JP3130514U - ティッシュボックスホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】解体用のミシン目のないティッシュボックスや大きさの異なるティッシュボックスにも適用でき、しかも販売促進用の商品として好適に利用可能なティッシュボックスホルダを提供する。
【解決手段】壁面Wに対して着脱自在に取り付けられる上部ホルダ10と下部ホルダ30とを有するティッシュボックスホルダ1であって、上部ホルダ10は、壁面Wに対する上部取付部11と、この上部取付部11から前方へ延びてティッシュボックス2を上側から押さえる押さえ部12とを有し、下部ホルダ30は、壁面Wに対する下部取付部31と、この下部取付部31から前方へ延びてティッシュボックス2を下側から支持する支持部32とを有し、上部取付部11及び下部取付部31に壁面Wへの固定用の固定手段21、41を設け、押さえ部12と支持部32とにティッシュボックス2の脱落を防止する滑止部材13、33を設けた。
【選択図】図1

Description

本考案は、部屋の壁や冷蔵庫などの壁面にティッシュボックスを固定するのに好適なティッシュボックスホルダに関する。
部屋の壁や冷蔵庫などの家具類の壁面に対してティッシュボックスを固定するためのティッシュボックスホルダとして、種々の形態のものが提案され、実用化されている。
例えば、特許文献1には、ティッシュボックスに外嵌される長方形筒状の保持具と、保持具に取り付けた吸盤や永久磁石などからなる吸着部材とを有し、保持具の長手方向両側壁の内側面に突起を形成し、ティッシュボックス側面の解体用のミシン目を切り裂いて形成される挿入穴に前記突起を嵌合させて、ティッシュボックスに対して前記保持具を外嵌固定し、これを吸着部材で冷蔵庫等の壁面に固定可能となしたティッシュボックスホルダが記載されている。
また、特許文献2には、ティッシュボックスの長手方向の両側をそれぞれ保持する1対の保持具からなるティッシュボックスホルダであって、保持具に永久磁石からなる取付部を設けるとともに、保持具の側壁部に弾性舌片を切起こしにより形成し、解体用のミシン目を切り裂いて形成される挿入穴に前記弾性舌片を嵌合させて、ティッシュボックスの両端部に保持具を固定し、これを壁面に磁気吸着させてティッシュボックスを冷蔵庫等の壁面に固定可能となしたティッシュボックスホルダが記載されている。
特開2004-283598号公報 特開2006-89141号公報
ところで、前記特許文献1記載のティッシュボックスホルダでは、保持具をティッシュボックスに外嵌させる関係上、ティッシュボックスホルダがどうしても大型になり、製作コストが高くなるとともに、輸送や保管のコストも高くなるという問題がある。また、解体用の挿入穴を利用して、ティッシュボックスを保持具に保持させている関係上、解体用の挿入穴を有しないティッシュボックスには適用できないし、異なる大きさのティッシュボックスにも適用できないという問題がある。
一方、特許文献2記載のティッシュボックスホルダでは、保持具を小型に構成できるので、製作コストを安くできるとともに、輸送や保管のコストも安くできるという利点を有する。しかし、特許文献1記載のティッシュボックスホルダと同様に、解体用の挿入穴を利用してティッシュボックスに保持具を固定する関係上、解体用の挿入穴を有しないティッシュボックスには適用できないという問題がある。また、特許文献2記載のティッシュボックスホルダでは、保持具がティッシュボックスの左右に配置される関係上、これを商品等の販売促進用として用いる場合には、販売を促進する対象商品の商品名や製造会社名などを表示するための表示部が見難い位置に配置されるとともに、表示スペースを十分に確保できないという問題がある。
本考案の目的は、解体用のミシン目のないティッシュボックスや大きさの異なるティッシュボックスにも適用でき、しかも販売促進用の商品として好適に利用可能なティッシュボックスホルダを提供することである。
本考案に係るティッシュボックスホルダは、壁面に対して着脱自在に取り付けられる上部ホルダと下部ホルダとを有し、上部ホルダと下部ホルダとでティッシュボックスを上下両側から保持して、壁面にティッシュボックスを固定するティッシュボックスホルダであって、前記上部ホルダは、壁面に対する上部取付部と、この上部取付部から前方へ延びてティッシュボックスを上側から押さえる押さえ部とを有し、前記下部ホルダは、壁面に対する下部取付部と、この下部取付部から前方へ延びてティッシュボックスを下側から支持する支持部とを有し、前記上部取付部及び下部取付部に壁面への固定用の固定手段を設け、前記押さえ部と支持部とにティッシュボックスの脱落を防止する滑止部材を設けたものである。
このティッシュボックスホルダでは、上部取付部に設けた固定手段により上部ホルダを壁面に固定するとともに、下部取付部に設けた固定手段により下部ホルダを壁面に固定し、下部ホルダの支持部と上部ホルダの押さえ部間にティッシュボックスを保持させて、ティッシュボックスを壁面に固定することになる。また、この状態でティッシュボックスは、押さえ部と支持部とに設けた滑止部材によりその移動が規制されるので、ティッシュボックスからティッシュを引き出すときの引き出し抵抗により、ティッシュボックスがティッシュボックスホルダから脱落するという不具合を防止できる。更に、ティッシュボックスを上下のホルダ間に挟んで保持するので、解体用のミシン目等を有さないティッシュボックスであっても適用できるし、大きさの異なるティッシュボックスに対しても適用できる。更にまた、ティッシュボックスの上下に配置される上部ホルダと下部ホルダとでティッシュボックスホルダを構成できるので、特許文献1記載のティッシュボックスホルダのように、ティッシュボックス全体に外嵌させる場合と比較して、ティッシュボックスホルダを小型に構成できるとともに、安価に製作することが可能となる。しかも、上部取付部に上方へ延びる表示部を形成することで、ティッシュボックスの上側の見易い位置に大きな表示部を形成することが可能となり、このティッシュボックスホルダを各種商品の販売促進用の商品として利用することができる。
ここで、前記固定手段として、永久磁石を設けることが好ましい実施の形態である。この場合には、冷蔵庫やスチールラックなどの家具等の金属製の壁面に上下のホルダを固定して、ティッシュボックスを該壁面に固定することができる。また、壁面に沿って固定手段をスライドさせて上下のホルダの位置を調整できるので、ティッシュボックス固定時における作業性を向上できる。尚、磁石が吸着しない、木製やコンクリート製や石膏ボードやガラスなどかなる壁面においては、磁石が吸着する鉄板等からなる金属製の薄板を接着剤や両面テープで壁面に固定して、この薄板に対して固定手段を吸着させることもできる。
前記上部取付部及び下部取付部の裏面に吸盤取付用の取付孔を形成し、前記固定手段として、取付孔に着脱可能に吸盤を設けることも好ましい実施の形態である。この場合には、磁石が吸着しない壁面であっても、該壁面が平滑面である場合には、吸盤によって上下のホルダを壁面に固定することができる。
前記上部取付部の上端部と下部取付部の下端部の少なくとも一方に後方へ突出する凸部を形成することもできる。つまり、上下のホルダ間にティッシュボックスを保持させたときに、押さえ部は上側へ、また支持部は下側へそれぞれ多少変形することになるが、本考案のように凸部を形成すると、押さえ部と支持部とが先端側へ行くにしたがって相互に接近し、押さえ部及び支持部の素材の弾性でティッシュボックスを強固に保持できるので、ティッシュボックスのホールド性を一層向上できる。
前記押さえ部と支持部の少なくとも一方の基部に左右1対の切込部を形成し、素材の弾性により押さえ部と支持部の少なくとも一方をティッシュボックスに圧接可能となすことも好ましい実施の形態である。この場合には、押さえ部と支持部間においてティッシュボックスを弾性保持できるので、ティッシュボックスのホールド性をより一層向上できる。
前記上部ホルダの上部取付部に上方へ延びる表示部を一体的に形成することもできる。本考案ではティッシュボックスの上側の見易い位置に大型な表示部を配置できるので、表示部に販売促進する対象商品の商品名や製造会社名などをプリントすることで、このティッシュボックスホルダを販売促進用の商品として好適に利用できる。
本考案に係るティッシュボックスホルダによれば、ティッシュボックスを上下のホルダ間に挟んで保持するので、解体用のミシン目等を有さないティッシュボックスであっても適用できるし、大きさの異なるティッシュボックスに対しても適用できる。また、ティッシュボックスの上下に配置される上部ホルダと下部ホルダとでティッシュボックスホルダを構成できるので、特許文献1記載のティッシュボックスホルダのように、ティッシュボックス全体に外嵌させる場合と比較して、ティッシュボックスホルダを小型に構成できるとともに、安価に製作することが可能となる。更に、支持部及び押さえ部に滑止部材を設けているので、ティッシュの抜き取り時における操作抵抗で、ティッシュボックスが上下のホルダから脱落するという不具合を効果的に防止できる。しかも、上部取付部に上方へ延びる表示部を形成することで、ティッシュボックスの上側の見易い位置に大きな表示部を形成することが可能となり、このティッシュボックスホルダを各種商品の販売促進用の商品として利用することができる。
以下、本考案を実施するための最良の形態について図面を参照しながら説明する。
図1、図2に示すように、ティッシュボックスホルダは、壁面Wに対して着脱自在に取り付けられる上部ホルダ10と下部ホルダ30とで構成され、上部ホルダ10と下部ホルダ30とでティッシュボックス1を上下両側から保持して、壁面Wにティッシュボックス1を固定するももので、上部ホルダ10は、壁面Wに対する上部取付部11と、この上部取付部11から前方へ延びてティッシュボックス1を上側から押さえる押さえ部12とを有し、下部ホルダ30は、壁面Wに対する下部取付部31と、この下部取付部31から前方へ延びてティッシュボックス1を下側から支持する支持部32とを有し、上部取付部11及び下部取付部31に壁面Wへの固定用の固定手段21、41を設け、押さえ部12と支持部32とにティッシュボックス1の脱落を防止する滑止部材13、33を設けたものである。
上部ホルダ10について説明すると、図1〜図3に示すように、裏面側(壁面への固定側)を開放した正面視略長方形状の扁平な箱本体14が設けられ、箱本体14の左右方向の中央部には固定手段21が内装されている。固定手段21の左右両側において箱本体14の裏面側には左右1対の蓋体15が4本のビス16で固定され、この蓋体15により固定手段21の両側を略隙間なく閉蓋するように構成されている。箱本体14と蓋体15とで上部取付部11が構成され、固定手段21は上部取付部11に対して裏面が外部に露出するように設けられている。
箱本体14の上面の後側縁には上方へ延びる表示部17が一体的に形成され、この表示部17には販売促進に供される商品の商品名や会社名(図示略)がプリントされている。尚、本実施の形態では、ティッシュボックスホルダを販売促進用の商品として利用することを前提としたが、ティッシュボックスホルダ自体を商品として販売する場合には、この表示部17は省略することができる。
箱本体14の前面の上側縁には前方へ延びる押さえ部12が一体的に形成されている。押さえ部12の左右方向の長さは、任意に設定できるが、安定性良くティッシュボックス1を保持できるように、ティッシュボックス1の左右方向の長さの1/4以上の長さに設定することが好ましい。
押さえ部12の前端近傍部には左右1対の貫通孔18が形成され、両貫通孔18にはシリコンゴムなどからなる滑止部材13が下側へ突出状にそれぞれ嵌合固定され、この滑止部材13の下端部がティッシュボックス1の上面に圧接されることで、ティッシュボックス1上面の前後左右方向への移動が規制されるように構成されている。
押さえ部12の基部には左右方向に延びる左右1対の切込部19が形成されている。この切込部19は、押さえ部12の左右方向の長さの1/3〜1/4の長さに設定され、両切込部19間における押さえ部12の弾性変形を促進させて、押さえ部12の素材の弾性でティッシュボックス1のホールド性を向上できるように構成されている。但し、この切込部19は省略することも可能である。
箱本体14の裏面側の上端部には後方へ突出する左右1対の凸部20が一体的に形成され、図2に示すように、上部取付部11を固定手段21により壁面Wに対して固定した状態で、上部取付部11の上端部と壁面W間に凸部20の突出高さに相当する隙間が形成され、上部取付部11が壁面Wに対して傾斜状に取付けられ、押さえ部12が前方下がりの緩傾斜状に配置されるように構成されている。この凸部20の高さは、高すぎると壁面Wに固定した状態での上部ホルダ10の見栄性が低下し、低すぎると押さえ部12によるティッシュボックス1のホールド性が低下するので、0.5mm〜1mmに設定することが好ましい。但し、この凸部20は、省略することも可能である。
固定手段21について説明すると、上下1対の側壁部22aと後壁部22bとからなる側面視略コ字状のヨーク22を設けられ、両側壁部22a間には正面視長方形状の扁平な永久磁石23が設けられ、永久磁石23はヨーク22の後壁部22bに固着されている。ヨーク22の側壁部22aは永久磁石23よりもやや後方へ突出され、側壁部22aの後端部が壁面Wに磁気吸着されるように構成されている。ヨーク22の後壁部22bには左右1対の取付部22cが形成され、この取付部22cに形成した取付孔22dに箱本体14に形成した位置決めピン24を挿通させて、固定手段21は箱本体14に位置決めされ、この状態で蓋体15を取付けることで、蓋体15の側縁で取付部22cの基部が押されて、固定手段21が箱本体14に位置決め固定されるように構成されている。ヨーク22及び永久磁石23の裏面側には、図示していないが保護テープが貼着され、ヨーク22が壁面Wに直接的に接触して、壁面Wが傷つくことを防止できるように構成されている。
蓋体15には吸盤取付用の左右1対の瓢箪型の取付孔26が形成され、図3、図5に示すように、この取付孔26に対して吸盤27を取り付けることで、吸盤27によっても、上部ホルダ10を壁面Wに固定できるように構成されている。吸盤27には環状溝27aを有する軸部27bが形成され、吸盤27は、軸部27bを取付孔26の大径孔26aに嵌合させた後、小径孔26b側に軸部27bを移動させることで、取付孔26に対して着脱可能に取り付けられる。吸盤27は周知の構成のもので、弾性に富む周辺部を薄肉とした円形ドーム状をなしており、これを平面に押しつけ円形ドーム状内側の空気を押し出すことにより円形ドーム状内側を真空とし、該真空による吸引力により吸盤27を壁面Wに固定するものである。
下部ホルダ30について説明するが、この下部ホルダ30は、上部ホルダ10から表示部17、切込部19を省略した以外は、上部ホルダ10を倒立状に配置したものと同様に構成されている。
下部ホルダ30について説明すると、図1、図2、図4に示すように、裏面を開放した正面視略長方形状の扁平な箱本体34が設けられ、箱本体34の左右方向の中央部には固定手段41が内装されている。固定手段41の左右両側において箱本体34の裏面側には左右1対の蓋体35が4本のビス36で固定され、蓋体35は固定手段21の両側を略隙間なく閉蓋するように配置されている。箱本体34と蓋体35とで下部取付部31が構成され、固定手段41は下部取付部31に対して裏面が外部に露出するように設けられている。
箱本体34の前面の下側縁には前方へ延びる支持部32が一体的に形成されている。尚、前記押さえ部12と同様に、支持部32の素材の弾性でティッシュボックス1のホールド性を向上できるように、支持部32の基部に左右1対の切込部を形成することも可能である。
支持部32の前端近傍部には左右1対の貫通孔38が形成され、両貫通孔38にはシリコンゴムなどからなる滑止部材33が上側へ突出状にそれぞれ嵌合固定され、この滑止部材33の上端部がティッシュボックス1の下面に圧接されることで、ティッシュボックス1下面の前後左右方向への移動が規制されるように構成されている。
箱本体34の裏面側の下端部には後方へ突出する左右1対の凸部40が一体的に形成され、図2に示すように、下部取付部31を固定手段41により壁面Wに対して固定した状態で、下部取付部31の下端部と壁面W間に凸部40の突出高さに相当する隙間が形成され、下部取付部31が壁面Wに対して傾斜状に取付けられ、支持部32が前方上がりの緩傾斜状に配置されるように構成されている。この凸部40の高さは、高すぎると壁面Wに固定した状態での下部ホルダ30の見栄性が低下し、低すぎると押さえ部12によるティッシュボックス1のホールド性が低下するので、0.5mm〜1mmに設定することが好ましい。但し、この凸部40は、省略することも可能である。
固定手段41は、前記固定手段21と同様に構成され、上下1対の側壁部42aと後壁部42bとからなる側面視略コ字状のヨーク42と、両側壁部22a間においてヨーク22の後壁部22bに固着した正面視長方形状の扁平な永久磁石43とを備えている。ヨーク42の後壁部42bには左右1対の取付部42cが形成され、この取付部42cに形成した取付孔42dに箱本体34に形成した位置決めピン44を挿通させて、固定手段41は箱本体14に位置決めされ、この状態で蓋体35を取付けることで、蓋体35の側縁で取付部42cの基部が押されて、固定手段41が箱本体34に位置決め固定されるように構成されている。尚、ヨーク42及び永久磁石43の裏面側には、図示していないが保護テープが貼着され、ヨーク42が壁面Wに直接的に接触して、壁面Wが傷つくことを防止できるように構成されている。
蓋体35には吸盤取付用の左右1対の瓢箪型の取付孔46が、前記上部ホルダ10と同様に形成され、図4、図5に示すように、取付孔46に対して吸盤47を取り付けることで、吸盤47によっても、上部ホルダ10を壁面Wに固定できるように構成されている。吸盤47には環状溝47aを有する軸部47bが形成され、吸盤47は、軸部47bを取付孔46の大径孔46aに嵌合させた後、小径孔46b側に軸部47bを移動させることで、取付孔46に対して着脱可能に取り付けられる。
前述のような構成のティッシュボックスホルダを用いてティッシュボックス1を壁面Wに固定する際には、滑止部材33を相互に対面させて、上部ホルダ10と下部ホルダ30とを壁面Wに対して上下に固定することになる。その際、壁面Wが鉄板など、磁石が吸着可能な金属板で構成されている場合には、固定手段21の永久磁石23で壁面Wに直接的に固定し、磁石が吸着不能な場合には、取付孔26、46に吸盤47を取り付けて、壁面Wに上部ホルダ10と下部ホルダ30とを固定することになる。
次に、上部ホルダ10の押さえ部12と下部ホルダ30の支持部32間に、ティッシュの取出口2が前面に配置されるように、ティッシュボックス1を配置させて、押さえ部12と支持部32間にティッシュボックス1を挟持して、滑止部材13、33をティッシュボックス1の上下面にそれぞれ圧接させて、ティッシュボックス1の前後左右方向への移動が拘束されるように、上部ホルダ10と下部ホルダ30間にティッシュボックス1を固定保持することになる。このとき、凸部20、40により押さえ部12と支持部32とは先端側へ行くにしたがって相互に接近するように傾斜しているので、押さえ部12及び支持部32の先端部に十分な挟持力を作用させることができ、また押さえ部12の基部には切込部19が形成されているので、切込部19間における素材の弾性により、押さえ部12をティッシュボックス1の上面に十分な力で圧接できるので、上部ホルダ10と下部ホルダ30間に強固に保持させることが可能となり、ティッシュボックス1からティッシュを引き抜くときにおける引き抜き抵抗によって、ティッシュボックス1が脱落することはない。また、ティッシュボックス1の上側の目に付き易い位置に大きな表示部17が配置されるので、表示部17に各種商品の商品名や製造会社などを印刷したり刻印したりすることで、このティッシュボックスホルダを販売促進用として利用することができる。
ティッシュボックスホルダ及びティッシュボックスの斜視図 ティッシュボックスホルダによりティッシュボックスを壁面に対して固定した状態での側面図 上部ホルダの分解斜視図 下部ホルダの分解斜視図 吸盤を用いた場合の図2相当図
符号の説明
2 ティッシュボックス 2 取出口
10 上部ホルダ 11 上部取付部
12 押さえ部 13 滑止部材
14 箱本体 15 蓋体
16 ビス 17 表示部
18 貫通孔 19 切込部
20 凸部 21 固定手段
22 ヨーク 22a 側壁部
22b 後壁部 22c 取付部
22d 取付孔 23 永久磁石
24 ピン 26 取付孔
26a 大径孔 26b 小径孔
27 吸盤 27a 環状溝
27b 軸部
30 下部ホルダ 31 下部取付部
32 支持部 33 滑止部材
34 箱本体 35 蓋体
36 ビス 38 貫通孔
40 凸部 41 固定手段
42 ヨーク 42a 側壁部
42b 後壁部 42c 取付部
42d 取付孔 43 永久磁石
44 ピン 46 取付孔
46a 大径孔 46b 小径孔
47 吸盤 47a 環状溝
47b 軸部 W 壁面

Claims (6)

  1. 壁面に対して着脱自在に取り付けられる上部ホルダと下部ホルダとを有し、上部ホルダと下部ホルダとでティッシュボックスを上下両側から保持して、壁面にティッシュボックスを固定するティッシュボックスホルダであって、
    前記上部ホルダは、壁面に対する上部取付部と、この上部取付部から前方へ延びてティッシュボックスを上側から押さえる押さえ部とを有し、
    前記下部ホルダは、壁面に対する下部取付部と、この下部取付部から前方へ延びてティッシュボックスを下側から支持する支持部とを有し、
    前記上部取付部及び下部取付部に壁面への固定用の固定手段を設け、
    前記押さえ部と支持部とにティッシュボックスの脱落を防止する滑止部材を設けた、
    ことを特徴とするティッシュボックスホルダ。
  2. 前記固定手段として、永久磁石を設けた請求項1記載のティッシュボックスホルダ。
  3. 前記上部取付部及び下部取付部の裏面に吸盤取付用の取付孔を形成し、前記固定手段として、取付孔に着脱可能に吸盤を設けた請求項1又は2記載のティッシュボックスホルダ。
  4. 前記上部取付部の上端部と下部取付部の下端部の少なくとも一方に後方へ突出する凸部を形成した請求項1〜3のいずれか1項記載のティッシュボックスホルダ。
  5. 前記押さえ部と支持部の少なくとも一方の基部に左右1対の切込部を形成し、素材の弾性により押さえ部と支持部の少なくとも一方をティッシュボックスに圧接可能となした請求項1〜4のいずれか1項記載のティッシュボックスホルダ。
  6. 前記上部ホルダの上部取付部に上方へ延びる表示部を一体的に形成した請求項1〜5のいずれか1項記載のティッシュボックスホルダ。
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