JP3495268B2 - レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法 - Google Patents

レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法

Info

Publication number
JP3495268B2
JP3495268B2 JP32767198A JP32767198A JP3495268B2 JP 3495268 B2 JP3495268 B2 JP 3495268B2 JP 32767198 A JP32767198 A JP 32767198A JP 32767198 A JP32767198 A JP 32767198A JP 3495268 B2 JP3495268 B2 JP 3495268B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
resist
color
acceleration
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32767198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000150357A (ja
Inventor
志信 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP32767198A priority Critical patent/JP3495268B2/ja
Publication of JP2000150357A publication Critical patent/JP2000150357A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3495268B2 publication Critical patent/JP3495268B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー液晶ディス
プレイ(LCD)のカラーフィルター等の基板にフォト
リソグラフィー技術によりパターンを形成する際に用い
られるレジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶ディスプレイ(LCD)のカ
ラーフィルターの製造においては、ガラス製の矩形の基
板に、4色(レッド、グリーン、ブルー、およびブラッ
ク)の色彩レジストを塗布し、これを露光し、これを現
像処理するという、いわゆるフォトリソグラフィー技術
によりカラーフィルターを形成している。
【0003】このようなカラーフィルターのフォトリソ
グラフィ工程においては、各色ごとに色彩レジストの塗
布処理および露光・現像処理を行っている。すなわち、
例えば、レッドの色彩レジストを塗布して、このレッド
に関して露光・現像処理し、次いでグリーンの色彩レジ
ストを塗布して、グリーンに関して露光・現像処理し、
その後、ブルー、ブラックに関しても同様に行ってい
る。
【0004】具体的には、矩形の基板に洗浄処理を施
し、冷却ユニットで冷却後、レジスト塗布ユニットに搬
入し、レジスト塗布ユニットでは、矩形の基板をスピン
チャック上に保持した状態で回転させながら、その上方
に設けられたノズルから基板の表面中心部に、各色彩レ
ジストを供給し、基板の回転による遠心力によって各色
彩レジストを拡散し、これにより、基板の表面全体に各
色彩のレジスト膜を塗布している。
【0005】この各色彩のレジストを塗布した基板は、
エッジリムーバーにより周縁の余分なレジストを除去し
た後、加熱処理ユニットに搬入し、プリベーク処理を行
い、次いで、冷却ユニットで冷却し、露光装置に搬送し
てそこで所定のパターンを露光し、その後現像処理し、
ポストベーク処理を施して、各色彩のレジスト膜を形成
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なフォトリソグラフィー技術は、LCDガラス基板や半
導体ウエハ上の回路形成に多用されており、これらにレ
ジストを塗布する際には、レジストの使用量を削減する
観点から、基板を比較的高加速度(例えば、1000r
pm/sec)で回転させることが行われている。
【0007】しかしながら、このカラーフィルター用の
色彩レジストは、LCD基板等に用いるレジストと異な
り、粒子の径が比較的大きく、しかも溶媒中で顔料が分
散しており、さらに、LCD基板等のレジスト塗布より
も厚く塗布する必要があるため、基板を高加速度で回転
させると、塗布されたレジストの膜厚が基板の中央部で
厚く、基板の周辺部で薄くなる傾向が大きく膜厚の均一
性が悪いといった問題点がある。また、基板のコーナー
部に放射線状のムラが発生し、かつ基板の中央部にレジ
ストの滴下跡が残るといった問題点がある。すなわち、
カラーフィルター用の色彩レジストでは、レジストの使
用量を削減する観点から基板を高加速度で回転させる
と、最適な塗布状態が得られない。
【0008】したがって、従来は、各色彩レジストを基
板に塗布する際には、省レジスト化を犠牲にして、基板
を比較的低加速度(例えば、100〜300rpm/s
ec)で回転させることにより、膜厚の均一化、および
放射線状のムラの解消や滴下跡の消失等を図っている。
【0009】しかし、このような場合であってもレジス
トの最適な塗布状態を確保しながら、同時に、レジスト
の使用量を極力削減したいという要望がある。
【0010】 本発明はかかる事情に鑑みてなされたも
のであり、色彩レジストの最適な塗布状態を確保しつ
つ、レジストの使用量を極力削減することができるレジ
スト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、回転する基板に着色粒子を含む色
レジストを滴下して、基板に色彩レジストを塗布する
レジスト塗布処理装置であって、基板を回転するための
基板回転手段と、この基板回転手段により回転している
基板に、色彩レジストを滴下して、基板に色彩レジスト
を塗布するレジスト吐出ノズルと、基板を回転させつ
つ、基板上に色彩レジストを滴下する際に、前記基板回
転手段を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段
は、基板の回転開始時には基板を相対的に低い第1の加
速度で加速させながら回転させて色彩レジストの塗布状
態を制御するようにし、回転開始から基板加速度が高く
なっても基板上の色彩レジストの塗布状態に影響を与え
なくなる時間経過後、相対的に高い第2の加速度に切り
替えて回転させてレジスト使用量を削減するようにした
ことを特徴とするレジスト塗布処理装置が提供される。
【0012】 また、本発明によれば、回転する基板に
着色粒子を含む色彩レジストを滴下して、基板に色彩
ジストを塗布するレジスト塗布処理方法であって、基板
を回転させつつ、基板上に色彩レジストを滴下して、基
板に色彩レジストを塗布する際に、基板の回転開始時に
は基板を相対的に低い第1の加速度で加速させながら回
転させて色彩レジストの塗布状態を制御し、回転開始か
ら基板加速度が高くなっても基板上の色彩レジストの塗
布状態に影響を与えなくなる時間経過後、相対的に高い
第2の加速度に切り替えて回転させてレジスト使用量を
削減するようにしたことを特徴とするレジスト塗布処理
方法が提供される。
【0013】 このように、本発明によれば、基板を回
転させつつ、基板上に色彩レジストを滴下する際に、基
板の回転開始時には、基板を相対的に低い第1の加速度
で加速させながら回転(低加速度回転)させて色彩レジ
ストの塗布状態を制御し、回転開始から基板加速度が高
くなっても基板上の色彩レジストの塗布状態に影響を与
えなくなる時間経過後、相対的に高い第2の高加速度に
切り換えて回転(高加速度回転)させてレジスト使用量
を削減するようにしたので、最初の低加速度回転時にお
いて、最適な塗布状態を得ることができ、その後の高加
速度回転時には塗布状態に影響を与えることなくレジス
トの使用量を削減することができる。つまり、最初の低
加速度回転時には、基板を低加速度回転させて色彩レジ
ストの塗布状態を制御することにより、レジストを塗布
した基板中央部と周辺部とに膜厚差生じさせずに膜厚
の均一性化を図かつ、基板コーナー部放射線状の
ムラ発生を防止し、さらに、基板の中央部におけるレ
ジストの滴下跡をほぼ消失させて最適な塗布状態を形成
し、その後、高加速度で回転して省レジストの効果を得
ることができる。したがって、色彩レジストの最適な塗
布状態を確保しながら、同時に、レジストの使用量を極
力削減することができる。
【0014】 この場合に、前記第1の加速度は、10
0〜300[rpm/sec]であることが好ましく、
前記第2の加速度は、700〜1000[rpm/se
c]であることが好ましい。さらに、上記方法で前記レ
ジストとして着色粒子を含む色彩レジストを塗布した
後、露光・現像処理を経て、他の色彩レジストを同様に
して塗布するようにしてもよい。異なる4色の色彩レジ
ストを同様に繰り返して基板に塗布することによりカラ
ーフィルターを形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明が適用
されるLCDのカラーフィルターの塗布・現像処理シス
テムを示す平面図である。
【0016】この塗布・現像処理システムは、複数の基
板Gを収容するカセットCを載置するカセットステーシ
ョン1と、基板Gにレジスト塗布および現像を含む一連
の処理を施すための複数の処理ユニットを備えた処理部
2と、露光装置(図示せず)との間で基板Gの受け渡し
を行うためのインターフェース部3とを備えており、処
理部2の両端にそれぞれカセットステーション1および
インターフェース部3が配置されている。
【0017】カセットステーション1は、カセットCと
処理部2との間で基板Gの搬送を行うための搬送機構1
0を備えている。そして、カセットステーション1にお
いてカセットCの搬入出が行われる。また、搬送機構1
0はカセットの配列方向に沿って設けられた搬送路10
a上を移動可能な搬送アーム11を備え、この搬送アー
ム11によりカセットCと処理部2との間で基板Gの搬
送が行われる。
【0018】処理部2は、前段部2aと中段部2bと後
段部2cとに分かれており、それぞれ中央に搬送路1
2、13、14を有し、これら搬送路の両側に各処理ユ
ニットが配設されている。そして、これらの間には、中
継部15、16が設けられている。
【0019】前段部2aは、搬送路12に沿って移動可
能な主搬送装置17を備えており、搬送路12の一方側
には、2つの洗浄ユニット(SCR)21a、21bが
配置されており、搬送路12の他方側には、冷却ユニッ
ト(COL)25、上下2段に積層されてなる加熱処理
ユニット(HP)26および冷却ユニット(COL)2
7が配置されている。
【0020】また、中段部2bは、搬送路13に沿って
移動可能な主搬送装置18を備えており、搬送路13の
一方側には、色彩レジストを塗布するためのレジスト塗
布処理ユニット(CT)22、および基板Gの周縁部の
色彩レジストを除去するエッジリムーバー(ER)23
が設けられており、搬送路13の他方側には、二段積層
されてなる加熱処理ユニット(HP)28、加熱処理ユ
ニットと冷却処理ユニットが上下に積層されてなる加熱
処理・冷却ユニット(HP/COL)29、および冷却
ユニット(COL)30が配置されている。
【0021】さらに、本実施の形態では、レジスト塗布
処理ユニット(COT)22と、エッジリムーバー(E
R)23との間に、乾燥処理ユニット40が設けられて
いる。これにより、色彩レジストが塗布された基板Gが
乾燥処理ユニット40に搬送されて乾燥処理され、その
後、エッジリムーバー(ER)23により端面処理され
るようになっている。この乾燥処理ユニット40につい
ては、後述する。
【0022】さらに、後段部2cは、搬送路14に沿っ
て移動可能な主搬送装置19を備えており、搬送路14
の一方側には、3つの現像処理ユニット24a、24
b、24cが配置されており、搬送路14の他方側には
上下2段に積層されてなる加熱処理ユニット31、およ
び加熱処理ユニットと冷却処理ユニットが上下に積層さ
れてなる2つの加熱処理・冷却ユニット(HP/CO
L)32、33が配置されている。
【0023】なお、処理部2は、搬送路を挟んで一方の
側に洗浄処理ユニット21a、レジスト処理ユニット2
2、現像処理ユニット24aのようなスピナー系ユニッ
トのみを配置しており、他方の側に加熱処理ユニットや
冷却処理ユニット等の熱系処理ユニットのみを配置する
構造となっている。
【0024】また、中継部15、16のスピナー系ユニ
ット配置側の部分には、薬液供給ユニット34が配置さ
れており、さらにメンテナンスのためのスペース35が
設けられている。
【0025】上記主搬送装置17は、搬送機構10のア
ーム11との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、前
段部2aの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬
出、さらには中継部15との間で基板Gの受け渡しを行
う機能を有している。また、主搬送装置18は中継部1
5との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、中段部2
bの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さら
には中継部16との間の基板Gの受け渡しを行う機能を
有している。さらに、主搬送装置19は中継部16との
間で基板Gの受け渡しを行うとともに、後段部2cの各
処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらにはイ
ンターフェース部3との間の基板Gの受け渡しを行う機
能を有している。なお、中継部15、16は冷却プレー
トとしても機能する。
【0026】インターフェース部3は、処理部2との間
で基板を受け渡しする際に一時的に基板を保持するエク
ステンション36と、さらにその両側に設けられた、バ
ッファーカセットを配置する2つのバッファーステージ
37と、これらと露光装置(図示せず)との間の基板G
の搬入出を行う搬送機構38とを備えている。搬送機構
38はエクステンション36およびバッファステージ3
7の配列方向に沿って設けられた搬送路38a上を移動
可能な搬送アーム39を備え、この搬送アーム39によ
り処理部2と露光装置との間で基板Gの搬送が行われ
る。このように各処理ユニットを集約して一体化するこ
とにより、省スペース化および処理の効率化を図ること
ができる。
【0027】このように構成される塗布・現像処理シス
テムにおいては、カセットC内の基板Gが、処理部2に
搬送され、処理部2では、まず、前段部2aの洗浄ユニ
ット(SCR)21a,21bでスクラバー洗浄が施さ
れ、加熱処理ユニット(HP)26の一つで加熱乾燥さ
れた後、冷却ユニット(COL)27の一つで冷却され
る。
【0028】その後、基板Gは中段部2bに搬送され、
レジスト塗布ユニット(CT)22で所定の色彩レジス
トが塗布され、乾燥処理ユニット40により乾燥処理さ
れて、エッジリムーバー(ER)23で基板Gの周縁の
余分な色彩レジストが除去される。その後、基板Gは、
中段部2bの中の加熱処理ユニット(HP)の一つでプ
リベーク処理され、ユニット29または30の下段の冷
却ユニット(COL)で冷却される。
【0029】その後、基板Gは中継部16から主搬送装
置19にてインターフェース部3を介して露光装置に搬
送されてそこで所定のパターンが露光される。そして、
基板Gは再びインターフェース部3を介して搬入され、
現像処理ユニット(DEV)24a,24b,24cの
いずれかで現像処理される。現像処理された基板Gは、
後段部2cのいずれかの加熱処理ユニット(HP)にて
ポストベーク処理が施された後、冷却ユニット(CO
L)にて冷却される。
【0030】このような各色彩毎の一連の処理が予め設
定されたレシピに従って実行される。例えば、レッドの
塗布・露光・現像処理が終了した基板Gは、順次グリー
ン、ブルー、ブラックの塗布・露光・現像処理が施され
るが、後述するように、塗布ユニット(CT)22にお
いて異なる色彩のノズルを用いる他は、各色彩ともほぼ
同様に処理される。完成したカラーフィルターの基板
は、主搬送装置19,18,17および搬送機構10に
よってカセットステーション1上の所定のカセットに収
容される。
【0031】次に、本実施の形態に係るカラーフィルタ
ーの塗布・現像処理システムに装着されるレジスト塗布
処理ユニット(COT)、減圧乾燥処理ユニット(V
D)、およびエッジリムーバー(ER)について説明す
る。図2および図3は、レジスト塗布処理ユニット(C
OT)、減圧乾燥処理ユニット(VD)、およびエッジ
リムーバー(ER)を示す概略平面図および概略側面図
である。
【0032】図2および図3に示すように、これらレジ
スト塗布処理ユニット(COT)22、減圧乾燥処理ユ
ニット(VD)40、およびエッジリムーバー(ER)
23は、同一のステージに一体的に並設されている。レ
ジスト塗布処理ユニット(COT)22で所定の色彩レ
ジストが塗布された基板Gは、一対の搬送アーム41に
よりガイドレール43に沿って減圧乾燥処理ユニット
(VD)40に搬送され、この減圧乾燥処理ユニット
(VD)40で乾燥処理された基板Gは、一対の搬送ア
ーム42によりガイドレール43に沿ってエッジリムー
バー(ER)23に搬送されるようになっている。
【0033】レジスト塗布処理ユニット(COT)22
は、基板Gを吸着保持する水平回転可能なスピンチャッ
ク51、このスピンチャック51の上端部を囲みかつこ
のスピンチャック51に吸着保持された基板Gを包囲し
て上端部が開口する有底開口円筒形状の回転カップ5
2、回転カップ52の上端開口にかぶせられる蓋体(図
示略)、回転カップ52の外周を取り囲むように固定配
置されるコーターカップ53を有している。そして、後
述する色彩レジストの滴下時には、蓋体が開かれた状態
で基板Gがスピンチャック51により回転され、色彩レ
ジストの拡散時には、基板Gがスピンチャック51によ
り回転されると同時に、蓋体(図示略)が閉じられた状
態の回転カップ52が回転されるようになっている。な
お、コーターカップ53の外周には、アウターカバー5
4が設けられている。また、スピンチャック51を回転
するための駆動モータ57がスピンチャック51の下側
に配置されている。この駆動モータ57は、後述するよ
うに塗布関係ユニットコントローラ22bにより制御さ
れるようになっている。
【0034】また、レジスト塗布処理ユニット(CO
T)22は、ガラス製の矩形の基板Gに、4色(レッ
ド、グリーン、ブルー、およびブラック)の色彩レジス
トを吐出するためのレジスト吐出ノズルアーム55を有
している。色彩レジストの滴下時には、このレジスト吐
出ノズルアーム55が基板Gの中心まで移動されるよう
になっている。レジスト吐出ノズルアーム55の先端に
は、レッドの色彩レジストのノズル56a、グリーンの
色彩レジストのノズル56b、ブルーの色彩レジストの
ノズル56c、ブラックの色彩レジストのノズル56
d、およびシンナーノズル56eを備えている。各ノズ
ル56a〜56eは、レジスト供給管(図示略)を介し
てレジスト供給部(図示略)に接続されている。
【0035】このように構成されているため、色彩ノズ
ル56a〜56dの一つにより、一つの色彩レジストを
基板Gに塗布した後、他の色彩のズルによって塗布処理
を行うことが容易である。例えば、次の基板に塗布する
レジストの色彩が異なっていても、ノズルを変えるだけ
で容易に対応することができる。
【0036】減圧乾燥処理ユニット40には、ローチャ
ンバ61と、その上を覆うように設けられ、内部の処理
室を気密に維持するアッパーチャンバ62とが設けられ
ている。このローチャンバ61には、基板Gを載置する
ためのステージ63が設けられ、ローチャンバ61の各
コーナー部には、4個の排気口64が設けられ、この排
気口64に連通された排気管65(図3)がターボ分子
排気ポンプ等の排気ポンプ(図示略)に接続され、これ
により、ローチャンバ61とアッパーチャンバ62との
間の処理室内のガスが排気され、所定の真空度、例えば
0.1Torrに減圧されるように構成されている。なお、
ステージ63には吸着機構は設けられておらず、単に基
板Gが載置されるようになっている。また、ステージ6
3には基板Gの受け渡し用のピン(図示せず)が突没可
能に設けられている。これらピンは基板の処理に悪影響
を与えないために、基板の処理領域以外の部分に当接す
るような位置に配置されている。
【0037】エッジリムーバー(ER)23(端面処
理)には、基板Gを載置するためのステージ71が設け
られ、このステージ71上の2つのコーナー部には、基
板Gを位置決めするための2つのアライメント機構72
が設けられている。上述したように、減圧乾燥ユニット
(VD)40のステージ63には吸着機構が設けられて
おらず、単に基板Gを載置しているだけであるから、エ
ッジリムーバー(ER)23による端面レジスト除去処
理に先立ってアライメント機構72により基板Gのアラ
イメントを行う。
【0038】この基板Gの四辺には、それぞれ、基板G
の四辺のエッジから余分な色彩レジストを除去するため
の四個のリムーバーヘッド73が設けられている。各リ
ムーバーヘッド73は、内部からシンナーを吐出するよ
うに断面略U字状を有し、基板Gの四辺に沿って移動機
構(図示略)によって移動されるようになっている。し
たがって、各リムーバーヘッド73は、基板Gの各辺に
沿って移動してシンナーを吐出しながら、基板Gの四辺
のエッジに付着した余分な色彩レジストを取り除くこと
ができる。
【0039】次に、図4を参照しつつ、本実施の形態に
係る塗布・現像処理システムの制御系を説明する。図4
は、本実施の形態に係る塗布・現像処理システムの制御
系のブロック図である。
【0040】本制御系においては、図示しないホストコ
ンピュータがカラーフィルターの基板の製造工程全般を
統括制御するように構成されており、このホストコンピ
ュータにより制御されるメインコントローラ81は、図
1に示す塗布・現像処理システム全体を制御するように
構成されている。
【0041】このメインコントローラ81の下位制御と
して、図1に示す処理部2の前段部2aと、中段部2b
と、後段部2cとのブロックに対応するように分けられ
た3個のブロックコントローラ82a,82b,82c
が設けられている。
【0042】これらのうち、処理部2の中段部2bに対
応するブロックコントローラ82b内には、この中段部
2bの各処理ユニットに制御信号を送受信して各処理ユ
ニットを制御するための複数のユニットコントローラが
収納されている。すなわち、レジスト塗布処理ユニット
(CT)22、処理ユニット間搬送アーム40、および
エッジリムーバー(ER)23を制御するための塗布関
係ユニットコントローラ22b、加熱処理ユニット(H
P)28を制御するための加熱処理ユニットコントロー
ラ28b、………およびメイン搬送アーム18を制御す
るためのメイン搬送アームコントローラ18bが、中段
部2bのブロックコントローラ82b内に収納されてい
る。これらユニットコントローラ22b,28b,……
は、各々、メインコントローラ81から制御信号が送受
信されて制御されるように構成されている。
【0043】また、図3に示すように、この塗布関係ユ
ニットコントローラ22bにより、スピンチャック51
のための駆動モータ57が制御されるようになってお
り、これにより、後述するように、スピンチャック51
の加速度が2段階に制御される。さらに、処理部2の前
段部2a、後段部2cの各ユニットコントローラも、特
に図示しないが、同様に構成されている。
【0044】次に、このように一体的に構成されたレジ
スト塗布処理ユニット(COT)22、乾燥処理ユニッ
ト(VD)40、およびエッジリムーバー(ER)23
における基板の処理について説明する。
【0045】まず、レジスト塗布処理ユニット(CO
T)22において、スピンチャック51により基板Gが
移動され、レジスト吐出ノズルアーム55が基板Gの中
心まで回動され、シンナーノズル56eが基板Gの中心
に到達されると、回転する基板Gの表面にシンナーが供
給され、遠心力によって基板Gの中心からその周囲全域
にむらなく広げられる。
【0046】続いて、所定の色彩レジスト、例えばレッ
ドの色彩レジストのノズル56aがスピンチャック51
の中心(基板Gの中心)に到達され、回転する基板Gの
中心にレッドの色彩レジストが滴下されて基板Gに塗布
され、遠心力によって基板Gの中心からその周囲全域に
むらなく広げられる。
【0047】このレッドの色彩レジストが塗布された基
板Gは、搬送アーム41により減圧乾燥処理ユニット4
0に搬送され、ローチャンバ61とアッパーチャンバ6
2との間の処理室内のガスが排気され、所定の真空度、
例えば0.1Torrに減圧されることにより、色彩レジス
ト中のシンナー等の溶剤がある程度蒸発され、レジスト
中の溶剤が徐々に放出され、レジストに悪影響を与える
ことなくことなくレジストの乾燥を促進させることがで
き、基板G上に転写が生じることを有効に防止すること
ができる。
【0048】この乾燥された基板Gは、搬送アーム42
によりエッジリムーバー(ER)23に搬送され、アラ
イメント機構72によりアライメントされた後、4個の
リムーバーヘッド73が基板Gの各辺に沿って移動し、
吐出されたシンナーにより基板Gの四辺のエッジに付着
した余分な色彩レジストが除去される。この場合に、塗
布されたレジスト膜は減圧乾燥ユニット(VD)40に
よりある程度乾燥されているため、極めて容易にレジス
ト除去を行うことができる。
【0049】この後、レジスト塗布処理ユニット(CO
T)22には、他の基板Gが搬入され、同じレッド、ま
たは他の色彩のレジストが塗布される。同じ色彩の場合
には同一の動作を繰り返して行えばよく、異なる色彩の
場合にも異なる色彩ノズルから他の色彩のレジストを滴
下するのみで他は同じ処理でよいから、極めて容易に対
応することができる。
【0050】一方、上述のレッドの色彩レジストが塗布
された基板Gは、露光・現像処理されて、再度、洗浄処
理の後、レジスト塗布処理ユニット(CT)22に搬入
され、二回目の色彩レジスト、例えばグリーンの色彩レ
ジストのノズル56bからグリーンの色彩レジストが基
板Gに塗布されて、上述した処理工程が同様に繰り替え
される。同様にして、三回目の色彩レジスト、例えばブ
ルーが塗布され、四回目の色彩レジスト、例えばブラッ
クが塗布される。
【0051】次に、図5を参照しつつ、基板Gを載置し
回転するためのスピンチャックの制御について説明す
る。図5は、本発明に従って基板を回転させながらレジ
ストを塗布する際における時間と回転速度との関係を示
すグラフグラフである。
【0052】本実施の形態では、上述した制御系によ
り、図5に示すように、スピンチャック51の回転加速
度(つまり基板の回転加速度)が2段階に制御されるよ
うになっている。すなわち、スピンチャック51の回転
を開始して色彩レジストの塗布を開始する際には、スピ
ンチャック51は、相対的に低い第1の加速度で回転さ
れ、回転開始の所定時間後には、相対的に高い第2の加
速度で回転されるようになっている。この低加速度の第
1の加速度は100〜300[rpm/sec]である
ことが好ましく、例えば200[rpm/sec]が採
用される。さらに、高加速度の第2の加速度は、700
〜1000[rpm/sec]であることが好ましく、
例えば800[rpm/sec]が採用される。塗布条
件としては、例えば、200[rpm/sec]で1.
0sec回転後、800[rpm/sec]で5.0s
ec回転という条件を採用することができる。
【0053】このように、本実施の形態では、スピンチ
ャック51により基板Gの回転を開始して色彩レジスト
の塗布を開始する際には、基板Gを低加速度である第1
の加速度により加速しながら回転し、回転開始の所定時
間後には、高加速度である第2の加速度に切り換えてい
るため、以下のような効果を得ることができる。すなわ
ち、低加速度の時には、色彩レジストを塗布した基板中
央部と周辺部とに、膜厚差が生じることがなく膜厚の均
一性化を図ることができ、また、基板Gのコーナー部に
放射線状のムラが発生することもなく、さらに、基板G
の中央部おける色彩レジストの滴下跡をほぼ消失するこ
とができ、最適な塗布状態を得ることができる。一方、
回転開始の所定時間後、高加速度に切り換えた際には、
塗布状態に影響を与えることなくレジストの使用量を削
減することができる。したがって、色彩レジストの最適
な塗布状態を確保しながら、同時に、色彩レジストの使
用量を極力削減することができる。
【0054】次に、本実施の前提となる予備的な実験結
果について説明する。まず、第1の実験として、回転数
を1000[rpm]とし、膜厚の均一性に関して、加
速度が200[rpm/sec]である場合と、100
0[rpm/sec]である場合とを比較した。この
際、低粘度であって高接触角の界面活性剤を含有した色
彩レジストAと、低粘度であって低接触角の界面活性剤
を含有した色彩レジストBと、高粘度であって高接触角
の界面活性剤を含有した色彩レジストCと、高粘度であ
って低接触角の界面活性剤を含有した色彩レジストDと
を用いて比較した。実験結果を表1に示す。
【0055】
【表1】
【0056】表1に示すように、低粘度である色彩レジ
ストA,Bの場合には、いずれの加速度においても、膜
厚レンジを製品スペックとしての3000A(オングス
トローム)以内におさめることができた。一方、高粘度
である色彩レジストC,Dの場合には、いずれの加速度
においても、膜厚レンジを製品スペックとしての300
0A以内におさめることはできなかった。ただし、低粘
度・高粘度にかかわりなく、低加速度の方が膜厚の均一
性が良好であることを確認することができた。
【0057】第2の実験として、高粘度の色彩レジスト
C,Dについて、加速度が100[rpm/sec]で
ある場合と、200[rpm/sec]である場合と、
300[rpm/sec]である場合と、1000[r
pm/sec]である場合とを比較した。実験結果を表
2と図6に示す。
【0058】
【表2】
【0059】表2および図6に示すように、加速度が低
いほど、膜厚の均一性が良好であることを確認すること
ができた。また、界面活性剤に関しては、高接触角であ
る色彩レジストCでは、基板Gの中央部にレジストの滴
下跡が発生したが、低接触角である色彩レジストDで
は、このような滴下跡は発生しなかった。
【0060】次に、図7ないし図9を参照して、本発明
の効果を確認する実験結果について説明する。図7は、
上記本発明の実施形態に従ってレジストを塗布した場合
における基板端からの距離とレジスト膜厚との関係を示
すグラフであり、図8は、従来の方法でレジストを塗布
した場合の基板端からの距離と膜厚との関係を示すグラ
フである。また、図9は、色彩レジスト塗布後の基板上
の塗布膜の状態を示す平面図であり、(a)は上記本発
明の実施形態を適用した場合、(b)は従来方法を適用
した場合を示すものである。
【0061】ここでは、基板として400×500mm
の矩形のカラーフィルター用基板を用い、本発明の実施
形態を適用した実験では、スピンチャック51の回転を
開始して色彩レジストの塗布を開始する際には、スピン
チャック51を200[rpm/sec]の低加速度で
2sec回転させ、引き続き1000[rpm/se
c]の高加速度で2sec回転させた。その結果、図7
に示すように、急激な膜厚変化は発生されず、図9の
(a)に示すように、基板Gのコーナー部に放射線状の
ムラが発生することもなく、基板Gの中央部おける色彩
レジストの滴下跡も薄くすることができた。
【0062】これに対して、従来方法の場合には、スピ
ンチャック51を1000[rpm/sec]の高加速
度で回転させた。その結果、図8に示すように、急激な
膜厚変化が発生し、さらに、図9の(b)に示すよう
に、基板Gのコーナー部に放射線状のムラが発生され
た。さらに、図8に示すように、基板Gの中央部おける
色彩レジストの滴下跡が明確な段差となって発生され
た。
【0063】一方、最後までこのような低加速度で塗布
する場合には、基板全体にレジストを形成するために3
0ccのレジストが必要であったが、本発明に従って、
2sec後に1000[rpm/sec]の高加速度と
して2secその加速度を維持した場合には、レジスト
量を20ccにすることができた。
【0064】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態
では、本発明をカラーフィルターのレジスト塗布に適用
した場合について説明したが、これに限らず、例えば、
LCD基板や半導体ウエハ等の他の基板へのレジスト塗
布にも適用することができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基板を回転させつつ、基板上に色彩レジストを滴下する
際に、基板の回転開始時には、基板を相対的に低い第1
の加速度で加速させながら回転(低加速度回転)させ
色彩レジストの塗布状態を制御し、回転開始から基板加
速度が高くなっても基板上の色彩レジストの塗布状態に
影響を与えなくなる時間経過後、相対的に高い第2の高
加速度に切り換えて回転(高加速度回転)させてレジス
ト使用量を削減するようにしたので、最初の低加速度回
転時において、膜厚の均一性化、基板のコーナー部に放
射線状のムラの防止、基板の中央部おけるレジストの滴
下跡の消失を図ることができて、最適な塗布状態を得る
ことができ、その後の高加速度回転時には塗布状態に影
響を与えることなくレジストの使用量を削減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるLCDのカラーフィルター
の塗布・現像処理システムを示す平面図。
【図2】レジスト塗布処理ユニット(COT)およびエ
ッジリムーバー(ER)を示す概略平面図。
【図3】レジスト塗布処理ユニット(COT)およびエ
ッジリムーバー(ER)を示す概略側面図。
【図4】本実施の形態に係る塗布・現像処理システムの
ブロック図。
【図5】本発明に従って基板を回転させながらレジスト
を塗布する際における時間と回転速度との関係を示すグ
ラフ。
【図6】加速度と膜厚の均一性との関係を示すグラフ。
【図7】本発明の実施形態に従ってレジストを塗布した
場合における基板端からの距離とレジスト膜厚との関係
を示すグラフ。
【図8】従来の方法に従ってレジストを塗布した場合に
おける基板端からの距離と膜厚との関係を示すグラフ。
【図9】本発明の実施形態に従ってレジストを塗布した
場合および従来方法でレジストを塗布した場合におけ
る、色彩レジスト塗布後の基板上の塗布膜の状態を模式
的に示す平面図。
【符号の説明】
22;レジスト塗布処理ユニット 22b;塗布関係ユニットコントローラ(制御手段) 23;エッジリムーバー(端面処理ユニット) 51;スピンチャック(基板回転手段) 52;回転カップ 53;ドレンカップ 55;レジスト吐出ノズルアーム(ノズルアーム) 56a〜56e;色彩レジスト吐出ノズル 57;駆動モータ(基板回転手段) G;カラーフィルター基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 B05C 11/08 B05D 1/40 G03F 7/16 502

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する基板に着色粒子を含む色彩レジ
    ストを滴下して、基板に色彩レジストを塗布するレジス
    ト塗布処理装置であって、 基板を回転するための基板回転手段と、 この基板回転手段により回転している基板に、色彩レジ
    ストを滴下して、基板に色彩レジストを塗布するレジス
    ト吐出ノズルと、 基板を回転させつつ、基板上に色彩レジストを滴下する
    際に、前記基板回転手段を制御する制御手段と を具備し、 前記制御手段は、 基板の回転開始時には基板を相対的に
    低い第1の加速度で加速させながら回転させて色彩レジ
    ストの塗布状態を制御するようにし、回転開始から基板
    加速度が高くなっても基板上の色彩レジストの塗布状態
    に影響を与えなくなる時間経過後、相対的に高い第2の
    加速度に切り替えて回転させてレジスト使用量を削減す
    るようにしたことを特徴とするレジスト塗布処理装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1の加速度を1
    00〜300[rpm/sec]に制御することを特徴
    とする請求項1に記載のレジスト塗布処理装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第2の加速度を7
    00〜1000[rpm/sec]に制御することを特
    徴とする請求項1または請求項2に記載のレジスト塗布
    処理装置。
  4. 【請求項4】 回転する基板に着色粒子を含む色彩レジ
    ストを滴下して、基板に色彩レジストを塗布するレジス
    ト塗布処理方法であって、 基板を回転させつつ、基板上に色彩レジストを滴下し
    て、基板に色彩レジストを塗布する際に、基板の回転開
    始時には基板を相対的に低い第1の加速度で加速させな
    がら回転させて色彩レジストの塗布状態を制御し、回転
    開始から基板加速度が高くなっても基板上の色彩レジス
    トの塗布状態に影響を与えなくなる時間経過後、相対的
    に高い第2の加速度に切り替えて回転させてレジスト使
    用量を削減するようにしたことを特徴とするレジスト塗
    布処理方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の加速度が、100〜300
    [rpm/sec]であることを特徴とする請求項
    記載のレジスト塗布処理方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の加速度が、700〜1000
    [rpm/sec]であることを特徴とする請求項
    たは請求項に記載のレジスト塗布処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項から請求項のいずれかの方法
    で色彩レジストを塗布した後、露光・現像処理を経て、
    他の色彩レジストを同様にして塗布することを特徴とす
    るレジスト塗布処理方法。
  8. 【請求項8】 異なる4色の色彩レジストを同様に繰り
    返して基板に塗布してカラーフィルターを形成すること
    を特徴とする請求項に記載のレジスト塗布処理方法。
JP32767198A 1998-11-18 1998-11-18 レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法 Expired - Fee Related JP3495268B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32767198A JP3495268B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32767198A JP3495268B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000150357A JP2000150357A (ja) 2000-05-30
JP3495268B2 true JP3495268B2 (ja) 2004-02-09

Family

ID=18201682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32767198A Expired - Fee Related JP3495268B2 (ja) 1998-11-18 1998-11-18 レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3495268B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101156920B1 (ko) * 2007-02-27 2012-06-21 캐논 가부시끼가이샤 도포 장치
JP5337180B2 (ja) 2010-04-08 2013-11-06 東京エレクトロン株式会社 塗布処理方法、プログラム、コンピュータ記憶媒体及び塗布処理装置
CN112015052A (zh) * 2020-09-18 2020-12-01 江苏星浪光学仪器有限公司 一种用于光学玻璃表面的改善型匀胶方法
JP2023158495A (ja) 2022-04-18 2023-10-30 Aiメカテック株式会社 塗布装置及び塗布方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000150357A (ja) 2000-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20000012023A (ko) 기판처리방법및기판처리장치
TW201701082A (zh) 塗布處理方法、電腦記錄媒體及塗布處理裝置
JP2000056474A (ja) 基板処理方法
JP3456919B2 (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP3411842B2 (ja) 基板処理装置
JP3649048B2 (ja) レジスト塗布・現像装置、ならびにそれに用いる基板加熱処理装置および基板搬送装置
KR20060045531A (ko) 도포막형성장치
JP3495268B2 (ja) レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法
JP3581292B2 (ja) 処理装置および処理方法
JP3029767B2 (ja) 薄膜形成装置
JPH09205062A (ja) レジスト塗布装置
JP2000294482A (ja) 加熱処理装置および基板処理装置
KR100652276B1 (ko) 기판처리장치 및 기판처리방법
KR100562839B1 (ko) 기판처리장치
JP3782294B2 (ja) レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法
JP3490316B2 (ja) レジスト塗布処理装置およびレジスト塗布処理方法
JP2002334825A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP3495269B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
KR101603217B1 (ko) 평판 표시장치의 제조 장비와 그 제조 방법
JP2000056475A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP2000182932A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP3164739B2 (ja) 塗布膜形成方法及びその装置
JP2003229346A (ja) 基板保持方法、基板保持プレート、加熱処理方法及び加熱処理装置
JP2000194139A (ja) 塗布・現像処理方法および塗布・現像処理装置
JP3935426B2 (ja) 基板処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees