JPH1114516A - パーティクルサンプリング装置とその駆動方法及びこれを適用した半導体素子製造システム - Google Patents

パーティクルサンプリング装置とその駆動方法及びこれを適用した半導体素子製造システム

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JPH1114516A
JPH1114516A JP10055383A JP5538398A JPH1114516A JP H1114516 A JPH1114516 A JP H1114516A JP 10055383 A JP10055383 A JP 10055383A JP 5538398 A JP5538398 A JP 5538398A JP H1114516 A JPH1114516 A JP H1114516A
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百 洵 崔
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鎭 成 金
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空工程を行う工程チャンバーに影響を与え
ずにサンプリングガスを採取してパーティクルをサンプ
リングすることができるパーティクルサンプリング装置
とその駆動方法及びこれを適用した半導体素子製造シス
テムを提供すること。 【解決手段】 本発明は、サンプリングポートから第4
エアーバルブ、パーティクルサンプラー、分離バルブ、
ポンプ及び排気ポートが順次的に配管連結されたサンプ
リングラインと、パージガス供給源から第2エアーバル
ブを経由した後分岐され一つは第3エアーバルブを経由
して前記第4エアーバルブとサンプラーの間に連結さ
れ、他の一つは第1エアーバルブを経由して前記分離バ
ルブとポンプの間に配管連結されるパージラインと、前
記分離バルブ前端と後端を連結し、第5エアーバルブを
含むバイパスラインと、前記各エアーバルブ、分離バル
ブ及びポンプの動作を制御する制御部とを備えることを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーティクルサンプ
リング装置とその駆動方法及びこれを適用した半導体素
子製造システムに関し、より詳しくは真空工程(Vacuum
Process)が行われる工程チャンバーからインシトゥ
in-situ)でパーティクルをサンプリングして分析、
評価できるようにしたパーティクルサンプリング装置と
その駆動方法及びこれを適用した半導体素子製造システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に半導体素子製造工程のために
は、非常に清潔な空間が必要であり、このような真空空
間が要求される半導体素子製造工程としては低圧化学気
相蒸着(LPCVD)、プラズマ化学気相蒸着(PECVD)、乾
式エッチング、スパッタリング、イオン注入工程等があ
るし、これらの各工程でも各工程設備の種類、工程ガス
によって発生する不良も多様である。特に、これらの各
工程空間で発生するパーティクルは半導体素子の不良誘
発に大きな影響を与え、後続工程にも大きな影響を与え
る。従って、工程空間で発生されるパーティクルを抑制
するためには工程空間で発生されたパーティクルの数や
成分を分析、評価してパーティクルの発生要因を迅速に
追跡してパーティクルの発生を抑制する必要がある。
【0003】従来は工程空間で存在するか工程進行中発
生するパーティクルを分析するためには工程が完了され
た後ウェーハ上のパーティクル等ディフェックトをKLA
装備、SEM、SURFSCAN等を利用して分析した。従って、
工程進行中に発生されるパーティクルを工程進行中に見
ることができないのでパーティクル発生の原因を正確に
糾明できないという問題点があった。
【0004】従って、工程進行中の工程空間内に存在す
るパーティクルを直接サンプリングして分析できる装備
が必要であり、このような装備としてインパクター(im
pactor)がある。インパクターは普通常圧下でパーティ
クルをサンプリングする装備であり図9に概略的な断面
図として図示した。
【0005】図9を参照すると、インパクターと呼ばれ
るパーティクルサンプラー10は工程チャンバー内のガ
スを矢印で表示された図面の左側の入口から右側の出口
に通過させながらガスの流れの方向に直角に設置された
ステージ14、15として切断されたウェーハの一部分
を配置してパーティクルを収集することである。前記パ
ーティクルサンプラー10は2段の第1ステージ14と
第2ステージ15に構成され、前記各ステージの前方に
は第1ノズル12と第2ノズル13がお互い異なる直径
を有するように形成されている。
【0006】従って、サンプラー10の右側の出口を真
空状態にするとパーティクルを含有したサンプル空気が
第1ノズル12を通過した後、第1ステージ14に衝突
すると、サンプル空気の速度とパーティクルの質量によ
る慣性力によってパーティクルがステージ上に収集され
る。続いて、第1ステージ14と衝突したサンプル空気
は第1ノズル12の直径より小さな直径の第2ノズル1
3を通過しながら加速され第2ステージ15に衝突す。
サンプル空気の速度が速い場合、より小さいパーティク
ルが衝突されステージ上に収集される。
【0007】従来には前記パーティクルサンプラーを常
圧下でガスラインの評価のために使用したが、毒性ガス
に対しては使用できず、実際の使用ガスの代わりに窒素
ガスを流してパーティクルサンプリングを実施すること
もあった。
【0008】一方、工程チャンバーとポンピングライン
の差圧を利用して真空工程でのパーティクルサンプリン
グを実施することもあった。これは工程チャンバーにサ
ンプリングポートを設置して、サンプリングポートから
遮断バルブ、パーティクルサンプラー及び遮断バルブを
順次的に配管連結した後、真空ポンプによる排気ライン
に連結してサンプリング空気を排気させるようにしたも
のである。この場合、工程チャンバーで真空工程が進行
される間にサンプリングしたい一定の時間の間前記遮断
バルブをオープンさせ前記パーティクルサンプラーにパ
ーティクルを収集した後、サンプラーを分離して収集さ
れたパーティクルを分析することになる。
【0009】しかし、前記のように単純に工程チャンバ
ーにサンプリングポートを設置して望む時間の間にバル
ブをオープンさせサンプリングを実施する従来の場合に
は、特に工程チャンバー内で高真空のプロセスが進行さ
れる場合サンプリング中にサンプリング空気が工程チャ
ンバーの方に逆流し前記サンプラーに収集されたパーテ
ィクルが工程チャンバーに流入して工程不良を起こすと
いう問題点があった。
【0010】また、パーティクルが収集されたサンプラ
ーは分析を経た後、再びパーティクルサンプリング設備
に装着して新しくパーティクルを収集するために使用さ
れるので事前に十分にパージ(purge)しなければなら
ない。しかし、サンプラーをパージした後、設備に再び
装着する間にサンプラー自体が再び汚染され得るのでパ
ーティクルに関する十分な分析が行われることができな
いという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、装置
内部にパージシステムを設置すると共に工程進行中(in
-situ)での分析を可能とすることによりパーティクル
分析の信頼性、再現性を向上させたパーティクルサンプ
リング装置とその駆動方法を提供することにある。
【0012】本発明の他の目的は装置内部にポンプを設
置して、工程チャンバーとの差圧を適切に維持できるよ
うに構成したパーティクルサンプリング装置とその駆動
方法を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的はサンプリングガスが工
程チャンバーに逆流することを防止したパーティクルサ
ンプリング装置とその駆動方法を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は手動及び自動でパーテ
ィクルをサンプリングすることができるパーティクルサ
ンプリング装置とその駆動方法を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は本発明のパーティクル
サンプリング装置を適用した半導体素子製造システムを
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明によるパーティクルサンプリング装置は、サン
プリングポートから第4エアーバルブ、パーティクルサ
ンプラー、分離バルブ、ポンプ及び排気ポートが順次的
に配管連結されたサンプリングラインと、パージガス供
給源から第2エアーバルブを経由した後分岐され、一つ
は第3エアーバルブを経由して前記第4エアーバルブと
前記サンプラーの間に配管連結され、他の一つは第1エ
アーバルブを経由して前記分離バルブと前記ポンプの間
に配管連結されるパージラインと、前記分離バルブの前
端と後端を連結して、第5エアーバルブを含むバイパス
ラインと、前記各エアーバルブ、前記分離バルブ及び前
記ポンプの動作を制御する制御部とを備えることを特徴
とする。
【0017】前記サンプリングポートは真空下に行われ
る低圧化学気相蒸着、プラズマ化学気相蒸着、イオン注
入、乾式エッチング、スパッタリング等の半導体素子製
造工程が行われる真空チャンバーに連結され得る。
【0018】前記分離バルブとポンプの間に第1圧力測
定計が、前記バイパスラインの第5エアーバルブと前記
分離バルブの前端の間に第2圧力測定計が、前記第3エ
アーバルブと前記サンプラーの前端のパージラインとの
合流点の間に第3圧力測定計がそれぞれ設置されていて
前記各バルブ及びポンプの動作を制御する基準になるよ
うにすることができる。
【0019】前記第4エアーバルブと前記パージライン
との合流点の間に手動バルブをさらに設置して装置の安
全点検と手動操作を円滑にすることができるようにする
ことが望ましい。また、前記パージガス供給源と第2エ
アーバルブの間にレギュレーターを設置してパージガス
の供給量を調節することができるし、前記パージライン
の分岐点と前記第1エアーバルブ及び第3エアーバルブ
の間にそれぞれ第1ニードルバルブ及び第2ニードルバ
ルブをさらに設置してパーティクルサンプラーの前後で
のパージガス量を調節することができる。
【0020】前記サンプリングラインのポンプはロータ
リーポンプであり、前記ロータリーポンプの前端にさら
にターボポンプを直列で設置し、高真空プロセス下での
パーティクルを円滑にサンプリングすることができる。
また、前記パーティクルサンプラーを複数個並列に設置
して真空工程で望む時間帯別にパーティクルをサンプリ
ングすることによりパーティクルの発生原因を正確に糾
明できるという点で望ましい。
【0021】また、前記分離バルブとポンプの間に第1
圧力スイッチを、前記パージラインの第3エアーバルブ
と前記サンプラーの前端との合流点の間に第2圧力スイ
ッチを、前記パージガス供給源と第2エアーバルブの間
に第3圧力スイッチをそれぞれさらに設置して第1圧力
スイッチは前記ポンプの動作の有無を確認して、第2圧
力スイッチはパージの完了時点を判断して、第3圧力ス
イッチはパージガスの供給有無を確認できるようにす
る。
【0022】前記サンプリングライン、パージライン、
バイパスライン及び制御部が移動式カート(cart)に集
合的に設置して使用できる。
【0023】本発明の別の目的を達成するための本発明
によるパーティクルサンプリング装置の駆動方法は、工
程チャンバーに連結されるサンプリングポートから第4
エアーバルブ、パーティクルサンプラー、分離バルブ、
第1圧力測定計、ポンプ及び排気ポートが順次的に配管
連結されたサンプリングラインと、パージガス供給源か
ら第2エアーバルブを経由した後分岐され一つは第3エ
アーバルブ、圧力スイッチ及び第3圧力測定計を経由し
て前記第4エアーバルブと前記サンプラーの間に連結さ
れ、他の一つは第1エアーバルブを経由して前記分離バ
ルブと前記ポンプの間に配管連結されるパージライン
と、前記分離バルブ前端で分岐され第2圧力測定計及び
第5エアーバルブを経由して前記分離バルブの後端に連
結されるバイパスラインとを備えるパーティクルサンプ
リング装置の駆動方法において、前記ポンプを駆動して
前記サンプリングライン内の圧力を前記工程チャンバー
より低圧に維持する準備段階と、前記サンプリングライ
ン内にパージガスを一定の時間、通過させプリパージ
(prepurge)する段階と、パージガス供給を遮断して前
記サンプリングライン内の圧力が基準圧力以下になるよ
うにポンピングする段階と、前記第4エアーバルブをオ
ープンさせ工程チャンバー内の工程ガスが前記サンプラ
ーを通過するようにして一定の時間の間パーティクルを
サンプリングする段階と、前記第4エアーバルブをクロ
ーズさせた後、前記サンプリングライン内にパージガス
を通過させポストパージ(postpurge)する段階とを備
えることを特徴とする。
【0024】前記準備段階は、前記分離バルブ、第1、
第2及び第5エアーバルブをクローズさせた状態でポン
プを駆動させ前記第1圧力測定計での圧力が所定の圧
力、例えば500mTorr以下になるようにする第1準備
段階及び、継続して前記第5エアーバルブをオープンさ
せ前記第2圧力測定計での圧力が所定圧力、例えば50
0mTorr以下になるようにする第2準備段階に構成し
て、全体パーティクルサンプリングラインを次に準備さ
せ、各配管ラインのリークを検査することができるよう
にする。
【0025】前記第1及び第2圧力測定計の圧力が一定
の時間内に所定圧力以下に落ちない場合に、前記第1及
び第2エアーバルブをオープンさせた後、パーティクル
サンプリング工程を中止させるようにしてサンプリング
の正確性を期することができる。
【0026】前記プリパージ段階は第5エアーバルブを
クローズさせ、前記分離バルブをオープンさせ、前記第
2及び第3エアーバルブをオープンさせた後、所定時間
の間行い、前記ポンピング段階は前記第2及び第3エア
ーバルブをクローズさせた後前記第2圧力測定計の圧力
が基準圧力以下になるまで行うことが望ましい。
【0027】前記第2圧力測定計の圧力が所定の時間内
に基準圧力に到達しない場合、前記分離バルブをクロー
ズさせ、前記第1及び第2エアーバルブをオープンさせ
た後前記ポンピング工程を中止するようにして測定の信
頼性を向上させることができる。
【0028】前記サンプリング段階では前記工程チャン
バー内への逆流の有無をチェックする段階をさらに備え
るし、望ましくは前記工程チャンバー内への逆流は前記
第3圧力測定計の圧力によって判断できるようにする。
【0029】前記ポストパージは前記第4エアーバルブ
をクローズさせた後、所定の時間経過後、前記第2及び
第3エアーバルブをオープンさせた状態で所定時間行う
ようにし、前記ポストパージ段階を行った後、前記分離
バルブをクローズさせた後、一定の時間が経過するか又
は前記第2圧力スイッチがオンされると前記第3エアー
バルブをクローズさせ、前記第1エアーバルブをオープ
ンさせた後工程を完了するようにする。
【0030】前記ポンプ、分離バルブ及び全てのエアー
バルブはLCDを用いたタッチスクリーン(touch scree
n)を備える制御部で手動モード又は自動モードで操作
できるようにする。
【0031】また、前記ポンプ、分離バルブ及び各種エ
アーバルブは相互にインターロック(inter-lock)され
るように構成される。即ち、前記ポンプは前記分離バル
ブ又は第4及び第5エアーバルブがオープンされた状態
ではオフさせられないようにインターロックされ、前記
分離バルブは前記第4エアーバルブがオープンされる場
合又は前記第2及び第3エアーバルブがオープンされた
場合にはクローズしないように、前記ポンプがオフされ
た場合オープンしないようにインターロックされ、前記
第1エアーバルブは前記分離バルブ又は第5エアーバル
ブ又は第3エアーバルブがオープンされた状態ではオー
プンしないようにインターロックされ、前記第2エアー
バルブは第4エアーバルブがオープンされた状態ではオ
ープンしないようにインターロックされ、前記第3エア
ーバルブは第1エアーバルブがオープンされた状態では
オープンしないようにインターロックされ、前記第4エ
アーバルブは第1、第2、第3エアーバルブがオープン
された場合、前記分離バルブがクローズされるかポンプ
がオープンされた場合、前記第2圧力測定計の圧力が所
定の基準圧力より大きい場合、及び前記第2圧力スイッ
チがオンされた場合にはオープンさせられないようにイ
ンターロックされ、前記第5エアーバルブは前記第2エ
アーバルブ及び第3エアーバルブがオープンされた場
合、前記ポンプがオープンされた場合ではオープンしな
いようにインターロックされている。
【0032】また、本発明の別の目的を達成するための
本発明による半導体素子製造システムは、半導体素子製
造工程が行われる工程チャンバーと、前記工程チャンバ
ーに連結され工程チャンバーを真空に維持させるための
真空ポンプを備える真空ラインと、サンプリングポート
が前記工程チャンバーに連結され、排気ポートが前記真
空ラインの前記真空ポンプの後端に配管連結されるパー
ティクルサンプリング装置とを具備し、前記パーティク
ルサンプリング装置は、前記サンプリングポートから第
4エアーバルブ、パーティクルサンプラー、分離バル
ブ、前記ポンプ及び前記排気ポートが順次的に配管連結
されたサンプリングラインと、パージガス供給源から第
2エアーバルブを経由した後分岐され、一つは第3エア
ーバルブを経由して前記第4エアーバルブと前記パーテ
ィクルサンプラーの間に配管連結され、他の一つは第1
エアーバルブを経由して前記分離バルブと前記ポンプの
間に配管連結されるパージラインと、前記分離バルブの
前端と後端を連結し第5エアーバルブを含むバイパスラ
インと、前記各エアーバルブ、前記分離バルブ及び前記
ポンプの動作を制御する制御部とを備えることを特徴と
する。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例によるパ
ーティクルサンプリング装置の基本構成図である。
【0034】前記パーティクルサンプリング装置は大き
くサンプリングライン、パージライン、バイパスライン
及び制御部で構成される。
【0035】サンプリングラインはパーティクルをサン
プリングする時の実際のガス流れラインとして、低圧又
はプラズマ化学気相蒸着、乾式エッチング、イオン注入
又はスパッタリング工程などの真空工程が行われる工程
チャンバーに連結されるサンプリングポート24からパ
ーティクルサンプラー10、分離バルブであるIV(Is
olation Valve;22)、ロータリーポンプ20を経て
排気ポート28からなるサンプリングガスの流れライン
である。
【0036】前記サンプリングポート24は工程チャン
バーの特定位置に取り付け、取り外しが可能であるよう
に連結され、前記サンプリングポート24とパーティク
ルサンプラー10の間には第4エアーバルブであるAV
4(Air Valve 4;34d)と手動バルブ39が順に設
置される。
【0037】前記パーティクルサンプラー10は図9で
示されるようにインパクターと呼ばれるパーティクル収
集装置として、工程チャンバーに連結されたサンプリン
グポート24からのサンプリングガスを矢印で表示され
た図面の左側の入口から右側の出口に通過させながらガ
スの流れの方向に垂直に設置されたステージ14、15
から切断されたウェーハの一部分、例えば縦×横が1cm
×1cmである切断されたウェーハの一部分を配置してパ
ーティクルを収集する。
【0038】前記パーティクルサンプラー10は図9に
示されるように2段の第1ステージ14と第2ステージ
15で構成され得るし、図9の各ステージの前方に設置
される第1ノズル12と第2ノズル13と他の直径を有
する第3ステージ(図示せず)を含めて3段で構成でき
る。前記パーティクルサンプラー10はサンプリングが
終了した後、サンプリングラインから取りはずされ分析
設備内に移動され、そこで収集されたパーティクルがSE
M,AES,EPMA等の装備によって成分、大きさ及び分布等
が評価される。分析が終わったパーティクルサンプラー
10は再び組み立てられ次のサンプリング作業を行うよ
うになる。
【0039】また、前記パーティクルサンプラー10は
上述のように3段ステージの単一インパクターを使用す
る他に、適切なバルブを組み合わせて複数個のサンプラ
ーを並列に設置することにより、一つのインパクターを
取りはずしたときにもパーティクルサンプリングを連続
的に行うことや、真空工程で望む時間帯別にパーティク
ルのサンプリングを実施することができ、パーティクル
の発生原因を正確に糾明できるという点で望ましい。
【0040】さらに、前記パーティクルサンプラー10
は水平に設置して一定の気流が維持されるようにするこ
とが望ましく、各ステージ内には支持リング(図示せ
ず)を設置してサンプリングガスのリークを防止するこ
とが望ましい。
【0041】前記分離バルブ22はオンオフ機能のみを
行う断続バルブである。分離バルブ22の代わりにガス
の流れ量を制御できるバルブを使用することができる。
【0042】前記分離バルブ22とロータリーポンプ2
0の間には第1圧力測定計であるCM1(Capacitance
Manometer 1;30a)と第1圧力スイッチであるPS
1(Pressure Switch 1;32a)が設置される。前記
第1圧力測定計30aは0ないし1Torrまでの圧力を測
定することができるし、前記第1圧力スイッチ32aは
特定圧力値、例えば75Torrで作動することである。
【0043】前記パージラインはパーティクルサンプリ
ング前後にサンプラー10を含むサンプリング配管ライ
ンをパージガス、例えば窒素ガスを使用して洗浄するこ
とで、パージガス供給源26bから出発して中間分岐点
で分岐して一つは前記サンプリングラインのサンプラー
10と手動バルブ39の間に配管連結され、他の一つは
前記サンプリングラインの分離バルブ22とロータリー
ポンプ20の間、より具体的には前記分離バルブ22と
第1圧力測定計30aの間に配管連結される。
【0044】前記パージラインの分岐点以前に第3圧力
スイッチ(PS3)32c、第1レギュレーター38a及
び第2エアーバルブ(AV2) 34bが順に設置されて
おり、サンプラー10以前に連結されるパージラインに
は前記分岐点から第2ニードルバルブ36b、第3エア
ーバルブ(AV3)34c、第2圧力スイッチ(PS
2)32b、第3圧力測定計(CM3)30cが順に設置
されており、前記第2圧力スイッチ(PS2)32bと
第3圧力測定計(CM3)30cの間にフィルター(図
示せず)が設置されている。前記パージラインの分岐点
から前記ロータリーポンプ20以前のサンプリングライ
ンとの合流点の間には第1ニードルバルブ36aと第1
エアーバルブ(AV1)34aが順に設置されている。
一方、前記パージラインと合流する他の配管はエアーバ
ルブを操作するためのもので空気供給源26aから第2
レギュレーター38bを経てパージラインと合流するよ
うになる。
【0045】上述したように、前記第4エアーバルブと
前記パージラインとの合流点の間に手動バルブをさらに
設置して装置の安全点検と手動操作を円滑にすることが
できるようにすることが望ましい。また、前記パージガ
ス供給源と第2エアーバルブの間にレギュレーターを設
置することによりパージガスの供給量を調節することが
でき、前記パージラインの分岐点と前記第1エアーバル
ブ及び第3エアーバルブの間にそれぞれ第1ニードルバ
ルブ及び第2ニードルバルブをさらに設置することによ
りパーティクルサンプラーの前後でのパージガス量を調
節することができる。
【0046】また、前記分離バルブとポンプの間に第1
圧力スイッチを、前記パージラインの第3エアーバルブ
と前記サンプラーの前端との合流点の間に第2圧力スイ
ッチを、前記パージガス供給源と第2エアーバルブの間
に第3圧力スイッチをそれぞれさらに設置して第1圧力
スイッチは前記ポンプの動作の有無を確認して、第2圧
力スイッチはパージの完了時点を判断して、第3圧力ス
イッチはパージガスの供給有無を確認できるようにす
る。
【0047】一方、前記バイパスラインは前記分離バル
ブ22を迂回する配管ラインとして、分離バルブ前端サ
ンプリングラインから出発して第2圧力測定計(CM
2)30bと第5エアーバルブ(AV5)34eが中間に
順に設置されている。
【0048】前記分離バルブとポンプの間に第1圧力測
定計が、前記バイパスラインの第5エアーバルブと前記
分離バルブの前端の間に第2圧力測定計が、前記第3エ
アーバルブと前記サンプラーの前端のパージラインとの
合流点の間に第3圧力測定計がそれぞれ設置されている
ため前記各バルブ及びポンプの動作を制御するための基
準とすることができる。
【0049】前記パーティクルサンプリング装置の各エ
アーバルブ、分離バルブ及びポンプ等を自動的に制御で
きる制御部が構成されているが図1には図示していな
い。
【0050】図2は本発明の一実施例によるパーティク
ルサンプリング装置を高さの調節が可能な単一のカート
(cart)の形態に具体化させた図面である。
【0051】図2を参照すると、基本構成は図1に図示
されたのと同じで、図1のパーティクルサンプリング装
置の構成部品を集合して一体化し六面体形状のプレーム
50内に内蔵したもので、フレーム50の下側にはロー
ラー52が取り付けられて移動が便利になり、また支持
台54を備えるためサンプリング装置を固定することも
できる。またフレーム50の上側には取っ手58を取り
付け、プレーム50の上部面上にはパーティクルサンプ
ラー10が装着される形状で構成し、上部面の取っ手5
8側にはLEDでできたタッチスクリーン56が構成され
る。 前記タッチスクリーン56でバルブ等の全てのア
クチュエーター(actuator)を手動または自動に調節で
きるように画面構成が行われる。パージガスはフレーム
50の側面から供給されるように構成した。
【0052】図3は本発明の一実施例によるパーティク
ルサンプリング装置を半導体製造工程システムに適用し
た一例を示す概略的な図面である。
【0053】図3を参照すると、工程チャンバー40の
下部に図1のサンプリングポート24が結合されてお
り、サンプラー10を経由してロータリーポンプ20を
経て排気ポート28を通じてサンプリングガスが排気さ
れる。前記サンプリング装置にはパージガス供給源26
bからパージガスが供給される。
【0054】一方、工程チャンバー40の下段からスロ
ットル(throttle)バルブ42、ターボポンプ44及び
ロータリーポンプ46が順に接続され工程チャンバー4
0内を望む真空度に維持するようにする。一方前記サン
プリング装置内のロータリーポンプ20の前にターボポ
ンプ(図示せず)をさらに設置して真空システムの真空
圧力の均衡を図ることも可能である。
【0055】一方、図1で示されたロータリーポンプ、
分離バルブ及び各種エアーバルブ等のアクチュエーター
は以下のようにそれぞれインターロック機能が設備され
測定の信頼度向上及び工程チャンバーにおいて進行する
工程の不安定を防止する。
【0056】(A)前記ロータリーポンプ20は、前記
分離バルブ22又は第4及び第5エアーバルブ34d、
34eがオープンされた状態では停止(オフ)しないよ
うにインターロックされている。
【0057】(B)前記分離バルブ(IV)22は、前
記第4エアーバルブ34dがオープンされた場合又は前
記第2及び第3エアーバルブ34b、34cがオープンさ
れた場合にはクローズできないし、前記ポンプ20が停
止(オフ)した場合オープンさせられないようにインタ
ーロックされている。
【0058】(C)前記第1エアーバルブ(AV1)3
4aは、前記分離バルブ22又は第5エアーバルブ34e
又は第3エアーバルブ34cがオープンされた状態では
オープンさせられないようにインターロックされてい
る。
【0059】(D)前記第2エアーバルブ(AV2)3
4bは、第4エアーバルブ34dがオープンされた状態で
はオープンさせられないようにインターロックされてい
る。
【0060】(E)前記第3エアーバルブ(AV3)3
4cは、第1エアーバルブ34aがオープンされた状態で
はオープンさせられないようにインターロックされてい
る。
【0061】(F)前記第4エアーバルブ(AV4)3
4dは、第1、第2及び第3エアーバルブ34a、34
b、34cがオープンされた場合、前記分離バルブ22が
クローズされるかポンプ20がオープンされた場合、前
記第2圧力測定計30bの圧力が所定の基準圧力より大
きな場合及び前記第2圧力スイッチ32bがオンされた
場合にはオープンさせられないようにインターロックさ
れている。
【0062】(G)前記第5エアーバルブ(AV5)3
4eは、前記第2エアーバルブ34b及び第3エアーバル
ブ34cがオープンされた場合及び前記ポンプ20がオ
ープンされた場合にはオープンさせられないようにイン
ターロックされている。
【0063】次に図4乃至図8を参照して本発明のパー
ティクルサンプリング装置の駆動方法を詳しく調べてみ
る。本発明のサンプリング装置の駆動段階は大きく準備
段階、プリパージ段階、ポンピング段階、サンプリング
段階、ポストパージ段階及び工程完了段階に構成され
る。
【0064】なお、ポンプ、分離バルブ及び全てのエア
ーバルブはLCDを用いたタッチスクリーン(touch scree
n)を備える制御部によって手動モード又は自動モード
で操作できる。
【0065】図4は本発明の一実施例によるパーティク
ルサンプリング装置の駆動方法で準備段階でプリパージ
段階までの流れ図である。
【0066】まず、図4を参照すると、第1エアーバル
ブ(AV1)34a、第2エアーバルブ(AV2)34b
および第5エアーバルブ(AV5)34eをクローズさ
せ、ロータリーポンプ20を駆動(オン)させる。続い
て第1圧力測定計(CM1)30aの圧力が500mTorr
以下になると、第5エアーバルブ34eをオープンさせ
る。この際、60秒以上が経過しても第1圧力測定計3
0aの圧力が500mTorr以下にならないとサンプリング
ラインのポンピングラインにリークが発生することに判
断して第1エアーバルブ(AV1)34aと第2エアー
バルブ(AV2)34bをオープンさせた後サンプリン
グ工程を中止する。
【0067】一方、第5エアーバルブ34eをオープン
させた後、第2圧力測定計(Capacitance Manometer;C
M2)30bの圧力が500mTorr以下になるとプリパー
ジ段階に移る。この際、60秒以上が経過しても第2圧
力測定計(CM2)30bの圧力が500mTorr以下にな
らないとポンピングラインにリークが発生したものと判
断して第5エアーバルブ34eをクローズさせ第1エア
ーバルブ(AV1)34aと第2エアーバルブ(AV
2)34bをオープンさせた後、サンプリング工程を中
止する。
【0068】上述したように準備段階は、前記分離バル
ブ、第1、第2及び第5エアーバルブをクローズさせた
状態でポンプを駆動させ前記第1圧力測定計での圧力が
所定の圧力、例えば500mTorr以下になるようにする
第1準備段階及び、継続して前記第5エアーバルブをオ
ープンさせ前記第2圧力測定計での圧力が所定圧力、例
えば500mTorr以下になるようにする第2準備段階を
構成して、全体パーティクルサンプリングラインを次に
準備させることにより各配管ラインのリークを検査する
ことができるようにする。
【0069】また、前記第1及び第2圧力測定計の圧力
が一定の時間内に所定圧力以下に落ちない場合には、前
記第1及び第2エアーバルブをオープンさせた後、パー
ティクルサンプリング工程を中止させるようにしてサン
プリングの正確性を期することができる。
【0070】図5は本発明の一実施例によるパーティク
ルサンプリング装置の駆動方法でプリパージ段階からポ
ンピング段階までの流れ図である。
【0071】プリパージ段階は第5エアーバルブ34e
をクローズさせ、分離バルブ(IV)22をオープンさ
せ、第2エアーバルブ(AV2)34bと第3エアーバ
ルブ(AV3)34cをオープンさせた後行い、経過時
間がレシピー(recipe)で設定されたプリパージ時間に
達する時まで、継続して窒素ガスでパージをさせ、プリ
パージの時間を超過した場合ポンピング段階に移る。
【0072】図6は本発明の一実施例によるパーティク
ルサンプリング装置の駆動方法での、ポンピング段階か
らサンプリング段階までの流れ図である。
【0073】図5でプリパージが終了した後にポンピン
グし、第3エアーバルブ(AV3)34cと第2エアー
バルブ(AV2)34bをクローズさせた後、第2圧力
測定計(CM2)30bが工程レシピーで設定した特定
の基準圧力以下になるとサンプリングを実施する。しか
し、経過時間が180秒を超えても基準圧力以下に落ち
ない場合にはポンピングラインにリークが発生したもの
と考え、分離バルブ(IV)22をクローズさせ、第1
エアーバルブ34a及び第2エアーバルブ34bをオープ
ンさせサンプリング工程を中止するようにして測定の信
頼性を向上させることができる。
【0074】上述したように、前記プリパージ段階は第
5エアーバルブをクローズさせ、前記分離バルブをオー
プンさせ、前記第2及び第3エアーバルブをオープンさ
せた後、所定の時間行い、前記ポンピング段階は前記第
2及び第3エアーバルブをクローズさせた後前記第2圧
力測定計の圧力が基準圧力以下になるまで行うことが望
ましい。
【0075】図7は本発明の一実施例によるパーティク
ルサンプリング装置の駆動方法でサンプリング段階でポ
ストパージ段階までの流れ図である。
【0076】前記サンプリング段階では工程チャンバー
内への逆流の有無をチェックする段階をさらに備え、望
ましくは前記工程チャンバー内への逆流は前記第3圧力
測定計の圧力によって判断できるようにする。
【0077】すなわち、図7を参照すると、サンプリン
グは工程チャンバーに近接した第4エアーバルブ(AV
4)34dをオープンさせた後、経過時間が工程レシピ
ーで設定したサンプリング時間を超えるとポストパージ
段階に移る。
【0078】経過時間がサンプリング時間を超えなく工
程レシピーから工程チャンバーへのガスの逆流チェック
を選択すると第3圧力測定計(CM3)30cの圧力と
工程レシピーで設定した特定の逆流比率(back stream
rate)とを比較する。前記逆流比率は基準圧力との関係
で算出することで、(基準圧力−基準圧力/比率)と表
せ、前記基準圧力と比率は工程レシピーで設定した値で
ある。
【0079】一方、工程レシピーで逆流チェックを選択
しない場合には設定されたサンプリング時間に到達した
後、ポストパージ段階に移る。また、逆流チェックを選
択して第3圧力測定計(CM3)30cの圧力が工程レ
シピーで設定した特定の逆流比率(back stream rate)
より小さくない場合にはサンプリング時間に到達するま
でサンプリングした後、ポストパージ段階に移るし、第
3圧力測定計(CM3)30cの圧力が工程レシピーで
設定した特定の逆流比率(back stream rate)より小さ
い場合には逆流が発生したことと判断してサンプリング
を中断し、ラインに対してポストパージを実施する。
【0080】図8は本発明の一実施例によるパーティク
ルサンプリング装置の駆動方法でポスト段階で工程完了
段階までの流れ図である。
【0081】図8を参照すると、サンプリングが終った
後、第4エアーバルブ(AV4)34dをクローズさせ
た後、1秒待機した後に第2エアーバルブ34bと第3
エアーバルブ34cをオープンさせる。前記のように一
定時間待機時間を与えることはガスの逆流を防止するた
めのものである。
【0082】続いて、経過時間が工程レシピーで設定し
たポストパージ時間を超えた場合分離バルブ22をクロ
ーズさせる。分離バルブ22をクローズさせた後10秒
が経過すると第2圧力スイッチ32b又は第2ニードル
バルブ36bがオフされ、続いて第3エアーバルブ34c
をクローズさせ第1エアーバルブ34aをオープンさせ
た後工程を完了する。 もしも経過時間が10秒を超え
ない場合には、第2圧力スイッチ(PS2)32bがオ
ンされない場合10秒経過まで待つし、第2圧力スイッ
チ(PS2)32bがオンされた場合には第3エアーバ
ルブ34cをクローズさせ第1エアーバルブ34aをオー
プンさせた後工程を完了する。
【0083】以上で調べてみたようにパーティクルサン
プリング工程が終わるとパーティクルサンプラー10を
設備から取り外した後、パーティクル分析評価を実施す
るようになる。
【0084】以上で本発明は記載された具体例について
のみ詳細に説明されたが、本発明の技術思想範囲内で多
様な変形及び修正が可能であることは当業者にとって明
白なことであり、このような変形及び修正が添付された
特許請求の範囲に属することは当然なことである。
【0085】
【発明の効果】したがって、本発明によれば真空工程の
進行中(in-situ)においてもパーティクル分析が可能
になるという効果がある。
【0086】また、本発明によるとサンプリング装置自
身がパージシステムを具備するので、パーティクル分析
の信頼性を向上させる効果がある。
【0087】また、本発明によると、サンプリング装置
内にポンプを具備することで工程チャンバーで行われる
工程条件と同一条件下でパーティクルサンプリングを行
うことができるのでパーティクルに対する正確な分析が
できるという効果がある。
【0088】また、本発明によると、サンプリング過程
でサンプリングガスが工程チャンバーに逆流することを
防止するので工程チャンバーの半導体素子に対して不良
の原因等の影響を与えずにパーティクルサンプリングを
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるパーティクルサンプリ
ング装置の基本構成図である。
【図2】本発明の一実施例によるパーティクルサンプリ
ング装置の単一カート(cart)形態に具体化させた図面
である。
【図3】本発明の一実施例によるパーティクルサンプリ
ング装置を半導体製造工程システムに適用した一例を示
す概略的な図面である。
【図4】本発明の一実施例によるパーティクルサンプリ
ング装置の駆動方法で準備段階でプリパージ段階までの
流れ図である。
【図5】本発明の一実施例によるパーティクルサンプリ
ング装置の駆動方法でプリパージ段階からポンピング段
階までの流れ図である。
【図6】本発明の一実施例によるパーティクルサンプリ
ング装置の駆動方法でポンピング段階からサンプリング
段階までの流れ図である。
【図7】本発明の一実施例によるパーティクルサンプリ
ング装置の駆動方法でサンプリング段階でポストパージ
段階までの流れ図である。
【図8】本発明の一実施例によるパーティクルサンプリ
ング装置の駆動方法で、ポスト段階から工程完了段階ま
での流れ図である。
【図9】本発明に適用される一般的なパーティクルサン
プラーであるインパクター(impactor)を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10 パーティクルサンプラー 12、13 ノズル 14、15 ステージ 20 ロータリーポンプ 22 分離バルブ 24 サンプリングポート 26b パージガス供給源 28 排気ポート 30a-30c 圧力測定計 32a-32c 圧力スイッチ 34a-34e エアーバルブ 36a、36b ニードルバルブ 38a、38b レギュレーター 40 工程チャンバー 42 スロットルバルブ 44 ターボポンプ 46 ロータリーポンプ 50 フレーム 52 ローラー 54 支持台 56 タッチスクリーン 58 取っ手
フロントページの続き (72)発明者 姜 聖 哲 大韓民国京畿道城南市盆唐区二梅洞金剛ア パート104−1606

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリングポートから第4エアーバル
    ブ、パーティクルサンプラー、分離バルブ、ポンプ及び
    排気ポートが順次的に配管連結されたサンプリングライ
    ンと、 パージガス供給源から第2エアーバルブを経由した後分
    岐され、一つは第3エアーバルブを経由して前記第4エ
    アーバルブと前記サンプラーの間に配管連結され、他の
    一つは第1エアーバルブを経由して前記分離バルブと前
    記ポンプの間に配管連結されるパージラインと、 前記分離バルブの前端と後端を連結して、第5エアーバ
    ルブを含むバイパスラインと、 前記各エアーバルブ、前記分離バルブ及び前記ポンプの
    動作を制御する制御部と、を備えることを特徴とするパ
    ーティクルサンプリング装置。
  2. 【請求項2】 前記サンプリングポートは半導体素子製
    造工程が行われる真空チャンバーに連結されることを特
    徴とする請求項1記載のパーティクルサンプリング装
    置。
  3. 【請求項3】 前記分離バルブと前記ポンプの間に第1
    圧力測定計が、前記バイパスラインの前記第5エアーバ
    ルブと前記分離バルブの前端の間に第2圧力測定計が、
    前記第3エアーバルブと前記サンプラーの前端のパージ
    ラインとの合流点の間に第3圧力測定計がそれぞれ設置
    されていることを特徴とする請求項1記載のパーティク
    ルサンプリング装置。
  4. 【請求項4】 前記第4エアーバルブと前記パージライ
    ンとの合流点の間に手動バルブがさらに設置されること
    を特徴とする請求項1記載のパーティクルサンプリング
    装置。
  5. 【請求項5】 前記パージガス供給源と前記第2エアー
    バルブの間にレギュレーターがさらに設置されることを
    特徴とする請求項1記載のパーティクルサンプリング装
    置。
  6. 【請求項6】 前記パージラインの分岐点と前記第1エ
    アーバルブ及び前記第3エアーバルブとの間にそれぞれ
    第1ニードルバルブ及び第2ニードルバルブがさらに設
    置されることを特徴とする請求項1記載のパーティクル
    サンプリング装置。
  7. 【請求項7】 前記サンプリングラインのポンプはロー
    タリーポンプであり、前記ロータリーポンプの前端にタ
    ーボポンプをさらに設置することを特徴とする請求項1
    記載のパーティクルサンプリング装置。
  8. 【請求項8】 前記パーティクルサンプラーは複数個が
    並列に設置されることを特徴とする請求項1記載のパー
    ティクルサンプリング装置。
  9. 【請求項9】 前記パーティクルサンプラーは測定ガス
    の入口に対して垂直に形成され、パーティクルを収集す
    ることができるステージが3段に形成されたことである
    ことを特徴とする請求項1記載のパーティクルサンプリ
    ング装置。
  10. 【請求項10】 前記サンプラー前端に合流するパージ
    ライン内にフィルターがさらに設置されることを特徴と
    する請求項9記載のパーティクルサンプリング装置。
  11. 【請求項11】 前記分離バルブと前記ポンプの間に第
    1圧力スイッチが、前記パージラインの前記第3エアー
    バルブと前記サンプラーの前端との合流点の間に第2圧
    力スイッチが、前記パージガス供給源と前記第2エアー
    バルブの間に第3圧力スイッチがそれぞれ設置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載のパーティクルサンプ
    リング装置。
  12. 【請求項12】 前記サンプリングライン、前記パージ
    ライン、前記バイパスライン及び制御部が移動式カート
    に集合的に設置されることを特徴とする請求項1記載の
    パーティクルサンプリング装置。
  13. 【請求項13】 工程チャンバーに連結されるサンプリ
    ングポートから第4エアーバルブ、パーティクルサンプ
    ラー、分離バルブ、第1圧力測定計、ポンプ及び排気ポ
    ートが順次的に配管連結されたサンプリングラインと、
    パージガス供給源から第2エアーバルブを経由した後分
    岐され一つは第3エアーバルブ、圧力スイッチ及び第3
    圧力測定計を経由して前記第4エアーバルブと前記サン
    プラーの間に連結され、他の一つは第1エアーバルブを
    経由して前記分離バルブと前記ポンプの間に配管連結さ
    れるパージラインと、前記分離バルブ前端で分岐され第
    2圧力測定計及び第5エアーバルブを経由して前記分離
    バルブの後端に連結されるバイパスラインとを備えるパ
    ーティクルサンプリング装置の駆動方法において、 前記ポンプを駆動して前記サンプリングライン内の圧力
    を前記工程チャンバーより低圧に維持する準備段階と、 前記サンプリングライン内にパージガスを一定の時間通
    過させプリパージ(prepurge)する段階と、 パージガス供給を遮断して前記サンプリングライン内の
    圧力が基準圧力以下になるようにポンピングする段階
    と、 前記第4エアーバルブをオープンさせ工程チャンバー内
    の工程ガスが前記サンプラーを通過するようにして一定
    の時間の間パーティクルをサンプリングする段階と、 前記第4エアーバルブをクローズさせた後、前記サンプ
    リングライン内にパージガスを通過させポストパージ
    (postpurge)する段階と、を備えることを特徴とする
    パーティクルサンプリング装置の駆動方法。
  14. 【請求項14】 前記準備段階は、 前記分離バルブ、前記第1、第2及び第5エアーバルブ
    をクローズさせた状態で前記ポンプを駆動させ前記第1
    圧力測定計での圧力が所定の圧力以下になるようにする
    第1準備段階と、 前記第5エアーバルブを継続してオープンし前記第2圧
    力測定計での圧力が所定圧力以下になるようにする第2
    準備段階と、を備えることを特徴とする請求項13記載
    のパーティクルサンプリング装置の駆動方法。
  15. 【請求項15】 前記第1及び第2準備段階で前記第1
    及び第2圧力測定計の所定圧力は500mTorrに設定す
    ることを特徴とする請求項14記載のパーティクルサン
    プリング装置の駆動方法。
  16. 【請求項16】 前記第1及び第2圧力測定計の圧力が
    一定の時間内に所定圧力以下に落ちない場合に前記第1
    及び第2エアーバルブをオープンさせた後、パーティク
    ルサンプリング工程を中止させることを特徴とする請求
    項14記載の前記パーティクルサンプリング装置の駆動
    方法。
  17. 【請求項17】 前記プリパージ段階は前記第5エアー
    バルブをクローズさせ、前記分離バルブをオープンさ
    せ、前記第2及び第3エアーバルブをオープンさせた
    後、所定時間の間行うことを特徴とする請求項13記載
    のパーティクル装置の駆動方法。
  18. 【請求項18】 前記ポンピング段階は前記第2及び第
    3エアーバルブをクローズさせた後前記第2圧力測定計
    の圧力が基準圧力以下になるように行うことを特徴とす
    る請求項13記載のパーティクルサンプリング装置の駆
    動方法。
  19. 【請求項19】 前記第2圧力測定計の圧力が所定の時
    間内に前記基準圧力に到達しない場合、前記分離バルブ
    をクローズさせ、前記第1及び第2エアーバルブをオー
    プンさせた後前記ポンピング工程を中止することを特徴
    とする請求項18記載のパーティクルサンプリング装置
    の駆動方法。
  20. 【請求項20】 前記サンプリング段階は前記工程チャ
    ンバー内への逆流の有無をチェックする段階をさらに備
    えることを特徴とする請求項13記載のパーティクルサ
    ンプリング装置の駆動方法。
  21. 【請求項21】 前記工程チャンバー内への逆流は前記
    第3圧力測定計の圧力によって判断することを特徴とす
    る請求項20記載のパーティクルサンプリング装置の駆
    動方法。
  22. 【請求項22】 前記サンプリング段階で逆流が発生し
    たと判断された時にはサンプリング段階を中止すること
    を特徴とする請求項21記載のパーティクルサンプリン
    グ装置の駆動方法。
  23. 【請求項23】 前記ポストパージは前記第4エアーバ
    ルブをクローズさせた後、所定時間の経過後、前記第2
    及び第3エアーバルブをオープンさせた状態で所定時間
    行うことを特徴とする請求項13記載のパーティクルサ
    ンプリング装置の駆動方法。
  24. 【請求項24】 前記ポストパージ段階を行った後、前
    記分離バルブをクローズさせた後一定の時間が経過する
    か、又は前記第2圧力スイッチがオンされると前記第3
    エアーバルブをクローズさせ、前記第1エアーバルブを
    オープンさせた後工程を完了することを特徴とする請求
    項13記載のパーティクルサンプリング装置の駆動方
    法。
  25. 【請求項25】 前記工程が完了した後、前記パーティ
    クルサンプラーを分離してパーティクルを分析する段階
    をさらに備えることを特徴とする請求項24記載のパー
    ティクルサンプリング装置の駆動方法。
  26. 【請求項26】 前記ポンプ、前記分離バルブ及び前記
    全てのエアーバルブを手動で操作することを特徴とする
    請求項13記載のパーティクルサンプリング装置の駆動
    方法。
  27. 【請求項27】 前記ポンプ、前記分離バルブ及び前記
    全てのエアーバルブを自動操作することを特徴とする請
    求項13記載のパーティクルサンプリング装置の駆動方
    法。
  28. 【請求項28】 前記ポンプは前記分離バルブ又は第4
    及び第5エアーバルブがオープンされた状態では停止し
    ないようにインターロックされていることを特徴とする
    請求項13記載のパーティクルサンプリング装置の駆動
    方法。
  29. 【請求項29】 前記分離バルブは前記第4エアーバル
    ブがオープンされる場合又は前記第2及び第3エアーバ
    ルブがオープンされた場合にはクローズできないように
    し、前記ポンプが停止した場合にはオープンしないよう
    にしてインターロックされていることを特徴とする請求
    項13記載のパーティクルサンプリング装置の駆動方
    法。
  30. 【請求項30】 前記第1エアーバルブは前記分離バル
    ブ又は前記第5エアーバルブ又は前記第3エアーバルブ
    がオープンされた状態ではオープンしないようにインタ
    ーロックされていることを特徴とする請求項13記載の
    パーティクルサンプリング装置の駆動方法。
  31. 【請求項31】 前記第2エアーバルブは前記第4エア
    ーバルブがオープンされた状態ではオープンしないよう
    にインターロックされていることを特徴とする請求項1
    3記載のパーティクルサンプリング装置の駆動方法。
  32. 【請求項32】 前記第3エアーバルブは前記第1エア
    ーバルブがオープンされた状態ではオープンしないよう
    にインターロックされていることを特徴とする請求項1
    3記載のパーティクルサンプリング装置の駆動方法。
  33. 【請求項33】 前記第4エアーバルブは前記第1、第
    2、第3エアーバルブがオープンされた場合、前記分離
    バルブがクローズされるかポンプがオープンされる場
    合、前記第2圧力測定計の圧力が所定の基準圧力より大
    きい場合及び前記第2圧力スイッチがオンされた場合に
    はオープンしないようにインターロックされていること
    を特徴とする請求項13記載のパーティクルサンプリン
    グ装置の駆動方法。
  34. 【請求項34】 前記第5エアーバルブは前記第2エア
    ーバルブ及び前記第3エアーバルブがオープンされた場
    合、前記ポンプがオープンされた場合ではオープンしな
    いようにインターロックされていることを特徴とする請
    求項13記載のパーティクルサンプリング装置の駆動方
    法。
  35. 【請求項35】 半導体素子製造工程が行われる工程チ
    ャンバーと、 前記工程チャンバーに連結され工程チャンバーを真空に
    維持させるための真空ポンプを備える真空ラインと、 サンプリングポートが前記工程チャンバーに連結され、
    排気ポートが前記真空ラインの前記真空ポンプの後端に
    配管連結されるパーティクルサンプリング装置とを具備
    し、 前記パーティクルサンプリング装置は、 前記サンプリングポートから第4エアーバルブ、パーテ
    ィクルサンプラー、分離バルブ、前記ポンプ及び前記排
    気ポートが順次的に配管連結されたサンプリングライン
    と、 パージガス供給源から第2エアーバルブを経由した後分
    岐され、一つは第3エアーバルブを経由して前記第4エ
    アーバルブと前記パーティクルサンプラーの間に配管連
    結され、他の一つは第1エアーバルブを経由して前記分
    離バルブと前記ポンプの間に配管連結されるパージライ
    ンと、 前記分離バルブの前端と後端を連結し第5エアーバルブ
    を含むバイパスラインと、 前記各エアーバルブ、前記分離バルブ及び前記ポンプの
    動作を制御する制御部と、を備えることを特徴とする半
    導体素子製造システム。
  36. 【請求項36】 前記パーティクルサンプリング装置
    は、前記分離バルブと前記ポンプの間に第1圧力測定計
    が、前記バイパスラインの前記第5エアーバルブと前記
    分離バルブの前端の間に第2圧力測定計が、前記第3エ
    アーバルブと前記サンプラーの前端のパージラインとの
    合流点の間に第3圧力測定計がそれぞれ設置されている
    ことを特徴とする請求項35記載の半導体素子製造シス
    テム。
  37. 【請求項37】 前記パーティクルサンプリング装置
    は、前記サンプリングラインの前記ポンプがロータリー
    ポンプであり、前記ロータリーポンプの前端にターボポ
    ンプをさらに設置することを特徴とする請求項35記載
    の半導体素子製造システム。
  38. 【請求項38】 前記パーティクルサンプラーは複数個
    が並列に設置されることを特徴とする請求項35記載の
    半導体素子製造システム。
  39. 【請求項39】 前記パーティクルサンプリング装置
    は、前記サンプリングライン、前記パージライン、前記
    バイパスライン及び前記制御部が高さの調節が可能な移
    動式カートに集合的に設置されることを特徴とする請求
    項35記載の半導体素子製造システム。
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