JPH1113972A - ブーム付コンクリートポンプ車用ホース保持具 - Google Patents

ブーム付コンクリートポンプ車用ホース保持具

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Publication number
JPH1113972A
JPH1113972A JP9189078A JP18907897A JPH1113972A JP H1113972 A JPH1113972 A JP H1113972A JP 9189078 A JP9189078 A JP 9189078A JP 18907897 A JP18907897 A JP 18907897A JP H1113972 A JPH1113972 A JP H1113972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
tip
boom
winding belt
concrete pump
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9189078A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Hayashi
英一 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUNABASHI MINI PUMP KK
Original Assignee
FUNABASHI MINI PUMP KK
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Filing date
Publication date
Application filed by FUNABASHI MINI PUMP KK filed Critical FUNABASHI MINI PUMP KK
Priority to JP9189078A priority Critical patent/JPH1113972A/ja
Publication of JPH1113972A publication Critical patent/JPH1113972A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04GSCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
    • E04G21/00Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
    • E04G21/02Conveying or working-up concrete or similar masses able to be heaped or cast
    • E04G21/04Devices for both conveying and distributing
    • E04G21/0418Devices for both conveying and distributing with distribution hose
    • E04G21/0436Devices for both conveying and distributing with distribution hose on a mobile support, e.g. truck

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】ブーム1の先端に連結する伸縮自在な連結
保持体5を設け、この連結保持体5の先端に、先端ホー
ス3の外側面に着脱自在に巻着する巻着ベルト4を設け
る。巻着ベルト4に、巻着ベルト4を連結するスライド
状の連結バックル4Bを設ける。巻着ベルト4の端部を
巻着ベルト4の側面に接合する面ファスナーを設ける。
面ファスナーで接合された巻着ベルト4の外側面にスラ
イドさせて緊締する固定リングを設ける。連結保持体5
の両端に一対の係止フック5Aを設け、ブーム1の先端
と巻着ベルト4とに夫々固定した連結リング1A,4A
に、係止フック5Aを夫々着脱自在に係止する。 【効果】連結作業が極めて容易である。鉄筋や構造物に
引っ掛かる不都合がない。先端ホースを破損するおそれ
もない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブーム付コンクリ
ートポンプ車の改良に係り、特に、ブームに支持される
ドッキングホースと先端ホースとの連結部分を確実に保
持するブーム付コンクリートポンプ車用ホース保持具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンクリートポンプ車で
は、圧送作業範囲を拡大するため、ポンプ車に長尺なブ
ームを装着し、更に、このブームにロングベンドパイプ
等を装着している。そして、このロングベンドパイプ等
の先端に連結した可撓性のドッキングホースと、躯体内
部に配設して所定位置にコンクリートを排出する先端ホ
ースとを連結して使用するものである。このドッキング
ホースと先端ホースとの連結部分は、コンクリート圧送
作業中に、万が一外れた場合の事故を防止するため、連
結部分にワイヤー等のホース保持具を使用することが義
務付けられている(図5参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、先端ホース
使用時において、連結補助具に使用するワイヤー等が弛
んでいると、このワイヤーに鉄筋や構造物に引っ掛かる
不都合が生じる。反対にワイヤー等をきつく締め付け過
ぎると、ワイヤー等は伸縮しないので、ブームを回して
ドッキングホースや先端ホースを移動させようとしたと
きに、絡めたワイヤーが、これらドッキングホースや先
端ホースを締め付けてホースの径を狭めてしまい、先端
ホースを破損させるおそれもある。しかも、ドッキング
ホースと先端ホースとの連結状態は、例えば、現場ごと
に外してホース内部を洗浄する必要があるなどと、着脱
作業が頻繁に行われる。したがって、前述のようにワイ
ヤーを弛ませず、且つ、締め付け過ぎないように、適度
な調整を図りながらワイヤー等のホース保持具を先端ホ
ースに絡める作業が極めて面倒な作業になっていた。
【0004】そこで本発明は、上述の課題を解消すべく
創出されたもので、連結作業が極めて容易で、しかも、
鉄筋や構造物に引っ掛かる不都合がなく、先端ホースを
破損するおそれもないブーム付コンクリートポンプ車用
ホース保持具の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべく
この発明の第1の手段は、ブーム1の先端部にドッキン
グホース2を支持し、このドッキングホース2の先端に
先端ホース3を着脱自在に連結するブーム付コンクリー
トポンプ車において、ブーム1の先端に連結する伸縮自
在な連結保持体5を設け、この連結保持体5の先端に、
先端ホース3の外側面に着脱自在に巻着固定する巻着ベ
ルト4を設けたことにある。
【0006】第2の手段の巻着ベルト4は、先端ホース
3の側面を締め付ける帯状を成し、巻着ベルト4を連結
するスライド状の連結バックル4Bを設けると共に、巻
着ベルト4の端部を巻着ベルト4の側面に接合する面フ
ァスナー4Cと、面ファスナー4Cで接合した巻着ベル
ト4の外側面にスライドさせて緊締する固定リング4D
とを設けたものである。
【0007】第3の手段は、連結保持体5の両端に一対
の係止フック5Aを設け、ブーム1の先端と巻着ベルト
4とに夫々固定した連結リング1A,4Aに、係止フッ
ク5Aを夫々着脱自在に係止するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0009】本発明は、ブーム付コンクリートポンプ車
のホース保持具を改良したもので、特に、ブーム1に支
持されるドッキングホース2と先端ホース3との連結部
分が万が一外れた場合に、先端ホース3を確実に保持で
きるようにしたものである(図1参照)。
【0010】すなわち、ブーム1の先端に連結する伸縮
自在な弾性を有する連結保持体5を設け、この連結保持
体5の先端に、先端ホース3の外側面に着脱自在に巻着
する巻着ベルト4を設けてある。図示の連結保持体5の
構造は、緩く編んだナイロン製の綱5Bと、この綱5B
の内部に編み込まれて綱5Bを縮退方向に付勢するゴム
紐5Cとで伸縮自在に形成したものを示している(図3
参照)。連結保持体5の材質や構造は、この他、周知の
材質や構造に変更することもできる。このとき、連結保
持体5の伸縮性は、ドッキングホース2に先端ホース3
を連結した状態で、ブーム1を移動した場合に、連結保
持体5が先端ホース3に負荷をかけない程度の伸縮性を
有するもので、通常は、ドッキングホース2や先端ホー
ス3の側面に沿った状態を保持している。そして、万が
一、先端ホース3がドッキングホース2から外れたとき
に、伸長した連結保持体5が先端ホース3を保持し得る
強度を有するものである。
【0011】また、連結保持体5の両端には、一対の係
止フック5Aを設けてある(図2参照)。そして、ブー
ム1の先端に溶着した連結リング1Aと、巻着ベルト4
に設けた連結リング4Aとに、夫々係止フック5Aを着
脱自在に係止するようにしている。このとき、巻着ベル
ト4に設けた連結リング4Aは、巻着ベルト4が挿通す
る環状紐体4Eで設けてある(図4参照)。
【0012】巻着ベルト4は、先端ホース3の外側面に
着脱自在に巻着して固定する(図2参照)。図示の巻着
ベルト4は、先端ホース3の側面を均一に締め付ける帯
状を成す。巻着ベルト4には、巻着ベルト4を連結する
スライド状の連結バックル4Bを設けると共に、巻着ベ
ルト4の端部を接合する面ファスナー4Cを設けている
(図4参照)。更に、面ファスナー4Cで接合された巻
着ベルト4の外側面にスライドさせて、接合された巻着
ベルト4相互を緊締する固定リング4Dを設けている。
この巻着ベルト4によると、先ず、先端ホース3の側面
に巻き付けた巻着ベルト4の先端をスライド状の連結バ
ックル4Bに通し、次に、面ファスナー4Cで巻着ベル
ト4の先端を接合する。そして、予め巻着ベルト4に装
着していた固定リング4Dをスライドさせて、接合した
巻着ベルト4相互を緊締するものである。
【0013】符号6は、連結保持体5の位置ずれを防止
するずれ止め体である(図2参照)。このずれ止め体6
は、ホースガイド1Bやドッキングホース2等、連結保
持体5の近傍に連結するもので、連結保持体5の側部を
保持する環体紐状で形成している。このずれ止め体6
は、硬質材で形成してもよく、また、軟質材で形成して
もよい。
【0014】
【発明の効果】この発明は、上述の如き構成により、当
初の目的を達成する。
【0015】すなわち、請求項1に記載の伸縮自在な連
結保持体5により、従来の弛んだワイヤーのように、鉄
筋や構造物に引っ掛かる不都合がなくなった。しかも、
きつく締め付け過ぎたワイヤーのように、先端ホース3
を破損するおそれも解消された。
【0016】また、請求項2に記載の連結バックル4B
と、面ファスナー4Cと、固定リング4Dとを設けた巻
着ベルト4によって、極めて簡単な連結作業で強固な緊
締力が得られる。この結果、ドッキングホース2と先端
ホース3とを確実容易に連結することができる。
【0017】更に、請求項3の係止フック5Aと連結リ
ング1A,4Aとにより、連結作業が容易になり、洗浄
ごとの頻繁な着脱作業にも手間を要せずに済むものであ
る。
【0018】このように、本発明によると、連結作業が
極めて容易で、しかも、鉄筋や構造物に引っ掛かる不都
合がなく、先端ホースを破損するおそれもないなどとい
った種々の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す側面図。
【図2】本発明の使用状態を示す斜視図。
【図3】本発明の連結保持体を示す要部斜視図。
【図4】本発明の巻着ベルトを示す平面図。
【図5】従来のワイヤーの使用例を示す側面図。
【符号の説明】
1 ブーム 1A 連結リング 1B ホースガイド 2 ドッキングホース 3 先端ホース 4 巻着ベルト 4A 連結リング 4B 連結バックル 4C 面ファスナー 4D 固定リング 4E 環状紐体 5 連結保持体 5A 係止フック 5B 綱 5C ゴム紐 6 ずれ止め体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブームの先端部にドッキングホースを支
    持し、このドッキングホースの先端に先端ホースを着脱
    自在に連結するブーム付コンクリートポンプ車におい
    て、ブームの先端に連結する伸縮自在な連結保持体を設
    け、この連結保持体の先端に、先端ホースの外側面に着
    脱自在に巻着固定する巻着ベルトを設けたことを特徴と
    するブーム付コンクリートポンプ車用ホース保持具。
  2. 【請求項2】 前記巻着ベルトは、先端ホースの側面を
    締め付ける帯状を成し、巻着ベルトを連結するスライド
    状の連結バックルを設けると共に、巻着ベルトの端部を
    巻着ベルトの側面に接合する面ファスナーと、面ファス
    ナーで接合された巻着ベルトの外側面にスライドさせて
    緊締する固定リングとを設けた請求項1記載のブーム付
    コンクリートポンプ車用ホース保持具。
  3. 【請求項3】 前記連結保持体の両端に一対の係止フッ
    クを設け、ブームと巻着ベルトとに夫々固定した連結リ
    ングに、係止フックを夫々着脱自在に係止する請求項1
    又は2記載のブーム付コンクリートポンプ車用ホース保
    持具。
JP9189078A 1997-06-30 1997-06-30 ブーム付コンクリートポンプ車用ホース保持具 Pending JPH1113972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9189078A JPH1113972A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 ブーム付コンクリートポンプ車用ホース保持具

Applications Claiming Priority (1)

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JP9189078A JPH1113972A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 ブーム付コンクリートポンプ車用ホース保持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1113972A true JPH1113972A (ja) 1999-01-22

Family

ID=16234949

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9189078A Pending JPH1113972A (ja) 1997-06-30 1997-06-30 ブーム付コンクリートポンプ車用ホース保持具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100948274B1 (ko) 2007-12-06 2010-03-19 삼성중공업 주식회사 유연성 호스 및 구조물의 손상방지구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100948274B1 (ko) 2007-12-06 2010-03-19 삼성중공업 주식회사 유연성 호스 및 구조물의 손상방지구조

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