠
装置30の番号入力部31に任意の数字(暗証番号)を
入力して、それを記憶させるとともに、持って来た伝票
を受領印押印部32に挟み込む等して受領印を押させ
る。これにより、施錠装置30が扉部材25を閉状態で
係止保持する施錠状態となり、荷物Cは外部から取り出
せない保管状態となる。次いで、配送員は、前記番号入
力部31に入力した暗証番号を伝票等に記載して郵便受
け等に入れておく。
【0039】住人等の正当な荷物受取人は、帰宅後、前
記郵便受け等に入っている伝票に記載の暗証番号を施錠
装置30の番号入力部31に入力する。これにより、暗
証番号が記憶から消され、施錠装置30が扉部材25を
開くことが可能な解錠状態となるので、扉部材25を開
けて荷物Cを荷物用開口部16から引き出すことにより
受け取りが完了する。その後は、荷物置台40及び閉鎖
カバー部材50を元の状態に折り畳んでおく。
【0040】なお、本実施形態においては、閉鎖カバー
部材50の建物内側の端部にロック機構47付き蓋板4
5が設けられているので、前記ロック機構47を解除状
態にして蓋板45を開くことにより、荷物Cを扉部材2
5を開けることを要しないで建物内で受け取ることもで
きる。
【0041】また、施錠装置30の番号入力部31に前
記暗証番号を入力して解錠すると、その後は、扉部材2
5を誰でもが開けられる状態となるが、本実施形態にお
いては、荷物用開口部16が閉鎖カバー部材50により
閉鎖包囲されているので、他人が荷物用開口部16から
建物内に侵入することは確実に阻止される。
【0042】一方、荷物Cの運送を業者に委託する際に
は、例えば、上記と同様に扉部材25を開けて荷物Cを
建物外側から荷物用開口部16を通して建物内方側へ押
し込んで荷物置台40に載置するか、あるいは、建物内
において閉鎖カバー部材50及び荷物置台40を伸長な
いし展開させて荷物収納空間を形成し、次いで、ロック
機構47を解除状態にして蓋板45を開け、そこから荷
物Cを荷物置台40に載置した後、蓋板45を閉めてロ
ック機構47をロック状態にする。
【0043】そして、施錠装置30の番号入力部31に
任意の数字(暗証番号)を入力する。これにより、施錠
装置30が施錠状態となるとともに、暗証番号が記憶さ
れ、扉部材25は施錠装置30により閉状態で係止保持
され、荷物Cは取り出し不可能な保管状態とされる。そ
の後は、業者に電話して集配を依頼する旨を伝えるとと
もに、前記入力した暗証番号を伝えておく。
【0044】したがって、配送員は依頼者の住居に集配
に来たとき、前記暗証番号を施錠装置30の番号入力部
31に入力する。これにより、暗証番号が記憶から消さ
れ、施錠装置30が扉部材25を開くことが可能な解錠
状態となるので、扉部材25を開けて荷物Cを荷物用開
口部16から引き出し、集配伝票を郵便受け等に入れる
ことで荷物Cの受け取りが完了する。
【0045】上記のように、本実施形態においては、ド
ア10に宅配ロッカー20を付設したので、従来からの
懸案であったスペース及びコストの問題は解消できる。
【0046】また、本実施形態の宅配ロッカー20は、
荷物Cが保管されていないときは縮小したり折り畳んだ
りしてコンパクトにできるので、住人の邪魔になること
はなく、生活上の制約を殆ど生じない。
【0047】さらに、宅配ロッカー20は、比較的シン
プルな構造であるので、新設のドア10に付設する場合
には、大きな設計変更を伴うことなくそのドア10の製
造工程において容易に組み込め、また、既設のドア10
に付設する場合にも、大きな改造を要しないで容易に組
み込むことができる。
【0048】したがって、本実施形態の宅配ロッカー2
0が付設されたドア10は、大きな設置スペースを必要
とせずに、低コストで手軽に荷物保管場所を確保でき
て、不在時であっても送られて来た荷物を安全に保管で
きるとともに、荷物を送るときにも配送員に確実に引き
渡すことができ、さらに、他人が建物内に侵入すること
も確実に阻止できる。
【0049】図3は、他の実施形態の宅配ロッカー60
を付設したドア10を示している。この実施形態の宅配
ロッカー60(及び図4及び図5、並びに図6に示され
る宅配ロッカー70、90)については、前記した図1
及び図2に示される宅配ロッカー20の各部に対応する
部分には同一の符号を付して説明を省略ないし簡略化
し、以下においては相違点のみを説明する。
【0050】図3に示される宅配ロッカー60は、ドア
10の内外にそれぞれ閉鎖カバー部材50' 、50' 、
及び、第1の載置板41、第2の載置板42が配置さ
れ、荷物Cはドア10の内外にわたって入れ置かれるよ
うになっている。また、前記第1の載置板41、第2の
載置板42及び荷物Cの重量を支えるための支持部材と
してロープ類61、62が用いられ、外側の閉鎖カバー
部材50' の先端部に、矩形枠状の保持板22、施錠装
置30、扉部材25が配設されている。
【0051】このような構成の宅配ロッカー60が付設
されたドア10においても、前記した実施形態と同様に
して荷物Cの保管、受け渡し等を行え、上記と同様な作
用効果が得られる。
【0052】なお、宅配ロッカー60は、上記のよう
に、荷物Cをドア10の内外にわたって入れ置くように
なっている関係上、建物内(ドア10より内側)におけ
る占有スペースを小さくすることができるが、荷物Cの
保管時には、宅配ロッカー60と荷物Cの一部がドア1
0より外側に突出することになるので、この形態の宅配
ロッカー60は、ドア10の外側が共有部分となる集合
住宅等には適さない。
【0053】図4及び図5は、引き戸用サッシ11に横
移動可能に組み込まれたローラ18付きの引き戸15
A、15Bのうちの左側の引き戸15Aに宅配ロッカー
70を付設した実施形態を示している。
【0054】この実施形態の、宅配ロッカー70は、前
記した図1及び図2に示される宅配ロッカー20と略同
じ構成であるが、付設対象物が引き戸である関係上、引
き戸15A、15Bの開け閉めを阻害しないように、引
き戸15Aの外側の面に配置される施錠装置30、扉部
材25(の把手28)等が引き戸15Bの内側の面より
内側に位置するように、その配置位置や厚み寸法等が設
定されている。
【0055】また、引き戸15Aの開け閉めが重くなら
ないようにするため、宅配ロッカー70の自由端側にキ
ャスター72が取り付けられている。このような構成の
宅配ロッカー70が付設された引き戸15Aにおいて
も、前記した実施形態と同様にして荷物Cの保管、受け
渡し等を行え、上記と同様な作用効果が得られる。
【0056】図6は、閉鎖カバー部材として折り畳めば
ドア10の荷物用開口部16内に収納できる網(メッシ
ュ)袋状のものを用いた宅配ロッカー90をドア10に
付設した実施形態を示している。すなわち、図示の宅配
ロッカー90は、柔軟で破壊困難な素材で製作された網
袋状の閉鎖カバー部材55の開口側端部を前記荷物用開
口部16に取付固定し、かつ、前記荷物用開口部16を
建物内から開閉するように単板からなる荷物置台40'
の下端部を前記荷物用開口部16の下端付近にヒンジ部
材43を介して取り付けたものである。
【0057】前記荷物置台40' の上部には、前記閉鎖
カバー部材55を荷物用開口部16内に収納して該荷物
置台40' を閉じた状態(図6(A)に示される状態)
でドア10に係止しておくための、例えば磁石が用いら
れた係止具56が取り付けられている。この係止具56
は、建物の内外から前記荷物置台40' を適当な力で押
し引きすることにより、ドア10側に設けられた係止具
(図示省略)から離脱するようになっている。
【0058】このような構成の宅配ロッカー90が付設
されたドア10においても、扉部材25を引っ張り開け
て荷物Cを荷物用開口部16からドア10における建物
内方側へ押し込む。そうすると、荷物Cに押されて閉じ
た状態の荷物置台40がヒンジ部材43を支点にして揺
動し、上端を地上側にして斜めに倒されるととにも、折
り畳まれて収納されている閉鎖カバー部材50が伸長な
いし展開せしめられ、荷物Cはドア10の内側に入れら
れるとともに荷物置台40上に載置される。
【0059】したがって、この実施形態の宅配ロッカー
90が付設された引き戸15Aにおいても、前記した実
施形態と同様にして荷物Cの保管、受け渡し等を行え、
上記と同様な作用効果が得られる。なお、宅配ロッカー
の各部の寸法、配置位置等は、宅配される荷物の大きさ
やドアや引き戸等の出入口開閉戸周辺の状況等を勘案し
て適宜変更することが可能であり、上述した例に限られ
ないこと勿論である。
【0060】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る出入口開閉戸及び宅配ロッカーは、大きな設置
スペースを必要とせずに、低コストで手軽に荷物保管場
所を確保できて、不在時であっても送られて来た荷物を
安全に保管できるとともに、荷物を送るときにも配送員
に確実に引き渡すことができ、さらに、他人が建物内に
侵入することも確実に阻止できるといった優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る宅配ロッカーの一実施形態が採用
されたドアを示し、(A)は正面図、(B)は部分切欠
側面図。
【図2】図1に示される実施形態の宅配ロッカーに荷物
を保管させた状態を示す部分切欠側面図。
【図3】本発明に係る宅配ロッカーの他の実施形態が採
用されたドアを示す部分切欠側面図。
【図4】本発明に係る宅配ロッカーの他の実施形態が採
用された引き戸を示し、(A)は正面図、(B)は部分
切欠側面図。
【図5】図4に示される実施形態の宅配ロッカーに荷物
を保管させた状態を示す部分切欠側面図。
【図6】本発明に係る宅配ロッカーの他の別の実施形態
が採用されたドアを示し、(A)は荷物を保管させてい
ない状態を示す部分切欠側面図、(B)は荷物を保管さ
せた状態を示す部分切欠側面図。
【符号の説明】
10−ドア 15A、15B−引き戸 16−荷物用開口部 20、60、70−宅配ロッカー 25−扉部材 30−施錠装置 31−番号入力部 32−受領印押印部 40−荷物置台 50、55−閉鎖カバー部材 C−荷物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の出入口を開閉するドアや引き戸等
    の出入口開閉戸であって、荷物を出し入れ可能な荷物用
    開口部が設けられ、かつ、前記荷物用開口部を建物外か
    ら開閉するための扉部材と、この扉部材を閉状態で施錠
    するための、正当な受取人のみが建物外から解錠可能な
    施錠装置と、他人が前記荷物用開口部から建物内部に侵
    入するのを阻止すべく、前記荷物用開口部及び入れ置か
    れた荷物を閉鎖包囲するように前記出入口開閉戸に取り
    付けられる箱状ないし袋状で伸縮又は折り畳み可能な閉
    鎖カバー部材と、を備えた宅配ロッカーが付設されてい
    ることを特徴とする出入口開閉戸。
  2. 【請求項2】 建物の出入口を開閉するドアや引き戸等
    の出入口開閉戸に付設される宅配ロッカーであって、荷
    物を出し入れするために前記出入口開閉戸に設けられた
    荷物用開口部を建物外から開閉するための扉部材と、こ
    の扉部材を閉状態で施錠するための、正当な受取人のみ
    が建物外から解錠可能な施錠装置と、他人が前記荷物用
    開口部から建物内部に侵入するのを阻止すべく、前記荷
    物用開口部及び入れ置かれた荷物を閉鎖包囲するように
    前記出入口開閉戸に取り付けられる箱状ないし袋状で伸
    縮又は折り畳み可能な閉鎖カバー部材と、を備えている
    ことを特徴とする宅配ロッカー。
  3. 【請求項3】 前記扉部材は、ドア式、引き戸式、ある
    いはシャッター式の形態をとり、上下方向又は左右方向
    に開閉できるようにされていることを特徴とする請求項
    2に記載の宅配ロッカー。
  4. 【請求項4】 前記閉鎖カバー部材は、不定型である袋
    状、アコーディオン状又は蛇腹状であることを特徴とす
    る請求項2又は3に記載の宅配ロッカー。
  5. 【請求項5】 前記荷物用開口部から入れ置かれる荷物
    を載せるべく前記出入口開閉戸の建物内側に配設される
    荷物置台を備えていることを特徴とする請求項2ないし
    4のいずれかに記載の宅配ロッカー。
  6. 【請求項6】 前記荷物置台は、伸縮又は折り畳み可能
    とされており、前記荷物用開口部から荷物が建物内に押
    し込まれるとき伸長又は展開せしめられることを特徴と
    する請求項5に記載の宅配ロッカー。
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