JP2003303762A - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents

基板処理装置及び基板処理方法

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JP2003303762A
JP2003303762A JP2002109572A JP2002109572A JP2003303762A JP 2003303762 A JP2003303762 A JP 2003303762A JP 2002109572 A JP2002109572 A JP 2002109572A JP 2002109572 A JP2002109572 A JP 2002109572A JP 2003303762 A JP2003303762 A JP 2003303762A
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substrate
processing apparatus
back surface
substrate processing
dam member
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JP2002109572A
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Jun Kuboki
純 久保木
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像液等の処理液が基板裏面側へ回り込み、
基板の裏面が汚れることを防止できる基板処理装置及び
基板処理方法を提供すること。 【解決手段】 堰部材41を基板Gの裏面側の周縁端部
Gaに沿って配置させているので、基板表面に現像液を
供給しても当該堰部材41の堰き止め作用により現像液
の回り込みを防止することができる。これにより、基板
Gの裏面側の汚れを抑えることができ、この汚れによる
パーティクルの発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶デバイスの製
造において、液晶ディスプレイ(Liquid CrystalDispla
y:LCD)等に使用される基板に供給されたレジスト
を現像する基板処理装置及び基板処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】LCDの製造工程においては、被処理体
であるLCD用のガラス基板上にITO(Indium Tin O
xide)の薄膜や電極パターンを形成するために、半導体
デバイスの製造に用いられるものと同様のフォトリソグ
ラフィ技術が利用される。フォトリソグラフィ技術で
は、レジストをガラス基板に塗布し、これを露光し、さ
らに現像する。
【0003】レジスト現像の一手法として、例えばチャ
ック部材で基板を裏面側から水平に保持し、静止した基
板上全面に現像液を盛りその静止状態のままで所定の時
間だけ放置することで現像処理を進行させる、いわゆる
パドル現像という手法がある。そしてこの現像方法で
は、所定時間経過して現像処理が終了した後、基板上の
現像液をリンス液で洗い流し、さらにエア等を供給して
乾燥処理を行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像処
理中に液盛りされた現像液が基板の裏面側に回り込み、
基板の裏面側が汚れるという問題がある。特に近年、現
像の精度を高めるためにさせるために基板上に現像液を
2回盛り、これによってレジストの線幅の均一性を向上
させることができるが、この場合、多量の現像液を使用
する。従って、現像液が基板の裏面側に回り込む量も多
くなり汚れも多くなる。
【0005】かかる問題を解消するために、例えば基板
の裏面側に洗浄液を吐出して汚れを洗い流す、いわゆる
バックリンスが行われているが、例えば、ガラス基板の
長辺側から回り込んだ現像液が、基板の裏面中心側に配
置された上記チャック部材付近まで流れてしまった場合
には、このバックリンスではそのチャック部付近を洗浄
することができない。特に、チャック部は精密な回転機
構や真空機構を有していている場合もあるからである。
【0006】以上のような事情に鑑み、本発明の目的
は、現像液等の処理液が基板裏面側へ回り込み、基板の
裏面が汚れることを防止できる基板処理装置及び基板処
理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る基板処理装置は、基板の
裏面側を保持する保持部と、この保持部に保持された基
板の表面に処理液を供給する手段と、少なくとも一部が
前記保持された基板裏面側の周縁部に沿って配置され、
前記処理液の基板裏面側への回り込みを前記少なくとも
一部で堰き止める堰部材とを具備する。
【0008】本発明では、堰部材の少なくとも一部を、
保持部によって保持された基板裏面側の周縁部に沿って
配置させているので、基板表面に処理液を供給しても当
該堰部材の少なくとも一部で処理液の回り込みを防止す
ることができる。これにより、基板の裏面側の汚れを抑
えることができ、この汚れによるパーティクルの発生を
防止できる。
【0009】また、本発明は、基板が例えば矩形のガラ
ス基板である場合には、堰部材の少なくとも一部は、こ
の基板の2つの長辺に沿って配置されていることが好ま
しい。これは、基板の長辺部から基板の中心までの距離
が、短辺部から基板の中心までの距離より短く、基板の
裏面側へ回り込んだ処理液が基板裏面の中心に到達する
までの時間が、長辺部から回り込んだ処理液の方が短辺
部のそれよりも早いからである。すなわち、例えば処理
液が現像液である場合に、基板の短辺部から回り込んだ
処理液が中心まで到達する以前に所定時間の静止現像処
理を終えることができるとともに、長辺部からの処理液
の回り込みを防止することができる。例えば、保持部が
基板裏面側の中心部分に配置される場合、保持部が処理
液で汚染されることを防止する観点から、短辺部から回
り込んだ処理液がこの保持部へ到達するまでに、現像処
理を終えればよい。
【0010】さらに、保持部の周囲にバックリンスを配
置させ、このバックリンスにより、保持部及び当該バッ
クリンスより基板外側に向けて洗浄液を吐出して、基板
の裏面側を洗浄する場合、保持部近傍の基板裏面を洗浄
することはできない。しかしながら、本発明では長辺に
沿って少なくとも堰部材の一部を配置させているので、
上記したように基板の短辺部から処理液が回り込んだと
しても、回り込んだ処理液が中心まで到達するまでには
所定時間の静止現像処理を終えることができるととも
に、バックリンスにより、少なくとも短辺部から回り込
んだ処理液を除去できる。
【0011】本発明の一の形態によれば、前記堰部材の
少なくとも一部は、基板の周縁から中心側へ10mmま
での範囲に配置されている。これにより、例えば処理液
が現像液である場合に、基板表面に現像液が液盛りされ
てから現像液の液厚が薄くなるまでに、現像液の基板裏
面側の中心部への回り込みを防止することができる。す
なわち本発明は、基板の周縁から10mmを超えて中心
側に堰部材を配置させた場合には、回り込んだ現像液の
厚さが薄くなってしまい、堰部材と基板裏面との隙間か
ら現像液が漏れ出るおそれがあることを考慮している。
【0012】本発明の一の形態によれば、前記堰部材と
前記保持された基板の裏面との隙間は1.0mm以上
2.5mm以下である。隙間を1.0mm以上としたの
は、基板が例えば比較的大きいガラス基板である場合に
は基板がたわみやすいことを考慮したからである。すな
わち、保持部で基板中央を保持した場合の当該保持面と
基板周縁との高低差を考慮し、隙間を1.0mmより小
さくすると、堰部材と基板裏面とが接触して基板が傷つ
いたり破損したりするおそれがあるからである。一方、
2.5mm以下としたのは、これより隙間を大きくする
と、堰部材の処理液を堰き止める機能が失われるからで
ある。この場合、好ましくは、1.0mm以上2.0m
m以下である。
【0013】本発明の一の形態によれば、前記堰部材
は、前記保持された基板の水平面に対し、基板外側に4
5°から基板内側に45°までの範囲内で配置されてい
る。このような角度とすることにより、基板表面から回
り込もうとする処理液をスムーズに下方へ流れ落とすこ
とができる。この角度は、基板外側に向けて75°から
90°までの範囲内であればなおよい。
【0014】本発明の一の形態によれば、前記保持され
た基板裏面側で前記堰部材の外側に配置され、基板の周
縁を支持する支持ピンをさらに具備する。これにより、
前述した基板のたわみを防止でき、堰部材が基板と接触
して基板が破損等することを防止できる。
【0015】本発明の一の形態によれば、前記支持ピン
は、前記保持部の基板保持面より低い位置に配置されて
いる。これにより、基板の大きなたわみを防止できると
ともに、基板の周縁を保持面よりある程度低くしておく
ことで、基板周縁付近にある処理液が下方に流れ落ちよ
うとする作用と、堰部材の堰き止め作用との相乗効果に
より処理液の回り込みを効果的に防止することができ
る。
【0016】本発明の第2の観点に係る基板処理装置
は、基板の裏面側を保持する保持部と、この保持部に保
持された基板の表面に処理液を供給する手段と、前記保
持された基板裏面側の周縁に沿って配置され、前記処理
液の基板裏面側への回り込みを堰き止める堰部材とを具
備する。
【0017】本発明では、堰部材を基板裏面側の周縁に
沿って配置させているので、基板表面に処理液を供給し
ても処理液の回り込みを防止することができる。また、
本発明において、基板が矩形の場合、堰部材を基板の2
つの長辺に沿って配置させるようにすることもできる。
例えば、長尺状の堰部材を2本用い2つの長辺に沿って
配置させることも可能である。この場合、堰部材は、基
板の周縁から中心側へ10mmまでの範囲に配置させる
ようにしてもよい。基板の周縁から10mmを超えて中
心側に堰部材を配置させた場合には、回り込んだ現像液
の厚さが薄くなってしまい、堰部材と基板裏面との隙間
から現像液が漏れ出るおそれがあるからである。さら
に、堰部材を4つの辺に沿って配置させてもよい。
【0018】本発明に係る基板処理方法は、(a)基板
を裏面側から保持する工程と、(b)この保持された基
板の表面に処理液を供給する工程と、(c)基板裏面側
の周縁に沿った少なくとも一部で前記処理液の基板裏面
側への回り込みをで堰き止める工程とを具備する。
【0019】本発明では、保持工程により保持された基
板裏面側の周縁に沿った少なくとも一部で、処理液の基
板裏面側への回り込みをで堰き止める。従って、基板の
裏面側の汚れを抑えることができ、この汚れによるパー
ティクルの発生を防止できる。
【0020】また、例えば基板が矩形である場合には、
工程(c)の後、前記基板の2つの短辺から回り込んだ
処理液を洗浄液を吐出して除去する工程を具備するよう
にしてもよい。例えば長辺部で処理液の回り込みを防止
できるとともに、短辺部から回り込んだ処理液を除去す
ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0022】図1は、本発明の一実施形態に係るLCD
基板の塗布現像処理システムを示す平面図である。
【0023】この塗布現像処理システムは、複数の基板
Gを収容するカセットCを載置するカセットステーショ
ン1と、基板Gにレジスト塗布および現像を含む一連の
処理を施すための複数の処理ユニットを備えた処理部2
と、露光装置(図示せず)との間で基板Gの受け渡しを
行うためのインターフェイス部3とを備えており、処理
部2の両端にそれぞれカセットステーション1およびイ
ンターフェイス部3が配置されている。
【0024】カセットステーション1は、カセットCと
処理部2との間でLCD基板の搬送を行うための搬送機
構10を備えている。そして、カセットステーション1
においてカセットCの搬入出が行われる。また、搬送機
構10はカセットの配列方向に沿って設けられた搬送路
10a上を移動可能な搬送アーム11を備え、この搬送
アーム11によりカセットCと処理部2との間で基板G
の搬送が行われる。
【0025】処理部2は、前段部2aと中段部2bと後
段部2cとに分かれており、それぞれ中央に搬送路1
2、13、14を有し、これら搬送路の両側に各処理ユ
ニットが配設されている。そして、これらの間には中継
部15、16が設けられている。
【0026】前段部2aは、搬送路12に沿って移動可
能な主搬送装置17を備えており、搬送路12の一方側
には、2つの洗浄装置(SCR)21a、21bが配置
されており、搬送路12の他方側には紫外線照射装置
(UV)および冷却装置(COL)が上下に重ねられて
なる紫外線照射/冷却ユニット25、2つの加熱処理装
置(HP)が上下に重ねられてなる加熱処理ユニット2
6、および2つの冷却装置(COL)が上下に重ねられ
てなる冷却ユニット27が配置されている。
【0027】また、中段部2bは、搬送路13に沿って
移動可能な主搬送装置18を備えており、搬送路13の
一方側には、レジスト塗布装置(CT)22、減圧乾燥
装置(VD)40および基板Gの周縁部のレジストを除
去するエッジリムーバ(ER)23が一体的に設けられ
て配置され、塗布系処理ユニット群50を構成してい
る。この塗布系処理ユニット群50では、レジスト塗布
装置(CT)22で基板Gにレジストが塗布された後、
基板Gが減圧乾燥装置(VD)40に搬送されて乾燥処
理され、その後、エッジリムーバ(ER)23により周
縁部レジスト除去処理が行われるようになっている。搬
送路13の他方側には、2つの加熱装置(HP)が上下
に重ねられてなる加熱処理ユニット28、加熱処理装置
(HP)と冷却処理装置(COL)が上下に重ねられて
なる加熱処理/冷却ユニット29、及び基板表面の疎水
化処理を行うアドヒージョン処理装置(AD)と冷却装
置(COL)とが上下に積層されてなるアドヒージョン
処理/冷却ユニット30が配置されている。
【0028】さらに、後段部2cは、搬送路14に沿っ
て移動可能な主搬送装置19を備えており、搬送路14
の一方側には、本発明に係る例えば3つの現像処理装置
(DEV)24(24a、24b、24c)が配置され
ており、搬送路14の他方側には2つの加熱処理装置
(HP)が上下に重ねられてなる加熱処理ユニット3
1、および加熱処理装置(HP)と冷却装置(COL)
が上下に積層されてなる2つの加熱処理/冷却ユニット
32、33が配置されている。
【0029】上記主搬送装置17,18,19は、それ
ぞれ水平面内の2方向のX軸駆動機構、Y軸駆動機構、
および垂直方向のZ軸駆動機構を備えており、さらにZ
軸を中心に回転する回転駆動機構を備えており、それぞ
れ基板Gを支持するアーム17a,18a,19aを有
している。
【0030】なお、処理部2は、搬送路を挟んで一方の
側に、洗浄装置(SCR)21a、21b、レジスト塗
布装置(CT)22、及び現像処理装置24a、24
b、24cのような液供給系ユニットを配置しており、
他方の側に加熱処理ユニットや冷却処理ユニット等の熱
系処理ユニットのみを配置する構造となっている。
【0031】また、中継部15、16の液供給系配置側
の部分には、薬液供給部34が配置されており、さらに
メンテナンスが可能なスペース35が設けられている。
【0032】インターフェイス部3は、処理部2との間
で基板を受け渡しする際に一時的に基板を保持するエク
ステンション36と、さらにその両側に設けられた、バ
ッファカセットを配置する2つのバッファステージ37
と、これらと露光装置(図示せず)との間の基板Gの搬
入出を行う搬送機構38とを備えている。搬送機構38
はエクステンション36及びバッファステージ37の配
列方向に沿って設けられた搬送路38a上を移動可能な
搬送アーム39を備え、この搬送アーム39により処理
部2と露光装置との間で基板Gの搬送が行われる。
【0033】以上説明した塗布現像システムの一連の処
理工程については、まずカセットC内の基板Gが処理部
2に搬送され、処理部2では、前段部2aの紫外線照射
/冷却ユニット25の紫外線照射装置(UV)で表面改
質・洗浄処理が行われる。そして、そのユニットの冷却
装置(COL)で冷却された後、洗浄ユニット(SC
R)21a,21bでスクラバー洗浄が施され、前段部
2aに配置された加熱処理装置(HP)の一つで加熱乾
燥された後、冷却ユニット27のいずれかの冷却装置
(COL)で冷却される。続いてガラス基板Gは中段部
2bに搬送され、レジストの定着性を高めるために、ユ
ニット30の上段のアドヒージョン処理装置(AD)に
て疎水化処理(HMDS処理)され、下段の冷却装置
(COL)で冷却後、塗布系処理ユニット群に搬入され
る。そして塗布系処理ユニット群で所定のレジスト塗布
処理等が行われる。その後、中段部2bに配置された加
熱処理装置(HP)の一つでプリベーク処理され、ユニ
ット29または30の下段の冷却装置(COL)で冷却
され、中継部16から主搬送装置19によりインターフ
ェイス部3を介して図示しない露光装置に搬送されてそ
こで所定のパターンが露光される。そして、基板Gは再
びインターフェイス部3を介して搬入され、必要に応じ
て後段部2cのいずれかの加熱処理装置(HP)でポス
トエクスポージャベーク処理を行った後、現像処理装置
(DEV)24a,24b,24cのいずれかで現像処
理される。現像処理装置(DEV)24a,24b,2
4cのいずれかで現像処理が行われた後、処理された基
板Gは、後段部2cのいずれかの加熱処理装置(HP)
にてポストベーク処理が施された後、冷却装置(CO
L)にて冷却され、主搬送装置19,18,17及び搬
送機構10によってカセットステーション1上の所定の
カセットに収容される。
【0034】図2は、第1の実施形態に係る現像処理装
置24(24a、24b、24c)のうちの1つを示す
平面図であり、図3は図2に示したA−A線断面図であ
る。また、図4は、図2で示したB−B線断面図であ
る。
【0035】この現像処理装置24は例えばケース49
で囲繞されており、このケース49に開口部49aが形
成されている。上記アーム19aはこの開口部49aを
介して基板Gを装置内に搬入出できるようになってい
る。ケース49内のほぼ中央部には、上部に開口を有す
る円筒形状のカップCPが配置されており、このカップ
CPによりガラス基板Gが収容されるようになってい
る。カップCPに隣接して、現像液を吐出するノズル4
6が待機する位置にノズルバス44が配置されており、
ここでノズル46が待機している。このノズル46はア
ーム48に保持され、アーム48は垂直支持体47に支
持されている。この垂直支持体47は、カップCPに隣
接してX方向に敷設されたレール51に沿って移動可能
となっており、これにより、ノズル46がカップCP内
に収容された基板G上を移動するようなっている。この
移動機構としては、例えば図示しないベルト駆動機構に
より行われる。また垂直支持体47は上下方向にも昇降
できるようになっており、これによりノズル46が基板
Gに対し接離可能となっている。
【0036】ノズル46は長尺形状をなしており、その
下部には現像液を基板G上に吐出するためのスリット状
または複数の吐出孔が形成された現像液吐出部46aが
設けられている。
【0037】カップCP内には、基板Gの裏面側の中央
部を例えば真空吸着して保持するスピンチャック42が
モータ52により回転可能に設けられている。また、外
部との間で基板の受け渡しを行うため、スピンチャック
42は例えばモータ52により昇降可能になっている。
スピンチャック42の下部にはバックリンスノズル43
が配置されている。このバックリンスノズル43は、例
えばその斜面43aに図示しない孔が形成されており、
この孔から洗浄液を基板の外側に向けて吐出させ基板G
の裏面側を洗浄するようになっている。
【0038】また、スピンチャック42に保持された基
板Gの裏面側には、現像液の基板裏面側への回り込みを
堰き止める堰部材41が基板周縁付近に沿って配置され
ている。この堰部材41は、図2に示すように例えばR
形状部分と直線形状部分とを有するリング状でなり、図
3及び図4に示すように、保持された基板Gの長辺部G
aの縁面に沿って長辺用部材41aと、短辺部Gbに沿
って短辺用部材41bとを有している。この堰部材41
は、例えば複数の支持棒54で下方部から所定の高さに
配置されるように支持されている。
【0039】図5は、スピンチャック42に保持された
基板Gと堰部材41との位置関係を示している。詳しく
は、基板Gの長辺端部Gaと堰部材41の長辺用部材4
1aとを示している。堰部材41は例えば断面が三角形
状でなり、その頂点部41cと基板Gの裏面側との隙間
の距離tは、1.0mm以上2.5mm以下とされてい
る。これは、基板Gはガラス基板であり、また、基板が
大型化するほどたわみやすくなることを考慮したもので
ある。すなわち、隙間を1.0mmより小さくすると、
堰部材41と基板裏面とが接触して基板Gが傷ついたり
破損したりするおそれがあるからである。一方、2.5
mm以下としたのは、これより隙間を大きくすると、堰
部材41の現像液を堰き止める機能が失われるからであ
る。この場合、好ましくは、1.0mm以上2.0mm
以下である。
【0040】堰部材41は、その頂点部41cの水平方
向の位置が基板長辺部Gaの面に一致している。また、
堰部材41はその頂点部41cの角度が例えば15°と
され、斜面41dを有している。すなわち、この斜面4
1dの基板水平面に対する角度αが例えば75°とされ
ている。このような角度とすることにより、基板表面か
ら回り込もうとする現像液を斜面41dに沿わせて、矢
印Dの方向にスムーズに下方へ流れ落とすことができ
る。また、堰部材41の材質は、撥水処理を施したもの
を用いることにより、現像液を流れ落とす効果を促進さ
せることができる。このような角度αは、75°以上9
0°以下が好ましい。
【0041】次に、図6及び図7を参照しながらこの現
像処理装置24における処理動作を説明する。なお、図
6(b)のみ基板Gの長辺部Ga方向から見た図であ
り、図6(b)以外は短辺部Gb方向から見た図であ
る。
【0042】まず図6(a)に示すように、スピンチャ
ック42が上昇することでガラス基板Gがスピンチャッ
ク42に保持され、スピンチャック42が下降すること
で基板GがカップCP内に収容される。次に図6(b)
に示すように、ノズル46が例えば短辺部Gbから移動
されながら現像液が基板G上盛られていく。この場合、
現像性能を高めるためにノズル46を往復させて2度盛
りを行うようにしてもよい。そして次に図6(c)に示
すように、現像液57盛られた状態で所定時間基板Gを
静止させて現像処理を進行させる。
【0043】この時、堰部材41の長辺用部材41aの
堰き止め作用により、図5に示したように現像液57が
基板長辺部Gaから基板Gの裏面側へ回り込むことを防
止できる。この場合、基板Gの短辺部Gbからは現像液
57が回り込む可能性があるが、問題はない。これは、
長辺部Gaから基板Gの中心までの距離が、短辺部Gb
から基板Gの中心までの距離より短く、基板Gの裏面側
へ回り込んだ処理液が基板裏面の中心に到達するまでの
時間が、長辺部Gaから回り込んだ処理液の方が短辺部
Gbのそれよりも早いからである。
【0044】すなわち、現像液が基板Gの短辺部Gbか
ら回り込んだとしても、現像液が中心まで到達する以前
に所定時間の静止現像処理を終えることができ、回り込
んだ現像液は、後述するように静止現像終了後にバック
リンスノズル43により除去できるからである。仮に、
堰部材41が長辺部Gaの端部にないとした場合、長辺
部Gaから回り込んだ現像液が、静止現像処理を終える
までにバックリンスノズル43では除去できない位置、
例えば基板中心部まで流れてきてしまうおそれがある。
このような理由から、堰部材41の長辺用部材41a
は、その基板の長辺部Gaの端部に沿わせて配置させて
いる。
【0045】静止現像処理を終えると、図7(a)に示
すように、例えばリンス液を吐出するリンスノズル58
(図2では図示を省略している)により、基板G上にリ
ンス液が吐出されるとともに、基板Gが回転され現像液
が洗い流される。これと同時にバックリンスノズル43
により基板Gの裏面側を洗浄する。この場合、図示する
ようにスピンチャック42による基板Gの保持する位置
を、これまでより高い位置にしてリンス処理を行うよう
にしてもよい。これにより基板Gの回転動作によるばた
つきで、堰部材41と基板Gと接触することを回避でき
る。そして、図7(b)に示すように、基板Gの回転を
そのまま継続して行うことにより、基板上のリンス液を
振り切り基板Gを乾燥させる。
【0046】以上のように、堰部材41の堰き止め作用
によって、基板の裏面側の汚れを抑えることができ、こ
の汚れによるパーティクルの発生を防止できる。また、
スピンチャック42が現像液で汚染されることを防止す
ることができる。
【0047】図8は、別の実施形態に係る堰部材を示
す。この堰部材41は、基板Gの2つの長辺部Ga及び
2つの短辺部Gbの縁面に沿って配置されている。これ
により、長辺部Ga及び短辺部Gbからの現像液の回り
込みを防止できる。この場合、基板Gの裏面側が現像液
で汚れることはないので上記したバックリンスノズル4
3を設けなくてもよいが、もちろん上記実施形態で示し
たように設けてもよい。
【0048】また、図9に示すように、堰部材41の長
辺用部材41aが基板Gの長辺端部Gaから基板の中心
側に距離uを設けて配置されるようにしてもよい。この
距離uは、例えば端部Gaから10mm以下の範囲であ
る。これにより、図6(c)に示すように基板表面に現
像液57が液盛りされてから現像液57の液厚が薄くな
るまで、例えば静止現像処理が終わるまで現像液の基板
裏面側の中心部への回り込みを防止することができる。
つまり本実施形態では、基板Gの周縁から10mmを超
えて中心側に堰部材41を配置させた場合には、回り込
んだ現像液の厚さが薄くなってしまい、堰部材と基板裏
面との隙間から現像液が漏れ出るおそれがあることを考
慮している。なお、この距離uは積極的に設ける必要は
なく、堰部材41の基板Gの周縁端部に配置させる位置
精度を緩和したものである。
【0049】図10(a),(b)は、さらに別の実施
形態に係る堰部材の断面図である。図10(a)に示す
ように、堰部材41の斜面41dの基板水平面に対する
角度を図示するように45°としてもよいし、図10
(b)に示すように斜面41dを基板Gの内側に向けて
傾斜させるようにし、この角度を例えば120°として
もよい。すなわち、45°(基板外側へ45°の傾斜)
以上、135°(基板内側へ45°の傾斜)以下となる
ようにしてもよい。
【0050】さらに、図11、図12及び図13を参照
して現像処理装置の変形例を説明する。
【0051】図11はこれまで説明した堰部材41の内
側に、この堰部材41よりさらに径の小さい堰部材41
が配置されている。これにより、2重に現像液の回り込
みを堰き止めているので、基板中心側への現像液が流れ
ていくことをより確実に防止できる。
【0052】図12及び図13は基板Gの長辺側から見
た図である。図12では、例えば大型のガラス基板Gの
短辺部Gbのたわみをなくすために、複数の支持ピン6
1で基板Gの短辺部Gbを支持している。例えばこれら
の支持ピン61を図示しないシリンダ機構等を用いて昇
降可能にし、これにより堰部材41と基板Gの裏面との
隙間を調整することにより、当該隙間を精密に管理する
必要がなくなる。この支持ピンはもちろん基板Gの長辺
側に配置する構成としてもよい。
【0053】図13では、図12における支持ピン61
の基板の支持位置を、例えばスピンチャック42による
基板保持面42aより低くして、基板を多少たわませて
いる。このような状態で、基板上に現像液を供給し現像
処理を行うことにより、基板Gの大きなたわみを防止で
きるとともに、基板Gの周縁を保持面42aよりある程
度低くしておくことで、基板周縁付近にある現像液が下
方に流れ落ちようとする作用と、堰部材41の堰き止め
作用との相乗効果により現像液の回り込みを効果的に防
止することができる。
【0054】本発明は以上説明した実施形態には限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。
【0055】上記各実施形態では、堰部材41は連続的
につながったリング形状に形成されたものを用いたが、
これに限らず、例えば基板の2つの長辺部のみで堰き止
めを行う2本の棒状の堰部材を用いてもよい。
【0056】また、堰部材を例えばベルト機構やシリン
ダ機構で昇降可能とし、堰部材と基板裏面との隙間を調
整できるようにしてもよい。
【0057】さらに、上記実施形態では基板として矩形
のガラス基板を用いたが、これに限らず、略円形状の半
導体ウェハであっても本発明は適用可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像液等の処理液が基板裏面側へ回り込み、基板の裏面
が汚れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る塗布現像処理システムの平面
図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る現像処理装置を示す
平面図である。
【図3】図2に示すA−A線断面図である。
【図4】図2に示すB−B線断面図である。
【図5】一実施形態に係る堰部材の拡大断面図である。
【図6】現像処理装置の処理動作(その1)を説明する
ための図である。
【図7】現像処理装置の処理動作(その2)を説明する
ための図である。
【図8】別の実施形態に係る堰部材を示す平面図であ
る。
【図9】堰部材と基板の周縁端部との距離を説明するた
めの平面図である。
【図10】さらに別の実施形態に係る堰部材を示す拡大
断面図である。
【図11】他の実施形態に係る現像処理装置の要部を示
す断面図である。
【図12】別の実施形態に係る現像処理装置の要部を示
す断面図である。
【図13】別の実施形態に係る現像処理装置の要部を示
す断面図である。
【符号の説明】
G…ガラス基板 Ga…長辺部 Gb…短辺部 t,u…距離 Ga…基板長辺部 α…角度 24…現像処理装置 24a.24b…現像処理装置 41…堰部材 41a…長辺用部材 41b…短辺用部材 41c…頂点部 41d…斜面 42…スピンチャック 42a…基板保持面 43…バックリンスノズル 57…現像液 61…支持ピン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の裏面側を保持する保持部と、 この保持部に保持された基板の表面に処理液を供給する
    手段と、 少なくとも一部が前記保持された基板裏面側の周縁部に
    沿って配置され、前記処理液の基板裏面側への回り込み
    を前記少なくとも一部で堰き止める堰部材とを具備する
    ことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記基板は矩形であり、前記堰部材の少なくとも一部
    は、この基板の2つの長辺に沿って配置されていること
    を特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記堰部材の少なくとも一部は、基板の周縁端部から中
    心側へ10mmまでの範囲に配置されていることを特徴
    とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記堰部材と前記保持された基板の裏面との隙間は1.
    0mm以上2.5mm以下であることを特徴とする基板
    処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記堰部材は、前記保持された基板の水平面に対し、基
    板外側に45°から基板内側に45°までの範囲内に配
    置されていることを特徴とする基板処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記堰部材は、前記保持された基板の水平面に対し、基
    板外側に向けて75°から90°までの範囲内に配置さ
    れていることを特徴とする基板処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記保持部は、基板のほぼ中央を保持し、 前記堰部材がこの保持部材の周囲に配置されるととも
    に、この堰部材と保持部材との間には基板の裏面側に洗
    浄液を吐出するノズルが配置されていることを特徴とす
    る基板処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記ノズルは、前記洗浄液で少なくとも基板の2つの短
    辺から回り込んだ処理液を除去することを特徴とする基
    板処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項2に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記保持された基板裏面側で前記堰部材の外側に配置さ
    れ、基板の周縁を支持する支持ピンをさらに具備するこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の基板処理装置であっ
    て、 前記支持ピンは、前記保持部の基板保持面より低い位置
    に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
  11. 【請求項11】 基板の裏面側を保持する保持部と、 この保持部に保持された基板の表面に処理液を供給する
    手段と、 前記保持された基板裏面側の周縁部に沿って配置され、
    前記処理液の基板裏面側への回り込みを堰き止める堰部
    材とを具備することを特徴とする基板処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の基板処理装置であ
    って、 前記基板は矩形であり、前記堰部材は、この基板の2つ
    の長辺に沿って配置されていることを特徴とする基板処
    理装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の基板処理装置であ
    って、 前記堰部材は、基板の周縁から中心側へ10mmまでの
    範囲に配置されていることを特徴とする基板処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の基板処理装置であ
    って、 前記堰部材と前記保持された基板の裏面との隙間は1.
    0mm〜2.5mmであることを特徴とする基板処理装
    置。
  15. 【請求項15】 (a)基板を裏面側から保持する工程
    と、 (b)この保持された基板の表面に処理液を供給する工
    程と、 (c)基板裏面側の周縁部に沿った少なくとも一部で前
    記処理液の基板裏面側への回り込みをで堰き止める工程
    とを具備することを特徴とする基板処理方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の基板処理方法であ
    って、 前記基板は矩形であり、 前記工程(c)は、この基板の2つの長辺に沿って前記
    処理液の基板裏面側への回り込みを堰き止める工程を含
    むことを特徴とする基板処理方法。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の基板処理方法であ
    って、 前記工程(c)は、基板の周縁から中心側へ10mmま
    での範囲で堰き止める工程を含むことを特徴とする基板
    処理方法。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の基板処理方法であ
    って、 前記工程(c)の後、前記基板の2つの短辺から回り込
    んだ処理液を洗浄液を吐出して除去する工程をさらに具
    備することを特徴とする基板処理方法。
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