JPH11151021A - 刈取結束機 - Google Patents

刈取結束機

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JPH11151021A
JPH11151021A JP33821397A JP33821397A JPH11151021A JP H11151021 A JPH11151021 A JP H11151021A JP 33821397 A JP33821397 A JP 33821397A JP 33821397 A JP33821397 A JP 33821397A JP H11151021 A JPH11151021 A JP H11151021A
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JP
Japan
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cutting
binding
transporting
grain
transporter
Prior art date
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JP33821397A
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English (en)
Inventor
Hiroki Shin
裕樹 新
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Seirei Industry Co Ltd
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  • Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
  • Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の刈取結束機は走行装置に車輪を装着し
刈取部と一体的に構成され、湿田での作業時や特に旋回
時には車輪を中心にハンドルを押し下げて一体的に機体
を旋回するので操作上の不便さがあり、又倒伏穀稈の刈
取作業時にもまわり刈り作業からくる操作上の不便さが
あるので、湿田及び倒伏穀稈の刈取作業適応性を高める
ような各部構成からなる刈取結束機を提供することであ
る。 【解決手段】本発明は、前項に記載する課題を解決する
ために、走行装置にクロ−ラを装着し同時に機体に軸着
した回動支点を中心に刈取部を独立して上下回動自在な
構成とし、合わせて上部搬送体と横搬送体とを対峙並設
した配置構成により、結束穀稈を左右両放出可能とする
ことで、湿田及び倒伏穀稈の刈取り作業適応性を高めた
ことである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右両放出刈取結
束機における走行装置及び刈取部とその穀稈搬送系から
なる相対的配設構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のものは、走行装置を車輪にて構成
し刈取部と一体的に構成され、結束装置を含む機体全体
が車軸を中心に回動可能とされ、旋回時には運転者がハ
ンドル部を押し下げて一体的に機体を回動する左右両放
出刈取結束機が実開平3−18725で知られている
が、湿田での作業性特に旋回時における操縦上の不便さ
や倒伏した作物の刈取作業に煩わしさを伴い、作業の適
応性を狭くしている。又、実開平3−92924に記載
のような走行装置を車輪にて構成し、リンク機構により
前処理部を上下傾動可能にしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】湿田での刈取作業性向
上に加えて作物への刈取作業適応性を拡大すると共に機
体長を可及的に短くできるように各部を構成した刈取結
束機を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】走行装置の前部に刈取部
を連設し、該刈取部により刈り取られた穀稈類を後部へ
搬送する下部搬送体と、該下部搬送体から穀稈類を受け
継いで結束する結束装置を備え、該結束装置から後方に
放出された結束穀稈を横方向に搬送する横搬送体とを備
えた刈取結束機において、走行装置にクロ−ラを装着し
湿田走行性を向上した構成にした。
【0005】走行装置の前部に刈取部を連設し、該刈取
部により刈り取られた穀稈類を後部へ搬送する下部搬送
体と、該下部搬送体から穀稈類を受け継いで結束する結
束装置を備え、該結束装置から後方に放出された結束穀
稈を横方向に搬送する横搬送体とを備えた刈取結束機に
おいて、走行装置の前部に連設された刈取部を機体に軸
着した回動支点を中心に上下回動自在に構成したので、
旋回時や必要に応じて刈取部のみ独立して上下回動する
事ができ、機体全体を車輪中心に回動旋回する必要がな
く操作が楽で操縦性の向上がはかれた。
【0006】側面視にて刈取部回動支点をクロ−ラ前端
より後方内側に設けて、刈取部と走行装置をより接近さ
せると同時に、上下回動ストロ−クも大きくすることが
でき、機体長を短くすることができた。
【0007】走行装置の前部に刈取部を連設し、該刈取
部により刈り取られた穀稈類を後部へ搬送する下部搬送
体と、該下部搬送体から穀稈類を受け継いで結束する結
束装置を備え、該結束装置から後方に放出された結束穀
稈を横方向に搬送する横搬送体とを備えた刈取結束機に
おいて、結束穀稈を搬送する上部搬送体を設け、該上部
搬送体は弾性搬送無端帯からなり並設された一対の構成
とし、平面視において各々略三角形に張設し、対峙する
一辺は互いに略八の字形に前端部を後端部より広く構成
し装着したので、結束装置から後方に放出された結束穀
稈は結束位置から穂先にかけて穀稈は分散しがちである
が、分散した穀稈でも容易に取り込まれ、弾性搬送無端
帯により脱粒や穀稈の損傷も無く挟持され、後方に搬送
される。
【0008】尚、上部搬送体を側面視で結束穀稈の中心
位置より上部に対応するように配設し構成したので、穂
先側の搬送が株元側に対して遅れることがない。
【0009】一方、略三角形に張設された左右一対の上
部搬送体で、その左右各一辺を横側方へ直列に配設し、
該左右各一辺と略同高なる相対位置に横搬送体を対向し
並設した。
【0010】横搬送体は正逆回転自在なる構成としたの
で、結束装置から移送されてきた結束穀稈は機体左右側
方を任意に選択して横搬送体の回転方向を切換える事に
より、任意に選択した機体側方に放出可能となるのであ
る。
【0011】走行装置を構成するクロ−ラの駆動輪と從
動輪及び転輪の配置において、從動輪に対して後部転輪
と駆動輪とを2段に重合した構成とし、クロ−ラの前端
部を低くし側面視にて略三角形状に配設して、刈取部を
走行装置により接近させ、機体長をコンパクトに構成し
た。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明すると、図1は本発明に関する各部の配
置構成を図示した刈取結束機の全体側面図であり、図2
は同じく刈取結束機の刈取部の構成とクロ−ラを装着し
た走行装置との相対的配置構成を示す全体平面図であ
る。図3は刈取部の構成を詳細に図示した刈取部の側面
図であり、図4は同じく刈取部の平面視における構成及
び伝動系を示す刈取部の平面図である。図5は後面視に
おける走行駆動系の配置構成の説明図である。
【0013】まず、本発明に関する各部の配置構成から
なる刈取結束機の全体構成について図1〜図2により説
明する。クロ−ラ(1a)を装着した走行装置(1)の
前部に刈取部(3)を連設し、該刈取部(3)は前面に
位置し左右対象に並設された一対の引起装置(4)
(4)と該引起装置(4)(4)の後部下方にて、刈取
フレ−ム(11)の左右両パイプに架設された刈刃装置
(5)と該刈刃装置(5)に切断された穀稈を後方に搬
送し結束装置(10)に送り込む一対の下部搬送体
(7)(7)と該下部搬送体(7)(7)から受け継い
だ穀稈を結束し放出する結束ポケット(9)を有する結
束装置(10)と該結束装置(10)から放出された結
束穀稈を挟持して後方に搬送する一対の上部搬送体
(6)(6)及び該上部搬送体(6)(6)によって搬
送されてきた結束穀稈を機体側方に搬送放出する横搬送
体(8)を主なる構成装置として、該各部構成装置は刈
取フレ−ム(11)を介して一体的に連結されている。
尚、該刈取部(3)は回動支点ケ−ス(12)を回動支
点として油圧シリンダ(13)で上下回動自在に構成さ
れている。
【0014】刈取部(3)前面に位置し左右対象に並設
された一対の引起装置(4)(4)は立植した穀稈を倒
伏の否にかかわらず付設した引起タイン(T)付チェン
の斜上方への回転作用によって引起しながら穀稈姿勢を
整え刈刃装置(5)へ誘導するように、前低後高状態に
後傾し装着されている。
【0015】前記上部搬送体(6)(6)は、一対の弾
性搬送無端帯を左右対象に配設してあり、平面視で各々
略三角形状に掛回し、互いに対峙する一辺は略八の字状
に後端部より前端部を大きく広げて、結束装置(10)
により放出された結束穀稈を取り込みやすくしてあり、
しかも穀稈の乱れを回避し結束穀稈の姿勢を整えて、横
搬送体(8)への受け継ぎを円滑にする様に構成され、
又下部搬送体(7)(7)も同じく左右一対に配設され
たタイン付きチェン(7a)(7a)で構成され略八の
字状に後端部より前端部を大きく広げて、刈刃装置
(5)により切断された穀稈の下部を整え強制的に結束
装置(10)に送り込み、結束装置(10)の円滑な作
動を連動し、送り込まれた穀稈は結束装置(10)で結
束され結束ポケット(9)を通過し放出ア−ム(14)
を介して後方へ放出される。放出された結束穀稈は上部
搬送体(6)(6)に移送されながら後方に搬送されて
いき、横搬送体(8)に受け継がれる。尚、実施例では
上部搬送体(6)(6)を平面視で各々略三角形状に掛
回したが、互いに対峙する一辺が略八の字状に構成され
たものであれば多角形状に掛回してもよい。
【0016】また、横搬送体(8)は、切換レバ−(1
5)によって突起付チェン(16)を左右方向に正逆回
転自在に構成されているので、上部搬送体(6)(6)
によって搬送されてきた結束穀稈を切換装置を介して、
機体左右側方を任意に選択して放出する事ができる。し
かも穀稈量による束の大きさに呼応して第3図の如く横
搬送体(8)が後方に回動自在なるように圧縮バネ(2
0)を介して弾設した構成にしてあるので、左右方向に
横断貫通した横搬送通路(17)の幅が自動的に拡大調
節され、結束穀稈の搬送時での停滞や詰まりを回避し円
滑な搬送を促すのである。その為に支柱(27)も回動
自在なるように一端を横搬送体(8)に固着し他端を刈
取連結パイプ(26)に枢着させた構成となっている。
一方、横搬送体(8)を駆動する駆動軸(25)は2個
の自在継手(UJ)とスプライン軸を組み合わせて構成
し回動自在になっている。
【0017】更に、前記刈取部(3)は横搬送体(8)
と一体的に回動支点ケ−ス(12)を回動支点として上
下回動するが、該回動支点ケ−ス(12)はクロ−ラ
(1a)前端部より後方内側の位置にて軸着し、刈取部
(3)と走行装置(1)を含む本体側との機体バランス
の調和をはかった構成にしてある。
【0018】一方、図3〜図4に図示したように、前記
刈取部(3)の駆動系は刈刃装置(5)を除き各部の駆
動を結束装置(10)を入力口とした集中駆動系として
構成してあるので、先ず刈取駆動ケ−ス(28)に入力
された動力は刈刃装置(5)と結束装置(10)の各駆
動力に分配され、結束装置駆動チェン(10a)を介し
て結束装置(10)に入力された動力は結束装置(1
0)のみならず左右下部搬送体(7)(7)を各々駆動
し、左右下部搬送体(7)(7)から各々引起駆動1軸
(50)(50)及び引起駆動2軸(51)(51)へ
伝動されベベルギヤ(BG)を介して左右各引起軸(5
2)(52)及び左右上部搬送軸(53)(53)を駆
動し、該左右各引起軸(52)(52)及び左右上部搬
送軸(53)(53)により各々左右引起装置(4)
(4)及び左右上部搬送体(6)(6)を駆動する構成
とし、配置的に上部搬送体(6)(6)の駆動系を引起
装置(4)(4)の下方に配設したので、穀稈の通路を
阻害する事のない駆動系の配置を構成することができ
た。
【0019】一方、略三角形に張設された一対の上部搬
送体(6)(6)で、各々の一辺を直列に配置し横側方
への搬送部とし、該搬送部に対応し略同高なる相対位置
に横搬送体(8)を対峙並設して、機体左右方向に横断
貫通した横搬送通路(17)を形成し、上部搬送体
(6)(6)から搬送された結束穀稈は該横搬送通路
(17)を横搬送体(8)と上部搬送体(6)(6)の
協働により挟持されて左右任意に選択された機体横側方
に搬送され放出される。
【0020】又、図1および図5に示すように、機体の
本体部はエンジン(18)と変速ミッション(2)を直
結し、該変速ミッション(2)の最終変速軸部に車軸ケ
−ス(19)を連通添設し、更に、該車軸ケ−ス(1
9)をエンジン(18)の下方位置即ち機体の中心線上
に配設構成させることにより左右バランスを調和させ、
車軸ケ−ス(19)から左右均等に延出した車軸(19
a)によって駆動輪(1b)を介して走行装置(1)に
装着されたクロ−ラ(1a)が駆動される。一方、変速
ミッション(2)の前側中央部から前方に延出した出力
軸を覆設した入力ケ−ス(21)が該変速ミッション
(2)に連設されていて、該入力ケ−ス(21)から延
出した動力分配軸(22)に軸着されたプ−リ(P)か
らベルトを介して油圧ポンプ(23)及び回動支点軸
(24)を駆動する構成となっている。
【0021】なお、機体略中心位置で前記回動支点軸
(24)を軸支している回動支点ケ−ス(12)は2個
のブラケットで枢着し刈取部(3)の上下回動支点とな
り、刈取連結パイプ(26)に一端を枢支し他端を機台
に枢着した油圧シリンダ(13)によって刈取部(3)
を上下回動するように構成され、同時に横搬送体(8)
の駆動軸(25)を枢着している。
【0022】さらに、前記回動支点ケ−ス(12)前側
部より刈取連結軸を内蔵した刈取連結パイプ(26)が
突設してあり、該刈取連結パイプ(26)は刈取駆動ケ
−ス(28)を連設して構成されている。該刈取駆動ケ
−ス(28)は伝動ギヤや伝動軸を内蔵し、結束装置
(10)を含む刈取部(3)を構成する各部の駆動力を
集中的に入力し、各部即ち引起装置(4)(4)や刈刃
装置(5)や下部搬送体(7)(7)や上部搬送体
(6)(6)及び結束装置(10)へ駆動力を分配し伝
動している。
【0023】尚、図4に示すように、刈刃装置(5)の
駆動は刈刃駆動チェン(29)を直結した刈刃クランク
(30)を介して直接刈刃を駆動する構成とし、構成部
材相互の遊びを低減し、円滑な作動を可能とした。
【0024】走行装置(1)を構成するクロ−ラ(1
a)の駆動輪(1b)と從動輪(1c)と転輪(1d)
及び後部転輪(1e)の配置において、從動輪(1c)
に対して後部転輪(1e)と駆動輪(1b)とを2段に
重合した構成とし、クロ−ラ(1a)の前端部を低く後
端部を高くした側面視にて略三角形状に配設して、刈取
部(3)を走行装置(1)により接近させ、機体長をコ
ンパクトに構成した。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0026】従来では車輪を装着していた走行装置にク
ロ−ラを装着することによって、湿田走行性が向上し前
行程の轍の上を再走行しても、沈下やその為のスリップ
が低減され、圃場の一方側から隣接往復刈りが可能とな
り旋回時間を短縮し作業能率を向上すると同時に倒伏穀
稈の刈取作業時でも刈りやすい方向から作業が開始で
き、刈取作業適応性の向上をはかる事ができた。
【0027】さらに、刈取部を独立して油圧力で上下回
動自在構成にしたので、従来の技術の様に旋回時や必要
に応じて運転者がハンドル部を押し下げて車輪中心に一
体回動をする必要がないので、作業が楽になり操作性も
容易になった。
【0028】また、側面視にて回動支点をクロ−ラ前端
より後方内側に設けたことによって、刈取部と変速ミッ
ションやエンジンとの機体バランスの調和をはかりなが
ら、機体長のコンパクト化ができた。
【0029】合わせて、刈取部と回動支点との距離を長
くする事ができ、上下回動ストロ−クを大きくすること
により、回動効果を高め操作性を良くすることができ
た。
【0030】結束穀稈を搬送する上部搬送体を設け、該
上部搬送体は弾性搬送無端帯からなり並設された一対の
構成とし、平面視において各々略三角形に張設したの
で、一方向に回転しながら一辺では結束穀稈を後方に搬
送する機能を保持し他辺では横搬送機能を保持して、一
体の物で後方及び横方への搬送を連続的にする事ができ
た。更に、直線運動で搬送するので回転運動で搬送する
スタ−ホイルに見られるような捲込現象がなく、常に一
定方向に連続作動する事ができるので結束穀稈の停滞や
詰まりを回避することができた。
【0031】結束装置から後方に放出された結束穀稈は
結束位置から穂先にかけて穀稈が分散しがちであるが、
左右一対の上部搬送体が対峙する一辺を互いに略八の字
形に前端部を後端部より広く構成されているので、分散
した穀稈でも左右からバランスよく挟持し、穀稈の取込
み性がよくなった。
【0032】合わせて、上部搬送体を弾性搬送無端帯で
構成したので、側面視で結束穀稈の重心位置より上部に
対応するように配設し穀稈の穂先側を挟持させても、穀
稈を損傷する事なく穂先を整えて後方に搬送する事がで
き、横搬送体への受け継ぎを円滑にして搬送効果を高め
ることができた。
【0033】略三角形に張設された左右一対の上部搬送
体で、その左右各一辺を横側方へ直列に配設し、該左右
各一辺と略同高なる相対位置に横搬送体を対向し並設し
たので、横搬送作用が直線的になり穀稈の巻き込みが回
避できた。
【0034】走行装置を構成するクロ−ラの駆動輪と從
動輪及び転輪の配置において、從動輪に対して後部転輪
と駆動輪とを2段に重合した構成とし、クロ−ラの前端
部を低く後端部を高くした側面視にて略三角状に構成し
たので、刈取部と走行装置の相対距離をより縮小する事
ができ、機体長を短く構成する事ができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る刈取結束機の側面図であ
る。
【図2】本発明の実施例に係る刈取結束機の平面図であ
る。
【図3】本発明の実施例に係る刈取部の詳細側面図であ
る。
【図4】本発明の実施例に係る刈取部の平面視駆動系説
明図である。
【図5】本発明の実施例に係る走行駆動系の後面視説明
図である。
【符号の説明】
1 走行装置 1a クロ−ラ 1b 駆動輪 1c 従動輪 1d 転輪 1e 後転輪 2 変速ミッション 3 刈取部 4 引起装置 6 上部搬送体 7 下部搬送体 8 横搬送体 10 結束装置 10a 結束装置駆動チェン 12 回動支点ケ−ス 13 油圧シリンダ 16 突起付チェン 17 横搬送通路 18 エンジン 19 車軸ケ−ス 19a 車軸 20 圧縮バネ 21 入力ケ−ス 26 刈取連結パイプ 28 刈取駆動ケ−ス 29 刈刃駆動チェン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行装置の前部に刈取部を連設し、該刈
    取部により刈り取られた穀稈類を後部へ搬送する下部搬
    送体と、該下部搬送体から穀稈類を受け継いで結束する
    結束装置を備え、該結束装置から後方に放出された結束
    穀稈を横方向に搬送する横搬送体とを備えた刈取結束機
    において、走行装置にクロ−ラを装着したことを特徴と
    する刈取結束機。
  2. 【請求項2】 走行装置の前部に刈取部を連設し、該刈
    取部により刈り取られた穀稈類を後部へ搬送する下部搬
    送体と、該下部搬送体から穀稈類を受け継いで結束する
    結束装置を備え、該結束装置から後方に放出された結束
    穀稈を横方向に搬送する横搬送体とを備えた刈取結束機
    において、走行装置の前部に機体に軸着した回動支点を
    中心に上下回動自在に構成した刈取部を連設したことを
    特徴とする刈取結束機。
  3. 【請求項3】 側面視にて刈取部回動支点をクロ−ラ前
    端より後方内側に設けたことを特徴とした請求項2記載
    の刈取結束機。
  4. 【請求項4】 走行装置の前部に刈取部を連設し、該刈
    取部により刈取られた穀稈を後部へ搬送する下部搬送体
    と、該下部搬送体から穀稈を受け継いで結束する結束装
    置を備え、該結束装置から後方に放出された結束穀稈を
    横方向に搬送する横搬送体とを備えた刈取結束機におい
    て、結束穀稈を搬送する上部搬送体を設け、該上部搬送
    体は弾性搬送無端帯からなり並設された一対の構成と
    し、平面視において各々略三角形に張設した事を特徴と
    する刈取結束機。
  5. 【請求項5】 上部搬送体を側面視で結束穀稈の中心位
    置より上部に対応するように配設した構成を特徴とする
    請求項4記載の刈取結束機。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の左右一対の上部搬送体
    で、対峙する一辺を互いに略八の字形に前端部を後端部
    より広く構成し装着した事を特徴とする刈取結束機。
  7. 【請求項7】 請求項4記載の左右一対の上部搬送体
    で、その左右各一辺を横側方へ直列に配設し、該左右各
    一辺と略同高なる相対位置に横搬送体を対向し並設した
    事を特徴とする刈取結束機。
  8. 【請求項8】 走行装置を構成するクロ−ラの駆動輪と
    從動輪及び転輪の配置において、從動輪に対して後部転
    輪と駆動輪とを2段に重合した構成とし、クロ−ラの前
    端部を低く後端部を高くした側面視にて略三角状に構成
    した事を特徴とする刈取結束機。
JP33821397A 1997-11-20 1997-11-20 刈取結束機 Pending JPH11151021A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101905649A (zh) * 2010-08-24 2010-12-08 陈祖刚 履带割捆机
CN115211277A (zh) * 2022-09-21 2022-10-21 潍坊圣川机械有限公司 一种谷物割捆机

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CN101905649A (zh) * 2010-08-24 2010-12-08 陈祖刚 履带割捆机
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