JP5238818B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、操作部を有する携帯電子機器に関し、特に、複数種類の記号が同一のキーに割り当てられている携帯電子機器に関する。
携帯電子機器は、各種の情報を表示する表示部と、複数のキーにより構成されている操作部を備えている。
ここで、携帯電話装置等の携帯電子機器では、着信を待ち受けるときやその他のアプリケーションの起動を待ち受けるときには、表示部に初期画面が表示される。この初期状態において、数字が割り当てられている操作キーが押下されると、当該押下された操作キーに対応する数字を表示部に表示する。そして、携帯電話装置は、表示部に数字が表示されている状態において、例えば、オフフックキーが押下された場合には、入力されている数字に基づいた電話発信処理を行い、また、計算機(電卓)を起動するキーが押下された場合には、入力されている数字を初期の数値として計算機アプリケーションを起動する。
また、携帯電子機器では、初期画面からキー操作をしたときに、当該キー操作に応じた文字が表示部に表示され、所定の操作(アプリケーションの一覧を表示するキーを押下する操作)が実行されたときに、表示されている文字列に対応するアプリケーションの一覧が表示され、当該一覧の中から一のアプリケーションを選択することによりアプリケーションの起動を実行する技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2007−200243号公報
ところで、初期画面の状態において、数字と文字とが割り当てられているキーが押下された場合に、キー操作の初期段階においては、ユーザがどちらの記号を意識しながら操作しているか分からない。特許文献1の技術のように文字の入力を優先させた場合には、数字の入力が無視されることになり、一方、数字の入力を優先させると、文字の入力が無視されることになり、ユーザの意思が反映されない可能性がある。
本発明は、上記ユーザの意思を反映した使い勝手のよい携帯電子機器を提供することを目的とする。
携帯電子機器は、表示部と、キー操作部と、前記表示部及び前記キー操作部の制御を行う制御部と、を備え、前記キー操作部は、第1種記号と第2種記号とが割り当てられている複数のキーよりなる第1キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能が割り当てられている第2キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、前記第2キーとは異なる機能が割り当てられている第3キーとを含んで構成されており、前記制御部は、初期画面を前記表示部に表示させている状態において、前記第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている前記第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている前記第2種記号とを前記表示部に表示するように制御し、前記表示部に前記第1種記号及び前記第2種記号が表示されているときに、前記第2キーが押下された場合には、前記第1種記号に対する第1処理を実行し、その後、前記第3キーが操作されて所定のアプリケーションが選択された場合、当該第1処理により作成された記号列が当該アプリケーションにより規定されている制限事項に従っているか否かを判断し、当該制限事項に従っていないと判断したとき、所定の第2処理を行うことを特徴とする。
また、上記携帯電子機器では、前記制御部は、前記第1種記号に対する第1処理において、前記第3キーが操作されて所定のアプリケーションが選択された場合、前記第1処理により作成された記号列に当該アプリケーションにより規定されている禁則記号が含まれているか否かを判断し、当該禁則記号が含まれていると判断したとき、前記所定の第2処理として、その禁則記号を前記制限事項に適合する他の記号に変換することが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、前記制御部は、前記第1種記号に対する第1処理において、前記第3キーが操作されて所定のアプリケーションが選択された場合、前記第1処理により作成された記号列が当該アプリケーションにより規定されている情報量を超えているか否かを判断し、当該情報量を超えていると判断したとき、前記所定の第2処理として、超えている情報量に相当する記号を削除することが好ましい。
また、上記携帯電子機器では、前記所定のアプリケーションは、電話番号により送信相手を特定し、所定の文字数のメッセージによるメール送信を実行するアプリケーションであることが好ましい。
携帯電子機器は、表示部と、キー操作部と、前記表示部及び前記キー操作部の制御を行う制御部と、を備え、前記キー操作部は、第1種記号と第2種記号とが割り当てられている複数のキーよりなる第1キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能が割り当てられている第2キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、前記第2キーとは異なる機能が割り当てられている第3キーとを含んで構成されており、前記制御部は、初期画面を前記表示部に表示させている状態において、前記第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、該押下されたキーに割り当てられている前記第1種記号と、前記第2種記号とを前記表示部に表示するように制御し、前記表示部に前記第1種記号及び前記第2種記号が表示されているときに、前記第2キーが押下された場合は、前記第1種記号に対する所定の処理を実行し、その後、前記第3キーが操作されて所定のアプリケーションが選択された場合、前記制御部は、当該処理により作成された記号列が当該アプリケーションにより規定されている制限事項に従っているか否かを判断し、前記制御部は、該制限事項に従っていないと判断したときには、前記処理により作成された記号列が前記選択されたアプリケーションとは異なる他のアプリケーションの制限事項に従っているか否かを判断し、前記制御部は、当該他のアプリケーションが制限事項に従っていると判断したときには、前記所定のアプリケーションに代えて前記他のアプリケーションを選択するか否かの選択が可能となるように制御するか、或いは、前記他のアプリケーションを起動するように制御することを特徴とする。
また、上記携帯電子機器では、前記所定のアプリケーションは、電話番号により送信相手を特定し、所定の文字数のメッセージによるメール送信を実行するアプリケーションであることが好ましい。
本発明に係る携帯電子機器は、上記課題を解決するために、表示部と、キー操作部と、前記表示部及び前記キー操作部の制御を行う制御部と、を備え、前記キー操作部は、第1種記号と第2種記号とが割り当てられている複数のキーよりなる第1キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能が割り当てられている第2キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、前記第2キーとは異なる機能が割り当てられている第3キーと、電話番号を登録可能な第4キーとを含んで構成されており、前記制御部は、初期画面を前記表示部に表示させている状態において、前記第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている前記第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている前記第2種記号とを前記表示部に表示するように制御し、前記表示部に前記第1種記号及び前記第2種記号が表示されているときに、前記第2キーが押下された場合には、前記第1種記号に対する第1処理を実行し、その後、前記第3キーが操作されて、電話番号により送信相手を特定し、所定の文字数のメッセージによるメール送信を実行するアプリケーションが選択された場合、電話番号が登録されている前記第4キーを報知し、報知された前記第4キーが操作された場合、前記第1処理により作成された記号列が当該アプリケーションにより規定されている制限事項に従っているか否かを判断し、当該制限事項に従っていると判断したとき、操作された前記第4キーに登録されている電話番号に対してメールを送信し、当該制限事項に従っていないと判断したとき、所定の第2処理を行うことを特徴とする。
また、上記携帯電子機器では、前記所定の第2処理は、前記制限事項に従うように記号列を調整する処理であることが好ましい。
本発明によれば、初期画面から直ぐに文字列を作成することができ、作成された文字列をアプリケーションに利用することが可能である。
携帯電子機器の第1実施形態である携帯電話装置の外観斜視図である。 携帯電話装置を折畳んだ状態の斜視図である。 携帯電子機器の第1実施形態である携帯電話装置の機能を示す機能ブロック図である。 キーアサインについての説明に供する図である。 初期画面から第1種記号表示領域と第2種記号表示領域による分割画面に表示状態が変化し、その後、第1種記号表示領域に表示状態が変化する様子についての説明に供する図である。 作成した文章がSMSメールアプリケーションの書式に適合するように調整し、調整後の文章をメールのメッセージ部分に貼り付ける方法についての説明に供するフローチャートである。 携帯電子機器の第2実施形態である携帯電話装置の外観斜視図である。 携帯電子機器の第2実施形態である携帯電話装置の機能を示す機能ブロック図である。 携帯電子機器の第2実施形態である携帯電話装置の動作についての説明に供するフローチャートである。
<第1実施形態>
以下、本発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に係る携帯電子機器の第1実施形態である携帯電話装置1の外観斜視図を示す。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話装置の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話装置の形態としては特にこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが一つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でも良い。
携帯電話装置1は、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3と、を備えて構成される。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話装置1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15と、から構成されている。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)表示部21と、通話の相手側の音声を出力するスピーカ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話装置1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
また、図2は、携帯電話装置1を折畳んだ状態の斜視図を示している。操作部側筐体部2は、外平面部に、時計やメールの着信等が表示されるサブLCD表示部30が備えられている。
また、図3は、携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話装置1は、図3に示すように、操作部11(キー操作部)と、マイク12と、メインアンテナ40と、RF回路部41と、LCD制御部42と、音声処理部43と、メモリ44と、制御部45と、が操作部側筐体部2に備えられ、LCD表示部21(表示部)と、スピーカ22と、ドライバIC23と、サブLCD表示部30とが表示部側筐体部3に備えられている。
メインアンテナ40は、第1の使用周波数帯(例えば、800MHz)で基地局等と通信を行い、GPS通信のための第2の使用周波数帯(例えば、1.5GHz)に対応できるデュアルバンド対応構成である。なお、本実施の形態では、第1の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であっても良い。また、メインアンテナ40は、第1の使用周波数帯で外部装置と通信を行い、GPS通信のための第2の使用周波数帯に対応できるアンテナを別途設けても良い。
RF回路部41は、メインアンテナ40によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部45に供給する。そして、制御部45から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ40を介して外部装置(基地局)に送信する。また、その一方で、メインアンテナ40によって受信している信号の強度を制御部45に通知する。
LCD制御部42は、制御部45の制御に従って、所定の画像処理を行い、処理後の画像データをドライバIC23に出力する。ドライバIC23は、LCD制御部42から供給された画像データをフレームメモリに蓄え、所定のタイミングでLCD表示部21又はサブLCD表示部30に出力する。
音声処理部43は、制御部45の制御に従って、RF回路部41から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をスピーカ22に出力する。スピーカ22は、音声処理部43から供給された信号を外部に出力する。
また、音声処理部43は、制御部45の制御に従って、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号をRF回路部41に出力する。RF回路部41は、音声処理部43から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をメインアンテナ40に出力する。
メモリ44は、例えば、ワーキングメモリを含み、制御部45による演算処理に利用される。また、メモリ44には、複数のアプリケーションや当該アプリケーションが必要とする各種のテーブル等が記憶されている。また、メモリ44は、着脱可能な外部メモリを兼ねていても良い。
制御部45は、携帯電話装置1の全体を制御しており、中央処理装置(CPU)等を用いて構成される。ここで、操作部11によるキー操作に応じた制御部45の制御動作について説明する。制御部45は、原則的に現在アクティブに起動されているアプリケーションに応じて、操作部11を構成する各キー(機能設定操作キー13、入力操作キー14、決定操作キー15)に割り当てる記号や機能を変化させる。
具体的には、操作部11は、いずれかのキーが押下されたときに、当該キーの位置情報(例えば、図4(a)に示すように、入力操作キー14の第2行左列のキー(「1」と「あ」が表面に印刷されているキー)が押下された場合には、(X2、Y1)なる位置情報)を制御部45に送信する。制御部45は、メモリ44にアクセスして、現在アクティブになっているアプリケーションに対応するキーアサインテーブルを参照し、操作部11から送信されてきた位置情報から割り当てられている記号や機能の処理を実行する。例えば、メモリ44には、図4(b)〜図4(d)に示すように、複数のキーアサインテーブルが格納されている。なお、図4(b)は、電話発信を行う際に利用されるテーブルであり、図4(c)は、メモ帳アプリケーションやメールアプリケーションにおいて利用されるテーブルであり、図4(d)は、テレビアプリケーションにおいてチャンネルを変更する際に利用されるテーブルである。
なお、記号の処理の実行とは、例えば、現在アクティブになっているアプリケーションがメモ帳の場合には、「1」や「あ」をLCD表示部21に表示することを意味している。また、機能の処理の実行とは、例えば、現在アクティブになっているアプリケーションがテレビの場合には、表示チャンネルを1chに設定することを意味している。
また、メモリ44には、複数のキーアサインテーブルが格納されており、制御部45は、アプリケーションに応じて、参照するキーアサインテーブルを切り替え、操作部11から送信されてくるキーの位置情報に基づいて所定のキーアサインテーブルを参照して、所定の処理を実行する。
このように構成される携帯電話装置1では、通信の待ち受け状態において、キー操作が行われた場合に、当該キーに割り当てられている複数の記号(例えば、数字や文字)それぞれを、例えば、別々の画面領域に並列的に表示し、所定のキー操作が行われた場合に一方の記号が表示されている画面を有効にする機能を有している。また、携帯電話装置1では、別々の画面領域に並列的に複数の記号が表示されている状態において、文字の変換処理を行って文章を作成し、所定の操作によってSMS(Short Message Service)メールアプリケーションが選択された場合、当該文章が当該メールアプリケーションの書式に適合するように調整する機能を有している。なお、書式が適合するとは、例えば、記号列が制限文字数を超えていないか、禁則文字を含んでいないかといったアプリケーション毎の制限事項に従うことを言う。
ここで、上述した機能を発揮するための制御部45の動作について説明する。なお、操作部11は、第1キー(例えば、図1中Aに示す、入力操作キー14の第2行目から第5行目に位置するキー)と、第2キー(例えば、図1に示す、決定操作キー15の上下キー15a、15b)と、第3キー(例えば、図1に示す、機能設定操作キー13に含まれているキー13a)とを含んで構成されている。
第1キーは、第1種記号(例えば、「あ」、「い」、「う」等のひらがな)と第2種記号(例えば、「1」、「2」、「3」等の数字)とが割り当てられている複数のキーより構成されている。第2キーは、第1種記号及び第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能(例えば、かなを漢字に変換する機能等)が割り当てられているキーである。第3キーは、第1種記号及び第2種記号が割り当てられておらず、第2キーとは異なる機能(例えば、アプリケーションを選択するためのメニューの表示機能等)が割り当てられているキーである。
制御部45は、着信を待ち受ける初期画面100をLCD表示部21に表示させている状態において(図5(a))、第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている第2種記号とをLCD表示部21に表示するように制御する(図5(b)、(c))。具体的には、制御部45は、第1種記号を第1種記号表示領域101に表示し、第2種記号を第2種記号表示領域102に表示するように制御する。また、第1種記号とは、例えば、「あ」、「い」、「う」等のひらがなに相当する記号である。第2種記号とは、例えば、「1」、「2」、「3」等の数字に相当する記号である。
また、制御部45は、LCD表示部21に第1種記号及び第2種記号を表示するように制御しているときに、第2キーが押下された場合には、(第1種記号表示領域101に入力されている)第1種記号に対する変換処理(例えば、かなを漢字に変換する処理(第1処理))を実行し(図5(d))、その後、第3キー(キー13a)が押下されて所定のアプリケーションが選択された場合、当該変換処理により作成された文章が当該アプリケーションにより規定されている書式に従っているか否かを判断し、当該書式に従っていないと判断したとき、当該書式に適合するように調整する。
ここで、所定のアプリケーションとは、例えば、電話番号により送信相手を特定し、所定の文字数のメッセージによるメール送信を実行するアプリケーション(以下、SMS(short message service)メールと言う。)である。
ここで、図5に示す例においては、制御部45は、初期画面100(図5(a))において、「2」と「か」が表面に印刷されているキーが5回連続して押下された場合には、第1種記号が表示される第1種記号表示領域101に「こ」を表示するよう制御し、同時に、第2種記号が表示される第2種記号表示領域102に「22222」を表示するように制御する(図5(b))。次に、「0」と「わをん」が表面に印刷されているキーを3回押下し、「5」と「な」が表面に印刷されているキーを2回押下し、「4」と「た」が表面に印刷されているキーを2回押下し、「6」と「は」が表面に印刷されているキーを1回押下した場合には、第1種記号表示領域101には「こんにちは」が表示され、第2種記号表示領域102には「2222200055446」が表示される(図5(c))。
また、表示画面が図5(b)や図5(c)等の状態において、決定操作キー15の上下キー15a、15bが押下された場合には、制御部45は、かなを漢字に変換する処理を実行し、第1種記号表示領域101が表示画面中で拡大して表示される。図5(d)に示す例では、「こんにちは」が「今日は」に変換される。なお、詳細には、決定操作キー15の上下キー15a、15bが押下されて「今日は」と変換された後に、文字の確定操作(例えば、決定操作キー15に含まれているセンターキーの押下)により「今日は」が入力文字として確定する。
上述のようにして文章を作成した後、第3キー(キー13a)を押下すると、複数のアプリケーションが選択できるメニュー画面が表示される。そして、上下キー15a、15bの押下によりSMSメールのアプリケーションが選択された場合、制御部45は、作成された文書がSMSメールの書式に適合するように文書を調整する。
このようにして、携帯電話装置1は、初期画面の状態からアプリケーションを選択せずに、直ぐに文章を作成することができ、その後、当該文章が所定の書式に適合するように調整し、調整後の文章をSMSメールのメッセージ部分に貼り付けるので、SMSメール機能を利用してメールを送信する方法として、従来方法とは異なる利便性の高い方法を提供することができる。
また、具体的には、制御部45は、初期画面から文章が作成された後に、第3キー(キー13a)が押下されると複数のアプリケーションが選択できるメニュー画面を表示するように制御する。その後、制御部45は、上下キー15a、15bの押下によりSMSメールのアプリケーションが選択された場合、第1種記号に係る記号列に当該アプリケーションにより規定されている禁則記号(禁則コード)が含まれているか否かを判断し、当該禁則記号が含まれていると判断したとき、その禁則記号を他の記号に変換する。
禁則記号(禁則コード)は、例えば、改行を示す記号(コード)である。また、制御部45は、調整前の文章に改行を示す記号(コード)が含まれている場合には、例えば、LCD表示部21に「入力できない文字が含まれています。正しく表示されない場合があります。よろしいですか?」等の表示を行う。そして、制御部45は、ユーザによる選択操作により「Yes」が選択された場合には、改行を示す記号を空欄(スペース)を示す記号に変換(置換)し、変換後の文章をメッセージ部分に貼り付けて、SMSメールの作成画面に遷移する。また、制御部45は、ユーザによる選択操作により「No」が選択された場合には、SMSメールアプリケーションの起動を行わない。
なお、禁則記号(禁則コード)は、この例や後述する例に限られない。記号列が禁則記号に該当するか否かは、アプリケーションごと、或いは、アプリケーションにおける所定の処理ごとに個別に定められた基準に基づき判断される。また、禁則記号のテーブルをメモリ44に備え、当該テーブルを参照しながら禁則記号に該当するか否かを判断してもよい。
また、制御部45は、調整前の文章に禁則記号が含まれている場合には、強制的に禁則記号を他の記号に変換(置換)し、変換後の文章をメッセージ部分に貼り付けて、SMSメールの作成画面に遷移しても良い。また、SMSメールの作成画面に遷移した後は、ユーザは、所定の書式に従って、文章の追加、変更、削除等が可能である。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、作成した文章がSMSメールアプリケーションの書式に適合するように調整するので、初期画面から文章を作成することができ、かつSMSメールアプリケーションへの遷移をスムーズに行うことができる。
また、制御部45は、初期画面から文章が作成された後に、第3キー(キー13a)が押下されると複数のアプリケーションが選択できるメニュー画面を表示するように制御する。その後、制御部45は、上下キー15a、15bの押下によりSMSメールのアプリケーションが選択された場合、第1種記号に係る記号列が当該アプリケーションにより規定されている情報量を超えているか否かを判断し、当該情報量を超えていると判断したとき、超えている情報量(例えば、100バイト)に相当する記号を削除する。
制御部45は、例えば、調整前の文章が101バイト以上である場合には、LCD表示部21に「入力可能文字数を超過しました。超過した文字列を削除しますか?」等の表示を行う。制御部45は、ユーザによる選択操作により「Yes」が選択された場合には、入力確定された文字列の先頭から100バイト目(99バイト目が2バイトコードの場合は、先頭から99バイト目)までをメッセージ部分に貼り付けて、SMSメールの作成画面に遷移する。また、制御部45は、ユーザによる選択操作により「No」が選択された場合には、SMSメールアプリケーションの起動を行わない。この場合、制御部45は、SMSメールの起動に代えて、文字数や禁則文宇に関する制限が、より緩和されているEメールやメモ帳のアプリケーションを起動させたり、起動させるか否かを選択できるようにしても良い。すなわち、Eメールのアプリケーションやメモ帳のアプリケーションに対して、入力された調整前の文章(記号列)が制限事項に従っていることとなる場合、制御部45は、このようなアプリケーションを起動させたり、或いは起動させることを選択させたりしても良い。また、制御部45は、調整前の文章が101バイト以上である場合には、強制的に先頭から101バイト以降の記号を削除し、削除後の文章をメッセージ部分に貼り付けて、SMSメールの作成画面に遷移しても良い。また、SMSメールの作成画面に遷移した後は、ユーザは、所定の書式に従って、文章の追加、変更、削除等が可能である。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、作成した文章がSMSメールアプリケーションの書式に適合するように調整するので、初期画面から文章を作成することができ、かつSMSメールアプリケーションへの遷移をスムーズに行うことができる。
ここで、初期画面の状態からアプリケーションを選択せずに、直ぐに文章を作成し、その後、当該文章がSMSメールアプリケーションの書式に適合するように調整し、調整後の文章をメールのメッセージ部分に貼り付ける方法について、図6に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
ステップS1において、制御部45は、初期画面100において第1キーが押下された場合には、押下された当該キーに割り当てられている第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている第2種記号とをLCD表示部21に表示するように制御する。
ステップS2において、制御部45は、第2キーが押下された場合には、(第1種記号表示領域101に入力されている)第1種記号に対する変換処理(例えば、かなを漢字に変換する処理)を実行する。
ステップS3において、制御部45は、第3キー(キー13a)が押下され、アプリケーションを選択するメニュー画面を表示するように制御する。本工程において、上下キー15a、15bの押下によりSMSメールのアプリケーションが選択されたときに、制御部45は、SMSメールのアプリケーションを起動する。
ステップS4において、制御部45は、ステップS2の工程により作成した文章に禁則記号が含まれているか否かを判断する。禁則記号が含まれていると判断した場合には(Yes)、ステップS5に進み、禁則記号が含まれていないと判断した場合には(No)、ステップS8に進む。
ステップS5において、制御部45は、作成した文章には禁則記号が含まれており、修正の必要がある旨の報知を行う。当該報知は、例えば、LCD表示部21に「入力できない文字が含まれています。正しく表示されない場合があります。よろしいですか?」等による視覚的な表示により行う。なお、報知は、視覚的な表示に限らず、音声等による形態であっても良い。
ステップS6において、制御部45は、ステップS5の工程による報知に対する、ユーザからの応答を判断する。ユーザからの応答により、禁則記号を他の記号に置換すると判断した場合には(Yes)、ステップS7に進み、禁則記号を他の記号に置換しないと判断した場合には(No)、ステップS2に戻る。
ステップS7において、制御部45は、文章に含まれるすべての禁則記号を適式な他の記号に置換する。例えば、改行を示す記号の場合には、半角のスペースを示す記号に置換する。
ステップS8において、制御部45は、ステップS2の工程により作成した文章が所定の情報量(例えば、100バイト)を超過しているか否かを判断する。100バイトを超過していると判断した場合には(Yes)、ステップS9に進み、100バイトを超過していないと判断した場合には(No)、ステップS12に進む。
ステップS9において、制御部45は、作成した文章は所定の情報量を超過、すなわち、文字数が多く、修正の必要がある旨の報知を行う。当該報知は、例えば、LCD表示部21に「入力可能文字数を超過しました。超過した文字列を削除しますか?」等による視覚的な表示により行う。なお、報知は、視覚的な表示に限らず、音声等による形態であっても良い。
ステップS10において、制御部45は、ステップS9の工程による報知に対する、ユーザからの応答を判断する。ユーザからの応答により、超過した文字列を削除すると判断した場合には(Yes)、ステップS11へ進み、超過した文字列を削除しないと判断した場合には(No)、ステップS2に戻る。
ステップS11において、制御部45は、超過した文字列を削除する。
ステップS12において、制御部45は、SMSメールアプリケーションを起動して、メールの作成画面に遷移し、必要な調整をした後の文章をメッセージ部分に貼り付ける。
なお、ステップS8の工程では、作成した文章が所定の情報量を超過している場合には、SMSメールアプリケーションではなく、通常のメールアプリケーションを起動し、メールの作成画面に遷移して、作成した文章をメッセージ部分に貼り付ける構成であっても良い。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、初期画面の状態からアプリケーションを選択せずに、直ぐに文章を作成することができ、その後、当該文章が所定の書式に適合するように調整し、調整後の文章をSMSメールのメッセージ部分に貼り付けるので、SMSメール機能を利用してメールを送信する方法として、従来方法とは異なる利便性の高い方法を提供することができる。
なお、図4に示したキーアサインの方法は、一例であって本方法に限定されることはない。
また、上述した実施形態では、所定のアプリケーションがSMSメールの場合について説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されることはなく、所定のアプリケーションがSMSメール以外の他のアプリケーションであってもよい。
一例として、所定のアプリケーションは、起動直後にパスワードを入力する必要があるアプリケーションであってもよい。この場合、パスワードとなる記号列(例えば、半角数字からなる記号列)は、第1キー及び第2キーが操作されることにより入力される。制御部45は、第3キーが操作されて、起動直後にパスワードを入力する必要があるアプリケーションが選択された場合、入力された記号列に、パスワードとして使用が禁止されている禁則記号(例えば、全角数字)が含まれているか否かを判断する。また、制御部45は、入力された記号列が禁則記号である又は入力された記号列に禁則記号が含まれていると判断した場合、所定の第2処理として、禁則記号が含まれていることの警告表示(又は警告音声出力)を行う。
また、他の一例として、所定のアプリケーションは、通信部を介して接続されるインターネットを利用して、所定の文字列を検索することができる機能を備えたウェブブラウザであってもよい。この場合、検索される文字列(記号列)は、第1キー及び第2キーが操作されることにより入力される。制御部45は、第3キーが操作されてウェブブラウザが選択された場合、入力された文字列に、検索が禁じられている禁則記号(例えば、「麻薬」や「覚せい剤」等の文字)が含まれているか否かを判断する。また、制御部45は、入力された文字列が禁則記号である又は入力された文字列に禁則記号が含まれていると判断した場合、所定の第2処理として、入力された文字列についての検索を行わない。
<第2実施形態>
図7は、本発明に係る携帯電子機器の第2実施形態である携帯電話装置50の外観斜視図である。図8は、携帯電子機器の第2実施形態である携帯電話装置50の機能を示す機能ブロック図である。
図7に示すように、携帯電話装置50は、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3と、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを連結するヒンジ機構4と、を備えて構成される。
操作部側筐体部2の上端側には、操作部11を構成する第4キー(ワンタッチキー16)が配置される。図7に示す場合では、複数のワンタッチキー16(第1ワンタッチキー16a、第2ワンタッチキー16b及び第3ワンタッチキー16c)を備える。なお、ワンタッチキー16は、図7に示すように3つ備えられる場合に限定されず、単数又は3つ以外の複数備えられてもよい。
第1ワンタッチキー16a、第2ワンタッチキー16b及び第3ワンタッチキー16cのそれぞれには、電話番号が登録可能となっている。すなわち、第1ワンタッチキー16a、第2ワンタッチキー16b及び第3ワンタッチキー16cのそれぞれには、電話番号及び電子メール(Eメール)アドレスのうち少なくとも一方がペア機能として登録可能とされる。第1〜3ワンタッチキー16a〜16cのいずれかが押下されることにより、押下されたワンタッチキー16に登録されている電話番号に対して所定の文字数のメッセージを含むSMSメールを送信することができ、又は登録されているEメールアドレスに対してEメールを送信することができる。なお、以下では、第1ワンタッチキー16a及び第3ワンタッチキー16cに電話番号のみが登録され、第2ワンタッチキー16bにEメールアドレスのみが登録されている一例について説明するが、本発明は、これに限定されることはない。
第1ワンタッチキー16a、第2ワンタッチキー16b及び第3ワンタッチキー16cは、電話番号により送信相手を特定し、所定の文字数のメッセージによるメール送信(SMSメールの送信)を実行するアプリケーションが選択された場合、電話番号が登録されているキーが報知される。第1ワンタッチキー16a、第2ワンタッチキー16b及び第3ワンタッチキー16cのそれぞれの裏側(操作部側筐体部2の内部側)には、発光部17が配置される(図8参照)。発光部17は、例えば、発光ダイオードから構成される。発光部17は、制御部45により制御されることにより点滅し又は点灯する。発光部17が点滅又は点灯することにより、その発光部17が配置されるワンタッチキー16は点滅し又は点灯する。
なお、操作部11を構成する機能設定操作キー13、入力操作キー14及び決定操作キー15の各構成は、第1実施形態において説明した構成と同じであるので、それぞれの説明を省略する。
また、マイク12と、メインアンテナ40と、RF回路部41と、LCD制御部42と、音声処理部43と、メモリ44と、LCD表示部21と、スピーカ22と、ドライバIC23と、サブLCD表示部30とは、第1実施形態において説明した構成と同じであるので、それぞれの説明を省略する。
制御部45は、着信を待ち受ける初期画面100をLCD表示部21に表示させている状態において、第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている第2種記号とをLCD表示部21に表示するように制御する。
また、制御部45は、LCD表示部21に第1種記号及び第2種記号が表示されているときに、第2キーが押下された場合には、第1種記号に対する第1処理(例えば、かなを漢字に変換する処理)を実行し、その後、第3キーが操作されて、電話番号により送信相手を特定し、所定の文字数のメッセージによるメール送信(SMSメールの送信)を実行するアプリケーションが選択された場合、電話番号が登録されている第4キー(ワンタッチキー16)を報知するように制御する。なお、第4キーを報知させる場合、制御部45は、発光部17を点滅させ又は点灯させるよう制御することにより、第4キー(ワンタッチキー16)を点滅させ又は点灯させる。
さらに、制御部45は、報知された第4キー(ワンタッチキー16)が操作された場合、第1処理により作成された記号列が当該アプリケーションにより規定されている制限事項に従っているか否かを判断し、当該制限事項に従っていると判断したとき、操作された第4キー(ワンタッチキー16)に登録されている電話番号に対してメール(SMSメール)を送信し、当該制限事項に従っていないと判断したとき、所定の第2処理を行うように制御する。
ここで、制御部45は、制限事項に従っているか否かの判断として、第1処理により作成された記号列にアプリケーションにより規定されている禁則記号が含まれているか否かを判断した場合、所定の第2処理として、その禁則記号を制限事項に適合する他の記号に変換する処理を行う。
また、制御部45は、制限事項に従っているか否かの判断として、第1処理により作成された記号列がアプリケーションにより規定されている情報量を超えているか否かを判断した場合、所定の第2処理として、超えている情報量に相当する記号を削除する処理を行う。
次に、第2実施形態に係る携帯電話装置50の動作について、図9に示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
ステップS21において、制御部45は、初期画面100において第1キーが押下された場合には、押下された当該キーに割り当てられている第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている第2種記号とをLCD表示部21に表示するように制御する。
ステップS22において、制御部45は、第2キーが押下されることに基づいて、第1種記号表示領域101に入力されている第1種記号に対する第1処理(例えば、かなを漢字に変換する処理)を実行した後、第3キー(キー13a)が押下されると、アプリケーションの選択画面をLCD表示部21に表示するように制御する。
ステップS23において、制御部45は、アプリケーションの選択を判断する。すなわち、制御部45は、LCD表示部21に表示されている選択画面の中で、「Eメール送信」がフォーカスされているか、又は「SMSメール送信」がフォーカスされているかを判断する。「Eメール送信」がフォーカスされている場合には、ステップS24に進む。「SMSメール送信」がフォーカスされている場合には、ステップS30に進む。
なお、フォーカスされているとは、複数のアプリケーションの中からいずれか一つのアプリケーションを選択するために反転表示されていることをいう。LCD表示部21においてフォーカスされている(反転表示されている)アプリケーションを選択決定する(例えば、決定機能が割り当てられているセンターキー15cを押下する)ことにより、そのアプリケーションが起動する。
ステップS24において、制御部45は、Eメールアドレスが登録されている第4キー(ワンタッチキー16)を点滅させる。本実施形態の場合、第2ワンタッチキー16bにのみEメールアドレスが登録されているので、制御部45は、第2ワンタッチキー16bに対応して配置される発光部17を点滅させるように制御して、第2ワンタッチキー16bを点滅(報知)させる。なお、制御部45は、ワンタッチキー16を点滅させるよう制御する代わりに、ワンタッチキー16を点灯させるよう制御してもよい。
ステップS25において、制御部45は、何れのキーがユーザにより操作されたのかを判断する。すなわち、制御部45は、ワンタッチキー16が操作されたのか、又はセンターキー15cが操作されたのかを判断する。ワンタッチキー16が操作された場合には、ステップS26に進む。センターキー15cが操作された場合には、ステップS28に進む。
ステップS26において、制御部45は、ユーザにより操作されたワンタッチキー16がステップS24の処理により点滅している第2ワンタッチキー16bであるか否かを判断する。操作されたものが第2ワンタッチキー16bではない場合には(NO)、ステップS27に進む。操作されたものが第2ワンタッチキー16bの場合には(YES)、ステップS29に進む。
ステップS27において、制御部45は、ユーザにより操作されたワンタッチキー16(第1ワンタッチキー16a、第3ワンタッチキー16c)にEメールアドレスが登録されていない旨のエラー表示をLCD表示部21に表示するように制御する。
ステップS28において、制御部45は、ユーザによってEメールの送信先を選択させるために、宛先(送信先)選択画面をLCD表示部21に表示するように制御する。宛先選択画面は、例えば、メモリ44に記憶されているアドレス帳であればよい。アドレス帳は、Eメールアドレスを登録可能になっている。
ステップS29において、制御部45は、Eメールを送信する。
ステップS30において、制御部45は、電話番号が登録されている第4キー(ワンタッチキー16)を点滅させる。本実施形態の場合、第1ワンタッチキー16a及び第3ワンタッチキー16cに電話番号が登録されているので、制御部45は、第1ワンタッチキー16a及び第3ワンタッチキー16cのそれぞれに対応して配置される発光部17を点滅させるように制御して、第1ワンタッチキー16a及び第3ワンタッチキー16cを点滅(報知)させる。なお、制御部45は、ワンタッチキー16を点滅させるよう制御する代わりに、ワンタッチキー16を点灯させるよう制御してもよい。
ステップS31において、制御部45は、何れのキーがユーザにより操作されたのかを判断する。すなわち、制御部45は、ワンタッチキー16が操作されたのか、又はセンターキー15cが操作されたのかを判断する。ワンタッチキー16が操作された場合には、ステップS32に進む。センターキー15cが操作された場合には、ステップS37に進む。
ステップS32において、制御部45は、ユーザにより操作されたワンタッチキー16がステップS30の処理により点滅している第1ワンタッチキー16a又は第3ワンタッチキー16cであるか否かを判断する。操作されたものが第1ワンタッチキー16a又は第3ワンタッチキー16cではない場合(NO)には、ステップS33に進む。操作されたものが第1ワンタッチキー16a又は第3ワンタッチキー16cの場合(YES)には、ステップS34に進む。
ステップS33において、制御部45は、ユーザにより操作されたワンタッチキー16(第2ワンタッチキー16b)に電話番号が登録されていない旨のエラー表示をLCD表示部21に表示するように制御する。
ステップS34において、制御部45は、作成した文章に禁則記号が含まれているか否かを判断すると共に、作成した文章が所定の情報量(例えば、100バイト)を超過しているか否かを判断する。文章に禁則記号が含まれている場合又は文章が所定の情報量を超過している場合には(YES)、ステップS35に進む。文章に禁則記号が含まれず、かつ文章が所定の情報量を超過していない場合には(NO)、ステップS41に進む。
ステップS35において、制御部45は、ユーザからの応答に基づいて、文章に含まれている禁則記号を修正するか否か、又は所定の情報量を超過した文字列を修正するか否かを判断する。禁則記号を修正する場合又は所定の情報量を超過した文章を修正する場合(YES)には、ステップS36に進む。禁則記号を修正しない場合又は所定の情報量を超過した文章を修正しない場合には(NO)、ステップS24に進む。
ステップS36において、制御部45は、文章に含まれる全ての禁則記号を修正する。すなわち、制御部45は、文章に含まれる全ての禁則記号を適式な他の記号に置換し、又は超過した文字列を削除する。
ステップS37において、制御部45は、作成した文章に禁則記号が含まれているか否かを判断すると共に、作成した文章が所定の情報量(例えば、100バイト)を超過しているか否かを判断する。文章に禁則記号が含まれている場合又は文章が所定の情報量を超過している場合には(YES)、ステップS38に進む。文章に禁則記号が含まれず、かつ文章が所定の情報量を超過していない場合には(NO)、ステップS40に進む。
ステップS38において、制御部45は、ユーザからの応答に基づいて、文章に含まれている禁則記号を修正するか否か、又は所定の情報量を超過した文字列を修正するか否かを判断する。禁則記号を修正する場合又は所定の情報量を超過した文章を修正する場合(YES)には、ステップS39に進む。禁則記号を修正しない場合又は所定の情報量を超過した文章を修正しない場合には(NO)、ステップS24に進む。
ステップS39において、制御部45は、文章に含まれる全ての禁則記号を修正する。すなわち、制御部45は、文章に含まれる全ての禁則記号を適式な他の記号に置換し、又は超過した文字列を削除する。
ステップS40において、制御部45は、ユーザによってSMSメールの送信先を選択させるために、宛先(送信先)選択画面をLCD表示部21に表示させるように制御する。宛先選択画面は、例えば、メモリ44に記憶されているアドレス帳であればよい。アドレス帳は、電話番号を登録可能になっている。
ステップS41において、制御部45は、SMSメールを送信する。
このように動作することにより、携帯電話装置50は、初期画面100から直ぐに文字列を作成することができ、作成された文字列をアプリケーションに利用することが可能である。また、携帯電話装置50は、作成された文字列をメール本文にすることができ、少ない手順でメール送信まで行うことができる。さらに、携帯電話装置50は、ワンタッチキー16を点滅等(報知)させることにより(光誘導させることにより)、ユーザに対して操作手順を分かりやすく示すことができる。
1 携帯電話装置
11 操作部(キー操作部)
21 LCD表示部(表示部)
44 メモリ
45 制御部
50 携帯電話装置
100 初期画面
101 第1種記号表示領域
102 第2種記号表示領域

Claims (2)

  1. 表示部と、キー操作部と、前記表示部及び前記キー操作部の制御を行う制御部と、を備え、
    前記キー操作部は、第1種記号と第2種記号とが割り当てられている複数のキーよりなる第1キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能が割り当てられている第2キーと、前記第1種記号及び前記第2種記号が割り当てられておらず、前記第2キーとは異なる機能が割り当てられている第3キーと、電話番号を登録可能な第4キーとを含んで構成されており、
    前記制御部は、初期画面を前記表示部に表示させている状態において、前記第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている前記第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている前記第2種記号とを前記表示部に表示するように制御し、
    前記表示部に前記第1種記号及び前記第2種記号が表示されているときに、前記第2キーが押下された場合には、前記第1種記号に対する第1処理を実行し、その後、前記第3キーが操作されて、電話番号により送信相手を特定し、所定の文字数のメッセージによるメール送信を実行するアプリケーションが選択された場合、電話番号が登録されている前記第4キーを報知し、
    報知された前記第4キーが操作された場合、前記第1処理により作成された記号列が当該アプリケーションにより規定されている制限事項に従っているか否かを判断し、当該制限事項に従っていると判断したとき、操作された前記第4キーに登録されている電話番号に対してメールを送信し、当該制限事項に従っていないと判断したとき、所定の第2処理を行うことを特徴とする携帯電子機器。
  2. 前記所定の第2処理は、前記制限事項に従うように記号列を調整する処理であることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
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