JP2005270468A - 携帯型内視鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 移動時における挿入部の乱れを確実に抑えられるようにして、取り扱いの容易な携帯型内視鏡を提供する。
【解決手段】 内視対象に挿入される長尺な挿入部4と、この挿入部4の付根部に設けられ作業者が把持状態で各種の操作を行なう手元操作部3と、この手元操作部3にケーブル2によって接続され電源及び制御機器を内蔵する装置本体部1と、を備えた携帯型内視鏡装置において、手元操作部3や装置本体部1等にベルト9を取り付ける。ベルト9で挿入部4を束ね、手元操作部3や装置本体部1等に仮固定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、作業者が身体に装着して持ち運ぶことのできる携帯型内視鏡装置に関するものである。
この種の携帯型内視鏡装置として、例えば、特許文献1に記載されるようなものが案出されている。
この内視鏡装置は、電源や制御機器等を内蔵する装置本体部にケーブルを介して手元操作部が接続され、その手元操作部に、先端部に観察用の光学系と照明手段等を備えた長尺な挿入部が延設されている。そして、装置本体部はコンパクトに形成され、肩掛けベルトやウエストバンド等によって身体に装着支持されるようになっている。また、この内視鏡装置の場合、装置本体部を身体に装着したときには、挿入部を束ね、その束を手元操作部と共に手で持ちそのまま移動する。
特開2004−24424号公報
しかし、この従来の携帯型内視鏡装置は、装置本体部を身体に装着して移動するときに挿入部を束ね、その束の拡がりや乱れを手で押さえ込んで手元操作部を把持しなければならないため、移動時における扱いが難しいという不具体がある。
そこでこの発明は、移動時における挿入部の乱れを確実に抑えられるようにして、取り扱いの容易な携帯型内視鏡装置を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、この発明は、内視対象に挿入される長尺な挿入部と、この挿入部の付根部に設けられ作業者が把持状態で各種の操作を行なう手元操作部と、この手元操作部にケーブルによって接続され電源及び制御機器を内蔵する装置本体部と、を備えた携帯型内視鏡装置において、把持または身体装着される部材に、挿入部を束ねて固定する帯状拘束具を設けるようにした。
この発明の場合、帯状拘束具によって挿入部を束ねて固定することにより、把持または身体装着される部材に挿入部を束の状態で保持させることが可能となる。
前記帯状拘束具はベルクロ(R)式のベルトで構成することが好ましく、このように構成した場合には、挿入部の束ね状態等に応じて帯状拘束具の締め込み具合を無段階に調整することが可能となる。
また、前記帯状拘束具を手元操作部に設け、その手元操作部と装置本体部の間に、両者を脱着可能に係止する係止構造を設けるようにしても良い。この場合、帯状拘束具で挿入部を束ねて手元操作部に係止させ、その状態で手元操作部を装置本体部に係止させることができる。
また、前記帯状拘束具を手元操作部の把持部に設け、手元操作部と装置本体部を接続するケーブルを帯状拘束具によって挿入部と共に巻付け固定するようにしても良い。このようにした場合、束にした挿入部が帯状拘束具によって手元操作部のケーブル部分に強力に拘束され、挿入部のブラ付きが抑制される。
この発明の場合、帯状拘束具によって挿入部を束の状態で把持または身体装着される部材に保持させることができるため、移動時における挿入部の乱れを確実に抑え、移動時の取り扱いを容易にすることができる。
次に、この発明の各実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態については、同一部分に同一符号を付し、重複する部分については説明を省略するものとする。
最初に、図1〜図2に示す第1の実施形態について説明する。
図1に示すように、この実施形態の携帯型内視鏡装置は、略長方体形状に形成された装置本体部1にケーブル2を介して手元操作部3が接続され、その手元操作部3に長尺な挿入部4が延設されている。装置本体部1は、バッテリー電源や各種の制御機器を内蔵すると共に、外面にモニター(図示せず。)が取り付けられている。手元操作部3は、内視作業時に作業者によって把持される部分であり、挿入部4の先端側を湾曲操作するためのレバー5や各種の操作ボタン(図示せず。)がガングリップ状の把持部6と共に設けられている。また、挿入部4は、先端部に観察光学系とLED等の照明手段が設けられ、先端部を除くほぼ全体が柔軟性を有する材料によって形成されている。
ここで、手元操作部3は、前記把持部6の基端に、図2(A)に示すように切欠き7が設けられ、その切欠き7の内側に連結軸8が渡されている。この連結軸8には、帯状拘束具としてのベルクロ(R)式のベルト9が取り付けらけられている。
このベルト9は、基端部にリング状の連結紐10が設けられており、その連結紐10の環を、図2(A)に示すように連結軸8の裏側に回し込み、表に出た連結紐10の環にベルト9の本体部を潜らせることによって前記把持部6に取り付けられている。また、ベルト9は基端部が幅広に形成され、その幅広の基端部にはベルト9の一般部幅よりも若干幅の広いスリット11が形成されている。そして、ベルト9の先端側内面と外側面のほぼ全域には相互に係合可能なベルクロ(R)式の係合部(符号省略。)が設けられている。
このベルト9によって挿入部4を係止する場合には、まず、装置本体部1に接続された手元操作部3のケーブル2の付根部の近傍に、図2(B)に示すように前記ベルト9を一度巻き回し、そのベルト9の先端側をベルト9の基端のスリット11に挿入する。このとき、図3に示すようにベルト9を締め込むことにより、ベルト9の基端がベルト幅をもってケーブル2に安定支持されると共に、ベルト9の先端部側がケーブル2に巻き付いた状態でそのケーブル2の外側に飛び出す。
次に、この状態で挿入部4を複数の環状の束にしてまとめ、図1に示すようにその束の外周側に、ケーブル2の外側から飛び出した前記ベルト9の先端部を巻き回し、ベルト9を充分に締め込んだ状態でベルト9の先端部内面をベルト9の外面側にベルクロ(R)による係合によって係止させる。
また、手元操作部3と装置本体部1の間には、両者を脱着自在に係止する係止構造、例えば、一方に舌片状の係止フランジ12(図2(A)参照。)を形成し、他方にその係止フランジ12が挿入係合される受け溝(図示せず。)を形成した構造等が設けられている。上記のようにベルト9によって束ねられた挿入部4と手元操作部3はこの係止構造によって装置本体部1に係止させることができる。
この携帯型内視鏡装置は、以上のように手元操作部3に取り付けられたベルト9によって挿入部4の環状の束を手元操作部3に簡単に仮固定することができるため、持ち運び時には、挿入部4を束状にコンパクにまとめて手元操作部3と共に把持することができる。したがって、挿入部4をそのまま把持して持ち運んでいた従来方法に比較し、持ち運び時における取り扱いが極めて容易になる。また、挿入部4の束を仮固定した手元操作部3を、係止フランジ12と受け溝による係合によって装置本体部1に支持させるようにした場合には、装置本体部1を肩掛けベルト13(図1参照。)等によって身体に装着することにより、作業者の両手を完全に自由にすることができる。
また、挿入部4を束ねる帯状拘束具としてはベルクロ(R)式のベルト9以外のものを用いることも可能であるが、この実施形態のようにベルクロ(R)式のベルト9を用いるようにした場合には、挿入部4の束ね状態等に応じて締め込み状態を無段階に調整できるため、挿入部4を確実、かつ容易に係止することができる。
また、この実施形態では、手元操作部3に取り付けた帯状拘束具であるベルト9を、装置本体1側のケーブル2に巻き付けた状態で挿入部4の束に締め込むようにしているため、ベルト9の付根部がそのベルト幅をもってケーブル2に支持され、挿入部4の束のブラ付きがケーブル2によって確実に規制される。したがって、挿入部4の束が手元操作部3に安定状態で支持されることから、持ち運び時における扱いがさらに容易になる。
さらに,この実施形態では、帯状拘束具であるベルト9を手元操作部3のうちの、把持部6の端部に取り付けているが、ベルト9の取付部は、剛性の高い部分であれば、例えば、挿入部4の延出端等であっても良い。ただし、この実施形態のようにベルト9を把持部6の端部に取り付けるようにした場合には、作業者が持ち運び時に把持部6を持ったときのバランスが良くなり、取り扱いがさらに良好になるという利点がある。
つづいて、図3,図4に示すこの発明の第2の実施形態について説明する。
この実施形態の基本構成は第1の実施形態とほぼ同様であるが、帯状拘束具であるベルト109が、手元操作部3ではなく装置本体部1に取り付けられている点で大きく異なっている。
ベルト109は、第1の実施形態と同様にベルクロ(R)式のものが用いられているが、その基端部には連結用のフック20が一体に取り付けられている。そして、装置本体部1の上部コーナには支持軸21が設けられ、その支持軸21に前記フック20が係止されるようになっている。ベルクロ(R)式のベルト109はフック20を介して装置本体部1に連結され、その状態で束ねた挿入部4を締め込み固定する。
この実施形態の携帯型内視鏡装置は、挿入部4を束ねた状態で装置本体部1に仮固定することができるため、やはり、持ち運び時における取り扱いが良好になる。
また、図5は、この発明の第3の実施形態を示すものである。この実施形態の装置は、第2の実施形態と同様のベルト109がウエストバンド30の係止金具31に取り付けられ、挿入部4を束ねた状態でウエストバンド30に支持されるようになっている。この場合も、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
ここで、上記各実施形態のベルト9,109の引張強度は、束ねた挿入部4に負荷が作用したときに挿入部4に劣化が生じる前に破断する強度に設定されている。したがって、持ち運び時に、万が一、束にした挿入部4が周囲の部材に引っ掛かることがあっても、そのときには挿入部4に劣化が生じる前にベルト9,109が破断し、それによって挿入部4の拘束が開放される。
尚、この発明の実施形態は以上で説明したものに限るものでなく、例えば、帯状拘束具はベルクロ(R)式のベルトに限らず、ロック爪を相手孔に係合するタイプのベルトや、挿入部の束を弾性的に締め付け固定するベルト、あるいは、結びによって挿入部の束をまとめる紐状のもの等であっても良い。
この発明の第1の実施形態の全体構成を示す斜視図。 同実施形態を示すものであり、取付手順を(A)〜(C)で順次示した要部の斜視図。 この発明の第2の実施形態の全体構成を示す斜視図。 同実施形態を示す要部の斜視図。 この発明の第3の実施形態の全体構成を示す斜視図。
符号の説明
1 装置本体部(身体装着される部材)
2 ケーブル
3 手元操作部(把持される部材)
4 挿入部
9,109 ベルト(帯状拘束具)
30 ウエストバンド(身体装着される部材)

Claims (4)

  1. 内視対象に挿入される長尺な挿入部と、この挿入部の付根部に設けられ作業者が把持状態で各種の操作を行なう手元操作部と、この手元操作部にケーブルによって接続され電源及び制御機器を内蔵する装置本体部と、を備えた携帯型内視鏡装置において、
    把持または身体装着される部材に、挿入部を束ねて固定する帯状拘束具を設けたことを特徴とする携帯型内視鏡装置。
  2. 前記帯状拘束具をベルクロ(R)式のベルトで構成したことを特徴とする請求項1に記載の携帯型内視鏡装置。
  3. 前記帯状拘束具を手元操作部に設け、その手元操作部と装置本体部の間に、両者を脱着可能に係止する係止構造を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯型内視鏡装置。
  4. 前記帯状拘束具を手元操作部に設け、手元操作部と装置本体部を接続するケーブルを帯状拘束具によって挿入部と共に巻付け固定したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の携帯型内視鏡装置。

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