JP3495269B2 - 基板処理装置および基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置および基板処理方法

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JP3495269B2
JP3495269B2 JP33698298A JP33698298A JP3495269B2 JP 3495269 B2 JP3495269 B2 JP 3495269B2 JP 33698298 A JP33698298 A JP 33698298A JP 33698298 A JP33698298 A JP 33698298A JP 3495269 B2 JP3495269 B2 JP 3495269B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラー液晶ディス
プレイ(LCD)のカラーフィルター等の基板にレジス
トを塗布して乾燥するための基板処理装置および基板処
理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー液晶ディスプレイ(LCD)のカ
ラーフィルターの製造においては、ガラス製の矩形の基
板に、4色(レッド、グリーン、ブルー、およびブラッ
ク)の色彩レジストを塗布し、これを露光し、これを現
像処理するという、いわゆるフォトリソグラフィー技術
によりカラーフィルターを形成している。
【0003】このようなカラーフィルターのフォトリソ
グラフィ工程においては、各色ごとに色彩レジストの塗
布処理および露光・現像処理を行っている。すなわち、
例えば、レッドの色彩レジストを塗布して、このレッド
に関して露光・現像処理し、次いでグリーンの色彩レジ
ストを塗布して、グリーンに関して露光・現像処理し、
その後、ブルー、ブラックに関しても同様に行ってい
る。
【0004】具体的には、矩形の基板に洗浄処理を施
し、冷却ユニットで冷却後、レジスト塗布ユニットに搬
入し、レジスト塗布ユニットでは、矩形の基板をスピン
チャック上に保持した状態で回転させながら、その上方
に設けられたノズルから基板の表面中心部に、各色彩レ
ジストを供給し、基板の回転による遠心力によって各色
彩レジストを拡散し、これにより、基板の表面全体に各
色彩のレジスト膜を塗布している。
【0005】この各色彩のレジストを塗布した基板は、
エッジリムーバーにより周縁の余分なレジストを除去し
た後、加熱処理ユニットに搬入し、プリベーク処理を行
い、次いで、冷却ユニットで冷却し、露光装置に搬送し
てそこで所定のパターンを露光し、その後現像処理し、
ポストベーク処理を施して、各色彩のレジスト膜を形成
している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のレジスト塗布ユ
ニットにより色彩レジストを塗布する際には、上記のよ
うに基板を回転させながら、色彩レジストを塗布するた
め、図10の(a)に示すように、基板Gに塗布された
色彩レジストの周縁部には、例えば約5mm幅の盛り上
がった隆起部P1が形成される。LCD基板の回路形成
のためのレジスト塗布の場合もこのような隆起部が形成
されるが、後工程のエッジリムーバーより除去されるた
め、ほとんど問題とならない。
【0007】しかしながら、カラーフィルターの色彩レ
ジストは、LCD基板の回路形成のためのレジストに比
べて厚めに塗布する必要があるため、色彩レジストを塗
布した後、基板Gの回転を停止させて静置した場合、図
10の(b)に示すように、上記の隆起部P1が基板G
の径方向内方に引き戻されるいわゆる「寄り戻し」を起
こし、15mm程度の幅を有する隆起部P2を形成す
る。そのため、後工程のエッジリムーバーより隆起部P
2を除去したとしても、図10の(c)に示すように、
この隆起部P2の一部P3が基板Gの周縁部に残存し、製
品に悪影響を与える。
【0008】また、カラーフィルターのフォトリソグラ
フィー工程においては、レジストを塗布した基板をプリ
ベーク処理等した後に、または、基板を露光して現像処
理した後に、上述した加熱処理ユニットに設けられた基
板を載置するためのリフトピン、固定ピン等の形状が基
板に転写されることがある。
【0009】このような転写が生じるのは、カラーフィ
ルターでは、色彩レジストの膜厚を比較的厚く塗布して
いること等が原因と推測されるが、その原因は詳細には
把握されていない。このようなリフトピン等の転写は、
レジスト液の膜厚の不均一等の問題を招くため、極力防
止することが要望されている。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であり、レジストの塗布後に基板の周縁部に形成される
隆起部の「寄り戻し」を防止することができ、かつ転写
を防止することができる基板処理装置および基板処理方
法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明によれば、基板にレジストを塗布し、塗布し
たレジストを乾燥する基板処理装置であって、基板にレ
ジストを塗布するレジスト塗布処理機構と、このレジス
トが塗布された基板に気体を吹き付けながら乾燥する気
体吹付機構と、前記気体吹付機構による乾燥処理の後、
基板の端面に付着したレジストを除去する端面処理機構
と、を具備し、前記気体吹付機構は、レジストが塗布さ
れた基板に、その側方から気体を吹き付ける気体吹出口
を有し、前記気体吹出口は、前記端面処理機構の側方に
配置され、レジストが塗布された基板が搬送アームに載
置された状態のときに、基板にその側方から気体を吹き
付けることを特徴とする基板処理装置が提供される。
発明によれば、基板にレジストを塗布し、塗布したレジ
ストを乾燥する基板処理装置であって、基板にレジスト
を塗布するレジスト塗布処理機構と、このレジストが塗
布された基板に気体を吹き付けながら乾燥する気体吹付
機構とを具備し、前記気体吹付機構は、レジストが塗布
された基板に、その上方から気体を吹き付ける気体吹出
口を有し、前記気体吹出口は、基板の外周に沿って移動
されることを特徴とする基板処理装置が提供される。
【0012】 また、本発明によれば、基板にレジスト
を塗布し、塗布したレジストを乾燥する基板処理方法で
あって、基板にレジストを塗布した後、レジストが塗布
された基板に、当該基板の上方から気体を吹き付けなが
ら乾燥するとともに、基板の気体吹き付け部位をその外
周に沿って移動させることを特徴とする基板処理方法が
提供される。また、本発明によれば、基板の表面に塗布
液を塗布し、塗布した塗布液の表面に気体を供給して塗
布液を乾燥させる基板処理方法であって、基板の表面に
塗布液を塗布した後に基板の側方から基板全面において
一方向に気体を供給しつつ基板表面の塗布液を乾燥させ
ることを特徴とする基板処理方法が提供される。また、
本発明によれば、基板に塗布液を塗布する塗布処理機構
と、塗布液を塗布した基板の周縁の塗布液を除去する端
面処理機構と、前記塗布処理機構と前記端面処理機構と
の間で基板の受け渡しを行う搬送機構とを一体的に設け
たユニット部を具備し、前記塗布処理機構と前記端面処
理機構と前記搬送機構とは直線状に配置され、この直線
に沿って前記ユニット部内の基板上方に気体を供給する
気体供給機構をさらに具備することを特徴とする基板処
理装置が提供される。
【0013】このように、本発明によれば、レジストを
塗布した基板の回転を停止させた後、基板のレジストに
気体を吹き付けて乾燥しているため、基板の周縁部に形
成された隆起部が基板の径方向内方に引き戻されること
がなく、「寄り戻し」を起こすことがない。そのため、
その後に隆起部を除去した際にも、隆起部の一部が残存
するといったことがない。
【0014】また、レジストの塗布直後に、基板に気体
を吹き付けて乾燥することにより、レジスト中の溶剤が
徐々に放出され、レジストに悪影響を与えることなくこ
となくレジストの乾燥を促進させることができ、基板上
に転写が生じることを有効に防止することができる。
【0015】上記構成において、前記気体吹付機構によ
る乾燥処理の後、基板の端面に付着したレジストを除去
する端面処理機構を設けることにより、上記隆起部を速
やかに除去することができる。
【0016】また、基板の側方または上方から気体を吹
き付けることにより、基板上に塗布されたレジストを効
果的に乾燥させることができ、基板の周縁部の隆起部の
「寄り戻し」、および転写を有効に防止することができ
る。
【0017】側方から気体を吹き付ける場合には、気体
吹出口は、基板の表面から上方に所定長離隔した位置に
設けられていることが好ましい。また、端面処理機構を
設ける場合には、気体吹出口はその側方に配置され、レ
ジストが塗布された基板が搬送アームに載置された状態
のときに、基板にその側方から気体を吹き付けることが
好ましい。
【0018】また、上方から気体を吹き付ける場合に
は、気体吹出口が基板の外周に沿って移動されることが
好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明が適用
されるLCDのカラーフィルターの塗布・現像処理シス
テムを示す平面図である。
【0020】この塗布・現像処理システムは、複数の基
板Gを収容するカセットCを載置するカセットステーシ
ョン1と、基板Gにレジスト塗布および現像を含む一連
の処理を施すための複数の処理ユニットを備えた処理部
2と、露光装置(図示せず)との間で基板Gの受け渡し
を行うためのインターフェース部3とを備えており、処
理部2の両端にそれぞれカセットステーション2および
インターフェース部3が配置されている。
【0021】カセットステーション1は、カセットCと
処理部2との間で基板Gの搬送を行うための搬送機構1
0を備えている。そして、カセットステーション1にお
いてカセットCの搬入出が行われる。また、搬送機構1
0はカセットの配列方向に沿って設けられた搬送路10
a上を移動可能な搬送アーム11を備え、この搬送アー
ム11によりカセットCと処理部2との間で基板Gの搬
送が行われる。
【0022】処理部2は、前段部2aと中段部2bと後
段部2cとに分かれており、それぞれ中央に搬送路1
2、13、14を有し、これら搬送路の両側に各処理ユ
ニットが配設されている。そして、これらの間には、中
継部15、16が設けられている。
【0023】前段部2aは、搬送路12に沿って移動可
能な主搬送装置17を備えており、搬送路12の一方側
には、2つの洗浄ユニット(SCR)21a、21bが
配置されており、搬送路12の他方側には、冷却ユニッ
ト(COL)25、上下2段に積層されてなる加熱処理
ユニット(HP)26および冷却ユニット(COL)2
7が配置されている。
【0024】また、中段部2bは、搬送路13に沿って
移動可能な主搬送装置18を備えており、搬送路13の
一方側には、色彩レジストを塗布するためのレジスト塗
布処理ユニット(CT)22、および基板Gの周縁部の
色彩レジストを除去するエッジリムーバー(ER)23
が設けられており、搬送路13の他方側には、二段積層
されてなる加熱処理ユニット(HP)28、加熱処理ユ
ニットと冷却処理ユニットが上下に積層されてなる加熱
処理・冷却ユニット(HP/COL)29、および冷却
ユニット(COL)30が配置されている。
【0025】さらに、後段部2cは、搬送路14に沿っ
て移動可能な主搬送装置19を備えており、搬送路14
の一方側には、3つの現像処理ユニット24a、24
b、24cが配置されており、搬送路14の他方側には
上下2段に積層されてなる加熱処理ユニット31、およ
び加熱処理ユニットと冷却処理ユニットが上下に積層さ
れてなる2つの加熱処理・冷却ユニット(HP/CO
L)32、33が配置されている。
【0026】なお、処理部2は、搬送路を挟んで一方の
側に洗浄処理ユニット21a、レジスト処理ユニット2
2、現像処理ユニット24aのようなスピナー系ユニッ
トのみを配置しており、他方の側に加熱処理ユニットや
冷却処理ユニット等の熱系処理ユニットのみを配置する
構造となっている。
【0027】また、中継部15、16のスピナー系ユニ
ット配置側の部分には、薬液供給ユニット34が配置さ
れており、さらにメンテナンスのためのスペース35が
設けられている。
【0028】上記主搬送装置17は、搬送機構10のア
ーム11との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、前
段部2aの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬
出、さらには中継部15との間で基板Gの受け渡しを行
う機能を有している。また、主搬送装置18は中継部1
5との間で基板Gの受け渡しを行うとともに、中段部2
bの各処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さら
には中継部16との間の基板Gの受け渡しを行う機能を
有している。さらに、主搬送装置19は中継部16との
間で基板Gの受け渡しを行うとともに、後段部2cの各
処理ユニットに対する基板Gの搬入・搬出、さらにはイ
ンターフェース部3との間の基板Gの受け渡しを行う機
能を有している。なお、中継部15、16は冷却プレー
トとしても機能する。
【0029】インターフェース部3は、処理部2との間
で基板を受け渡しする際に一時的に基板を保持するエク
ステンション36と、さらにその両側に設けられた、バ
ッファーカセットを配置する2つのバッファーステージ
37と、これらと露光装置(図示せず)との間の基板G
の搬入出を行う搬送機構38とを備えている。搬送機構
38はエクステンション36およびバッファステージ3
7の配列方向に沿って設けられた搬送路38a上を移動
可能な搬送アーム39を備え、この搬送アーム39によ
り処理部2と露光装置との間で基板Gの搬送が行われ
る。このように各処理ユニットを集約して一体化するこ
とにより、省スペース化および処理の効率化を図ること
ができる。
【0030】このように構成される塗布・現像処理シス
テムにおいては、カセットC内の基板Gが、処理部2に
搬送され、処理部2では、まず、前段部2aの洗浄ユニ
ット(SCR)21a,21bでスクラバー洗浄が施さ
れ、加熱処理ユニット(HP)26の一つで加熱乾燥さ
れた後、冷却ユニット(COL)27の一つで冷却され
る。
【0031】その後、基板Gは中段部2bに搬送され、
レジスト塗布ユニット(CT)22で色彩レジストが塗
布され、エッジリムーバー(ER)23で基板Gの周縁
の余分な色彩レジストが除去される。その後、基板G
は、中段部2bの中の加熱処理ユニット(HP)の一つ
でプリベーク処理され、ユニット29または30の下段
の冷却ユニット(COL)で冷却される。
【0032】その後、基板Gは中継部16から主搬送装
置19にてインターフェース部3を介して露光装置に搬
送されてそこで所定のパターンが露光される。そして、
基板Gは再びインターフェース部3を介して搬入され、
現像処理ユニット(DEV)24a,24b,24cの
いずれかで現像処理される。現像処理された基板Gは、
後段部2cのいずれかの加熱処理ユニット(HP)にて
ポストベーク処理が施された後、冷却ユニット(CO
L)にて冷却される。
【0033】このような各色彩毎の一連の処理が予め設
定されたレシピに従って実行される。例えば、レッドの
塗布・露光・現像処理が終了した基板Gは、順次グリー
ン、ブルー、ブラックの塗布・露光・現像処理が施され
るが、後述するように、塗布ユニット(CT)22にお
いて異なる色彩のノズルを用いる他は、各色彩ともほぼ
同様に処理される。完成したカラーフィルターの基板
は、主搬送装置19,18,17および搬送機構10に
よってカセットステーション1上の所定のカセットに収
容される。
【0034】次に、本実施の形態に係るカラーフィルタ
ーの塗布・現像処理システムに装着されるレジスト塗布
処理ユニット(CT)およびエッジリムーバー(ER)
について説明する。図2および図3は、レジスト塗布処
理ユニット(CT)およびエッジリムーバー(ER)を
示す概略平面図および概略側面図である。
【0035】図2および図3に示すように、これらレジ
スト塗布処理ユニット(CT)22およびエッジリムー
バー(ER)23は、同一のステージに一体的に併設さ
れている。レジスト塗布処理ユニット(CT)で所定の
色彩レジストが塗布された基板Gは、一対の搬送アーム
40によりガイドレール40aに沿ってエッジリムーバ
ー(ER)23に搬送されるようになっている。
【0036】このレジスト塗布処理ユニット(CT)
は、基板Gを吸着保持する水平回転可能なスピンチャッ
ク41、このスピンチャック41の上端部を囲みかつこ
のスピンチャック41に吸着保持された基板Gを包囲し
て上端部が開口する有底開口円筒形状の回転カップ4
2、回転カップ42の上端開口にかぶせられる蓋体(図
示略)、回転カップ42の外周を取り囲むように固定配
置されるコーターカップ43を有している。そして、後
述する色彩レジストの滴下時には、蓋体が開かれた状態
で基板Gがスピンチャック41により回転され、色彩レ
ジストの拡散時には、基板Gがスピンチャック41によ
り回転されると同時に、蓋体が閉じられた状態の回転カ
ップ42が回転されるようになっている。なお、コータ
ーカップ43の外周には、アウターカバー44が設けら
れている。
【0037】また、レジスト塗布処理ユニット(CT)
22は、ガラス製の矩形の基板に、4色(レッド、グリ
ーン、ブルー、およびブラック)の色彩レジストを吐出
するためのレジスト吐出ノズルアーム45を有してい
る。色彩レジストの滴下時には、このレジスト吐出ノズ
ルアーム45が基板Gの中心まで回動されるようになっ
ている。レジスト吐出ノズルアーム45の先端には、レ
ッドの色彩レジストのノズル46a、グリーンの色彩レ
ジストのノズル46b、ブルーの色彩レジストのノズル
46c、ブラックの色彩レジストのノズル46d、およ
びシンナーノズル46eを備えている。各ノズル46a
〜46eは、レジスト供給管(図示略)を介してレジス
ト供給部(図示略)に接続されている。
【0038】このように構成されているため、一つの色
彩レジストのノズル46a〜46dの一つの色彩レジス
トを基板Gに塗布した後、他の色彩ノズルによって塗布
処理を行うことが容易である。例えば、次の基板に塗布
するレジストの色彩が異なっていても、ノズルを変える
だけで容易に対応することができる。
【0039】端面処理を行うためのエッジリムーバー
(ER)23には、基板Gを載置するためのステージ5
1が設けられている。この基板Gの四辺には、それぞ
れ、基板Gの四辺のエッジから余分な色彩レジストを除
去するための四個のリムーバーヘッド53が設けられて
いる。各リムーバーヘッド53は、内部からシンナーを
吐出するように断面略U字状を有し、基板Gの四辺に沿
って移動機構(図示略)によって移動されるようになっ
ている。これにより、各リムーバーヘッド53は、基板
Gの各辺に沿って移動してシンナーを吐出しながら、基
板Gの四辺のエッジに付着した余分な色彩レジストを取
り除くことができる。
【0040】エッチリムーバー(ER)23の側方には
レジストが塗布された基板Gに気体を吹き付けて乾燥す
るための送風装置60が設けられている。この送風装置
60について、図2、図3、および図4を参照して説明
する。図4は、エッジリムーバー(ER)および送風装
置を示す概略側面図である。
【0041】図2、図3、および図4に示すように、送
風装置60はエッジリムーバー(ER)23の側方に設
けられており、この送風装置60からは、例えばN
ス等の気体が吹き出される。この送風装置60には、基
板Gの上面に気体を送風するための吹出ノズル61が設
けられている。そして、レジスト膜Lが形成された基板
Gに送風する際には、この吹出ノズル61の中心が、基
板Gの上面から所定距離(例えば5cm)だけ上方向に
離間した位置になるように、また、吹出ノズル61と基
板Gとが所定距離(例えば50cm)だけ離間された位
置になるように両者の位置関係が調整される。
【0042】このように構成されたレジスト塗布処理ユ
ニット(CT)、およびエッジリムーバー(ER)で
は、基板Gが以下のように処理される。まず、レジスト
塗布処理ユニット(CT)22において、スピンチャッ
ク41により基板Gが回転され、レジスト吐出ノズルア
ーム45が基板Gの中心まで回動され、シンナーノズル
46eが基板Gの中心に到達されると、回転する基板G
の表面にシンナーが供給され、遠心力によって基板Gの
中心からその周囲全域にむらなく広げられる。
【0043】続いて、所定の色彩レジスト、例えばレッ
ドの色彩レジストのノズル46aがスピンチャック41
の中心(基板Gの中心)に到達され、回転する基板Gの
中心にレッドの色彩レジストが滴下されて基板Gに塗布
され、遠心力によって基板Gの中心からその周囲全域に
むらなく広げられる。
【0044】このレッドの色彩レジストが塗布された基
板Gは、搬送アーム40によりエッジリムーバー(E
R)に向けて搬送され、図4に示すように、基板Gが搬
送アーム40に載置された状態で、送風装置60の吹出
ノズル61から気体(例えば、Nガス)が基板Gの上
面に、例えば5分間、送風される。
【0045】このように、色彩レジストを塗布した基板
Gの回転を停止させた後、基板Gのレジストに気体(例
えば、Nガス)を吹き付けることにより、レジストが
速やかに乾燥される。特に、気体が基板Gの側方から吹
き付けられるため、寄り戻しが生じるおそれがある基板
周縁部に選択的に気体が供給される。したがって、基板
Gの周縁部に形成された隆起部が基板Gの径方向内方に
引き戻される「寄り戻し」がほとんど生じない。そのた
め、後工程において、エッジリムーバー(ER)23に
より周縁レジストの除去を行う際には、周縁部の隆起部
をほぼ完全に除去することができる。この場合に、気体
が基板Gの側方から吹き付けられるため、寄り戻しが生
じるおそれがある基板周縁部に選択的に気体が供給さ
れ、その部分の乾燥を促進させることができる。
【0046】また、このようにレジストの塗布直後に基
板Gの側方から気体(例えば、Nガス)を吹き付けて
乾燥することにより、基板中央部ではレジスト中の溶剤
が徐々に放出され、レジストに悪影響を与えることなく
ことなくレジストの乾燥を促進させることができ、基板
G上に転写が生じることを有効に防止することができ
る。
【0047】この乾燥処理の後、基板Gは、エッジリム
ーバー(ER)23のステージ51に載置され、4個の
リムーバーヘッド53が基板Gの各辺に沿って移動され
る。吐出されたシンナーにより基板Gの四辺のエッジに
付着した余分な色彩レジストが除去され、その後、プリ
ベークを行うためにいずれかの加熱処理ユニットへ搬送
される。なお、転写を防止する観点からは、エッジリム
ーバー(ER)23で周縁レジストを除去している間ま
たはその後に送風装置60から送風することが有効であ
る。
【0048】この後、レジスト塗布処理ユニット(C
T)22には、他の基板Gが搬入され、同じレッド、ま
たは他の色彩のレジストが塗布される。同じ色彩の場合
には同一の動作を繰り返して行えばよく、異なる色彩の
場合にも異なる色彩のズルから他の色彩のレジストを滴
下するのみで他は同じ処理でよいから、極めて容易に対
応することができる。
【0049】一方、上述のレッドの色彩レジストが塗布
された基板Gは、露光・現像処理されて、再度、洗浄処
理の後、レジスト塗布処理ユニット(CT)22に搬入
され、二回目の色彩レジスト、例えばグリーンの色彩レ
ジストのノズル46bからグリーンの色彩レジストが基
板Gに塗布されて、上述した処理工程が同様に繰り返さ
れる。同様にして、三回目の色彩レジスト、例えばブル
ーが塗布され、四回目の色彩レジスト、例えばブラック
が塗布される。
【0050】次に、上述のようにして基板側方から実際
に気体を吹き付けて乾燥する実験を行った結果について
図5を参照しながら説明する。エッジリムーバー(E
R)23上で搬送アーム40に保持された基板Gに対
し、その側面から圧力4kgf/cm2、流量54L/
minで1分間Nガスをブローした。送風装置60と
基板Gとの水平距離を50cm、吹出ノズル61の中心
位置と基板Gの表面との垂直距離を5cmとした。その
結果、図5に示すように、送風装置60に最も近い短辺
側の隆起部の幅が7mm、反対の短辺側の隆起部の幅が
5mm、長辺側の隆起部の幅がそれぞれ5mm、8mm
であり、隆起部の全ての幅が8mm以内であった。この
程度の隆起はエッジリムーバーで除去することができ実
用上差し支えない範囲であった。また、エッジリムーバ
ー(ER)23で基板周縁のレジスト除去を行い、プリ
ベークを行った後、基板の外観を観察した結果、エッジ
リムーバー(ER)23のパッドの転写が若干見られ
た。しかし、周縁レジスト除去後に2分間送風を行った
結果、転写は確認されなかった。
【0051】次に、図6を参照して、本発明の他の実施
形態について説明する。ここでは、上記送風装置60の
代わりに送風装置70を用いた例について説明する。こ
こで、図6は、本実施形態の送風装置を示す概略側面図
である。
【0052】図6に示すように、送風装置70は、基板
Gの外周部に、上方から気体(例えば、Nガス)を吹
き付けて乾燥するためのものであり、この送風装置70
は、基板Gの外周部に沿って移動可能に構成されてい
る。この送風装置70の吹出ノズル71からは、扇状に
気体(例えば、Nガス)を吹き出すようになってい
る。また、基板Gの中央部は乾燥する必要がないため、
気体が基板Gの中央部に当たらないようにするための風
除け板72が設けられ、送風装置70の位置に応じて適
宜移動・傾斜されるようになっている。
【0053】このような送風装置70により、吹出ノズ
ル71から気体(例えば、Nガス)が基板Gの上面に
送風することにより基板G上のレジスト膜を速やかに乾
燥させることができる。特に、送風装置70を基板Gの
外周に沿って移動させるので、基板Gの周縁部の乾燥が
促進され、隆起部の「寄り戻し」を有効に防止すること
ができる。したがって、エッジリムーバー(ER)23
により、基板周縁部のレジスト隆起部をほぼ完全に除去
することができる。また、風除け板72により、基板中
央部のレジストは徐々に乾燥させることができ、基板G
上に転写が生じることを有効に防止することができる。
【0054】次に、上述のようにして基板上方から実際
に気体(ドライエアー)を吹き付けて乾燥する実験を行
った結果について図7を参照しながら説明する。ここで
は上述の送風装置70から基板Gにドライエアーを基板
の各辺毎に時間を変えて吹きかけ、「寄り戻し」に対す
る影響を把握した。図7に示すように、基板Gの主搬送
装置側の長辺(a)には送風を行わず、反対側の長辺
(b)には5秒間、塗布処理ユニット側の短辺(c)に
は10秒間、反対側の短辺(d)には30秒間、それぞ
れ送風した。その結果、隆起部P1の幅は、長辺(a)
では13mmであり、長辺(b)で10mmであり、短
辺(c)で7mmであり、短辺(d)で4.5mmであ
った。すなわち、送風時間に応じて、隆起部P1の幅を
調節することができ、その時間を適切に調整することに
より隆起部P1の幅を実用上問題のない範囲とすること
が可能であることが確認された。また、このようにして
ドライエアーを吹き付けることによりプリベーク後の転
写も見られなかった。しかし、風除け板72を用いずに
同様の実験を行った結果、搬送アーム40のパッドの転
写が見られた。
【0055】次に、本発明のさらに他の実施形態につい
て図8を参照して説明する。この実施形態では、送風装
置の吹出ノズル81が、図2の吹出ノズル61と反対側
のレジスト塗布処理ユニット(CT)の側方に設けられ
ている。この場合には、基板Gにレジストを塗布後、基
板Gをレジスト塗布処理ユニット(CT)22のスピン
チャック41に載せたまま乾燥処理を行うことができ
る。この場合に、スピンチャック41により基板Gを1
/4回転ずつ回転させて、基板Gの各辺側からガスを吹
き付けるようにすることにより、より効率良くレジスト
を乾燥させることができる。
【0056】図9は、さらにまた異なる実施形態を示す
図であるが、この実施形態では、図6の送風装置70と
類似した送風装置90が、レジスト塗布処理ユニット
(CT)22の上方に設けられている。ただし、この送
風装置90は送風装置70とは異なり、回転移動させる
ことが不要であり、位置調整機構(図示せず)のみが設
けられている。この送風装置90は、基板Gの外周部に
上方から気体を吹き付けて乾燥するためのものであり、
吹出ノズル91を備えており、この吹出ノズルから扇状
に気体を吹き出すようになっている。また、基板Gの中
央部は乾燥する必要がないため、気体が基板Gの中央部
に当たらないようにするための風除け板92が設けられ
ている。このような送風装置90で基板G上のレジスト
を乾燥させる場合には、スピンチャック41により、基
板Gのうち最初に乾燥させる辺を送風装置90の直下に
位置させ、位置調整機構により送風装置90の位置を調
整した状態で吹出ノズルから気体を吹き出し、レジスト
を乾燥させる。その後、スピンチャック41を1/4回
転させ、位置調整機構により送風装置装置90の位置を
調整して基板Gの次の辺を乾燥させる。これを4辺につ
いて繰り返す。このようにすることによっても、効率良
くレジストを乾燥させることができる。この場合に、風
除け板92が設けられているので、送風装置90からの
送風を停止することなく、基板Gの4辺の乾燥を行うこ
とができる。
【0057】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態
では、カラーフィルターにレジストを塗布する場合につ
いて説明したが、本発明は、LCD基板にレジストを塗
布する場合にも適用することができる。また、他の被処
理基板、例えば半導体ウエハ等にレジストを塗布する場
合についても適用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
レジストを塗布した基板の回転を停止させた後、基板の
レジストに気体を吹き付けて乾燥しているため、基板の
周縁部に形成された隆起部が基板の径方向内方に引き戻
されることがなく、「寄り戻し」を起こすことがない。
そのため、その後に隆起部を除去した際にも、隆起部の
一部が残存するといったことがない。
【0059】また、レジストの塗布直後に、基板に気体
を吹き付けて乾燥することにより、レジスト中の溶剤が
徐々に放出され、レジストに悪影響を与えることなくこ
となくレジストの乾燥を促進させることができ、基板上
に転写が生じることを有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるLCDのカラーフィルター
の塗布・現像処理システムを示す平面図。
【図2】図1のシステムに組み込まれたレジスト塗布処
理ユニット(CT)およびエッジリムーバー(ER)を
示す概略平面図。
【図3】図2のレジスト塗布処理ユニット(CT)およ
びエッジリムーバー(ER)を示す概略側面図。
【図4】本発明の一実施形態の送風装置を示す概略側面
図。
【図5】基板の側方から送風して乾燥した際における、
レジストが塗布された基板の状態を示す平面図。
【図6】本発明の他の実施形態に適用される送風装置を
示す概略側面図。
【図7】基板の上方から送風して乾燥した際における、
レジストが塗布された基板の状態を示す平面図。
【図8】本発明のさらに他の実施形態の送風装置が設け
られたレジスト塗布処理ユニットおよびエッジリムーバ
ー(ER)を示す平面図。
【図9】本発明のさらに他の実施形態の送風装置を示す
概略側面図。
【図10】従来における基板の隆起部の処理工程を示す
図。
【符号の説明】
22;レジスト塗布処理ユニット 23;エッジリムーバー(端面処理ユニット) 45;レジスト吐出ノズルアーム(ノズルアーム) 46a〜56e;色彩レジスト吐出ノズル 60,70,90;送風装置(気体吹出手段) 61,71,81,91;吹出ノズル(気体吹出口) 72,92;風除け板 G;カラーフィルターの基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−266472(JP,A) 特開 平4−168442(JP,A) 特開 平10−209143(JP,A) 特開 平6−349721(JP,A) 特開 平6−283417(JP,A) 特開 平5−291127(JP,A) 特開 平5−259054(JP,A) 特開 平4−278517(JP,A) 特開2000−12427(JP,A) 特開 平2−144169(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/16 502 H01L 21/027

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板にレジストを塗布し、塗布したレジ
    ストを乾燥する基板処理装置であって、 基板にレジストを塗布するレジスト塗布処理機構と、 このレジストが塗布された基板に気体を吹き付けながら
    乾燥する気体吹付機構と 前記気体吹付機構による乾燥処理の後、基板の端面に付
    着したレジストを除去する端面処理機構と、を具備し、 前記気体吹付機構は、レジストが塗布された基板に、そ
    の側方から気体を吹き付ける気体吹出口を有し、前記気
    体吹出口は、前記端面処理機構の側方に配置され、レジ
    ストが塗布された基板が搬送アームに載置された状態の
    ときに、基板にその側方から気体を吹き付ける ことを特
    徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 前記気体吹出口は、基板に気体を吹き付
    ける際に、基板の表面から上方に所定長離隔した位置に
    なるように配置されることを特徴とする請求項1に記載
    の基板処理装置。
  3. 【請求項3】 基板にレジストを塗布し、塗布したレジ
    ストを乾燥する基板処理装置であって、 基板にレジストを塗布するレジスト塗布処理機構と、 このレジストが塗布された基板に気体を吹き付けながら
    乾燥する気体吹付機構とを具備し、 前記気体吹付機構は、レジストが塗布された基板に、そ
    の上方から気体を吹き付ける気体吹出口を有し、前記気
    体吹出口は、基板の外周に沿って移動されることを特徴
    とする 基板処理装置。
  4. 【請求項4】 前記気体吹出口から吹き出す気体が、前
    記基板の中央部に当たらないようにするための風除け板
    を有することを特徴とする請求項3に記載の 基板処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記風除け板は、前記気体吹出口の位置
    に応じて移動することを特徴とする請求項4に記載の
    板処理装置。
  6. 【請求項6】 前記気体吹付機構による乾燥処理の後、
    基板の端面に付着したレジストを除去する端面処理機構
    をさらに具備することを特徴とする請求項3から請求項
    5のいずれか1項に記載の 基板処理装置。
  7. 【請求項7】 基板にレジストを塗布し、塗布したレジ
    ストを乾燥する基板処理方法であって、 基板にレジストを塗布した後、レジストが塗布された基
    板に、当該基板の上方から気体を吹き付けながら乾燥す
    るとともに、基板の気体吹き付け部位をその外周に沿っ
    て移動させる ことを特徴とする基板処理方法。
  8. 【請求項8】 気体を吹き付けながら基板を乾燥した
    後、基板の端面に付着したレジストを除去することを特
    徴とする請求項7に記載の基板処理方法。
  9. 【請求項9】 基板の表面に塗布液を塗布し、塗布した
    塗布液の表面に気体を供給して塗布液を乾燥させる基板
    処理方法であって、 基板の表面に塗布液を塗布した後に基板の側方から基板
    全面において一方向に気体を供給しつつ基板表面の塗布
    液を乾燥させることを特徴とする基板処理方法。
  10. 【請求項10】 基板に塗布液を塗布する塗布処理機構
    と、 塗布液を塗布した基板の周縁の塗布液を除去する端面処
    理機構と、 前記塗布処理機構と前記端面処理機構との間で基板の受
    け渡しを行う搬送機構とを一体的に設けたユニット部を
    具備し、 前記塗布処理機構と前記端面処理機構と前記搬送機構と
    は直線状に配置され、 この直線に沿って前記ユニット部内の基板上方に気体を
    供給する気体供給機構をさらに具備することを特徴とす
    る基板処理装置。
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