JPH11137470A - 浴槽載置用部材 - Google Patents

浴槽載置用部材

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Publication number
JPH11137470A
JPH11137470A JP9307226A JP30722697A JPH11137470A JP H11137470 A JPH11137470 A JP H11137470A JP 9307226 A JP9307226 A JP 9307226A JP 30722697 A JP30722697 A JP 30722697A JP H11137470 A JPH11137470 A JP H11137470A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathtub
mounting member
bathtub mounting
present
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9307226A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Inui
成裕 乾
Makoto Yamane
誠 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP9307226A priority Critical patent/JPH11137470A/ja
Publication of JPH11137470A publication Critical patent/JPH11137470A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性が良く、価格が安く、保管性が改善さ
れ、軽量化及び浴室ユニットの組み立ての施工性が改善
される浴槽載置用部材を提供する。 【解決手段】 浴室ユニットの防水パンの一側に連結し
て設けられた浴槽を嵌合載置する浴槽載置用部材1であ
って、この浴槽載置用部材に形成された浴槽嵌込用開口
部周縁の、少なくともこの浴槽載置用部材における防水
パンに面する一辺を除く他辺11、12、13が、合成
樹脂の押出し成形品で形成された長尺体で構成されてい
ることを特徴とする浴槽載置用部材1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産性が良く、価
格の安い浴槽載置用部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図3に示すように、エプロン
62と洗い場床63よりなる防水パン6の一側に浴槽載
置用部材4を設けるとともに、浴槽載置用部材4の中央
に浴槽嵌込用開口部41を形成し、この浴槽嵌込用開口
部41に浴槽5を嵌め込んで、浴槽嵌込用開口部41の
周縁部に浴槽の全周に設けた框部51を設置し、さら
に、浴槽載置用部材4及び防水パン6の互いに面する一
辺を除く他辺の周縁に浴室壁を立設する浴室ユニットが
多用されている。なお、図3の64、73は支持脚、7
4は縦梁、75は横梁、71、76は浴槽載置用部材4
を設置するための支柱を示している。
【0003】上記方式に用いられる浴槽載置用部材4と
しては、例えば、実公平3−12314号公報に記載さ
れているように、洗い場部6を連設する側を除く三側縁
は側壁42、壁パネル等を載置するための水平部43、
浴槽の框部の周縁を設置する嵌合載置用凹部44を有す
る長尺体であり、洗い場部6を連設する側縁は、嵌合載
置用凹部44を有しない長尺体からなる略ロ字の枠状体
となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記浴
槽載置用部材4は、通常FRPのハンドレイアップ法や
スプレーアップ法で生産される場合が多いが、形状が略
ロ字の枠状体であるため、生産性が悪く、また浴槽のサ
イズ毎に成形型が必要となり、保管しにくく持ち運び難
い、等の問題がある。
【0005】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、その目的は、従来の浴槽載置用部材よりも
生産性が良く、価格が安く、保管性が改善され、軽量化
及び浴室ユニットの組み立ての施工性が改善される浴槽
載置用部材を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の浴槽載置
用部材(以下、本発明1という)は、浴室ユニットの防
水パンの一側に連結して設けられた、浴槽を嵌合載置す
る浴槽載置用部材であって、この浴槽載置用部材に形成
された浴槽嵌込用開口部周縁の、少なくともこの浴槽載
置用部材における防水パンに面する一辺を除く他辺が、
合成樹脂の押出し成形品で形成された長尺体で構成され
ていることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の浴槽載置用部材(以下、本
発明2という)は、本発明1の浴槽載置用部材に形成さ
れた浴槽嵌込用開口部の、この浴槽載置用部材における
防水パンに面する一辺が、合成樹脂で形成された長尺体
により構成されていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明1の浴槽載置用部材は、合成樹脂の押出
し成形品で形成された長尺体で構成されているので、浴
槽の寸法が変わっても上記長尺体の切断・接合で対応で
きるため、従来の枠状の部材に較べて生産がしやすく、
価格が安くなり、保管性が改善され、軽量化及び浴室ユ
ニットの組み立ての施工性が改善される。
【0009】本発明2の浴槽載置用部材は、防水パンに
面した一辺が合成樹脂で形成された長尺体により構成さ
れているので、浴槽の寸法が変わっても上記長尺体の切
断・接合で対応できるため従来のFRP製の部材に較べ
て生産がしやすく、生産価格が安くなり、軽量化され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。なお、説明の便宜上、浴槽載置
用部材以外の部材は、図3に示した部材の構成にて説明
する他、それらの詳細な説明は重複するため省略する。
図1は、本発明1の実施の一例を示す斜視図、図2は、
本発明2の実施の一例を示す斜視図である。
【0011】図1において、浴槽載置用部材1は、合成
樹脂の押出し成形品で形成されており、長尺体11、1
2、13の3本が各々直角に同一平面上に接続され、略
コ字状になされて形成されている。長尺体11、12、
13はいずれも同一の断面形状からなり、図示するよう
に、側壁14、壁パネル等を載置するための水平部1
5、浴槽5の框部51の周縁52を設置するための嵌合
載置用凹部16及び立壁部17を有している。該浴槽載
置用部材1を浴室ユニットに組み立てる際には、開口し
ている1辺が、図3に示す洗い場6のエプロン62に対
向し、上記長尺体11及び13の先端部において上記エ
プロン62の上端部にビス等で固定され、さらに架台7
の支柱71、76に固定される。
【0012】合成樹脂の押出し成形品である長尺体11
と12、及び12と13との接合は、例えば、各々の長
尺体を45°の角度で切断し両者を接着剤で接合させる
方法、熱溶着させる方法、45°の角度で切断した両断
面に各々複数の穴を穿孔し両端に係止突起を有する接合
具を挿入させる方法、等の常用の方法でなされる。
【0013】図2の浴槽載置用部材2は、本発明2の浴
槽載置用部材の実施の一例である。この浴槽載置用部材
2は、図1の浴槽載置用部材1の開口している1辺に合
成樹脂で形成されている長尺体24が架け渡され、その
両端が長尺体11及び13に接続されて、略ロ字の枠状
になされている。長尺体11、12、13は合成樹脂の
押出し成形品で形成されている。また、上記長尺体24
は、上記長尺体11、12、13と異なり断面が単純な
方形のもの或いは角柱が用いられ、長尺体24上には浴
槽5の框部51裏面が載置される。該長尺体24の両端
面と長尺体11、13の立壁部17の側面との接合は、
本発明1と同様に、接着、熱溶着、接合具接合等により
なされる。
【0014】上記合成樹脂の押出し成形品で形成されて
いる長尺体11、12、13及び合成樹脂で形成されて
いる長尺体24は、図示はされてないが、必要に応じ長
手方向にリブ等を設けて剛性が向上される。
【0015】本発明2の浴槽載置用部材2は、組み立て
られる浴室ユニットに用いられる洗い場部のエプロンの
形状が複雑な場合や、浴槽の長手寸法が大きいときに好
適である。
【0016】
【発明の効果】本発明1の浴槽載置用部材は、上述の構
成であり、本発明によれば、浴槽の寸法が変わっても上
記長尺体の切断・接合で対応できるため、従来の枠状の
部材に較べて生産がしやすく、価格が安くなり、保管性
が改善され、軽量化及び浴室ユニットの組み立ての施工
性が改善される。
【0017】本発明2の浴槽載置用部材は、上述の構成
であり、本発明によれば、浴槽の寸法が変わっても上記
長尺体の切断・接合で対応できるため従来のFRP製の
部材に較べて生産がしやすく、生産価格が安くなり、軽
量化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明1の浴槽載置用部材の実施の一例を示す
斜視図。
【図2】本発明2の浴槽載置用部材の実施の一例を示す
斜視図。
【図3】従来の浴槽載置用部材を浴室ユニットに組み立
てる状況を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1、2、4 浴槽載置用部材 11、12、13 嵌合凹部を有する長尺体 14、42 側壁 15、43 水平部 16、44 嵌合凹部 17 立壁部 24、44 長尺体 41 浴槽嵌込用開口部 5 浴槽 51 框部 52 周縁 6 洗い場部 62 エプロン 63 床面 64、73 支持脚 7 架台 71、76 支柱 74 縦梁 75 横梁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室ユニットの防水パンの一側に連結し
    て設けられた、浴槽を嵌合載置する浴槽載置用部材であ
    って、この浴槽載置用部材に形成された浴槽嵌込用開口
    部周縁の、少なくともこの浴槽載置用部材における防水
    パンに面する一辺を除く他辺が、合成樹脂の押出し成形
    品で形成された長尺体で構成されていることを特徴とす
    る浴槽載置用部材。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の浴槽載置用部材に形成さ
    れた浴槽嵌込用開口部の、この浴槽載置用部材における
    防水パンに面する一辺が、合成樹脂で形成された長尺体
    により構成されていることを特徴とする浴槽載置用部
    材。
JP9307226A 1997-11-10 1997-11-10 浴槽載置用部材 Pending JPH11137470A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9307226A JPH11137470A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 浴槽載置用部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9307226A JPH11137470A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 浴槽載置用部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11137470A true JPH11137470A (ja) 1999-05-25

Family

ID=17966571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9307226A Pending JPH11137470A (ja) 1997-11-10 1997-11-10 浴槽載置用部材

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JP (1) JPH11137470A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007247156A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Toto Ltd 浴室ユニットの拡張防水パン構造
CN103815808A (zh) * 2014-01-26 2014-05-28 平湖市中正塑板有限公司 一种浴缸的生产及组装方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007247156A (ja) * 2006-03-13 2007-09-27 Toto Ltd 浴室ユニットの拡張防水パン構造
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