JPH11140744A - 制御可能なよこ糸給糸把持装置及び織機特にグリッパ織機で製織するときのよこ糸屑を最小にするための装置 - Google Patents

制御可能なよこ糸給糸把持装置及び織機特にグリッパ織機で製織するときのよこ糸屑を最小にするための装置

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JPH11140744A
JPH11140744A JP10255079A JP25507998A JPH11140744A JP H11140744 A JPH11140744 A JP H11140744A JP 10255079 A JP10255079 A JP 10255079A JP 25507998 A JP25507998 A JP 25507998A JP H11140744 A JPH11140744 A JP H11140744A
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    • D03D47/34Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御可能なよこ糸給糸把持装置と織機特にグ
リッパ織機で製織するときのよこ糸屑を最小にするため
の装置を提供する。 【解決手段】 織機と連結することができる支持部材
(10)と、基準平面(7)に配設した駆動体(14)
を有し、第1張出し部(11)と第2張出し部(12)
の間で支持部材(10)に回転可能に支承された調整軸
(13)と、把持器(16)を有しフィーダ支持体(1
7)とともに張出し部(11、12)の間で調整軸(1
3)に沿って並進運動可能に重なり合って配設された複
数個のよこ糸フィーダ(15)と、よこ糸フィーダ(1
5)とフィーダ支持体(17)を案内する縦溝(20)
及び横溝(21)を有し支持部材(10)に設けた案内
部材(19)と、よこ糸フィーダ(15)を基準平面
(7)へ移動するフィーダ支持体(17)の並進運動の
ための第1駆動手段(22)と、よこ糸フィーダ(1
5)を基準平面(7)で旋回する調整軸(13)の回転
運動のための第2駆動手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、把持したよこ糸を
フィードグリッパへ送るための制御可能なよこ糸給糸把
持装置及びこの制御可能なよこ糸給糸把持装置と相互作
用する少なくとも1個のよこ糸引もどし装置を有し少な
くとも1個のよこ糸引もどし装置が給糸段階でよこ糸を
緊張しグリッパ織機で製織する際のよこ糸屑を最小にす
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】よこ糸屑を最小化するための作業方法及
び方法の実施のための装置は、欧州特許第024007
5号明細書により知られている。この方法によれば少な
くとも2個のよこ糸供給装置が織物の製造のために使用
される。
【0003】上記作業方法は次のようにして行われる。 1. ひ口に逐次挿入される少なくとも第1及び第2の
よこ糸の自由端を給糸把持装置の給糸レバーの把持器で
把持し、その場合レバーは位置Aにある。 2. よこ糸セレクタが制御プログラムに従ってフィー
ドグリッパのために2本のよこ糸のうちの1本のよこ糸
を選択する。 3. 給糸レバーが第2位置Bへ移動され、その際選択
されたよこ糸をフィードグリッパの通路へ運び、フィー
ドグリッパがよこ糸を受ける。 4. 次に織地の織成点に続くよこ入れ側の耳の近傍に
ある位置Cへ給糸レバーを移動する。 5. 糸貯蔵器に連結されたよこ糸をひ口に挿入し、織
成の後把持器により位置Cに把持する。 6. 織成されたよこ糸を、次に耳と位置Cにある把持
器との間で準備され把持されたよこ糸からよこ糸カッタ
で切断する。 7. よこ糸の切断後に、給糸レバーを位置Aに逆動し
又は位置Cに保持する。
【0004】公知の方法及びその方法を実施するための
装置は、挿入されるよこ糸の種類ごとに必然的に屑の長
さが互いに異なるという決定的な欠点がある。即ち、耳
に最も近い位置にある糸把持器は、比較的短い屑長さを
実現するが、その他の糸把持器が保持するよこ糸の屑は
次第に長くなる。屑の長さの増加は、装置に原因しすで
に述べた欠点である。
【0005】上記欠点の説明の便宜のために、上記方法
を実施するための装置を簡単に説明する。グリッパ織機
のよこ糸の供給及び把持のための装置は知られている。
上記装置は、ひ口に挿入される各よこ糸ごとにおおむね
1個の糸把持器付き給糸レバーを具備する。
【0006】給糸レバーは、互いに並置され、よこ入れ
側の耳にほぼ平行に配列されている。その場合、位置A
及び位置Cの第1給糸レバーの把持器は、耳に最も近い
が、最後の給糸レバーの把持器は、耳から最も遠くに配
置されている。耳に接した糸カッタの定位置と第1把持
器に続く各把持器との間の自由糸長がもう一つの欠点と
みなされることは明らかである。即ち糸カッタと糸把持
器の間の糸長が大きければ大きいほど、切断操作のため
に必要な糸張力は通常小さい。それ故、公知の装置は、
ひ口のよこ入れ側に常に整然たる切断縁が得られること
を保証しない。
【0007】複数個の把持部を有し、各把持部が基準平
面に対して相対移動可能であり、把持部が不変の間隔で
重なりあって配列され、把持部を基準平面へ移動するこ
とができる制御可能なよこ糸把持装置がドイツ特許出願
公開第2531954号明細書により知られている。そ
れ自体公知の制御されるよこ糸セレクタと組合わせて、
即ち被制御把持装置の各把持部に被制御よこ糸セレクタ
の機能を配属することによって、一方ではひ口に挿入さ
れるよこ糸を第1の基準平面へ移動することができ、基
準平面でフィードグリッパにより問題なく受けることが
できる利点がある。他方では把持部を織地の織成点の位
置に相当する第2の基準平面で移動することができる。
【0008】織地の織成点でよこ糸をおさ打ちするとき
に、よこ糸を把持装置の把持部から受け取って、ひ口の
よこ入れ側で耳と把持部の間に緊張して保持することが
できる。これは、把持部と耳の間に配設されたよこ糸カ
ッタの切断操作にとって好都合に行われる。
【0009】しかし、よこ糸をフィードグリッパに直接
転送することができないので、よこ糸屑の最小化を達成
することはできない。
【0010】また、公知の欧州特許第0644286号
明細書は、複数個の把持部を有する制御可能なよこ糸把
持装置を開示する。その構造と機能は、おおむねドイツ
特許出願公開第2531954号明細書によって開示さ
れている。公知の解決策もよこ糸屑の最小化に寄与しな
い。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の先行
技術を背景として、よこ糸給糸把持装置を提供し、それ
に関連して先行技術に伴う欠点を回避するとともによこ
糸屑を最小にするための装置を提供することを目的とす
る。
【0012】また、本発明の課題は、特にフィードグリ
ッパへのよこ糸の供給段階でよこ糸を十分に緊張して保
持することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に基づ
き独立請求項の特徴によって解決される。それによれ
ば、本発明の核心をなすのは、よこ糸給糸把持装置が複
数個の把持器付きよこ糸フィーダを有し、少なくとも1
個のよこ糸引もどし装置と組合わせて織機に配設されか
つこれと相互作用して、所定の順序でひ口に挿入される
すべてのよこ糸で、よこ糸給糸把持装置の本発明に係る
構造及び織機での配列に基づき最小のよこ糸屑を実現す
ることである。
【0014】よこ糸給糸把持装置及びよこ糸貯蔵器とよ
こ糸給糸把持装置の間のよこ糸通路に挿設された少なく
とも1個のよこ糸引もどし装置の本発明に基づく組合わ
せによって、制御技術的方策により少なくともよこ糸を
フィードグリッパに供給するときによこ糸の引もどし、
それとともに、特にフィードグリッパによるよこ糸を確
実に受けるために必要な所望のよこ糸張力を発生するこ
とができる利点がある。
【0015】よこ糸選択装置によるよこ糸の選択からフ
ィードグリッパへのよこ糸の供給及びよこ糸供給時の一
時的緊張を経て新しいよこ糸の把持及び挿入されたよこ
糸の切断に至る複雑な過程を電子式織機制御装置で実現
するのは自明のことである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より詳述する。図1は、複数個の給糸レバー15を有す
る本発明装置の構造を示す。各給糸レバー15は、自由
端にフィードグリッパ2に供給されるよこ糸3の端部を
受けるための把持器16を有する。
【0017】給糸レバー15の他端部には、図2で示す
ように縦軸15dの方向に貫通孔15aが形成されてい
る。この貫通孔には、縦軸15と平行に溝15bが孔1
5aの長手方向に形成されている。レバー端部の外周に
溝15bと食違いの角度で同じく縦軸15dと平行に案
内突起15cが形成されている。
【0018】図2に示した複数個の給糸レバー15が、
孔15aにより軸13に支えられ、これらが軸13の周
囲で中心軸13aの方向に一緒に並進移動し得る。軸1
3は、支持部材10の第1張出し部11と第2張出し部
12の間で軸13aの周りに回転運動し得るように保持
されている。なお、張出し部11及び張出し部12は、
支持部材10から片持腕のように直角に突出する。
【0019】図1によれば、装置6は、形材のように形
成された案内部材19を有する。図5によれば、この案
内部材は軸13の中心軸13aと平行に走る縦溝20及
び縦溝20を横切る溝21を備えている。
【0020】図10によれば、溝21は基準平面7と称
する平面にある。この場合、基準平面7は、フィードグ
リッパ2がよこ糸給糸把持装置15から供給されたよこ
糸3を受領してひ口1に挿入する平面である。
【0021】図4によれば、基準平面7で軸13に駆動
体14が配設されている。織機の制御プログラムに従っ
て図1の駆動装置22、22a及び支持体17のラック
状構造と噛み合う扇形歯車24によって、レバー15を
担持する支持体17がレバー15の1つにとって基準平
面7である位置へ、二重矢印28に従って垂直に移動す
る。
【0022】図3の支持体17の垂直移動に関して本発
明の核心をなすのは、ステップモータとして構成された
駆動手段22の軸22aと片腕レバー29とが連結さ
れ、糸把持器16を備えた給糸レバー15を支える給糸
レバー支持体17に片腕レバーとして形成された接続片
17aがあり、連接棒38が片腕レバー29の自由端と
接続片17aの自由端を互いに連結することである。基
準平面7で駆動体14は当該のよこ糸フィーダ15の溝
15bと連動する。
【0023】調整軸13の上側の自由端に連結片30が
作用する。図10によれば、連結片30は動力伝達手段
23と連動する。動力伝達手段はこの場合例えば織機固
有の駆動軸31のカム板31aと連絡するリンク機構で
ある。リンク機構23は、カム板31aに追従する接触
ローラ23a、リンク機構23b、23c及び連接棒2
3d、23e、23fから形成される。
【0024】機械に固設されたばね部材32は、接触ロ
ーラ23aが矢印33の方向に回転するカム板31aか
ら遊離しないことを保証する。
【0025】リンク機構23の代わりに電動式駆動装置
を設けることもできる。図1によれば、電動式駆動装置
は調整軸13と直結されており、これをよこ糸給糸レバ
ー15とともに中心軸13aの周りに二重矢印13bの
方向に回転する。その場合、回転運動は図1及び図11
の位置A及び位置Bの間の回転角の範囲内である。
【0026】図5は形材状に形成され、縦溝20及び縦
溝20から出る横溝21を有する案内部材19を示す。
前述のように、横溝21はフィードグリッパ2へのよこ
糸の供給のための基準平面7である。
【0027】図1及び図4によるよこ糸供給機能の場
合、横溝21に給糸レバー15の突起15cが係合す
る。案内部材19は支持部材10と適当な手段で適当に
結合されている。
【0028】図6は各給糸レバー15のよこ糸把持器1
6によこ糸3を保持したよこ糸給糸レバー15の位置の
概略図を示す。給糸レバー15は<織地26の左側縁端
に配設されたよこ糸カッタ8の近傍に配置されている。
【0029】本発明の理解の便宜のために、よこ糸貯蔵
器4(図7も参照)の下手に配設されたよこ糸監視装置
17からよこ糸選択装置5に至るよこ糸3の通路を図6
に示す。本例では織機が4本のよこ糸3を操作する。よ
こ糸3はよこ糸選択装置5のよこ糸選択針5aの夫々の
目孔5bに通されている。フィードグリッパ2へのよこ
糸転送過程で、各よこ糸選択針5aに1個のよこ糸給糸
レバー15が配属されている。
【0030】よこ糸の屑をできるだけ少なくするため
に、よこ糸カッタ8とよこ糸把持器16の間隔は比較的
小さい。よこ糸3の把持された端部は長さ数ミリメート
ル、即ち10mm未満に過ぎない。
【0031】図7及び図11で明らかなように、よこ糸
3は基準平面7(図10も参照)でフィードグリッパ2
へ送られる。
【0032】図1及び図11によれば、給糸レバー15
は休止位置Aから作動位置Bへと制御され、作動位置B
で給糸レバー15はよこ糸選択針5aによって転送され
把持されたよこ糸3をフィードグリッパ2に引き渡す。
その場合、休止位置Aと作動位置Bの間の各給糸レバー
15の経路は、少なくとも30mmのよこ糸長さにほぼ
相当する。このよこ糸長さは、よこ入れ当りの屑を減少
させる。
【0033】図7で略図で示した装置6の給糸レバー1
5が作動位置Bにある。休止位置Fから移動させたよこ
糸選択装置5のよこ糸選択針5aも同じく作動位置Dに
ある。よこ糸3は、作動位置B及び作動位置Dでフィー
ドグリッパ2によって受領される。フィードグリッパ2
は、よこ糸3を矢印34の方向へ、開口したひ口1のほ
ぼ中央まで運び、そこで図示しないレシーブグリッパが
よこ糸を受領する。
【0034】図8及び図9は糸貯蔵供給装置4とよこ糸
選択装置5の間のよこ糸3の通路S(図7も参照)に配
置されたよこ糸引もどし装置9を示す。この場合、よこ
糸3の引もどしは、給糸レバー15によるフィードグリ
ッパ2へのよこ糸の供給に関連して、フィードグリッパ
2がよこ糸を受領するときによこ糸3が必ず緊張してい
るための不可欠の前提である。
【0035】図8では引もどし装置9が空気圧式ノズル
装置として、図9では引もどし装置9が電磁駆動式装置
として構成されている。引もどし装置を電動式よこ糸巻
取り又は巻きつけ装置として構成することもできる。
【0036】図7によれば、よこ糸の引もどしはよこ糸
3を案内するよこ糸選択針5aの被制御運動により、針
5aの作動ないしは転送位置Dでない位置Eに針5aが
移動することによって行われる。この場合、供給された
よこ糸3をよこ糸把持器16と針5aの間に緊張して保
持するために、さらによこ糸3は詳述しない部材35の
周りに導かれる(図11も参照)。
【0037】休止位置Aから位置Cを経て作動位置Bに
至るよこ糸フィーダ15の往復運動を遂行する駆動装置
23の概略図が図10及び図11に示されている。この
駆動装置の構造と機能はすでに前に説明したから、ここ
ではこれについで詳しく述べることは差し控える。
【0038】位置Cのレバー15の状態の理解の便宜の
ために、まずひ口1に挿入されたよこ糸3は,おさ36
によって織地26の織前26aに打ちつけられるものと
する。おさ打ちの際に、レバー15の把持器16は休止
位置Aと作動位置Bの間に配置された位置Cにある。位
置Cは、織成方向37の逆向きに織前26aの前方にあ
る。
【0039】レバー15及び把持器16のCへの配置
は、よこ糸3のおさ打ちの過程でよこ糸3が把持器16
に支えられ、例えば次にレバー15及び把持器16が休
止位置Aへ運動するときによこ糸3が織地26から切断
されることを保証する。よこ糸給糸レバー15が位置B
及び位置Cから休止位置Aに戻された後、織機制御部に
指定された織柄に従って同じ又は別の給糸レバー15が
再び前述のようにグリッパ2によこ糸3を供給する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による給糸レバー支持体の駆動の第1の
解決策による制御可能なよこ糸給糸把持装置の斜視図。
【図2】給糸レバーの斜視図。
【図3】本発明による給糸レバー支持体の駆動の第2の
解決策による制御可能なよこ糸給糸把持装置の斜視図。
【図4】よこ糸フィーダと係合する駆動体を有する調整
軸の斜視図。
【図5】縦溝及び横溝を設けた案内部材の斜視図。
【図6】よこ糸フィーダがよこ糸を供給する前のフィー
ドグリッパの位置を示す図。
【図7】よこ糸フィーダがよこ糸を供給した後のフィー
ドグリッパの位置を示す図。
【図8】空気圧式ノズルとしてのよこ糸引もどし装置を
示す図。
【図9】電磁式装置としてのよこ糸引もどし装置を示す
図。
【図10】よこ糸フィーダの旋回運動のための、織機か
ら誘導された駆動装置を有するよこ糸給糸把持装置の前
面図。
【図11】図10のよこ糸給糸把持装置の平面図。
【符号の説明】
7 基準平面 10 支持部材 11 第1張出し部 12 第2張出し部 13 調整軸 14 駆動体 15 よこ糸フィーダ(よこ糸給糸レバー) 16 把持器 17 フィーダ(給糸レバー)支持体 19 案内部材 20 縦溝 21 横溝 22 第1駆動手段 23 第2駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト、ホイシュラー ドイツ連邦共和国リンダウ、オベライトナ ウエル、シュトラーセ、16デー (72)発明者 ステファン、アルント ドイツ連邦共和国リンダウ‐ボドルツ、ロ ールシュトラーセ、21 (72)発明者 ジークベルト、グゼル ドイツ連邦共和国バンゲン、レーティコン ベーク、23 (72)発明者 ペーター、シラー ドイツ連邦共和国リンダウ、ケンプテナ ー、シュトラーセ、46 (72)発明者 ヘルベルト、ミューラー ドイツ連邦共和国クレスブロン、ノネンバ ヒェルベーク、25/1

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) 織機と連結することができる支持部
    材(10)と、 b) 基準平面(7)に配設された駆動体(14)を周
    囲に有し、第1張出し部(10)と第2張出し部(1
    2)の間で支持部材(10)に回転可能に支承された調
    整軸(13)と、 c) 把持器(16)を有し、調整軸(13)が貫通
    し、フィーダ支持体(17)とともに張出し部(11、
    12)の間で調整軸(13)に沿ってに並進運動可能な
    重なり合って配列された複数個のよこ糸フィーダ(1
    5)と、 d) よこ糸フィーダ(15)とフィーダ支持体(1
    7)を案内する縦溝(20)及び基準平面(7)で縦溝
    (20)から出るよこ糸フィーダ(15)のための横溝
    (21)を有し支持部材(10)に設けた案内部材(1
    9)と、 e) よこ糸フィーダ(15)を基準平面(7)へ移動
    するフィーダ支持体(17)の並進運動のための第1駆
    動手段(22)と、 f) よこ糸フィーダ(15)を基準平面(7)で旋回
    する調整軸(13)の回転運動のための第2駆動手段
    (23)とを具備することを特徴とする制御可能なよこ
    糸給糸把持装置。
  2. 【請求項2】よこ糸フィーダ(15)及びフィーダ支持
    体(17)の並進運動のために第1駆動手段(22)と
    連動する伝動装置を設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の制御可能なよこ糸給糸把持装置。
  3. 【請求項3】伝動装置が a) 駆動手段(22)の軸(22a)と連結された扇
    形歯車(24)と、 b) フィーダ支持体(17)にあって扇形歯車(2
    4)が噛み合うラック状構造(25)とを有することを
    特徴とする請求項2に記載の制御可能なよこ糸給糸把持
    装置。
  4. 【請求項4】伝動装置が a) 駆動手段(22)の軸(22a)に連結されたレ
    バーアーム(29)と、 b) レバーアーム(29)とフィーダ支持体(17)
    に設けた接続片(17a)を連結する連接棒(38)と
    を有することを特徴とする請求項2に記載の制御可能な
    よこ糸給糸把持装置。
  5. 【請求項5】よこ糸フィーダ(15)の回転運動のため
    に、第2駆動手段(23)と連動する伝動装置を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の制御可能なよこ糸給
    糸把持装置。
  6. 【請求項6】第2駆動手段(23)が、織機駆動部(2
    4)から誘導された駆動装置であることを特徴とする請
    求項5に記載の制御可能なよこ糸給糸把持装置。
  7. 【請求項7】伝動装置が、リンク機構として構成されて
    いることを特徴とする請求項5または6に記載の制御可
    能なよこ糸給糸把持装置。
  8. 【請求項8】第1駆動手段(22)及び第2の駆動手段
    (23)が電動アクチュエータであることを特徴とする
    請求項1に記載の制御可能なよこ糸給糸把持装置。
  9. 【請求項9】第1駆動手段(22)が電動アクチュエー
    タであり、第2駆動手段(23)が織機駆動部から誘導
    された駆動装置であることを特徴とする請求項1に記載
    の制御可能なよこ糸給糸把持装置。
  10. 【請求項10】複数個のよこ糸貯蔵器と、複数個のよこ
    糸選択針を有するよこ糸選択装置と、複数個の把持器付
    きよこ糸フィーダを備え、1個の把持器付きよこ糸フィ
    ーダが基準平面へ移動することができる制御可能なよこ
    糸給糸把持装置と、各よこ糸選択針が機能に関して把持
    器付きよこ糸フィーダに配置され、ひ口のよこ入れ側ヨ
    コ糸カッタとを有する織機、特に挿入されるよこ糸のフ
    ィードグリッパ及びレシーブグリッパを有するグリッパ
    織機のひ口に挿入されるよこ糸の屑を最小にする装置に
    おいて、よこ糸フィーダ(15)が旋回レバーとして形
    成され、各よこ糸フィーダを基準平面(7)へ垂直に移
    動することによって位置決めでき、基準平面(7)で旋
    回することによって第1位置Aからフィードグリッパ
    (2)に近い第2位置Bへ旋回することができ、フィー
    ドグリッパ(2)へ送られたよこ糸(3)を緊張させる
    ために少なくとも1個のよこ糸引もどし装置(9)が把
    持器(16)を備えた各よこ糸フィーダ(15)と各よ
    こ糸貯蔵器(4)の間のよこ糸(3)の通路Sに配設さ
    れていることを特徴とする装置。
  11. 【請求項11】第2位置Bがフィードグリッパ(2)に
    近いよこ糸フィーダ位置であり、第1位置A又は第1位
    置Aと第2位置Bの間にある第3位置Cがよこ糸(3)
    を把持器(16)が支える位置であることを特徴とする
    請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】よこ糸引もどし装置(9)が空気圧式装
    置であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  13. 【請求項13】空気圧式装置がよこ糸偏向装置であるこ
    とを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】空気圧式装置が制御可能なノズル装置で
    あることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 【請求項15】よこ糸引もどし装置(9)が電動式よこ
    糸巻取り又は巻きつけ装置であることを特徴とする請求
    項10に記載の装置。
  16. 【請求項16】よこ糸引もどし装置(9)が電磁駆動式
    よこ糸偏向装置であることを特徴とする請求項10に記
    載の装置。
  17. 【請求項17】よこ糸選択針(5a)がよこ糸引もどし
    装置(9)として使用されることを特徴とする請求項1
    0に記載の装置。
  18. 【請求項18】よこ糸(3)を案内するよこ糸選択装置
    (5)のよこ糸選択針(5a)のよこ糸(3)の転送位
    置Dでない位置Eへの選択針(5a)の被制御運動によ
    ってよこ糸の引もどしが行われることを特徴とする請求
    項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】よこ糸選択針(5a)の位置Eが転送位
    置Dへの転送方向にあることを特徴とする請求項18に
    記載の装置。
JP10255079A 1997-09-11 1998-09-09 制御可能なよこ糸給糸把持装置及び織機特にグリッパ織機で製織するときのよこ糸屑を最小にするための装置 Expired - Fee Related JP2941798B2 (ja)

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