JPH11151179A - トイレットペーパーホルダー - Google Patents

トイレットペーパーホルダー

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Publication number
JPH11151179A
JPH11151179A JP34062597A JP34062597A JPH11151179A JP H11151179 A JPH11151179 A JP H11151179A JP 34062597 A JP34062597 A JP 34062597A JP 34062597 A JP34062597 A JP 34062597A JP H11151179 A JPH11151179 A JP H11151179A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll paper
paper
holding
cutting
roll
Prior art date
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Pending
Application number
JP34062597A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Matsumoto
修 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH11151179A publication Critical patent/JPH11151179A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロールペーパーを切るときに、ロールペーパ
ーが残り少なくなると切れ味が悪くなることがあった。 【解決手段】 ロールペーパー切断用の押え板2とロー
ルペーパー保持部3,5とを備えたトイレットペーパー
ホルダー1で、押え板2を固定可能とし、ロールペーパ
ー保持部3,5を下から上方向に弾性的な力により押し
上げ可能とした。また、ロールペーパーの量が減っても
押え板2の上下位置が固定されているので、ロールペー
パーを切る際にロールペーパー切断用の刃とロールペー
パーとの接触角度が変わることがなく、切れ味が悪くな
らない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トイレットペーパ
ーホルダーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトイレットペーパーホルダーには
多種多様のものがあり、例えば、実開昭55−1589
94号公報の例を図5,図6に示す。31は枠状の取付
板32の両側にロールペーパーPを支着するための保持
板33,33を設けたトイレットペーパーホルダー本体
であって、該ホルダー本体31の上方基部にピン34,
34を介して取り付けられたペーパー切断用の押え板3
5の基部に近い裏面の両側方にコイルスプリング36,
36の一端を係着するとともに、その他端を取付板32
の前面に係着38して張設し、該コイルスプリング3
6,36の収縮復元力により、常態において押え板35
を下方に弾引し、したがって該押え板35を積極的に回
動降下させてロールペーパーPの表面に圧接させるよう
に構成したものであり、図6において、図中39はロー
ルペーパーの回動支軸を示すものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のトイレット
ペーパーホルダーにおいては、押え板35をロールペー
パーPに弾性力により圧接させてペーパーの切断を確実
容易にするものであるが、ロールペーパーPの紙の残量
により押え板35の位置が変わり、その為、ロールペー
パー切断用の刃が切断の際にロールペーパーに当たる角
度が変化し、場合によっては、紙が切れにくくなるとい
うことがあった。また、トイレットぺーパーホルダーの
上に棚などを施工するとロールペーパーPを交換する際
に押え板35が棚に当たり、棚が傷付くといった不具合
もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のトイレットペ
ーパーホルダーは、ロールペーパー切断用の押え板とロ
ールペーパー保持部とを備えたトイレットペーパーホル
ダーにおいて、前記押え板を固定可能となし、前記保持
部を下から上方向に弾性的な力により押し上げ可能とし
たことを特徴とするものである。
【0005】請求項2のトイレットペーパーホルダー
は、請求項1において、ロールペーパー保持部がロール
ペーパーの芯部に挿入される棒状体を備えたことを特徴
とするものである。
【0006】請求項3のトイレットペーパーホルダー
は、請求項1において、受け皿状のロールペーパー保持
部と前記押え板とでロールペーパーを上下方向に挟持す
ることを特徴とするものである。
【0007】
【作用】請求項1のトイレットペーパーホルダーによる
と、押え板は固定しロールペーパー保持部を下から上方
向へ弾性的な力で押し上げるので、紙が少ない時でも多
い時でも紙を切断する際の押え板の刃とロールペーパー
の接触角度が変わらず、ロールペーパーの切れ味が変化
しないだけでなく、押え板が固定されているので、常に
利用者がロールペーパーを切断し易い位置で切断でき
る。また、トイレットペーパーホルダーの上に棚などが
施工されていても、紙を切る際やロールペーパーを交換
する際に押え板が棚に当たって傷付くことがない。
【0008】請求項2のトイレットペーパーホルダーに
よると、芯部を有するロールペーパーを使用する際にロ
ールペーパー保持部が棒状体を備えたことで、ロールペ
ーパーの芯部を棒状体に差し込むことでロールペーパー
の保持が可能となる。保持されたロールペーパーは弾性
的な力でロールペーパー切断用の押え板に押し付けられ
る。
【0009】請求項3のトイレットペーパーホルダーに
おいては、受け皿状のロールペーパー保持部と押え板と
でロールペーパーを上下方向に挟持することでロールペ
ーパーを固定するものであるため、芯なしのロールペー
パーでも保持が可能で、ロールぺーパーの交換も容易に
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して実施例につ
いて説明する。図1乃至図2は、本発明の第1の実施例
に係るトイレットペーパーホルダーを示すものであり、
図1は、ロールペーパーを保持した状態での断面図で、
ロールペーパーPが多い場合と残り少ない場合を同時に
表している。図2は、ロールペーパーを保持しない状態
での斜視図である。
【0011】トイレットペーパーホルダー1は押え板2
が固定されており、押え板2は壁面10に押え板2を取
付けるための取付部2aと側板部2bとを有し、ロール
ペーパーPの保持棒3(ロールペーパーが残り少ない状
態では想像線で示される)は一方側の側板部2bに支点
4で回動可能に枢支され、保持棒3の先端にはロールペ
ーパーPの芯部9に挿入される棒状体5が保持棒3より
水平方向に延び、さらに保持棒3の孔8にコイルスプリ
ング6の一端を係止し、他端を側板部2bの孔7に係止
することで、弾性的な力でロールペーパーPが押え板2
に下から上方向に押し付けられている。
【0012】尚、保持棒3は棒状体5の両側にあっても
良いし、図に示すように、片側のみで片持ちでワンタッ
チでロールペーパーPが取付けられるものであっても良
い。コイルスプリング6はロールペーパーPの重さに対
し少し強い弾性力を持ったものが良い。また、押え板2
は壁10に対し固定可能なものであり、嵌め込み式でも
構わない。押え板2の先端にはロールペーパー切断用の
刃2cが設けられている。
【0013】このトイレットペーパーホルダー1によれ
ば、ロールペーパーPを使用しロールペーパーPの重さ
が軽くなる程、コイルスプリング6の弾性的な力によっ
て、より強くロールペーパーPが押え板2の刃2cに押
し付けられ、紙が切れにくくなるということはない。ま
た、紙を切る際の刃2cとロールペーパーPの角度は常
に一定で、従来のトイレットペーパーホルダーのように
ロールペーパーの量が変わると、紙の切れ味が悪くなる
ということはない。さらにロールペーパーPを交換する
際に押え板2の上方に棚などがあっても、棚だけでなく
押え板2も傷付けることがないので、押え板2を陶器製
にするなど高級感のあるトイレットペーパーホルダーと
することもできる。また、予め利用者が紙を切断し易い
位置に押え板2を固定しておけば、常にその位置で紙を
切ることができるという利点もある。
【0014】図3及び図4は本発明の第2の実施例に係
る芯部の無いロールペーパーQを保持するためのトイレ
ットペーパーホルダーを示すものであり、図3は、ロー
ルペーパーQを保持した状態での断面図で、図1同様、
ロールペーパーQが多い場合と残り少ない場合を同時に
示すものである。図4は、ロールペーパーを保持した状
態での斜視図である。
【0015】このトイレットペーパーホルダー11は、
第1実施例同様、押え板12には取付部12aと側板部
12bとロールペーパー切断用の刃12cを備え、取付
部12aにより壁面20に固定されるものであり、側板
部12bには支点14により受け皿状保持部13が回動
可能に取付けられており、該受け皿状保持部13の孔1
8にはコイルスプリング16の片側が係止しており、コ
イルスプリング16の反対側の端は押え板12の孔17
に係止することにより、下から上方向に弾性的な力で押
し上げられる受け皿状保持部13と固定された押え板1
2との間で芯部の無いロールペーパーQを保持するもの
である。押え板12は、第1実施例同様、嵌め込み固定
されるものであっても良い。また、図4に見られるよう
に、押え板12の両側には2〜3mmのエッジ部12dが
設けられ、ロールペーパーQをエッジ部12dで横から
落ちないように保持できる。
【0016】上記第2実施例に係るトイレットペーパー
ホルダー11によれば、第1実施例で述べた効果に加
え、ロールペーパーQを交換する際に受け皿状保持部1
3を下方向に下げるだけで良く、簡単にロールペーパー
Qを交換することができるという効果がある。
【0017】
【発明の効果】以上の通り、本発明のトイレットペーパ
ーホルダーにあっては、押え板が固定されているため、
トイレットペーパーホルダーの上に棚などが施工されて
いても、紙を切る際やロールペーパーを交換する際に押
え板が棚に当たって傷付くことがない。また、常に利用
者が切断し易い位置でロールペーパーを切ることができ
るだけでなく、押え板の位置が変わらないので、紙を切
断する際の押え板の刃とロールペーパーの接触角度が変
わらず、紙の量の違いで切れ味が変化しない。また、紙
が少なくなっても、押え板にロールペーパーを押し付け
る力が大きくなるので、切れ味が悪くなることがない。
さらには、保持部を引張って下げるだけでロールペーパ
ーの交換が容易にできるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示す壁に取付け固定された状態の
断面図である。
【図2】第1実施例の斜視図である。
【図3】第2実施例を示す壁に取付け固定された状態の
断面図である。
【図4】第2実施例の斜視図である。
【図5】従来例を示す一部を切欠した側面図である。
【図6】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1,11 トイレットペーパーホルダー 2,12 押え板 2c,12c ロールペーパー切断用の刃 3 保持棒 6,16 コイルスプリング 9 ロールペーパーの芯部 10,20 壁面 13 受け皿状保持部 P ロールペーパー Q ロールペーパー(芯なし)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロールペーパー切断用の押え板とロール
    ペーパー保持部とを備えたトイレットペーパーホルダー
    において、前記押え板を固定可能となし、前記保持部を
    下から上方向に弾性的な力により押し上げ可能としたト
    イレットペーパーホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ロールペーパー保持
    部がロールペーパーの芯部に挿入される棒状体を備えた
    ものであることを特徴とするトイレットペーパーホルダ
    ー。
  3. 【請求項3】 請求項1において、受け皿状のロールペ
    ーパー保持部と前記押え板とでロールペーパーを上下方
    向に挟持することを特徴とするトイレットペーパーホル
    ダー。
JP34062597A 1997-11-25 1997-11-25 トイレットペーパーホルダー Pending JPH11151179A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34062597A JPH11151179A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 トイレットペーパーホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34062597A JPH11151179A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 トイレットペーパーホルダー

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JPH11151179A true JPH11151179A (ja) 1999-06-08

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JP34062597A Pending JPH11151179A (ja) 1997-11-25 1997-11-25 トイレットペーパーホルダー

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