JPH11145308A - 半導体集積回路、半導体集積回路のレイアウト方法およびレイアウト装置 - Google Patents
半導体集積回路、半導体集積回路のレイアウト方法およびレイアウト装置Info
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Abstract
間が非一定とされている型のセルベースICの、ラッチ
アップ耐性を高める。 【解決手段】 隣り合う入出力回路部間の隙間のうち、
予め定めた値より大きな隙間に、隙間用ガードリング3
1を設ける。
Description
止対策がなされた半導体集積回路、該半導体集積回路の
レイアウト方法およびレイアウト装置に関するものであ
る。
は、ラッチアップを防止する対策が不可欠である。ラッ
チアップは、半導体集積回路の主要回路が形成されてい
る部分(以下、コア部という。図6参照。)でも、該コ
ア部と半導体集積回路外部とのインタフェース回路であ
る入出力回路部(図6参照)でも、起こる。特に、上述
の入出力回路部では、外部信号や電源ノイズなどがトリ
ガとなって、ラッチアップが生じ易い。
部に多数設けられている。これら入出力回路部それぞれ
は、典型的には、ワイヤボンディング用パッドおよびC
MOS回路を含む(後に図6を参照して説明する。)。
アップを防止する構造として、ガードリングと称される
構造が知られている(例えば文献I(「VLSIシステ
ム設計−回路と実装の基礎−」、監訳者 中澤 喜三郎
他、平成7年3月30日発行、丸善(株)、第54〜
56頁)。
り、入出力回路部のトランジスタ形成領域の周りに設け
られている。具体的には、入出力回路部内のnMOSト
ランジスタの周りには、接地したp+ ガードリングが設
けられ、pMOSトランジスタの周りには、VDD電位に
接続したn+ ガードリングが設けられている。また、ガ
ードリングは、入出力回路部とコア部との間に設けられ
ることもある。いずれのガードリングも、ウエルの抵抗
分または半導体基板の抵抗分を小さくする等の役目をも
つ。これにより、ラッチアップの発生が抑制される。
回路には、ゲートアレイのように、多数のトランジスタ
の配置位置が予め固定されている型の半導体集積回路が
ある。この様な半導体集積回路では、入出力回路部も一
定ピッチで配列されている。そのため、一度、ラッチア
ップを防止できるレイアウトが完成すれば、その後は、
ラッチアップ対策の心配はせずに済む。
とに異なる半導体集積回路がある。このような半導体集
積回路は、セルベースICと称されることもある。
アウト装置としてのCAD(Computer Aided Design)
は、チップサイズの縮小化やワイヤボンディング実装の
都合を優先する。そのため、各入出力回路部の配置は規
則的でないことがほとんどである。そのため、この半導
体集積回路では、隣り合う入出力回路部間の隙間は、一
定でなくなる(非一定になる)。
間の隙間が一定でない半導体集積回路であっても、従来
は、ガードリングは、各入出力回路部の周りに一律に設
けられるのみであり、各入出力回路部間はガードリング
が無い状態となっていた。これについて図6を参照して
具体的に説明する。
って然も各入出力回路部13a〜13d間のそれぞれの
隙間が一定でない半導体集積回路10の一部を、概略的
に示した平面図である。ただし、この図6は、半導体集
積回路10に具わるいくつかの構成成分のうち、課題の
説明に必要な構成成分のみを示してある。
と、複数の入出力回路部13a〜13dと、ガードリン
グ15、17と、電源線19とを具える。電源線19
は、VDD線およびVSS線(図6中、一点破線で示す。)
で構成されている。
は、この例の場合、ボンディング用ワイヤが接続される
領域(ボンドオープニングとも称される領域)21と、
pMOSトランジスタが形成されている領域23pと、
nMOSトランジスタが形成されている領域23nとを
含む。
の、pMOSトランジスタ形成領域23p、nMOSト
ランジスタ形成領域23nそれぞれには、ガードリング
15がそれぞれ設けられている。これらガードリング1
5のうち、pMOSトランジスタ形成領域領域23pを
囲っているガードリングは、VDD線に接続され、nMO
Sトランジスタ形成領域領域23nを囲っているガード
リングは、VSS線に接続されている。
ア部11との間に、ガードリング17が設けられてい
る。このガードリング17は、入出力回路部13a〜1
3dとコア部11との影響によるラッチアップを防止す
る役目をもつ。
は、各入出力回路部13a〜13dについてのガードリ
ングは、トランジスタ形成領域23a、23bの周りに
それぞれ設けられているのみであり、各入出力回路部1
3a〜13dに生じた隙間には、設けられていない状態
とされていた。
は、ラッチアップの防止が十分になされない場合があ
る。その理由は、隣接する入出力回路部間にラッチアッ
プに対して無防備な領域が存在するため、隣接する入出
力回路部間でサイリスタ構造が形成されてしまうからと
推定される。
問題が生じる。また、設計したレイアウトがラッチアッ
プ耐性を満足するか否かについての信頼性試験を、レイ
アウトを違えるごとに、行う必要も生じる。そのため、
半導体集積回路の製造コストを高めてしまうという問題
も生じる。
体集積回路であっても、ラッチアップの防止効果が高い
構造の半導体集積回路が望まれる。
い半導体集積回路であっても、ラッチアップの防止効果
が高い構造の半導体集積回路を簡易に設計することがで
きる半導体集積回路のレイアウト方法およびレイアウト
装置が望まれる。
の半導体集積回路の発明によれば、コア部と、該コア部
および外部間の接続回路としての複数の入出力回路部
と、各入出力回路部それぞれに設けられたガードリング
とを具え、各入出力回路部間の間隔が一部または全部で
異なっている半導体集積回路において、各入出力回路部
間の隙間に、ガードリング(これを、隙間用ガードリン
グと称する。)を具えたことを特徴とする。
基準からみて隙間用ガードリングを設けることが無理で
ある様な狭い隙間は、隙間用ガードリングを設ける隙間
から除外する。また、設計基準からみて隙間用ガードリ
ングを設けることが可能な程度の幅を持った隙間であっ
ても、トランジスタ形成領域を囲っている従来のガード
リングによって、ラッチアップ防止ができる程度の隙間
には、隙間用ガードリングを設けない場合があっても良
い。
力回路部間の隙間に、ガードリングが設けられた構成
の、半導体集積回路が、実現される。そのため、入出力
回路部間の隙間がバラバラであること及びまたは入出力
回路部に設けるガードリング自体の幅が細い等があって
も、それ起因してラッチアップが生じる危険を防止でき
る。
レイアウト方法によれば、コア部と、該コア部および外
部間の接続回路としての複数の入出力回路部と、各入出
力回路部それぞれに設けられたガードリングとを具え、
各入出力回路部間の間隔が一部または全部で異なってい
る半導体集積回路をレイアウトするに当たり、各入出力
回路部間の隙間の大小をそれぞれ判別し、該判別におい
て予め定めた値より大きな隙間が存在した場合は、該隙
間にガードリング(これを隙間用ガードリングと称す
る。)をレイアウトすることを特徴とする。
力回路部間の隙間が予め定めた大きさより大きい場合
は、この隙間に隙間用ガードリングが必ずレイアウトさ
れる。そのため、各入出力回路部間の間隔が一部または
全部で異なっている半導体集積回路であっても、従来よ
りラッチアップ耐性に優れる半導体集積回路を設計する
ことができる。
たとえば、設計基準からみて隙間用ガードリングを設け
ることが可能な臨界値とすることができる。あるいは、
このような臨界値より大きな値であって、ラッチアップ
が生じる危険を回避できると実験的あるいは経験的に調
べておいた基準値とすることができる(以下のレイアウ
ト装置の発明において同じ。)。
レイアウト装置によれば、予め定めた規則に従い入出力
回路部をレイアウトする入出力回路部レイアウト手段を
具えた半導体集積回路のレイアウト装置において、前記
入出力回路部レイアウト手段によりレイアウトされた入
出力回路部間の隙間の大小をそれぞれ判別する隙間判別
手段と、該判別において予め定めた値より大きな隙間に
ついて、該隙間にガードリング(これを隙間用ガードリ
ングと称する。)をレイアウトする隙間用ガードリング
レイアウト手段とを含むことを特徴とする。
力回路部間の隙間が予め定めた大きさより大きい隙間
に、ガードリングが自動的にレイアウトされる。そのた
め、各入出力回路部間の間隔が一部または全部で異なっ
ている半導体集積回路であっても、従来よりラッチアッ
プ耐性に優れる半導体集積回路を容易に設計することが
できる。
各発明の実施の形態についてそれぞれ説明する。ただ
し、説明に用いる各図は、この発明を理解できる程度に
各構成成分の寸法、形状および配置関係を概略的に示し
てあるにすぎない。また、各図において同様な構成成分
については、同様の番号を付して示し、その重複する説
明を省略することもある。
説明する平面図である。この図1は、図6を参照して説
明した半導体集積回路にこの発明を適用した例を示して
いる。この図1では、図6に示した構成成分と同様な構
成成分については同一の番号を付して示している。
路部13a〜13dを、チップサイズや使用するパッケ
ージ等の様々な要因を考慮して、適正な位置にレイアウ
トしてある。そのため、各入出力回路部ごとで、隣接す
る入出力回路部間との隙間が一定ではなくなっている。
また、各入出力回路部13a〜13dそれぞれの、pM
OSトランジスタ形成領域23p、nMOSトランジス
タ形成領域23nの周りそれぞれに、従来同様に、ガー
ドリング15を、それぞれ設けてある。
3d間の隙間には特別の手当はしていなかった。これに
対し、この実施の形態の半導体集積回路30では、隣り
合う入出力回路部間の隙間に当たる領域に、ガードリン
グ31すなわち隙間用ガードリング31をさらに設けて
ある。
は、ラッチアップを防止できる構造であれば、特に限定
されない。これら隙間用ガードリング31は、この半導
体集積回路30の設計基準に違反しないように設計され
る。
構成例を示した平面図である。具体的には、図1の入出
力回路部13aと入出力回路部13bとの間の隙間S部
分を、横向きにして示した平面図である。また、図2
(B)は図2(A)のI−I線に沿った断面図である。
ただし、図2(B)は、切り口に着目した断面図であ
る。
型シリコン基板33に形成された例である。この場合
は、隙間用ガードリング31を、第1の隙間用ガードリ
ング31aと、第2の隙間用ガードリング31bとで、
構成してある。
シリコン基板33に設けられた、平面形状が四角いリン
グ状のp+ 層で構成してある。このp+ 層は、この例で
は、層間絶縁膜35(図2(B)参照)に設けたスルー
ホール37を介してVSS線(GND線)に接続されてい
る。
を、p型シリコン基板33に形成された平面形状が四角
いリング状のNウエル33nと、このNウエル33n内
にこれに倣って形成されたn+ 層とで構成してある。こ
のn+ 層は、この例では、層間絶縁膜35に設けたスル
ーホール37を介してVDD線に接続されている。
に隣接する入出力回路13a,13bとの距離L、第1
および第2のガードリング31a、31bそれぞれの幅
W、スルーホール37の個数などは、設計基準を満たす
ように決める。
は、大きさがまちまちな各入出回路部間の隙間に、それ
ぞれ適正なガードリング31が形成される。したがっ
て、チップサイズや使用するパッケージに対し最適にレ
イアウトされている入出力回路部13a〜13dの位置
を変更することなく、ラッチアップ防止効果を従来に比
べて高めることができる。
積回路のレイアウト方法の発明の実施の形態について説
明する。図3は、このレイアウト方法の実施の形態を説
明する流れ図である。
は、CADなどから成る周知のレイアウト装置(図示せ
ず)で、半導体集積回路の各構成成分をレイアウトする
(図3のステップS1)。このとき、入出力回路部13
a〜13dなども、チップサイズや使用予定のパッケー
ジを考慮した適正位置にレイアウトされる。
ードリング31を設ける場合の設計基準を入力する(図
3のステップS2)。この設計基準は、ガードリング3
1のレイアウトに必要な、スルーホール直径やメタル配
線(電源線)の幅などの作図寸法などである。
出力回路部との隙間の大きさを、判別する(図3のステ
ップS3、S4)。隙間の判別は、例えば、レイアウト
装置に格納されている、各入出力回路部ごとの座標情報
同士の差を、上述の設計基準のうちの隙間に関する予め
定めた値と比較することで行える。
回路部との間の隙間が、予め定めた値より小さい場合、
例えば設計基準からみてガードリング31を設けること
が可能な臨界値より小さい場合は、これら入出力回路部
間には隙間がないと、判別する。一方、上記の臨界値以
上の隙間には、ガードリング31を、上述の設計基準に
基づいてレイアウトする(図3のステップS5)。
めた値として、上記臨界値の代わりに、このような臨界
値より大きな値であって、ラッチアップが生じる危険を
回避できると実験的あるいは経験的に調べておいた値
(これを基準値という。)を用いる場合があっても良
い。
方法による具体的なレイアウト例を示した平面図であ
る。
結果、入出力回路部13xと入出力回路部13yとの間
には実質的に隙間がなく、入出力回路部13yと入出力
回路部13zとの間に予め定めた値より大きい隙間が生
じている。そのため、隙間の大小の判別処理では、入出
力回路部13yと入出力回路部13zとの間に隙間があ
ると判別される。したがって、隙間用ガードリング31
は、入出力回路部13yと入出力回路部13zとの間に
設けられ、入出力回路部13xと入出力回路部13yと
の間には設けられない。
従来のレイアウト方法に、隣り合う入出力回路部間の隙
間を判別する処理と、隙間があると判別された場合に該
隙間にガードリングをレイアウトする処理とを含ませた
構成である。そのため、隣り合う入出力回路部間の隙間
が非一定とされている半導体集積回路での、該隙間に起
因するラッチアップの発生を防止できるレイアウトを自
動的に行うことができる。
形態について説明する。図5は、実施の形態のレイアウ
ト装置50の構成を説明するブロック図である。
路の各構成成分を従来通りにレイアウトするレイアウト
手段51と、設計基準格納手段53と、この発明に係る
隙間判別手段55と、この発明に係る隙間用ガードリン
グレイアウト手段57とを具える。レイアウト手段51
は、入出力回路部をレイアウトするための手段51aも
含む。
CAD等の公知の装置で構成することができる。
51、隙間判別手段55および隙間用ガードリングレイ
アウト手段57それぞれで必要とされる設計基準を格納
する。この設計基準格納手段53は、たとえば、CAD
に具わる記憶媒体あるいは外部記憶装置で構成すること
ができる。
り合う入出力回路部間に、隙間があるか否かを判別す
る。この隙間判別手段55は、例えば、CADを構成す
るコンピュータにより構成することができる。なお、隣
り合う入出力回路部間の隙間は、例えば、これら入出力
回路部のレイアウト時の座標情報同士に基づいて算出で
きる。
値より小さいか、該値以上かを示す信号を、隙間用ガー
ドリングレイアウト手段57に、出力する。
は、入出力回路部間の各隙間のうち、隙間判別手段55
により隙間ありと判別された隙間に、ガードリングをレ
イアウトする。この隙間用ガードリングのレイアウト
は、設計基準格納手段53に格納されている設計基準に
基づいて行う。この設計基準は、既に説明したように、
ガードリング31のレイアウトに必要な、スルーホール
直径やメタル配線の幅などの作図寸法などである。この
隙間用ガードリングレイアウト手段57は、例えば、C
ADを構成するコンピュータにより構成することができ
る。
従来のレイアウト装置に、隣り合う入出力回路部間の隙
間を判別する手段と、隙間があると判別された場合に該
隙間にガードリングをレイアウトする手段とを含ませた
構成である。そのため、隣り合う入出力回路部間の隙間
が非一定とされている半導体集積回路での、該隙間に起
因するラッチアップの発生を防止できるレイアウトを自
動的に行うことができる。
て説明した。しかしこれら発明は上述の実施の形態に何
ら限定されるものではなく、多くの変形または変更を行
うことができる。
を、ウエルとアクティブ(高不純物層)とスルーホール
とで構成した例を説明した。しかし、ガードリングの構
成はこれに限られない。
成するp+ 層や、n+ 層と電源線とを接続するスルーホ
ールを、ガードリング内(図2(A)の幅Wを付した領
域内)に1列に並べた例を示した。しかし、スルーホー
ルの列は2列以上の場合があっても良い。
接続するガードリングとVSSに接続するガードリングと
を、それぞれ1本ずつとした例を説明したが、これら
は、それぞれまたはいずれかが複数本でも良い。
に、平面形状が四角いリング状のガードリングを設ける
例を説明したが、隙間用ガードリングの形状はこれに限
られない。
らなる第2のガードリングを設け、外側にp+ 層からな
る第1のガードリングを設ける例を説明したが、両者が
逆の場合があっても良い。
グ31を、トランジスタ形成領域を囲っているガードリ
ング15と別途に設ける例を説明した。しかし、トラン
ジスタ形成領域を囲っているガードリング15の一部を
変形させて入出力回路部間の隙間に延長させて、該延長
させた部分を隙間用ガードリングとする場合があっても
良い。
の出願の半導体集積回路の発明によれば、コア部と、該
コア部および外部間の接続回路としての複数の入出力回
路部と、各入出力回路部それぞれに設けられたガードリ
ングとを具え、各入出力回路部間の間隔が一部または全
部で異なっている半導体集積回路において、各入出力回
路部間の隙間に、隙間用ガードリングを設けてある。
ラであること及びまたは入出力回路部に設けるガードリ
ング自体の幅が細い等が原因でラッチアップが生じる危
険を防止できる。したがって、従来に比べてラッチアッ
プ耐性に優れるセルベースICが期待できる。
ウト方法の発明によれば、各入出力回路部間の間隔が一
部または全部で異なっている半導体集積回路をレイアウ
トするに当たり、各入出力回路部間の隙間の大小をそれ
ぞれ判別し、該判別において予め定めた値より大きな隙
間が存在した場合は、該隙間に隙間用ガードリングをレ
イアウトする。したがって、従来に比べてラッチアップ
耐性に優れるセルベースICを容易に設計することがで
きる。
ウト装置の発明によれば、レイアウトされた入出力回路
部間の隙間の大小をそれぞれ判別する隙間判別手段と、
該判別において予め定めた値より大きな隙間について、
該隙間に隙間用ガードリングをレイアウトする隙間用ガ
ードリングレイアウト手段とを含む。したがって、従来
に比べてラッチアップ耐性に優れるセルベースICを自
動的に設計することができる。
である。
図、(B)は(A)図のI−I線に沿った切り口の断面
図である。
図である。
るもの) 17:ガードリング(コア部とトランジスタ形成領域と
の間のもの) 19:電源線 21:ボンドオープニング 23p:pMOSトランジスタ形成領域 23n:nMOSトランジスタ形成領域 30:実施の形態の半導体集積回路 31:隙間用ガードリング 31a:第1の隙間用ガードリング 31b:第2の隙間用ガードリング 33:p型シリコン基板 33n:Nウエル 35:層間絶縁膜 37:スルーホール
Claims (3)
- 【請求項1】 コア部と、該コア部および外部間のイン
タフェース回路となる複数の入出力回路部と、各入出力
回路部それぞれに設けられたガードリングとを具え、隣
り合う入出力回路部間の隙間が非一定とされている半導
体集積回路において、 前記隙間にガードリング(隙間用ガードリング)を具え
たことを特徴とする半導体集積回路。 - 【請求項2】 コア部と、該コア部および外部間のイン
タフェース回路となる複数の入出力回路部と、各入出力
回路部それぞれに設けられたガードリングとを具え、隣
り合う入出力回路部間の隙間が非一定とされている半導
体集積回路をレイアウトするに当たり、 各入出力回路部の前記隙間の大きさをそれぞれ判別し、 該判別において予め定めた値より大きな隙間が存在した
場合は、該隙間にガードリング(隙間用ガードリング)
をレイアウトすることを特徴とする半導体集積回路のレ
イアウト方法。 - 【請求項3】 予め定めた規則に従い入出力回路部をレ
イアウトする入出力回路部レイアウト手段を具えた半導
体集積回路のレイアウト装置において、 前記入出力回路レイアウト手段によりレイアウトされた
入出力回路部それぞれの、隣接する入出力回路部との隙
間の大きさを判別する隙間判別手段と、 該判別において予め定めた値より大きな隙間について、
該隙間にガードリング(隙間用ガードリング)をレイア
ウトする隙間用ガードリングレイアウト手段とを含むこ
とを特徴とする半導体集積回路のレイアウト装置。
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