JPH11143862A - 電子メール編集装置および記憶媒体 - Google Patents

電子メール編集装置および記憶媒体

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JPH11143862A
JPH11143862A JP30299797A JP30299797A JPH11143862A JP H11143862 A JPH11143862 A JP H11143862A JP 30299797 A JP30299797 A JP 30299797A JP 30299797 A JP30299797 A JP 30299797A JP H11143862 A JPH11143862 A JP H11143862A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明の目的は、文字と文字コードの対応
付けが一般化されていない未定義領域の文字コードにあ
る特殊文字を使用した場合でも、文字化けを起こさない
電子メール編集装置およびコンピューターにこの処理を
行わせる記憶媒体を提供することである。 【解決手段】 特殊文字の文字コードとして、メールデ
ータの編集を行う異種の編集装置で使用される文字コー
ドと本電子メール編集装置で使用される文字コードとの
対応関係を示すコード変換テーブル、および、電子メー
ルの送受信相手と該送受信相手で使用される編集装置の
種別との対応を表す種別対応テーブル等を記憶する記憶
手段と、任意の送信相手から送信された電子メール中に
含まれる前記特殊文字の文字コードを、前記種別対応テ
ーブルおよび前記文字コード変換テーブルに基づき、送
信相手の編集装置で使用される文字コードから本電子メ
ール編集装置で使用される文字コードに変換する受信メ
ール用コード変換手段とを備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子メールの送
信側と受信側とで共通の文字コードに定義付けされてい
ない特殊文字を含んだメールデータの編集を行う電子メ
ール編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】以前より、例えばイントラネットやイン
ターネットを介した電子メールのやり取りが盛んであ
る。また、異なる文字コード(例えばシフトJIS、J
IS、EUCなど)を使用した異なる機種間(例えばウ
ィンドウズ機、マッキントッシュ機、UNIX機などの
間)での電子メールのやり取りも盛んに行われている。
【0003】従来、電子メールの送信側と受信側とで文
字コードが異なる場合には、電子メールを受信する側
で、使用された文字コードの種類を自動的に判別して、
受信側の機種に合った文字コードに変換することで、電
子メールの文字化けを回避している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記複数種
類の文字コードの中には文字と文字コードの対応付けが
一般化されていない未定義領域の文字コードがあり、こ
の領域のコードに特殊文字(例えば「…」の丸付文
字や、「III…」のローマ数字など)が対応づけられて
いることが多い。
【0005】上記異なる機種間での電子メールのやり取
りにおいて、電子メール中にこのような特殊文字が含ま
れていると、文字コードが対応する文字に変換されない
文字化けが生じるという問題があった。
【0006】この発明は、上記問題点を解決するため、
文字と文字コードの対応付けが一般化されていない未定
義領域の文字コードにある特殊文字を使用した場合で
も、文字化けを起こさない電子メール編集装置およびコ
ンピューターにこの処理を行わせる記憶媒体を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、電子メールの送信側と受信
側とで共通の文字コードに定義付けされていない特殊文
字を含んだメールデータの編集を行う電子メール編集装
置であって、前記特殊文字の文字コードとして、メール
データの編集を行う異種の編集装置で使用される文字コ
ードと本電子メール編集装置で使用される文字コードと
の対応関係を示すコード変換テーブル、および、電子メ
ールの送受信相手と該送受信相手で使用される編集装置
の種別との対応を表す種別対応テーブルを、それぞれ記
憶する記憶手段と、任意の送信相手から送信された電子
メール中に含まれる前記特殊文字の文字コードを、前記
種別対応テーブルおよび前記文字コード変換テーブルに
基づいて、送信相手の編集装置で使用される文字コード
から本電子メール編集装置で使用される文字コードに変
換する受信メール用コード変換手段とを備えた構成とし
た。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、共通の
文字コードとして定義付けされてない特殊文字(例えば
丸付き文字やローマ数字など)が、受信した電子メール
中に含まれていた場合でも、上記受信メール用コード変
換手段が、電子メール中に記される送信相手データを基
に上記種別対応テーブルと照合して送信相手の編集装置
の種別を認識すると共に、上記コード変換テーブルに従
って、電子メール中に記された特殊文字の文字コードを
この電子メール編集装置に対応する文字コードに変換す
る。従って、共通の文字コードとして定義付けされてな
い特殊文字であっても、文字化けすることなく電子メー
ルを表示出力することが出来る。
【0009】請求項2記載の発明は、電子メールの送信
側と受信側とで共通の文字コードに定義付けされていな
い特殊文字を含んだメールデータの編集を行う電子メー
ル編集装置であって、前記特殊文字の文字コードとし
て、メールデータの編集を行う異種の編集装置で使用さ
れる文字コードと本電子メール編集装置で使用される文
字コードとの対応関係を示すコード変換テーブル、およ
び、電子メールの送受信相手と該送受信相手で使用され
る編集装置の種別との対応を表す種別対応テーブルを、
それぞれ記憶する記憶手段と、任意の受信相手に送信す
る電子メール中に含まれる前記特殊文字の文字コード
を、前記種別対応テーブルおよび前記文字コード変換テ
ーブルに基づいて、本電子メール編集装置で使用される
文字コードから前記受信相手の編集装置で使用される文
字コードに変換する送信メール用コード変換手段とを備
えた構成とした。
【0010】この請求項2記載の発明によれば、共通の
文字コードとして定義付けされてない特殊文字(例えば
丸付き文字やローマ数字など)が、送信する電子メール
中に含まれている場合でも、上記送信メール用コード変
換手段が、電子メール中に記される送信相手データを基
に上記種別対応テーブルと照合して送信相手の編集装置
の種別を認識すると共に、上記コード変換テーブルに従
って、電子メール中に記された特殊文字の文字コードを
送信相手の編集装置に対応した文字コードに変換する。
従って、共通の文字コードとして定義付けされてない特
殊文字が含まれていても、文字化けの生じない電子メー
ルの送信を行うことが出来る。
【0011】請求項3記載の発明は、電子メールの送信
側と受信側とで共通の文字コードに定義付けされていな
い特殊文字を含んだメールデータの編集を行う電子メー
ル編集装置であって、前記特殊文字の文字コードとし
て、メールデータの編集を行う異種の編集装置で使用さ
れる文字コードと本電子メール編集装置で使用される文
字コードとの対応関係を示すコード変換テーブル、およ
び、メールデータの編集を行う異種の編集装置と該編集
装置で使用される前記特殊文字の文字コードとの対応関
係を示すコード−種別対応テーブルを、それぞれ記憶す
る記憶手段と、任意の送信相手から受信された電子メー
ルの所定部分から文字コードを抽出する抽出手段と、抽
出された文字コードを前記コード−種別対応テーブルに
照し合わせて前記送信相手の編集装置の種別を判別する
種別判別手段と、この種別の判別に基づき、前記受信さ
れた電子メール中に含まれる前記特殊文字の文字コード
を本電子メール編集装置に対応する文字コードに変換す
る受信メール用コード変換手段とを備えた構成とした。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、共通の
文字コードとして定義付けされてない特殊文字(例えば
丸付き文字やローマ数字など)が、受信した電子メール
中に含まれていた場合でも、電子メールデータ中の所定
位置にある文字コードを基に上記種別判別手段がコード
−種別対応テーブルに照合して送信相手の編集装置の種
別を判別し、その後、受信メール用コード変換手段が上
記コード変換テーブルに従って、電子メール中に記され
た特殊文字の文字コードをこの電子メール編集装置に対
応する文字コードに変換する。従って、共通の文字コー
ドとして定義付けされてない特殊文字であっても、文字
化けすることなく電子メールを表示出力することが出来
る。更に、上記処理に電子メールの送受信相手に関する
データが不要なので、送受信相手が膨大な数いる場合で
も、必要なデータ量を少ないままにすることが出来る。
【0013】ここで、種別判断に利用される文字コード
は、文章の先頭に使用されることが多い文字コードとす
ることが好ましく、そうすることで編集装置の種別の判
別を確実に効率よく行うことが出来る。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1又は3に
記載の電子メール編集装置において、前記受信メール用
コード変換手段による文字コードの変換が、電子メール
の受信時、或は、電子メールの読み出し時に行われる構
成とした。
【0015】この請求項4記載の発明のように、上記文
字コードの変換を受信時に行ってしまえば、読み出す際
にいちいち変換処理を繰り返す必要がなく処理効率が向
上されるし、また、電子メールの読み出し時に行ってし
まえば、電子メールの受信から読み出しまでの間、電子
メールの文字コードはオリジナルなまま保存されるの
で、信頼性の高いデータ管理を行うことが出来る。
【0016】請求項5記載の発明は、コンピューターが
読み取り可能なプログラムコードを有する記憶媒体であ
って、電子メールの送信側と受信側とで共通の文字コー
ドに定義付けされていない特殊文字を含んだメールデー
タの編集を行うべく、前記特殊文字の文字コードとし
て、メールデータの編集を行う異種の編集装置で使用さ
れる文字コードと本電子メール編集装置で使用される文
字コードとの対応関係を示すコード変換テーブル、およ
び、電子メールの送受信相手と該送受信相手で使用され
る編集装置の種別との対応を表す種別対応テーブルのデ
ータ管理を行うコンピューターが読み取り可能なプログ
ラムコードと、任意の送信相手から送信された電子メー
ル中に含まれる前記特殊文字の文字コードを、前記種別
対応テーブルおよび前記文字コード変換テーブルに基づ
いて、送信相手の編集装置で使用される文字コードから
本電子メール編集装置で使用される文字コードに変換さ
せるコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
とを有する構成とした。
【0017】請求項6記載の発明は、コンピューターが
読み取り可能なプログラムコードを有する記憶媒体であ
って、電子メールの送信側と受信側とで共通の文字コー
ドに定義付けされていない特殊文字を含んだメールデー
タの編集を行うべく、前記特殊文字の文字コードとし
て、メールデータの編集を行う異種の編集装置で使用さ
れる文字コードと本電子メール編集装置で使用される文
字コードとの対応関係を示すコード変換テーブル、およ
び、電子メールの送受信相手と該送受信相手で使用され
る編集装置の種別との対応を表す種別対応テーブルのデ
ータ管理を行うコンピューターが読み取り可能なプログ
ラムコードと、任意の受信相手に送信する電子メール中
に含まれる前記特殊文字の文字コードを、前記種別対応
テーブルおよび前記文字コード変換テーブルに基づい
て、本電子メール編集装置で使用される文字コードから
前記受信相手の編集装置で使用される文字コードに変換
するコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
とを有する構成とした。
【0018】請求項7記載の発明は、コンピューターが
読み取り可能なプログラムコードを有する記憶媒体であ
って、電子メールの送信側と受信側とで共通の文字コー
ドに定義付けされていない特殊文字を含んだメールデー
タの編集を行うべく、前記特殊文字の文字コードとし
て、メールデータの編集を行う異種の編集装置で使用さ
れる文字コードと本電子メール編集装置で使用される文
字コードとの対応関係を示すコード変換テーブル、およ
び、メールデータの編集を行う異種の編集装置と該編集
装置で使用される前記特殊文字の文字コードとの対応関
係を示すコード−種別対応テーブルのデータ管理を行う
コンピューターが読み取り可能なプログラムコードと、
任意の送信相手から受信された電子メールの所定部分か
ら文字コードを抽出するコンピューターが読み取り可能
なプログラムコードと、抽出された文字コードを前記コ
ード−種別対応テーブルに照し合わせて前記送信相手の
編集装置の種別を判別するコンピューターが読み取り可
能なプログラムコードと、この種別の判別に基づき、前
記受信された電子メール中に含まれる前記特殊文字の文
字コードを本電子メール編集装置に対応する文字コード
に変換するコンピューターが読み取り可能なプログラム
コードとを有する構成とした。
【0019】これら、請求項5〜7それぞれに記載の発
明によれば、コンピューターを用いて請求項1〜3記載
の発明をそれぞれ実現することが出来る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら説明する。
【0021】[第1の実施の形態]図1は、この実施の
形態の電子メール編集装置1の内部構成を示すブロック
図である。
【0022】この電子メール編集装置1は、CPU(Ce
ntral Processing Unit )2に、表示部3、RAM(Ra
ndom Access Memory)4、キーボード等の入力装置5、
マウス等のポインティングデバイス6、通信インターフ
ェース7、並びに、記憶媒体8aを備えた記憶装置8等
を、バス10を介して接続して構成され、異なる機種
(ウインドウズ機、マッキントッシュ機、UNIX機)
間で文字コードの定義付けが行われていない特殊文字
(例えば「…」の丸文字や「III…」のローマ数字
など)を、文字化けすることなく電子メール中で取り扱
うための機能を有するものである。この電子メール編集
装置1は、通信インターフェース7を介して任意のコン
ピューターネットワークに接続されると共に、ネットワ
ーク中のメールサーバー100を介してネットワーク中
の各コンピューターと電子メールのやり取りが可能にな
っている。
【0023】CPU2は、RAM4の作業領域を用い
て、記憶装置8に格納されている制御プログラムや制御
データに従って、各種の演算処理や、入力装置5やポイ
ンティングデバイス6からのデータの入力処理、表示部
3に表示データの出力処理、電子メール編集装置1の各
部の制御を行う。
【0024】記憶装置8には、メールサーバー100と
電子メールの送受信を行う電子メール送受信処理、メー
ルデータの作成および編集を行うメール編集処理等の制
御データや制御プログラムが記憶されている他、本発明
の特徴である、特殊文字の文字コードを変換するコード
変換処理の制御プログラムや制御データが記憶されてい
る。
【0025】図2には、コード変換処理で使用される制
御データの一例であるデータチャートを示す。
【0026】上記コード変換処理で使用される制御デー
タには、図2(a)に示す文字コード変換テーブル、図
2(b)に示す対象リスト(種別対応テーブル)等があ
る。
【0027】文字コード変換テーブルは、異なる機種で
使用される特殊文字の文字コードと本電子メール編集装
置で使用される特殊文字の文字コードとの対応関係を示
すデータである。図2(a)中、「機種」の列にある
「A」「B」は本電子メール編集装置1とは異なる機種
を、「文字コード」の列にあるデータは同行に示される
機種で使用される特殊文字の文字コードを、「補正コー
ド」の列にあるデータは本機種で使用される前記特殊文
字に対応した文字コードを示している。
【0028】対象リストは、電子メールをやり取りする
相手のメールアドレスと、その相手の使用する電子メー
ル編集装置の機種との対応関係を示すデータである。
【0029】これら文字コード変換テーブルや種別対応
テーブルは、ユーザーによりデータの追加が可能なよう
になっており、例えば、新たな特殊文字が見つけられた
場合などに、この特殊文字に対応する文字コードおよび
補正コードを文字コード変換テーブルに追加入力するこ
とで、この特殊文字の文字化けを回避可能になってい
る。また、電子メールの送受信相手とその相手の機種が
分かった場合などに、相手のメールアドレスと機種デー
タを対象リストに追加入力することで、この相手に対し
ても特殊文字の文字化けの回避を図ることが可能になっ
ている。
【0030】この記憶装置8は、上記のプログラム、デ
ータ等が予め記憶されている記憶媒体8aを有してお
り、この記憶媒体8aは磁気的、光学的記憶媒体、或い
は、半導体メモリで構成されている。この記憶媒体8a
は記憶装置8に固定的に設けたもの、或いは、着脱自在
に装着するものである。また、前記記憶媒体8aに記憶
するプログラムやデータ等は、通信回線等を介して接続
された他の機器側に前記記憶媒体を備えた記憶装置を設
け、この記憶媒体に記憶されているプログラムやデータ
を通信回線を介して使用する構成にしても良い。
【0031】次に、上記電子メール編集装置1で実行さ
れる電子メール処理に関するモジュール構成の概略の説
明を行う。図3は上記モジュール構成の概略を示すモジ
ュールブロック図である。
【0032】電子メールに関する処理は、主に、メール
編集モジュールM1、メール受信モジュールM2、メー
ル送信モジュールM3により行われる。これらのモジュ
ールは、記憶装置8に記憶された各モジュールソフト
(制御プログラムや制御データ)に基づいてCPU2に
より遂行されるものである。
【0033】メール編集モジュールM1は、電子メール
の作成、表示、編集を行うモジュールソフトである。こ
のモジュールにより、送信する電子メールを作成(相手
アドレス、標題、本文の入力など)したり、受信した電
子メールを表示出力したりする。このメール編集モジュ
ールM1における受信メールの読み出し処理には、本発
明の特徴である受信メール用コード変換処理が含まれて
おり、特殊文字の文字コードをこの電子メール編集装置
1の機種に対応したコードに変換するようになってい
る。
【0034】メール受信モジュールM2は、ユーザーの
指示操作により、通信インターフェース7を介してメー
ルサーバー100から受信メールをダウンロードし、そ
の受信メールのメールデータを記憶装置8の所定のファ
イルに保存させるモジュールである。このメール受信モ
ジュールM2において、ユーザーが所定の指示操作を与
えることで、メール編集モジュールM1が起動されると
共に、ユーザーが選択した受信メールデータがメール編
集モジュールM1に受け渡されて、この受信メールの内
容が表示部3に表示出力される。
【0035】メール送信モジュールM3は、メール編集
モジュールM1で作成した電子メールを送信するための
モジュールであり、上記のメール編集モジュールM1に
おいてユーザーが所定の指示操作(例えばポインティン
グデバイス6を用いたメニューコマンドの選択など)を
与えることで、メール編集モジュールM1からメールデ
ータが受け渡されると共にメール送信の処理が開始され
る。また、このメール送信モジュールM3には、本発明
の特徴である送信メール用コード変換処理が含まれてお
り、特殊文字の文字コードを送信相手の機種に対応した
コードに変換するようになっている。
【0036】次に、上記構成の電子メール編集装置1に
おいて行われる電子メールに関する処理について、図4
と図5のフローチャートを参照しながら説明を行う。
【0037】ユーザーが電子メールを送信する場合、先
ず、ユーザーはメール編集モジュールM1を起動させ
て、送信する電子メールを作成する。電子メールの作成
は、従来と同様、ユーザーによる送信先のメールアドレ
スの入力(又は選択)、標題の入力、本文の入力等によ
り行われる。作成された電子メールには、自動的に送信
元のメールアドレスや送信時間が添付される。
【0038】電子メール作成の終了後、ユーザーがメー
ル送信の指示動作を行うと、メール送信モジュールM3
によりメール送信処理が開始される。
【0039】図4には、メール送信モジュールM3によ
り行われるメール送信処理のフローチャートを示す。こ
のフローチャートに記載した各機能を実現するプログラ
ムはCPU2が読み取り可能なプログラムコードの形態
で前記記憶媒体8aに記憶されている。
【0040】このメール送信処理が開始されると、先
ず、ステップS1において、メールデータ中から送信先
のメールアドレスを検索および取得して、ステップS2
に移行する。
【0041】ステップS2では、ステップS1で取得し
たメールアドレスを、記憶装置8に格納されている対象
リスト(図2(b))と照合し、「相手先アドレス」の
項目に上記メールアドレスが含まれているか否かを判別
する。その結果、含まれていれば、上記対象リストから
上記メールアドレスに対応する機種データを取得してス
テップS3に移行するが、含まれていなければそのまま
ステップS4にジャンプする。
【0042】ステップS3に移行した場合には、文字コ
ード変換テーブル(図2(a))中からステップS2で
取得した機種データに対応するコード変換データを用い
て、メールデータ中に含まれる特殊文字の文字コードを
補正コードに置換する処理をしてステップS4に移行す
る。
【0043】ステップS4では、ステップS3でコード
変換したメールデータ、或は、ステップS2の判別処理
でステップS3の処理をジャンプしてコード変換されて
ない元のメールデータを、メールサーバー100に送信
する処理(又は送信するための記憶領域に格納する処
理)をして、この処理を終了する。
【0044】つまり、上記のステップS1〜S3によっ
て、送信メール用コード変換手段が構成され、メールデ
ータ中に含まれる特殊文字の文字コードが、本電子メー
ル編集装置1の文字コードから送信相手先の機種に合っ
た文字コードに変換される。
【0045】電子メールの受信は、メール受信モジュー
ルM2に対して所定の時間に自動的に受信するように設
定しておいたり、ユーザーが受信の指示操作を行ったり
することで開始され、メールサーバー100の自己のア
ドレスに送付されている電子メールのメールデータを自
動的にダウンロードして所定の記憶領域に格納する。
【0046】受信した電子メールの読み出し処理は、先
ず、ユーザーが、メール編集モジュールM1を起動させ
た後、読み出す電子メールの選択および読み出しの指示
操作を行うことで開始される。
【0047】図4には、メール編集モジュールM1によ
り行われるメール読出し処理のフローチャートを示す。
このフローチャートに記載した各機能を実現するプログ
ラムはCPU2が読み取り可能なプログラムコードの形
態で前記記憶媒体8aに記憶されている。
【0048】このメール読出し処理が開始されると、先
ず、ステップS10において、記憶装置8に格納された
メールデータをRAM4の作業領域に読み込む処理をし
てステップS11に移行する。
【0049】ステップS11では、上記メールデータ中
から送信元のメールアドレスのデータを検索および取得
して、ステップS12に移行する。
【0050】ステップS12では、ステップS11で取
得したメールアドレスを、上記対象リスト(図2
(b))と照合し、「相手先アドレス」の項目にこのメ
ールアドレスが含まれているか否かを判別する。その結
果、含まれていれば、上記対象リストから上記メールア
ドレスに対応する機種データを取得してステップS13
に移行するが、含まれていなければそのままステップS
14にジャンプする。
【0051】ステップS13に移行した場合には、文字
コード変換テーブル(図2(a))中からステップS1
2で取得した機種データに対応するコード変換データを
用いて、メールデータ中に含まれる特殊文字の文字コー
ドを補正コードに置換する処理をしてステップS14に
移行する。
【0052】ステップS14では、ステップS13でコ
ード変換したメールデータ、或は、ステップS12の判
別処理でステップS13の処理をジャンプしてコード変
換されていない元のメールデータを、画像データに変換
して表示部3に送信する処理をして、この処理を終了す
る。
【0053】つまり、上記のステップS11〜S13に
よって、受信メール用コード変換手段が構成され、メー
ルデータ中に含まれる特殊文字の文字コードが、送信相
手先の機種の文字コードから本電子メール編集装置1に
対応した文字コードに変換される。
【0054】以上のように、この実施の形態の電子メー
ル編集装置1によれば、共通の文字コードとして定義付
けされてない特殊文字(例えば丸付き文字やローマ数字
など)が、受信した電子メール中に含まれていた場合で
も、上記受信メール用コード変換手段(ステップS11
〜ステップS13の処理)によって、電子メール中に記
された特殊文字の文字コードがこの電子メール編集装置
1に対応する文字コードに変換される。従って、共通の
文字コードとして定義付けされてない特殊文字であって
も、文字化けすることなく電子メールの表示出力を行う
ことが出来る。
【0055】また、上記の特殊文字が、送信する電子メ
ール中に含まれている場合でも、上記送信メール用コー
ド変換手段(ステップS1〜ステップS3の処理)が、
電子メール中に記された特殊文字の文字コードを送信相
手の編集装置に対応した文字コードに変換する。従っ
て、共通の文字コードとして定義付けされてない特殊文
字が含まれていても、文字化けの生じない電子メールの
送信を行うことが出来る。
【0056】なお、本発明は、この実施の形態の電子メ
ール編集装置1に限られるものではなく、例えば、特殊
文字として、異機種間では定義されていないが同機種間
においては共通に定義されている特殊文字(例えば
…の丸文字やIII…のローマ数字など)を例示したが、
その他、ユーザー定義文字など、同機種間においても共
通に定義されていない特殊文字についても、予め送信側
と受信側のユーザー間で同一の文字を登録しておくこと
で同様に処理することが出来る。
【0057】また、受信メールのコード変換を行うタイ
ミングは、この実施の形態で示したメール読み出し時に
限られず、メール受信モジュールM2によりメールサー
バー100からメールをダウンロードした際(メール受
信時)に行うようにしても良い。そうすることで、読み
出し時に毎回コード変換する必要がなく処理速度の向上
を図ることが出来る。
【0058】[第2の実施の形態]第2の実施の形態の
電子メール編集装置は、例えば第1の実施の形態で示し
たような対象リスト(図2(b))を用いることなく特
殊文字のコード変換を行うことの出来る自動変換機能を
有するもので、その他、内部構成や電子メールに関する
モジュール構成に関しては、第1の実施の形態の電子メ
ール編集装置1とほぼ同様のものである。従って、同様
の構成および機能については同符号を振って説明を省略
し、異なる構成および機能についてのみ説明を行う。
【0059】この実施の形態の電子メール編集装置の記
憶装置8には、上記自動変換機能で使用される所定コー
ドリスト(コード−種別対応テーブル)が記憶されてい
る。
【0060】図6に、この所定コードリストのデータチ
ャートを示す。
【0061】この所定コードリストは、メールデータ中
に使用されている文字コードから機種を推定するための
もので、異なる機種で使用される特殊文字の文字コード
とその機種とを対応付けたリストである。この文字コー
ドのデータには、例えば、文章の先頭に使用される可能
性が高い「、I」等の丸数字やローマ数字の特殊文字
コードを用いる。
【0062】上記の自動変換機能(自動変換処理)は、
例えば、メール編集モジュールM1に備わり、メール編
集モジュールM1において、ユーザーが受信メールの読
み出しを指示する指示操作を行った後、メールデータが
記憶装置8からRAM4の作業領域に読み込まれた時点
で開始される。
【0063】図7には、上記メール編集モジュールM1
により行われる自動変換処理のフローチャートを示す。
【0064】この自動変換処理が開始されると、先ず、
ステップS15において、作業領域に読み込んだメール
データ中の各段落の先頭の文字コードを取り出して所定
の作業領域に格納する処理をしてステップS16に移行
する。つまり、このステップS15の処理が抽出手段と
して機能している。
【0065】ステップS16では、ステップS15で格
納した文字コードを上記所定コードリストに照合して、
「文字コード」の項目に上記文字コードが含まれている
か否かを判別する。その結果、含まれていればステップ
S17に移行するが、含まれていなければ、この自動変
換処理を終了してメール表示出力の次の処理に戻され
る。つまり、このステップS16の処理が自動検索手段
として機能している。
【0066】ステップS17では、上記対応コードリス
トから上記文字コードに対応する機種データを取得し
て、この機種を送信元の機種と判定してステップS18
に移行する。つまり、このステップS17が種別判別手
段として機能している。
【0067】ステップS18では、文字コード変換テー
ブル(図2(a))中からステップS17で判定した機
種に対応するコード変換データを用いて、メールデータ
中に含まれる特殊文字の文字コードを補正コードに置換
する処理をしてこの処理を終了する。そして、メール表
示出力の次の処理に戻される。
【0068】つまり、上記の自動変換処理により、メー
ルデータ中から特殊文字の文字コードを検索した後、こ
の文字コードから送信元の機種を判定し、その後、この
判定結果の機種の文字コードから本電子メール編集装置
の文字コードに変換されるようになっている。更に、特
殊文字の文字コードの検索は、メールデータ全部におい
て行われるのではなく、特殊文字が使われやすい各段落
の先頭文字のデータにおいてのみ行われるので、処理速
度の向上が図られている。
【0069】上記自動変換処理の終了後、続いて、コー
ド変換後のメールデータを表示出力する処理が行われ、
特殊文字でも文字化けすることなく表示装置3により表
示される。
【0070】以上のように、この実施の形態の電子メー
ル編集装置によれば、受信した電子メール中に特殊文字
が含まれていた場合でも、上記自動変換処理により、電
子メールデータ中の未定義の文字コードを自動的に検索
した後、この未定義文字コードを基に対応コードリスト
に照合して送信相手の機種を判別し、その後、コード変
換テーブルに従って電子メール中に記された特殊文字の
文字コードを本電子メール編集装置に対応する文字コー
ドに変換するので、共通の文字コードとして定義付けさ
れてない特殊文字であっても、文字化けすることなく電
子メールを表示出力することが出来る。更に、この自動
変換処理によれば、電子メールの送受信相手に関するデ
ータは必要ないので、送受信相手が膨大な数いる場合で
も、必要なデータ量が少ないまま可能である。
【0071】なお、本発明は、この実施の形態の電子メ
ール編集装置に限られるものではなく、例えば、上記自
動変換処理は、受信メールの読み出し時に行う他、電子
メールの受信時に行っても良い。その他、具体的に示し
た細部構成および処理内容については、発明の趣旨に逸
脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0072】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、共通の文
字コードとして定義付けされてない特殊文字(例えば丸
付き文字やローマ数字など)が、受信した電子メール中
に含まれていた場合でも、この特殊文字の文字コードを
本電子メール編集装置に対応した文字コードに変換する
ので、共通の文字コードとして定義付けされてない特殊
文字であっても、文字化けすることなく電子メールを表
示出力することが出来る。
【0073】請求項2記載の発明によれば、共通の文字
コードとして定義付けされてない特殊文字が、送信する
電子メール中に含まれている場合でも、この特殊文字の
文字コードを送信相手の編集装置に対応した文字コード
に変換するので、共通の文字コードとして定義付けされ
てない特殊文字が含まれていても、文字化けの生じない
電子メールの送信を行うことが出来る。
【0074】請求項3記載の発明によれば、共通の文字
コードとして定義付けされてない特殊文字であっても、
文字化けすることなく電子メールを表示出力することが
出来ると共に、その処理に必要なデータとして、電子メ
ールの送受信相手に関するデータを使用しないので、送
受信相手が膨大数いる場合でも、必要なデータ量を少な
くすることが出来る。
【0075】請求項4記載の発明によれば、上記文字コ
ードの変換を受信時に行うことで、読み出す際にいちい
ち変換処理を繰り返す必要がなく処理効率が向上される
し、また、電子メールの読み出し時に行うことで、電子
メールの受信から読み出しまでの間、電子メールの文字
コードはオリジナルなまま保存されて、信頼性の高いデ
ータ管理を行うことが出来る。
【0076】請求項5〜7記載の発明によれば、コンピ
ューターを用いて請求項1〜3記載の発明をそれぞれ実
現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電子メール編集装置の内
部構成を示すブロック図である。
【図2】文字コード変換処理で使用されるデータ構成を
示すもので、(a)は文字コード変換テーブルのデータ
チャート、(b)は対象リスト(種別対応テーブル)の
データチャートである。
【図3】図1の電子メール送信装置において、電子メー
ルの処理に関わるモジュール構成を示すモジュールブロ
ック図である。
【図4】電子メール編集装置の制御部により行われるメ
ール送信処理の処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図5】電子メール編集装置の制御部により行われるメ
ール読み出し処理の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【図6】自動変換処理で使用される対応コードリスト
(コード−種別対応テーブル)のデータ構成を示すデー
タチャートである。
【図7】電子メール編集装置の制御部により行われる自
動変換処理の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 電子メール編集装置 2 CPU 3 表示部 4 RAM 5 入力装置 6 ポインティングデバイス 7 通信インターフェース 8 記憶装置 8a 記憶媒体 100 メールサーバー M1 メール編集モジュール M2 メール受信モジュール M3 メール送信モジュール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの送信側と受信側とで共通の
    文字コードに定義付けされていない特殊文字を含んだメ
    ールデータの編集を行う電子メール編集装置であって、 前記特殊文字の文字コードとして、メールデータの編集
    を行う異種の編集装置で使用される文字コードと本電子
    メール編集装置で使用される文字コードとの対応関係を
    示すコード変換テーブル、および、電子メールの送受信
    相手と該送受信相手で使用される編集装置の種別との対
    応を表す種別対応テーブルを、それぞれ記憶する記憶手
    段と、 任意の送信相手から送信された電子メール中に含まれる
    前記特殊文字の文字コードを、前記種別対応テーブルお
    よび前記文字コード変換テーブルに基づいて、送信相手
    の編集装置で使用される文字コードから本電子メール編
    集装置で使用される文字コードに変換する受信メール用
    コード変換手段とを備えたことを特徴とする電子メール
    編集装置。
  2. 【請求項2】 電子メールの送信側と受信側とで共通の
    文字コードに定義付けされていない特殊文字を含んだメ
    ールデータの編集を行う電子メール編集装置であって、 前記特殊文字の文字コードとして、メールデータの編集
    を行う異種の編集装置で使用される文字コードと本電子
    メール編集装置で使用される文字コードとの対応関係を
    示すコード変換テーブル、および、電子メールの送受信
    相手と該送受信相手で使用される編集装置の種別との対
    応を表す種別対応テーブルを、それぞれ記憶する記憶手
    段と、 任意の受信相手に送信する電子メール中に含まれる前記
    特殊文字の文字コードを、前記種別対応テーブルおよび
    前記文字コード変換テーブルに基づいて、本電子メール
    編集装置で使用される文字コードから前記受信相手の編
    集装置で使用される文字コードに変換する送信メール用
    コード変換手段とを備えたことを特徴とする電子メール
    編集装置。
  3. 【請求項3】 電子メールの送信側と受信側とで共通の
    文字コードに定義付けされていない特殊文字を含んだメ
    ールデータの編集を行う電子メール編集装置であって、 前記特殊文字の文字コードとして、メールデータの編集
    を行う異種の編集装置で使用される文字コードと本電子
    メール編集装置で使用される文字コードとの対応関係を
    示すコード変換テーブル、および、メールデータの編集
    を行う異種の編集装置と該編集装置で使用される前記特
    殊文字の文字コードとの対応関係を示すコード−種別対
    応テーブルを、それぞれ記憶する記憶手段と、 任意の送信相手から受信された電子メールの所定部分か
    ら文字コードを抽出する抽出手段と、 抽出された文字コードを前記コード−種別対応テーブル
    に照し合わせて前記送信相手の編集装置の種別を判別す
    る種別判別手段と、 この種別の判別に基づき、前記受信された電子メール中
    に含まれる前記特殊文字の文字コードを本電子メール編
    集装置に対応する文字コードに変換する受信メール用コ
    ード変換装置とを備えたことを特徴とする電子メール編
    集装置。
  4. 【請求項4】 前記受信メール用コード変換手段による
    文字コードの変換は、電子メールの受信時、或は、電子
    メールの読み出し時に行われることを特徴とする請求項
    1又は3に記載の電子メール編集装置。
  5. 【請求項5】 コンピューターが読み取り可能なプログ
    ラムコードを有する記憶媒体であって、 電子メールの送信側と受信側とで共通の文字コードに定
    義付けされていない特殊文字を含んだメールデータの編
    集を行うべく、前記特殊文字の文字コードとして、メー
    ルデータの編集を行う異種の編集装置で使用される文字
    コードと本電子メール編集装置で使用される文字コード
    との対応関係を示すコード変換テーブル、および、電子
    メールの送受信相手と該送受信相手で使用される編集装
    置の種別との対応を表す種別対応テーブルの、データ管
    理を行うコンピューターが読み取り可能なプログラムコ
    ードと、 任意の送信相手から送信された電子メール中に含まれる
    前記特殊文字の文字コードを、前記種別対応テーブルお
    よび前記文字コード変換テーブルに基づいて、送信相手
    の編集装置で使用される文字コードから本電子メール編
    集装置で使用される文字コードに変換させるコンピュー
    ターが読み取り可能なプログラムコードとを有する記憶
    媒体。
  6. 【請求項6】 コンピューターが読み取り可能なプログ
    ラムコードを有する記憶媒体であって、 電子メールの送信側と受信側とで共通の文字コードに定
    義付けされていない特殊文字を含んだメールデータの編
    集を行うべく、前記特殊文字の文字コードとして、メー
    ルデータの編集を行う異種の編集装置で使用される文字
    コードと本電子メール編集装置で使用される文字コード
    との対応関係を示すコード変換テーブル、および、電子
    メールの送受信相手と該送受信相手で使用される編集装
    置の種別との対応を表す種別対応テーブルの、データ管
    理を行うコンピューターが読み取り可能なプログラムコ
    ードと、 任意の受信相手に送信する電子メール中に含まれる前記
    特殊文字の文字コードを、前記種別対応テーブルおよび
    前記文字コード変換テーブルに基づいて、本電子メール
    編集装置で使用される文字コードから前記受信相手の編
    集装置で使用される文字コードに変換するコンピュータ
    ーが読み取り可能なプログラムコードとを有する記憶媒
    体。
  7. 【請求項7】 コンピューターが読み取り可能なプログ
    ラムコードを有する記憶媒体であって、 電子メールの送信側と受信側とで共通の文字コードに定
    義付けされていない特殊文字を含んだメールデータの編
    集を行うべく、前記特殊文字の文字コードとして、メー
    ルデータの編集を行う異種の編集装置で使用される文字
    コードと本電子メール編集装置で使用される文字コード
    との対応関係を示すコード変換テーブル、および、メー
    ルデータの編集を行う異種の編集装置と該編集装置で使
    用される前記特殊文字の文字コードとの対応関係を示す
    コード−種別対応テーブルの、データ管理を行うコンピ
    ューターが読み取り可能なプログラムコードと、 任意の送信相手から受信された電子メールの所定部分か
    ら文字コードを抽出するコンピューターが読み取り可能
    なプログラムコードと、 抽出された文字コードを前記コード−種別対応テーブル
    に照し合わせて前記送信相手の編集装置の種別を判別す
    るコンピューターが読み取り可能なプログラムコード
    と、 この種別の判別に基づき、前記受信された電子メール中
    に含まれる前記特殊文字の文字コードを本電子メール編
    集装置に対応する文字コードに変換するコンピューター
    が読み取り可能なプログラムコードとを有する記憶媒
    体。
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