JPH11138324A - ミーリングカッタ - Google Patents

ミーリングカッタ

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Publication number
JPH11138324A
JPH11138324A JP30195197A JP30195197A JPH11138324A JP H11138324 A JPH11138324 A JP H11138324A JP 30195197 A JP30195197 A JP 30195197A JP 30195197 A JP30195197 A JP 30195197A JP H11138324 A JPH11138324 A JP H11138324A
Authority
JP
Japan
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cutting edge
cutting
edge
axial
obtuse
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP30195197A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruaki Kubo
治明 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daishowa Seiki Co Ltd
Original Assignee
Daishowa Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daishowa Seiki Co Ltd filed Critical Daishowa Seiki Co Ltd
Priority to JP30195197A priority Critical patent/JPH11138324A/ja
Publication of JPH11138324A publication Critical patent/JPH11138324A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • B23C5/109Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft with removable cutting inserts

Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属被削材に対する切削加工の際に切削精度
と切削効率を向上すること。 【解決手段】 長辺切刃10aと短辺切刃10bと鈍角
切刃10cと鋭角切刃10dからなる切刃10を有する
概略平行四辺形のチップであって、このうち鈍角切刃1
0cと鋭角切刃10dとが互いに対称位置に異なって形
成された2種類のチップA,Bをカッタ本体に両チップ
A,Bの先端縁切刃10a1 ,10b 1 および後端縁切
刃10a,10bがその外周部側が軸方向に突出するよ
う傾斜して配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属被削材などの
切削加工に用いられるスローアウェイ式のミーリングカ
ッタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般のミーリングカッタは、エンドミル
の軸心に対して直角方向への送り、即ち横送り切削を前
提として設計されているが、横方向への送り以外に軸方
向への送り、即ちドリリング切削、または横送りと軸方
向送りとを同期させた斜め方向送り、即ち彫り込み切削
が要求される場合がある。
【0003】しかるに、一般のミーリングカッタの切刃
は、横送りのためのレイアウトとなっており、軸方向送
りのための切刃レイアウトにはなっておらず、これがた
めに軸方向への連続的な切削送りができなかった。
【0004】これを解決するために、最近の従来技術で
は、横送りと共に軸方向送りも可能なミーリングカッタ
が、出願人が可能な限り調べて網羅すれば図19の〜
に示される技術が商品化され、あるいは提案されてい
る。
【0005】これらの従来技術は、回転中心を挟んで、
左右に少なくとも一対のチップを配してカッタ本体の底
部の径方向全域に先端縁切刃を設けるようにしたもので
ある。
【0006】図19の〜 に示す従来技術のうち、
の技術は右側のチップと左側のチップが形状を
異にする2種類のチップを使用して軸方向の送りの性能
を重視した設計に取っているが、このうちは横
送りのためのコーナー部の切刃が一枚刃となり、最も負
担の大きいコーナー部の強度が劣るという難点がある。
また では、左右とも正菱形のチップを採用しているた
め、異なった加工径への対応範囲が限定され、カッタ径
(切削径)が変わると全てのチップサイズを変える必要
があり互換性に欠けるという難点がある。
【0007】また残りの の技術にあって
は、上記と異なり左右のチップとも同じ形状のチップを
使用するよう設計されており、これがために上記に比べ
て使用現場での工具管理の点では便利であるが、このう
ちでは横送りのための切刃は一枚刃となって
おり、横送り時の性能が劣化するという難点がある。
【0008】また にあっては、横送りのためのコーナ
ー部の切刃が一枚刃となり、最も負担の大きいコーナー
部の強度が劣化するという難点があり、さらには軸方向
の切刃となるチップに軸方向のスクイ角(アキシャルレ
ーキ角)を大きく取れないため切削抵抗が増大し切削性
能が劣化するという難点がある。
【0009】この に示す従来技術は、本発明に最も近
似する従来技術であるので、後述のように本発明の説明
の際にその比較例とし詳細に説明する。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】本発明は、上述の難
点に注目し、横送り切削の性能を落とすことなく軸方向
送り切削が可能であり、且つチップのスクイ角を可能な
限り大きく取ることができるようにする等上記従来技術
の難点を解消することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために、請求項1に係る発明にあっては、参照符
号を付して示すと、長辺切刃10aと短辺切刃10bと
鈍角切刃10cと鋭角切刃10dとからなる切刃10を
有する概略平行四辺形のチップであって、このうち鈍角
切刃10cと鋭角切刃10dとが互いに対称位置に異な
って形成された2種類の板状チップA,Bからなり、こ
の2種類のチップA,Bの夫々は、その外周切刃10b
2 , 10a2 がカッタ本体1の回転中心Oから等距離R
1,R2の位置にあり、且つ両外周切刃10b2 , 10
2 の軸方向先端部側が鋭角切刃10d,10dであ
り、軸方向後端部側が鈍角切刃10c,10cであり、
両回転中心側切刃10b3 ,10a3 の軸方向先端部側
が鈍角切刃10c,10cであり、軸方向後端部側が鋭
角切刃10d,10dを形成し、両チップの外周切刃1
0b2 , 10a2 の軸方向先端部の鋭角切刃10d,1
0dおよび軸方向後端部の鈍角切刃10c,10cが、
回転中心側切刃10b3 ,10a3 の軸方向先端部側の
鈍角切刃10c,10cおよび軸方向後端部側の鋭角切
刃10d,10dよりも夫々軸方向前方に突出するよう
になっている構成からなるものである。
【0012】また請求項2に記載の発明にあっては、長
辺切刃10aと短辺切刃10bと鈍角切刃10cと鋭角
切刃10dとからなる切刃10を有する概略平行四辺形
のチップであって、このうち鈍角切刃10cと鋭角切刃
10dとが互いに対称位置に異なって形成された2種類
の板状チップA,Bからなり、この2種類のチップA,
Bの夫々は、その外周切刃10b2 , 10a2 がカッタ
本体1の回転中心Oから等距離R1,R2の位置にあ
り、且つ両外周切刃10b2 , 10a2 の軸方向先端部
側が鋭角切刃10d,10dであり、軸方向後端部側が
鈍角切刃10c,10cであり、両回転中心側切刃10
3 ,10a3 の軸方向先端部側が鈍角切刃10c,1
0cであり、軸方向後端部側が鋭角切刃10d,10d
を形成し、両チップの外周切刃10b2 , 10a2 の軸
方向先端部の鋭角切刃10d,10dおよび軸方向後端
部の鈍角切刃10c,10cが、回転中心側切刃10b
3 ,10a3 の軸方向先端部側の鈍角切刃10c,10
cおよび軸方向後端部側の鋭角切刃10d,10dと夫
々軸方向の突出量が同等に形成されるようになっている
構成からなるものである。
【0013】また請求項3に記載の発明にあっては、上
記2種類のチップA,Bと共に、同種形状の第3のチッ
プCがその外周切刃10aがカッタ本体1の回転中心O
から前記2種類のチップと等距離φ3の位置にあり、且
つ上記2種類のチップA,Bの後方に位置するよう配設
されてなる請求項1または2記載の構成からなるもので
ある。
【0014】また請求項4に係る発明にあっては、前記
両チップA,Bのうち少なくとも一方のチップAの先端
縁切刃10a1 (底刃)は凹凸の波状に形成されてなる
請求項1または2記載の構成からなるものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の2
種類のチップA(図1a)、B(図1b)を示すもの
で、いずれのチップA,Bもすくい面11に対し所要の
逃げ角α1 をなす逃げ面12を有し、両面の交叉部であ
る四周の稜縁が切刃10を形成し、逆長方四角錐台、即
ち概略平行四辺形板状のポジ形式の厚板状駒片からな
り、正確には前記逃げ角α1 を有するポジタイプの切刃
10を形成し、該切刃10が互いに対向する一対の長辺
切刃10a,10aと、一対の短辺切刃10b,10b
と、長短辺切刃10a,10bの挟角が鈍角α2 である
コーナー部の一対の鈍角切刃10c,10cと、同じく
短長辺切刃10b,10aの挟角が鋭角α3 であるコー
ナー部の一対の鋭角切刃10d,10dとからなり、こ
の点に関する限りでは両チップA,Bは共に同一形状で
ある。
【0016】しかし両チップA,Bの構造の異なる点
は、本発明の特徴の一つであるが、図1の(a), (b)から
明らかなようにすくい面11の四つのコーナー部である
一対の鈍角α2 と鋭角α3 とが対称位置に形成され、従
って一対の鈍角切刃10c,10cと一対の鋭角切刃1
0d,10dとが互いに対称位置に異なって形成されて
いる点である。即ち、チップAとチップBとでは、一対
の長辺切刃10a,10aと一対の短辺切刃10b,1
0bの両端部に形成される鈍角切刃10c,10cと鋭
角切刃10d,10dとが互いに左右反対に形成された
点で異なった形状になっているのである。なお本発明で
いう鈍角または鋭角切刃10c,10dは主に尖頭稜角
部(コーナー部)の切刃を意味するが前記長辺及び短辺
切刃10a,10bの両端部付近を含む意味にも解釈さ
れる。なお、図中13はクランプ孔である。
【0017】そして一方側のチップAは、図2に示すよ
うにカッタ本体1の先端部の図中右側のチップ座3にク
ランプビス14によって取り付けられるが、この際、前
後の長辺切刃10a,10aは回転中心Oを超えて略径
方向に沿うように(図5)、また径方向左右の短辺切刃
10b,10bは軸方向に正確に沿うように取り付けら
れる。即ちカッタ本体1の回転中心Oより外周側の短辺
切刃10bまでの距離R1が切削半径となるよう配置さ
れ、従って該短辺切刃10bは外周切刃10b 2 を形成
し、且つ該外周切刃10b2 の軸方向先端部側が鋭角切
刃10dであり、軸方向後端部側が鈍角切刃10cとな
っており、回転中心側切刃10b3 の軸方向先端部側が
鈍角切刃10cとなっており、軸方向後端部側が鋭角切
刃10dを形成し、従って該チップAの外周切刃10b
2 の軸方向先端部の鋭角切刃10dおよび軸方向後端部
の鈍角切刃10cが回転中心側切刃10b3 の軸方向先
端部側の鈍角切刃10cおよび軸方向後端部側の鋭角切
刃10dと同等か、あるいはそれよりも軸方向前方に突
出するようになっている。従って径方向に配設される一
対の長辺切刃10a,10aのうち先端側の切刃は先端
縁切刃10a1 を形成し、該先端縁切刃10a1 は軸線
に対して直角に位置するか、あるいはその中心側、即ち
回転中心Oから外周側にかけて漸次軸方向前方に突出す
るように傾斜して設けられ、これに続く外周側鋭角切刃
10dが軸方向前方に最も多く突出しており、尚且つ回
転中心Oを越えて左側に延びる先端縁切刃10a1 は後
方に後退し、これに続く回転中心側鈍角切刃10cは軸
方向後方に最も多く後退している。また後方側の長辺切
刃10aも軸線に対して直角と平行に設けられるか、あ
るいはその回転中心O側から外周側にかけて軸方向前方
に突出するよう傾斜して設けられる。
【0018】また他方側のチップBは、同じく図2に示
すように、カッタ本体1の先端部の図中左側のチップ座
3にクランクビスによって前記チップAと同一回転方
向、即ち切削方向に面して取り付けられるが、この際、
左右の長辺切刃10a,10aは軸方向に正確に沿うよ
うに、また前後の短辺切刃10b、10bは略径方向に
沿うよう取り付けられる。即ち、カッタ本体1の回転中
心Oより外周側の長辺切刃10aまでの距離R2は、前
記チップAの切削半径に相当する距離R1と同一になる
よう配置され、従って該長辺切刃10aは外周切刃10
2 を形成し、且つ該外周切刃10a2 の軸方向先端部
側が鋭角切刃10dであり、軸方向後端部側が鈍角切刃
10cとなっており、回転中心側切刃10a3 の軸方向
先端部側が鈍角切刃10cとなっており、軸方向後端部
側が鋭角切刃10dを形成し、従って該チップBの外周
切刃10a2 の軸方向先端部の鋭角切刃10dおよび軸
方向後端部の鈍角切刃10cが回転中心側切刃10a3
の軸方向先端部側の鈍角切刃10cおよび軸方向後端部
側の鋭角切刃10dとその軸方向の突出量が同等か、あ
るいは前者が後者よりも軸方向前方に突出するようにな
っている。従って径方向に配設される一対の短辺切刃1
0b,10bのうち先端側の切刃は先端縁切刃10b1
を形成し、該先端縁切刃10b1 が軸線に対して直角に
平行に位置するか、あるいはその中心側、即ち回転中心
Oから外周側にかけて漸次軸方向前方に突出するように
傾斜して設けられ、これに続く外周側鋭角切刃10dが
軸方向前方に最も多く突出し、これに続く回転中心側鈍
角切刃10cは軸方向後方に最も多く後退している。ま
た後方側の短辺切刃10bも軸線に対して直角に水平に
設けられるか、あるいはその回転中心O側から外周側に
かけて軸方向前方に突出するよう傾斜して設けられる。
【0019】これにより両チップA,Bによってカッタ
本体1の径方向全域に略凹状の先端縁切刃10a1 ,1
0b1 が形成されることになり、これがために両チップ
A,Bの外周部側鋭角切刃10d,10dの軸方向前方
突出量は同じであり、且つ両先端縁切刃10a1 ,10
1 の中心部側から外周部側にかけて傾斜度も同一であ
り、両先端縁切刃の全域の軸方向突出量も同じであるか
ら、ドリリング加工のような軸方向切削において両先端
縁切刃10a1 ,10b1 (左右の鋭角及び鈍角切刃1
0c,10dを含む)は同等に切削作業を担当し、これ
がために切刃の摩耗を軽減し、切削効率も向上すること
ができる。あるいはまた両チップA,Bの先端縁切刃1
0a1 ,10b1 が軸線に対し直角に形成される場合に
は、カッタ本体1の径方向全域に面一な先端縁切刃10
1 ,10b1 が形成される。このように両チップA,
Bの先端縁切刃10a1 ,10b1 が軸線に対し直角に
位置し、カッタ本体1の径方向全域に面一な先端縁切刃
10a1 ,10b1 が形成される場合には、両先端縁切
刃10a1 ,10b1 で切削される被切削面が面一に形
成され、被切削面を美麗に仕上げることができる。
【0020】また、両チップA,Bの回転中心Oから外
周切刃10d2 ,10a2 までの切削径R1,R2は同
一であるから、当然に横送り切削の際の切削性能を落と
すこともない。
【0021】また同じく図2に示すように、カッタ本体
1の先端部に前記チップAを設けた同じチップポケット
2において前記チップAより後方に設けたチップ座3に
第3のチップCが同じくクランプビス14によって取り
付けられる。この第3のチップCは前記2種類のチッ
プ、例えばチップBと同形状のもので、その外周切刃1
0aから回転中心Oまでの距離R3は、前記2種類のチ
ップA,Bの切削半径の距離R1、R2と同等である。
【0022】従って、フライス加工のように横送り平面
加工の際に切削長がそれだけ長くなり効率的に切削作業
を行うことができる。
【0023】勿論、各チップA,B,Cは、図3または
図4に示すように、カッタ本体1に所要のアキシャルレ
ーキ角θ1、θ2を持つようチップ座3に取り付けられ
るが、例えばチップAをカッタ本体1に配設する際のチ
ップ座3の形成位置、即ちチップAのカッタ本体1への
配設位置を決めるのに図6〜図9に示すような方法を採
用すればよい。
【0024】まず図6に示すように、カッタ本体1の先
端縁1a(図2)より軸方向前方に突出し切削軌跡に相
当する円周(P)上の点AにチップAの外周先端側鋭角
切刃10dを置き、且つ切刃直径線(r)上に先端縁切
刃10a1 を置き、且つチップAの上面、即ち長A,
B,Cで囲繞されるすくい面11がカッタ本体1の軸線
Oと平行する平面上に置く。
【0025】次に図7に示すように、チップAを点Aを
中心としてそのすくい面11がカッタ本体1の軸線Oと
平行する平面上でθ3だけ回転させる。これによって当
然に先端縁切刃10a1 の傾斜角はθ3となる。
【0026】そして最後に図8に示すように、先端縁切
刃10a1 、即ち図中ABを中心にDが円周Pに接する
まで所要角度(θ1)だけ下げる。これによって外周切
刃10b2 は切削直径rに相当する円周P上に配置さ
れ、先端縁切刃10a1 の傾斜角はθ3となり、θ1が
すくい面11のアキシャルレーキ角となり、θ4が外周
切刃10bの逃げ角となり、θ5が先端縁切刃10a1
の逃げ角となる。
【0027】本発明の特徴とする一つは、両チップA,
Bの外周切刃10b2 ,10a2 の軸方向後端部の鈍角
切刃10c,10cが回転中心側切刃10b3 ,10a
3 の軸方向後端部側の鋭角切刃10d,10dと同等
か、あるいは軸方向前方に突出し、両チップA,Bの後
方側の長辺切刃10a,短辺切刃10bがその回転中心
側より外周側にかけて同等か、あるいは前方に傾斜して
いることである。
【0028】これがために、前述のように、例えば図6
の状態から図8、あるいは図7の状態から図8の状態に
チップAを変位させてすくい面11のアキシャルレーキ
角θ1を形成する際に外周切刃10b2 を回転軸線Oと
平行に維持しながら可能な限りアキシャルレーキ角θ1
を大きく取ることができ、これがために切削効率を向上
させることができる。
【0029】これに対し、本発明に最も近似する従来技
術である図19の のチップのカッタ本体への取り付け
状態を示す図13〜図15との比較で本発明と対比する
と、にあっては、チップQを図13の状態、即ち外周切
刃ADが回転軸線O上と平行の状態から、そのすくい面
11にアキシャルレーキ角θbを形成するために同一切
削半径線上をチップQを変位させると点Aは点Bに対し
て可なり芯高に、また点Dを同量だけ芯下がりに変位す
る必要があり、これがために先端縁切刃ABの傾斜度θ
aが益々大きくなって切削力のバランスが非常に取りに
くくなり、これがためにアキシャルレーキ角θbをあま
り大きく取ることは困難である。
【0030】即ち、本発明と従来技術とのアキシャルレ
ーキ角はθ1>θbとなって、本発明は従来技術に比べ
て格段に大きなアキシャルレーキ角を取ることができ、
それだけ切削力を上げることができるのである。
【0031】これがためにチップ自身にチップブレーカ
ーを設けることにより更にアキシャルレーキ角を大きく
取ることができる。
【0032】更にまた本発明の特徴とする一つは、チッ
プAの外周切刃10b2 の軸方向先端部の鋭角切刃10
dが回転中心側切刃10b3 の軸方向先端部側の鈍角切
刃10cと同等か、あるいは軸方向前方に突出し、先端
側の長辺切刃である先端縁切刃10a1 がその中心側、
即ち回転中心Oから右側の外周側にかけて同等の突出量
で軸線に直角に設けられているが、あるいは漸次軸方向
前方に突出するように傾斜して設けられ、反対側の回転
中心Oを越えて左側に延びる先端縁切刃10a 1 は同等
か、あるいは後方に後退し、これに続く回転中心側鈍角
切刃10cも同等か、あまいは軸方向後方に最も多く後
退していることである。
【0033】この長辺切刃である先端縁切刃10a1
うち、回転中心Oを越える左側の切刃部分は当然のこと
ながら切削作用を果たすことはない。この際にこの切削
作用を果たすことのない切削部分が回転中心Oに位置す
る切刃と同等か、又はそれよりも軸方向後方に後退して
いるため、被削材に干渉することがなく切削力に影響を
与えることがないと共に、回転中心O部分の切刃はコー
ナー部に位置していないため、あるいは位置していても
該切刃コーナー部が鈍角であるため該回転中心部分の切
削刃の強度を劣化させることもない。
【0034】しかも、長辺切刃である先端縁切刃10a
1 のうち、回転中心Oを越える左側の切刃部分の領域だ
け回転中心Oより右側に径方向に延ばして切削刃として
利用することができるから、当然にカッタ本体に取付け
る場合にカッタ径(切削径)が大きくなっても充分に対
応することができ互換性に優れているという利点があ
る。
【0035】これに対し、従来技術である図19の の
チップQのカッタ本体への取り付け状態を示す図16〜
図18との比較で本発明と対比すると、図16に示すよ
うに、その先端縁切刃ABのうち、回転中心O側の鋭角
切刃Bの部分が軸方向前方に最も多く突出しており、外
周切刃ADの鈍角切刃Aの部分が軸方向後方に最も多く
後退しており、従って先端縁切刃ABは、その外周側か
ら回転中心側にかけて軸方向前方に突出するよう傾斜し
ている。
【0036】これがために該チップQによって軸方向へ
の切削作業を行うと被削材に対しては回転中心O側の切
刃Bが真先に干渉することになり、当然にこの部分は切
削作用を果たすものでなければならない。従って、回転
中心O側の切刃Bは、図17に示すようにその交点から
左側にかけてはアール状のノーズ縁にしか形成すること
ができない。また回転中心Oにコーナー部切刃Aがくる
ため切削強度も劣ることになる。もし、図18に示すよ
うに先端縁切刃ABのA点が回転中心Oより左側に越え
て延びた状態では切削作用を果たすことができない。従
って、先端縁切刃ABは回転中心Oを越えることができ
ないため、カッタ径(切削径)は、先端縁切刃AB、即
ち底刃用のチップのサイズに限定され、同一チップで異
なった切削径のカッタ本体に適用することができず、そ
れだけ互換性に劣るという難点がある。
【0037】更に図11に示す実施形態のように、先端
縁切刃10a1 を凹凸の波状に形成することによって、
切削時のバランスを良好とし切削精度を上げることがで
きる。即ち、図10は、図2に示す実施形態を切削時の
被削材Wに対する切削力を説明する図であるが、この場
合に右側のチップAの先端縁切刃10a1 は長辺切刃1
0aであり、左側のチップBの先端縁切刃10b1 は単
辺切刃10bであるため、チップAにかかる切削力はF
1+F2であり、これに対しチップBにかかる切削力は
F3である。F1=F3とすれば、F2の力がアンバラ
ンスとなる恐れがある。また図示のように被削材Wに対
する軸方向切削後の横送り切削時における切粉Waの幅
が大きくなり、切粉の詰まりや捩れ等によって切削力に
悪影響を及ぼす恐れもある。
【0038】これに対し図11に示すように、先端縁切
刃10a1 を凹凸の波状に形成することによって、図示
の切削分力がF1〜F4のような方向にかかるとすれ
ば、外周方向の分力=F1+F3となり、また回転中心
方向への分力=F2+(F5×2)となり、外周方向へ
の分力=回転中心方向への分力とすることができ、これ
がために切削力のバランスを良好に取ることができ、切
削精度を上げることができる。
【0039】しかも、図12に示すように軸方向切削後
の横送り切削において、先端縁切刃10a1 が図示のよ
うに凹凸の波状に形成されることによって、所謂チップ
セパレーターの役割を果たし切粉W1が分断されるされ
るため、切粉の詰まりや捩れの発生が少なく当然に切削
効率を上げることができるという利点がある。
【0040】なお、図10及び図11の実施形態におい
て、先端縁切刃10a1 は、その外周側が軸方向前方に
突出し、回転中心O側が後方に後退した傾斜状の配置と
なっているが、勿論、これに限定されることはなく、先
端縁切刃10a1 が軸線に直角に、即ち、その外周側か
ら回転中心側にかけて同じ突出量に形成されてもよい。
後者の場合に図10のように先端縁切刃10a1 がスト
レートの場合には、被切削面は平坦となり仕上げ加工を
しなくとも被切削面は美麗であるが、図11のように先
端縁切刃10a1 が凹凸形状の場合には被切削面も若干
凹凸を呈するが、上記傾斜状の先端縁切刃10a1 の場
合に比べて仕上げ加工の度合いが比較的に少なくて済
み、容易に美麗な被切削面とすることができる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、フライス
加工のように横送り切削の性能を落とすことなく、軸方
向切削あるいは斜め方向の切削を良好に行うことができ
る。即ち、カッタ本体の回転中心を挟んで左右に設けた
一対のチップの外周部側鋭角切刃の軸方向前方突出量は
同じであり、且つ両先端縁切刃の中心部側から外周部側
にかけて傾斜度も同一であり、両先端縁切刃の全域の軸
方向突出量も同じであるから、ドリリング加工のような
軸方向切削において両先端縁切刃(左右の鋭角及び鈍角
切刃を含む)は同等に切削作業を担当し、これがために
切刃の摩耗を軽減し、切削効率も向上することができ
る。
【0042】また本発明によれば、カッタ本体の回転中
心を挟んで設けた一対のチップのうち、一方のチップは
その長辺切刃が先端縁切刃(底刃)を形成して回転中心
を越えて軸方向後方寄りに傾斜して延びているため、カ
ッタ径(切削径)の異なるカッタ本体への対応範囲を大
きく取ることができ互換性に優れている。
【0043】さらに本発明によれば、カッタ本体に対す
るチップ自身の軸方向傾け角、即ちすくい角(アキシャ
ルレーキ角)を大きく取ることができて切削力を上げる
ことができ、特にチップ自身にチップブレーカーを設け
ることにより更に大きなアキシャルレーキ角を取ること
ができる。
【0044】さらにまたカッタ本体の中心部がコーナー
外周部に比べて中低とすることにより、回転中心側の切
刃の強度を高めることができる。
【0045】請求項2に係る発明によれば、前記請求項
1に掲げる効果を期待することができると共に、カッタ
本体の回転中心を挟んで設けた一対のチップの夫々の先
端縁切刃が面一に形成されているため、これによる被切
削面も面一になり被切削面を美麗に仕上げることがで
き、仕上げ加工を必要としないか少なくて済むという利
点がある。
【0046】請求項3に係る発明によれば、横送り平面
加工の際に切削長がそれだけ長くなり効率的に切削作業
を行うことができる。
【0047】請求項4に係る発明によれば、両チップの
うち少なくとも一方のチップの先端縁切刃(底刃)を凹
凸の波状に形成することによって、切削力のバランスを
良好に取ることができ、且つ切粉の詰まりや捩れの発生
が少なくし、切削精度や切削効率を上げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の要部であるチップA
(a)とチップB(b)を示す斜視図である。
【図2】 本発明の一実施の形態を示す正面図である。
【図3】 同右側面図である。
【図4】 同左側面図である。
【図5】 同底面図である。
【図6】 本発明の一実施の形態の要部であるチップの
カッタ本体への配設方法の第一の工程を説明する図であ
る。
【図7】 同第二の工程を説明する図である。
【図8】 同第三の工程を説明する図である。
【図9】 同平面図である。
【図10】 同切削途上における作用説明図である。
【図11】 本発明の他の実施形態の要部を示す図であ
る。
【図12】 同実施形態の作用説明図である。
【図13】 従来技術のチップのカッタ本体への配設例
を示す図である。
【図14】 同第二の配設例を示す図である。
【図15】 同平面図である。
【図16】 同従来技術のチップの取付状態を示す図で
ある。
【図17】 同要部の拡大図である。
【図18】 同要部の拡大図である。
【図19】 〜 に示すミーリングカッタは、従来技
術を網羅して示すものである。
【符号の説明】 A チップ B チップ C チップ 10 切刃 10b 切刃 10a 長辺切刃 10b 短辺切刃 10c 鈍角切刃 10d 鋭角切刃 10a1 先端縁切刃 10b1 先端縁切刃 10a2 外周切刃 10b2 外周切刃 10a3 回転中心側切刃 10b3 回転中心側切刃 11 すくい面 12 逃げ面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長辺切刃と短辺切刃と鈍角切刃と鋭角切
    刃とからなる切刃を有する概略平行四辺形のチップであ
    って、このうち鈍角切刃と鋭角切刃とが互いに対称位置
    に異なって形成された2種類の板状チップからなり、こ
    の2種類のチップの夫々は、その外周切刃がカッタ本体
    の回転中心から等距離の位置にあり、且つ両外周切刃の
    軸方向先端部側が鋭角切刃であり、軸方向後端部側が鈍
    角切刃であり、両回転中心側切刃の軸方向先端部側が鈍
    角切刃であり、軸方向後端部側が鋭角切刃を形成し、従
    って両チップの外周切刃の軸方向先端部の鋭角切刃およ
    び軸方向後端部の鈍角切刃が、回転中心側切刃の軸方向
    先端部側の鈍角切刃および軸方向後端部側の鋭角切刃よ
    りも夫々軸方向前方に突出するようになっているミーリ
    ングカッタ。
  2. 【請求項2】 長辺切刃と短辺切刃と鈍角切刃と鋭角切
    刃とからなる切刃を有する概略平行四辺形のチップであ
    って、このうち鈍角切刃と鋭角切刃とが互いに対称位置
    に異なって形成された2種類の板状チップからなり、こ
    の2種類のチップの夫々は、その外周切刃がカッタ本体
    の回転中心から等距離の位置にあり、且つ両外周切刃の
    軸方向先端部側が鋭角切刃であり、軸方向後端部側が鈍
    角切刃であり、両回転中心側切刃の軸方向先端部側が鈍
    角切刃であり、軸方向後端部側が鋭角切刃を形成し、従
    って両チップの外周切刃の軸方向先端部の鋭角切刃およ
    び軸方向後端部の鈍角切刃が、回転中心側切刃の軸方向
    先端部側の鈍角切刃および軸方向後端部側の鋭角切刃と
    夫々軸方向の突出量が同等に形成されるようになってい
    るミーリングカッタ。
  3. 【請求項3】 上記2種類のチップと共に、同種形状の
    第3のチップがその外周切刃がカッタ本体の回転中心か
    ら前記2種類のチップと等距離の位置にあり、且つ上記
    2種類のチップの後方に位置するよう配設されてなる請
    求項1または2記載のミーリングカッタ。
  4. 【請求項4】 前記両チップのうち少なくとも一方のチ
    ップの先端縁切刃(底刃)は凹凸の波状に形成されてな
    る請求項1または2記載のミーリングカッタ。
JP30195197A 1997-11-04 1997-11-04 ミーリングカッタ Withdrawn JPH11138324A (ja)

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