JPH11142173A - ナビゲーション装置 - Google Patents
ナビゲーション装置Info
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- JPH11142173A JPH11142173A JP9306033A JP30603397A JPH11142173A JP H11142173 A JPH11142173 A JP H11142173A JP 9306033 A JP9306033 A JP 9306033A JP 30603397 A JP30603397 A JP 30603397A JP H11142173 A JPH11142173 A JP H11142173A
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- JP
- Japan
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- time
- daytime
- nighttime
- rest
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- Prior art date
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 夜間には、昼間に比べて短い連続走行時間に
より休憩を促すメッセージを表示するナビゲーション装
置の提供。 【解決手段】 位置を検出する位置検出手段５と、位置
検出手段５から得た位置を示した道路地図を表示する表
示手段９，１０と、搭載した車両の車速を検出する車速
検出手段４と、車速検出手段４が検出した車速が連続し
て所定車速より高い状態にある時間を計時する計時手段
１１，１３，１４と、計時手段１１，１３，１４が計時
した時間が所定時間に達しているときに、運転者に休憩
を促すべく表示手段９，１０に表示する休憩表示手段１
１とを備えたナビゲーション装置。現在が昼間か夜間か
を判定する判定手段７，８，１２と、判定手段７，８，
１２が夜間と判定したときに、判定手段７，８，１２が
昼間と判定したときよりも、前記所定時間を短く設定す
る設定手段８，１３，１４とを備えている。
より休憩を促すメッセージを表示するナビゲーション装
置の提供。 【解決手段】 位置を検出する位置検出手段５と、位置
検出手段５から得た位置を示した道路地図を表示する表
示手段９，１０と、搭載した車両の車速を検出する車速
検出手段４と、車速検出手段４が検出した車速が連続し
て所定車速より高い状態にある時間を計時する計時手段
１１，１３，１４と、計時手段１１，１３，１４が計時
した時間が所定時間に達しているときに、運転者に休憩
を促すべく表示手段９，１０に表示する休憩表示手段１
１とを備えたナビゲーション装置。現在が昼間か夜間か
を判定する判定手段７，８，１２と、判定手段７，８，
１２が夜間と判定したときに、判定手段７，８，１２が
昼間と判定したときよりも、前記所定時間を短く設定す
る設定手段８，１３，１４とを備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の位置を示し
た道路地図をディスプレイに表示する車載型ナビゲーシ
ョン装置の改良に関するものである。
た道路地図をディスプレイに表示する車載型ナビゲーシ
ョン装置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近時、車両の位置を検出して、その位置
を示した道路地図を画像表示手段であるディスプレイに
表示する車載型ナビゲーション装置が広く普及しつつあ
る。このようなナビゲーション装置の車両の位置検出方
法には、複数のＧＰＳ（Global Positioning System ）
衛星からの電波によりＧＰＳ受信機が測位するＧＰＳ測
位方法、及び車両が移動した距離と方位とに基づく走行
軌跡から現在位置を検出するマップマッチング方法等が
ある。現在は、ＧＰＳ測位方法により測位した車両の絶
対位置を基準にして、マップマッチング方法により道路
ネットワーク上に現在位置を算出するハイブリッド方法
が主に採用されている。
を示した道路地図を画像表示手段であるディスプレイに
表示する車載型ナビゲーション装置が広く普及しつつあ
る。このようなナビゲーション装置の車両の位置検出方
法には、複数のＧＰＳ（Global Positioning System ）
衛星からの電波によりＧＰＳ受信機が測位するＧＰＳ測
位方法、及び車両が移動した距離と方位とに基づく走行
軌跡から現在位置を検出するマップマッチング方法等が
ある。現在は、ＧＰＳ測位方法により測位した車両の絶
対位置を基準にして、マップマッチング方法により道路
ネットワーク上に現在位置を算出するハイブリッド方法
が主に採用されている。
【０００３】ナビゲーション装置には、搭載車両が自動
車専用道路（高速道路）を走行しているときのように、
車速が連続して所定車速より高い状態にある時間を計時
し、その計時した時間が所定時間に達しているときに、
運転者に休憩を促すべく、例えば図３に示すようなメッ
セージ「安全の為、休憩をとりましょう」をディスプレ
イに表示するものが提案されている。例えば、特開平５
−７１９７６号公報には、車輪速センサによる走行速度
とタイマによる計時時間とに基づき、所定速度以上によ
る走行が所定時間以上継続したときに、休憩を促すメッ
セージを表示部の画面上に表示するナビゲーション装置
が開示されている。
車専用道路（高速道路）を走行しているときのように、
車速が連続して所定車速より高い状態にある時間を計時
し、その計時した時間が所定時間に達しているときに、
運転者に休憩を促すべく、例えば図３に示すようなメッ
セージ「安全の為、休憩をとりましょう」をディスプレ
イに表示するものが提案されている。例えば、特開平５
−７１９７６号公報には、車輪速センサによる走行速度
とタイマによる計時時間とに基づき、所定速度以上によ
る走行が所定時間以上継続したときに、休憩を促すメッ
セージを表示部の画面上に表示するナビゲーション装置
が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のナビゲ
ーション装置では、昼間と夜間とで、所定速度以上の同
一連続走行時間により休憩を促すメッセージを表示して
いるが、昼間に比べて視認力が劣り運転者にさらなる疲
労を生じさせる夜間には、より短い連続走行時間により
休憩を促すメッセージを表示すべきである。本発明は、
上述したような事情に鑑みてなされたものであり、夜間
には、昼間に比べて短い連続走行時間により休憩を促す
メッセージを表示するナビゲーション装置を提供するこ
とを目的とする。
ーション装置では、昼間と夜間とで、所定速度以上の同
一連続走行時間により休憩を促すメッセージを表示して
いるが、昼間に比べて視認力が劣り運転者にさらなる疲
労を生じさせる夜間には、より短い連続走行時間により
休憩を促すメッセージを表示すべきである。本発明は、
上述したような事情に鑑みてなされたものであり、夜間
には、昼間に比べて短い連続走行時間により休憩を促す
メッセージを表示するナビゲーション装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１発明に係るナビゲー
ション装置は、位置を検出する位置検出手段と、該位置
検出手段から得た位置を示した道路地図を表示する表示
手段と、搭載した車両の車速を検出する車速検出手段
と、該車速検出手段が検出した車速が連続して所定車速
より高い状態にある時間を計時する計時手段と、該計時
手段が計時した時間が所定時間に達しているときに、運
転者に休憩を促すべく前記表示手段に表示する休憩表示
手段とを備えたナビゲーション装置において、現在が昼
間か夜間かを判定する判定手段と、該判定手段が夜間と
判定したときに、該判定手段が昼間と判定したときより
も、前記所定時間を短く設定する設定手段とを備えるこ
とを特徴とする。
ション装置は、位置を検出する位置検出手段と、該位置
検出手段から得た位置を示した道路地図を表示する表示
手段と、搭載した車両の車速を検出する車速検出手段
と、該車速検出手段が検出した車速が連続して所定車速
より高い状態にある時間を計時する計時手段と、該計時
手段が計時した時間が所定時間に達しているときに、運
転者に休憩を促すべく前記表示手段に表示する休憩表示
手段とを備えたナビゲーション装置において、現在が昼
間か夜間かを判定する判定手段と、該判定手段が夜間と
判定したときに、該判定手段が昼間と判定したときより
も、前記所定時間を短く設定する設定手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【０００６】このナビゲーション装置では、位置検出手
段が位置を検出し、表示手段が位置検出手段から得た位
置を示した道路地図を表示する。車速検出手段が、搭載
した車両の車速を検出し、計時手段が、その検出した車
速が連続して所定車速より高い状態にある時間を計時
し、計時手段が計時した時間が所定時間に達していると
きに、休憩表示手段が運転者に休憩を促すべく表示手段
に表示する。判定手段が、現在が昼間か夜間かを判定
し、設定手段は、判定手段が夜間と判定したときに、判
定手段が昼間と判定したときよりも、前記所定時間を短
く設定する。これにより、夜間には、昼間に比べて短い
連続走行時間により休憩を促すメッセージを表示するこ
とができる。
段が位置を検出し、表示手段が位置検出手段から得た位
置を示した道路地図を表示する。車速検出手段が、搭載
した車両の車速を検出し、計時手段が、その検出した車
速が連続して所定車速より高い状態にある時間を計時
し、計時手段が計時した時間が所定時間に達していると
きに、休憩表示手段が運転者に休憩を促すべく表示手段
に表示する。判定手段が、現在が昼間か夜間かを判定
し、設定手段は、判定手段が夜間と判定したときに、判
定手段が昼間と判定したときよりも、前記所定時間を短
く設定する。これにより、夜間には、昼間に比べて短い
連続走行時間により休憩を促すメッセージを表示するこ
とができる。
【０００７】第２発明に係るナビゲーション装置は、前
記判定手段は、所定の経度及び緯度毎の、日付毎の日の
出時刻及び日の入り時刻を記憶する時刻記憶手段と、日
時を計時する時計とを有し、前記位置検出手段が検出し
た位置と前記時計が計時した日時と前記時刻記憶手段が
記憶する日付毎の日の出時刻及び日の入り時刻とから、
現在が昼間か夜間かを判定することを特徴とする。
記判定手段は、所定の経度及び緯度毎の、日付毎の日の
出時刻及び日の入り時刻を記憶する時刻記憶手段と、日
時を計時する時計とを有し、前記位置検出手段が検出し
た位置と前記時計が計時した日時と前記時刻記憶手段が
記憶する日付毎の日の出時刻及び日の入り時刻とから、
現在が昼間か夜間かを判定することを特徴とする。
【０００８】このナビゲーション装置では、判定手段
は、時刻記憶手段が所定の経度及び緯度毎の、日付毎の
日の出時刻及び日の入り時刻を記憶しており、時計が日
時を計時する。そして、位置検出手段が検出した位置と
時計が計時した日時と時刻記憶手段が記憶する日付毎の
日の出時刻及び日の入り時刻とから、現在が昼間か夜間
かを判定する。これにより、何れの地においても昼間か
夜間かの判定が確実になり、夜間には、昼間に比べて短
い連続走行時間により休憩を促すメッセージを表示する
ことができる。
は、時刻記憶手段が所定の経度及び緯度毎の、日付毎の
日の出時刻及び日の入り時刻を記憶しており、時計が日
時を計時する。そして、位置検出手段が検出した位置と
時計が計時した日時と時刻記憶手段が記憶する日付毎の
日の出時刻及び日の入り時刻とから、現在が昼間か夜間
かを判定する。これにより、何れの地においても昼間か
夜間かの判定が確実になり、夜間には、昼間に比べて短
い連続走行時間により休憩を促すメッセージを表示する
ことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づき説明する。図１は、本発明に係るナ
ビゲーション装置の実施の形態の構成例を示すブロック
図である。このナビゲーション装置は、複数のＧＰＳ衛
星からの電波によりＧＰＳ受信機が測位するＧＰＳ測位
方法により測位する測位センサ３と、車輪の回転速度か
ら車速を検出し車両が移動した距離と方位とを検出する
車輪速センサ４と、経度及び緯度に基づく地図データ並
びに一方通行等の交通規制データを格納するＣＤ−ＲＯ
Ｍ及びその再生装置等のデータ格納手段２と、測位セン
サ３が測位した車両の絶対位置を基準にして、車輪速セ
ンサ４が検出した距離と方位とに基づく走行軌跡から現
在位置を検出するマップマッチング方法により、データ
格納手段２から得た道路ネットワーク上に現在位置を演
算する位置演算手段５とを備えている。
を示す図面に基づき説明する。図１は、本発明に係るナ
ビゲーション装置の実施の形態の構成例を示すブロック
図である。このナビゲーション装置は、複数のＧＰＳ衛
星からの電波によりＧＰＳ受信機が測位するＧＰＳ測位
方法により測位する測位センサ３と、車輪の回転速度か
ら車速を検出し車両が移動した距離と方位とを検出する
車輪速センサ４と、経度及び緯度に基づく地図データ並
びに一方通行等の交通規制データを格納するＣＤ−ＲＯ
Ｍ及びその再生装置等のデータ格納手段２と、測位セン
サ３が測位した車両の絶対位置を基準にして、車輪速セ
ンサ４が検出した距離と方位とに基づく走行軌跡から現
在位置を検出するマップマッチング方法により、データ
格納手段２から得た道路ネットワーク上に現在位置を演
算する位置演算手段５とを備えている。
【００１０】このナビゲーション装置は、また、データ
格納手段２が格納している地図データ、交通規制データ
及び位置演算部５が演算した搭載車両の現在位置に基づ
き、その現在位置を示した道路地図を表示するディスプ
レイである表示部９と、表示部９を制御する為の表示制
御部１０と、ユーザが走行ルートの設定入力及びデータ
入力等の入力操作を行う為の操作入力部１と、車輪速セ
ンサ４が検出した車速が連続して所定車速より高い状態
にある時間を計時する為のカウンタ１３，１４と、カウ
ンタ１３，１４が計時した時間が所定時間に達している
ときに、運転者に休憩を促すべく表示部９に表示する休
憩指示部１１とを備えている。
格納手段２が格納している地図データ、交通規制データ
及び位置演算部５が演算した搭載車両の現在位置に基づ
き、その現在位置を示した道路地図を表示するディスプ
レイである表示部９と、表示部９を制御する為の表示制
御部１０と、ユーザが走行ルートの設定入力及びデータ
入力等の入力操作を行う為の操作入力部１と、車輪速セ
ンサ４が検出した車速が連続して所定車速より高い状態
にある時間を計時する為のカウンタ１３，１４と、カウ
ンタ１３，１４が計時した時間が所定時間に達している
ときに、運転者に休憩を促すべく表示部９に表示する休
憩指示部１１とを備えている。
【００１１】また、ナビゲーション装置は、日時を計時
する時計７と、所定の経度及び緯度毎の、日付毎の日の
出時刻及び日の入り時刻を記憶し、時計７が計時した日
時と位置演算部５が演算した位置とにおける日の出時刻
及び日の入り時刻を出力する日出／日没記憶部１２と、
日出／日没記憶部１２が出力した日の出時刻及び日の入
り時刻と時計７が計時した日時とから、現在が昼間か夜
間かを判定し、昼間と判定したときはカウンタ１３にイ
ンクリメントさせ、夜間と判定したときはカウンタ１４
にインクリメントさせる昼間／夜間判定部８とを備えて
いる。
する時計７と、所定の経度及び緯度毎の、日付毎の日の
出時刻及び日の入り時刻を記憶し、時計７が計時した日
時と位置演算部５が演算した位置とにおける日の出時刻
及び日の入り時刻を出力する日出／日没記憶部１２と、
日出／日没記憶部１２が出力した日の出時刻及び日の入
り時刻と時計７が計時した日時とから、現在が昼間か夜
間かを判定し、昼間と判定したときはカウンタ１３にイ
ンクリメントさせ、夜間と判定したときはカウンタ１４
にインクリメントさせる昼間／夜間判定部８とを備えて
いる。
【００１２】また、ナビゲーション装置は、車輪速セン
サ４が検出した車速が連続して所定車速より高い状態に
あるときに、カウンタ１３，１４が計時した時間が所定
時間に達しているときに、運転者に休憩を促すべく表示
部９に表示する休憩指示部１１と、操作入力部１、位置
演算部５、休憩指示部１１及び表示制御部１０との間で
データの授受を行い、必要に応じて所定の演算を行い、
各手段がそれぞれの機能を果たすように制御するメイン
制御部６とを備えている。
サ４が検出した車速が連続して所定車速より高い状態に
あるときに、カウンタ１３，１４が計時した時間が所定
時間に達しているときに、運転者に休憩を促すべく表示
部９に表示する休憩指示部１１と、操作入力部１、位置
演算部５、休憩指示部１１及び表示制御部１０との間で
データの授受を行い、必要に応じて所定の演算を行い、
各手段がそれぞれの機能を果たすように制御するメイン
制御部６とを備えている。
【００１３】以下に、このような構成のナビゲーション
装置の動作を説明する。ナビゲーション装置は、ＧＰＳ
測位方法により測位センサ３が測位した車両の絶対位置
を基準にして、車輪速センサ４が検出した走行軌跡に基
づくマップマッチング方法により、位置演算手段５がデ
ータ格納手段２から得た道路ネットワーク上に現在位置
を演算する。位置演算手段５が演算して求めた現在位置
は、データ格納手段２からの地図データ及び交通規制デ
ータに基づき表示部９が表示する道路地図上に表示され
る。
装置の動作を説明する。ナビゲーション装置は、ＧＰＳ
測位方法により測位センサ３が測位した車両の絶対位置
を基準にして、車輪速センサ４が検出した走行軌跡に基
づくマップマッチング方法により、位置演算手段５がデ
ータ格納手段２から得た道路ネットワーク上に現在位置
を演算する。位置演算手段５が演算して求めた現在位置
は、データ格納手段２からの地図データ及び交通規制デ
ータに基づき表示部９が表示する道路地図上に表示され
る。
【００１４】ナビゲーション装置は、上述した表示動作
の傍ら、所定時間毎の処理サイクルにより、車輪速セン
サ４が検出した車速が連続して所定車速より高い状態に
ある時間を計時し、その計時した時間が所定時間に達し
ているときに、休憩指示部１１が運転者に休憩を促すべ
く表示部９に表示する。このとき、このナビゲーション
装置は、現在が昼間か夜間かを判定し、現在が夜間であ
ると判定したときは、昼間であると判定したときより
も、その所定時間を短く設定する。図２は、この休憩表
示の動作を示すフローチャートである。以下に、このフ
ローチャートを参照しながら、この休憩表示の動作を説
明する。
の傍ら、所定時間毎の処理サイクルにより、車輪速セン
サ４が検出した車速が連続して所定車速より高い状態に
ある時間を計時し、その計時した時間が所定時間に達し
ているときに、休憩指示部１１が運転者に休憩を促すべ
く表示部９に表示する。このとき、このナビゲーション
装置は、現在が昼間か夜間かを判定し、現在が夜間であ
ると判定したときは、昼間であると判定したときより
も、その所定時間を短く設定する。図２は、この休憩表
示の動作を示すフローチャートである。以下に、このフ
ローチャートを参照しながら、この休憩表示の動作を説
明する。
【００１５】ナビゲーション装置は、先ず、位置演算手
段５が演算した経度及び緯度による現在位置を読み込み
（Ｓ１０）、時計７から現在の日時を読み込む（Ｓ１
２）。次に、ナビゲーション装置は、日出／日没記憶部
１２が記憶している所定の経度及び緯度毎の、日付毎の
日の出時刻及び日の入り時刻と、読み込んだ現在位置
（Ｓ１０）及び日時（Ｓ１２）とから、現在が昼間か夜
間かを判定する（Ｓ１４）。つまり、現在の時刻が、現
在位置の今日の日の出時刻と日の入り時刻との間であれ
ば、昼間であると判定し、その間でなければ夜間と判定
する（Ｓ１４）。
段５が演算した経度及び緯度による現在位置を読み込み
（Ｓ１０）、時計７から現在の日時を読み込む（Ｓ１
２）。次に、ナビゲーション装置は、日出／日没記憶部
１２が記憶している所定の経度及び緯度毎の、日付毎の
日の出時刻及び日の入り時刻と、読み込んだ現在位置
（Ｓ１０）及び日時（Ｓ１２）とから、現在が昼間か夜
間かを判定する（Ｓ１４）。つまり、現在の時刻が、現
在位置の今日の日の出時刻と日の入り時刻との間であれ
ば、昼間であると判定し、その間でなければ夜間と判定
する（Ｓ１４）。
【００１６】ナビゲーション装置は、現在が昼間である
と判定したときは（Ｓ１４）、カウンタ１３のカウント
値ｔｘを１インクリメントさせ（Ｓ１６）、現在が夜間
であると判定したときは（Ｓ１４）、カウンタ１４のカ
ウント値ｔｙを１インクリメントさせる（Ｓ２６）。次
に、ナビゲーション装置は、車輪速センサ４が検出した
車速を読み込み（Ｓ１８）、所定速度と比較して（Ｓ２
０）、所定速度より高速であるときは、（ｔｘ／Ｘ）＋
（ｔｙ／Ｙ）を演算して１とその大小を比較する（Ｓ２
２）。
と判定したときは（Ｓ１４）、カウンタ１３のカウント
値ｔｘを１インクリメントさせ（Ｓ１６）、現在が夜間
であると判定したときは（Ｓ１４）、カウンタ１４のカ
ウント値ｔｙを１インクリメントさせる（Ｓ２６）。次
に、ナビゲーション装置は、車輪速センサ４が検出した
車速を読み込み（Ｓ１８）、所定速度と比較して（Ｓ２
０）、所定速度より高速であるときは、（ｔｘ／Ｘ）＋
（ｔｙ／Ｙ）を演算して１とその大小を比較する（Ｓ２
２）。
【００１７】但し、Ｘ，Ｙはカウンタ１３，１４のそれ
ぞれの閾値であり、Ｘ＞Ｙの大小関係がある。カウンタ
１３のカウント値がＸに達したとき又はカウンタ１４の
カウント値がＹに達しているときが、運転者に休憩を促
すべく表示部９に表示するときであり、昼間から夜間又
は夜間から昼間に亘るときは、それぞれの閾値の大小を
加味する為に、それぞれの閾値でカウント値を除して加
算した値と１との大小を比較する。
ぞれの閾値であり、Ｘ＞Ｙの大小関係がある。カウンタ
１３のカウント値がＸに達したとき又はカウンタ１４の
カウント値がＹに達しているときが、運転者に休憩を促
すべく表示部９に表示するときであり、昼間から夜間又
は夜間から昼間に亘るときは、それぞれの閾値の大小を
加味する為に、それぞれの閾値でカウント値を除して加
算した値と１との大小を比較する。
【００１８】ナビゲーション装置は、（ｔｘ／Ｘ）＋
（ｔｙ／Ｙ）と１との大小を比較して（Ｓ２２）、（ｔ
ｘ／Ｘ）＋（ｔｙ／Ｙ）が１より大きいときは、自動車
専用道路（高速道路）での連続走行時間が所定時間に達
したとして、運転者に休憩を促すべく、例えば図３に示
すように、表示部９において道路地図の上部にメッセー
ジ「安全の為、休憩をとりましょう」を表示する（Ｓ２
４）。尚、道路地図に代えてメッセージのみを表示する
ようにしても良い。ナビゲーション装置は、（ｔｘ／
Ｘ）＋（ｔｙ／Ｙ）と１との大小を比較して（Ｓ２
２）、（ｔｘ／Ｘ）＋（ｔｙ／Ｙ）が１より小さいとき
は、連続走行時間が所定時間に達していないとして、他
の上述した表示動作へリターンする。
（ｔｙ／Ｙ）と１との大小を比較して（Ｓ２２）、（ｔ
ｘ／Ｘ）＋（ｔｙ／Ｙ）が１より大きいときは、自動車
専用道路（高速道路）での連続走行時間が所定時間に達
したとして、運転者に休憩を促すべく、例えば図３に示
すように、表示部９において道路地図の上部にメッセー
ジ「安全の為、休憩をとりましょう」を表示する（Ｓ２
４）。尚、道路地図に代えてメッセージのみを表示する
ようにしても良い。ナビゲーション装置は、（ｔｘ／
Ｘ）＋（ｔｙ／Ｙ）と１との大小を比較して（Ｓ２
２）、（ｔｘ／Ｘ）＋（ｔｙ／Ｙ）が１より小さいとき
は、連続走行時間が所定時間に達していないとして、他
の上述した表示動作へリターンする。
【００１９】ナビゲーション装置は、読み込んだ車速が
所定速度より低速であるときは（Ｓ２０）、休憩又は自
動車専用道路からの出車等により、所定速度以上による
連続走行が終了したとして、カウンタ１３，１４の各カ
ウント値ｔｘ，ｔｙをリセットして０にする。尚、上述
した実施の形態では、日出／日没記憶部１２が記憶して
いる所定の経度及び緯度毎の、日付毎の日の出時刻及び
日の入り時刻と、現在の位置及び日時とから、現在が昼
間か夜間かを判定しているが、車両の前照灯のスイッチ
のオン／オフ状態により判定することにしても良い。
所定速度より低速であるときは（Ｓ２０）、休憩又は自
動車専用道路からの出車等により、所定速度以上による
連続走行が終了したとして、カウンタ１３，１４の各カ
ウント値ｔｘ，ｔｙをリセットして０にする。尚、上述
した実施の形態では、日出／日没記憶部１２が記憶して
いる所定の経度及び緯度毎の、日付毎の日の出時刻及び
日の入り時刻と、現在の位置及び日時とから、現在が昼
間か夜間かを判定しているが、車両の前照灯のスイッチ
のオン／オフ状態により判定することにしても良い。
【００２０】
【発明の効果】第１発明に係るナビゲーション装置によ
れば、夜間には、昼間に比べて短い連続走行時間により
休憩を促すメッセージを表示することができる。
れば、夜間には、昼間に比べて短い連続走行時間により
休憩を促すメッセージを表示することができる。
【００２１】第２発明に係るナビゲーション装置によれ
ば、何れの地においても昼間か夜間かの判定が確実にな
り、夜間には、昼間に比べて短い連続走行時間により休
憩を促すメッセージを表示することができる。
ば、何れの地においても昼間か夜間かの判定が確実にな
り、夜間には、昼間に比べて短い連続走行時間により休
憩を促すメッセージを表示することができる。
【図１】本発明に係るナビゲーション装置の実施の形態
の構成例を示すブロック図である。
の構成例を示すブロック図である。
【図２】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図３】本発明に係るナビゲーション装置の動作を説明
する為の説明図である。
する為の説明図である。
２ データ格納手段 ３ 測位センサ ４ 車輪速センサ（車速検出手段） ５ 位置演算部（位置検出手段） ６ メイン制御部 ７ 時計（判定手段） ８ 昼間／夜間判定部（判定手段，設定手段） ９ 表示部（表示手段） １０ 表示制御部（表示手段） １１ 休憩指示部（休憩表示部、計時手段 １２ 日出／日没記憶部（判定手段） １３，１４ カウンタ（計時手段，設定手段）
Claims (2)
- 【請求項１】 位置を検出する位置検出手段と、該位置
検出手段から得た位置を示した道路地図を表示する表示
手段と、搭載した車両の車速を検出する車速検出手段
と、該車速検出手段が検出した車速が連続して所定車速
より高い状態にある時間を計時する計時手段と、該計時
手段が計時した時間が所定時間に達しているときに、運
転者に休憩を促すべく前記表示手段に表示する休憩表示
手段とを備えたナビゲーション装置において、 現在が昼間か夜間かを判定する判定手段と、該判定手段
が夜間と判定したときに、該判定手段が昼間と判定した
ときよりも、前記所定時間を短く設定する設定手段とを
備えることを特徴とするナビゲーション装置。 - 【請求項２】 前記判定手段は、所定の経度及び緯度毎
の、日付毎の日の出時刻及び日の入り時刻を記憶する時
刻記憶手段と、日時を計時する時計とを有し、前記位置
検出手段が検出した位置と前記時計が計時した日時と前
記時刻記憶手段が記憶する日付毎の日の出時刻及び日の
入り時刻とから、現在が昼間か夜間かを判定する請求項
１記載のナビゲーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306033A JPH11142173A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | ナビゲーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9306033A JPH11142173A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | ナビゲーション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11142173A true JPH11142173A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17952270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9306033A Pending JPH11142173A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | ナビゲーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11142173A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000351337A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Mazda Motor Corp | 移動体制御装置 |
| JP2008108235A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 車両の運行管理装置とこれを用いた運行管理システム |
| JP2008269334A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動販売機 |
| CN104210441A (zh) * | 2013-05-29 | 2014-12-17 | 索尼公司 | 用于自动警告驾驶员进行休息的方法和设备 |
-
1997
- 1997-11-07 JP JP9306033A patent/JPH11142173A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000351337A (ja) * | 1999-06-10 | 2000-12-19 | Mazda Motor Corp | 移動体制御装置 |
| JP2008108235A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 車両の運行管理装置とこれを用いた運行管理システム |
| JP2008269334A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動販売機 |
| CN104210441A (zh) * | 2013-05-29 | 2014-12-17 | 索尼公司 | 用于自动警告驾驶员进行休息的方法和设备 |
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