JPH11138388A - 3次元造形装置 - Google Patents

3次元造形装置

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JPH11138388A
JPH11138388A JP9312977A JP31297797A JPH11138388A JP H11138388 A JPH11138388 A JP H11138388A JP 9312977 A JP9312977 A JP 9312977A JP 31297797 A JP31297797 A JP 31297797A JP H11138388 A JPH11138388 A JP H11138388A
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dimensional
data
shape
cutting
robot
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JP9312977A
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Kyoichi Nakamura
京市 中村
Shoji Okawa
祥二 大川
Toru Nonoyama
透 野々山
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元CADデータに基づいて3次元の造形
を行う3次元造形装置において、造形のために必要な時
間を短縮し、また仕上げ精度を高める。 【解決手段】 先ず積層体形成手段11が、3次元CA
Dデータから作成されたスライスデータに基づいて切断
及び固着して多数の薄いシートW1 〜Wn を積層固着し
て、階段状の3次元面Xaを有する中間積層体Wを形成
する。3次元形状測定手段15はこの3次元面の形状を
測定し、形状誤差演算手段16は3次元CADデータに
対するこの測定された3次元面の形状データの誤差を演
算する。仕上げ加工プログラム作成手段17は、中間積
層体の3次元面が3次元CADデータに一層近い仕上げ
面Xbに修正されるように加工手段18を作動させる加
工プログラムを、演算された誤差に基づき作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3次元CADデー
タに基づいて、プレスや射出成型用の金型あるいはモデ
ルなどの立体的な造形を行う3次元造形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の金型などは、通常は図12に示
すように、マシニングセンタ1などのNC加工機により
素材のブロック4から削り出される。この切削加工のた
めには、粗加工、仕上げ加工などの各段階で使用する工
具3を選択し、各工具の加工軌跡を決定するNCデータ
を予め作成する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の加工では、通
常は加工時間を最短にするために、フライスカッタなど
による重切削で大まかに削ってから、エンドミルなどの
仕上げ工具による複数段階の仕上げ加工を行うが、各仕
上げ段階における切削量は場所によって大幅に異なり、
一方各仕上げ工具の1回の切込量には制限があるので、
マシニングセンタ1に付属のCRT付きコントローラ2
を用いてこれらの条件を満たすNCデータを作成するに
は相当な時間を要する。更に切削シミュレーションによ
るチェックも必要なので、一層の時間がかかる。
【0004】本発明は3次元CADデータから加工に必
要なデータを作成して立体的造形までの必要な時間を短
縮し、更に仕上げ精度を高めることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による3次元造形
装置は、CADシステムにより作成された3次元CAD
データに基づいて3次元の造形を行う3次元造形装置に
関するものであり、図1に示すように、3次元CADデ
ータから作成されたスライスデータに基づいて切断及び
固着して多数の薄いシートを積層固着して各シートの厚
さを段差とする階段状の3次元面を有する中間積層体を
形成する積層体形成手段11と、この中間積層体の3次
元面の形状を測定する3次元形状測定手段15と、3次
元CADデータに対する3次元形状測定手段15により
測定された3次元面の面形状データの誤差を演算する形
状誤差演算手段16と、中間積層体の3次元面を修正す
る加工手段18と、中間積層体の3次元面が3次元CA
Dデータに一層近い仕上げ面に修正されるように加工手
段18を作動させる加工プログラムを形状誤差演算手段
16により演算された誤差に基づき作成する仕上げ加工
プログラム作成手段17を備えたことを特徴とするもの
である。
【0006】前記発明の加工手段は、シートの厚さより
も小さい所定距離ずつ段階的なプランジ送りを仕上げ用
エンドミルに与え、1つのプランジ送り位置では同仕上
げ用エンドミルをシートと平行な面内で移動させて中間
積層体の3次元面を修正するロボットとするのがよい。
【0007】
【発明の実施の形態】先ず図2〜図7により、本発明に
よる3次元造形装置の第1の実施形態の説明をする。こ
の実施の形態は本発明を雌金型の製造に適用したもので
あり、多数のメタルシートを積層して3次元面を有する
断面形状が階段状の中間積層体を形成し、次いでエンド
ミルを備えたロボット等の加工手段によりこの3次元面
の仕上げ加工をするものである。
【0008】造形すべき金型の3次元CADデータは、
この金型の設計の際に使用した3次元のCADシステム
10により作成されたデータを用いる。図3(b) に示す
ように、造形すべき金型の形状には、各メタルシートW
1 〜Wn の厚さ(後述する接着剤の厚さを含む)の間隔
をおいてn個のスライス面V1 〜Vn (最も下のスライ
ス面V1 は金型の底面である)が設定され、この各スラ
イス面V1 〜Vn と3次元CADデータにより規定され
る3次元曲面Uの交線として与えられる各2次元閉曲線
が各スライス面V1 〜Vn のスライスデータである。図
3(a) はこの金型に対応する中間積層体を、構成する各
メタルシートW1 〜Wn に分割した状態を示し、各メタ
ルシートW1 〜Wn の切断縁X1 〜Xn はそれぞれのス
ライス面V1 〜Vn のスライスデータと一致し、あるい
はそれより多少小さくなっている。
【0009】図2はこの第1の実施の形態による3次元
造形装置の各構成部分の全体的配置を示す図であり、シ
ート材保管台20、レーザ加工機25、ベルトサンダ3
0、接着装置40及びロボット60が並んでる。シート
材保管台20上に積み重ねられた一定形状に切り抜き切
断された鉄板等の多数のメタルシートW1 〜Wn (板厚
は例えば0.5mm)は、先ず電磁石または吸盤を利用し
た搬送装置21により1枚ずつレーザ加工機25に搬入
されて、その切断縁に沿って切り抜き切断される。
【0010】例えばm番目のメタルシートWm は、図4
に示すようにレーザ加工機25のテーブル27上に搬入
されて位置決め固定される。レーザ加工機25のコント
ローラ26は、CADシステム10から与えられた造形
すべき金型の3次元CADデータから、メタルシートW
m に切り抜くべき輪郭形状であるm番目のスライスデー
タを作成し、これに基づいてテーブル27とレーザトー
チ28を直交する水平なX,Yの2方向に相対移動させ
る。図示の実施の形態のように雌金型の場合は、レーザ
ビームの溶断幅の半分(あるいはそれより多少大きい
幅)だけスライスデータよりも内側(必要部分をレーザ
ビームにより溶断しないようにレーザビームをオフセッ
トする。以下同じ)となる加工軌跡に沿ってレーザビー
ムの中心が移動するように、コントローラ26はテーブ
ル27とレーザトーチ28の相対移動を制御し、レーザ
トーチ28からのレーザビームによりメタルシートWm
を溶断し、m番目のスライスデータに対応する切断縁X
m を形成してその内側の不要部分を取り除く。テーブル
27にはその上に載せたメタルシートWm の溶断ができ
るように剣山が形成されている。
【0011】切断縁Xm の内側が取り除かれたメタルシ
ートWm は平坦な電磁チャック32に吸着され、溶断に
より切断縁Xm の下側に形成されたドロスをベルトサン
ダ30の研磨ベルト31により取り除いたのち、接着装
置40上に移される。接着装置40のベッド上には、す
でに切断縁の内側が取り除かれたメタルシートW1 〜W
m-1 が積み重ね接着されて置かれてあり、その最も上と
なるメタルシートWm-1 の上面には、次に述べるように
圧力に感応して粘着力を発生する接着剤が塗布されてい
る。メタルシートWm はメタルシートWm-1 の上に載せ
られ、数秒間押圧されて接着される。次のメタルシート
Wm+1 をレーザ加工機25及びベルトサンダ30により
加工している間に、メタルシートWm の上面には、図示
を省略した水平多関節ロボットにより、図5(a) に示す
ように、メタルシートWm の外縁及び切断縁Xm から所
定の小距離だけ内側及び外側となる線Ym1,Ym2 に沿っ
て(必要ならばそれらの中間にも)接着剤が塗布され
て、次の接着に備える。各メタルシートの間の位置決め
は、例えばロケーティングホールとピンにより行えばよ
い。このようにして、切断縁X1 〜Xn を形成してその
内側を取り除いた全てのメタルシートW1 〜Wn を接合
して接着することにより、中間積層体Wは形成される。
なおロボットによる接着剤の塗布は、図5(b) に示すよ
うに行ってもよい。
【0012】請求の範囲及びこれと対応する図1との関
連において、レーザ加工機25が切断手段13に、レー
ザ加工機25のコントローラ26の一部がスライスデー
タ作成手段12に、接着装置40が接合手段14に対応
し、これらの各装置25、26及び40が積層体形成手
段11に対応している。
【0013】積層体形成手段11により形成された中間
積層体Wには、各メタルシートW1〜Wn の厚さ(接着
剤の厚さを含む)を段差とする階段状の3次元面Xaが
形成される。この3次元面Xaは、各切断縁X1 〜Xn
が各スライスデータの通りに誤差なく形成されて誤差な
く積層接着された場合には、図7に部分的に拡大して示
すように、CADシステム10からの3次元CADデー
タにより規定される3次元曲面U上に階段形状の凹隅角
が位置して、階段形状のその他の部分は3次元曲面U内
に突出している。この3次元面Xaを、3次元CADデ
ータより規定される3次元曲面Uに一層近い細かい階段
状の仕上げ面Xbに修正するロボット60は3次元平行
リンク式のロボットであり、その移動部61には鉛直な
回転軸線を有する仕上げ用エンドミル62が設けられて
いる。ロボット60を用いた加工装置のベッド上に水平
に固定された中間積層体Wの3次元面Xaは、図6に示
すように、先ず3次元測定器の2個のCCDカメラ51
により立体的に撮影されて、その画像データは画像デー
タ処理装置50に入力される。
【0014】画像データ処理装置50は、図6に示すよ
うに点群データ創成プログラム52、面形状データ創成
プログラム53、及び面形状データと3次元CADデー
タとの誤差演算プログラム54を備えている。プログラ
ム52はCCDカメラ51から入力された画像データを
処理して3次元面Xaの点群データを創成し、プログラ
ム53はこの点群データを処理して3次元面Xaの面形
状データを創成する。プログラム54はこの面形状デー
タとCADシステム10からの3次元CADデータとを
比較して、3次元CADデータに対する3次元面Xaの
面形状データの誤差を演算する。同じく図6に示すよう
に、自動プログラミング装置55の仕上げ加工プログラ
ム自動作成プログラム56は、プログラム54により演
算された誤差データに基づき、仕上げ用エンドミル62
により中間積層体Wの3次元面Xaが3次元CADデー
タより規定される3次元曲面Uに一層近い仕上げ面Xb
に修正されるようにロボット60を作動させる加工プロ
グラムを作成する。
【0015】この加工プログラムの内容を図7を参照し
て説明する。加工プログラムは、仕上げ用エンドミル6
2の先端を中間積層体Wの最も上のメタルシートWn の
上面からメタルシートの厚さよりも小さい距離B(メタ
ルシートの厚さが0.5mmの場合は例えば0.1mm)ず
つ段階的に鉛直なプランジ送りを与え、先ず第1義的に
は、各プランジ送り位置における仕上げ用エンドミル6
2の先端面となるスライス面のスライスデータを3次元
CADデータから演算し、このスライスデータよりも仕
上げ用エンドミル62の半径rだけ内側に入った加工軌
跡に沿ってその先端の中心62aが水平に移動するよう
にロボット60を作動させるものである。換言すればこ
の加工プログラムは、3次元CADデータにより規定さ
れる3次元曲面Uを基準とし、スライス面上でそれから
半径rだけ内側に入った加工軌跡に沿って仕上げ用エン
ドミル62先端の中心62aが移動するようにロボット
60を作動させる。
【0016】また第2義的には、この加工プログラム
は、プログラム54により演算された誤差データに基づ
き、現在切削しているメタルシートWm ,Wm-1 等の水
平方向における切込量Cを演算し、この切込量Cが仕上
げ用エンドミル62の直径(2r)より大きい時、ここ
では切込量Cが予め定めた所定値Aを越えれば、そのプ
ランジ送り位置における仕上げ加工を2回(またはそれ
以上)に分けて行うようにするものである。例えば、図
7に示すメタルシートWm-1 の第1段目の加工では、そ
のままでは切込量Cは所定値A以上となるので、この加
工プログラムは、仕上げ用エンドミル62の先端の中心
62aが、先ず対応するスライスデータから所定値Aと
半径rの和だけ内側に入った加工軌跡に沿って移動し、
その終了後にスライスデータから半径rだけ内側に入っ
た加工軌跡に沿って移動して、2回の加工を行うように
ロボット60を作動させる。3次元曲面Uの傾斜が緩く
なって、水平方向の切込量Cが所定値Aの2倍を越えた
場合は、加工プログラムは、仕上げ用エンドミル62の
先端の中心62aがスライスデータから所定値Aの2倍
と半径rの和だけ内側に入った加工軌跡に沿っても移動
して3回の加工を行うようにロボット60を作動させ
る。以下同様にして、3次元曲面Uの傾斜が緩くなるに
つれて、同一プランジ送り位置の加工回数は増大する。
このようにすれば切込量が所定値Aを越えることはない
ので加工精度の低下は防止される。(仮に切込量が所定
値Aを越えれば切込量が増大して加工反力が増大するの
で、仕上げ用エンドミル62及びロボット60が撓んで
加工精度が低下してしまう。)また前述のように誤差デ
ータに基づき演算された水平方向の切込量Cは、加工軌
跡上の一部の位置では0以下となることがあるが、この
加工プログラムはそのような位置では水平方向における
仕上げ用エンドミル62の送り速度を増大させて、加工
時間を短縮させるようにしている。このように、ロボッ
ト60により仕上げ用エンドミル62を各シートW1 〜
Wn の厚さよりも小さい所定距離ずつ段階的に鉛直なプ
ランジ送りを与えながら、1つのプランジ送り位置では
水平な面内で移動させることにより、中間積層体Wの3
次元面Xaは3次元CADデータにより規定される3次
元曲面Uにより近い細かい階段状の仕上げ面Xbに修正
される。
【0017】請求の範囲及びこれに対応する図1との関
連において、CCDカメラ51及び画像データ処理装置
50のプログラム52,53を実行する部分が3次元形
状測定手段15に、画像データ処理装置50のプログラ
ム54を実行する部分が形状誤差演算手段16に、自動
プログラミング装置55が仕上げ加工プログラム作成手
段17に、仕上げ用エンドミル62を含むロボット60
が加工手段18に対応している。
【0018】レーザ加工機25によりメタルシートW1
〜Wn を切り抜き切断する際に、レーザビームの中心が
その溶断幅の半分だけスライスデータよりも内側となる
加工軌跡に沿って移動するようにした場合には、誤差が
なければ前述のように、中間積層体Wの3次元面Xa
は、階段形状の凹隅角が3次元CADデータにより規定
される3次元曲面U上に丁度位置する(図7参照)。し
かし溶断幅及びメタルシートW1 〜Wn の接着には必然
的に誤差を伴うので、階段状の3次元面Xaの凹隅角は
3次元曲面Uから出入りし、この凹隅角が3次元曲面U
よりも中間積層体Wの肉内に入り込んだ場合は、その部
分はその後の仕上げ用エンドミル62による加工では修
正できず、凹部が生じることになる。この問題を解消す
るには、レーザ加工機25によりメタルシートW1 〜W
n を切り抜き切断する際に、レーザビームの中心がその
溶断幅の半分にこれらの誤差の最大値を加えた値だけス
ライスデータよりも内側となる加工軌跡に沿って移動す
るようにすればよい。
【0019】この第1の実施の形態では、多数の薄いメ
タルシートW1 〜Wn を切り抜き切断するためのスライ
スデータは2次元データであり、各メタルシートを切断
する際にレーザ加工機25のコントローラ26により3
次元CADデータから直ちに作成できるので、予めデー
タを作成しておく必要はなく、その分だけ立体的造形に
必要な時間を短縮することができる。
【0020】なお、切断縁Xm を3次元CADデータに
より規定された3次元曲面Uに近づけるための、仕上げ
用エンドミル62を備えたロボット60による修正加工
は、CCDカメラ51備えた3次元形状測定手段15に
より3次元面Xaを測定することなく、メタルシートW
1 〜Wn の切り抜き切断の際に演算したレーザビームの
中心が移動する加工軌跡と、レーザビームの溶断幅の推
定値により切込量を演算して行うことも可能ではある。
しかしそのようにして演算した切込量は、溶断幅及びメ
タルシートW1 〜Wn の接着の誤差の分だけ、実際の切
込量とは異なったものとなる。このため実際の切込量が
予想以上に大きくなり加工反力が増大し、仕上げ用エン
ドミル62及びロボット60が撓んで加工精度が低下
し、また加工軌跡上の一部の位置では実際の切込量が0
であるにもかかわらず仕上げ用エンドミル62のトラバ
ース送り速度が加工時のままとなることがあるので加工
時間も増大するという問題は避けられない。
【0021】これに対し、この実施の形態では、仕上げ
用エンドミル62を備えたロボット60は、CCDカメ
ラ51を備えた画像データ処理装置50により測定され
た3次元面XaとCADシステム10からの3次元CA
Dデータにより規定される3次元曲面Uとの誤差に基づ
いて3次元面Xaを修正するものであり、実際の切込量
が予め把握されるので、切込量が適正な値を越えること
はなく、また切込量が0となる位置も正しく把握され
る。従って、加工反力が増大し仕上げ用エンドミル62
及びロボット60が撓んで加工精度が低下するおそれは
なく、また切込量が0となる位置ではトラバース送り速
度を早送りとして加工時間を短縮することができる。
【0022】なお、各メタルシートW1 〜Wn は、レー
ザ加工機25により切り抜き切断してベルトサンダ30
によりドロスを除去する毎に接着し、ロボットにより最
も上側のメタルシートに接着剤を塗布する代わりに、上
面に予めホットメルト接着剤を塗布した鉄板を使用し、
レーザ加工機25により切り抜き切断してドロスを除去
したものを重ねておき、全てのメタルシートW1 〜Wn
が積み重ねられたところで、図8に示すようなホットプ
レス41のベッド42上に載せ、モータ44により下向
きの力が与えられる押圧部材43により押圧し、押圧部
材43に設けたヒータ43aにより加熱してホットメル
ト接着剤を溶融させて、各メタルシートW1 〜Wn を一
体的に接着してもよい。また、ホットメルト接着剤の代
わりに各メタルシートW1 〜Wn にアルミニウムメッキ
または銅メッキをほどこしたものを使用し、加熱してメ
ッキ被膜を溶融し押圧部材43により押圧して一体的に
固着されるようにしてもよい。あるいは接着剤を使用せ
ず加熱条件を適切に選択することにより、各メタルシー
トW1 〜Wn が拡散接合により一体的に固着されるよう
にしてもよい。このようにすれば接着の手間を軽減させ
ることができる。なお各メタルシートW1 〜Wn の切り
抜き切断は、切断用エンドミルを備えた多関節ロボット
などにより行ってもよい。
【0023】図9に示すように底部に盛り上がり部があ
る雌金型あるいは雄金型の場合は、第1の実施の形態の
ように各メタルシートを切り抜き切断してから積層固着
して中間積層体Wを形成することは困難なことがある。
図9〜図11に示す第2の実施の形態は、このような問
題を解決するためのものである。
【0024】この第2の実施の形態では、第1実施の形
態と同様のシート材保管台上に積み重ねられた多数のメ
タルシートW1 〜Wn は、搬送装置により、レーザ溶接
機等の接合装置と切断用エンドミルを備えたロボット等
の切断装置に共通の水平なベッド上に1枚ずつ搬入さ
れ、途中まで積層固着された中間積層体の上に載せられ
る。例えば図9に示すように、切断縁Xm+1 がまだ形成
されていない下からm+1枚目のメタルシートWm+1
は、それまでにベッド上に積み重ねられて互いに溶着さ
れ、切断縁X1 〜Xm が形成されてその内側が取り除か
れた中間積層体W1〜Wm のメタルシートWm の上に位
置決めして載せられる。
【0025】このメタルシートWm+1 は、先ず図10に
示すようなレーザ溶接機45により、中間積層体W1 〜
Wm に溶接固着される。レーザ溶接機45は、レーザ発
振器47からのレーザビームを水平多関節ロボット46
の旋回アーム先端部に固定したレーザトーチ48にダク
ト48aを介して導くようにしたものであり、レーザト
ーチ48にはレーザビームの照射位置に向けてヘリウム
あるいはアルゴン等を供給する不活性ガス供給管49が
設けられている。レーザ溶接機45は、レーザトーチ4
8から照射されるレーザビームが、次になされるメタル
シートWm+1 の切り抜き切断の切断縁Xm+1 (後述)か
ら所定の小距離だけ外側となる線及び外縁から所定の小
距離だけ内側となる線に沿って(必要ならばそれらの中
間にも)移動するよう作動され、それらの線に沿ってメ
タルシートWm+1 は一時的に加熱され溶融されてメタル
シートWm に溶接固着される。
【0026】このようにしてメタルシートWm に溶接固
着されたメタルシートWm+1 は、鉛直な回転軸線を有す
る切断用エンドミル29を備えたロボット(第1の実施
の形態のロボット60と同様の3次元平行リンク式ロボ
ット。図示省略)により、切断縁Xm+1 に沿って切り抜
き切断される。切断を完全に行うために、切断用エンド
ミル29の先端はプランジ方向において距離D(メタル
シートの厚さが0.5mmの場合は例えば0.1mm)だけ
下側のメタルシートWm に切り込んでいるので、切断縁
Xm+1 はメタルシートWm+1 の底面より距離Dだけ下と
なるスライス面Vm+1aのスライスデータと一致させてい
る。第1の実施の形態におけるレーザ加工機25の場合
と同様、この切断用ロボットの制御装置は、CADシス
テム10から与えられた造形すべき金型の3次元CAD
データから、メタルシートWm+1の底面より距離Dだけ
下となるスライス面のスライスデータを作成し、切断用
エンドミル29の半径だけスライスデータよりも内側と
なる加工軌跡に沿って切断用エンドミル29の中心軸線
が水平に移動するように切断用ロボットを作動させる。
これによりメタルシートWm+1 及びメタルシートWm の
上部には前述の通りの切断縁Xm+1 が形成され、その内
側の不要部分Waは取り除かれる。引き続き同様にして
m+2番目のメタルシートWm+2 が溶接固着されて切り
抜き切断される。
【0027】図9に示すように、中間積層体Wの下部の
盛り上がり部に引っかかるメタルシートWl の場合は、
それより距離Dだけ下となるスライス面Vlaと3次元C
ADデータにより規定される3次元曲面Uの交線として
与えられる2次元閉曲線であるスライスデータは2つあ
るので、外と内の2つのスライスデータ及び切断縁Xl
,Xlaが存在する。この部分では、メタルシートWl-1
上に載せられたメタルシートWl は、レーザ溶接機4
5により、図11に示すように、メタルシートWl の外
縁及び外側の切断縁Xl から所定の小距離だけ内側及び
外側となる線Yl4,Yl5 並びにそれらの間の線Yl6 に
沿ってと、内側の切断縁Xla から所定の小距離だけ内
側となる線Yl7 及びその内側の線Yl8 に沿って、メタ
ルシートWl-1 に溶着される。
【0028】このようにしてメタルシートWl-1 に溶接
固着されたメタルシートWl は、切断用エンドミル29
を備えたロボットにより、2つの切断縁Xl,Xla に沿
って切り抜き切断される。この切断用ロボットの制御装
置は、CADシステム10から与えられた造形すべき金
型の3次元CADデータから、メタルシートWl の底面
より距離Dだけ下となるスライス面の2つのスライスデ
ータを作成し、切断用エンドミル29の半径だけ、外側
のスライスデータよりも内側となる加工軌跡及び内側の
スライスデータよりも外側となる加工軌跡に沿って切断
用エンドミル29の中心軸線が水平に移動するように切
断用ロボットを作動させる。これによりメタルシートW
l 及びメタルシートWl-1 の上部には、前述した2つの
切断縁Xl,Xla が形成され、その間の不要部分は取り
除かれる。このようにして、全てのメタルシートW1 〜
Wn を溶接しながら切断縁X1 〜Xn (切断縁Xla 等
を含む)を形成して不要部分を取り除くことにより、中
間積層体Wは形成される。なお各メタルシートW1 〜W
n の接合固着はレーザ溶接機45による溶接に限らず、
下面にホットメルト接着剤を塗布したメタルシートを用
い、1枚重ねる毎に図8に示すようなホットプレス41
により加熱して行ってもよい。
【0029】このようにして形成された中間積層体Wに
は、第1実施の形態の場合と同様、各メタルシートW1
〜Wn の厚さ(接着剤の厚さを含む)を段差とする階段
状の3次元面Xaが形成される。この3次元面Xaは、
第1の実施の形態の場合と同様、CCDカメラ51を備
えた画像データ処理装置50により画像処理されて面形
状データが創成され、CADシステム10からの3次元
CADデータと比較して、3次元CADデータに対する
3次元面Xaの面形状データの誤差が演算される。そし
てこの誤差に基づき作成された仕上げ加工プログラムに
より仕上げ用エンドミル62を備えたロボット60を作
動させて、中間積層体Wの3次元面Xaを3次元CAD
データにより規定される3次元曲面Uにより近い細かい
階段状の仕上げ面Xbとなるように修正する。この仕上
げ加工の詳細は第1の実施の形態の場合と実質的に同じ
であるので、この第2の実施の形態では説明を省略す
る。
【0030】請求の範囲及びこれと対応する図1との関
連において、この第2の実施の形態では、切断用エンド
ミル29を備えたロボットが切断手段13に、このロボ
ットのコントローラの一部がスライスデータ作成手段1
2に、レーザ溶接機45が接合手段14に対応し、これ
らのロボット、コントローラ及びレーザ溶接機45が積
層体形成手段11に対応している。また3次元形状測定
手段15,形状誤差演算手段16,仕上げ加工プログラ
ム作成手段17及び加工手段18と対応する具体的装置
は第1の実施の形態と同じであるので、記載は省略し
た。
【0031】この第2の実施の形態では、1枚のメタル
シートを切り抜き切断する前にそれまでに積層した中間
積層体の上に積み重ねてレーザ溶接機45により溶接固
着し、その直後にそのメタルシートを切断用エンドミル
29を備えたロボットにより切り抜き切断しているの
で、接合の際の誤差はその後の切り抜き切断により吸収
され、切り抜き切断それ自体もレーザビームによる溶断
よりは高精度に行われる。なお、精度があまり要求され
ない場合には、レーザビームにより切り抜き切断を行っ
てもよい。またそれまでに溶接固着された中間積層体の
実際の高さを検出し、この実際の高さと3次元CADデ
ータから演算したスライスデータに基づいて各メタルシ
ートを切り抜き切断できるので、修正前の中間積層体W
の3次元面Xaの精度は一層高まる。従って切断用エン
ドミル29を備えたロボットによる修正加工の際の取り
代が少なくなるので、修正加工時間を短縮させ、また修
正後の仕上げ面Xbの精度を向上させることができる。
【0032】なお中間積層体Wの修正前の3次元面Xa
の形状を測定する装置は、以上に述べた実施の形態に示
したCCDカメラを用いたものに限らず、レーザスキャ
ナやモアレセンサ等のような非接触式のものでもよい
し、あるいはスタイラスを用いた接触式のものでもよ
い。また仕上げ用エンドミルは、上記実施の形態のよう
に先端の隅角を直角にしたものに限らず、隅角を丸くし
たボールエンドミルを使用してもよい。
【0033】またこの3次元造形装置の加工対象は、上
記実施の形態で説明した雌金型に限らず、雄金型でもよ
いし、形状検討などを目的とするモデルでもよい。また
材質も鉄板等のメタルシートに限らず、プラスチック板
でもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、多数の薄いシートを切
り抜き切断するためのスライスデータは2次元データで
あり、各シートを切断する際に3次元CADデータから
直ちに作成できるので、予めデータを作成しておく必要
はなく、その分だけ立体的造形に必要な時間を短縮する
ことができる。また、加工手段は3次元形状測定手段に
より測定された3次元面と3次元CADデータとの形状
誤差を求め、この形状誤差に基づいて中間積層体の3次
元面を修正するものであり、実際の切込量が予め把握さ
れるので、切込量が適正な値を越え加工反力が増大して
加工精度が低下することはなく、また切込量が0となる
位置では工具の送り速度を早送りとして加工時間を短縮
することができる。
【0035】また加工手段を、シートの厚さよりも小さ
い所定距離ずつ段階的なプランジ送りを仕上げ用エンド
ミルに与え、1つのプランジ送り位置ではこの仕上げ用
エンドミルをシートと平行な面内で移動させて中間積層
体の形状を修正するロボットとした本発明によれば、各
プランジ位置における仕上げ用エンドミルの加工軌跡は
3次元CADデータから直ちに作成できる2次元のスラ
イスデータであるので、加工手段による仕上げ加工を直
ちに行って立体的造形に必要な時間を更に一層短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による3次元造形装置の全体構成を示
す図である。
【図2】 本発明による3次元造形装置の第1の実施形
態の全体的配置を示す図である。
【図3】 図2に示す第1の実施形態における、雌金型
形状とスライス面と各メタルシートとの関係を示す図で
ある。
【図4】 第1の実施の形態における切断手段であるレ
ーザ加工機の説明図である。
【図5】 第1の実施の形態における、メタルシートに
対する接着剤の塗布ラインを示す図である。
【図6】 第1の実施の形態における、中間積層体を修
正するための構成を示す図である。
【図7】 第1の実施の形態における、中間積層体を修
正する際の作動を説明する部分拡大図である。
【図8】 第1の実施の形態の変形例に使用するホット
プレスの説明図である。
【図9】 第2の実施の形態における、中間積層体を修
正する際の作動を説明する部分拡大図である。
【図10】 第2の実施の形態における接合手段である
レーザ溶接機の説明図である。
【図11】 第2の実施の形態における、メタルシート
の溶接ラインを示す図である。
【図12】 従来技術による3次元造形装置の一例を示
す概略図である。
【符号の説明】
10…CADシステム、11…積層体形成手段、12…
スライスデータ作成手段、13…切断手段、14…接合
手段、15…3次元形状測定手段、16…形状誤差演算
手段、17…仕上げ加工プログラム作成手段、18…加
工手段、29…切断用エンドミル、60…ロボット、6
2…仕上げ用エンドミル、Xa…3次元面、Xb…仕上
げ面、W…中間積層体、W1 〜Wn …メタルシート。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CADシステムにより作成された3次元
    CADデータに基づいて3次元の造形を行う3次元造形
    装置において、前記3次元CADデータから作成された
    スライスデータに基づいて切断及び固着して多数の薄い
    シートを積層して階段状の3次元面を有する中間積層体
    を形成する積層体形成手段と、前記中間積層体の3次元
    面の形状を測定する3次元形状測定手段と、前記3次元
    CADデータに対する前記3次元形状測定手段により測
    定された前記3次元面の面形状データの誤差を演算する
    形状誤差演算手段と、前記中間積層体の3次元面を修正
    する加工手段と、前記中間積層体の3次元面が前記3次
    元CADデータに一層近い仕上げ面に修正されるように
    前記加工手段を作動させる加工プログラムを前記形状誤
    差演算手段により演算された誤差に基づき作成する仕上
    げ加工プログラム作成手段を備えたことを特徴とする3
    次元造形装置。
  2. 【請求項2】 前記加工手段は、前記シートの厚さより
    も小さい所定距離ずつ段階的なプランジ送りを仕上げ用
    エンドミルに与え、1つのプランジ送り位置では同仕上
    げ用エンドミルを前記シートと平行な面内で移動させて
    前記中間積層体の3次元面を修正するロボットである請
    求項1に記載の3次元造形装置。
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