JPH111470A - オキシムからアミドを製造する方法 - Google Patents

オキシムからアミドを製造する方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 触媒活性が著しく、選択性が高く、実質的に
変化せず、熱処理により再生できる、シリカ−アルミナ
から選択された酸触媒を使用するアミド製造法の提供。 【解決手段】 オキシムの触媒転位によるアミドの製造
法であって、気相のオキシムを、SiO2 /Al2 3
のモル比が20〜1000であり、平均細孔直径が20
〜100オングストロームであり、か焼後の粉末から得
られるX線回折パターン(XRD)がd−面間隔で18
オングストローム(2θ<4.9°、CuKα放射線)
を超える最も深い反射を有する中間細孔シリカ−アルミ
ナから選択した触媒と接触させる、オキシムからアミド
を製造する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、オキシムからアミドを製造する
方法に関する。
【0002】より詳しくは本発明は、ベックマン触媒転
位とも呼ばれる、オキシム、例えばシクロヘキサノンオ
キシム、を、アミド、例えば、ε−カプロラクタム(カ
プロラクタム)、へ触媒反応により転化させる際の、高
い表面積および高い細孔容積を有するシリカ−アルミナ
の使用に関する。
【0003】アミド、特にカプロラクタム、は、文献で
は化学合成における重要な中間体として、またポリアミ
ド樹脂製造用の原料として、知られている。
【0004】カプロラクタムは現在、硫酸またはオレウ
ムを使用する液相におけるシクロヘキサノンオキシム転
位により工業的に製造されている。転位生成物はアンモ
ニアで中和され、それと共に硫酸アンモニウムが形成さ
れる。この技術には、硫酸の使用、廃棄の問題を伴う硫
酸アンモニウムの大量形成、酸蒸気の存在による装置の
腐食、およびその他に結び付いた多くの問題点がある。
【0005】文献では、シクロヘキサノンオキシムを触
媒作用によりカプロラクタムへ転位させるための、ホウ
酸、ゼオライト、非ゼオライト系分子篩、固体リン酸、
混合金属酸化物、およびその他から選択された、酸の性
質を有する固体を触媒として使用する別の方法が提案さ
れている。
【0006】特に、ヨーロッパ特許第234,088号
明細書には、気体状のシクロヘキサノンオキシムを、
「束縛係数(Constaint Index)」が1〜12であり、
Si/Alの原子比が少なくとも500(SiO2 /A
2 3 が少なくとも1,000)であり、外部酸官能
性が5マイクロ等量/g未満である、ゼオライト型アル
ミノケイ酸塩、例えばZSM−5、ZSM−11または
ZSM−23、と接触させる、カプロラクタムの製造法
を記載されている。
【0007】「ゼオライト分子篩」(Zeolite Molecular
Sieves) D.W. Breck, John Wiley& Sons, (1974)また
は"Nature" 381 (1996), 295に記載されている様なゼオ
ライトは、寸法が3〜10オングストロームの通路を有
する規則的な微小細孔の存在を特徴とする結晶性物質で
ある。ある種の特殊なゼオライト構造では、約13オン
グストロームまでの、より大きな寸法を有する空洞が存
在し得る。
【0008】さらに、ゼオライトは、広いスペクトル範
囲内でBragg 反射が存在する、三次元格子の典型的なX
線回折パターンにより識別することができる。より重要
な反射は一般的に3〜60°、CuKα放射線の2θ角
度範囲内にある。
【0009】ここで本発明者は、アミド、特にカプロラ
クタム、の製造法であって、以下に説明する様な特別な
形態学的特性および構造特性を有し、触媒活性が著し
く、選択性が高く、実質的に変化せず、熱処理により再
生できる、シリカ−アルミナから選択された酸触媒を使
用する新規な方法を開発した。
【0010】そこで本発明は、オキシムの触媒転位によ
るアミドの製造法であって、気相にあるオキシムを、S
iO2 /Al2 3 のモル比が20〜1000であり、
平均細孔径が18〜100オングストロームであり、か
焼後の粉末から得られるX線回折パターン(XRD)が
18オングストローム(2θ<4.9°、CuKα放射
線)を超えるd−面間隔で最も深い反射を有する中間細
孔シリカ−アルミナから選択した触媒と接触させる方法
に関する。さらに、10オングストローム(2θ<8.
8°、CuKα放射線)を超えるd−面間隔で別の反射
も存在し得る。したがって、これらの材料は、ゼオライ
ト系材料よりもはるかに狭いスペクトル範囲内でBragg
反射を示す。
【0011】本発明の好ましい触媒の例は、SiO2
Al2 3 のモル比が25〜500であり、比表面積が
500〜1,500 m2 /gであり、平均細孔径が20〜
60オングストロームであるシリカ−アルミナである。
これらの物質は、文献から公知であり、それらの製法と
共に公開された国際特許出願WO/11,390明細
書、Nature, 368 (1994), 321 またはChemical Communi
cation, (1996), 981 に記載されている。
【0012】より詳しくは、本発明の方法で使用するシ
リカ−アルミナは、少なくとも1種のシリカ供給源、ア
ルミナ供給源、および下式を有する有機化合物を含む混
合物から出発して製造することができる。 R1 2 3 4 N−OH (I) (式中、R1 、R2 、R3 およびR4 の少なくとも1個
は長鎖(C6 〜C36)を有するアリール基またはアルキ
ル基を表し、残りのR1 、R2 、R3 およびR4のそれ
ぞれは水素および短鎖(C1 〜C5 )を有するアルキル
基から選択される)上記の式を有するが、R1 、R2
3 およびR4 が水素および短いC1 〜C5 鎖を有する
アルキル基から選択されるか、またはこれらのアルキル
基の2個が一緒になって環状化合物を形成すると考えら
れる、第二の第4級アンモニウム塩基も存在できる。
【0013】あるいは、有機化合物(I)を、直鎖アミ
ン、例えばドデシルアミン、で置換することもできる。
【0014】この混合物を温度25〜250℃で5分間
〜14日間の水熱処理にかける。こうして得られた触媒
は、その酸形態で使用した場合に、オキシムの触媒作用
による転位で活性である。したがって、必要であれば、
通常の技術による陽イオン交換相がある。
【0015】本発明によれば、好ましいアミドはε−カ
プロラクタム(カプロラクタム)であり、好ましいオキ
シムはシクロヘキサノンオキシム(CEOX)である。
特に、シクロヘキサノンオキシムの触媒転位は、圧力
0.05〜10バール、および温度250〜500℃、
好ましくは300〜450℃、で行なわれる。より詳し
くは、触媒を含む反応器中に、溶剤および必要に応じて
非凝縮性ガスの存在下で、気相のシクロヘキサノンオキ
シムを供給する。シクロヘキサノンオキシムを溶剤に溶
解させ、得られた混合物を次いで蒸気化させて、反応器
に供給する。
【0016】好ましい溶剤は、R1 −O−R2 型の溶剤
であり、ここでR1 はC1 〜C4 アルキル鎖であり、R
2 は水素原子であるか、またはR1 と等しいか、または
それより少ない炭素数のアルキル鎖でよい。これらの溶
剤は、単独で、または互いに混合して、あるいは芳香族
炭化水素、例えばベンゼンまたはトルエン、との組み合
わせで使用することができる。C1 〜C2 アルキル鎖を
有するアルコールが特に好ましい。
【0017】シクロヘキサノンオキシムは、シクロヘキ
サノンオキシムkg/触媒kg/時間として表して0.1〜
50h-1、好ましくは0.5〜20h-1、のWHSV
(重量毎時空間速度)を与える様な、触媒に対する重量
比で転位反応器に供給する。
【0018】触媒の失活は、有機残留物の形成により、
触媒の細孔が閉塞され、その活性箇所が被毒するために
起こる。失活過程は遅く、操作条件、特に空間速度、溶
剤、温度、供給原料の組成により異なる。しかし、触媒
活性は、温度450〜600℃の空気および窒素の気流
で処理し、残留物を燃焼させることにより、効果的に回
復させることができる。
【0019】下記の諸例は本発明およびその実施態様を
詳細に説明するためのものであるが、これらの例は本発
明を制限するためのものではない。
【0020】例1 触媒Aの合成 臭化セチルトリメチルアンモニウムの20重量%溶液を
塩基形のイオン交換樹脂と接触させることにより得た水
酸化セチルトリメチルアンモニウム水溶液70gにアル
ミニウムイソプロピラート0.3gを溶解させた。この
溶液に、オルトケイ酸テトラエチル55gをエチルアル
コール100g中に希釈した液を室温で加えた。
【0021】得られた沈殿物を室温で2時間放置し、次
いで濾過し、水中に再分散させて洗浄し、再度濾過し
た。固体を100℃で2時間乾燥させ、次いで空気中5
50℃で5時間か焼した。
【0022】得られた生成物は、粉末をX線回折分析に
かけ、比例インパルスカウンター、1/6 °の発散および
受容スライドおよびCuKα放射線(λ=1.5417
8オングストローム)を備えたPhilips 垂直回折計で記
録することにより、約38オングストロームで最も深い
反射を有することが分かった。
【0023】化学分析により、試料はSiO2 /Al2
3 モル比が330であった。
【0024】Carlo Erba Sorptomatic 1900 計器を使用
し、液体窒素の温度(77K)におけるN2 の吸着−脱
着サイクルによるB.E.T.法で測定した比表面積は
986 m2 /gであった。
【0025】やはり液体窒素の温度におけるN2 の吸着
−脱着曲線に適用されるDollimore/Heal精差(elaborati
on) により測定した平均細孔径は、26オングストロー
ムである。
【0026】例2 触媒Bの合成 アルミニウムイソプロピラート0.5gを使用して例1
と同じ手順を行なった。得られた物質は約38オングス
トロームでX線による最も深い反射を示した。比表面積
は1,100 m2 /gであり、平均細孔径は、約24オン
グストロームである。化学分析により、試料はSiO2
/Al2 3 モル比が190であった。
【0027】例3−7 触媒C−Gの合成 エタノール52g、ドデシルアミン8.3gおよび水1
3.5gを含む第一溶液に、エタノール26g、オルト
ケイ酸テトラエチル34.7g、およびSiO2 /Al
2 3 モル比が50、100、300および500(触
媒C−F)である試薬混合物が得られる様な量のアルミ
ニウムsec−ブトキシドを混合して得た第二溶液を加
える。触媒Gの製造には、アルミニウム化合物を添加し
ない。
【0028】得られた沈殿物を室温で2時間放置し、次
いで濾過し、水中に再分散させて洗浄し、再度濾過し
た。固体を100℃で2時間乾燥させ、次いで空気中5
50℃で5時間か焼した。
【0029】得られた生成物はすべて、X線により、d
−面間隔35〜40オングストロームで深いピークを示
す。
【0030】比表面積はそれぞれ1,000、1,10
0、955、987、および795m2 /gで、平均細孔
径は、それぞれ約20、26、36、36、および40
オングストロームである。化学分析により、それらのS
iO2 /Al2 3 モル比はそれぞれ26、75、20
9および442である。触媒Gでは、Al2 3 のモル
含有量は50 ppm未満である。
【0031】例8−14 42〜80メッシュに造粒した触媒を、予め380℃に
加熱したガラス製反応器(長さ20cm、内径1cm)中に
窒素中で入れ、1時間乾燥させる。次いでMeOH/N
2 のモル比5/1の混合物を30分間かけて供給する。
【0032】この前処理の後、予熱し、気化させたCE
OX/MeOH/N2 の混合物(WHSV=2.2
h-1、モル比1/40/8)を供給することにより、触
媒試験を開始する。触媒床の温度は380℃に維持す
る。
【0033】反応器から流出する物質の混合物を凝縮さ
せ、ガスクロマトグラフィーにより分析する。シクロヘ
キサノンオキシムの転化データおよびカプロラクタム
(CPL)への選択性は表Iに示す通りである。
【0034】 表I 例 触媒 t(h) 転化率% 選択率% 8 A 1 97.8 76.8 20 84.1 78.8 9 B 1 100.0 72.8 24 94.5 77.0 10 C 3 99.8 62.3 24 99.8 73.7 11 D 1 99.9 69.7 24 100.0 78.1 12 E 1 100.0 68.8 24 100.0 75.7 13 F 1 99.9 66.5 24 99.4 70.9 14 G 1 10.7 64.1 24 6.9 37.7
【0035】例15 3−S同様に操作し、ある期間にわたる触媒Eの性能の
安定性を評価した。結果は表IIに示す通りである。
【0036】 表II t(h) 転化率% 選択率% 1 100.0 68.8 2 100.0 72.8 10 100.0 77.3 19 100.0 76.1 21 100.0 76.3 23 100.0 75.7 25 100.0 77.2 34 99.9 74.3 44 99.7 75.2
フロントページの続き (72)発明者 レオナルド、ダローロ イタリー国ボラーテ、ビア、ジョバンニ、 ベンチトレシモ、12 (72)発明者 ジョルダーノ、デ、アルベルティ イタリー国ベスナーテ、ラルゴ、ブリアン ツォーニ、4 (72)発明者 ステファーノ、パルメリー イタリー国ミラノ、ビア、カステルバル コ、30

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オキシムの触媒転位によるアミドの製造法
    であって、気相にあるオキシムを、SiO2 /Al2
    3 のモル比が20〜1000であり、平均細孔直径が2
    0〜100オングストロームであり、か焼後の粉末から
    得られるX線回折パターン(XRD)が18オングスト
    ローム(2θ<4.9°、CuKα放射線)を超えるd
    −面間隔で最も深い反射を有する中間細孔シリカ−アル
    ミナから選択した触媒と接触させることを特徴とする、
    オキシムからアミドを製造する方法。
  2. 【請求項2】触媒が、SiO2 /Al2 2 のモル比が
    25〜500であり、比表面積が500〜1,500 m
    2 /gであり、平均細孔径が20〜60オングストローム
    であるシリカ−アルミナから選択される、請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】オキシムがシクロヘキサノンオキシムであ
    り、アミドがε−カプロラクタムである、請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】オキシムの触媒転位を、圧力0.05〜1
    0バール、および温度250〜500℃で行なう、請求
    項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】オキシムの触媒転位を溶剤の存在下で行な
    う、請求項3または4に記載の方法。
  6. 【請求項6】溶剤が、R1 −O−R2 を有し、R1 がC
    1 〜C4 アルキル鎖であり、R2 が水素原子であるか、
    またはR1 と等しいか、またはそれより少ない炭素数の
    アルキル鎖である物質から選択される、請求項5に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】オキシムを、オキシムkg/触媒kg/時間と
    して表して0.1〜50h-1のWHSV(重量毎時空間
    速度)を与える様な、触媒に対する重量比で転位反応器
    に供給する、請求項3〜6のいずれか1項に記載の方
    法。
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