JPH11139600A - エアー分離給紙装置 - Google Patents

エアー分離給紙装置

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JPH11139600A
JPH11139600A JP30385097A JP30385097A JPH11139600A JP H11139600 A JPH11139600 A JP H11139600A JP 30385097 A JP30385097 A JP 30385097A JP 30385097 A JP30385097 A JP 30385097A JP H11139600 A JPH11139600 A JP H11139600A
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air
sheet
blower motor
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JP30385097A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Kakiuchi
勉 垣内
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、用紙を吸引する力を低下させるこ
となしに、用紙に吹き付けられるエアーの風力を容易に
変更できるようにして、用紙の不送りが発生するのを防
止することができる安価、かつ小型なエアー分離給紙装
置を提供するものである。 【解決手段】 ブロアモータ20の羽根51の吸入口の面
積、すなわち、スクロールケーシング50の開口部50aの
面積を可変することにより、エアーナイフ12のノズル12
aから噴射されるエアーの風力を可変したため、バキュ
ームタンク16によるエアーの吸引力を可変するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿トレイに載置
した原稿または転写紙等の用紙を、エアーによって分離
して最下位から給紙するようにした自動原稿搬送装置お
よび両面複写機の中間トレイ等に用いられるエアー分離
給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給紙装置には、原稿自動給紙装置の原稿
トレイや両面複写機等の中間トレイ上に載置された束状
の原稿や転写紙等の記録紙の先端部にエアーを吹き付け
て、最下位に位置する用紙からその上の用紙を浮揚させ
ると共に、その最下位の用紙を吸引力によって給紙ベル
トに押し付けて、最下位の用紙から順次給紙するように
したエアー分離給紙装置がある。従来のエアー分離給紙
装置としては、特開平3−133851号公報に記載さ
れたようなものがあり、例えば、図5のように示され
る。
【0003】図5において、100は原稿束Pが載置され
る原稿トレイであり、この原稿トレイ100の上方には、
原稿束Pの給紙方向前端部に図示しないブロアモータに
よってノズル101aからエアーを吹き付けて原稿束Pの
最下位に位置する原稿とその上の原稿の間に空気層を形
成することにより、最下位の原稿を分離させるエアーナ
イフ101が設けられている。
【0004】また、原稿トレイ100の前方にはバキュー
ムタンク102が設けられており、このバキュームタンク1
02は上述したブロアモータによって吸引力が作用される
ようになっており、給紙ベルト103に形成された複数の
微小な穴を通して最下位に位置する原稿を給紙ベルト10
3に吸着させるようになっている。また、エアーナイフ1
01とバキュームタンク102は上述した1つのブロアモー
タによって接続されることにより、ブロアモータによっ
てエアーの送風および吸引が行なわれるようになってい
る。なお、図5中、符号104は原稿束Pの後端を揃える
バックフェンス、黒の矢印はエアーの流れ、白の矢印は
給紙ベルト102の移動方向である。
【0005】ところで、このようなエアー分離給紙装置
にあっては、原稿の載置枚数が多い場合には、エアーノ
ズル101aから原稿束に向かって吹き付けるエアーの風
力が大きい方が有利であるが、エアー分離給紙装置が循
環式自動原稿搬送装置に適用される場合等に、載置枚数
が少ないときには、エアーノズル101aから吹き付ける
圧縮エアーの影響で循環して原稿トレイ100に排紙され
る原稿がエンドフェンス104側にずれてストックされて
しまい、原稿の給紙時に不送りや重送等を発生すること
があるため、従来では、原稿の載置枚数に応じてブロア
モータの速度を多段的に可変させることにより、エアー
ノズル101aから噴射されるエアーの風力を最適なもの
に設定させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のエアー分離給紙装置にあっては、エアーナイ
フ101とバキュームタンク102が1つのブロアモータによ
って接続されるとともに、原稿の載置枚数に応じてブロ
アモータの速度を可変させることにより、エアーノズル
101aから噴射されるエアーの風力を最適なものに設定
させるようにしていたため、原稿枚数が少ない場合にブ
ロアモータの速度を小さくしてノズル101aから噴射さ
れるエアーの風力を小さくしてしまうと、バキュームタ
ンク102の吸引力も同時に小さくなってしまうため、原
稿の搬送力が小さくなってしまい、原稿の不送りが発生
してしまうという問題があった。
【0007】仮に、エアーノズル101aから噴射される
エアーの風力をバキュームタンク102の吸引力を発生さ
せるエアーよりも小さくするために、ブロアモータの羽
根によってエアーナイフ101内に送り込まれる全てのエ
アーをエアーノズル101aから噴射するのではなく、エ
アーナイフ101内にシャッターや弁を設けることにより
エアーナイフ101からエアー分離給紙装置内に排出さ
せ、エアーノズル101aから噴射されるエアーの風力を
落とすことが考えられる。
【0008】しかしながら、このようにエアーナイフ10
1内にシャッターや弁を設けると、原稿の搬送経路が大
きくなってしまい、エアー分離給紙装置全体が大型化し
てしまうとともに、エアー分離給紙装置内に漏れたエア
ーが搬送される原稿に悪影響を与えるおそれがあり、好
ましいものではない。そこで本発明は、用紙を吸引する
力を低下させることなしに、用紙に吹き付けられるエア
ーの風力を容易に変更できるようにして、用紙の不送り
が発生するのを防止することができる安価、かつ小型な
エアー分離給紙装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、複数の用紙からなる用紙束
を載置する用紙載置台と、用紙束の給紙方向前端部にエ
アーを吹き付けて用紙束の最下位に位置する用紙とその
上の用紙の間に空気層を形成することにより、最下位の
用紙を分離させるエアー噴射手段と、前記分離された最
下位の用紙を吸引力によって給紙ベルトに吸着させなが
ら給紙する吸引手段と、を有し、前記エアー噴射手段と
吸引手段が1つのブロアモータによって接続されること
により、該ブロアモータによってエアーの送風および吸
引を行なうようにしたエアー分離給紙装置において、前
記ブロアモータの羽根の吸入口の面積を可変することに
より、前記エアー噴射手段から噴射されるエアーの風力
を可変するようにしたことを特徴としている。
【0010】その場合、ブロアモータの羽根の吸入口の
面積を可変することにより、吸引手段によるエアーの吸
引力を落とすことなしにエアー噴射手段から噴射される
エアーの風力のみを可変することができる。このため、
原稿の不送りが発生するのを防止することができる。ま
た、ブロアモータの回転速度を原稿の載置枚数に応じて
高速、中速の2段階に切換え、羽根の入口部の面積を可
変させることで、実質的に用紙束に吹き付けられるエア
ーの風力を高速、中速、低速に切換えることができる。
このため、ブロアモータの回転速度を可変する制御が容
易になり、その制御回路も安価なものとなる。
【0011】さらに、ブロアモータの羽根の吸入口の面
積を可変することにより、吸引手段によるエアーの吸引
力を落とすことなしにエアー噴射手段から噴射されるエ
アーの風力のみを可変できるので、エアー分離給紙装置
が大型化するのを防止することができる。請求項2記載
の発明は、上記課題を解決するために、請求項1記載の
発明において、前記ブロアモータの羽根の吸入口にシャ
ッターを設け、該シャッターを可変させることにより、
前記吸入口の面積を可変するようにしたことを特徴とし
ている。
【0012】その場合、簡単な構成でエアー噴射手段か
ら噴射されるエアーの風力のみを可変することができる
ため、エアー分離給紙装置の構成を簡素化して小型化を
図ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜4は本発明に係るエアー分離
給紙装置の一実施形態を示す図であり、本エアー分離給
紙装置を循環式の自動原稿搬送装置に適用した例を示し
ている。まず、構成を説明する。図1、2において、1
は複写機であり、この複写機1の上面にはコンタクトガ
ラス2が設けられている。また、複写機1の上部には循
環式自動原稿搬送装置(以下、単にRDHという)3が
設けられており、このRDH3はコンタクトガラス2を
開閉するように複写機1に図示しないヒンジ等を介して
連結されている。
【0014】このRDH3は、複数の原稿からなる原稿
束Pを載置可能な用紙載置台としての第1原稿トレイ4
と、第1原稿トレイ4に載置された原稿束から原稿を1
枚ずつ分離した後、分離された原稿をコンタクトガラス
2に向かって搬送するエアー分離給紙手段5と、エアー
分離給紙手段5によってコンタクトガラス2に向かって
搬送された原稿をコンタクトガラス2上の露光位置に搬
送・停止させるとともに、コンタクトガラス2の下方に
配設された複写機1の読取手段(公知の露光ランプ、ミ
ラー、レンズ、CCD等)により読取りおよび露光手段
(公知の感光体ドラムや現像装置等)による露光が終了
した原稿をコンタクトガラス2から搬出する搬入・搬出
手段6と、搬入・搬出手段6によってコンタクトガラス
2の露光位置から搬出された原稿を複写機1の第1原稿
トレイ4上または第1原稿トレイ4上方の排紙トレイ7
上に排紙する排紙手段8と、から構成されている。
【0015】第1原稿トレイ4上にはサイドフェンス9
が設けられており、このサイドフェンス9は原稿束Pの
幅方向を揃えるようになっている。また、第1原稿トレ
イ4上にはエンドフェンス10が設けられており、このエ
ンドフェンス10は原稿束Pの後端を揃えるようになって
いる。このように第1原稿トレイ4上の原稿束Pはサイ
ドフェンス9およびエンドフェンス10によって所定の位
置にセットされる。
【0016】また、エンドフェンス10には仕切板11が内
蔵されており、この仕切板11はエンドフェンス10に回動
自在に取付けられ、複写機1からスタート信号が入力す
ると、待機位置から回動して原稿束Pの後端上面に当接
するようになっている(図1の状態)。また、エアー分
離給紙手段5は、エアーナイフ(エアー噴射手段)12、
駆動ローラ13および従動ローラ14に巻回された給紙ベル
ト15、バキュームタンク(吸引手段)16、プルアウトロ
ーラ対17、給紙ローラ対18、インセンサ19a、およびレ
ジストセンサ19bから構成されている。
【0017】エアーナイフ12はブロアモータ20から供給
されるエアーをノズル12aから原稿束Pの給紙方向先端
部に噴射するようになっており、このエアーがノズル孔
12aから原稿束Pの先端部に吹き付けられると、原稿束
Pの最下位に位置する原稿とその上の原稿の間に空気層
が形成されることにより、最下位の原稿が分離される。
【0018】また、バキュームタンク16はブロアモータ
20によって吸引力が作用されるようになっており、給紙
ベルト15に形成された複数の微小な穴を通して最下位に
位置する原稿を給紙ベルト15に吸着させるようになって
いる。そして、図示しない給紙クラッチがONしてこの
給紙クラッチに図示しない給紙モータの駆動力が伝達さ
れると、給紙ベルト15が巻回された駆動ローラ13が反時
計方向に駆動され、給紙ベルト15が反時計方向に周回移
動して最下位に位置する原稿のみを分離給紙するように
なっている。
【0019】また、バキュームタンク16は内部に弁を有
しており、この弁は給紙スタートスイッチが押下される
とONされて最下位に位置する原稿を吸引するようにな
っている。この給紙ベルト15によって給紙された原稿は
プルアウトローラ対17によって湾曲された搬送路21に案
内されるようになっており、プルアウトローラ対17の下
流側に設けられたインセンサ19aによって原稿の先端が
検知されると、給紙クラッチがOFFしてバキュームタ
ンク内の弁をOFFして原稿の吸引を中断して後続する
原稿が分離されないようにしている。
【0020】また、プルアウトローラ対17によって搬送
路21上を案内される原稿は給紙ローラ対18によって略直
線状の搬送路22を通してコンタクトガラス2上に向かっ
て搬送されるようになっている。なお、プルアウトロー
ラ対17および給紙ローラは単一の給紙モータによって等
速駆動されるようになっている。
【0021】一方、搬入・搬出手段6は、搬送ベルト23
と、この搬送ベルト23の両端部に設けられた搬送ベルト
駆動ローラ24および従動ローラ25と、搬送ベルト23の内
部に設けられ、搬送ベルト23をコンタクトガラス2に加
圧する複数の加圧ローラ26と、から構成されている。駆
動ローラ24は図示しない搬送ベルトモータによって駆動
されるようになっており、このモータはレジストセンサ
19bによって分離された原稿の先端が検知されたとき、
図示しないコントローラからの信号に基づいて正転駆動
することにより、駆動ローラ24を介して搬送ベルト23を
駆動して原稿をコンタクトガラス2上に搬送するように
なっている。
【0022】また、コントローラはレジストセンサ19b
が原稿の後端を検知したとき、この検知時点からの搬送
ベルトモータの回転パルスを計数し、回転パルスが所定
値に達したときに、駆動ローラ24の駆動を停止して搬送
ベルト23を停止することにより、原稿をコンタクトガラ
ス2上の露光位置に停止させる。そして、原稿がコンタ
クトガラス2の露光位置に停止したとき、複写機1によ
って原稿の読取りおよび露光が行なわれる。この読取り
および露光が終了すると、コントローラには複写機1か
ら信号が入力されるため、コントローラはこの信号が入
力すると、搬送ベルトモータを正転駆動して、搬送ベル
ト23によって原稿をコンタクトガラス2から排紙手段8
に搬出する。
【0023】排紙手段8は、第1排紙ローラ対27、第2
排紙ローラ対28、排紙切換爪29、および排紙ベルト30か
ら構成されている。第1排紙ローラ対27はコンタクトガ
ラス2上から搬出された原稿を挟持して湾曲する排紙路
32上を搬送するようになっており、排紙切換爪29は図示
しない排紙ソレノイドによって駆動されることにより、
排紙路32とRDH3の最上部の排紙トレイ7を連通する
第1位置、または排紙路32と第1原稿トレイ4とを連通
する第2位置に切換えるようになっている。
【0024】具体的には、第1原稿トレイ4上に載置さ
れた原稿を排紙する際には第2位置に切換えられること
により、排紙ベルト30とこのベルト30に摺接するローラ
30aによって原稿を第1原稿トレイ4上に仕切板11を介
して排紙するようになっており、後述するSADFの第
2原稿トレイ上に載置された原稿を排紙する際には第1
位置に切換えられることにより、第2排紙ローラ対28に
よって原稿を排紙トレイ7上に排紙するようになってい
る。
【0025】一方、図1、2において、符号34はSAD
F機構であり、このSADF機構34は、偏向爪35、第2
原稿トレイ36、原稿検知センサ37、仕切爪38、加圧ロー
ラ39、給紙ローラ40、搬送ローラ対41、反転切換爪42、
給紙切換爪43、および反転センサ44から構成されてい
る。第2原稿トレイ36は傾斜して構成されており、原稿
を1枚ずつ載置するようになっている。この第2原稿ト
レイ36上にはサイドフェンス46が設けられており、この
サイドフェンス46は原稿の幅方向を揃えるようになって
いる。
【0026】原稿検知センサ37は第2原稿トレイ36に原
稿が載置されたことを検知してコントローラに信号を出
力するようになっており、コントローラはこの検知信号
を受けると、仕切爪38、加圧ローラ39、給紙ローラ40、
搬送ローラ対41等を駆動して原稿を自動的に給紙するよ
うになっている。仕切爪38は第2原稿トレイ36の先端が
当接して原稿が湾曲した搬送路45に進入するのを阻止す
る当接位置(図2中、実線で示す)と原稿の先端から離
隔する離隔位置(図2中、仮想線で示す)の間でソレノ
イド38aに駆動されることによって移動可能になってお
り、複写機1から給紙信号が入力すると離隔位置に移動
して原稿を搬送路45に進入可能にする。
【0027】加圧ローラ39は給紙ローラ40に当接する当
接位置と給紙ローラ40から離隔する離隔位置間でソレノ
イド38aによって駆動されて移動するようになってお
り、複写機1から給紙信号が入力すると仕切爪38と連動
して駆動されることにより給紙ローラ40に当接して給紙
ローラ40と共に原稿を挟持する。給紙ローラ40はプルア
ウトローラ対17、給紙ローラ対18を駆動する給紙モータ
によって正逆回転駆動されるようになっており、加圧ロ
ーラ39が当接すると原稿を搬送路45に給紙するようにな
っている。また、このときに偏向爪35が第2原稿トレイ
36と搬送路45とを連通する第1位置に切換えられる。
【0028】搬送ローラ対41は給紙ローラ40を駆動する
給紙モータによって正逆回転駆動されるようになってお
り、搬送路45に沿って原稿を案内するようになってい
る。なお、本実施形態では、加圧ローラ39、給紙ローラ
40および搬送ローラ対41が給紙手段を構成している。反
転切換爪42は搬送路45と搬送路21を連通する第1位置
(図2中、仮想線で示す)および搬送路45と搬送路22を
連通する第2位置(図2中、実線で示す)に切換えられ
るようになっており、第2位置に切換えられると第2原
稿トレイ36の原稿を搬送路45および搬送路22を通してコ
ンタクトガラス2に向かって搬送するようになってい
る。
【0029】また、給紙切換爪43は搬送路21と搬送路45
を連通する第1位置(図2中、仮想線で示す)および搬
送路21と搬送路22を連通するとともに搬送路45と搬送路
22を連通する第2位置(図2中、実線で示す)に切換え
られるようになっている。この給紙切換爪43は、複写機
1から両面モード信号が入力すると、反転切換爪42が第
1位置に切換えられるのと同時に第1位置に切換えられ
るようになっており、第1原稿トレイ4から分離された
原稿を搬送路45にスイッチバックするようになってい
る。
【0030】このとき、搬送ローラ対41および給紙ロー
ラ40が給紙モータによって逆転駆動されることにより原
稿が搬送路45上をスイッチバックされるとともに、偏向
爪35が第2原稿トレイ36の下方に設けられた反転経路47
と搬送路45を連通する第2位置に切換えられることによ
り原稿が反転経路47に搬送される。そして、反転センサ
44によってスイッチバック原稿の後端が検知されると搬
送ローラ対41および給紙ローラ40が給紙モータによって
正転駆動され、さらに、反転切換爪42が第2位置に切換
えられるとともに給紙切換爪43が第2位置に切換えられ
ることにより、原稿が反転してコンタクトガラス2に向
かって搬送される。また、偏向爪35は両面原稿の搬送時
に第2位置の状態を維持する。
【0031】なお、図1中、符号48は排紙センサであ
り、この排紙センサ48は原稿を検知してコントローラに
信号を出力するようになっている。また、上述した反転
切換爪42および給紙切換爪43は切換手段を構成してお
り、この切換手段はRADF機構の専用の構成ではなく
RDHと共通の構成である。一方、図3、4に示すよう
に、エアーナイフ9およびバキュームタンク16はスクロ
ールケーシング50によって接続されており、このスクロ
ールケーシング50にはブロアモータ20が内蔵されてい
る。このブロアモータ20はエアーの送風および吸引を行
なう羽根51を備えており、このスクロールケーシング50
には羽根51の吸入口と同面積の開口部50aが形成され、
この開口部50aを通してエアーナイフ9とバキュームタ
ンク16が連通している。
【0032】また、スクロールケーシング50の開口部50
a近傍にはシャッター52が設けられており、このシャッ
ター52は支点52aを中心に揺動することにより、開口部
50aを開放したり、開口部50aの開口面積が小さくなる
ように開口部50aの一部を塞ぐようになっている。この
シャッター52とスクロールケーシング50の間にはスプリ
ング53が介装されており、シャッター52はスプリング53
によって開口部50aを開口するように矢印Fで示すよう
に図4中、右側に引張られている。
【0033】また、スクロールケーシング50にはキープ
ソレノイド54が設けられており、このキープソレノイド
54の軸54aはシャッター52に取付けられている。このソ
レノイド54は非励磁状態のときにスプリング53の引張り
力のみをシャッター52に作用させてシャッター52を仮想
線で示す位置に移動させて開口部50aを開口させ、コン
トローラからの出力信号によって励磁されると、シャッ
ター52を実線で示す位置に引張ることにより、開口部50
aの一部を塞ぐようになっている。
【0034】また、コントローラは、原稿の載置枚数に
応じてブロアモータ20の回転速度を可変させるととも
に、キープソレノイド54をON/OFFさせてシャッタ
ー52により開口部50を開放および一部塞ぐようになって
おり、エアーナイフ12のノズル12aから噴射される圧縮
エアーの風力を可変するようになっている。なお、原稿
の載置枚数を検知する手段としては、第1原稿トレイ4
に載置された原稿の高さを検出するセンサを設け、コン
トローラにこのセンサからの検出情報を出力するように
しても良く、操作パネル上に原稿の載置枚数を入力して
この入力情報をコントローラに出力するようにしても良
い。
【0035】次に、原稿の各種搬送方法を説明する。 〈RDHによる片面原稿搬送〉原稿面を上にして原稿束
Pを第1原稿トレイ4上に載置してコピースタートキー
を押下すると、複写機1側からコントローラにコピース
タート信号が入力する。このとき、仕切板11が待機位置
から回動して原稿束Pの後端上面に当接する。
【0036】また、第1原稿トレイ4に載置された原稿
の枚数が多い場合(例えば、30枚以上)には、上述した
動作と同時にブロアモータ20の回転速度を高速(例え
ば、7000rpm)に切換えるとともに、キープソレノイド5
4を非励磁状態にしてシャッター52によって開口部50a
を全開状態にする。この動作と同時にブロアモータ20が
駆動されてノズル12aから高速なエアーが原稿束Pの給
紙方向先端部に噴射され、原稿束Pの最下位に位置する
原稿とその上の原稿の間に空気層が形成される。また、
バキュームタンク16内の弁がONすることによりブロア
モータ20によってバキュームタンク16内に大きな吸引力
が作用されることにより、給紙ベルト15に形成された複
数の微小な穴を通して最下位に位置する原稿を給紙ベル
ト15に吸着される。
【0037】また、第1原稿トレイ4に載置された原稿
の枚数が中位の場合(例えば、10枚〜30枚)には、ブロ
アモータ20の回転速度を中速(例えば、4000〜5000rp
m)に切換えるとともに、キープソレノイド54を非励磁
状態にしてシャッター52によって開口部50aを全開状態
にする。この動作と同時にブロアモータ20が駆動されて
ノズル12aから中速なエアーが原稿束Pの給紙方向先端
部に噴射され、原稿束Pの最下位に位置する原稿とその
上の原稿の間に空気層が形成される。また、バキューム
タンク16内の弁がONすることによりブロアモータ20に
よってバキュームタンク16内にやや大きな吸引力が作用
されることにより、給紙ベルト15に形成された複数の微
小な穴を通して最下位に位置する原稿を給紙ベルト15に
吸着される。
【0038】また、第1原稿トレイ4に載置された原稿
の枚数が少ない場合(例えば、10枚以下)には、ブロア
モータ20の回転速度を中速(例えば、4000〜5000rpm)
に切換えるとともに、キープソレノイド54を励磁状態に
してシャッター52によって開口部50aの一部を塞ぐ。こ
の動作と同時にブロアモータ20が駆動されてノズル12a
から小さい風力の低速なエアーが原稿束Pの給紙方向先
端部に噴射され、原稿束Pの最下位に位置する原稿とそ
の上の原稿の間に空気層が形成される。また、バキュー
ムタンク16内の弁がONすることによりブロアモータ20
によってバキュームタンク16内にやや大きな吸引力が作
用されることにより、給紙ベルト15に形成された複数の
微小な穴を通して最下位に位置する原稿を給紙ベルト15
に吸着される。
【0039】このようにブロアモータ20の回転速度とシ
ャッター52の可変制御を行なうことにより、バキューム
タンク16の吸引力を2種類に設定する一方、ノズル12a
から噴射されるエアーのみを高速、中速、低速の3種類
に設定することができる。この積載枚数に応じた吸引動
作が行なわれると同時に、給紙クラッチがONしてこの
給紙クラッチに給紙モータの駆動力が伝達されると、給
紙ベルト15が巻回された駆動ローラ13が反時計方向に駆
動され、給紙ベルト15が反時計方向に周回移動して最下
位に位置する原稿のみが分離給紙される。
【0040】給紙ベルト15によって給紙された原稿はプ
ルアウトローラ対17によって搬送路21に案内されるよう
になっており、プルアウトローラ対17の下流側に設けら
れたインセンサ19aによって原稿の先端が検知される
と、給紙クラッチがOFFされるとともにバキュームタ
ンク16内の弁をOFFして原稿の吸引を中断して後続す
る原稿が分離されないようにしている。
【0041】また、給紙切換爪43が第2位置に切換えら
れることにより、プルアウトローラ対17によって搬送路
21上を案内される原稿は給紙ローラ対18によって矢印A
で示すように搬送路22を通してコンタクトガラス2上に
向かって搬送されるようになっている。次いで、レジス
トセンサ19bによって分離された原稿の先端が検知され
たとき、駆動ローラ24によって搬送ベルト23が駆動され
原稿がコンタクトガラス2上に搬送される。そして、レ
ジストセンサ19bが原稿の後端を検知したとき、この検
知時点からの搬送ベルトモータの回転パルスが計数さ
れ、回転パルスが所定値に達したときに、駆動ローラ24
の駆動が停止されて搬送ベルト23が停止されることによ
り、原稿をコンタクトガラス2上の露光位置に停止され
る。
【0042】そして、複写機1によってこの露光位置上
で原稿の読取りおよび露光が行なわれる。この読取りお
よび露光が終了すると、搬送ベルトモータが正転駆動さ
れることにより搬送ベルト23によって原稿がコンタクト
ガラス2から搬出される。この搬出される原稿は第1排
紙ローラ対27に挟持されて排紙路32上を搬送される。こ
のとき、排紙切換爪29が排紙ソレノイドによって第2位
置に切換えられることにより、矢印Dで示す経路で原稿
が排紙され、この原稿が排紙ベルト30によって仕切板11
を介して原稿束P上に排紙されることにより、未だ露光
が行なわれていない原稿と区別される。 〈RDHによる両面原稿搬送〉複写機1から両面モード
信号が入力すると、第1原稿トレイ4に載置された原稿
束Pから上述した手順で最下位に位置する原稿を分離さ
れる。なお、この吸引動作は上述したRDHによる片面
原稿搬送と同様であるため、説明を省略する。
【0043】このとき、給紙切換爪43が第1位置に切換
えられるとともに反転切換爪42が第1位置に切換えられ
るため、この原稿は矢印Bで示す経路で搬送路45に搬送
される。この原稿は給紙モータによって逆転駆動される
搬送ローラ対41および給紙ローラ40によって搬送路45を
スイッチバックされる。このとき、偏向爪35が両面モー
ド時に第2位置に維持され続けるため、スイッチバック
原稿が反転経路47に搬送される。
【0044】そして、反転センサ44によってスイッチバ
ック原稿の後端が検知されると搬送ローラ対41および給
紙ローラ40が給紙モータによって正転駆動され、さら
に、反転切換爪42が第2位置に切換えられるとともに給
紙切換爪43が第2位置に切換えられることにより、路印
Cで示す経路を通って原稿の表裏面が反転されてコンタ
クトガラス2に向かって搬送される。
【0045】次いで、レジストセンサ19bによって原稿
の先端が検知されたとき、駆動ローラ24によって搬送ベ
ルト23が駆動され原稿がコンタクトガラス2上に搬送さ
れる。そして、レジストセンサ19bが原稿の後端を検知
したとき、この検知時点からの搬送ベルトモータの回転
パルスが計数され、回転パルスが所定値に達したとき
に、駆動ローラ24の駆動が停止されて搬送ベルト23が停
止されることにより、原稿面側がコンタクトガラス2上
の露光位置に停止される。
【0046】そして、複写機1によってこの露光位置上
で原稿の読取りおよび露光が行なわれる。この読取りお
よび露光が終了すると、搬送ベルトモータが正転駆動さ
れることにより搬送ベルト23によって原稿がコンタクト
ガラス2から搬出される。次いで、この搬出される原稿
は第1排紙ローラ対27によって挟持されて排紙路32上を
搬送される。このとき、排紙切換爪29が排紙ソレノイド
によって第2位置に切換えられることにより、矢印Dで
示す経路で原稿が排紙され、この原稿が排紙ベルト30に
よって仕切板11を介して原稿束P上に排紙されることに
より、未だ露光が行なわれていない原稿と区別される。
【0047】次いで、原稿束の裏面の露光が全て終了す
ると上述した両面モードの動作を繰り返すことにより、
今度は原稿の表面が露光され、露光された原稿が上述し
たようにして第1原稿トレイ4上に排紙される。このと
き、最初に第1原稿トレイ4上に載置されたときの同様
の状態になる。 〈SADFによる原稿搬送〉第2原稿トレイ36に画像面
を上向きにして原稿を載置すると、第1位置にある仕切
爪38に原稿の先端が当接して搬送路45に原稿が進入する
ことが阻止される。また、原稿が原稿検知センサ37によ
って検知されると、この検知後に所定時間経過してから
複写機1から給紙開始信号がコントローラに入力され
る。
【0048】このとき、コントローラは仕切爪38を第1
位置から第2位置に切換えるとともに加圧ローラ39を給
紙ローラ40に当接する当接位置に移動させ、さらに、給
紙ローラ40を給紙モータによって回転駆動することによ
り、原稿を搬送路45に給紙する。そして、この原稿は搬
送ローラ対41によっては搬送路45上を案内される。ま
た、このとき、反転切換爪42が第2位置に切換えられる
とともに給紙切換爪43が第2位置に切換えられるため、
原稿が矢印Cで示す経路を通ってコンタクトガラス2に
向かって搬送される。
【0049】次いで、レジストセンサ19bによって分離
された原稿の先端が検知されたとき、駆動ローラ24によ
って搬送ベルト23が駆動され原稿がコンタクトガラス2
上に搬送される。そして、レジストセンサ19bが原稿の
後端を検知したとき、この検知時点からの搬送ベルトモ
ータの回転パルスが計数され、回転パルスが所定値に達
したときに、駆動ローラ24の駆動が停止されて搬送ベル
ト23が停止されることにより、原稿の裏面側がコンタク
トガラス2上の露光位置に停止される。
【0050】そして、複写機1によってこの露光位置上
で原稿の読取りおよび露光が行なわれる。この読取りお
よび露光が終了すると、搬送ベルトモータが正転駆動さ
れることにより搬送ベルト23によって原稿がコンタクト
ガラス2から搬出される。次いで、この原稿は第1排紙
ローラ対27によって排紙路32上を搬送される。このと
き、排紙切換爪29が排紙ソレノイドによって第1位置に
切換駆動されることにより、この原稿は矢印Eで示す経
路を経て排紙トレイ7上に排紙される。
【0051】このように本実施形態では、ブロアモータ
20の羽根51の吸入口の面積、すなわち、スクロールケー
シング50の開口部50aの面積を可変することにより、エ
アーナイフ12のノズル12aから噴射されるエアーの風力
を可変するようにしたため、バキュームタンク16による
エアーの吸引力を落とすことなしにノズル12aから噴射
されるエアーの風速のみを可変することができる。この
ため、原稿の不送りが発生するのを防止することができ
る。
【0052】また、ブロアモータ20の回転速度を原稿の
載置枚数に応じて高速、中速の2段階に切換え、開口部
50aの面積を可変させることで、実質的に原稿束Pに吹
き付けられるエアーの風速を高速、中速、低速に切換え
ることができる。このため、ブロアモータ20の回転速度
を可変する制御が容易になり、コントローラも安価なも
のとなる。
【0053】さらに、開口部50aの面積を可変すること
により、バキュームタンク16によるエアーの吸引力を落
とすことなしにノズル12aから噴射されるエアーの風速
のみを可変できるので、RDH3が大型化するのを防止
することができる。また、開口部50aにシャッター52を
設け、このシャッター52を可変させることにより、開口
部50aの面積を可変するようにしたため、簡単な構成で
ノズル12aから噴射されるエアーの風速のみを可変する
ことができ、RDH3の構成を簡素化して小型化を図る
ことができる。
【0054】なお、本実施形態では、自動原稿搬送装置
としてRDHに適用しているが、これに限らず、原稿ト
レイ上に載置された原稿を他の排紙トレイに排紙する両
面原稿の搬送が可能なADF(Auto Document Feeder)
に適用するようにしても良い。また、RDHやADFに
限らず、両面複写機等の中間トレイ上に載置された用紙
束を分離するものに適用しても良い。要は、原稿や転写
紙をエアーで分離する装置に適用できれば如何なる態様
の装置でも良いのである。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ブロアモ
ータの羽根の吸入口の面積を可変することにより、吸引
手段によるエアーの吸引力を落とすことなしにエアー噴
射手段から噴射されるエアーの風力のみを可変すること
ができる。このため、原稿の不送りが発生するのを防止
することができる。
【0056】また、ブロアモータの回転速度を原稿の載
置枚数に応じて高速、中速の2段階に切換え、羽根の入
口部の面積を可変させることで、実質的に用紙束に吹き
付けられるエアーの風力を高速、中速、低速に切換える
ことができる。このため、ブロアモータの回転速度を可
変する制御が容易になり、その制御回路も安価なものと
なる。
【0057】さらに、ブロアモータの羽根の吸入口の面
積を可変することにより、吸引手段によるエアーの吸引
力を落とすことなしにエアー噴射手段から噴射されるエ
アーの風力のみを可変できるので、エアー分離給紙装置
が大型化するのを防止することができる。請求項2記載
の発明によれば、簡単な構成でエアー噴射手段から噴射
されるエアーの風力のみを可変することができるため、
エアー分離給紙装置の構成を簡素化して小型化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアー分離給紙装置の一実施形態
を示す図であり、そのエアー分離給紙装置を適用したR
DHの概略構成図である。
【図2】一実施形態の自動原稿搬送装置のSADF機構
の概略構成図である。
【図3】一実施形態のエアー噴射手段と吸引手段の斜視
図である。
【図4】一実施形態のブロアモータの羽根の吸入口近傍
の構成を示す図である。
【図5】一般的なエアー分離給紙装置の概略側面図であ
る。
【符号の説明】
4 第1載置トレイ(用紙載置台) 12 エアーナイフ(エアー噴射手段) 15 給紙ベルト 16 バキュームタンク(吸引手段) 20 ブロアモータ 51 羽根 52 シャッター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の用紙からなる用紙束を載置する用紙
    載置台と、 用紙束の給紙方向前端部にエアーを吹き付けて用紙束の
    最下位に位置する用紙とその上の用紙の間に空気層を形
    成することにより、最下位の用紙を分離させるエアー噴
    射手段と、 前記分離された最下位の用紙を吸引力によって給紙ベル
    トに吸着させながら給紙する吸引手段と、を有し、 前記エアー噴射手段と吸引手段が1つのブロアモータに
    よって接続されることにより、該ブロアモータによって
    エアーの送風および吸引を行なうようにしたエアー分離
    給紙装置において、 前記ブロアモータの羽根の吸入口の面積を可変すること
    により、前記エアー噴射手段から噴射されるエアーの風
    力を可変するようにしたことを特徴とするエアー分離給
    紙装置。
  2. 【請求項2】前記ブロアモータの羽根の吸入口にシャッ
    ターを設け、該シャッターを可変させることにより、前
    記吸入口の面積を可変するようにしたことを特徴とする
    請求項1記載のエアー分離給紙装置。
JP30385097A 1997-11-06 1997-11-06 エアー分離給紙装置 Pending JPH11139600A (ja)

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JP30385097A JPH11139600A (ja) 1997-11-06 1997-11-06 エアー分離給紙装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010202372A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 給紙装置、画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010202372A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Ricoh Co Ltd 給紙装置、画像形成装置

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