JPH11147066A - 処理方法及び処理装置 - Google Patents

処理方法及び処理装置

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JPH11147066A
JPH11147066A JP33229097A JP33229097A JPH11147066A JP H11147066 A JPH11147066 A JP H11147066A JP 33229097 A JP33229097 A JP 33229097A JP 33229097 A JP33229097 A JP 33229097A JP H11147066 A JPH11147066 A JP H11147066A
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JP
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substrate
processing
liquid
lcd substrate
coating
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JP33229097A
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English (en)
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Hideyuki Takamori
秀之 高森
Masafumi Nomura
雅文 野村
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の表面に均一な液膜を形成・維持させ,
しかも処理液のミストが基板の表面に再付着することを
防止する。 【解決手段】 LCD基板Gの表面にレジスト液を供給
し,回転カップ34内でLCD基板Gを回転させた際の
遠心力によってレジスト膜を形成する処理方法におい
て,LCD基板Gの表面に均一なレジスト膜が形成され
た所定の時間T1経過後に,回転カップ34内の排気量
を増加して回転カップ34内の浮遊ミストを漏れなく排
気させる。回転カップ34内の排気量を増加させること
に対して,相対的にLCD基板Gの回転数を低下させて
レジスト膜の形状の安定性を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,例えばLCD基板
や半導体ウェハ等のような基板の表面にレジスト液等の
処理液を塗布する処理方法及び処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に,液晶表示ディスプレイ(LC
D)装置の製造工程においては,LCD基板の表面に例
えばITO(Indium Tin Oxide)の薄
膜や電極パターン等を形成するために,半導体製造工程
において用いられるものと同様なフォトリソグラフィ技
術を用いて回路パターン等をLCD基板の表面のフォト
レジストに露光し,その後に現像処理する一連の処理が
施される。
【0003】ここで,LCD基板の表面にレジスト液を
塗布するレジスト塗布装置には,LCD基板の表面に均
一なレジスト膜を形成するスピンコーティング方式が採
用されている。従来のスピンコーティング方式のレジス
ト塗布装置は,LCD基板を載置する回転自在なスピン
チャックと,LCD基板の表面にレジスト液を滴下する
塗布液供給機構と,LCD基板及びスピンチャクの周囲
を取り囲むように配置された回転カップと,この回転カ
ップの外側に配置されたドレインカップとを備えてい
る。
【0004】以上のようなレジスト塗布装置によって行
われるレジスト液の塗布工程では,まずスピンチャック
の上面にLCD基板を載置し吸着保持させる。そして,
LCD基板を回転させながら上方の塗布液供給機構より
LCD基板の中心部にレジスト液を滴下し,遠心力によ
ってレジスト液を拡散させて均一に塗布するようにして
いる。この時に,LCD基板から飛散したレジスト液
は,回転カップによって受け取られドレインカップの排
液通路を経て外部に排液される。また,回転カップ内の
雰囲気は,回転カップの下方に設けられた排気口を経て
ドレインカップの排気通路から排気される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,従来のレジ
スト塗布装置では,処理終了の際,LCD基板の回転を
停止したときに,排気しきれずに回転カップ内に浮遊し
ているレジスト液のミストがLCD基板の表面に降り注
ぎ,LCD基板の表面に形成されたレジスト膜に再付着
する場合がある。このミストの再付着によりLCD基板
の表面が汚染され,液晶ディスプレー(LCD)の製造
における歩留まりを低下する恐れがある。
【0006】ここで,回転カップ内の排気量を増加させ
れば上記課題を解決できると考えられるが,塗布中の排
気量を単に増加させると,排気の気流の影響が増しLC
D基板の表面に均一なレジスト膜を形成するのが難しく
なる。特に矩形状で非常に大型化したLCD基板におい
てはこの傾向が顕著になる。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされてもので
あり,基板の表面に均一な液膜を形成・維持させ,しか
も処理液のミストが基板の表面に再付着するのを防止で
きる処理方法,及びこの処理方法を好適に実施できる処
理装置を提供して上記問題の解決を図ることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に,請求項1の発明は,基板の表面に処理液を供給し,
処理容器内で基板を回転させた際の遠心力によって処理
液を拡散させて基板の表面に処理液の膜を形成する処理
方法において,基板の表面に所定の厚さの液膜が形成さ
れた後,基板の回転停止前に,処理容器内の雰囲気の排
気量を増加させる工程を有することを特徴とする,処理
方法を提供する。かかる処理方法によれば,基板の表面
に所定の厚さの液膜が形成された後に排気量を増加させ
るため,液膜の形成時に影響を与えることが無い。しか
も,処理容器内の雰囲気の排気量を増加させているの
で,処理容器内の浮遊ミストを従来よりも多く排気する
ことができる。従って,基板の回転停止の際に起こる浮
遊ミストの再付着を大幅に抑制することが可能となる。
【0009】また,請求項2によれば,基板の表面に処
理液を供給し,処理容器内で基板を回転させた際の遠心
力によって処理液を拡散させて基板の表面に処理液の膜
を形成する処理方法において,基板の表面に所定の厚さ
の液膜が形成された後,基板の回転停止前に,基板の表
面に液膜を形成した位置から処理液のミストがより少な
い場所へ基板を移動させる工程を有することを特徴とす
る,処理方法を提供する。かかる処理方法によれば,液
膜が形成された基板を,処理液のミストがより少ない場
所に移動させるため,基板の回転停止の際に起こる浮遊
ミストの再付着を大幅に抑制することが可能となる。
【0010】また,請求項3によれば,基板の表面に処
理液を供給し,処理容器内で基板を回転させた際の遠心
力によって処理液を拡散させて基板の表面に処理液の膜
を形成する処理方法において,基板の表面に所定の厚さ
の液膜が形成された後,基板の回転停止前に,基板を処
理容器内の上方に持ち上げる工程を有すること特徴とす
る,処理方法が提供される。かかる処理方法によれば,
浮遊ミストが殆ど存在しない処理容器の上方空間で基板
の回転を停止させるようにしたので,基板の回転停止の
際に起こる浮遊ミストの再付着を従来より大幅に抑える
ことができる。
【0011】また,請求項4では,基板の表面に処理液
を供給し,処理容器内で基板を回転させた際の遠心力に
よって処理液を拡散させて基板の表面に処理液の膜を形
成する処理方法において,基板の表面に所定の厚さの液
膜が形成された後,基板の回転停止前に,処理容器の上
方から処理容器内の雰囲気を排気する工程を有すること
を特徴とする,処理方法を提供する。かかる処理方法に
よれば,基板の回転停止の際に処理容器の上方から排気
を行って基板の表面に降り注ぐ前にミストを処理容器内
から排気するようにしたので,基板の回転停止の際に起
こる浮遊ミストの再付着を従来より大幅に抑えることが
できる。しかも,基板の上方空間でミストが排気されて
いるため,基板の表面における均一なレジスト膜の形成
には影響しない。
【0012】さらにこれら請求項1,2,3又は4に記
載の処理方法において,請求項5に記載したように,基
板の回転停止前に,基板の回転数を低下させる工程を付
加させてもよい。この場合,特に請求項1の処理方法に
かかる工程を付加すれば,排気量を増加させることに対
して,相対的に基板の回転数を低下させて液膜の形状の
安定性を図るようにしたので,液膜の膜厚の均一性を排
気量を増加の際にも引き続き整わせることができる。さ
らに請求項2の処理方法にかかる工程を付加すれば,基
板の回転数を低下させてから基板を持ち上げるので,持
ち上げる際の振動は抑えられ,例えば液膜の形状に対す
る影響を緩和することができる。
【0013】また,請求項6の発明は,処理容器と,こ
の処理容器内に配置されて基板を保持する保持手段と,
保持手段に保持された基板の表面に処理液を供給する処
理液供給手段と,処理容器内の下方に設けられた排気口
とを備えた処理装置において,処理容器内の上方に他の
排気口を設けたことを特徴とする,処理装置を提供す
る。 かかる処理装置によれば,請求項4の発明に記載
の処理方法を好適に実施することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下,本発明の好ましい実施の形
態を添付図面に基いて説明する。図1は,LCD基板G
をフォトリソグラフィ技術を用いて処理する塗布現像処
理システム1の斜視図であり,この塗布現像処理システ
ム1は第1の実施の形態にかかる処理装置としての塗布
・周縁部除去装置24を備えている。
【0015】この塗布現像処理システム1は,例えば矩
形状のLCD基板Gを搬入・搬出するローダ部2と,L
CD基板Gを処理する第1の処理部3と,この第1の処
理部3とインターフェイス部4を介して連設された第2
の処理部5と,この第2の処理部5と例えば露光装置6
等との間でLCD基板Gを授受するためのインターフェ
イス部7から構成されている。
【0016】ローダ部2には,カセットステーション1
0が設けられており,このカセットステーション10に
は未処理のLCD基板Gを収納するカセット11と,処
理済みのLCD基板Gを収納するカセット12とがそれ
ぞれ複数個載置自在である。またローダ部2には,未処
理のLCD基板Gを搬入または搬出するためのサブ搬送
アーム13が備えられている。なお,サブ搬送アーム1
3はY,Z方向への移動とθ方向に回転可能に構成され
ている。
【0017】第1の処理部3には,LCD基板Gに対し
て所定の処理を施す各種の処理装置がメイン搬送アーム
15の搬送路16を挟んで両側に配置されている。搬送
路16の一方の側に,カセット11から取り出されたL
CD基板Gを洗浄するためのブラシ洗浄装置17,現像
装置18が並んで配置され,搬送路16を挟んで反対側
に,LCD基板Gに疎水化処理を施すアドヒージョン装
置19,加熱装置20,LCD基板Gを所定の温度に冷
却する冷却装置21が適宜多段に配置されている。
【0018】第2の処理部5には,メイン搬送アーム2
2の搬送路23の一方の側に,本実施の形態にかかる塗
布・周縁部除去装置24が配置され,搬送路22を挟ん
で反対側には,加熱装置20,冷却装置21が適宜多段
に配置されている。
【0019】インターフェイス部7には,LCD基板G
を一時待機させるためのカセット25と,このカセット
25との間でLCD基板Gの出入れを行うサブ搬送アー
ム26と,LCD基板Gの受渡し台27が設けられてい
る。なお,これら第1の処理部3及び第2の処理部5の
構成,各種装置の配列等は適宜変更することが可能であ
る。
【0020】次に,上記のように構成される塗布現像処
理システム1に組み込まれた第1の実施の形態にかかる
塗布・周縁部除去装置24の構成について説明する。図
2は塗布・周縁部除去装置24の平面図であり,図3は
塗布・周縁部除去装置24の構成を説明するための断面
図である。
【0021】図2に示すように,塗布・周縁部除去装置
24内には,LCD基板Gの表面にレジスト液を塗布す
る塗布系30と,LCD基板Gの周縁部に塗布形成され
た不要なレジスト膜を除去する周縁部除去系31とを隣
接させ,図示しない搬送機構を用いてこれら塗布系30
と周縁部除去系31との間でLCD基板Gの搬送を行っ
ている。
【0022】図3に示すように,塗布系30は,LCD
基板Gを図示しない真空装置によって吸着保持すると共
に水平方向に回転するスピンチャック32と,このスピ
ンチャック32を包囲する処理室33を有する上方部が
閉口した処理容器としてのカップ状の回転カップ34
と,回転カップ34の開口部34aを開閉可能に被着
(着脱)し得る蓋体35と,この蓋体35を閉止位置と
待機位置に移動させるロボットアーム36と,回転カッ
プ34の外周側を取囲むように配置される中空リング状
のドレンカップ37と,上記スピンチャックの上方位置
で移動可能に構成されLCD基板Gの表面に所定の塗布
液を供給する塗布液供給機構38とを備えている。な
お,これら処理室33,回転カップ34,蓋体35及び
ドレインカップ37などは,纏められて容器39として
構成されている。
【0023】上記スピンチャック32は,下方に配置し
た駆動モータ40の駆動によって回転される回転軸41
を介して水平方向に回転(自転)可能になっており,ま
た回転軸41に連結される昇降シリンダ42の駆動によ
って上下方向に移動し得るようになっている。この場
合,回転軸41は,固定カラー43の内周面にベアリン
グ44aを介して回転可能に装着される回転内筒45a
の内周面に嵌着されるスプライン軸受46に摺動可能に
連結されている。スプライン軸受46には従動プーリ4
7aが装着されており,従勤プーリ47aには駆動モー
タ40の駆動軸40aに装着された駆動プーリ40bと
の間にベルト48aが掛け渡されている。従って,駆動
モータ40の駆動によってベルト48aを介して回転軸
41が回転してスピンチャック32が回転される。ま
た,回転軸41の下部側は図示しない筒体内に配設され
ており,筒体内において回転軸41は,バキュームシー
ル部49を介して昇降シリンダ42に連結され,昇降シ
リンダ42の駆動によって回転軸41が上下方向に移動
し得るようになっている。
【0024】上記回転カップ34は,上記固定カラー4
3の外周面にベアリング44bを介して装着される回転
外筒45bの上端部に固定される連結筒50を介して取
り付けられており,回転カップ34の底部34bとスピ
ンチャック32の下面との間には,シール機能を有する
ベアリング51が介在されてスピンチャック32と相対
的に回転可能になっている。そして,回転外筒45bに
装着される従動プーリ47bと上記駆動モータ40に装
着される駆動プーリ40bに掛け渡されるベルト48b
によって駆動モータ40からの駆動が回転カップ34に
伝達されて回転カップ34が回転される。この場合,従
動プーリ47bの直径は,上記回転軸41に装着された
従動プーリ47aの直径と同一に形成され,同一の駆動
モータ40にベルト48a,48bが掛け渡されている
ので,回転カップ34とスピンチャック32は,同一回
転する。なお,固定カラー43と回転内筒45aおよび
回転外筒45bとの対向面には,ラビリンスシール部
(図示せず)が形成されて回転処理時に下部の駆動系か
ら回転カップ34内にこみが進入するのを防止してい
る。なお,上記従動プーリ47aと47bの直径を異な
らせ,異なる回転数で回転させるようにしてもよい。
【0025】図3に示すように,回転カップ34におい
て,側壁34cの下部側の周方向の適宜位置に排気口5
5を設け,一方蓋体35において,中心都側に給気口5
6を穿設し下方側に整流板57を配置している。そし
て,回転カップ34が回転する際には,給気口56から
処理室33内に流れる空気が,整流板57上を通って側
壁34cの側面に沿って流れ,排気口55を経て排気す
る構成になっている。
【0026】上記ドレンカップ37の外周壁において,
適宜箇所(例えば周方向の4箇所)に排気口58を設
け,ドレンカップ37の内部において,ドレンカップ3
7の底部37aから起立する壁37bとドレンカップ1
4の天井部37cから垂下する壁37dとで迂回状に区
画された環状通路37eが設けられている。ドレインカ
ップ37の内周側上方部には排気口58と連通する排気
経路59が形成されている。底部37dにはレジスト液
等を排液するドレン孔37fが設けられている。
【0027】上記蓋体35は,回転処理特に回転カップ
34の閉口部34aに固定されて一体に回転する必要が
あるので,例えば回転カップ34の上部に突出する固定
ピン(図示せず)と,この固定ピンに嵌合する嵌合凹所
(図示せず)とを互いに嵌合させて蓋体35を回転カッ
プ34に固定することができる。蓋体35を開閉する場
合には,蓋体35の上面に突設された膨隆頭部60の下
にロボットアーム36を挿入し係合させ,その後にロボ
ットアーム36を上下動させることによって行うことが
できる構成になっている。
【0028】上記塗布液供給機構38は,塗布液の溶剤
(溶媒)を供給するノズル本体61と,塗布液として例
えばレジスト液を供給するノズル本体62を備えてお
り,これらノズル本体61,62を取り付けた回動アー
ム63と,回動アーム63を待機位置とLCD基板Gの
上方位置との間でθ方向に回動させる回動機構64から
構成されている。
【0029】図4で示すように,排気口58には排気管
70が接続されており,排気管70の途中には排気量調
整弁71が配置されている。この排気量調整弁71は,
制御部72からの操作信号が入力される構成になってお
り,制御部72からの操作信号によって排気量調整弁7
1を介して流れる空気の流量が調整され,排気口58か
らの排気量が決定されるようになっている。
【0030】ここで,回転処理時に処理室33内で遠心
力により飛散したレジスト液のミストは,排気口55を
介して処理室33の下方から排気され通ってドレンカッ
プ37内に流れ込むようになっており,排気口58の排
気量の増減の如何によって,処理室33内からレジスト
液のミストが速やかに排気されるか否かが左右される。
また,排気口58の排気量は処理室33内の雰囲気に影
響を与えるので,LCD基板Gの表面に形成されるレジ
スト膜の均一性を左右する重要な要因の一つでもある。
従って,塗布処理の進行状況に合わせて制御部72から
の操作信号が出力され排気口58の排気量が変化させら
れる構成になっており,これにより,処理室33内の雰
囲気及びLCD基板Gのレジスト膜の形成の最適化を図
るようになっている。
【0031】また,駆動モータ40には,排気量調整弁
71と同様に制御部72からの操作信号が入力される構
成になっており,制御部72からの操作信号によって駆
動モータ40の回転数が制御され,スピンチャック32
の回転数が決定されるようになっている。ここで,スピ
ンチャック32の回転数の増減は,LCD基板Gの表面
に形成されるレジスト膜の均一性を左右する重要な要因
の一つである。従って,塗布処理の進行状況に合わせて
制御部72からの操作信号が出力されスピンチャック3
2の回転数が変化させられる構成になっており,これに
より,LCD基板Gのレジスト膜の形成の最適化を図る
ようになっている。
【0032】次に,以上のように構成される第1の実施
の形態にかかる塗布・周縁部除去装置24を備えた現像
塗布処理システム1における処理工程について説明す
る。
【0033】まず,カセット11内に収容された未処理
のLCD基板Gはローダ部2のサブ搬送アーム13によ
って取出された後,第1処理部3のメイン搬送アーム1
5に受け渡され,そして,ブラシ洗浄装置17内に搬送
される。このブラシ洗浄装置17内にてブラシ洗浄され
たLCD基板Gは,この後,アドヒージョン装置19に
て疎水化処理が施され,冷却装置21にて冷却された
後,塗布・周縁部除去装置24に搬入される。
【0034】ここで,塗布・周縁部除去装置24で行わ
れる処理工程について,図5に示した処理時間とスピン
チャック32の回転数との関係を示すグラフA,処理時
間と排気口58の排気量との関係を示すグラフB及び図
6に示したフローチャートに即して説明する。
【0035】まず,塗布系30においてLCD基板Gの
レジスト液の塗布形成が行われる。ロボットアーム36
によって回転カップ34の蓋体35を開放し,現像塗布
処理システム1のメイン搬送アーム22は塗布・周縁部
除去装置24内に進入する。そして,LCD基板Gをス
ピンチャック32上に載置し吸着保持させ,メイン搬送
アーム22は塗布・周縁部除去装置24外に退出する。
そして,制御部72から操作信号が出力され,駆動モー
タ40の駆動によってスピンチャック32が回転し始め
る。図5中のグラフAに示すように,LCD基板Gの回
転数は所定の回転数X1にまで達し,以後,所定の回転
数X1を維持したままLCD基板Gの塗布形成が行われ
る。(図6中のステップS1)。
【0036】同様に,制御部72から所定の操作信号が
排気量調整弁71に出力され,排気口58から排気が開
始される。図5中のグラフBに示すように,排気口58
の排気量は所定の排気量Y1にまで調整され,以後,所
定の排気量Y1を維持したままLCD基板Gの塗布形成
が行われる。
【0037】この状態で,塗布液供給機構38は,回動
機構64の駆動によって回動アーム63に取り付けられ
たノズル本体61,62をLCD基板Gの上方に移動さ
せる。そして,ノズル本体61から溶剤(例えばエチル
セロソルプアセテート[ECA]等),ノズル本体62
からレジスト液を順次滴下し,レジスト液の塗布を行
う。その後,塗布液供給機構38は回動アーム63を待
機位置に移動させ,ロボットアーム36によって蓋体3
5を回転カップ34の上方の開口部34aを閉止させ,
回転カップ34内を密閉させた状態にさせる。そして,
LCD基板Gが継続的に回転することにより,レジスト
膜の膜厚を均一に整う工程が進行する。(図6中のステ
ップ2)
【0038】ここで,処理開始から所定の時間T1を経
過すると,LCD基板Gの表面に均一なレジスト膜が形
成されることになる。その後,制御部72から所定の操
作信号が駆動モータ40に出力され,スピンチャック3
2の回転が減速し,図5中のグラフAに示すように,L
CD基板Gの回転数は回転数X1よりも低い所定の回転
数X2にまで低下する。LCD基板Gの回転数は低下し
ているので,LCD基板Gの回転数が高速になっている
時と比べてレジスト膜の状態が安定する。同様に,処理
開始から所定の時間T1を経過すると,制御部72から
所定の操作信号が排気量調整弁71に出力され,多量の
空気が排気量調整弁71を介して流れるように調整され
る。図5中のグラフBに示すように,排気口58の排気
量は排気量Y1よりも多い所定の排気量Y2にまで増加
し,これにより排気口55の排気量も増加する(図6中
のステップ3)。以後,処理時間が終了するまで,LC
D基板Gの回転数を所定の回転数X2に維持し,排気口
58の排気量を所定の排気量Y2に維持する。
【0039】このように,排気口58の排気量が所定の
排気量Y2にまで増加することにより,処理室33内の
排気機能が強化されミストを下方から漏れなく排気す
る。また,レジスト膜の膜厚を均一に整える工程におい
ては排気口58の排気量を所定の排気量Y1に抑え,そ
の後に排気口58の排気量を増加させているので,レジ
スト膜の膜厚の均一性の形成時に悪影響を与えることは
ない。さらに,排気口58の排気量を所定の排気量Y2
と増加させると同時にスピンチャック32の回転数を所
定の回転数X2と下げているので,LCD基板Gの表面
に形成されたレジスト膜の均一性は引き続き整ってい
る。
【0040】処理開始から所定の時間T2を経過すると
処理が終了し,図5中のグラフAに示すように,LCD
基板Gの回転が停止すると共に,図5中のグラフBに示
すように排気口58からの排気も停止する(図6中のス
テップ4)。所定の時間T1〜T2までの間に,処理室3
3内から十分にミストが排気されているので,処理室3
3内に浮遊ミストが存在しなくなる。従って,LCD基
板Gの回転停止の際において,LCD基板の表面に形成
されたレジスト膜にミストが再付着するということが起
こらない。
【0041】以上のような処理が終了した後,ロボット
アーム36によって回転カップ34の蓋体35を開放
し,メイン搬送アーム22が塗布・周縁部除去装置24
内に進入する。そして,スピンチャック32に載置され
たLCD基板Gがメイン搬送アーム22に受け渡され,
メイン搬送アーム22が塗布・周縁部除去装置24外に
退出し,LCD基板Gが塗布・周縁部除去装置24内か
ら搬出される。
【0042】塗布・周縁部除去装置24内から搬出され
たLCD基板Gは,加熱装置24内に搬入されレジスト
膜に対してべーキング処理が施された後,露光装置6に
て所定のパターンが露光される。そして,露光後のLC
D基板Gは現像装置18内へ搬送され,現像液により現
像された後にリンス液により現像液を洗い流し,現像処
理を完了する。現像処理された処理済みのLCD基板G
は,ローダ部2のカセット12内に収納された後に搬出
される。
【0043】なお,LCD基板Gの回転数の低下のタイ
ミングと排気口58の排気量の増加のタイミングとは特
に同時でなくともよく,処理の種類に応じてLCD基板
Gの回転数が低下した後に排気口58の排気量を増加さ
せてもよいし,その逆でもよい。また,LCD基板Gの
回転数は,所定の時間T1を経過するまで回転数X1と一
定に限定する必要はなく,処理の種類や進行状況によっ
て任意に変化せることが可能である。同様に,排気口5
8の排気量は,所定の時間T1を経過するまで排気量Y1
と一定に限定する必要はなく,処理の種類や進行状況に
よって任意に変化せることが可能である。
【0044】かくして第1の実施の形態によれば,所定
の時間経過T1にLCD基板Gの回転数の低下及び排気
口58の排気量の増加を図ることにより,均一なレジス
ト膜の形成・維持及びLCD基板Gの表面に形成された
レジスト膜に対するミストの再付着の防止を図ることが
できる。従って,ミストの再付着による処理不良を回避
することができ,LCD基板Gに対して更なる微細化技
術の実現が可能となる。
【0045】次に,第1の実施の形態にかかる塗布・周
縁部除去装置24と所定の時間経過T1における処理工
程が異なる第2の実施の形態にかかる塗布・周縁部除去
装置75について説明する。この第2の実施の形態にか
かる塗布・周縁部除去装置75は,所定の時間経過T1
にLCD基板Gを処理室33の上方に持ち上げる処理工
程を有しており,それ以外は第1の実施の形態にかかる
塗布・周縁部除去装置24と同一の構成になっているの
で,略同一の機能におよび構成を有する構成要素につい
ては,同一符号を付することにより,重複説明を省略す
ることにする。
【0046】図7は,上記昇降シリンダ42の駆動によ
って回転軸41が上下稼働し,スピンチャック32に保
持されたLCD基板Gが処理室33内を昇降移動した状
態を示す説明図である。図7で実線で示したLCD基板
Gは,昇降シリンダ42の駆動によって通常の処理を行
う位置にまで下降した状態を示している。図7中の二点
鎖線で示したLCD基板G’は,昇降シリンダ42の駆
動によって処理室33の上方に上昇した状態を示してい
る。処理室33の上方空間では処理室33の下方空間及
ぶ中間空間に比べ浮遊ミストが存在していないため,二
点鎖線で示したLCD基板G’の表面に対して,上方か
らミストが降り注ぐ事態を防止している。
【0047】以上のような第2の実施の形態にかかる塗
布・周縁部除去装置75において塗布・周縁部除去装置
24の処理工程について図8のフローチャートに基づい
て説明する。なお,所定の時間T1の経過(図6中のス
テップ2)までは,第1の実施の形態にかかる塗布・周
縁部除去装置24と同一の処理工程を経るので,所定の
時間T1の経過(図8中のステップ2)までの工程の説
明は省略する。
【0048】処理開始から所定の時間T1を経過する
と,LCD基板Gの表面に均一なレジスト膜が形成され
ることになる。すると,制御部72から所定の操作信号
が駆動モータ40に出力され,スピンチャック32の回
転が減速し,図5中のグラフAに示すように,LCD基
板Gの回転数は回転数X1より低い所定の回転数X2にま
で低下する。LCD基板Gの回転数は低下しているの
で,LCD基板Gの回転数が高速になっている時と比べ
てレジスト膜の状態が安定する(図8中のステップ
3)。以後,処理時間が終了するまで,LCD基板Gの
回転数は所定の回転数X2を維持する。なお,LCD基
板Gの回転数は,特に第1の実施の形態にかかる図5中
のグラフAの流れに限定する必要はなく,任意に回転数
を設定することが可能である。
【0049】ここで,レジスト膜の状態が安定している
ことを見計らい,図7に示すように,昇降シリンダ42
の駆動によってLCD基板Gを,図7中の二点鎖線で示
したLCD基板G’の位置まで上昇させる(図8中のス
テップ4)。処理室33の上方空間には浮遊ミストが殆
ど存在しない。従って,このような状態でLCD基板G
の回転を停止させても,ミストがLCD基板Gの表面に
形成されたレジスト膜にミストが再付着するということ
が起こらず,後の処理工程に悪影響を及ぼすことはな
い。
【0050】そして,LCD基板Gの回転を停止させる
(図8中のステップ5)。こうして塗布処理が終了し塗
布・周縁部除去装置75内から搬出されたLCD基板G
は,以後,第1の実施の形態と同様の処理工程を経て現
像塗布処理システム1から搬出される。
【0051】かくして第2の実施の形態によれば,所定
の時間T1の経過後に,LCD基板Gの回転数を低下さ
せてから処理室33の上方にLCD基板Gを持ち上げ,
この状態からLCD基板Gの回転を停止させることによ
り,均一なレジスト膜の形成・維持及びLCD基板Gの
表面に形成されたレジスト膜に対するミストの再付着の
防止を図ることができる。従って,ミストの再付着によ
る処理不良を回避することができ,LCD基板Gに対し
て更なる微細化技術の実現が可能となる。
【0052】また,図9に示すように,第3の実施の形
態にかかる塗布・周縁部除去装置80によれば,回転カ
ップ34において側壁34cの下部側に周方向の適宜位
置に設けられて排気口55以外に,側壁34cの上部側
に周方向の適宜位置に排気口81を設け,回転カップ3
4内の雰囲気を上方から排気するようにしてもよい。以
上のように構成された塗布・周縁部除去装置80での処
理工程では,LCD基板Gの表面に所定の厚さのレジス
ト膜が形成された後,LCD基板Gの回転停止前に,排
気口81から排気を行って,回転カップ34の上方から
回転カップ34内の雰囲気を排気する。このように,L
CD基板Gの回転停止の際に回転カップ34の上方から
排気を行ってLCD基板Gの表面に降り注ぐ前にミスト
を回転カップ34内から排気するようにしたので,LC
D基板Gの回転停止の際に起こる浮遊ミストの再付着を
防止することができる。さらに,LCD基板Gの上方空
間で排気が行われるのでレジスト膜の形状に影響を与え
ることがない。
【0053】以上,本発明の一例として第1〜第3の実
施の形態について説明したが,本発明は,これらの実施
の形態に限定されるものではなく,種々の態様を取り得
るものである。また,基板は上記LCD基板Gに限るも
のでなく,半導体ウェハ,ガラス基板,CD基板,フォ
トマスク,プリント基板,セラミック基板等でも可能で
ある。
【0054】
【発明の効果】請求項1〜5に記載の処理工程によれ
ば,処理の進行状況に応じて処理かかる動作要素(基板
の回転等)を変化させることにより,均一なレジスト膜
の形成・維持及び基板の表面に形成された液膜に対する
処理液のミストの再付着の防止を図ることができる。従
って,処理液のミストの再付着による処理不良を回避す
ることができ,基板に対して更なる微細化技術の実現が
可能となる。
【0055】請求項6に記載の処理装置によれば,請求
項4の発明を好適に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかる塗布・周縁
部除去装置を備えた処理システムの斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態にかかる塗布・周縁
部除去装置の平面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態にかかる塗布・周縁
部除去装置の断面図である。
【図4】駆動モータ及び排気管等の拡大断面図である。
【図5】処理時間とLCD基板の回転数との関係を示す
グラフ図と,処理時間と排気口の排気量との関係を示す
グラフ図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態にかかる塗布・周縁
部除去装置で行われるLCD基板の処理工程を示すフロ
ーチャート図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態にかかる塗布・周縁
部除去装置におけるLCD基板の昇降動作を示す説明図
である。
【図8】本発明の第2の実施の形態にかかる塗布・周縁
部除去装置で行われるLCD基板の処理工程を示すフロ
ーチャート図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態にかかる塗布・周縁
部除去装置の回転カップの要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム 24 塗布・周縁部除去装置 30 塗布系 32 スピンチャック 34 回転カップ 40 駆動モータ 42 昇降シリンダ 55,58 排気口 G LCD基板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面に処理液を供給し,処理容器
    内で前記基板を回転させた際の遠心力によって該処理液
    を拡散させて前記基板の表面に該処理液の膜を形成する
    処理方法において,前記基板の表面に所定の厚さの液膜
    が形成された後,前記基板の回転停止前に,前記処理容
    器内の雰囲気の排気量を増加させる工程を有することを
    特徴とする,処理方法。
  2. 【請求項2】 基板の表面に処理液を供給し,処理容器
    内で前記基板を回転させた際の遠心力によって該処理液
    を拡散させて前記基板の表面に該処理液の膜を形成する
    処理方法において,前記基板の表面に所定の厚さの液膜
    が形成された後,前記基板の回転停止前に,前記基板の
    表面に液膜を形成した位置から処理液のミストがより少
    ない場所へ前記基板を移動させる工程を有することを特
    徴とする,処理方法。
  3. 【請求項3】 基板の表面に処理液を供給し,処理容器
    内で前記基板を回転させた際の遠心力によって該処理液
    を拡散させて前記基板の表面に該処理液の膜を形成する
    処理方法において,前記基板の表面に所定の厚さの液膜
    が形成された後,前記基板の回転停止前に,前記基板を
    前記処理容器内の上方に持ち上げる工程を有すること特
    徴とする,処理方法。
  4. 【請求項4】 基板の表面に処理液を供給し,処理容器
    内で前記基板を回転させた際の遠心力によって該処理液
    を拡散させて前記基板の表面に該処理液の膜を形成する
    処理方法において,前記基板の表面に所定の厚さの液膜
    が形成された後,前記基板の回転停止前に,前記処理容
    器の上方から前記処理容器内の雰囲気を排気する工程を
    有することを特徴とする,処理方法。
  5. 【請求項5】 前記基板の回転停止前に,前記基板の回
    転数を低下させる工程を有することを特徴とする,請求
    項1,2,3又は4に記載の処理方法。
  6. 【請求項6】 処理容器と,この処理容器内に配置され
    て基板を保持する保持手段と,前記保持手段に保持され
    た前記基板の表面に処理液を供給する処理液供給手段
    と,前記処理容器内の下方に設けられた排気口とを備え
    た処理装置において,前記処理容器内の上方に他の排気
    口を設けたことを特徴とする,処理装置。
JP33229097A 1997-10-31 1997-11-18 処理方法及び処理装置 Pending JPH11147066A (ja)

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JP33229097A JPH11147066A (ja) 1997-11-18 1997-11-18 処理方法及び処理装置
TW087117868A TW418452B (en) 1997-10-31 1998-10-28 Coating process
US09/182,414 US6159541A (en) 1997-10-31 1998-10-30 Spin coating process
KR1019980046445A KR100578612B1 (ko) 1997-10-31 1998-10-30 도포방법
US09/675,178 US6447608B1 (en) 1997-10-31 2000-09-29 Spin coating apparatus
KR1020050124640A KR100572113B1 (ko) 1997-10-31 2005-12-16 도포장치

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101302300B1 (ko) * 2006-12-22 2013-09-03 주식회사 케이씨텍 대면적 기판의 방향 전환장치
JP2019040958A (ja) * 2017-08-23 2019-03-14 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置、基板処理方法および記憶媒体
CN109545709A (zh) * 2017-09-22 2019-03-29 东京毅力科创株式会社 加热处理装置和加热处理方法
JP2023026369A (ja) * 2021-08-12 2023-02-24 セメス カンパニー,リミテッド 基板処理装置及び基板処理方法

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