JPH11141166A - 出車案内装置 - Google Patents

出車案内装置

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JPH11141166A
JPH11141166A JP9329549A JP32954997A JPH11141166A JP H11141166 A JPH11141166 A JP H11141166A JP 9329549 A JP9329549 A JP 9329549A JP 32954997 A JP32954997 A JP 32954997A JP H11141166 A JPH11141166 A JP H11141166A
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JP
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departure
vehicle
car
road
leaving
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Hiyoshi Tatsuno
日吉 龍野
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Tatsuno Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出車路より出車する車の安全を確保し、走行
中の車の運転者を驚かせることがないようにした出車案
内装置を提供する。 【解決手段】 出車路5の進入口8に設けられた第一の
車検知器9と、出車路5の退出口10に設けられた第二
の車検知器11と、入車路4側に設けられた第一の出車
報知器12と、出車路5側に設けられた第二の出車報知
器13と、各機器に接続された制御装置14とより構成
され、制御装置14は、第一の車検知器9から車検知信
号を受けて第一第二の出車報知器12、13へ作動信号
を出力し、第二の車検知器11から受けた車検知信号が
消勢すると第一第二の出車報知器12、13への作動信
号の出力を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給油所又は駐車場
のように車が出入りする場所に設置するもので、特に入
車路と出車路が決められている場所で、出車路から退出
する車があることを道路に走行中の車に知らせる出車案
内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】給油所又は駐車場の出車路に設置され、
退出する車があることを走行中の車へ知らせる出車案内
装置として、本出願人は特開平2ー266498号とし
て提案している。この出車案内装置は、出車路より出車
する車を検知する車検知器と、走行してくる車を検知す
る車検知器と、両車検知器の信号に基づいて作動する出
車報知器とより構成され、走行してくる車がないときに
出車する車があると出車報知器が直ちに作動するように
なっている。このものは有効ではあるが、車が高速で走
行している場合は、遠方から車が接近してくるにもかか
わらず出車報知器が作動し始め、出車報知器が作動した
ときには車が間近まできていて出車する車の安全が確保
できないことがある。また、結果的に急に出車報知器が
作動することになり、道路を走行中の車の運転者を驚か
すことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、出車
路より出車する車の安全を確保し、走行中の車の運転者
を驚かせることがないようにした出車案内装置を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の出車案内装置は、出車路の進入口に設けら
れた第一の車検知器と、出車路の退出口に設けられた第
二の車検知器と、入車路側に設けられた第一の出車報知
器と、出車路側に設けられた第二の出車報知器と、各機
器に接続された制御装置とより構成され、前記制御装置
は、前記第一の車検知器から車検知信号を受けて第一第
二の出車報知器へ作動信号を出力し、前記第二の車検知
器から受けた車検知信号が消勢すると第一第二の出車報
知器への作動信号の出力を停止するので、出車路より出
車する車の安全が確保できる。また、出車することを走
行中の車の運転者に前もって知らせることができるの
で、運転者を驚かせることがなくなる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を給油所に実施した
例で説明する。図1に示すように、給油所1の道路2面
していない三面は防火塀3囲われ、開放された一面に道
路2に連接された入車路4と出車路5が設けられてい
る。そして、給油所1の敷地内には複数のアイランド6
が設けられ、各アイランド6には給油装置7が設けられ
ている。
【0006】出車路5の進入口8には車を検知する第一
の車検知器9が設けられ、退出口10には車を検知する
第二の車検知器11が設けられている。そして、給油所
1の入車路4側には第一の出車報知器12が設けられ、
出車路5側には第二の出車報知器13が設けられ、これ
らの各機器は図示しない信号線で制御装置14に接続さ
れている。
【0007】この制御装置14は、第一の車検知器9か
ら車検知信号を受けて第一第二の出車報知器12、13
へ作動信号を出力し、第二の車検知器11から車検知信
号を受け、この車検知信号が消勢すると第一第二の出車
報知器12、13への作動信号の出力を停止するように
なっている。
【0008】図2に示すように、入車路4側に設けられ
る第一の出車報知器12は、黄色の回転灯12aと、L
ED等の発光体で作られた表示器12bで構成されてい
る。この第一の出車報知器12は、3メートル程の高さ
である。そして、制御装置14から作動信号を受けて、
黄色の回転灯12aが点灯して回転し、表示器12bに
「先方で出車します。ご注意下さい。」等の文字がスク
ロールして表示されるようになっている。
【0009】図3に示すように、出車路5側に設けられ
る第二の出車報知器13は、赤色の回転灯13aと、L
ED等の発光体で作られた表示器13bで構成され、表
示器13bには出車を示す車の絵が描かれている。この
第二の出車報知器13は、5メートル程の高さである。
そして、制御装置14から作動信号を受けて、赤色の回
転灯13aが点灯して回転し、表示器13bの「出車注
意」等の文字が点滅するようになっている。
【0010】なお、入車路4側に設けられる第一の出車
報知器12は、出車路5側に設けられた第二の出車報知
器13から約50メートル離れた位置が適当であり、給
油所1が狭い場合には、給油所1から少し離れて道路2
に面した位置に設置されることになる。
【0011】また、第一、第二の車検知器9、11は、
出車路5の進入口8に紐状のスイッチを敷設し、このス
イッチを車が踏んだときに車検知信号を制御装置14に
伝えるものでもよい。また、出車路5を挟んで発光体と
受光体を設け、発光体から発せられる光を車が遮ったと
きに車検知信号を制御装置14に伝えるものでもよく。
さらに、出車路5に向けて超音波を発し、その反射波よ
り判断して車検知信号を制御装置14に伝えるものでも
よい。
【0012】次に図4のフロー図に基づいて動作を説明
する。入車路4より入車した車は給油装置7の前に停車
し、給油を受ける。給油が終わり、退出する車が出車路
5の進入口8に進入して第一の車検知器9が車を検知
し、車検知信号が制御装置14に入力すると(ST
1)、制御装置14は第一第二の出車報知器12、13
へ作動信号を出力する(ST2)。この作動信号を受け
て、第一第二の出車報知器12、13は作動する。
【0013】即ち、第一の出車報知器12の黄色の回転
灯12aが点灯して回転し、表示器12bに「先方で出
車します。ご注意下さい。」等の文字がスクロールして
表示される。この第一の出車報知器12の作動により、
道路2を走行中の車の運転者は給油所1から車が出てく
ることを予知し、給油所1から出てくる車に運転者が驚
くことがなくなり、思わぬ事故を引き起こすことがなく
なる。
【0014】同時に、第二の出車報知器13の赤色の回
転灯13aが点灯して回転し、表示器13bに「出車注
意」等の出車注意の文字が点滅して表示される。この第
二の出車報知器13の作動により、給油所から出車する
車の安全が確保される。そして、出車中は第一第二の出
車報知器12、13の両方が作動し続けるので、出車時
の車の安全がより確実となる。
【0015】そして、車が出車路5の退出口10にき
て、第二の車検知器11から車検知信号が制御装置14
に入力し(ST3)、車が退出口10から道路2に出
て、第二の車検知器11から入力していた車検知信号が
消勢すると(ST4)、制御装置14は第一第二の出車
報知器12、13への作動信号の出力を停止し(ST
5)、第一第二の出車報知器12、13の作動は自動的
に停止する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明の出車案内装
置は、出車路の進入口に設けられた第一の車検知器と、
出車路の退出口に設けられた第二の車検知器と、入車路
側に設けられた第一の出車報知器と、出車路側に設けら
れた第二の出車報知器と、各機器に接続された制御装置
とより構成され、前記制御装置は、前記第一の車検知器
から車検知信号を受けて第一第二の出車報知器へ作動信
号を出力し、前記第二の車検知器から受けた車検知信号
が消勢すると第一第二の出車報知器への作動信号の出力
を停止するので、出車路より出車する車の安全が確保で
きる。また、出車することを走行中の車の運転者に前も
って知らせることができるので、運転者を驚かせること
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の出車案内装置を設置した給油所の平面
図である。
【図2】第一の出車報知器の正面図である。
【図3】第二の出車報知器の正面図である。
【図4】出車案内装置の制御装置のフロー図である。
【符号の説明】
1 給油所 2 道路 3 防火塀 4 入車路 5 出車路 6 アイランド 7 給油装置 8 進入口 9 第一の車検知器 10 退出口 11 第二の車検知器 12 第一の出車報知器 13 第二の出車報知器 14 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出車路の進入口に設けられた第一の車検
    知器と、出車路の退出口に設けられた第二の車検知器
    と、入車路側に設けられた第一の出車報知器と、出車路
    側に設けられた第二の出車報知器と、各機器に接続され
    た制御装置とより構成され、 前記制御装置は、前記第一の車検知器から車検知信号を
    受けて第一第二の出車報知器へ作動信号を出力し、前記
    第二の車検知器から受けた車検知信号が消勢すると第一
    第二の出車報知器への作動信号の出力を停止することを
    特徴とする出車案内装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011123633A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Murayama Doken:Kk 交互通行信号装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011123633A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Murayama Doken:Kk 交互通行信号装置

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