JPH11137407A - 宅配ボックス - Google Patents

宅配ボックス

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JPH11137407A
JPH11137407A JP17503998A JP17503998A JPH11137407A JP H11137407 A JPH11137407 A JP H11137407A JP 17503998 A JP17503998 A JP 17503998A JP 17503998 A JP17503998 A JP 17503998A JP H11137407 A JPH11137407 A JP H11137407A
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JP
Japan
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delivery box
door
box
lock
delivery
Prior art date
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Pending
Application number
JP17503998A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Aoyanagi
敬義 青柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】集合住宅の各戸や戸建住宅に設置される宅配ボ
ックスの省スペース化を図る。 【解決手段】玄関外壁18の内側に収納部34を形成
し、この収納部34に連通する開口部38を玄関外壁1
8に形成すると共に、この開口部38にロック装置を備
えた外扉16を設けることにより宅配ボックス10を建
物に組み込んで省スペース化を図る。前記ロック装置が
設けられたキーユニット50は、外扉16に対して着脱
自在であり、宅配ボックス10として使用せず収納庫と
して使用する場合には外扉16から取り外されて、ロッ
クパネル70と交換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は宅配ボックスに係
り、特に建物に宅配ボックスを組み込んで設置スペース
の省スペース化を図ることができる宅配ボックス及び一
つの収納スペースを有効に活用できる宅配ボックスに関
する。
【0002】
【従来の技術】最近では、マンション等の共同住宅や戸
建住宅に宅配ボックスを設置し、受取人の不在時に配達
員がその宅配物品を宅配ボックスに預け入れ、後で受取
人に受け取らせるようにしたシステムが利用されてい
る。このような宅配ボックスは、マンションの場合、エ
ントランス等の共有部分に設置されているが、更に有効
に利用するために各戸毎に備え付けることが望まれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、宅配ボ
ックスを各戸毎に設置する場合、玄関横の廊下をその設
置場所とすることが考えられるが、これでは設置スペー
スが増大してしまい、また、外観上の見映えも悪くなる
という欠点がある。このような問題は、マンションに限
らず、戸建住宅についても同様である。
【0004】ところで、マンション或いは戸建住宅の住
人の全てが宅配ボックスを必要としているわけではな
い。従って、マンション或いは戸建住宅に設置した宅配
ボックスの使い途が宅配用としての使用に限定されてし
まうと、宅配ボックスを使用しない人にとっては、宅配
ボックスは無駄なスペースになってしまう。本発明はこ
のような事情に鑑みてなされたもので、集合住宅の各戸
や戸建住宅に設置される宅配ボックスの省スペース化を
図ることができる宅配ボックス、更に使い途が宅配ボッ
クスとして限定されることのない宅配ボックスを提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明は、前記目的を達成
するために、宅配物品が収納される宅配ボックスを建物
の内側に形成し、該宅配ボックスに連通する収納口を建
物の外壁に形成すると共に、該収納口にロック手段を備
えた外扉を設けることにより、宅配ボックスを建物に組
み込んだことを特徴としている。
【0006】即ち、ビルトイン型の宅配ボックスである
請求項1記載の発明は、建物の内側に宅配ボックスを形
成し、この宅配ボックスに連通する収納口を建物の外壁
に形成し、そして、収納口にロック手段を備えた外扉を
設けることにより、宅配ボックスを建物に組み込んだも
のである。このように宅配ボックスを建物に組み込め
ば、設置スペースを省スペース化でき、また、外観は宅
配ボックスのない建物と全く変わらないので見映えも良
くなる。
【0007】前記宅配ボックスを利用する場合には、ま
ず、配達員が外扉のロックを解除して外扉を開放する。
そして、収納口から宅配物品を宅配ボックスに入れた
後、外扉を閉めてロックする。そして、受取人は、外扉
を開いて宅配ボックスから宅配物品を受け取る。なお、
外扉を開放しておき、宅配物が入れられた後、外扉を閉
めてロックするようにしても良い。
【0008】請求項2記載の発明は、前記外扉にキーユ
ニットを設け、このキーユニットの暗証番号入力手段か
ら暗証番号を入力することにより、外扉をロック解除す
るようにしたものである。このように、暗証番号入力手
段を設ければ、配達員は宅配物品を安心して預け入れる
ことができ、また、受取人も安心して受け取ることがで
きる。
【0009】請求項3記載の発明は、宅配ボックスの収
納部を、本来の宅配ボックスとして使用したり、宅配ボ
ックスとして使用せずに収納庫として使用したりする場
合がある点に着目したものである。即ち、宅配ボックス
として使用する場合には、外扉にキーユニットを取り付
け、そして、収納庫として使用する場合には、キーユニ
ットに代えてロックパネルを外扉に取り付ける。この場
合には、外扉をロックパネルのロック機構で開放不能に
ロックする。本発明の宅配ボックスは、建物の建築時に
建物の一部として作られるものなので、本来の宅配ボッ
クスとして使用するか又は収納庫として使用するかの選
択は居住者にある。そこで、宅配ボックスを選択した場
合にはキーユニットを、収納庫を選択した場合にはロッ
クパネルを外扉に取り付けるようにした。ロックパネル
を取り付けると、外扉は扉とは認識されず壁の一部とし
て認識されるので、外観上すっきりとしたものになる。
一方、賃貸住宅の場合には、宅配ボックスとして利用す
ることをオプショナル契約にしておけば、家賃の他に宅
配ボックス使用料も得ることができる。また、キーユニ
ット及びロックパネルは、外扉を構成する一部なので、
かさばらないで保管することができる。
【0010】請求項4記載の発明は、建物の内側からも
宅配物品を取り出せるように、宅配ボックスに内扉を設
けたものである。この内扉にはロック手段が設けられて
おり、宅配物品の取り出し時以外は、このロック手段で
内扉をロックしておく。請求項5記載の発明は、前記内
扉のロック手段を、前記外扉のロック手段のロックが解
除された時にロックされるように制御したものである。
内扉は常時ロックしておく必要はなく、少なくとも外扉
のロック手段のロックが解除された時に、即ち、セキュ
リティの面で一番必要な時にロックされれば良い。この
ように、内扉と外扉の各ロック手段を連動させれば、安
全で、且つ宅配物品を取り出す時にも、その度に内扉の
ロックを解除するという煩わしさがなくなる。
【0011】また、本発明は、前記目的を達成するため
に、外から開閉可能な外扉を備えた箱状体の該外扉にキ
ーユニット又はロックパネルを交換可能に着脱して前記
キーユニット又はロックパネルで前記外扉をロックする
宅配ボックスであって、前記箱状体を宅配ボックスとし
て使用する場合には前記外扉にキーユニットを取り付
け、前記箱状体を収納ボックスとして使用する場合には
前記外扉にロックパネルを取り付けることを特徴として
いる。
【0012】即ち、汎用型の宅配ボックスである請求項
6の発明は、外扉にキーユニット又はロックパネルを交
換可能に着脱して、キーユニット又はロックパネルのい
ずれでも外扉をロックすることのできる箱状体を構成す
ることにより、箱状体を使用者の自由意思で宅配ボック
スとしても収納ボックスとしても使い分けることができ
るので、1つの収納スペースを有効に活用することがで
きる。
【0013】請求項7、9記載の発明は、宅配ボックス
を建物の扉、又はドアサイドパネルの内側に形成したも
のである。この場合には、前記扉に蓋を形成し、この蓋
を開くことにより宅配物品を出し入れすることができ、
そして、扉に設けたロック手段により扉をロックすれば
宅配物品を宅配ボックスに安全に収納することができ
る。また、宅配物品を受け取る場合には、前記ロック手
段による扉のロックを解除して扉を開くことにより取り
出す形態もあるが、宅配ボックスの室内側の面に取り出
し専用の蓋を設けておいても良い。この場合には、前記
専用の蓋を宅配ボックスにロックするためのロック手段
を設けておくのが、セキュリティの面で好ましい。
【0014】請求項8、10記載の発明は、宅配ボック
スを建物の扉に形成した開口部、又はドアサイドパネル
に形成した開口部に突出した状態で取り付けたものであ
る。このように、宅配ボックスを開口部から外側に突出
させると、宅配ボックスがとる建物の内側のスペースを
省スペース化することができる。請求項11記載の発明
は、前記蓋にキーユニットを設け、このキーユニットの
暗証番号入力手段から暗証番号を入力することにより、
蓋をロック解除するようにしたものである。このよう
に、暗証番号入力手段を設ければ、配達員は宅配物品を
安心して預け入れることができ、また、受取人も安心し
て受け取ることができる。
【0015】請求項12記載の発明は、前記宅配ボック
スを膨縮可能に構成したので、宅配ボックスを使用しな
い時には、宅配ボックスを収縮させておくことができ
る。これにより、宅配ボックスを扉に設けてもかさばら
ず、宅配ボックスがとるスペースを省スペース化するこ
とができる。膨縮可能なものとしては、複数の筒状体を
入れ子式に連結して構成した箱体、袋体等を適用するこ
とができる。宅配ボックスに宅配物品が収納されて宅配
ボックスが膨張した時には、扉に宅配物品の負荷がかか
るため、宅配ボックスを扉に安定支持させるための支持
部材を宅配ボックスに設けることが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る宅配ボックスの好ましい実施の形態について詳説す
る。図1は、本発明の実施の形態に係るビルトイン型の
宅配ボックス10がマンションの玄関の外壁に設けられ
た例を示す斜視図である。なお、図1ではマンションの
1戸に設けられた宅配ボックス10を示しているが、こ
の宅配ボックス10は全ての住居にそれぞれ設けられて
いる。
【0017】図1に示すように、前記ビルトイン型の宅
配ボックス10は玄関扉12の近傍に設置され、玄関の
外側からは宅配ボックス10の外扉16のみ露出されて
いる。この外扉16は、玄関外壁18に開口された図2
に示す収納口20にヒンジ22、22(図1参照)を介
して開閉自在に設けられており、図1に示す閉時におい
て玄関外壁18と略面一となる位置に取り付けられてい
る。なお、図1において符号24は玄関扉12のノブ、
符号26は玄関扉12のヒンジ、符号28は換気口、そ
して符号32は廊下である。
【0018】図2において、宅配ボックス10の収納部
34は、玄関外壁18の内側に形成されており、この収
納部34は、建物の躯体36に形成された開口部38を
介して前記収納口20に連通されている。これにより、
外扉16を開放すると、図示しない宅配物品を前記収納
部34に預け入れることができる。前記躯体36の開口
部38は、その下部39にスロープが形成され、このス
ロープによって宅配物品が収納部34内にスムーズに収
納されるようになっている。
【0019】前記収納部34には、内扉40が設けられ
ている。この内扉40は、ヒンジ42、42(一つのヒ
ンジは二点鎖線で示す)を介して収納部34に開閉自在
に取り付けられ、建物の内側(玄関の内側)から宅配物
品を取り出す際に開放される。前記内扉40には、ノブ
44とロック機構46とが設けられている。このロック
機構は周知のものであり、そのツマミ48をOPEN側
からCLOSE側に回すと、ロック機構46の鍵片(図
示せず)が躯体36のフック(図示せず)に係合して内
扉40をロックする。
【0020】図1において、宅配ボックス10の外扉1
6には、キーユニット50が着脱自在に取り付けられて
いる。このキーユニット50は、外扉16の外表面の一
部を構成するもので、図3に示すようにキーパネル52
を有している。このキーパネル52は、矩形状の支持プ
レート54上に固定されている。このキーユニット50
を外扉16に取り付ける場合には、図4に示すように支
持プレート54を外扉16の取付部位17に、外扉16
の内側からネジ55、55で固定する。これにより、キ
ーユニット50が外扉16に取り付けられる。
【0021】ところで、前記キーパネル52は、乾電池
により駆動される電子ロック装置56、暗証番号等を入
力するテンキー58、及び施鍵/解鍵操作用ツマミ60
から構成されている。前記電子ロック装置56は鍵片5
7を有しており、この鍵片57はロック時にロック解除
位置から図3、図4中実線で示すロック位置に突出し
て、躯体36のフック(図示せず)と係合する。また、
前記キーパネル52には制御装置62(図5参照)が内
蔵され、この制御装置62は、テンキー58、及び開閉
ツマミ60の操作に基づいて前記電子ロック装置56を
制御する。
【0022】次に、前記制御装置62による電子ロック
装置56の制御プログラムの一例を説明する。制御装置
62は、テンキー58の『C』ボタンが押された後、他
のテンキーボタンから4桁の番号(この場合には、任意
の4桁の番号でよい)が打ち込まれると、電子ロック装
置56を制御して外扉16のロックを解除する。これに
より、宅配物品の預け入れが可能となる。そして、制御
装置62は、ツマミ60が『OPEN』位置から『CL
OSE』位置に回動操作された時に、電子ロック装置5
6を制御して外扉16をロックする。なお、外扉16を
宅配物品が入れられるまで開放しておき、宅配物品が入
れられた後、ツマミ60を『CLOSE』位置に回動操
作した時にロックするようにしても良い。
【0023】次に、制御装置62は、テンキー58の
『C』ボタンが押された後、他のテンキーボタンから4
桁の暗証番号が打ち込まれると、その暗証番号と、制御
装置62のRAM63に予め登録されている暗証番号と
を比較して、合致した場合には、合致したことを示す電
子音を発生させる。その後に、テンキー58の『※』ボ
タンが押されて、ツマミ60が『CLOSE』位置から
『OPEN』位置に回動操作された時に、電子ロック装
置56を制御して外扉16のロックを解除する。これに
より、宅配物品の引き取りが可能となる。そして、制御
装置62は、外扉16が閉じられた時に電子ロック装置
56を制御して外扉16をロックする。以上のプログラ
ムによって、電子ロック装置56が制御装置62に制御
されている。
【0024】次に、前記の如く構成されたビルトイン型
の宅配ボックス10の利用方法について説明する。ま
ず、宅配物品を預け入れる場合には、宅配員がテンキー
58の『C』ボタンを押し、この後に任意の4桁の番号
を打ち込む。これにより、制御装置62が電子ロック装
置56を制御して外扉16のロックを解除する。外扉1
6のロックが解除されると、宅配員は外扉16を開き、
宅配ボックス10の収納部34に宅配物品を収納して外
扉16を閉じる。そして、宅配員がツマミ60を『OP
EN』位置から『CLOSE』位置に回動操作すると、
制御装置62が電子ロック装置56を制御して外扉16
をロックする。これにより、宅配物品の預け入れが終了
する。
【0025】次に、宅配物品を引き取る場合には、居住
者がテンキー58の『C』ボタンを押し、この後に登録
されている4桁の暗証番号を打ち込む。そして、打ち込
んだ暗証番号とRAM63に登録されている暗証番号と
が合致したことを電子音で確認する。そして、居住者が
テンキー58の『※』ボタンを押し、ツマミ60を『C
LOSE』位置から『OPEN』位置に回動操作する
と、制御装置62が電子ロック装置56を制御して外扉
16のロックを解除する。そして、居住者は、外扉16
を開いて宅配物品を取り出す。その後に外扉16を閉じ
ると、制御装置62が電子ロック装置56を制御して外
扉16をロックする。これにより、宅配物品の引き取り
が終了する。
【0026】このように本実施の形態によれば、宅配ボ
ックス10の収納部34を建物に組み込んだので、宅配
ボックス10の設置スペースを省スペース化でき、ま
た、外観は宅配ボックスのない建物と全く変わらないの
で見映えも良くなる。なお、収納部34の内側には、内
扉40が設けられているので、この内扉40を開いて宅
配物品を引き取っても良い。前記内扉40は常時ロック
しておく必要はなく、少なくとも外扉16のロックが解
除された時に、即ち、セキュリティの面で一番必要な時
にロックされれば良い。よって、内扉40のロック機構
46を、外扉16の電子ロック装置56のロックが解除
された時にロックされるように連動制御すれば、安全
で、且つ宅配物品を取り出す時にも、その度に内扉40
のロックを解除するという煩わしさがなくなる。前記連
動制御方法としては、内扉40のロック機構を電子ロッ
ク装置に変更し、この電子ロック装置と外扉16の電子
ロック装置56とを監視して電子ロック装置56のロッ
クが解除された時に、内扉40の電子ロック装置をロッ
クさせる制御装置を別途設ければ良い。
【0027】ところで、本実施の形態では、前記収納部
34を宅配ボックスとして使用せずに、収納庫(例え
ば、下駄箱、傘置場等の物置場)として使用する場合が
ある点に着目し、この場合には、図3のキーユニット5
0に代えて図6に示すロックパネル70を外扉16に取
り付けるようにした。即ち、収納庫として使用する場合
には、外扉16を開放させる必要がないので、ロックパ
ネル70のロック機構72で外扉16を開放不能にロッ
クする。前記ロック機構72は、鍵でロック機構72の
鍵片74を躯体のフック(図示せず)に係合させて施鍵
する周知のものである。このように、ロックパネル70
を取り付けると、外扉16は扉とは認識されず玄関外壁
18の一部として認識されるので、外観上すっきりとし
たものになる。
【0028】なお、本実施の形態では、マンションに適
用したビルトイン型の宅配ボックス10について説明し
たが、戸建住宅の場合も同様に適用することができる。
次に、本発明の実施の形態に係る汎用型の宅配ボックス
80について説明する。図8は、汎用型の宅配ボックス
80を、家の門柱82に一体的に内蔵させた例である。
【0029】図8に示すように、門柱82内には、外か
ら開閉可能な外扉84を有する箱状体86が内蔵され
る。箱状体86の外扉84には、前記宅配ボックス10
で説明したキーユニット50又はロックパネル70が取
付箇所に着脱可能に且つ交換可能に取り付けることがで
きる。図8は、箱状体86の外扉84にキーユニット5
0を取り付けた図である。
【0030】外扉84にキーユニット50又はロックパ
ネル70を着脱自在に取り付ける取付構造は、キーユニ
ット50については図4、ロックパネル70については
図7及びその説明で示したと同様である。外扉84は、
門柱82と同系色にするか、又は門柱82と同じ模様を
有する化粧板を貼着するのが外観上好ましい。
【0031】上記の如く構成された汎用型の宅配ボック
ス80によれば、使用者が、箱状体86を宅配ボックス
として使用したい場合には、箱状体86の外扉84にキ
ーユニット50を取り付け、収納ボックスとして使用し
たい場合には、外扉84にロックパネル70を取り付け
る。このように、本発明の汎用型の宅配ボックス80で
は、外扉84にキーユニット50又はロックパネル70
が着脱可能に且つ交換可能に取り付けて、外扉84をキ
ーユニット50又はロックパネル70のいずれでもロッ
クできるようにしたので、使用者の自由意思で宅配ボッ
クスにも収納ボックスにも使い分けることができる。こ
れにより、使い途を宅配ボックスに固定する場合に比べ
て1つの収納スペースを有効に活用することができる。
【0032】図9及び図10は、本発明の実施の形態に
係る汎用型の宅配ボックス80を、家の門柱82や門壁
88に一体的に内蔵させた例であり、図9は縦長に形成
し、図10は横長に形成した場合である。図9及び図1
0に示すように、門柱82及び門壁88内には、外から
開閉可能なスライド型の外扉90を有する箱状体86が
内蔵される。そして、箱状体86のスライド型の外扉9
0には、キーユニット50又はロックパネル70を取付
箇所に着脱可能に且つ交換可能に取り付けることができ
る。図9及び図10では、箱状体86のスライド型の外
扉にキーユニット50を取り付けた例で示すと共に、ス
ライド型の外扉90には門柱82や門壁88と同じ模様
の化粧板を貼着した。
【0033】この場合にも、宅配ボックス80を門柱8
2内に内蔵させた場合と同様の効果を得ることができる
と共に、箱状体86の形成に門壁88を利用することに
より、収納スペースである箱状体86を大きく形成する
ことができる。また、外扉90をスライド型にすること
により、宅配ボックス80を大きくしても開け閉めのた
めのスペースを要しない。
【0034】図11は、本発明の実施の形態に係る汎用
型の宅配ボックス80を、使用者の任意により設置場所
を自由に選べるようにしたものである。図11に示すよ
うに、宅配ボックス80を庭92に設置した例であり、
庭92に立設した支柱94の上に宅配ボックス80が固
定される。この宅配ボックス80の場合も、箱状体86
に外から開閉可能な外扉84を有し、該外扉84には、
キーユニット50又はロックパネル70が取付箇所に着
脱可能に且つ交換可能に取り付けられる。図11は、箱
状体86の外扉84にキーユニット50を取り付けた図
である。
【0035】このように構成した宅配ボックス80の場
合には、門柱82や門壁88に設けた場合と同様の効果
を得ることができると共に、使用者の使い易い場所に設
置でき、しかも宅配ボックス80の大きさも自由に設定
できる。図12は、建物の玄関扉100に宅配ボックス
110を設けた玄関扉100の正面図である。同図に示
す玄関扉100の正面側には、開閉用ノブ102、キー
挿入穴104、ドアポスト106が設けられ、このドア
ポスト106の下部に前記宅配ボックス110が設けら
れている。また、玄関扉100の図12上左側面には、
ヒンジ108、108が取り付けられ、このヒンジ10
8、108を介して玄関扉100は図示しない建物に取
り付けられる。
【0036】前記宅配ボックス110は、玄関の外側か
らは宅配ボックス110の蓋112のみ露出されてい
る。前記蓋112は、玄関扉100に形成された矩形状
開口部101にヒンジ114、114を介して開閉自在
に取り付けられ、また、蓋112の正面側には、キーユ
ニット50が設けられている。前記キーユニット50
は、図3に示したキーユニット50であるので、その構
造、及び機能についての説明は省略する。即ち、本実施
の形態の宅配ボックス110は、前記キーユニット50
を操作することにより、配達員と居住者との間で蓋11
2のロック/ロック解除を行うことができる。また、前
記宅配ボックス110は、キーユニット50のツマミ6
0を摘むことにより 蓋112の開閉を手動で行うこと
ができる。また、キーユニット50に代えて図6に示す
ロックパネル70を蓋112に取り付た場合には、蓋開
閉用の把手を蓋112に取り付ければ良い。
【0037】前記玄関扉100の内側には図13に示す
ように、宅配ボックス110のボックス本体120が取
り付けられている。前記ボックス本体120は、3つの
角筒122、124、126を入れ子式に連結して構成
された箱体であり、その収納容積が膨縮可能となってい
る。前記角筒122は、玄関扉100の前記開口部10
1の外周に固定され、その内壁に設けた摺動部材128
を介して前記角筒124が摺動自在に連結されている。
また、前記角筒124には、前記角筒126が摺動部材
130を介して摺動自在に連結されている。これによ
り、前記ボックス本体120は、図13に示す小容量の
形態から図14に示す大容量の形態の範囲で膨縮され
る。即ち、前記ボックス本体120は、宅配物品140
が収納される場合には、宅配物品140の大きさに応じ
て膨張され、また、宅配物品140が収納されない場合
には、図13に示すように収縮される。このように、ボ
ックス本体120を膨縮可能に構成すると、宅配物品1
40が収納されていない時のボックス本体120がとる
スペースを省スペース化することができる。
【0038】前記角筒126の後端面には、開閉自在な
蓋132が取り付けられている。この蓋132を開くこ
とにより、ボックス本体120に収納された宅配物品1
40を玄関扉100の内側からも取り出すことができ
る。この場合、セキュリティの観点から前記蓋132に
ロック機構を設けておくのが好ましい。前記蓋132に
は脚部134が取り付けられ、この脚部134の下部に
キャスタ136が取り付けられている。このキャスタ1
36によってボックス本体120が安定化されている。
即ち、図14の如くボックス本体120に宅配物品14
0を収納すると、キャスタ136がない場合には角筒1
22と玄関扉100の接続部に宅配物品140の負荷が
集中するため、ボックス本体120が損傷する場合があ
るが、キャスタ136を設けることにより、ボックス本
体120が安定に支持されるので、ボックス本体120
の損傷を防止することができる。なお、ボックス本体1
20を安定に支持することができれば、キャスタ136
に限定されるものではないが、キャスタ136である
と、玄関扉90の開閉をスムーズに行うことができるの
で便利である。また、キャスタ136は、常に接地され
ていなくてもよい。即ち、宅配物品140をボックス本
体120に収納する時にのみキャスタ136が接地され
るように、例えばキャスタ136が上下移動するように
構成しても良い。
【0039】なお、本実施の形態では、玄関扉100に
宅配ボックス110を設けたが、これに限られるもので
はなく、玄関扉100と建物の外壁との間に設けられた
ドアサイドパネルに前記宅配ボックス110を組み込ん
でも良い。図15は、ドアサイドパネル150に宅配ボ
ックス160が設けられたドアサイドパネル150の縦
断面図である。同図に示すように、前記宅配ボックス1
60は、ドアサイドパネル150の下部に形成された開
口部151に設けられている。また、前記宅配ボックス
160は、前記開口部151の両側に所定量突出した状
態で取り付けられている。
【0040】宅配ボックス160のボックス本体162
は、大きめに形成された角筒164と、小さめの角筒1
66、168から構成されており、前記角筒164は、
その中央部がドアサイドパネル150の開口部151に
固定されている。前記角筒166は、角筒164の前部
(建物の外側)に角筒164に対して入れ子式に連結さ
れ、角筒164から伸ばされることにより角筒164の
先端から所定量(例えば10cm程度)突出される。こ
れにより、ボックス本体162が膨張される。また、角
筒166の前面には蓋170が取り付けられ、この蓋1
70に図12に示したキーユニット50が取り付けられ
ている。
【0041】前記角筒168は、角筒164の後部(建
物の内側)に角筒164に対して入れ子式に連結され、
角筒164から伸ばされることにより角筒164の後端
から所定量(例えば10cm程度)建物の内側に向けて
突出される。また、角筒168の後面には蓋172が取
り付けられ、この蓋172には図示しないロック手段が
設けられている。なお、本実施の形態では、両方の角筒
166、168を入れ子式にしたが、これに限られるも
のではなく、どちらか一方の角筒166、168を入れ
子式にしても良い。
【0042】図15に示したようにドアサイドパネル1
50の開口部151に宅配ボックス60を外側に突出し
て設けると、宅配ボックス160がとる建物の内側のス
ペースを省スペース化することができる。なお、図15
の実施の形態では、ドアサイドパネル150に宅配ボッ
クス160を設けたが、これに限られるものではなく、
図12に示す玄関扉100の開口部101に前記宅配ボ
ックス160を外側に突出させて取り付けても良い。
【0043】また、本実施の形態では、ボックス本体1
20、162の膨縮構造として入れ子式の構造を適用し
たが、これに限られるものではなく、膨縮可能なもので
強度のあるものであれば袋体でも良く、また、蛇腹構造
の箱体でも良い。このように、居住用の玄関扉100ま
たはドアサイドパネル150に宅配ボックス110、1
60を一体として組み込むと、玄関扉100やドアサイ
ドパネル150を機能化することができる。また、玄関
扉100やドアサイドパネル150を機能化することに
より、戸建て住宅やエントランスにスペースのない共同
住宅も含めて全ての住宅に宅配ボックスを導入設置する
ことができる。また、宅配ボックスが設けられる玄関扉
100やドアサイドパネル150は居住用のものに限定
されず、業務用のものでも良い。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明のビルトイン
型の宅配ボックスによれば、宅配物品が収納される宅配
ボックスを建物の内側に形成し、宅配ボックスに連通す
る収納口を建物の外壁に形成すると共に、収納口にロッ
ク手段を備えた外扉を設けることにより、宅配ボックス
を建物に組み込んだので、宅配ボックスの設置スペース
を省スペース化することができる。
【0045】また、本発明の汎用型の宅配ボックスによ
れば、外扉にキーユニット又はロックパネルが交換可能
に着脱して、キーユニット又はロックパネルのいずれで
も外扉をロックできるようにしたので、使用者の自由意
思で宅配ボックスにも収納ボックスにも使い分けること
ができる。従って、使い途を宅配ボックスに固定する場
合に比べて1つの収納スペースを有効に活用することが
できる。
【0046】更に、本発明の宅配ボックスによれば、宅
配ボックスを建物の扉の内側に形成することにより、宅
配ボックスを建物に組み込んだので、宅配ボックスの設
置スペースを省スペース化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るビルトイン型の宅配ボックス
を玄関の外側から見た斜視図
【図2】図1の2−2線に沿うビルトイン型の宅配ボッ
クスの断面図
【図3】図1のビルトイン型の宅配ボックスの外扉に取
り付けられるキーユニットの正面図
【図4】図3のキーユニットを4−4線から見た上面図
【図5】図1に示したビルトイン型の宅配ボックスの制
御系を示すブロック図
【図6】ロックパネルの正面図
【図7】図6のロックパネルを7−7線から見た上面図
【図8】実施の形態に係る汎用型の宅配ボックスを門柱
に内蔵して形成した斜視図
【図9】汎用型の宅配ボックスを門壁に内蔵して縦長に
形成した斜視図
【図10】汎用型の宅配ボックスを門柱と門壁に渡って
内蔵して横長に形成した斜視図
【図11】汎用型の宅配ボックスを庭に設置した斜視図
【図12】建物の扉に宅配ボックスが設けられた扉の正
面図
【図13】図12に示した宅配ボックスの断面図
【図14】図12に示した宅配ボックスに宅配物品が収
納された状態を示す断面図
【図15】ドアサイドパネルに宅配ボックスが設けられ
た断面図
【符号の説明】
10…ビルトイン型の宅配ボックス 16、84…外扉 34…収納部 38…開口部 40…内扉 50…キーユニット 52…キーパネル 56…電子ロック装置 58…テンキー 62…制御装置 70…ロックパネル 80…汎用型の宅配ボックス 86…箱状体 90…スライド型の外扉 100…玄関扉 110、160…宅配ボックス

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】宅配物品が収納される宅配ボックスを建物
    の内側に形成し、該宅配ボックスに連通する収納口を建
    物の外壁に形成すると共に、該収納口にロック手段を備
    えた外扉を設けることにより、宅配ボックスを建物に組
    み込んだことを特徴とするビルトイン型の宅配ボック
    ス。
  2. 【請求項2】前記外扉にはキーユニットが設けられ、該
    キーユニットは前記ロック手段、暗証番号入力手段、及
    び暗証番号入力手段に暗証番号を入力するとロック手段
    のロックを解除する制御手段を備えていることを特徴と
    する請求項1記載の宅配ボックス。
  3. 【請求項3】前記キーユニットは前記外扉に着脱自在に
    構成されると共に、宅配ボックスとして使用する場合に
    は外扉に取り付けられ、宅配ボックスとして使用しない
    場合には取り外されてロックパネルと交換され、該ロッ
    クパネルによって前記収納口が塞がれることを特徴とす
    る請求項2記載の宅配ボックス。
  4. 【請求項4】前記宅配ボックスには、該宅配ボックスに
    収納された宅配物品を建物の内側から取り出せるように
    内扉が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    宅配ボックス。
  5. 【請求項5】前記内扉のロック手段は、前記外扉のロッ
    ク手段のロックが解除された時にロックされるように制
    御されていることを特徴とする請求項4記載の宅配ボッ
    クス。
  6. 【請求項6】外から開閉可能な外扉を備えた箱状体の該
    外扉にキーユニット又はロックパネルを交換可能に着脱
    して前記キーユニット又はロックパネルで前記外扉をロ
    ックする宅配ボックスであって、 前記箱状体を宅配ボックスとして使用する場合には前記
    外扉にキーユニットを取り付け、前記箱状体を収納ボッ
    クスとして使用する場合には前記外扉にロックパネルを
    取り付けることを特徴とする宅配ボックス。
  7. 【請求項7】宅配物品が収納される宅配ボックスを建物
    の扉の内側に形成し、該宅配ボックスを開閉する蓋を前
    記扉に形成すると共に、該蓋にロック手段を設けたこと
    を特徴とする宅配ボックス。
  8. 【請求項8】宅配物品が収納される宅配ボックスを、建
    物の扉に形成された開口部に設けると共に、該開口部の
    両側に突出した状態で取り付け、該宅配ボックスを開閉
    する蓋にロック手段を設けたことを特徴とする宅配ボッ
    クス。
  9. 【請求項9】宅配物品が収納される宅配ボックスを、建
    物の扉に隣接して設けられたドアサイドパネルの内側に
    形成し、該宅配ボックスを開閉する蓋を前記ドアサイド
    パネルに形成すると共に、該蓋にロック手段を設けたこ
    とを特徴とする宅配ボックス。
  10. 【請求項10】宅配物品が収納される宅配ボックスを、
    建物の扉に隣接して設けられたドアサイドパネルの開口
    部に設けると共に、該開口部の両側に突出した状態で取
    り付け、該宅配ボックスを開閉する蓋にロック手段を設
    けたことを特徴とする宅配ボックス。
  11. 【請求項11】前記蓋にはキーユニットが設けられ、該
    キーユニットは前記ロック手段、暗証番号入力手段、及
    び暗証番号入力手段に暗証番号を入力するとロック手段
    のロックを解除する制御手段を備えていることを特徴と
    する請求項7、8、9又は10記載の宅配ボックス。
  12. 【請求項12】前記宅配ボックスは、膨縮可能に構成さ
    れていることを特徴とする請求項7、8、9又は10記
    載の宅配ボックス。
JP17503998A 1997-08-08 1998-06-22 宅配ボックス Pending JPH11137407A (ja)

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JP21478997 1997-08-08
JP24133297 1997-09-05
JP9-241332 1997-09-05
JP9-214789 1997-09-05
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