JPH11147429A - 車両用シート - Google Patents

車両用シート

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JPH11147429A
JPH11147429A JP31557497A JP31557497A JPH11147429A JP H11147429 A JPH11147429 A JP H11147429A JP 31557497 A JP31557497 A JP 31557497A JP 31557497 A JP31557497 A JP 31557497A JP H11147429 A JPH11147429 A JP H11147429A
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JP
Japan
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seat
seat back
vehicle
cushion
seat cushion
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JP31557497A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Maruta
勉 丸田
Hideki Uramichi
秀輝 浦道
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Araco Co Ltd
Original Assignee
Araco Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シートバックが車室外側にて車室側壁に固定し
て配設される車両用シートにおいて、シートバックの前
方からの過大な荷重による後方への捻れを簡単な手段に
て防止する。 【解決手段】シートクッション10aとシートバック1
0bの車室内側の回動支持部40に、シートバック10
bの前方への回動を許容するが後方への回動を規制する
ストッパ機構(41c,44)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用シートに関
する。
【0002】
【従来の技術】車両用シートの一形式として、シートク
ッションの後端部にシートバックの下端部を前後方向へ
回動可能に支持してなり、シートクッションの下側を車
両フロアに固定するとともにシートバックの車室外側を
車室側部に固定して配設される車両用シートがある。
【0003】当該形式の車両用シートは、主として車両
のリヤシートに採用されるもので、非使用時には、シー
トバックをその車室側部に対する固定を解除してシート
クッション上に倒伏して折り畳み、さらには、シートク
ッションにおける車室内側の車両フロアに対する固定を
解除して、同シートクッションをその車両外側の回動支
点を中心に、倒伏状態にあるシートバックと一体に回動
して車室側壁側へ倒立させて格納することにより、車室
内空間を広くして車室内を有効に利用し得るようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、当該形式の
車両用シートにおいて、シートバックは、その車室外側
にて車室側部に固定されているものの、その車室内側は
シートクッションの後端部に回動可能に支持されている
にすぎないため、シートバックに前方から過大な荷重が
作用した場合には、シートバックが後方へ捻れるおそれ
がある。
【0005】これに対処するには、シートクッションと
シートバックの車室内側の回動支持部に公知のリクライ
ニング機構を配設してシートバックのシートクッション
に対する結合強度を高め、シートバックに作用する過大
な荷重をシートクッション側に効率よく分散させること
が考えられる。しかしながら、リクライニング機構は、
それ自体高価であり、構造が複雑であって組み付けに時
間を要し、かつ、大型で重いという難点がある。
【0006】従って、本発明の目的は、シートクッショ
ンとシートバックの車室内側の回動支持部に簡単な構成
で安価なストッパ機構を配設することにより、シートバ
ックにおける過大な荷重に起因する後方への捻れを防止
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、シートクッシ
ョンの後端部にシートバックの下端部を前後方向へ回動
可能に支持してなり、前記シートクッションの下側を車
両フロアに固定するとともに前記シートバックの車室外
側を車室側部に固定して配設される車両用シートにおい
て、前記シートクッションと前記シートバックの車室内
側の回動支持部に、同シートバックの前方への回動を許
容するが後方への回動を規制するストッパ機構を設けた
ことを特徴とするものである。
【0008】本発明に係る車両用シートにおいては、前
記ストッパ機構を、前記シートクッション側に設けた受
承部と、前記シートバック側に設けられて同シートバッ
クの後方への回動時に前記受承部に受承される被受承部
とにより構成することができる。
【0009】また、本発明に係る車両用シートにおいて
は、前記シートクッションと前記シートバックの車室内
側の回動支持部を、前記シートクッション側に設けたロ
アアームと、前記シートバック側に設けたアッパアーム
と、同アッパアームとともに前記ロアアームを左右両側
から挟持して前記シートクッションと前記シートバック
を互いに回動可能に連結する連結部材とにより構成し、
かつ、前記ストッパ機構を、前記ロアアームに設けた受
承突起部と、前記アッパアームと前記連結部材間に設け
られて前記シートバックの後方への回動時に前記受承突
起部に受承される被受承ピンとにより構成することがで
きる。
【0010】
【発明の作用・効果】かかる構成の車両用シートにおい
ては、シートバックに前方から過大な荷重が作用してシ
ートバックが後方へ回動しようとするが、シートバック
側の被受承部がシートクッション側の受承部に受承され
てシートバックの後方への回動を規制する。この受承状
態では、シートバックのシートクッションに対する結合
強度が高く、シートバックに作用する過大な荷重をシー
トクッション側に効率よく分散させるため、シートバッ
クの過大な荷重による後方への捻れが生じるおそれはな
い。
【0011】本発明に係る車両用シートにおいては、よ
り具体的には、ストッパ機構を、シートクッション側に
設けた受承部と、シートバック側に設けられて同シート
バックの後方への回動時に受承部に受承される被受承部
とにより構成し、また、シートクッションとシートバッ
クの車室内側の回動支持部を、シートクッション側に設
けたロアアームと、シートバック側に設けたアッパアー
ムと、同アッパアームとともにロアアームを左右両側か
ら挟持してシートクッションとシートバックを互いに回
動可能に連結する連結部材とにより構成し、かつ、スト
ッパ機構を、ロアアームに設けた受承突起部と、アッパ
アームと連結部材間に設けられてシートバックの後方へ
の回動時に前記受承突起部に受承される被受承ピンとに
より構成する。
【0012】これにより、当該車両用シートにおける車
室内側の回動支持部の構造、およびストッパ機構の構造
を簡単にし、軽量かつ小型化することができるととも
に、安価に製作することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1〜図4には、本発明の一例に係る車両用
シートが示され、また、図5には当該シートを構成する
フレーム構造体が示されている。
【0014】車両用シートは、折畳み可能な脱着式シー
トであり、これらの図において、図1(a)は当該シー
トが車両フロアに固定されていて着座可能な状態、図2
(a)は当該シートが車両フロアに固定されていてシー
トバックがシートクッション上に倒伏されている状態、
図3(a)は内側脚部である左側レッグの車両フロアに
対するロック状態が解除されて車室側壁側へ倒立状態に
格納されている状態、図4(a)は格納状態にある当該
シートを車両フロアから離脱させた状態をそれぞれ示し
ている。また、図1(b)〜図4(b)は、外側脚部で
ある右前レッグの固定前の状態、固定された状態、固定
解除前の状態、および固定解除されて引出された状態を
それぞれ示している。
【0015】当該シートは、リヤシートを構成する右側
のシートであり、シートクッション10a、シートバッ
ク10b、左側レッグ10cおよび右前レッグ10dを
備えるとともに、左側レッグ10c用の前後2個のロッ
ク機構10e,10f、シートクッション10a用の右
側ロック機構10g、シートバック10b用の右側ロッ
ク機構10h、および右前レッグ10d用のロック機構
20を備えている。
【0016】当該シートにおいては、図5および図6に
示すように、シートクッション10aを構成するクッシ
ョンフレーム11の後端部に、シートバック10bを構
成するバックフレーム12の下端部が前後方向へ回動可
能に組付けられていて、シートバック10bは、図1
(a)に示すように起立状態に保持されるとともに、図
2(a)に示すようにシートクッション10a上に倒伏
可能である。
【0017】左側レッグ10cは、その前後に各ロック
機構10e,10fを配設されているもので、上端部に
てクッションフレーム11の左側下方部に左右方向かつ
上下方向に回動可能に組付けられている。左側レッグ1
0cにおいては、各ロック機構10e,10fのロック
作用により車両フロア33上に固定されて起立状態に支
持されるが、固定が解除された状態ではシートクッショ
ン10aの下面側に折畳み可能である。
【0018】各ロック機構10e,10fは公知のもの
で、レッグ10c側に設けたフック13aを車両フロア
33上に突設されたストライカ13bに解除可能に掛止
して、左側レッグ10cの前後各端部を車両フロア33
上に固定する。なお、両ロック機構10e,10fにお
いては、フック13a同士が連結ロッド13cにて連結
されていて、連結ロッド13cの引張操作により、両フ
ック13aの各ストライカ13bに対する掛止状態を連
動して解除し得るように構成されている。
【0019】シートクッション10a用の右側ロック機
構10g、およびシートバック10b用の右側ロック機
構10hも公知のものである。シートクッション10a
用の右側ロック機構10gにおいては、クッションフレ
ーム11側に設けたフック14aを車室内のタイヤハウ
ス31上に設けたストライカ14bに解除可能に掛止す
ることにより、シートクッション10aの後部右側をタ
イヤハウス31上に固定される。また、シートバック1
0b用の右側ロック機構10hにおいては、バックフレ
ーム12側に設けたフック15aを車室側壁32に設け
たストライカ15bに解除可能に掛止することにより、
シートバック10bの上方右側を固定される。
【0020】なお、ロック機構10gにおいては図示し
ない解除レバーの操作により、ロック機構10hにおい
ては解除レバー15cの操作により、フック14a,1
5aのストライカ14b,15bに対する掛止状態が解
除される。
【0021】右前レッグ10dは所定長さのパイプ状の
もので、レッグ本体16aの上端部にはヒンジブラケッ
ト16bを備えるとともに、レッグ本体16aの下端部
には、図1〜図4に示すようにロック機構20を構成す
る被掛止手段21を備えている。ヒンジブラケット16
bは、前後一対のアーム部からなり、各アーム部に設け
た取付孔にクッションフレーム11の右側枠部11aの
前部と前側枠部11bの右部に固着されて左前方へ斜め
に突出する連結ロッド11cが回転可能に挿入されてい
る。レッグ本体16aと連結ロッド11cとの相対回転
は所定の範囲に規制されている。
【0022】ロック機構20は、レッグ本体16aの下
端部に設けた被掛止手段21、筒体22、掛止ピン2
3、リテーナ24、およびロックベース25にて構成さ
れている。被掛止手段21は、レッグ本体16aの下端
から垂直に所定長さ延びる縦溝21aと、縦溝21aの
上端から水平に所定長さ延びる横溝21bからなるもの
で、両溝21a,21bは所定の溝幅を備えている。
【0023】筒体22は、筒状本体22aとその上端か
ら上方へ漸次拡開する円錐形状の凹所22bとからなる
もので、筒状本体22aの内径はレッグ本体16aの下
端側の小径部16a1が挿入可能な寸法に形成されてい
て、その下端部に掛止ピン23が挿通されて固着されて
いる。掛止ピン23の太さは、被掛止手段21の縦溝2
1a、および横溝21bに挿入可能な寸法に形成されて
いる。筒体22においては、凹所22b内にリテーナ2
4を嵌合した状態で、凹所22bの上端側フランジにロ
ックベース25が固着されている。
【0024】筒体22は、車両フロア33の所定の部位
に埋設されていて、ロックベース25を車両フロア33
上に取付けることにより、ロックベース25の開口部、
およびリテーナ24を通して上方に開口している。リテ
ーナ24は、筒体22の凹所22bに略類似するリング
状のもので、リテーナ本体の下端側縁部には図示しない
複数のボールが転動可能に支持されている。リテーナ2
4は、凹所22b内では自由状態にある。
【0025】かかるロック機構20においては、右前レ
ッグ10dをロックベース25およびリテーナ24を通
して筒体22内に挿入して一方へ回転させることによ
り、レッグ本体16aの下端部に設けた被掛止手段21
が掛止ピン23に掛止され、これにより、右前レッグ1
0dを車両フロア33に固定してシートを支持するもの
である。右前レッグ10dは、この状態においては、小
径部16a1と大径部16a2間に設けた円錐形の段部1
6a3にて、リテーナ24に受承されている。
【0026】右前レッグ10dの連結ロッド11cに対
する連結部は、シートクッション10a用の右側ロック
機構10gにおけるフック14aのストライカ14bに
対する掛止部に比較して車室内側へ所定量偏倚してい
て、上記連結部と掛止部とを結ぶ線Lが車室側壁32に
対して所定角度傾斜している。また、これら連結部と掛
止部とは線L上で回転可能に構成されていて、線Lがシ
ートクッション10aを車室側壁32側への回動中心と
なっている。
【0027】しかして、当該シートにおいては、クッシ
ョンフレーム11とバックフレーム12の車両内側の回
動支持部40は、シートバック10b用のストッパ機構
を一体的に備えている。
【0028】回動支持部40は、図7および図8に示す
ように、クッションフレーム11の左側枠部11dの後
端部に固着されて上方へ突出するロアアーム41と、バ
ックフレーム12の左側枠部12aの下端部に固着した
アッパアーム42と、これら両アーム41,42を連結
する連結プレート43と、被受承ピン44とにより構成
されている。
【0029】ロアアーム41においては、そのアーム本
体41aの前部に大突起部41bが形成され、かつ、そ
の後部に小突起部41cが形成されていて、アッパアー
ム42と連結プレート43とにより左右から挟持された
状態で、大突起部41bを回転可能に貫通する取付ボル
ト45にて、アッパアーム42と連結プレート43とに
連結されている。また、被受承ピン44と連結ピン46
はアッパアーム42と連結プレート43間にて架橋した
状態で位置している。
【0030】回動支持部40においては、バックフレー
ム12が取付ボルト45を中心にして前後方向に回動す
るもので、バックフレーム12が後方へ所定量回動した
際、被受承ピン44はロアアーム41の小突起部41c
に受承されるように設定されている。すなわち、ロアア
ーム41の小突起部41cは、被受承ピン44に対する
受承部を構成している。
【0031】かかる構成の車両用シートにおいては、通
常の使用状態では、図1(a)および図6に示すよう
に、シートクッション10aが左側レッグ10c、右前
レッグ10dにて車両フロア33上に支持されて各ロッ
ク機構10e,10f,20を介して固定され、かつ、
ロック機構10gを介してタイヤハウス31に固定され
ている。また、シートバック10bにおいては、ロック
機構10hを介して車室側壁32に固定されている。
【0032】特に、右前レッグ10dにあっては、レッ
グ本体16aの下端部がロック機構20を構成する筒体
22内に挿入されていて、被掛止手段21を構成する横
溝21b内に掛止ピン23が位置していて掛止ピン23
に被掛止手段21が掛止されており、これにより、右前
レッグ10dが車両フロア33に固定されている。
【0033】当該車両用シートにおいて、非使用時に
は、ロック機構10hによるシートバック10bの車室
側壁32に対する固定状態を解除して同シートバック1
0bを図2(a)に示すようにシートクッション10a
上に倒伏させるとともに、この倒伏状態で両ロック機構
10e,10fによる左側レッグ10cの車両フロア3
3に対する固定状態を解除すれば、シートを線Lを回動
中心として上方へ回動させて、図3(a)および図7に
示すように、車室側壁32側へ倒立状態に格納すること
ができる。
【0034】この格納状態においては、右前レッグ10
dをシートクッション10aにおける車室側壁32より
所定量離間した内側に設けて、シートクッション10a
の回動中心(線L)を車室側壁32に対して所定の傾斜
角度を持たせた構成としているため、当該シートは格納
された状態では右前レッグ10dの支持側に下降傾斜し
た状態となる。
【0035】また、格納状態にある当該シートを取外し
たい場合には、ロック機構10gによるタイヤハウス3
1に対する固定、ロック機構10hによる車室側壁32
に対する固定状態を解除して、右前レッグ10dを、図
3の図示時計方向へ所定量回動させて掛止ピン23に対
する横溝21bの掛止を解除するとともに、筒体22か
ら引抜く。これにより、当該シートはタイヤハウス3
1、車室側壁32、および車両フロア33から取外され
て、他の格納場所に保管することができる。
【0036】なお、以上の倒伏、格納、および取外しの
各作業を逆の手順で行うことにより、当該シートを図1
(a)、および図6に示す使用状態に復帰させることが
できる。
【0037】しかして、当該シートにおいては、回動支
持部40はシートバック10bに前方から過大な荷重が
作用していない場合には、図8(a)に示すように、被
受承ピン44はロアアーム41の小突起部41cとは離
間した状態にあり、シートバック10bに前方から過大
な荷重が作用してシートバック10bが後方へ回動した
場合には、同図(b)に示すように、被被受承ピン44
がロアアーム41の小突起部41cに受承されてシート
バック10bの後方への回動を規制する。この受承状態
では、シートバック10bのシートクッション10aに
対する結合強度が高く、シートバック10bに作用する
過大な荷重をシートクッション10a側に効率よく分散
させるため、シートバック10bの過大な荷重による後
方への捻れが生じるおそれはない。
【0038】また、当該シートにおいては、シートクッ
ション10aとシートバック10bの車室内側の回動支
持部40を、シートクッション10a側に設けたロアア
ーム41と、シートバック10b側に設けたアッパアー
ム42と、アッパアーム42とともにロアアーム41を
左右両側から挟持してシートクッション10aとシート
バック10bを互いに回動可能に連結する連結プレート
43とにより構成し、かつ、ストッパ機構を、ロアアー
ム41に設けた小突起部41cと、アッパアーム42と
連結プレート43間に設けられてシートバック10bの
後方への回動時に小突起部41cに受承される被受承ピ
ン44とにより構成しているため、当該シートにおける
車室内側の回動支持部40の構造、およびこれと一体の
ストッパ機構の構造を簡単にし、軽量かつ小型化するこ
とができるとともに、安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例に係る車両用シートの使用状態を
示すの斜視図(a)、および同シートの右前レッグのフ
ロアへの固定直前の状態を示す斜視図(b)である。
【図2】同シートのシートバックを倒伏した状態を示す
斜視図(a)、および同シートの右前レッグのフロアへ
の固定状態を示す斜視図(b)である。
【図3】同シートの格納状態を示す斜視図(a)、およ
び同シートの右前レッグのフロアに対する固定解除前の
状態を示す斜視図(b)である。
【図4】同シートを取外した状態を示す斜視図(a)、
および同シートの右前レッグのフロアに対する固定を解
除した状態を示す斜視図(b)である。
【図5】同シートを構成するフレーム構造体を示す斜視
図である。
【図6】同シートの使用状態を示す概略的平面図であ
る。
【図7】同シートの車室内側の回動支持部の分解斜視図
である。
【図8】同回動支持部の非回動時における概略的側面図
(a)、および回動時における概略的側面図(b)であ
る。
【符号の説明】
10a…シートクッション、10b…シートバック、1
0c…左側レッグ、10d…右前レッグ、10e,10
f,10g,10h…ロック機構、11…クッションフ
レーム、11a…右側枠部、11b…前側枠部、11c
…連結ロッド、12…バックフレーム、13a,14
a,15a…フック、13b,14b,15b…ストラ
イカ、13c…連結ロッド、15c…解除レバー、16
a…レッグ本体、16a1…小径部、16a2…大径部、
16a3…段部、16b…ヒンジブラケット、20…ロ
ック機構、21…被掛止手段、21a…縦溝、21b…
横溝、22…筒体、22a…筒状本体、22b…凹所、
22c…フランジ部、23…掛止ピン、24…リテー
ナ、25…ロックベース、31…タイヤハウス、32…
車室側壁、33…車両フロア、34…サイドウインド、
40…回動支持部、41…ロアアーム、41a…アーム
本体、41b…大突起部、41c…小突起部、42…ア
ッパアーム、43…連結プレート、44…被受承ピン、
45…取付ボルト、46…連結ピン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートクッションの後端部にシートバック
    の下端部を前後方向へ回動可能に支持してなり、前記シ
    ートクッションの下側を車両フロアに固定するとともに
    前記シートバックの車室外側を車室側部に固定して配設
    される車両用シートにおいて、前記シートクッションと
    前記シートバックの車室内側の回動支持部に、同シート
    バックの前方への回動を許容するが後方への回動を規制
    するストッパ機構を設けたことを特徴とする車両用シー
    ト。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用シートにおいて、
    前記ストッパ機構は、前記シートクッション側に設けた
    受承部と、前記シートバック側に設けられて同シートバ
    ックの後方への回動時に前記受承部に受承される被受承
    部とにより構成されていることを特徴とする車両用シー
    ト。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の車両用シートに
    おいて、前記シートクッションと前記シートバックの車
    室内側の回動支持部は、前記シートクッション側に設け
    たロアアームと、前記シートバック側に設けたアッパア
    ームと、同アッパアームとともに前記ロアアームを左右
    両側から挟持して前記シートクッションと前記シートバ
    ックを互いに回動可能に連結する連結部材とにより構成
    され、かつ、前記ストッパ機構は、前記ロアアームに設
    けた受承突起部と、前記アッパアームと前記連結部材間
    に設けられて前記シートバックの後方への回動時に前記
    受承突起部に受承される被受承ピンとにより構成されて
    いることを特徴とする車両用シート。
JP31557497A 1997-11-17 1997-11-17 車両用シート Pending JPH11147429A (ja)

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