JP3704924B2 - 出車案内装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給油所又は駐車場のように車が出入りする場所に設置するもので、特に入車路と出車路が決められている場所で、出車路から退出する車があることを道路に走行中の車に知らせる出車案内装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
給油所又は駐車場の出車路に設置され、退出する車があることを走行中の車へ知らせる出車案内装置として、本出願人は特開平2ー266498号として提案している。この出車案内装置は、出車路より出車する車を検知する車検知器と、走行してくる車を検知する車検知器と、両車検知器の信号に基づいて作動する出車報知器とより構成され、走行してくる車がないときに出車する車があると出車報知器が直ちに作動するようになっている。このものは有効ではあるが、車が高速で走行している場合は、遠方から車が接近してくるにもかかわらず出車報知器が作動し始め、出車報知器が作動したときには車が間近まできていて出車する車の安全が確保できないことがある。また、結果的に急に出車報知器が作動することになり、道路を走行中の車の運転者を驚かすことがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明の目的は、出車路より出車する車の安全を確保し、走行中の車の運転者を驚かせることがないようにした出車案内装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため本発明は、出車路の進入口に設けられた第一の車検知器と、出車路の退出口に設けられた第二の車検知器と、入車路側に設けられた第一の出車報知器と、出車路側に設けられた第二の出車報知器と、各機器に接続された制御装置とより構成され、前記制御装置は、前記第一の車検知器から車検知信号を受けて第一第二の出車報知器へ作動信号を出力し、車が出車路の退出口にきて、第二の車検知器から車検知信号が制御装置に入力し、車が退出口から道路に出て、第二の車検知器から入力していた車検知信号が消勢すると、前記第一第二の出車報知器への作動信号の出力を停止することを要旨とするものである。
【0005】
本発明によれば、出車路より出車する車の安全が確保できる。また、出車することを走行中の車の運転者に前もって知らせることができるので、運転者を驚かせることがなくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を給油所に実施した例で説明する。図1に示すように、給油所1の道路2面していない三面は防火塀3囲われ、開放された一面に道路2に連接された入車路4と出車路5が設けられている。そして、給油所1の敷地内には複数のアイランド6が設けられ、各アイランド6には給油装置7が設けられている。
【0007】
出車路5の進入口8には車を検知する第一の車検知器9が設けられ、退出口10には車を検知する第二の車検知器11が設けられている。そして、給油所1の入車路4側には第一の出車報知器12が設けられ、出車路5側には第二の出車報知器13が設けられ、これらの各機器は図示しない信号線で制御装置14に接続されている。
【0008】
この制御装置14は、第一の車検知器9から車検知信号を受けて第一第二の出車報知器12、13へ作動信号を出力し、第二の車検知器11から車検知信号を受け、この車検知信号が消勢すると第一第二の出車報知器12、13への作動信号の出力を停止するようになっている。
【0009】
図2に示すように、入車路4側に設けられる第一の出車報知器12は、黄色の回転灯12aと、LED等の発光体で作られた表示器12bで構成されている。この第一の出車報知器12は、3メートル程の高さである。そして、制御装置14から作動信号を受けて、黄色の回転灯12aが点灯して回転し、表示器12bに「先方で出車します。ご注意下さい。」等の文字がスクロールして表示されるようになっている。
【0010】
図3に示すように、出車路5側に設けられる第二の出車報知器13は、赤色の回転灯13aと、LED等の発光体で作られた表示器13bで構成され、表示器13bには出車を示す車の絵が描かれている。この第二の出車報知器13は、5メートル程の高さである。そして、制御装置14から作動信号を受けて、赤色の回転灯13aが点灯して回転し、表示器13bの「出車注意」等の文字が点滅するようになっている。
【0011】
なお、入車路4側に設けられる第一の出車報知器12は、出車路5側に設けられた第二の出車報知器13から約50メートル離れた位置が適当であり、給油所1が狭い場合には、給油所1から少し離れて道路2に面した位置に設置されることになる。
【0012】
また、第一、第二の車検知器9、11は、出車路5の進入口8に紐状のスイッチを敷設し、このスイッチを車が踏んだときに車検知信号を制御装置14に伝えるものでもよい。また、出車路5を挟んで発光体と受光体を設け、発光体から発せられる光を車が遮ったときに車検知信号を制御装置14に伝えるものでもよく。さらに、出車路5に向けて超音波を発し、その反射波より判断して車検知信号を制御装置14に伝えるものでもよい。
【0013】
次に図4のフロー図に基づいて動作を説明する。入車路4より入車した車は給油装置7の前に停車し、給油を受ける。給油が終わり、退出する車が出車路5の進入口8に進入して第一の車検知器9が車を検知し、車検知信号が制御装置14に入力すると(ST1)、制御装置14は第一第二の出車報知器12、13へ作動信号を出力する(ST2)。この作動信号を受けて、第一第二の出車報知器12、13は作動する。
【0014】
即ち、第一の出車報知器12の黄色の回転灯12aが点灯して回転し、表示器12bに「先方で出車します。ご注意下さい。」等の文字がスクロールして表示される。この第一の出車報知器12の作動により、道路2を走行中の車の運転者は給油所1から車が出てくることを予知し、給油所1から出てくる車に運転者が驚くことがなくなり、思わぬ事故を引き起こすことがなくなる。
【0015】
同時に、第二の出車報知器13の赤色の回転灯13aが点灯して回転し、表示器13bに「出車注意」等の出車注意の文字が点滅して表示される。この第二の出車報知器13の作動により、給油所から出車する車の安全が確保される。そして、出車中は第一第二の出車報知器12、13の両方が作動し続けるので、出車時の車の安全がより確実となる。
【0016】
そして、車が出車路5の退出口10にきて、第二の車検知器11から車検知信号が制御装置14に入力し(ST3)、車が退出口10から道路2に出て、第二の車検知器11から入力していた車検知信号が消勢すると(ST4)、制御装置14は第一第二の出車報知器12、13への作動信号の出力を停止し(ST5)、第一第二の出車報知器12、13の作動は自動的に停止する。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の出車案内装置は、出車路の進入口に設けられた第一の車検知器と、出車路の退出口に設けられた第二の車検知器と、入車路側に設けられた第一の出車報知器と、出車路側に設けられた第二の出車報知器と、各機器に接続された制御装置とより構成され、前記制御装置は、前記第一の車検知器から車検知信号を受けて第一第二の出車報知器へ作動信号を出力し、前記第二の車検知器から受けた車検知信号が消勢すると第一第二の出車報知器への作動信号の出力を停止するので、出車路より出車する車の安全が確保できる。また、出車することを走行中の車の運転者に前もって知らせることができるので、運転者を驚かせることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の出車案内装置を設置した給油所の平面図である。
【図2】 第一の出車報知器の正面図である。
【図3】 第二の出車報知器の正面図である。
【図4】 出車案内装置の制御装置のフロー図である。
【符号の説明】
1 給油所
2 道路
3 防火塀
4 入車路
5 出車路
6 アイランド
7 給油装置
8 進入口
9 第一の車検知器
10 退出口
11 第二の車検知器
12 第一の出車報知器
13 第二の出車報知器
14 制御装置

Claims (1)

  1. 出車路の進入口に設けられた第一の車検知器と、出車路の退出口に設けられた第二の車検知器と、入車路側に設けられた第一の出車報知器と、出車路側に設けられた第二の出車報知器と、各機器に接続された制御装置とより構成され、
    前記制御装置は、前記第一の車検知器から車検知信号を受けて第一第二の出車報知器へ作動信号を出力し、車が出車路の退出口にきて、第二の車検知器から車検知信号が制御装置に入力し、車が退出口から道路に出て、第二の車検知器から入力していた車検知信号が消勢すると、前記第一第二の出車報知器への作動信号の出力を停止することを特徴とする出車案内装置。
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