JPH11138285A - レーザ加工機の加工ヘッドおよびこの加工ヘッドを用いたレーザ加工方法 - Google Patents

レーザ加工機の加工ヘッドおよびこの加工ヘッドを用いたレーザ加工方法

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JPH11138285A
JPH11138285A JP9304363A JP30436397A JPH11138285A JP H11138285 A JPH11138285 A JP H11138285A JP 9304363 A JP9304363 A JP 9304363A JP 30436397 A JP30436397 A JP 30436397A JP H11138285 A JPH11138285 A JP H11138285A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工ヘッドの姿勢が変化しても加工点高さが
変化しないようなレーザ加工機の加工ヘッドおよびこの
加工ヘッドを用いたレーザ加工方法を提供する。 【解決手段】 加工ヘッド1をX軸、Y軸、Z軸方向に
平行移動させ、基準側ブロック3をC軸方向へ回転させ
ると共に回転側ブロック5をA軸方向に回転させ姿勢を
定めてワークWにレーザ加工を行う際に、レーザ発振器
から加工ヘッド1へZ軸方向に送られてきたレーザ光L
Bは、第一ベンドミラー21により90度方向変換され
てA軸回転中心方向へ方向変換される。このA軸回転中
心方向に送られてきたレーザ光LBは第二ベンドミラー
23により90度方向変換され、さらに第三ベンドミラ
ー25により方向変換されてノズル19からワークWに
照射される。鉛直下方向きの姿勢におけるノズル19の
高さ位置と、水平横向き姿勢におけるノズル19の高さ
位置は同じ高さとするのが望ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はレーザ加工機の加
工ヘッドおよびこの加工ヘッドを用いたレーザ加工方法
に係り、さらに詳しくは、オフセットタイプのレーザ加
工機の加工ヘッドおよびこの加工ヘッドを用いたレーザ
加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12には、従来より一般的なオフセッ
トタイプのレーザ加工機の加工ヘッド101が示されて
いる。このような加工ヘッド101においては、図示省
略のレーザ発振器からZ軸に沿って送られてきたレーザ
光LBをベンドミラー103、105により方向変換し
て、加工ヘッド101の先端に設けられているノズル1
07からワークWにレーザ光LBを照射するものであ
る。
【0003】このような加工ヘッド101では、図示は
省略するが、ワークWに対して相対的にX 軸方向および
Y 軸方向に移動・位置決めし、Z軸方向に昇降してワー
クに対して接近・離反し、さらに、C軸回りおよびA軸
回りに回転して、加工ヘッド101の先端に設けられて
いるノズル107の位置および姿勢を決定する。このと
き、ノズル107は、A軸オフセットLaおよびC軸オ
フセットLcを有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図13お
よび図14を参照するに、このような従来の技術にあっ
ては、A軸回りの回転を伴う加工においてZ軸ストロー
クは変化しないため、図13(A)に示されるような下
向き姿勢で加工する場合の下向き加工エリアと、図13
(B)に示されている横向き姿勢で加工する横向き加工
エリアにずれが生じるという問題がある。
【0005】すなわち、図14に示されているように、
下向加工エリアH0 に対してA軸オフセットLaの分が
Z軸ストロークを相殺しており、ワークWを移動させず
に上面および側面を加工できる高さが低くなるので、実
際の加工においては必要ストローク以上にZ軸ストロー
クが必要となり、装置の大型化を招くとともに軽量化、
高速化、コストダウンを妨げるという問題がある。
【0006】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、加工ヘッドの姿勢が
変化しても加工点高さが変化しないようなレーザ加工機
の加工ヘッドおよびこの加工ヘッドを用いたレーザ加工
方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のレーザ加工機の加工ヘッド
は、X軸、Y軸、Z軸およびA軸回り、C軸回りに相対
的に移動・位置決めされて、レーザ発振器により発振さ
れたレーザ光を先端に設けられているノズルからワーク
に照射するレーザ加工機の加工ヘッドであって、Z軸方
向へ昇降自在であると共にC軸回りに回転自在の基準側
ブロックと、この基準側ブロックに対してA軸方向に回
転自在に支持されると共に先端に前記ノズルが設けられ
た回転側ブロックと、を備え、前記基準側ブロックにお
いてZ軸下方へ送られてきたレーザ光をA軸中心方向へ
90度方向変換すべく基準側ブロックに設けられた第一
ベンドミラーと、この第一ベンドミラーによりA軸中心
方向へ送られてきたレーザ光を90度方向変換すべく回
転側ブロックに設けられた第二ベンドミラーと、この第
二ベンドミラーにより方向変換された光を前記ノズルか
ら照射させるべく方向変換する第三ベンドミラーと、を
備えてなることを特徴とするものである。
【0008】従って、加工ヘッドをX軸、Y軸、Z軸方
向に平行移動させ、基準側ブロックをC軸方向へ回転さ
せると共に回転側ブロックをA軸方向に回転させ姿勢を
定めてワークにレーザ加工を行う際に、レーザ発振器か
ら加工ヘッドへZ軸方向に送られてきたレーザ光は、第
一ベンドミラーにより90度方向変換されてA軸回転中
心方向へ方向変換される。このA軸回転中心方向に送ら
れてきたレーザ光は第二ベンドミラーにより90度方向
変換され、さらに第三ベンドミラーにより方向変換され
てノズルからワークに照射される。
【0009】請求項2による発明のレーザ加工機の加工
ヘッドは、請求項1記載のレーザ加工機の加工ヘッドに
おいて前記ノズルから照射されるレーザ光から前記A軸
中心までのオフセット量と、前記A軸中心からノズル先
端までのオフセット量が等しいこと、を特徴とするもの
である。
【0010】従って、鉛直下方向きの姿勢におけるノズ
ルの高さ位置と、水平横向き姿勢におけるノズルの高さ
位置は同じ高さとなる。
【0011】請求項3による発明のレーザ加工機の加工
ヘッドは、請求項1記載のレーザ加工機の加工ヘッドに
おいて前記第三ベンドミラーにより方向変換される角度
が90度よりも小さいこと、を特徴とするものである。
【0012】従って、A軸回転中心に対するノズルのオ
フセット量を小さく採ることができる。
【0013】請求項4による発明のレーザ加工方法は、
X軸、Y軸、Z軸およびA軸回り、C軸回りに移動・位
置決めされて、レーザ発振器により発振されたレーザ光
を先端に設けられているノズルからワークに照射する請
求項1から3記載の加工ヘッドを用いたレーザ加工方法
において、前記A軸方向回転によりA軸中心よりも下側
において前記ノズルを水平方向に向けてレーザ加工を行
うこと、を特徴とするものである。
【0014】従って、加工ヘッドをX軸、Y軸、Z軸方
向に平行移動させ、A軸回転およびC軸回転により姿勢
を定めてワークにレーザ加工を行う際に、ワーク側面の
低い位置については、回転側ブロックをA軸方向に回転
させることによりA軸中心よりも下側において水平に横
向き姿勢を採ってレーザ加工を行う。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1〜図4には、この発明に係るレーザ加
工機の加工ヘッド1が示されている。このような加工ヘ
ッド1を使用するレーザ加工機は、ワークWに対して相
対的に加工ヘッド1をX軸方向およびY軸方向へ水平移
動・位置決めし、Z軸方向へ昇降するとともに、A軸回
りおよびC軸回りに回転させて、加工に適した姿勢を採
ってから加工を行うものである。ここで、このようなレ
ーザ加工機はすでに良く知られているので、レーザ加工
機本体の説明は省略することとする。
【0017】前記加工ヘッド1は、X軸方向およびY軸
方向へ移動・位置決めされる図示省略のキャレッジに昇
降自在かつ回転自在に支持されている基準側ブロック3
と、この基準側ブロック3の下端においてA軸回りに回
転自在に支持されている回転側ブロック5を有してい
る。
【0018】この回転側ブロック5は、前記基準側ブロ
ック3からのレーザ光LBを入射させるための取付部7
と、この取付部7に対して45度の角度で設けられてい
る傾斜部9と、レーザ光LBを照射するための照射部1
1とを有している。
【0019】すなわち、前記基準側ブロック3の下端部
において水平方向へ設けられている軸部13に軸受け1
5を介して前記回転側ブロック5の取付部7が回転自在
に支持されている。この回転側ブロック5の取付部7に
は、ギヤ17が取付けられており、図示省略のモータに
より回転駆動されるようになっている。また、回転側ブ
ロック5の照射部11先端には、ワークWに対してレー
ザ光LBを照射するノズル19が設けられている。
【0020】図1および図2には前記加工ヘッド1の下
向き姿勢が示されている。この姿勢では前記加工ヘッド
1は、図示省略のレーザ発振器から基準側ブロック3を
通ってZ軸方向下方に向かって送られてくるレーザ光L
Bを水平方向へ90度方向変換して回転側ブロック5に
送るために第一ベンドミラー21が基準側ブロック3の
下端部に設けられている。
【0021】また、この第一ベンドミラー21から回転
側ブロック5に送られてきたレーザ光LBを図2中45
度右上方へ方向変換するための第二ベンドミラー23が
回転側ブロック5に設けられている。さらに、回転側ブ
ロック5において前記第二ベンドミラー23からのレー
ザ光LBを前述のZ軸と平行でオフセット量Lhだけず
れたZ2軸下方へ方向変換する第三ベンドミラー25が
設けられている。なお、A軸回転中心とノズル19先端
のオフセット量はLzであり、Lz=Lhである。
【0022】上記構成により、下向姿勢においては図示
省略のレーザ発振器から送られてきたレーザ光LBは基
準側ブロック3の内部を通ってZ軸下方へ進み、第一ベ
ンドミラー21により図1中右方向へ90度方向変換さ
れて水平に回転側ブロック5に入る。
【0023】更に、レーザ光LBは第二ベンドミラー2
3により図2中右上方へ方向変換されて第三ベンドミラ
ー25に入射し、この第三ベンドミラー25により鉛直
下方へ方向変換されてノズル19からワークWに照射さ
れる。
【0024】一方、図3および図4には前記加工ヘッド
1の横向き姿勢が示されている。この姿勢は、前述の図
1および図2に示されている下向姿勢において、図示省
略のモータによりギヤ17を回転させて回転側ブロック
5をA軸方向へ90度回転させた状態である。このた
め、図5に示されているようにノズル19の先端は円弧
状に移動する。
【0025】この横向き姿勢では、図示省略のレーザ発
振器からのレーザ光LBは基準側ブロック3の内部を通
ってZ軸下方へ進み、第一ベンドミラー21により図3
中右方向へ水平に方向変換されて回転側ブロック5に入
る。更に、レーザ光LBは第二ベンドミラー23により
図4中右下方へ方向変換されて第三ベンドミラー25に
入射し、この第三ベンドミラー25により水平左方向へ
方向変換されてノズル19からワークWに照射される。
【0026】なお、前述の加工ヘッド1においては、回
転側ブロック5における第二ベンドミラー23と第三ベ
ンドミラー25との間の折り返し角度として45度を採
用した場合について説明したが、この角度は特に限定さ
れない。図6を参照するに、45度で折返した場合には
90度で折返した場合に比して図6中LhおよびLzの
寸法を小さくできるという利点があるためである。従っ
て、以後の説明図において、説明をわかり易くするため
に折返しを90度にした図を用いるが、折返しを45度
した場合には前述の利点があるほかは90度の場合とま
ったく同様の作用・効果を有している。
【0027】以上の結果から、図1および図2に示され
ている下向姿勢における加工点高さと、図3および図4
に示されている横向き姿勢における加工点高さは変化し
ないので、従来の加工ヘッド101のようにオフセット
による加工エリアのずれが生じる(図13参照)ことを
防止することができる。このため、下向姿勢および横向
き姿勢においてZ座標の補正を行う必要がなく、X軸座
標およびY軸座標の補正のみで正確な加工を行うことが
できる。
【0028】また、図7(A)に示されているように、
前述の加工ヘッド1においてはA軸の回転のためのギヤ
17の位置が先端部分ではないため、図7(B)に示さ
れている従来の加工ヘッド101の場合と比較して、ノ
ズル19をテーブルTの上面に近づけることができる
(すなわち、H<hとすることができる)。
【0029】また、前述のように下向姿勢と横向き姿勢
においてオフセットによるずれが生じないことおよびテ
ーブルTの上面近くまで加工範囲となることから、図8
に示されているように、高さ方向のほぼ全面が加工可能
エリアとなる。
【0030】また、図9(A)〜(C)に示されている
ように、姿勢を使い分けることによりZ軸方向の加工エ
リアを拡大することができる。すなわち、Zストローク
量をSzとすると、加工エリアの高さは、Sz+2・L
hとなる。但し、図10(A)〜(C)に示されている
ように、X軸方向およびY軸方向に対してはストローク
が減少する。
【0031】従って、図10(A)に示されているワー
クWにおける加工範囲は、矢視Hから見たA面の加工エ
リアに関して図10(B)に示されているように、前述
の図9(A)に示される姿勢により加工できる範囲と、
図9(B)に示される姿勢により加工できる範囲によっ
て全面を網羅することができず、非加工エリアが左右の
隅に生じることとなる。また、図10(C)を参照す
る、矢視Jから見たB面の加工エリアについても同様に
非加工エリアが左右の隅に生じることとなる。
【0032】例えば、Xストロークを3050mm、Y
ストロークを1530mm、Zストロークを600mm
とし、前述の加工ヘッド1におけるLh=Lz=200
mmとすると、図11に示されているような箱の加工が
可能となる。
【0033】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実施
の形態においては、上下方向のオフセット量Lzと、水
平方向のオフセット量Lhを同一のものとしたが、異な
る量を採る場合でも従来の加工ヘッド101に比して加
工エリアの改善の効果は得られる。例えば、上下方向の
オフセット量Lzがゼロとなるようにノズル19の位置
を決定すると、姿勢が変わってもZ軸ストロークを有効
に使える。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるレーザ加工機の加工ヘッドでは、加工ヘッドをX
軸、Y軸、Z軸方向に平行移動させ、基準側ブロックを
C軸方向へ回転させると共に回転側ブロックをA軸方向
に回転させ姿勢を定めてワークにレーザ加工を行う際
に、レーザ発振器から加工ヘッドへZ軸方向に送られて
きたレーザ光は、第一ベンドミラーにより90度方向変
換されてA軸回転中心方向へ方向変換される。このA軸
回転中心方向に送られてきたレーザ光は第二ベンドミラ
ーにより90度方向変換され、さらに第三ベンドミラー
により方向変換されてノズルからワークに照射される。
このため、横向き姿勢でのZ軸ストロークが実ストロー
クよりも広いエリアで加工することができる。また、A
軸回転中心に対してノズルがオフセットされているの
で、横向き姿勢におけるテーブル上面への接近性が改善
される。
【0035】請求項2の発明によるレーザ加工機の加工
ヘッドでは、鉛直下方向きの姿勢におけるノズルの高さ
位置と、水平横向き姿勢におけるノズルの高さ位置は同
じ高さとなるので、姿勢が変化してもZ軸ストロークの
補正を行うことなく加工を行うことができる。
【0036】請求項3の発明によるレーザ加工機の加工
ヘッドでは、A軸回転中心に対するノズルのオフセット
量を小さく採ることができる。
【0037】請求項4の発明によるレーザ加工方法で
は、加工ヘッドをX軸、Y軸、Z軸方向に平行移動さ
せ、A軸回転およびC軸回転により姿勢を定めてワーク
にレーザ加工を行う際に、回転側ブロックをA軸方向に
回転させることによりA軸中心よりも下側において水平
に横向き姿勢を採ってレーザ加工を行うことができるの
で、横向き姿勢におけるZ軸方向加工エリアを実ストロ
ーク以上のものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るレーザ加工機の加工ヘッドの下
向姿勢における正面図である。
【図2】図1中II方向から見た側面図である。
【図3】この発明に係るレーザ加工機の加工ヘッドの横
向き姿勢における正面図である。
【図4】図3中IV方向から見た側面図である。
【図5】下向姿勢と横向き姿勢との変化の状態を示す説
明図である。
【図6】第三ベンドミラーによる方向変換を45度とし
た場合のオフセット量を示す説明図である。
【図7】横向き姿勢におけるテーブルとの距離を比較す
る説明図である。
【図8】箱の加工エリアを示す説明図である。
【図9】横向き姿勢による二つの加工状態を示す説明図
である。
【図10】図9に示されている横向き姿勢による加工エ
リアを示す説明図である。
【図11】加工可能な箱の一例である。
【図12】従来より一般的な加工ヘッドである。
【図13】従来の加工ヘッドにおける姿勢とオフセット
量を示す説明図である。
【図14】箱の加工エリアを示す説明図である。
【符号の説明】
1 加工ヘッド 3 基準側ブロック 5 回転側ブロック 19 ノズル 21 第一ベンドミラー 23 第二ベンドミラー 25 第三ベンドミラー LB レーザ光 W ワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X軸、Y軸、Z軸およびA軸回り、C軸
    回りに相対的に移動・位置決めされて、レーザ発振器に
    より発振されたレーザ光を先端に設けられているノズル
    からワークに照射するレーザ加工機の加工ヘッドであっ
    て、Z軸方向へ昇降自在であると共にC軸回りに回転自
    在の基準側ブロックと、この基準側ブロックに対してA
    軸方向に回転自在に支持されると共に先端に前記ノズル
    が設けられた回転側ブロックと、を備え、前記基準側ブ
    ロックにおいてZ軸下方へ送られてきたレーザ光をA軸
    中心方向へ90度方向変換すべく基準側ブロックに設け
    られた第一ベンドミラーと、この第一ベンドミラーによ
    りA軸中心方向へ送られてきたレーザ光を90度方向変
    換すべく回転側ブロックに設けられた第二ベンドミラー
    と、この第二ベンドミラーにより方向変換された光を前
    記ノズルから照射させるべく方向変換する第三ベンドミ
    ラーと、を備えてなることを特徴とするレーザ加工機の
    加工ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記ノズルから照射されるレーザ光から
    前記A軸中心までのオフセット量と、前記A軸中心から
    ノズル先端までのオフセット量が等しいこと、を特徴と
    する請求項1 記載のレーザ加工機の加工ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記第三ベンドミラーにより方向変換さ
    れる角度が90度よりも小さいこと、を特徴とする請求
    項1、2記載のレーザ加工機の加工ヘッド。
  4. 【請求項4】 X軸、Y軸、Z軸およびA軸回り、C軸
    回りに移動・位置決めされて、レーザ発振器により発振
    されたレーザ光を先端に設けられているノズルからワー
    クに照射する請求項1から3記載の加工ヘッドを用いた
    レーザ加工方法において、前記A軸方向回転によりA軸
    中心よりも下側において前記ノズルを水平方向に向けて
    レーザ加工を行うこと、を特徴とするレーザ加工方法。
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