JPH11144222A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

Info

Publication number
JPH11144222A
JPH11144222A JP30272397A JP30272397A JPH11144222A JP H11144222 A JPH11144222 A JP H11144222A JP 30272397 A JP30272397 A JP 30272397A JP 30272397 A JP30272397 A JP 30272397A JP H11144222 A JPH11144222 A JP H11144222A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic recording
layer
recording medium
recording layer
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30272397A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Honda
本田  誠
Kazuo Genda
和男 源田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP30272397A priority Critical patent/JPH11144222A/ja
Publication of JPH11144222A publication Critical patent/JPH11144222A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ヘッドの寿命を縮めることなく、磁気ヘ
ッドのクリーニング性能、特に写真構成層及びその現像
処理に起因するヘッド汚れに対するクリーニング性能が
改良された磁気記録媒体を提供する。 【解決手段】 支持体上の磁気記録層を有する側の、表
面粗さの中心線から70nm〜100nmの高さを持つ
突起が占める面積が全面積の0.1〜1.0%である磁
気記録媒体、支持体上の磁気記録層を有する側の表面粗
さRpkが10nm〜50nmの範囲にある磁気記録媒
体、及び支持体上の磁気記録層を有する側の表面粗さR
kが10nm〜40nmの範囲にある磁気記録媒体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録媒体に関
し、詳しくは写真構成層と組み合わせても、該写真構成
層及びその現像処理に起因する汚れも含めた磁気ヘッド
の汚れを、磁気ヘッドの寿命を縮めることなく有効にク
リーニングできる磁気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体は一般的に磁気ヘッドによ
って情報を読み書きするものであるから、迅速かつ正確
に情報を入出力するためには磁気記録媒体と磁気ヘッド
が常に最適の状態にある必要がある。しかしながら、合
成ポリマーバインダー中に酸化鉄を主成分とする磁性体
粒子を分散してなる磁気記録層表面と金属である磁気ヘ
ッドとの接触によって、磁気ヘッドの表面又はギャップ
部に磁気記録媒体の成分が付着し、情報入出力に支障を
きたす場合がある。又、磁気ヘッド表面又はギャップ部
にゴミ、埃、塵等が付着しても同様の磁気情報の入出力
エラーが発生する。
【0003】これらの問題は、磁気ヘッドのクリーニン
グを行うことによって殆ど解消するが、ゴミ、埃、塵に
対して有効であっても磁気記録媒体の成分の付着や写真
構成層と共に用いる場合の写真構成層及びその現像処理
に起因する磁気ヘッド目詰りは必ずしも解消できない。
又、クリーニング部材を用意したり、クリーニング作業
を行ったりの煩わしさがある。
【0004】ところで、1996年4月22日、撮影
(画像露光)後の現像処理や印画紙へのプリントをより
効率よく、高精度で行うために、ハロゲン化銀カラー写
真感光材料(以下、感光材料とも言う。)に撮影条件の
情報等を記録して利用するシステムが登場した。このシ
ステムでは、米国特許第4,947,196号及び国際
公開特許90/04254号にあるように写真フィルム
の感光層と反対側の面に磁気記録を可能とする磁性体粒
子を含有する磁性層を有するロール状フィルム及び、磁
気ヘッドを有する撮影用カメラが用いられる。これらを
用い磁性層に感光材料の種類やメーカー等の識別情報、
撮影時の条件に関わる情報、プリント条件に関する情
報、プリント焼増しの条件に関する情報等をフィルム上
で磁気的に入力することにより、プリント品質の向上、
プリント作業の効率化、現像所の事務処理の効率化等を
図ることが可能となる。
【0005】上記ロール状フィルム、即ち、支持体の一
方の側に磁気記録層、他方の側に写真構成層を設けた記
録媒体にも前記磁気ヘッドの目詰りの問題、つまりゴ
ミ、埃、塵、磁気記録層の成分の付着、写真構成層及び
その現像処理に起因するものがある。
【0006】磁気記録媒体自体で磁気ヘッドをクリーニ
ングすることが行われ、一般的には磁気記録層に酸化ア
ルミニウム等の研磨剤を含有させ、磁気ヘッドの走行時
に磁気ヘッド表面を研磨することで行っている。従っ
て、研磨力を向上させるには、小粒径の研磨剤を使用す
る場合はより多量添加することになり、研磨剤量を減ら
すためには粒径の大きな研磨剤を選択しなければならな
い。この様に従来の方法で研磨力を上げていく場合、多
量の研磨剤の添加や大粒径の研磨剤の添加により磁気記
録層が脆くなり、研磨剤が脱落しやすくなるばかりでな
く、磁気ヘッドの削れが大きくなり、ヘッドの寿命(磁
気記録媒体と磁気ヘッドとの最適な状態が保てなくなる
までの時間)が短くなってしまう。
【0007】この様な問題を解決するために、磁性粉を
含有させたセルローストリアセテート支持体上に研磨剤
としてアルミナを含有する層を設け、磁気記録層側の表
面突起高さを制御する方法が特開平8−334858号
に記載されているが、支持体中に磁性粉を含有させるの
で、脆弱性の悪化や引張り弾性率の低下が認められ、更
には充分なヘッドクリーニング性を与えると、磁気ヘッ
ドの寿命が損なわれてしまう欠点がある。また特開平9
−128739号には、磁性層表面の研磨剤の突起と非
研磨剤の突起の高さと存在密度を特定の範囲に設定する
方法が記載されているが、走行耐久性と磁気ヘッド摩耗
性、磁気ヘッドの目詰り性のバランスはまだ不充分であ
る。特に、写真構成層と組み合わせて用いる場合、ヘッ
ドの目詰りの解消には至らない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の事情に
鑑みてなされたものであり、その目的は、磁気ヘッドの
寿命を縮めることなく、磁気ヘッドのクリーニング性
能、特に写真構成層及びその現像処理に起因するヘッド
汚れに対するクリーニング性能が改良された磁気記録媒
体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、 支持体上の磁気記録層を有する側の、表面粗さの中
心線から70nm〜100nmの高さを持つ突起が占め
る面積が全面積の0.1〜1.0%である磁気記録媒
体、前記磁気記録層を有する側に平均粒径0.1〜3.
0μmの架橋有機粒子を含有すること、該架橋有機粒子
の粒径分布曲線の半値幅が1μm以下であること、該架
橋有機粒子が磁気記録層のバインダーに対して0.01
〜1.0重量%で含有されること、架橋有機粒子を保持
する層から最表面層までの膜厚に対する該粒子の平均粒
径の比が1.1〜2.0であること、 支持体上の磁気記録層を有する側の表面粗さRpk
10nm〜50nmの範囲にある磁気記録媒体、 支持体上の磁気記録層を有する側の表面粗さRk
10nm〜40nmの範囲にある磁気記録媒体、 において支持体上の磁気記録層を有する側の表面
粗さRpkが10nm〜50nmの範囲にあること、 又はにおいて支持体上の磁気記録層を有する側
の表面粗さRkが10nm〜40nmの範囲にあるこ
と、及び、 〜においてヘーズが10%以下であること、に
よって達成される。
【0010】以下、本発明について説明する。
【0011】本発明の磁気記録媒体は磁気記録層を有す
る側の、表面粗さの中心線から70nm〜100nmの
高さを持つ突起が占める面積が全面積の0.1〜1.0
%であることを1つの態様とする。尚、突起の高さが7
0nm以下であると磁気ヘッド表面に付着する汚れを効
率的に掻き落とすことができない。突起の高さが100
nm以上であると、磁気ヘッドと磁気記録媒体との間が
大きくなりすぎ電磁変換特性が悪くなってしまう。前記
突起の存在密度が0.1%未満だと磁気ヘッドの汚れを
取りきれず、1.0%より大きいと電磁変換特性の悪化
や磁気ヘッドの摩耗、また透明性の悪化等が起きてしま
い本発明の目的を達成できなくなってしまう。
【0012】本発明に係る突起を形成するにあたって、
平均粒径0.1〜3.0μmの架橋有機粒子を用いるこ
とが好ましい。磁気記録層側表面の高い突起は磁気ヘッ
ドの摩耗を左右するため、この突起を架橋有機粒子で形
成することにより磁気ヘッドに傷が付き難く、ヘッドに
付着した汚れを掻き落とすことができる。この粒子を用
いる場合、平均粒径0.1μm未満のもので表面粗さの
中心線から70nm〜100nmの高さを持つ突起を形
成するのは困難であり、平均粒径3.0μmより大きい
ものでは電磁変換特性の悪化や、磁気ヘッドの摩耗、透
明性の悪化を招く場合がある。添加量は磁気記録層のバ
インダーに対して0.01〜1.0重量%が好ましく、
0.01重量%未満では磁気ヘッドの汚れを掻き落とす
能力が不足し、1.0重量%より多いと電磁変換特性の
悪化や、磁気ヘッドの摩耗、透明性の悪化を招く場合が
ある。
【0013】好ましい架橋有機粒子としては、ポリメチ
ルメタクリレート(PMMA)、ポリブチルメタクリレ
ート(PBMA)、ポリエチルメタクリレート(PEM
A)、ポリスチレン(PSt)、ポリアミドイミド(P
AI)、ベンゾグアナミン−ホルムアルデヒド縮合物、
メラミン−ホルムアルデヒド縮合物、ベンゾグアナミン
−メラミン−ホルムアルデヒド縮合物等が挙げられる。
【0014】本発明に係る突起を効率的に機能せしめる
には、表面粗さRpkを10nm〜50nmの範囲に調整
することが好ましい。又、磁気記録層側表面の地肌と突
起とのバランスを取るために、表面粗さRkを10nm
〜40nmの範囲に調整することが好ましい。
【0015】ここに、Rpk及びRkは以下の様にして求
めたものとする。即ち、まず測定した磁気記録層側表面
の形状を図1の様に高さの分布でプロットする(横軸t
p%、縦軸高さ)。図2に示す如く、その曲線を40t
p%の範囲で検索したときに変動(図2のHtp)が最も
少ない傾きの直線を選び、その直線と縦軸との交点の値
とtp%=100との交点の値との差を表面の地の粗さ
kとする。又、地の粗さの傾きより高い部分の面積
(図3(a)のAREA1)と同じ面積の三角形(図3
(b)のAREA2)の高さをRpkとする。
【0016】表面粗さの調整は、 1) 見掛け比重の低い粒子を使用して突起数を上げる 2) 粒子サイズを大きくして突起の高さを高くする 3) 粒子径と、粒子を添加した層から再表面層までの
膜厚との比を大きくして突起の高さを高くする 4) 粒子の比表面積を小さくして、加工液中の分散性
を高めて2次粒子の形成を防ぎ、突起数を増しながら高
さを抑える 5) 添加量を増して突起数を上げる といった方法を適宜組み合わせて行うことができる。
【0017】即ち、架橋有機粒子の平均粒径、添加量、
磁気記録層の乾燥条件等を制御することで表面粗さを制
御することができる。また通常研磨剤として用いられる
無機粒子研磨剤を添加して調整してもよい。無機粒子研
磨剤としてはモース硬度5以上、好ましくは6以上の非
磁性無機粉末が挙げられ、具体的には、酸化アルミニウ
ム(α−アルミナ、γ−アルミナ、コランダム)、酸化
クロム(Cr23)、酸化鉄(α−Fe23)、二酸化
ケイ素、二酸化チタン等の酸化物、ダイアモンド等の微
粉末を挙げることができる。これらの平均粒径は0.0
1μm〜5.0μmが好ましく、更には0.1μm〜
5.0μmである。
【0018】架橋有機粒子に比べ無機粒子研磨剤は比重
が重く、無機粒子の平均粒径を小さめにとって、特にこ
れらを併用する場合、高さの高い突起は架橋有機粒子で
形成し、地肌の粗れの様な高さの低い突起は無機粒子で
形成するという様に、高さと硬度を別々に制御できる。
従って、磁気ヘッドを痛めずかつ汚れも効率的に落とす
ことが可能となる。
【0019】しかし、表面粗さを調整するために添加し
た粒子を媒体上に保持できなければ、磁気ヘッドをクリ
ーニングする効果が数回の走行でしか発揮できなかった
り、添加した粒子が脱落してそれ自身が磁気ヘッドの汚
れの原因になったりと、走行安定性に問題が生ずるた
め、特に表面突起を形成するための架橋有機粒子が脱落
しない様にするという観点から、該粒子を保持する層か
ら最表面層までの膜厚に対する該粒子の平均粒径の比を
1.1〜2.0とすることが好ましい。この比が1.1
より小さいと磁気記録層側表面に突起を形成し難く、磁
気ヘッドのクリーニング効果に劣ってしまう。又、2.
0を越えると、走行中磁気ヘッドや走行系の部材との接
触により突起を形成している架橋有機粒子が脱落し易く
なり、走行安定性が悪化してしまう。尚、本発明で層と
は後述のセルロース系等のバインダー素材を含む層を言
う。
【0020】架橋有機粒子の粒径分布としては、粒径分
布曲線の半値幅が1μm以下であることが好ましい。こ
れが1μmより大きいと平均粒径や添加量に比して、磁
気記録層表面の突起密度が少なく磁気ヘッドのクリーニ
ング効果が小さかったり、逆に突起が大きすぎて脱落が
多くなり走行安定性が悪くなったりすることがある。更
に磁気記録媒体のロット間での性能差が大きくなってし
まう場合もある。
【0021】本発明の磁気記録媒体は支持体上の磁気記
録層とは反対側の面に写真構成層を設け、写真感光材料
として用いる際、その効果を遺憾なく発揮する。その
際、写真構成層を除いた媒体の失透度を15ppm以下
とすることが好ましい。これより大きくなると、写真構
成層と組み合わせて構成する場合、写真構成層に光学的
影響を及ぼすことがある。
【0022】本発明の磁気記録媒体に用いる磁性体粉末
としては、強磁性酸化鉄粉末、Coドープの強磁性酸化
鉄微粉末、強磁性二酸化鉄微粉末、強磁性二酸化クロム
微粉末、強磁性金属粉末、バリウムフェライト等が挙げ
られる。これらは公知の方法に従って製造でき、形状と
しては針状、米粒状、球状、立方体状、板状等いずれで
もよいが、針状、板状が電磁変換特性の観点から好まし
い。結晶子サイズ、比表面積も特に制限はないが、結晶
子サイズで400Å以上、BET値で20m2/g以
上、更には30m2以上が好ましい。強磁性粉末のp
H、表面処理等にも特に制限はないが、pHとして好ま
しくは5〜10である。強磁性酸化鉄微粉末の場合は2
価の鉄/3価の鉄の比率は特に制限なく用いることがで
きる。本発明において磁性粉の好ましい使用量は、写真
構成層と組み合わせる場合、4×10-4g/m2以上で
あれば、436nmでの光学濃度が1.5以下の範囲で
任意であるが、4g前後が限度である。あまり多量に使
用すると写真構成層に光学的影響を及ぼすことになる。
【0023】本発明の磁気記録媒体の磁気記録層には、
必要に応じて滑り剤として脂肪酸を含有させてもよい。
該脂肪酸は、一塩基性であってもよいし、二塩基性であ
ってもよく、好ましくは、脂肪酸の炭素原子数は6〜3
0、特に12〜22で、特に好ましいのはミリスチン
酸、オレイン酸、ステアリン酸である。
【0024】又、磁気記録層に脂肪酸エステルを含有さ
せると摩擦係数が低下して磁気記録媒体の走行性及び耐
久性が一段と向上する。好ましい脂肪酸エステルはブチ
ルステアレート及びブチルパルミテートである。脂肪酸
エステルは1種単独で使用してもよいし、2種以上を混
合して使用してもよい。
【0025】磁気記録層には前記脂肪酸及び/又は脂肪
酸エステルと共に他の潤滑剤を含有させることができ、
例えばシリコーン系潤滑剤、脂肪酸変性シリコーン系潤
滑剤、弗素系潤滑剤、流動パラフィン、スクワラン、カ
ーボンブラック等が挙げられる。これらは単独でも、2
種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0026】磁気記録層のバインダーとしてはセルロー
スエステル或はゼラチン類の様な透明なものが用いられ
る。セルロースエステルでは有機溶媒、ゼラチンでは水
の様な溶媒を用いて、磁性体粒子の分散液を調製する。
有機溶媒としては、任意の比率でアセトン、メチルエチ
ルケトン、シクロヘキサノン等のケトン系;プロパノー
ル、ブタノール、イソブチルアルコール等のアルコール
系;酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸イソプロピル等のエ
ステル系;グリコールジメチルエーテル等のエーテル
系;キシレン等のタール系(芳香族炭化水素);メチレ
ンクロライド、エチレンクロライド等の塩素化炭化水素
系のもの等が使用できる。
【0027】本発明の磁気記録媒体の磁気記録層には一
般式 R1COR2 で表される化合物を含有させること
ができる。ここで、R1は炭素数12以上の飽和又は不
飽和の直鎖脂肪族炭化水素を表す。該直鎖脂肪族炭化水
素としてはアルキル基及びアルケニル基が代表的である
が、更に良好な滑り性を得るためには炭素数16以上の
ものが望ましい。R2は、−OM(Mは水素原子又はア
ルカリ金属原子(好ましくはナトリウム又はカリウム)
を表す。)、−NH2又は−OR1を表す。
【0028】前記一般式で表される化合物の好ましい具
体例として、 1) C1735COOH 2) C2143COOH 3) C1735CONH2 4) C1735COOC1837 5) C2143COOC1735 6) C2143COOC1531 7) C2551COOC3061 8) C2755COOC1633 が挙げられる。
【0029】本発明においては、上記の化合物に加え
て、例えば米国特許第3,042,522号、同3,0
80,317号、同4,004,927号、同4,04
7,958号、同3,489,487号、英国特許第9
55,061号、同1,143,118号、特開昭60
−140341号等に記載のシリコーン系滑り剤、米国
特許第2,454,043号、同2,732,305
号、同2,976,148号、同3,206,311
号、独国特許第1,284,295号、同1,284,
294号等に記載の高級脂肪酸系、アルコール系及び酸
アミド系滑り剤、英国特許第1,263,722号、米
国特許第3,933,516号等に記載の金属石鹸、米
国特許第2,588,765号、同3,121,060
号、英国特許第1,198,387号等に記載のエステ
ル系、エーテル系滑り剤、米国特許第3,502,47
3号、同3,042,222号等に記載のタウリン系滑
り剤等も使用できる。
【0030】これら一般式の化合物及び滑り剤はメタノ
ール、エタノール等のアルコール類;アセトン、メチル
エチルケトン等のケトン類;メチレンクロライド、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素類;ジエチルエーテル、
ジオキサン等のエーテル類;ベンゼン、トルエン等の芳
香族炭化水素類等の溶媒に溶解して添加することができ
る。
【0031】更に、前記磁気記録層に用いるバインダー
に上記滑り剤を含有させた層を設け、滑り層としてもよ
い。またこの層に前述の研磨剤粒子を含有させてもよ
い。
【0032】磁気記録層の厚みは0.1〜2μmが好ま
しい。
【0033】磁性体粒子としては、内部にアルミニウ
ム、カルシウム、珪素を微量ドーピングしたものが本発
明の目的に対して好ましく用いられる。又、磁性体粒子
の針状比は1〜7が好ましい。
【0034】磁性体粒子を含有したドープを流延して乾
燥し磁気記録層を形成する過程において、対向する磁石
によって規則的に磁性体粒子を配向させてもよいし、ラ
ンダムな磁場を与えて、いわゆるランダマイズ処理を施
すことも有効である。
【0035】本発明の磁気記録媒体に用いる支持体とし
て好ましいものは、セルロース誘導体(ジアセチル−、
トリアセチル−、プロピオニル−、ブタノイル−、アセ
チルプロピオニル−アセテート等)フィルム、ポリアミ
ドフィルム、米国特許第3,023,101号に記載の
ポリカーボネートフィルム等があり、特に好ましくは特
公昭48−40414号等に記載のポリエステル支持体
である。ポリエステルはジオールと芳香族ジカルボン酸
を必須成分として形成されるが、その他のジカルボン酸
との混用でもよく、使用可能な二塩基酸としては、テレ
フタル酸、イソフタル酸、フタル酸、無水フタル酸、ナ
フタレンジカルボン酸(2,6−、1,5−、1,4
−、2,7−)、ジフェニレンp,p′−ジカルボン
酸、テトラクロロ無水フタル酸、琥珀酸、グルタル酸、
アジピン酸、セバシン酸、無水琥珀酸、マレイン酸、フ
マル酸、無水マレイン酸、イタコン酸、無水シトラコン
酸、テトラヒドロ無水フタル酸、3,6−エンドメチレ
ンテトラヒドロ無水フタル酸、1,4−シクロヘキサン
ジカルボン酸、ハロゲン化テレフタル酸、ビス(p−カ
ルボキシフェンノール)エーテル、1,1−ジカルボキ
シ−2−フェニルエチレン、1,4−ジカルボキシメチ
ルフェノール、1,3−ジカルボキシ−5−フェニルフ
ェノール、3−スルホイソフタル酸ソーダ等を挙げるこ
とができる。ジオールとしては、エチレングリコール、
1,3−プロパンジオール、1、2−プロパンジオー
ル、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、1,7−ヘプタンジオ
ール、1,8−オクタンジオール、1,10−デカンジ
オール、1,12−ドデカンジオール、1,4−シクロ
ヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノー
ル、1,3−シクロヘキサンジオール、1,1−シクロ
ヘキサンジメタノール、カテコール、レゾルシン、ハイ
ドロキノン、1,4−ベンゼンジメタノール、ジメチロ
ールナフタレン、p−ヒドロキシエチルオキシベンゼ
ン、ビスフェノールA等を挙げることができる。
【0036】これらは必要に応じて、単官能又は3以上
の多官能の水酸基含有化合物或いは酸含有化合物が共重
合されていても構わない。又、分子内に水酸基とカルボ
キシル基(或いはそのエステル)を同時に有する化合物
が共重合されていてもよく、サリチル酸等がある。
【0037】好ましい芳香族ジカルボン酸のモノマーと
しては、2,6−ナフタレンジカルボン酸(NDC
A)、テレフタル酸(TPA)、イソフタル酸(IP
A)、オルトフタル酸(OPA)、パラフェニレンジカ
ルボン酸(PPDC)が、好ましいジオールのモノマー
としては、エチレングリコール(EG)、シクロヘキサ
ンジメタノール(CHDM)、ネオペンチルグリコール
(NPG)、ビスフェノールA(BPA)、ビフェノー
ル(BP)、共重合成分であるヒドロキシカルボン酸と
しては、パラヒドロキシ安息香酸(PHBA)、6−ヒ
ドロキシ−2−ナフタレンカルボン酸(HNCA)を共
重合させたものが挙げられる。
【0038】ポリマーとして好ましいのは、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリシ
クロヘキサンジメタノールテレフタレート(PCT)等
のホモポリマー;テレフタル酸、ナフタレンジカルボン
酸とエチレングリコールのコポリマー(テレフタル酸と
ナフタレンジカルボン酸の混合モル比は0.9:0.1
〜0.1:0.9程度、好ましくは0.8:0.2〜
0.2:0.8)、テレフタル酸とエチレングリコー
ル、ビスフェノールAのコポリマー(エチレングリコー
ルとビスフェノールAの混合モル比は0.6:0.4〜
0:1.0程度、好ましくは0.5:0.5〜0:0.
9)、イソフタール酸、パラフェニレンジカルボン酸、
テレフタル酸とエチレングリコールのコポリマー(イソ
フタール酸、パラフェニレンジカルボン酸のモル比はテ
レフタル酸を1としてそれぞれ0.1〜0.5、0.1
〜0.5、好ましくは0.2〜0.3、0.2〜0.
3)、テレフタル酸、ネオペンチルグリコールとエチレ
ングリコールのコポリマー(ネオペンチルグリコールと
エチレングリコールのモル比は1:0〜0.7:0.3
程度、好ましくは0.9:0.1〜0.6:0.4)、
テレフタル酸、エチレングリコールとビスフェノールの
コポリマー(エチレングリコールとビスフェノールのモ
ル比は0:1.0〜0.8:0.2程度、好ましくは
0.1:0.9〜0.7:0.3)、パラヒドロキシ安
息香酸、エチレングリコールとテレフタル酸のコポリマ
ー(パラヒドロキシ安息香酸とエチレングリコールのモ
ル比は1:0〜0.1:0.9程度、好ましくは0.
9:0.1〜0.2:0.8)等である。とりわけ2,
6−ナフタレンジカルボン酸を含むポリエステルが好ま
しく、特にポリエチレン2,6−ナフタレートが好まし
い。
【0039】これらは従来公知の製造方法に従って合成
でき、平均分子量5000〜200000のものが好ま
しい。ガラス転移点(Tg)は50〜200℃程度、好
ましくは55〜200℃、更には70〜200℃、より
好ましくは90〜200℃の範囲にあることである。
【0040】本発明の磁気記録媒体を写真構成層と組み
合わせて構成する場合、用いることができるハロゲン化
銀乳剤としては、リサーチ・ディスクロージャ(RDと
記す)308119に記載されているものが挙げられ
る。ハロゲン化銀乳剤は物理熟成、化学熟成及び分光増
感を行ったものを使用する。この様な工程で使用される
添加剤は、RD17643、18716及び30811
9に記載されている。また使用できる写真用添加剤も、
カプラーも前記RDに記載されている。
【0041】使用する添加剤は、RD308119のXI
Vに記載されている分散法等により添加することができ
る。また写真構成層として、前述のRD308119VI
I−K項に記載されているフィルター層や中間層等の補
助層を設けることができる。更に前述のRD30811
9VII−K項に記載されている順層、逆層、ユニット構
成等の様々な層・構成を採ることができる。
【0042】本発明の磁気記録媒体をカラー感光材料と
する場合、前述のRD17643の28〜29頁、RD
18716の647頁及びRD308119のXIXに記
載された通常の方法によって、現像処理することができ
る。
【0043】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0044】実施例1 《支持体の作成》2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメ
チル100重量部、エチレングリコール60重量部にエ
ステル交換触媒として酢酸カルシウム水和物0.1重量
部を添加し、常法に従ってエステル交換反応を行った。
得られた生成物に、三酸化アンチモン0.05重量部、
リン酸トリメチルエステル0.03重量部を添加した。
次いで徐々に昇温、減圧にし、290℃、0.05mm
Hgの条件で重合を行ない固有粘度0.60のポリエチ
レン−2,6−ナフタレートを得た。
【0045】これを、150℃で8時間真空乾燥した
後、300℃でTダイから層状に溶融押出し、50℃の
冷却ドラム上に静電印加しながら密着させ、冷却固化さ
せ、未延伸シートを得た。この未延伸シートをロール式
縦延伸機を用いて、135℃で縦方向に3.3倍延伸し
た。
【0046】得られた一軸延伸フィルムをテンター式横
延伸機を用いて、第一延伸ゾーン145℃で総横延伸倍
率の50%延伸し、更に第二延伸ゾーン155℃で総横
延伸倍率3.3倍となるように延伸した。次いで、10
0℃で2秒間熱処理し、更に第一熱固定ゾーン200℃
で5秒間熱固定し、第二熱固定ゾーン240℃で15秒
間熱固定した。次いで、横方向に5%弛緩処理しながら
室温まで30秒かけて徐冷して、厚さ85μmのポリエ
チレンナフタレートフィルムを得た。
【0047】これをステンレス製のコアに巻き付け、1
10℃で48時間熱処理(アニール処理)して支持体を
作成した。
【0048】この支持体の両面に12W/m2/min
のコロナ放電処理を施し、一方の面に下記下引塗布液B
−1を乾燥膜厚0.4μmになる様に塗布し、その上に
12W/m2/minのコロナ放電処理を施し、下記下
引塗布液B−2を乾燥膜厚0.06μmになる様に塗布
した。
【0049】12W/m2/minのコロナ放電処理を
施した他方の面には、下記下引塗布液B−3を乾燥膜厚
0.2μmになる様に塗布し、その上に12W/m2
minのコロナ放電処理を施し、下記塗布液B−4を乾
燥膜厚0.2μmになる様に塗布した。
【0050】各層はそれぞれ塗布後90℃で10秒間乾
燥し、4層塗布後引き続いて110℃で2分間熱処理を
行った後、50℃で30秒間冷却処理を行った。
【0051】 〈下引塗布液B−1〉 ブチルアクリレート30重量%,t−ブチルアクリレート20重量%, スチレン25重量%及び2−ヒドロキシエチルアクリレート25重量% の共重合体ラテックス液(固形分30%) 125g 化合物(UL−1) 0.4g ヘキサメチレン−1,6−ビス(エチレン尿素) 0.05g 水で仕上げる 1000ml 〈下引塗布液B−2〉 スチレン−無水マレイン酸共重合体の水酸化ナトリウム水溶液 (固形分6%) 50g 化合物(UL−1) 0.6g 化合物(UL−2) 0.09g シリカ粒子(平均粒径3μm) 0.2g 水で仕上げる 1000ml 〈塗布液B−3〉 ブチルアクリレート30重量%、t−ブチルアクリレート20重量%、 スチレン25重量%及び2−ヒドロキシアクリレート25重量% の共重合体ラテックス液(固形分30%) 50g 化合物(UL−1) 0.3g ヘキサメチレン−1,6−ビス(エチレン尿素) 1.1g 水で仕上げる 1000ml
【0052】
【化1】
【0053】〈塗布液B−4〉ジカルボン酸成分として
テレフタル酸ジメチル60モル%、イソフタル酸ジメチ
ル30モル%、5−スルホイソフタル酸ジメチルのナト
リム塩10モル%、グリコール成分としてエチレングリ
コール50モル%、ジエチレングリコール50モル%を
常法により共重合した。この共重合体を95℃の熱水中
で3時間攪拌し、15重量%の水分散液Aとした。
【0054】 酸化スズ−酸化アンチモン複合微粒子(平均粒径0.2μm)の 水分散液(固形分40重量%) 109g 水分散液A 67g 水で仕上げる 1000ml 《磁気記録層の塗設》下引層B−4塗布液を塗設した層
上に下記組成の磁気記録層塗布液を精密イクストルージ
ョンコーターを用い乾燥膜厚1.2μmとなる様に塗布
し、乾燥と同時に塗膜が未乾のうちに配向磁場中で塗布
方向へ磁性体を配向させ、磁気記録再生時の高出力化を
図った。
【0055】 A.磁気記録層塗布液1の調製 1.研磨剤分散物1の調製 研磨剤(Al23) 100重量部 〔住友化学(株)製、HIT−60G〕 バインダー:ジアセチルセルロース 8重量部 〔重量平均分子量10.4万、酸化度2.61〕 溶剤:シクロヘキサノン 11重量部 メチルエチルケトン 11重量部 を加圧ニーダー混練機に投入し、3時間加圧混練を行い
研磨剤混練物1を作製した。該研磨剤混練物1の130
重量部にバインダーとしてジアセチルセルロース(前
出)14重量部、溶剤としてシクロヘキサノン80.5
重量部及びメチルエチルケトン80.5重量部を添加
し、サンドグラインダーで3時間分散して均一な研磨剤
分散物1を作製した。
【0056】 2.磁性粉分散物1の調製 磁性粉(Co−γ酸化鉄) 100重量部 〔石原産業(株)製、VS−9927〕 バインダー:飽和共重合ポリエステルウレタン 16重量部 〔重量平均分子量2.5万〕 溶剤:シクロヘキサノン 87重量部 メチルエチルケトン 87重量部 をサンドグラインダーに投入し、4時間分散して均一な
磁性粉分散物1(固形分40重量%)を作製した。
【0057】 3.磁気記録層塗布液1の調製 バインダー:ジアセチルセルロース 100重量部 〔重量平均分子量18.5万、酸化度2.55〕 溶剤:シクロヘキサノン 218.4重量部 アセトン 905.2重量部 磁性粉分散物1 20.3重量部 研磨剤分散物1 14.6重量部 架橋PMMA 0.2重量部 硬化剤:多官能ポリイソシアネート 40重量部 〔日本ポリウレタン工業(株)製、ミリオネート MR
−400〕になる様に、溶剤中にバインダーを添加しデ
ィソルバーで攪拌しバインダー溶液を作製する。その中
に磁性粉分散物1、研磨剤分散物1、架橋PMMA(平
均粒径1.5μm)を添加し、サンドグラインダーで1
時間分散して硬化剤を添加後充分攪拌混合して磁気記録
層塗布液1を得た。
【0058】B.磁気記録層塗布液2〜13の調製 1.磁気記録層塗布液2〜5の調製 架橋PMMA粒子の添加量を下記の様に変更した以外は
磁気記録層塗布液1と同様にして磁気記録層塗布液2〜
5を作製した。
【0059】 磁気記録層塗布液 架橋PMMA添加量(重量部) 2 0.001 3 0.02 4 4 5 50 2.磁気記録層塗布液6〜9の調製 架橋PMMA粒子の平均粒径を下記の様に変更した以外
は磁気記録層塗布液1と同様にして磁気記録層塗布液6
〜9を作製した。
【0060】 磁気記録層塗布液 架橋PMMA平均粒径(μm) 6 0.5 7 1.0 8 5 9 11 3.磁気記録層塗布液10〜13の調製 研磨剤分散物1中のアルミナを除き、下記に示す様に架
橋PMMA粒子の添加量を変更した以外は磁気記録層塗
布液1と同様にして磁気記録層塗布液10〜13を作製
した。
【0061】 磁気記録層塗布液 架橋PMMA添加量(重量部) 10 0.001 11 0.02 12 4 13 50 各磁気記録媒体の、磁気記録層側とは反対側に前記下引
塗布液B−1及びB−2を同一条件で塗設した下引層を
設け、その上に、以下に示す組成の写真構成層を設け
て、試料14〜26を得た。添加量は1m2当たりのグ
ラム数で表す。但し、ハロゲン化銀とコロイド銀は銀の
量に換算し、増感色素(SDで示す)は銀1モル当たり
のモル数で示した。
【0062】 第1層(ハレーション防止層) 黒色コロイド銀 0.16 UV−1 0.3 CM−1 0.044 OIL−1 0.044 ゼラチン 1.33 第2層(中間層) AS−1 0.16 OIL−1 0.20 ゼラチン 1.40 第3層(低感度赤感色性層) 沃臭化銀a 0.12 沃臭化銀b 0.50 SD−1 3.0×10-5 SD−4 1.5×10-4 SD−3 3.0×10-4 SD−6 3.0×10-6 C−1 0.51 CC−1 0.047 OIL−2 0.45 AS−2 0.005 ゼラチン 1.40 第4層(中感度赤感色性層) 沃臭化銀c 0.64 SD−1 3.0×10-5 SD−2 1.5×10-4 SD−3 3.0×10-4 C−2 0.22 CC−1 0.028 DI−1 0.002 OIL−2 0.21 AS−3 0.006 ゼラチン 0.87 第5層(高感度赤感色性層) 沃臭化銀c 0.13 沃臭化銀d 1.14 SD−1 3.0×10-5 SD−2 1.5×10-4 SD−3 3.0×10-4 C−2 0.085 C−3 0.084 CC−1 0.029 DI−1 0.027 OIL−2 0.23 AS−3 0.013 ゼラチン 1.23 第6層(中間層) OIL−1 0.29 AS−1 0.23 ゼラチン 1.00 第7層(低感度緑感色性層) 沃臭化銀a 0.245 沃臭化銀b 0.105 SD−6 5.0×10-4 SD−5 5.0×10-4 M−1 0.21 CM−2 0.039 OIL−1 0.25 AS−2 0.003 AS−4 0.063 ゼラチン 0.98 第8層(中間層) M−1 0.03 CM−2 0.005 OIL−1 0.16 AS−1 0.11 ゼラチン 0.80 第9層(中感度緑感色性層) 沃臭化銀e 0.87 SD−7 3.0×10-4 SD−8 6.0×10-5 SD−9 4.0×10-5 M−1 0.17 CM−2 0.048 CM−3 0.059 DI−2 0.012 OIL−1 0.29 AS−4 0.05 AS−2 0.005 ゼラチン 1.43 第10層(高感度緑感色性層) 沃臭化銀f 1.19 SD−7 4.0×10-4 SD−8 8.0×10-5 SD−9 5.0×10-5 M−1 0.09 CM−3 0.020 DI−3 0.005 OIL−1 0.11 AS−4 0.026 AS−5 0.014 AS−6 0.006 ゼラチン 0.78 第11層(イエローフィルター層) 黄色コロイド銀 0.05 OIL−1 0.18 AS−7 0.16 ゼラチン 1.00 第12層(低感度青感色性層) 沃臭化銀g 0.29 沃臭化銀h 0.19 SD−10 8.0×10-4 SD−11 3.1×10-4 Y−1 0.91 DI−4 0.022 OIL−1 0.37 AS−2 0.002 ゼラチン 1.29 第13層(高感度青感色性層) 沃臭化銀h 0.13 沃臭化銀i 1.00 SD−10 4.4×10-4 SD−11 1.5×10-4 Y−1 0.48 DI−4 0.019 OIL−1 0.21 AS−2 0.004 ゼラチン 1.55 第14層(第1保護層) 沃臭化銀j 0.30 UV−1 0.055 UV−2 0.110 OIL−2 0.63 ゼラチン 1.32 第15層(第2保護層) PM−1 0.15 PM−2 0.04 WAX−1 0.02 D−1 0.001 ゼラチン 0.55 尚、上記の組成物の他に、塗布助剤SU−1、SU−
2、SU−3、分散助剤SU−4、粘度調整剤V−1、
安定剤ST−1、ST−2、カブリ防止剤AF−1、重
量平均分子量:10,000及び重量平均分子量:1,
100,000の2種のポリビニルピロリドン(AF−
2)、抑制剤AF−3、AF−4、AF−5、硬膜剤H
−1、H−2及び防腐剤Ase−1を添加した。
【0063】
【化2】
【0064】
【化3】
【0065】
【化4】
【0066】
【化5】
【0067】
【化6】
【0068】
【化7】
【0069】
【化8】
【0070】
【化9】
【0071】
【化10】
【0072】また用いたハロゲン化銀乳剤について表1
に示す。
【0073】
【表1】
【0074】尚、ハロゲン化銀粒子の形成例として沃臭
化銀d,fについて以下に示す。
【0075】(種晶乳剤−1の調製)特公昭58−58
288号に記載の混合攪拌機を用いて、35℃に調整し
た下記溶液A1に硝酸銀水溶液(1.161モル)と、
臭化カリウムと沃化カリウムの混合水溶液(沃化カリウ
ム2モル%)を、銀電位(飽和銀−塩化銀電極を比較電
極として銀イオン選択電極で測定)を0mVに保ちなが
ら同時混合法により2分を要して添加し、核形成を行っ
た。続いて、60分の時間を要して液温を60℃に上昇
させ、炭酸ナトリウム水溶液でpHを5.0に調整した
後、硝酸銀水溶液(5.902モル)と、臭化カリウム
と沃化カリウムの混合水溶液(沃化カリウム2モル%)
を、銀電位を9mVに保ちながら同時混合法により、4
2分を要して添加した。添加終了後40℃に降温しなが
ら、通常のフロキュレーション法を用いて直ちに脱塩、
水洗を行った。
【0076】得られた種晶乳剤は、平均球換算直径が
0.24μm、平均アスペクト比が4.8、ハロゲン化
銀粒子の全投影面積の90%以上が最大辺比率が1.0
〜2.0の六角状の平板状粒子からなる乳剤であった。
この乳剤を種晶乳剤−1と称する。
【0077】 〔溶液A1〕 オセインゼラチン 24.2g 臭化カリウム 10.8g HO(CH2CH2O)m(CH(CH3)CH2O)19.8(CH2CH2O)nH (m+n=9.77)(10%エタノール溶液) 6.78ml 10%硝酸 114ml H2O 9657ml。
【0078】(沃化銀微粒子乳剤SMC−1の調製)
0.06モルの沃化カリウムを含む6.0重量%のゼラ
チン水溶液5リットルを激しく攪拌しながら、7.06
モルの硝酸銀水溶液と7.06モルの沃化カリウム水溶
液、各々2リットルを10分を要して添加した。この間
pHは硝酸を用いて2.0に、温度は40℃に制御し
た。粒子調製後に、炭酸ナトリウム水溶液を用いてpH
を5.0に調整した。得られた沃化銀微粒子の平均粒径
は0.05μmであった。この乳剤をSMC−1とす
る。
【0079】(沃臭化銀dの調製)0.178モル相当
の種晶乳剤−1とHO(CH2CH2O)m(CH(C
3)CH2O)19.8(CH2CH2O)nH(m+n=
9.77)の10%エタノール溶液0.5mlを含む、
4.5重量%の不活性ゼラチン水溶液700mlを75
℃に保ち、pAgを8.4、pHを5.0に調整した
後、激しく攪拌しながら同時混合法により以下の手順で
粒子形成を行った。
【0080】1)2.1モルの硝酸銀水溶液と0.19
5モルのSMC−1、及び臭化カリウム水溶液を、pA
gを8.4、pHを5.0に保ちながら添加した 2)続いて溶液を60℃に降温し、pAgを9.8に調
製した。その後、0.071モルのSMC−1を添加
し、2分間熟成を行った(転位線の導入) 3)0.959モルの硝酸銀水溶液と0.03モルのS
MC−1、及び臭化カリウム水溶液を、pAgを9.
8、pHを5.0に保ちながら添加した尚、粒子形成を
通して各溶液は、新核の生成や粒子間のオストワルド熟
成が進まないように最適な速度で添加した。上記添加終
了後に40℃で通常のフロキュレーション法を用いて水
洗処理を施した後、ゼラチンを加えて再分散し、pAg
を8.1、pHを5.8に調整した。
【0081】得られた乳剤は、粒径(同体積の立方体1
辺長)0.75μm、平均アスペクト比5.0、粒子内
部から2/8.5/X/3モル%(Xは転位線導入位
置)のハロゲン組成を有する平板状粒子からなる乳剤で
あった。この乳剤を電子顕微鏡で観察したところ乳剤中
の粒子の全投影面積の60%以上の粒子にフリンジ部と
粒子内部双方に5本以上の転位線が観察された。表面沃
化銀含有率は、6.7モル%であった。
【0082】(沃臭化銀fの調製)沃臭化銀dの調製に
おいて、1)の工程でpAgを8.8とし、3)の工程
で添加する硝酸銀量を0.92モル、SMC−1の量を
0.069モルとした以外は沃臭化銀dと全く同様にし
て沃臭化銀fを調製した。
【0083】得られた乳剤は、粒径(同体積の立方体1
辺長)0.65μm、平均アスペクト比6.5、粒子内
部から2/8.5/X/7モル%(Xは転位線導入位
置)のハロゲン組成を有する平板状粒子からなる乳剤で
あった。この乳剤を電子顕微鏡で観察したところ乳剤中
の粒子の全投影面積の60%以上の粒子にフリンジ部と
粒子内部双方に5本以上の転位線が観察された。表面沃
化銀含有率は、11.9モル%であった。
【0084】上記各乳剤に前述の増感色素を添加、熟成
した後、トリフォスフィンセレナイド、チオ硫酸ナトリ
ウム、塩化金酸、チオシアン酸カリウムを添加し、常法
に従い、かぶり、感度関係が最適になるように化学増感
を施した。なお沃臭化銀a,b,c,e,g,h,i,
jについても、上記d,fに準じ分光増感、化学増感を
施した。
【0085】《評価方法》 1.表面粗さ WYKO社製三次元表面粗さ計RS−plusを用い
て、倍率40倍で各試料の磁気記録層側の表面粗さを測
定し、付属の解析ソフトでRk、Rpkをそれぞれ調べ
た。又、スライスレベルを70nmにとり、そのレベル
での面積を調べ、その値を視野の全面積で割ることで7
0nm以上の突起の占める面積を算出した。
【0086】2.磁気記録性能(S/N)評価 各試料を1インチ幅で長さ50mに断裁した各サンプル
に、トラック幅1.5mm、ヘッドギャップ7μm、タ
ーン数1000の入出力可能なヘッドを用いて、100
mm/Sの送り速度で1000bpiの記録密度信号を
記録する。その後、同一ヘッド、同一速度で信号を再生
したときの出力SとノイズNの比を測した。評価は23
℃、58%RHで行った。
【0087】尚、写真構成層と組み合わせた試料は画像
露光を与え、下記現像処理したものについて評価を行な
った。
【0088】 (処理工程) 処理工程 処理時間 処理温度 補充量* 発色現像 3分15秒 38±0.3℃ 780ml 漂 白 45秒 38±2.0℃ 150ml 定 着 1分30秒 38±2.0℃ 830ml 安 定 60秒 38±5.0℃ 830ml 乾 燥 1分 55±5.0℃ − *補充量は感光材料1m2当たりの値である。
【0089】発色現像液及び発色現像補充液 現像液 補充液 水 800ml 800ml 炭酸カリウム 30g 35g 炭酸水素ナトリウム 2.5g 3.0g 亜硫酸カリウム 3.0g 5.0g 臭化ナトリウム 1.3g 0.4g 沃化カリウム 1.2mg − ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.5g 3.1g 塩化ナトリウム 0.6g − 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N−(β−ヒドロキシルエチル) アニリン硫酸塩 4.5g 6.3g ジエチレントリアミン五酢酸 3.0g 3.0g 水酸化カリウム 1.2g 2.0g 水を加えて1リットルとし、水酸化カリウム又は20%
硫酸を用いて発色現像液はpH10.06に、補充液は
pH10.18に調整する。
【0090】漂白液及び漂白補充液 漂白液 補充液 水 700ml 700ml 1,3−ジアミノプロパン四酢酸鉄(III)アンモニウム 125g 175g エチレンジアミン四酢酸 2g 2g 硝酸ナトリウム 40g 50g 臭化アンモニウム 150g 200g 氷酢酸 40g 56g 水を加えて1リットルとし、アンモニア水又は氷酢酸を
用いて漂白液はpH4.4に、補充液はpH4.0に調
整する。
【0091】定着液及び定着補充液 定着液 補充液 水 800ml 800ml チオシアン酸アンモニウム 120g 150g チオ硫酸アンモニウム 150g 180g 亜硫酸ナトリウム 15g 20g エチレンジアミン四酢酸 2g 2g アンモニア水又は氷酢酸を用いて定着液はpH6.2
に、補充液はpH6.5に調整後、水を加えて1リット
ルとする。
【0092】安定液及び安定補充液 水 900ml p−オクチルフェノールのエチレンオキシド10モル付加物 2.0g ジメチロール尿素 0.5g ヘキサメチレンテトラミン 0.2g 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン 0.1g シロキサン(UCC製L−77) 0.1g アンモニア水 0.5ml 水を加えて1リットルとした後、アンモニア水又は50
%硫酸を用いてpH8.5に調整する。
【0093】3.磁気ヘッドの摩耗量 磁気記録媒体試料1〜13及び現像処理後の試料14〜
26をそれぞれ搬送後、ヘッドの汚れをメタノールで洗
浄し、ヘッドギャップ部の摩耗度合いを見るためにギャ
ップ間隔を測定し、初期のギャップ間隔との差から搬送
500mあたりの摩耗分(μm)を算出してヘッド摩耗
量とした。次に、磁気ヘッドのギャップ間隔が磁気記録
の最低磁束反転長の8μmとなった時点を磁気ヘッドの
寿命とし、ヘッド摩耗量から試料のヘッド研磨性を推定
して、以下の評価基準とした。
【0094】 ○:ヘッド摩耗量≦0.7μm △:0.7μm<ヘッド摩耗量≦1.2μm ×:1.2μm<ヘッド摩耗量 以上の結果を表2に示す。
【0095】
【表2】
【0096】表から明らかな様に、本発明の試料は磁気
ヘッドの汚れのクリーニング性に優れることから、電磁
変換特性に優れ、かつ磁気ヘッドの摩耗も少ない。更に
写真構成層と組み合わせた試料では、現像処理後の出力
低下も起こり難い。又、架橋有機粒子のみ研磨剤として
添加した試料は、無機粒子研磨剤を併用するものに比
べ、表面粗さの割りには磁気ヘッドの摩耗量が少ないこ
とが判る。
【0097】実施例2 実施例1の試料1、8及び9と、以下の試料を用いて架
橋有機粒子の脱落性、その粒径分布の影響及び透明性を
評価した。
【0098】〈試料27、28の作製〉平均粒径は同じ
で粒径分布の半値幅が2.0μmの架橋PMMA粒子を
用いた以外は試料1と同様にして試料27を、同じく平
均粒径は同じで粒径分布の半値幅が3.0μmの架橋P
MMA粒子を用いた以外は試料1と同様にして試料28
を、それぞれ作製した。
【0099】〈脱落性の評価〉試料の磁気記録層側表面
を不織布に接触させ、反対側から1kg/cm2の荷重
を掛けて30cm/秒で搬送する。搬送の前後で70n
m以上の高さの突起の占める面積の比率を測定し、該比
率が50%以上減少したものを×、減少が20%以上5
0%未満のものを△、5%以上20%未満のものを○、
5%未満のものを◎と評価した。○と◎のものが実用上
有用である。
【0100】〈透明性の評価〉試料のヘーズを三菱化成
工業(株)製濁度計TURBINDIMETERで測定
し、ヘーズ10%以下を○、10%より大きい値を×と
して評価した。尚、写真構成層と組み合わせる場合、ヘ
ーズ値が10%を越えると、プリント画像の鮮鋭性が悪
くなったり、現像処理後のフィルムが曇って見えたりし
始める。特にリバーサルフィルム(ポジフィルム)とし
て用いる場合は、フィルムを直接鑑賞するのでヘーズ値
は10%以下にすることが好ましい。
【0101】以上の結果を表3に示す。
【0102】
【表3】
【0103】これにより、研磨剤平均粒径/磁性層膜厚
の比が2.0を越える、又は粒径分布曲線の半値幅が1
μmを越えると粒子が脱落し易くなることが判る。
【0104】
【発明の効果】本発明によれば、磁気ヘッドの寿命を縮
めることなく、磁気ヘッドのクリーニング性能、特に写
真構成層及びその現像処理に起因するヘッド汚れに対す
るクリーニング性能が改良され、走行安定性にも優れる
磁気記録媒体が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】測定した表面形状を高さの分布でプロットした
曲線を示す図。
【図2】Rkの求め方を説明する図。
【図3】Rpkの求め方を説明する図。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上の磁気記録層を有する側の、表
    面粗さの中心線から70nm〜100nmの高さを持つ
    突起が占める面積が全面積の0.1〜1.0%であるこ
    とを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記磁気記録層を有する側に平均粒径
    0.1〜3.0μmの架橋有機粒子を含有することを特
    徴とする請求項1に記載の磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記架橋有機粒子の粒径分布曲線の半値
    幅が1μm以下であることを特徴とする請求項2に記載
    の磁気記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記架橋有機粒子が磁気記録層のバイン
    ダーに対して0.01〜1.0重量%で含有されること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の磁気記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記架橋有機粒子を保持する層から最表
    面層までの膜厚に対する該粒子の平均粒径の比が1.1
    〜2.0であることを特徴とする請求項2、3又は4に
    記載の磁気記録媒体。
  6. 【請求項6】 支持体上の磁気記録層を有する側の表面
    粗さRpkが10nm〜50nmの範囲にあることを特徴
    とする磁気記録媒体。
  7. 【請求項7】 支持体上の磁気記録層を有する側の表面
    粗さRkが10nm〜40nmの範囲にあることを特徴
    とする磁気記録媒体。
  8. 【請求項8】 支持体上の磁気記録層を有する側の表面
    粗さRpkが10nm〜50nmの範囲にあることを特徴
    とする請求項1に記載の磁気記録媒体。
  9. 【請求項9】 支持体上の磁気記録層を有する側の表面
    粗さRkが10nm〜40nmの範囲にあることを特徴
    とする請求項1又は8に記載の磁気記録媒体。
  10. 【請求項10】 ヘーズが10%以下であることを特徴
    とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9に
    記載の磁気記録媒体。
JP30272397A 1997-11-05 1997-11-05 磁気記録媒体 Pending JPH11144222A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30272397A JPH11144222A (ja) 1997-11-05 1997-11-05 磁気記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30272397A JPH11144222A (ja) 1997-11-05 1997-11-05 磁気記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11144222A true JPH11144222A (ja) 1999-05-28

Family

ID=17912397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30272397A Pending JPH11144222A (ja) 1997-11-05 1997-11-05 磁気記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11144222A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269719A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Sony Corp 磁気記録媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002269719A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Sony Corp 磁気記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11144222A (ja) 磁気記録媒体
JPH10301218A (ja) 磁気記録媒体
JPH09204638A (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法
JPH07181612A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH09282634A (ja) 磁気記録媒体およびその製造方法
JPH09259420A (ja) 磁気記録媒体
JPH10112025A (ja) 磁気記録媒体及びその製造方法
JPH1011739A (ja) 磁気記録媒体
JPH10320745A (ja) 磁気記録媒体及びハロゲン化銀写真感光材料
JPH0777757A (ja) 透明磁気記録層を有する写真感光材料
JPH1145437A (ja) 磁気記録媒体の製造方法
JP3409217B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP2000260016A (ja) 磁気記録媒体、写真感光材料及びそれらの製造方法
JPH10289438A (ja) 研磨剤を有する磁気記録媒体
JPH11166189A (ja) 潤滑剤分散液及びそれを用いた磁気記録媒体、ハロゲン化銀写真感光材料
JPH07159912A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JPH10222825A (ja) 磁気記録媒体
JP3448718B2 (ja) ハロゲン化銀写真感光材料
JP2000214555A (ja) 写真用支持体及びハロゲン化銀写真感光材料
JP2000019682A (ja) 写真用支持体の製造方法及びハロゲン化銀写真感光材料
JPH09281677A (ja) 磁気記録媒体の処理方法
JPH11175950A (ja) 研磨剤層を有する磁気記録媒体
JPH1166547A (ja) 磁気記録媒体
JP2000113446A (ja) 磁気記録媒体とその製造方法
JPH1083038A (ja) ハロゲン化銀写真感光材料および磁気記録媒体