JP2000056475A - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法

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JP2000056475A
JP2000056475A JP23359998A JP23359998A JP2000056475A JP 2000056475 A JP2000056475 A JP 2000056475A JP 23359998 A JP23359998 A JP 23359998A JP 23359998 A JP23359998 A JP 23359998A JP 2000056475 A JP2000056475 A JP 2000056475A
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resist
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drying
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Mitsuhiro Sakai
光広 坂井
Yukinobu Tanaka
志信 田中
Yoichi Honda
洋一 本田
Yuji Shimomura
雄二 下村
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Tokyo Electron Ltd
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レジストの膜厚の不均一および回路パターン
の線幅の変動の指標である転写を防止することができる
基板処理装置および基板処理方法を提供すること。 【解決手段】 基板G上にレジストを塗布するととも
に、その後の加熱処理、露光処理および現像処理に先だ
って基板上のレジストを乾燥させる基板処理装置は、基
板Gにレジストを塗布するためのレジスト塗布処理ユニ
ット22と、このレジストが塗布された基板を減圧乾燥
する減圧乾燥ユニット40と、減圧乾燥後、基板の端面
に付着したレジストを除去する端面処理ユニット23と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
(LCD)の製造、またはカラー液晶ディスプレイのカ
ラーフィルターの製造等の基板処理に用いられる基板処
理装置および基板処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ(LCD)の製造にお
いては、ガラス製の矩形のLCD基板にフォトレジスト
液を塗布してレジスト膜を形成し、回路パターンに対応
してレジスト膜を露光し、これを現像処理するという、
いわゆるフォトリソグラフィー技術により回路パターン
が形成される。
【0003】このレジスト液を塗布する工程では、矩形
のLCD基板(以下、基板という)は、レジストの定着
性を高めるために、アドヒージョン処理ユニットにて疎
水化処理(HMDS処理)され、冷却ユニットで冷却
後、レジスト塗布ユニットに搬入される。
【0004】レジスト塗布ユニットでは、矩形の基板を
スピンチャック上に保持した状態で回転させながら、そ
の上方に設けられたノズルから基板の表面中心部にレジ
スト液を供給し、基板の回転による遠心力によってレジ
スト液を拡散させ、これにより、基板の表面全体にレジ
スト膜が塗布される。
【0005】このレジスト液が塗布された基板は、周縁
の余分なレジストが除去された後、加熱処理ユニットに
搬入され、プリベーク処理が行われる。この加熱処理ユ
ニットにおいては、加熱プレートと基板とが直接に接触
することを避けるために、リフトピンにより受け取られ
た基板を加熱プレートの固定ピンに載置して加熱プレー
トからの放熱によって加熱する、いわゆるプロキシミテ
ィー方式が採用されることが多い。
【0006】次いで、基板は、冷却ユニットで冷却さ
れ、露光装置に搬送されてそこで所定のパターンが露光
され、その後現像処理され、ポストベーク処理が施され
て、所定のレジストパターンが形成される。
【0007】また、カラー液晶ディスプレイのカラーフ
ィルターの製造においても、LCD基板のフォトリソグ
ラフィー工程と略同様のフォトリソグラフィー工程によ
り、ガラス製の矩形の基板に、4色(レッド、グリー
ン、ブルー、およびブラック)の色彩レジストが塗布
し、これが露光されて現像処理される。
【0008】このようなカラーフィルターのフォトリソ
グラフィ工程においても、矩形の基板は、洗浄処理が施
され、冷却ユニットで冷却後、レジスト塗布ユニットに
搬入される。レジスト塗布ユニットでは、矩形の基板を
スピンチャック上に保持した状態で回転させながら、そ
の上方に設けられたノズルから基板の表面中心部に、各
色彩レジストが供給され、基板の回転による遠心力によ
って各色彩レジストが拡散され、これにより、基板の表
面全体に各色彩のレジスト膜が塗布される。
【0009】この各色彩のレジストが塗布された基板
は、周縁の余分なレジストが除去された後、加熱処理ユ
ニットに搬入され、プリベーク処理が行われる。次い
で、基板は、冷却ユニットで冷却され、露光装置に搬送
されてそこで所定のパターンが露光され、その後現像処
理され、ポストベーク処理が施されて、各色彩のレジス
ト膜が形成される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、LCD
基板のフォトリソグラフィー工程においても、カラーフ
ィルターのフォトリソグラフィー工程においても、レジ
ストが塗布された基板がプリベーク処理等された後に、
または、基板が露光されて現像処理された後に、上述し
た加熱処理ユニットのリフトピン、固定ピン、またはバ
キューム溝等の形状が基板に転写されることがある。こ
れらのうち、カラーフィルターのフォトリソグラフィー
工程では、レジスト塗布の際の塗布厚が厚いことおよび
レジスト中に顔料が含まれていること等から特にこのよ
うな転写が生じやすい。
【0011】このリフトピン等の転写は、具体的には、
プリベーク処理後には、基板上に塗布されたレジストの
膜厚がリフトピン等の形状に対応して変化することによ
って生じ、露光・現像処理後には、基板上に形成された
回路パターンの線幅が、リフトピン等の形状に対応する
ように変化することにより生じる。また、プリベーク後
には転写の存在が認められない場合でも現像後に転写が
生じる場合もある。
【0012】このような転写が生じるのは、近年、高感
度型のレジストが用いられるようになってきたこと、お
よび、LCD基板に形成される回路パターンの線幅が3
μmと従来よりも細くなったことが原因と推測される
が、その原因は詳細には把握されておらず、したがって
このような転写を防止することは未だ成功していないの
が実状である。
【0013】しかし、上述したように、このようなリフ
トピン等の転写は、レジストの膜厚の不均一、および、
回路パターンの線幅の変動に対応しているため、LCD
基板またはカラーフィルターの塗布・現像工程において
は、このような転写が基板上に生じることを極力防止す
ることが要望されている。
【0014】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、レジストの膜厚の不均一および回路パターンの
線幅の変動の指標である転写を防止することができる基
板処理装置および基板処理方法を提供することを目的と
する。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の観点によれば、基板上にレジストを
塗布するとともに、その後の加熱処理、露光処理および
現像処理に先だって基板上のレジストを乾燥させる基板
処理装置であって、基板にレジストを塗布するためのレ
ジスト塗布処理ユニットと、このレジストが塗布された
基板を減圧乾燥する減圧乾燥ユニットとを具備すること
を特徴とする基板処理装置が提供される。
【0016】本発明の第2の観点によれば、基板上にレ
ジストを塗布するとともに、その後の加熱処理、露光処
理および現像処理に先だって基板上のレジストを乾燥さ
せる基板処理装置であって、基板にレジストを塗布する
ためのレジスト塗布処理ユニットと、このレジストが塗
布された基板を減圧乾燥する減圧乾燥ユニットと、減圧
乾燥後、基板の端面に付着したレジストを除去する端面
処理ユニットとを具備することを特徴とする基板処理装
置が提供される。
【0017】本発明の第3の観点によれば、基板上にレ
ジストを塗布する工程と、その後の加熱処理、露光処理
および現像処理に先だって基板上のレジストを減圧乾燥
させる減圧乾燥工程とを具備することを特徴とする基板
処理方法が提供される。
【0018】本発明の第4の観点によれば、基板上にレ
ジストを塗布する工程と、その後の加熱処理、露光処理
および現像処理に先だって基板上のレジストを減圧乾燥
させる減圧乾燥工程と、減圧乾燥後、基板端面に付着し
たレジストを除去する端面処理工程とを具備することを
特徴とする基板処理方法が提供される。
【0019】上記第1の観点および第3の観点によれ
ば、レジスト塗布直後に、基板を減圧乾燥するので、レ
ジスト中の溶剤が徐々に放出され、加熱して乾燥する場
合のような急激な乾燥が生じず、レジストに悪影響を与
えることなくレジストの乾燥を促進させることができ、
基板上に転写が生じることを有効に防止することができ
る。
【0020】また、上記第2の観点および第4の観点に
よれば、レジスト塗布直後に、基板を減圧乾燥し、その
後基板端面に付着したレジストを除去するので、レジス
トに悪影響を与えることなくレジストの乾燥を促進させ
ることができ、基板上に転写が生じることを有効に防止
することができるとともに、減圧乾燥によりある程度レ
ジスト液の乾燥が進行していることから、余分なレジス
ト液の除去を容易に行うことができる。
【0021】なお、上記本発明の第1の観点に係る基板
処理装置において、前記レジスト塗布処理ユニットと前
記減圧乾燥ユニットとの間で基板を搬送する搬送機構を
さらに具備することが好ましい。
【0022】また、上記本発明の第2の観点に係る基板
処理装置において、前記レジスト塗布処理ユニットと前
記減圧乾燥ユニットの間で基板を搬送する第1搬送機構
と、前記減圧乾燥ユニットと前記端面処理ユニットとの
間で基板を搬送する第2搬送機構とをさらに具備するこ
とが好ましい。さらに、前記端面処理ユニットにおいて
基板のアライメントを行うアライメント機構をさらに有
することが好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明が適用
されるLCDのカラーフィルターの塗布・現像処理シス
テムを示す平面図である。
【0024】この塗布・現像処理システムは、複数の基
板Gを収容するカセットCを載置するカセットステーシ
ョン1と、基板Gにレジスト塗布および現像を含む一連
の処理を施すための複数の処理ユニットを備えた処理部
2と、露光装置(図示せず)との間で基板Gの受け渡し
を行うためのインターフェース部3とを備えており、処
理部2の両端にそれぞれカセットステーション1および
インターフェース3が配置されている。
【0025】カセットステーション1は、カセットCと
処理部2との間で基板Gの搬送を行うための搬送機構1
0を備えている。そして、カセットステーション1にお
いてカセットCの搬入出が行われる。また、搬送機構1
0はカセットの配列方向に沿って設けられた搬送路10
a上を移動可能な搬送アーム11を備え、この搬送アー
ム11によりカセットCと処理部2との間で基板Gの搬
送が行われる。
【0026】処理部2は、前段部2aと中段部2bと後
段部2cとに分かれており、それぞれ中央に搬送路1
2、13、14を有し、これら搬送路の両側に各処理ユ
ニットが配設されている。そして、これらの間には、中
継部15、16が設けられている。
【0027】前段部2aは、搬送路12に沿って移動可
能な主搬送装置17を備えており、搬送路12の一方側
には、2つの洗浄ユニット(SCR)21a、21bが
配置されており、搬送路12の他方側には、冷却ユニッ
ト(COL)25、上下2段に積層されてなる加熱処理
ユニット(HP)26および冷却ユニット(COL)2
7が配置されている。
【0028】また、中段部2bは、搬送路13に沿って
移動可能な主搬送装置18を備えており、搬送路13の
一方側には、色彩レジストを塗布するためのレジスト塗
布処理ユニット(CT)22、および基板Gの周縁部の
色彩レジストを除去するエッジリムーバー(ER)23
が設けられており、搬送路13の他方側には、二段積層
されてなる加熱処理ユニット(HP)28、加熱処理ユ
ニットと冷却処理ユニットが上下に積層されてなる加熱
処理・冷却ユニット(HP/COL)29、および冷却
ユニット(COL)30が配置されている。
【0029】さらに、本実施の形態では、レジスト塗布
処理ユニット(COT)22と、エッジリムーバー(E
R)23との間に、乾燥処理ユニット40が設けられて
いる。これにより、色彩レジストが塗布された基板Gが
乾燥処理ユニット40に搬送されて乾燥処理され、その
後、エッジリムーバー(ER)23により端面処理され
るようになっている。この乾燥処理ユニット40につい
ては、後述する。
【0030】さらに、後段部2cは、搬送路14に沿っ
て移動可能な主搬送装置19を備えており、搬送路14
の一方側には、3つの現像処理ユニット24a、24
b、24cが配置されており、搬送路14の他方側には
上下2段に積層されてなる加熱処理ユニット31、およ
び加熱処理ユニットと冷却処理ユニットが上下に積層さ
れてなる2つの加熱処理・冷却ユニット(HP/CO
L)32、33が配置されている。
【0031】なお、処理部2は、搬送路を挟んで一方の
側に洗浄処理ユニット21a、レジスト処理ユニット2
2、現像処理ユニット24aのようなスピナー系ユニッ
トのみを配置しており、他方の側に加熱処理ユニットや
冷却処理ユニット等の熱系処理ユニットのみを配置する
構造となっている。
【0032】また、中継部15、16のスピナー系ユニ
ット配置側の部分には、薬液供給ユニット34が配置さ
れており、さらにメンテナンスのためのスペース35が
設けられている。
【0033】上記主搬送装置17は、搬送機構10のア
ーム11との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、前
段部2aの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬
出、さらには中継部15との間で基板Gの受け渡しを行
う機能を有している。また、主搬送装置18は中継部1
5との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、中段部2
bの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さら
には中継部16との間の基板Gの受け渡しを行う機能を
有している。さらに、主搬送装置19は中継部16との
間で基板Gの受け渡しを行うとともに、後段部2cの各
処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらにはイ
ンターフェース部3との間の基板Gの受け渡しを行う機
能を有している。なお、中継部15、16は冷却プレー
トとしても機能する。
【0034】インターフェース部3は、処理部2との間
で基板を受け渡しする際に一時的に基板を保持するエク
ステンション36と、さらにその両側に設けられた、バ
ッファーカセットを配置する2つのバッファーステージ
37と、これらと露光装置(図示せず)との間の基板G
の搬入出を行う搬送機構38とを備えている。搬送機構
38はエクステンション36およびバッファステージ3
7の配列方向に沿って設けられた搬送路38a上を移動
可能な搬送アーム39を備え、この搬送アーム39によ
り処理部2と露光装置との間で基板Gの搬送が行われ
る。このように各処理ユニットを集約して一体化するこ
とにより、省スペース化および処理の効率化を図ること
ができる。
【0035】このように構成される塗布・現像処理シス
テムにおいては、カセットC内の基板Gが、処理部2に
搬送され、処理部2では、まず、前段部2aの洗浄ユニ
ット(SCR)21a,21bでスクラバー洗浄が施さ
れ、加熱処理ユニット(HP)26の一つで加熱乾燥さ
れた後、冷却ユニット(COL)27の一つで冷却され
る。
【0036】その後、基板Gは中段部2bに搬送され、
レジスト塗布ユニット(CT)22で所定の色彩レジス
トが塗布され、乾燥処理ユニット40により乾燥処理さ
れて、エッジリムーバー(ER)23で基板Gの周縁の
余分な色彩レジストが除去される。その後、基板Gは、
中段部2bの中の加熱処理ユニット(HP)の一つでプ
リベーク処理され、ユニット29または30の下段の冷
却ユニット(COL)で冷却される。
【0037】その後、基板Gは中継部16から主搬送装
置19にてインターフェース部3を介して露光装置に搬
送されてそこで所定のパターンが露光される。そして、
基板Gは再びインターフェース部3を介して搬入され、
現像処理ユニット(DEV)24a,24b,24cの
いずれかで現像処理される。現像処理された基板Gは、
後段部2cのいずれかの加熱処理ユニット(HP)にて
ポストベーク処理が施された後、冷却ユニット(CO
L)にて冷却される。
【0038】このような各色彩毎の一連の処理が予め設
定されたレシピに従って実行される。例えば、レッドの
塗布・露光・現像処理が終了した基板Gは、順次グリー
ン、ブルー、ブラックの塗布・露光・現像処理が施され
るが、後述するように、塗布ユニット(CT)22にお
いて異なる色彩のノズルを用いる他は、各色彩ともほぼ
同様に処理される。完成したカラーフィルターの基板
は、主搬送装置19,18,17および搬送機構10に
よってカセットステーション1上の所定のカセットに収
容される。
【0039】次に、本実施の形態に係るカラーフィルタ
ーの塗布・現像処理システムに装着されるレジスト塗布
処理ユニット(COT)、減圧乾燥処理ユニット(V
D)、およびエッジリムーバー(ER)について説明す
る。図2および図3は、レジスト塗布処理ユニット(C
OT)、減圧乾燥処理ユニット(VD)、およびエッジ
リムーバー(ER)を示す概略平面図および概略側面図
である。
【0040】図2および図3に示すように、これらレジ
スト塗布処理ユニット(COT)22、減圧乾燥処理ユ
ニット(VD)40、およびエッジリムーバー(ER)
23は、同一のステージに一体的に並設されている。レ
ジスト塗布処理ユニット(COT)22で所定の色彩レ
ジストが塗布された基板Gは、一対の搬送アーム41に
よりガイドレール43に沿って減圧乾燥処理ユニット
(VD)40に搬送され、この減圧乾燥処理ユニット
(VD)40で乾燥処理された基板Gは、一対の搬送ア
ーム42によりガイドレール43に沿ってエッジリムー
バー(ER)23に搬送されるようになっている。
【0041】レジスト塗布処理ユニット(COT)22
は、基板Gを吸着保持する水平回転可能なスピンチャッ
ク51、このスピンチャック51の上端部を囲みかつこ
のスピンチャック51に吸着保持された基板Gを包囲し
て上端部が開口する有底開口円筒形状の回転カップ5
2、回転カップ52の上端開口にかぶせられる蓋体(図
示略)、回転カップ52の外周を取り囲むように固定配
置されるコーターカップ53を有している。そして、後
述する色彩レジストの滴下時には、蓋体が開かれた状態
で基板Gがスピンチャック51により回転され、色彩レ
ジストの拡散時には、基板Gがスピンチャック51によ
り回転されると同時に、蓋体(図示略)が閉じられた状
態の回転カップ52が回転されるようになっている。な
お、コーターカップ53の外周には、アウターカバー5
4が設けられている。
【0042】また、レジスト塗布処理ユニット(CO
T)22は、ガラス製の矩形の基板Gに、4色(レッ
ド、グリーン、ブルー、およびブラック)の色彩レジス
トを吐出するためのレジスト吐出ノズルアーム55を有
している。色彩レジストの滴下時には、このレジスト吐
出ノズルアーム55が基板Gの中心まで回動されるよう
になっている。レジスト吐出ノズルアーム55の先端に
は、レッドの色彩レジストのノズル56a、グリーンの
色彩レジストのノズル56b、ブルーの色彩レジストの
ノズル56c、ブラックの色彩レジストのノズル56
d、およびシンナーノズル56eを備えている。各ノズ
ル56a〜56eは、レジスト供給管(図示略)を介し
てレジスト供給部(図示略)に接続されている。
【0043】このように構成されているため、色彩ノズ
ル56a〜56dの一つにより、一つの色彩レジストを
基板Gに塗布した後、他の色彩のズルによって塗布処理
を行うことが容易である。例えば、次の基板に塗布する
レジストの色彩が異なっていても、ノズルを変えるだけ
で容易に対応することができる。
【0044】減圧乾燥処理ユニット40には、ローチャ
ンバ61と、その上を覆うように設けられ、内部の処理
室を気密に維持するアッパーチャンバ62とが設けられ
ている。このローチャンバ61には、基板Gを載置する
ためのステージ63が設けられ、ローチャンバ61の各
コーナー部には、4個の排気口64が設けられ、この排
気口64に連通された排気管65(図3)がターボ分子
排気ポンプ等の排気ポンプ(図示略)に接続され、これ
により、ローチャンバ61とアッパーチャンバ62との
間の処理室内のガスが排気され、所定の真空度、例えば
0.1Torrに減圧されるように構成されている。なお、
ステージ63には吸着機構は設けられておらず、単に基
板Gが載置されるようになっている。また、ステージ6
3には基板Gの受け渡し用のピン(図示せず)が突没可
能に設けられている。これらピンは基板の処理に悪影響
を与えないために、基板の処理領域以外の部分に当接す
るような位置に配置されている。
【0045】エッジリムーバー(ER)23(端面処
理)には、基板Gを載置するためのステージ71が設け
られ、このステージ71上の2つのコーナー部には、基
板Gを位置決めするための2つのアライメント機構72
が設けられている。上述したように、減圧乾燥ユニット
(VD)40のステージ63には吸着機構が設けられて
おらず、単に基板Gを載置しているだけであるから、エ
ッジリムーバー(ER)23による端面レジスト除去処
理に先立ってアライメント機構72により基板Gのアラ
イメントを行う。
【0046】この基板Gの四辺には、それぞれ、基板G
の四辺のエッジから余分な色彩レジストを除去するため
の四個のリムーバー73が設けられている。各リムーバ
ー73は、内部からシンナーを吐出するように断面略U
字状を有し、基板Gの四辺に沿って移動機構(図示略)
によって移動されるようになっている。したがって、各
リムーバー73は、基板Gの各辺に沿って移動してシン
ナーを吐出しながら、基板Gの四辺のエッジに付着した
余分な色彩レジストを取り除くことができる。
【0047】次に、このように一体的に構成されたレジ
スト塗布処理ユニット(COT)22、乾燥処理ユニッ
ト(VD)40、およびエッジリムーバー(ER)23
における基板の処理について説明する。
【0048】先ず、レジスト塗布処理ユニット(CO
T)22において、スピンチャック51により基板Gが
回転され、レジスト吐出ノズルアーム55が基板Gの中
心まで回動され、シンナーノズル56eが基板Gの中心
に到達されると、回転する基板Gの表面にシンナーが供
給され、遠心力によって基板Gの中心からその周囲全域
にむらなく広げられる。
【0049】続いて、所定の色彩レジスト、例えばレッ
ドの色彩レジストのノズル56aがスピンチャック51
の中心(基板Gの中心)に到達され、回転する基板Gの
中心にレッドの色彩レジストが滴下されて基板Gに塗布
され、遠心力によって基板Gの中心からその周囲全域に
むらなく広げられる。
【0050】このレッドの色彩レジストが塗布された基
板Gは、搬送アーム41により減圧乾燥処理ユニット4
0に搬送され、ローチャンバ61とアッパーチャンバ6
2との間の処理室内のガスが排気され、所定の真空度、
例えば0.1Torrに減圧されることにより、色彩レジス
ト中のシンナー等の溶剤がある程度蒸発され、レジスト
中の溶剤が徐々に放出され、レジストに悪影響を与える
ことなくことなくレジストの乾燥を促進させることがで
き、後述するように、基板G上に転写が生じることを有
効に防止することができる。
【0051】この乾燥された基板Gは、搬送アーム42
によりエッジリムーバー(ER)23に搬送され、アラ
イメント機構72によりアライメントされた後、4個の
リムーバー73が基板Gの各辺に沿って移動し、吐出さ
れたシンナーにより基板Gの四辺のエッジに付着した余
分な色彩レジストが除去される。この場合に、塗布され
たレジスト膜は減圧乾燥ユニット(VD)40によりあ
る程度乾燥されているため、極めて容易にレジスト除去
を行うことができる。
【0052】この後、レジスト塗布処理ユニット(CO
T)22には、他の基板Gが搬入され、同じレッド、ま
たは他の色彩のレジストが塗布される。同じ色彩の場合
には同一の動作を繰り返して行えばよく、異なる色彩の
場合にも異なる色彩ノズルから他の色彩のレジストを滴
下するのみで他は同じ処理でよいから、極めて容易に対
応することができる。
【0053】一方、上記一体的なユニットにより、レッ
ドの色彩レジストが塗布され、減圧乾燥および端面レジ
スト除去処理された基板Gは、いずれかの加熱処理ユニ
ットでプリベーク処理され、レジストが完全に乾燥され
た後、露光処理および現像処理される。
【0054】プリベークを行うための、加熱処理ユニッ
ト(HP)は、図4に示すように、昇降自在のカバー8
1を有し、このカバー81の下側には、基板Gを加熱す
るための加熱プレート82がその加熱面を水平にして配
置されいてる。この加熱プレート82には、ヒーター
(図示せず)が装着されており、所望の温度に設定可能
となっている。
【0055】この加熱プレート82の表面には、複数の
固定ピン(プロキシミティピン)83が設けられてお
り、これらの固定ピン83によって加熱プレート82と
の間に微少間隔をおいて基板Gが保持されている。すな
わち、プロキシミティ方式が採用されており、加熱プレ
ート82と基板Gとの直接の接触を避け、加熱プレート
82からの輻射熱によって、基板Gが加熱処理されるよ
うになっている。これにより、加熱プレート82からの
基板Gの汚染および剥離帯電が防止される。
【0056】また、加熱プレート82の複数の孔を通挿
して、複数のリフトピン84が昇降自在に設けられてい
る。これらリフトピン84の下部は、支持部材85によ
り、水平方向移動自在に支持されており、この支持部材
85は、昇降機構86により昇降されるように構成され
ている。これにより、昇降機構86によって支持部材8
5が上昇されると、リフトピン84は、上昇して、搬入
された基板Gを受け取り、次いで、若干下降して加熱プ
レート82上に載置すると共に、加熱処理終了後、再び
上昇して基板Gを搬出位置まで持ち上げるようになって
いる。
【0057】レジスト液が塗布され、減圧乾燥され、端
面処理された基板Gは、このように構成される加熱処理
ユニット(HP)に搬入され、例えば100〜120℃
の温度でプリベーク処理される。この場合に、上述した
ように、基板Gが減圧乾燥処理ユニット(VD)40に
より、予め緩やかに乾燥されているため、加熱処理ユニ
ット(HP)においてレジストが急激に乾燥されること
はない。したがって、レジストが急激に乾燥されること
によるレジスト膜に対する悪影響が生じず、エッジリム
ーバにおいて、またプリベーク後および現像後に生じて
いた転写を有効に防止することができる。
【0058】プリベーク後、システム外に隣接された露
光装置により露光され、現像処理ユニット(DEV)で
の現像処理の後、加熱処理ユニット(HP)にてポスト
ベーク処理が施される。
【0059】これでレッドの色彩のレジストの塗布・露
光・現像処理が完了するが、その基板Gは、引き続き、
再度洗浄処理の後、レジスト塗布処理ユニット(CO
T)23に搬入され、二回目の色彩レジスト、例えばグ
リーンの色彩レジストのノズル56からグリーンの色彩
レジストが基板に塗布されて、上述した処理工程が同様
に繰り替えされる。同様にして、三回目の色彩レジス
ト、例えばブルーが塗布され、四回目の色彩レジスト、
例えばブラックが塗布される。
【0060】このように、洗浄処理ユニット(SC
R)、レジスト塗布処理ユニット(COT)、および現
像処理ユニット(DEV)を備えた一つの塗布・現像処
理システムにより、複数の色彩レジストを順次塗布し、
かつ露光後の現像処理を行うことができる。したがっ
て、設備の小型化および省スペース化を達成することが
でき、製造コストの低減を図ることができる。
【0061】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態
では、カラーフィルターの塗布・現像処理システムにつ
いて説明したが、本発明は、LCD基板等、他の基板の
塗布・現像処理システムについて適用することができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レジスト塗布直後に、基板を減圧乾燥するので、レジス
ト中の溶剤が徐々に放出され、加熱して乾燥する場合の
ような急激な乾燥が生じず、レジストに悪影響を与える
ことなくことなくレジストの乾燥を促進させることがで
き、基板上に転写が生じることを有効に防止することが
できる。
【0063】また、レジスト塗布直後に、基板を減圧乾
燥し、その後基板端面に付着したレジストを除去するの
で、レジストに悪影響を与えることなくことなくレジス
トの乾燥を促進させることができ、基板上に転写が生じ
ることを有効に防止することができるとともに、減圧乾
燥によりある程度レジスト液の乾燥が進行していること
から、余分なレジスト液の除去を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるLCDのカラーフィルター
の塗布・現像処理システムを示す平面図。
【図2】一体的に配置された、レジスト塗布処理ユニッ
ト(COT)、乾燥処理ユニット(VD)、およびエッ
ジリムーバー(ER)を示す概略平面図。
【図3】一体的に配置された、レジスト塗布処理ユニッ
ト(COT)、乾燥処理ユニット(VD)、およびエッ
ジリムーバー(ER)を示す概略側面図。
【図4】加熱処理ユニット(HP)を示す概略断面図。
【符号の説明】
22;レジスト塗布処理ユニット 23;エッジリムーバー 26,28,29,31,32,33;加熱処理ユニッ
ト 40;乾燥処理ユニット 55;レジスト吐出ノズルアーム(ノズルアーム) 56a〜56e;色彩レジスト吐出ノズル G;カラーフィルターの基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 洋一 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272 番地の4東京エレクトロン九州株式会社大 津事業所内 (72)発明者 下村 雄二 熊本県菊池郡大津町大字高尾野字平成272 番地の4東京エレクトロン九州株式会社大 津事業所内 Fターム(参考) 2H025 AA00 AA01 AA18 AB13 AB16 AD01 AD03 DA18 DA20 EA10 FA01 2H090 HB13Y HC05 HC08 HC10 HC18 LA15 2H096 BA01 BA09 DA10 5F046 JA15 JA24 JA27

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上にレジストを塗布するとともに、
    その後の加熱処理、露光処理および現像処理に先だって
    基板上のレジストを乾燥させる基板処理装置であって、 基板にレジストを塗布するためのレジスト塗布処理ユニ
    ットと、 このレジストが塗布された基板を減圧乾燥する減圧乾燥
    ユニットとを具備することを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 基板上にレジストを塗布するとともに、
    その後の加熱処理、露光処理および現像処理に先だって
    基板上のレジストを乾燥させる基板処理装置であって、 基板にレジストを塗布するためのレジスト塗布処理ユニ
    ットと、 このレジストが塗布された基板を減圧乾燥する減圧乾燥
    ユニットと、 減圧乾燥後、基板の端面に付着したレジストを除去する
    端面処理ユニットとを具備することを特徴とする基板処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記レジスト塗布処理ユニットと前記減
    圧乾燥ユニットとの間で基板を搬送する搬送機構を有す
    ることをさらに具備することを特徴とする請求項1に記
    載の基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記レジスト塗布処理ユニットと前記減
    圧乾燥ユニットの間で基板を搬送する第1搬送機構と、
    前記減圧乾燥ユニットと前記端面処理ユニットとの間で
    基板を搬送する第2搬送機構とをさらに具備することを
    特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  5. 【請求項5】 前記端面処理ユニットにおいて基板のア
    ライメントを行うアライメント機構をさらに有すること
    を特徴とする請求項2または請求項4に記載の基板処理
    装置。
  6. 【請求項6】 基板上にレジストを塗布する工程と、 その後の加熱処理、露光処理および現像処理に先だって
    基板上のレジストを減圧乾燥させる減圧乾燥工程とを具
    備することを特徴とする基板処理方法。
  7. 【請求項7】 基板上にレジストを塗布する工程と、 その後の加熱処理、露光処理および現像処理に先だって
    基板上のレジストを減圧乾燥させる減圧乾燥工程と、 減圧乾燥後、基板端面に付着したレジストを除去する端
    面処理工程とを具備することを特徴とする基板処理方
    法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100687393B1 (ko) * 2000-03-22 2007-02-26 동경 엘렉트론 주식회사 처리장치 및 처리방법
KR100812009B1 (ko) 2005-10-31 2008-03-10 도쿄 오카 고교 가부시키가이샤 감압처리장치
CN111383974A (zh) * 2018-12-27 2020-07-07 东京毅力科创株式会社 基片处理装置和基片处理方法

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